平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 変圧器 平成 28 年 2 月 1.0 版

Similar documents
更新履歴 No. 版番 更新日 更新ページ 更新内容.0 06/0/9 新規作成. 06/0/07 P.7 基準エネルギー消費効率内 備考を更新. 06/0/ P.5~7 P.8~4 P.5~6 導入設備登録 ( 設備情報 構成機器 ) の説明 構成機器情報の入力例を追加 ポータル操作方法の説明を追

平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 冷凍冷蔵庫 平成 28 年 2 月 1.0 版

本手引きをご確認いただく前に 本手引きは 設備区分ごとの省エネルギー量計算方法の詳細について説明したものです 本手引きをご覧いただく前に 交付申請の手引き の 第 章 -3 省エネルギー量計算について 及び 第 4 章 4-5 設備情報の登録 ~ 省エネルギー量計算の実施 で 本事業における省エネル

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション

平成 30 年度 省エネルギー投資促進に向けた支援補助金 ( エネルギー使用合理化等事業者支援事業 ) Ⅱ. 設備単位 設備別省エネルギー量計算の手引き 冷凍冷蔵庫 平成 30 年 5 月 1.0 版

平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 産業用モータ ( ポンプ 圧縮機 送風機 ) 平成 28 年 8 月 1.1 版

平成 31 年度 電力需要の低減に資する設備投資支援事業費補助金 Ⅱ. 設備単位 設備別省電力量計算の手引き 指定計算 ( 冷凍冷蔵庫 ) 2019 年 5 月 1.0 版

平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 設備別省エネルギー効果計算の手引き 省エネルギー効果計算について 平成 28 年 7 月 2.0 版

PowerPoint プレゼンテーション

平成 27 年度補正予算 平成 29 年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業 Ⅱ. 設備単位 設備別省エネルギー量計算の手引き 高効率照明 平成 29 年 5 月

更新履歴 No. 版番更新日更新ページ更新内容 /02/29 - 新規作成 /03/07 P.5 設備情報一覧画面を更新 /03/14 P.2 その他の注意事項を追記 P.5~9 導入設備登録 ( 設備情報 構成機器 ) の説明を追加 4

平成 27 年度補正予算 平成 29 年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業 Ⅱ. 設備単位 設備別省エネルギー量計算の手引き 電気式パッケージエアコン 平成 29 年 5 月

本手引きをご確認いただく前に 本手引きは 設備区分ごとの省エネルギー量計算方法の詳細について説明したものです 本手引きをご覧いただく前に 交付申請の手引き の 第 1 章 1-3 省エネルギー量計算について 及び 第 4 章 4-5 設備情報の登録 ~ 省エネルギー量計算の実施 で 本事業における省

<4D F736F F D B95CF88B38AED CC F E646F6378>

平成 27 年度補正予算 平成 29 年度エネルギー使用合理化等事業者支援事業 Ⅱ. 設備単位 設備別省エネルギー量計算の手引き 独自計算 ( 全設備区分共通 ) 平成 29 年 5 月

本手引きをご確認いただく前に 本手引きは 設備区分ごとの省エネルギー量計算方法の詳細について説明したものです 本手引きをご覧いただく前に 交付申請の手引き の 第 1 章 1-3 省エネルギー量計算について 及び 第 4 章 4-5 設備情報の登録 ~ 省エネルギー量計算の実施 で 本事業における省

西部ガスが供給するガスの二酸化炭素排出係数および使用量の原油換算方法について

B.2 モニタリング実績 (1) 活動量 ( 燃料消費量 生成熱量 生産量等 ) 記号 モニタリング項目 定義 単位 分類 1 モニタリング方法 概要 頻度 実績値 モニタリング実績 計測対象期間 ( 年月日 ~ 年月日 ) 備考 F PJ,biosolid プロジェクト実施後のバイオマス固形燃料使

CKTB-3103 東芝スーパー高効率菜種油入変圧器 2014 スーパー高効率菜種油入変圧器 シリーズ

ACモーター入門編 サンプルテキスト

<4D F736F F D208E9197BF315F B838D C8C768E5A977697CC5F FC C8AEE8F808F808B925F E646F63>

Microsoft PowerPoint - PP広報資料Rev4_トップランナー変圧器2014.ppt

Microsoft Word - 変圧器 表紙.doc

更新履歴 1 更新日バージョン更新内容 014/6/ 新規作成

電子申請サービス

国土技術政策総合研究所 研究資料

<4D F736F F D F B582BD93CD8F6F95FB96402E646F63>

PowerPoint プレゼンテーション

環境に優しいトップランナ油入変圧器 2014 シリズ きれいな環境づくりに貢献します 改正省エネ法によりトップランナ変圧器は, 新たにトップランナ油入変圧器 2014として, さらなるCO2 排出量の抑制 省エネルギに向け, 一歩前進しました 従来のトップランナ油入変圧器より, さらにエネルギ消費効


再生可能エネルギー 入力支援システム操作マニュアル

1

<8E9197BF31305F B E8D8096DA2E786C7378>

でんき工事コーナー(高圧)基本操作説明

<4D F736F F D F57414F4E F18ABC5F8F5D97CA E646F6378>

PowerPoint プレゼンテーション

本手引きは 平成 27 年度補正予算 中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 の成果報告について 必要事項を説明する手引きです 公募要領 事務取扱説明書 及び設備導入に係る全ての手引きをご覧いただいた上で 成果報告書を作成してください 本書 中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補

Field Logic, Inc. 標準モード - 発電量計算編 Field Logic, Inc. 第 1 版

あんしん住宅情報提供システム 住宅情報等登録 システム利用マニュアル

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

スライド 1

4 汚濁負荷量測定手法届出書記入例 78

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

事業計画

独立行政法人日本学術振興会科研費電子申請システム研究者向け操作手引 ( 科学研究費補助金 )( 交付内定時 決定後用 ) 繰越 ( 翌債 ) を必要とする理由書の作成 繰越 ( 翌債 ) を必要とする理由書情報の入力 繰越 ( 翌債 ) を必要とする理由書情報を入力するには

<4D F736F F F696E74202D E9197BF A A A905692E88AFA95F18D908F918DEC90AC B838B816990E096BE A2E >

( 公財 ) 日本卓球協会会員登録システム チーム新規登録ガイド ( チーム責任者向けガイド 2018/1/25 版 ) 本書は初めて 会員登録システム でチーム新規登録を行うためのガイドです テスト稼働 をされている際は チーム継続登録ガイド をご覧ください 登録申請受付開始日 ( 本システムで登

不動産登記オンライン申請補正方法 ( サムポローニア 7 7CLOUD) 版 ここでは サムポローニア 7 7CLOUD を使って不動産登記オンライン申請の補正を行う手順を説明します 登記識別情報提供様式の補正手順は別紙 不動産登記オンライン申請補正方法 [ 登記識別情報提供様式 ]

( 公財 ) 日本卓球協会会員登録システム 地区 支部向け各種設定ガイド ( 地区 支部責任者向けガイド 2018/11/08 版 ) STEP1 ログイン メールアドレスの確認 既存の地区 支部責任者 ID とパスワードでログインします 責任者が変更となる場合は前任者がログインし STEP2 で後

性能および標準仕様定一般機器用フィルムコンデンサ WME シリーズ Type WME-RU Type WME-RU ドライ形 保安機構付き 定 格 電 圧 VAC 静 電 容 量 µF 容量許容差 +10/ 5%(U) 定格周波数 50/60Hz 共用 相 数 単相 最高

アイチの配電用モールド変圧器 MEⅡシリーズは省エネルギー 環境を考えたトップランナー変圧器 2014です 2007 年度以降 モールド変圧器はトップランナー変圧器として広く普及しております この制度は 地球温暖化の原因とされる二酸化炭素 (CO 2 ) の排出量抑制を目的として 汎用機器の省エネ性

所得拡大促進税制 報告書 作成の手引き

PowerPoint プレゼンテーション

(消費税)確定申告書作成(一般課税)編

2 は 説明に従った資料名称を記載してください 注 : 各は カタログのコピー等 確認する事項が記載されている部分 ( ページ だけとしてください 注 : 各は カタログ一式等をそのまま送るはしないでください 注 : 各は A4サイズとしてください < 例 > ( 当該モデル 資料 2 資料 3 (

株式等の譲渡(前年からの繰越損失を譲渡所得及び配当所得から控除)編

Microsoft Word GMTT200V カタログE.doc

蛍光ランプのみを主光源とする照明器具のエネルギー消費性能の向上に関するエネルギー消費機器等製造事業者等の判断の基準等 平成 11 年 3 月 31 日通商産業省告示第 191 号 ( 廃止 制定 ) 平成 16 年 1 月 22 日経済産業省告示第 8 号 ( 一部 ) 平成 18 年 3 月 29

CASBEE評価ソフトの使用方法

<4D F736F F F696E74202D20816D91E C5816E816982DD82C882B5816A944692E8905C90BF936F985E5F91BE977A8CF531306B7796A2969E5F837D836A B2E B8CDD8AB B83685D>

外気カット制御 有 外気冷房制御 無 全熱交換器制御 有 ( 全熱交換効率 0.) 2 換気設備 室用途毎に基準設定換気風量 ( 換気回数 ) 基準設定全圧損失 標準的な送風機の送風機効 率 伝達効率 余裕率 モータ効率を定め これらを標準設備仕様とする 基準設定換気風量 : 設計者へのヒアリング調

免税店情報発信システム 免税事業者サイトマニュアル 2019 年 3 月 1

A.3 排出削減量の算定方法 A.3.1 排出削減量 ER EM BL EM PJ ( 式 1) 定義単位 数値 4 ER 排出削減量 1 kgco2/ 年 0 t<1 年 年 t<2.5 年 年 <t EM BL ベースライン排出量 2 kgco2/

東日本大震災により被害を受けた方の入力編

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word GMTT400V カタログD.doc

帳票の編集編集する帳票を選択し 数値等を入力して編集します e-tax ソフトには帳票作成の支援として 以下の機能が用意されています 帳票作成のためのヘルプ : 帳票の作成方法等の説明を表示するヘルプ 入力支援機能 : 合計値の自動計算などを行う機能 詳しくは以下を参照してください 112 ページ

もくじ 一般ユーザーメニュー (JobMagic) 01 アドレス帳 3 02 顧客情報 6 03 営業日報 9 04 ワークフロー ( 申請書承認 ) 12 一般ユーザーメニュー (JobMagic): もくじ

株式等の譲渡(特定口座(源泉徴収なし)と一般口座)編

電化厨房機器における 「定格消費電力」の 統一表示について

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

■デザイン

入力方法 -1 画面上で項目に直接入力するとき 1 製品情報編集の画面で 検索 編集 を押すと 編集画 面が開きます 2 今まで入力したデータの末尾の空欄に 新しいデータを入力してください 3 製品愛称を入力後 タブキーを押すと次のセルにジャンプします 4 省エネ法区分のように選択する場合は 矢印キ

(消費税)確定申告書作成(簡易課税)編

Microsoft Word - ‡e‡c.doc

Ⅰ. 平成 30 年度の電子申請に関するお知らせ 1 マイナンバーの連動 30 年度の電子申請には 70 歳以上被用者の場合のみ マイナンバーまたは基礎年金番号を記入する必要があります 社労夢側にマイナンバー記入欄がありませんので マイナ de 社労夢と連動する場合のみ マイナンバーが出力されます


パソコンバンクWeb21 操作マニュアル[サービス利用編]

ver2_280000_入札参加資格申請「法面機械の書類」_作業中

_00

セットアップ手順

土地建物等の譲渡(一般の譲渡)編

PRTR 排出量等届出の作成手順 1NITE のホームページ ( 化管法に基づく届出に関する情報 ) にアクセスして PRTR 届出作成支援システム をクリックします へアクセスします P.1 燃料小売業の方で排

PowerPoint プレゼンテーション

資料 6 ガラスびん受払い月報の報告について 平成 28 年 2 月 22 日公益財団法人日本容器包装リサイクル協会ガラスびん事業部 1. 月報報告対象事業者 その他の原材料 を生産する全ての事業者です 該当事業者の方には 2 月下旬に REINS お知らせメールで 1 年分の記入用エクセルファイル

(JSIA 様式 1) 記入例 中小企業等経営強化法の経営力向上設備等に係る 生産性向上要件証明の申請書 一般社団法人日本配電制御システム工業会会長宇賀神清孝殿 平成 29 年 月 日 ( 申請者 ) 郵 便 番 号 住 所 東京都港区江南 企 業 名 配変株式会社

VF-P7-...J..9005

目次 1. はじめに 2. 実際の応募手続き 2-a. 手続きを始める前に 2-b. 研究開発提案書様式の取得 2-c. 応募の新規登録 2-d. 応募情報の入力 2


令和元年 労働保険_年度更新電子申請手順書(建設の事業API電子申請版)_docx

5-2.操作説明書(R-PS連携)_xlsx

. 起動 目次 P.. ログイン 画面 P.. メニュー 画面 P.. POS 開示 _ 指定店舗 アイテム別 期間合計 画面 ( レポート A) P. 5. POS 開示 _ 店舗別 指定アイテム 期間合計 画面 ( レポート B) ----

農業農村整備民間技術情報データベース技術概要書 (2/4) 17: 連絡先の郵便番号と住所をご記入ください < 郵便番号は半角数字 > < 2/6 > 連絡先 会社名住所担当部署担当者関連 URL MAIL 19 TEL FAX 1 18: 連絡先の担当部署をご記入

株式等の譲渡(特定口座(簡易申告口座)と一般口座)編

Step2 次に ご自身がお使いのパソコンの設定を確認します Step1 電子証明書の準備 Step2 パソコンの設定 Step3 新規ユーザ登録 本システムで電子申請を行うために必要な動作環境及び Web ブラウザは以下のとおりです 尚 最新の環境は下記 URL でご確認ください ( 参考 URL

目 次 1. トップランナー制度について 1トップランナー制度の概要について 3 2トップランナー基準に関する基本的な考え方について 5 3トップランナー基準に関する主な規定について 8 4トップランナー基準策定及び運用の流れについて 9 2. ラベリング制度について 1ラベリング制度の概要について

Microsoft Word - 21_提出方法(電子申告).doc

電子署名の付与申告 申請等のすべての帳票の作成が完了すると 申告 申請等に電子署名が付与できる状態になります 受付システムに登録した電子証明書と同一の電子証明書により 申告 申請等に電子署名を付与します なお 納付情報登録依頼及び徴収高計算書の手続については電子署名は不要です また 税理士等に依頼し

<4D F736F F F696E74202D20816D91E C5816E816982DD82C882B5816A944692E8905C90BF936F985E5F91BE977A8CF531306B7796A2969E88C88A4F5F837D836A B2E B8CDD8AB B83685D>

Transcription:

平成 27 年度補正予算中小企業等の省エネ 生産性革命投資促進事業費補助金 平成 28 年 2 月 1.0 版

の省エネルギー効果計算について説明します

この章では の導入を例に作業の流れ 方法を説明します 当該設備と異なる設備の導入についての詳細は別冊 をご覧ください エネルギー使用量の計算 計算方法の検討 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 指定 簡易 独自から選択 設備の更新前後で共通の情報を登録 既存設備 / 導入予定設備それぞれの仕様情報等の登録 の指定計算に関する基本的な考え方について 計算方法の選び方下表の選択基準の欄の内容を参考に どの計算方法を用いるかを決定してください 設備の更新前後のエネルギー計算結果に対する裕度の登録量を差し引いた省エネ量の確認 既存設備のエネルギー使用量既存設備の無負荷損 負荷損 基準負荷率から全損失を算出した後 稼働時間 (24h 365 日 =8,760h) を乗じることで電力損失量を推計 導入予定設備のエネルギー使用量導入予定設備の無負荷損 負荷損 基準負荷率から全損失を算出した後 稼働時間 (24h 365 日 =8,760h) を乗じることで電力損失量を推計 区分計算方法計算方法省エネルギー効果計算入力項目 既存設備 指定計算 無負荷損 負荷損 基準負荷率を利用して年間電力損失量を計算する方法 相数 ( 既存 ) 周波数 ( 既存 ) 容量 ( 既存 ) 2 次電圧 ( 既存 ) 無負荷損 ( 既存 ) 負荷損 ( 既存 ) 独自計算 上記以外の方法で計算を行う場合 エネルギー使用量 ( 月別電力損失量 ) 導入予定設備 指定計算 無負荷損 負荷損 基準負荷率を利用して年間電力損失量を計算する方法 容量 ( 導入予定 ) 無負荷損 ( 導入予定 ) 負荷損 ( 導入予定 ) 独自計算 上記以外の方法で計算を行う場合 エネルギー使用量 ( 月別電力損失量 ) 3

既存 導入予定設備の計算方法について の省エネルギー量計算において 設備の更新前後で異なる計算方法を用いることはできません 既存設備の計算に 指定計算 を用いた場合は 導入予定設備の計算にも 指定計算 を 既存設備の計算に 独自計算 を用いた場合は 導入予定設備の計算にも 独自計算 を用いることとします 既存設備の計算 指定計算 導入予定設備の計算 指定計算 独自計算 独自計算 計算時の注意事項 独自計算を行った場合でも既存 導入予定設備で稼働時間は ((24h 365 日 =8,760h)) として計算してください 4

エネルギー使用量の計算 計算方法の検討 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 更新範囲登録画面の表示 省エネルギー効果計算を行うために 更新範囲を登録します 省エネルギー効果計算は 補助事業者情報 導入設備情報等を登録した後で 省エネルギー効果計算 ( 総括 ) 欄から画面を開きます 計算を行う設備区分の 詳細 をクリックして 設備情報一覧 画面に進み そこから更新範囲の登録画面に進みます < 申請書詳細画面 > < 設備情報一覧画面 > 更新範囲追加 更新範囲追加 をクリック 申請書詳細画面 を下部までスクロールし 計算を行う設備区分の 詳細 をクリック 5

更新範囲登録画面イメージと項目説明計算時に使用する統一条件 ( 設備情報 更新範囲名 稼働時間等 ) を登録します < 更新範囲登録画面 > 1 2 3 4 5 6 更新範囲 入力画面イメージ画像 1 ~ 5 までを登録し 6 確定 をクリックします 続けて更新範囲 ( グループ ) を登録します グループ情報 が表示されます 更新範囲 7 更新範囲 8 9 10 7 ~ 9 までを登録し 10 保存する をクリックします 入力した条件で更新範囲が登録されます 以下の説明を参考に 更新範囲情報をポータルへ入力してください No. 項目名入力方法説明備考 1 計算方法 プルダウン 計算方法の選び方 を参考に 指定計算 又は 独自計算 を選択 独自計算 を選択した場合は エネルギー使用量 欄に計算後の値を入力する 2 更新範囲 手入力 更新範囲の名称を登録する例 ) フロア 1 オフィスフロア 店舗フロア等 提出書類 2-10 既存設備の撤去範囲 及び 2-11 導入予定設備の配置図 の記載と整合性をとること 3 相数プルダウン更新するの相数を選択する製品カタログ 仕様書 銘板等参照 4 周波数 (Hz) プルダウン更新するの周波数を選択する製品カタログ 仕様書 銘板等参照 5 2 次電圧 (V) プルダウン更新するの 2 次電圧を選択する製品カタログ 仕様書 銘板等参照 6

エネルギー使用量の計算 計算方法の検討指定 簡易 独自 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 既存設備情報の登録 ( 指定計算 ) 省エネルギー効果計算を行う既存設備の基本情報や稼働台数等の情報を登録します 2-7 エネルギー使用量計算書 ( 設備毎 / 既存設備 ) 基本情報 1 計算方法 指定計算 2 既存 / 導入予定 既存設備 3 設備情報 設備情報 7 原油換算使用量 電気 更新範囲フロア1 4 台数 1 台 6 8 9 基準要件 10 相数三相 11 その他仕様 12 容量 300kVA 13 14 設備区分 5 種別 製造メーカー 電機株式会社 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 合計 製品名 型番 設置年 性能区分 基準値 1 備考 オールドトランス OLD-trans 1995 年 - - - (h) 基準負荷率 17 18 全損失 電力損失量 原油換算使用量 (%) (W) (kwh) (kl) 672 40% 性能値 1 - 基準値 2 - 性能値 2 - 無負荷損 16 920W 稼働時間 15 ポータル入力画面へ差し替え予定 周波数 負荷損 油入 50Hz 2 次電圧 210V( 三相 ) 4890W 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 1,702 1,144.0 0.294 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 720 40% 1,702 1,225.7 0.315 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 720 40% 1,702 1,225.7 0.315 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 720 40% 1,702 1,225.7 0.315 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 720 40% 1,702 1,225.7 0.315 744 40% 1,702 1,266.5 0.325 8,760 - - 14,912.3 3.829 原油換算使用量合計 (kl/ 年 ) 3.829 kl 7

既存設備情報の入力 ( 指定計算 ) 以下の説明を参考に 既存設備情報をポータルへ入力します No. 項目名入力方法説明備考 1 計算方法プルダウン 事前に登録した更新範囲から該当の範囲を選択する 2 既存 / 導入予定プルダウン 既存設備 を選択する 3 更新範囲プルダウン 4 台数手入力 5 種別プルダウン 事前に登録した更新範囲から該当の範囲を選択する 3 で選択した更新範囲内の 既存設備の台数を入力する モールド 油入 その他 から選択する 6 製造メーカー手入力既存設備の製造メーカー名を入力する設備銘板等参照 7 製品名手入力既存設備の製品名を入力する設備銘板等参照 8 型番 ( 品番 ) 手入力既存設備の製品型番を入力する設備銘板等参照 9 設置年プルダウン 10 相数自動表示 11 周波数 (Hz) 自動表示 固定資産台帳に記載されている 既存設備の設置年 ( 取得年 ) を選択する 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 12 容量 (kva) 手入力既存設備の容量を入力する製品カタログ 仕様書 設備銘板等参照 13 2 次電圧 (V) 自動表示 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 14 無負荷損 (W) 手入力既存設備の無負荷損を入力する製品カタログ 仕様書 設備銘板等参照 15 負荷損 (W) 手入力既存設備の負荷損を入力する製品カタログ 仕様書 設備銘板等参照 16 月間想定稼働時間 (h) 自動表示 1 年間稼働している前提で表示 17 基準負荷率 (%) 自動計算 12 の容量によって自動計算される 18 全損失 (W) 自動計算 無負荷損 負荷損 基準負荷率から自動計算される 500kVA 以下は 40% 500kVA 超過は 8

エネルギー使用量の計算 計算方法の検討指定 簡易 独自 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 導入予定設備情報の登録 ( 指定計算 ) 省エネルギー効果計算を行う導入予定設備の基本情報や導入台数等の情報を登録します 2-7 エネルギー使用量計算書 ( 設備毎 / 導入予定設備 ) 基本情報計算方法指定計算 1 既存 / 導入予定導入予定設備 設備情報 設備情報 6 10 基準値 1 4540W 11 性能値 1 890W 基準要件基準値 2 - 性能値 2 - 原油換算使用量 電気 更新範囲 2 フロア1 3 台数 1 台 5 7 8 9 12 13 その他仕様 15 17 設備区分 4 種別モールド 製造メーカー 株式会社 性能区分 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 製品名 型番 設置年 備考 標準 / 準標準 7 月 8 月 10 月 スーパートランス super-trans 2016 年 - 相数三相 14 周波数 50Hz 容量 1500kVA 16 2 次電圧 9 月 720 11 月 12 月 合計 油入 / 単相 /50/500kVA 以下 準標準仕様 無負荷損 470W 18 負荷損 2490W 稼働時間 (h) 19 (%) 20 744 672 744 720 744 720 744 744 744 720 744 8,760 基準負荷率 - ポータル入力画面へ差し替え予定 全損失 (W) - 210V( 三相 ) 電力損失量 (kwh) 812.8 734.1 812.8 786.6 812.8 786.6 812.8 812.8 786.6 812.8 786.6 812.8 9,570.1 原油換算使用量 (kl) 0.209 0.188 0.209 0.202 0.209 0.202 0.209 0.209 0.202 0.209 0.202 0.209 2.459 原油換算使用量合計 (kl/ 年 ) 2.459 kl 9

導入予定設備情報の入力 ( 指定計算 ) 以下の説明を参考に 導入予定設備情報をポータルへ入力します No. 項目名入力方法説明備考 1 既存 / 導入予定プルダウン 導入予定設備 を選択する 2 更新範囲プルダウン 3 台数手入力 4 種別プルダウン 5 製造メーカー手入力 事前に登録した更新範囲から該当の範囲を選択する 2 で選択した更新範囲内の 既存設備の台数を入力する モールド 又は 油入 を選択する 導入予定設備の製造メーカー名を入力する 6 製品名手入力導入予定設備の製品名を入力する製品カタログ 仕様書から転記する 7 型番 ( 品番 ) 手入力導入予定設備の製品型番を入力する製品カタログ 仕様書から転記する 8 設置年プルダウン導入予定設備の設置年を選択する 2016 年 又は 2017 年 を選択する 9 性能区分プルダウン 別表 1 で定められた性能基準指標を選択する 10 基準値 1 自動表示 別表 1 で定められた基準値が表示される 不明な場合は製造メーカー等に確認し 正しい性能区分を選択する 11 性能値 1 手入力基準値 1 に示された基準値を満たすこと製品カタログ 仕様書から転記する 12 標準 / 準標準プルダウン 標準仕様 準標準仕様 から選択する 13 相数自動表示 14 周波数 (Hz) 自動表示 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 15 容量 (kva) プルダウン導入予定設備の容量を入力する製品カタログ 仕様書から転記する 16 2 次電圧 (V) 自動表示 事前に 更新範囲 で登録した情報が反映される 17 無負荷損 (W) 手入力導入予定設備の無負荷損を入力する製品カタログ 仕様書から転記する 18 負荷損 (W) 手入力導入予定設備の負荷損を入力する製品カタログ 仕様書から転記する 19 基準負荷率 (%) 自動計算 15 の容量によって自動計算される 20 全損失 (W) 自動計算 無負荷損 負荷損 基準負荷率から自動計算される 500kVA 以下は 40% 500kVA 超過は 10

エネルギー使用量の計算 計算方法の検討 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 登録情報の確認 申請者詳細画面 の [ 設備情報一覧 ] で 設備の計算漏れが無いか確認をしてください < 申請者詳細画面 >-< 導入設備一覧 > < 申請者詳細画面 > 事業全体での省エネルギー量の確認 計算された省エネルギー量の算出結果を確認します 申請する補助事業の省エネルギー効果を必ずご確認ください < 申請者詳細画面 >-< 省エネルギー効果計算 ( 総括 )> 裕度 合計 ( 裕度加味 ) % % % % % % % % マイナスの値でも可 マイナスの値は不可 裕度が加味された 合計値が表示される < 省エネルギー効果計算 ( 総括 ) 表でのマイナス表記について > 既存設備と導入予定設備で使用するエネルギー種別が異なる場合 エネルギー種別ごとの合計値にマイナスの値が表示される場合がありますが問題はありません ただし 事業全体の省エネルギー量の合計が 0 またはマイナスとなる場合は 事業を通じて省エネルギー効果を得られていないため 交付申請を行うことが出来ませんのでご注意ください 例 ) 既存設備のエネルギー種別 : 油 ( 原油換算での年間エネルギー使用量 :1,000kl) 導入予定設備のエネルギー種別 : ガス ( 原油換算での年間エネルギー使用量 :-700kl) このケースの場合 油の省エネルギー量が 1000kl になる一方 ガスは 700kl 増えるため ガスだけを見た場合はエネルギー使用量が増加したことになります (= 省エネルギー量がマイナス表示になる ) ただし 事業全体 ( 油やガスも含めた全体のエネルギー使用量 ) を見た場合は 300kl の省エネルギー量を得たことになります 11

エネルギー使用量の計算 計算方法の検討 更新範囲の登録 既存設備 導入予定設備 省エネ量の確認 計算裕度の設定 計算裕度設定画面の表示 計算裕度 を設定する場合は 以下 裕度設定 画面にて登録を行います < 申請書詳細画面 > 1 計算裕度登録 同意確認 計算裕度登録 申請書詳細 1 計算裕度登録クリックし 計算裕度登録画面表示 裕度選択 計算裕度登録 2 裕度 % 2 裕度選択 ( プルダウン ) 設備区分ごとに 10~20% の裕度を選択する最低でも 10% の裕度設定は必須 % % % % 裕度登録 3 保存内容を確認し 問題がなければ [ 保存 ] をクリック % % % 3 保存 登録が完了すると 申請者詳細画面 に戻ります これで すべての必要情報の登録 及び省エネルギー量計算は完了です 12

独自計算 を用いた場合の情報の登録について 独自計算 で既存設備 導入予定設備のエネルギー使用量を算出した場合は その結果を補助事業ポータルに登録する必要があります 補助事業ポータルでは 入力されたエネルギー使用量を原油換算し 事業全体の省エネルギー効果を算出します 更新範囲の登録 独自計算 を用いる際には 更新範囲登録画面の計算方法の欄で必ず 独自計算 を選択し 確定ボタンをクリックしてください その後 更新範囲の名称を入力のうえ 登録してください 独自計算 を選択した場合は 稼働条件 ( 稼働時間や必要熱量等 ) の登録は行いません 既存設備 導入予定設備の原油換算使用量の計算 エネルギー使用量算出画面 を開き 以下の手順に沿って各情報を登録し 設備の原油換算使用量を算出します 2-6 省エネルギー効果計算書 ( 設備毎 / 既存設備 ) 計算方法 更新範囲 台数 設備情報 設備情報 基準要件 エネルギー種別情報 エネルギー使用量 電気 計算方法独自計算既存 / 導入予定既存設備 更新範囲フロア 1 台数 1 台 設備区分高効率空調種別 ( 空調 ) ガスヒートポンプエアコン 製造メーカー 株式会社 製品名 カクメイエアコン G 型番 ( 品番 ) H7-TMAK 設置年 性能区分 - 1995 年 基準値 1 - 性能値 1 - 基準値 2 - 性能値 2 - 備考 - 種別 1 種別 2 月 昼間買電 その他の燃料等 熱量換算係数 1 熱量換算係数 2 エネルギー使用量 kwh 9.97 千 kwh 21 千m3 原油換算使用量 1 月 69.600 0.018 2 月 67.700 0.017 3 月 51.600 0.013 4 月 9.100 0.002 5 月 22.700 0.006 6 月 53.400 0.014 7 月 123.300 0.032 8 月 124.000 0.032 9 月 94.100 0.024 10 月 20.200 0.005 11 月 10.100 0.003 12 月 49.700 0.013 合計 695.500 0.179 月 様式サンプル エネルギー使用量 千m3 (kl) 原油換算使用量 1 月 0.597 0.324 2 月 0.583 0.316 (kl) 1. 更新範囲を選択する 独自計算 の結果を登録するために作成した更新範囲を選択し 確定ボタンをクリックしてください 2. 設備の基本情報を入力する < 登録する設備が既存設備の場合 > 製品名や型番等の情報を登録します < 登録する設備が導入予定設備の場合 > 予め登録をした該当設備をプルダウンから選択してください 3. エネルギー種別情報を入力する該当の設備が使用するエネルギー種別を選択してください 選択した種別に応じ 原油換算を行います 4. エネルギー使用量を入力する 独自計算 で算出した設備の月別のエネルギー使用量を登録してください 原油換算する前のエネルギー使用量を登録します ガス 3 月 0.445 0.241 4 月 0.078 0.042 5 月 0.196 0.106 6 月 0.460 0.249 7 月 1.063 0.576 8 月 1.069 0.579 9 月 0.811 0.439 10 月 0.174 0.094 11 月 0.087 0.047 12 月 0.428 0.232 合計 5.991 3.246 5. 原油換算量等計算ボタンをクリック入力したエネルギー使用量の値を基に 各月の原油換算を行います 原油換算使用量合計 (kl) 3.425 kl 13

参考 の指定計算の計算手順と計算式 の指定計算については以下の考えに基づき 補助事業ポータルで計算を行っています 凡 例 製品カタログ等から転記する値実績又は計画に基づき入力する値使用データや計算ロジックによって自動入力される値 1. 既存設備のエネルギー使用量算出の計算 以下の情報を用いて 既存設備の電力使用量を求める 2 無負荷損 [W] 負荷損 [W] 基準負荷率 [%] + 100 = 500kVA 以下 :40% 500kVA 超過 : 全損失 [W] 全損失 [W] 想定稼働時間 [h] 単位変更 1/1,000 [Wh kwh] 既存設備台数 [ 台 ] = 電力損失量 [kwh/ 年 ] 電力損失量 [kwh/ 年 ] 単位変更 熱量換算係数 9.97 [GJ/ 千 kwh] 1/1,000 [kwh 千 kwh] 原油換算係数 0.0258 [kl/gj] = 既存設備電力損失量 [kl/ 年 ] 2. 導入予定設備のエネルギー使用量算出の計算 以下の情報を用いて 導入予定設備の電力使用量を求める 既存設備と同じ計算式 無負荷損 [W] 負荷損 [W] 基準負荷率 [%] + 100 = 全損失 [W] 全損失 [W] 想定稼働時間 [h] 単位変更 1/1,000 [Wh kwh] 既存設備台数 [ 台 ] = 電力損失量 [kwh/ 年 ] 電力損失量 [kwh/ 年 ] 単位変更 熱量換算係数 9.97 [GJ/ 千 kwh] 1/1,000 [kwh 千 kwh] 原油換算係数 0.0258 [kl/gj] = 導入予定設備電力損失量 [kl/ 年 ] 3. 省エネルギー量算出の計算 1~2. までの計算を実施し 各々の原油換算使用量を求める 既存 導入予定設備の差分を省エネルギー量とする 既存設備電力損失量 [kl/ 年 ] 導入予定設備電力損失量 [kl/ 年 ] - = 省エネルギー量 [kl/ 年 ] 14

必要添付書類 交付申請書には選択した計算種別に応じて下記の書類を添付してください No. 計算パターン 指定簡易独自 必要証憑 証憑例 1 導入予定設備の仕様 ( 相数 周波数 容量 2 次電圧 無負荷損 負荷損 ) の根拠 導入予定設備製品カタログ 仕様書 該当する箇所に蛍光マーカー等で印をつけ 転記した箇所が判るようにする 2 独自計算の計算過程および使用した値の証憑 計算過程説明書 ( 計算式含む ) 計算内したデータの根拠資料 独自計算の場合 上記必要証憑をすべて添付してください 既存設備の場合 添付する必要はないが SII の求めに応じ 迅速に対応できるよう準備してください 上記は 交付申請時の提出書類添付 4( 設備の製品カタログ / 設備の仕様書 ) 又は添付 8( 省エネルギー効果独自計算書 ) にあたります ( [ 別冊 ] 交付申請の手引き 参照 ) 15

対象設備導入予定設備の基準要件 (P.16) の区分は以下の通り トップランナー 2014 < 表 1> 特定設備の対象適用範囲 油入 モールド単相 10~500kVA 三相 20~2000kVA 高圧 6kV 3kV 低圧 100V~600V 除外機種ガス絶縁 H 種乾式スコット結線モールド灯動水冷又は風冷 3 巻線以上の多巻線柱上 < 表 2> 対象品の機種と適用規格の関係 標準仕様 準標準仕様 容量 単相 10~500kVA の標準容量 5を超え500kVA 以下三相 20~2000kVA の標準容量 10を超え2000kVA 以下 一次電圧 6.6kV 6kV 級及び3kV 級 ただし 6kV 級及び3kV 級共用のものを含む 210V-105V( 単相 ) 210V( 三相 ) 二次電圧 420V(1500,2000KVA 100V 以上 600V 以下 50Hz) 440V(1500,2000KVA 60Hz) 油入 JIS C 4304:2013 JEM1500:2014 適用規格モールト JIS C 4306:2013 JEM1501:2014 16

種別性能区分基準値 油入 1 単相 50Hz 500kVA 以下 全損失 11.2 S 0.732 以下 60Hz 500kVA 以下 全損失 11.1 S 0.725 以下 三相 50Hz 500kVA 以下 全損失 16.6 S 0.696 以下 500kVA 超 全損失 11.1 S 0.809 以下 60Hz 500kVA 以下 全損失 17.3 S 0.678 以下 500kVA 超 全損失 11.7 S 0.790 以下 モールド 2 単相 50Hz 500kVA 以下 全損失 16.9 S 0.674 以下 60Hz 500kVA 以下 全損失 15.2 S 0.691 以下 三相 50Hz 500kVA 以下 全損失 23.9 S 0.659 以下 500kVA 超 全損失 22.7 S 0.718 以下 60Hz 500kVA 以下 全損失 22.3 S 0.674 以下 500kVA 超 全損失 19.4 S 0.737 以下 対象範囲 備考 本体 1. 定格一次電圧が 600V を超え 7,000V 以下のものであって かつ 交流の電路を使用する ただし 以下のものを除く 1 絶縁材料としてガスを使用するもの 2H 種絶縁材料を使用するもの 3 スコット結線 43 以上の巻線を有するもの 5 柱上 6 単相であって定格容量が 5kVA 以下のもの又は 500kVA を超えるもの 7 三相であって定格容量が 10kVA 以下のもの又は 2,000kVA を超えるもの 8 樹脂製の絶縁材料を使用する三相であって 三相交流を単相交流及び三相交流に変成するためのもの 9 定格二次電圧が 100V 未満のもの又は 600V を超えるもの 10 風冷式又は水冷式のもの 2. エネルギー消費効率については JIS C 4304 及び JIS C 4306 に規定する測定方法により測定した無負荷損 (W) 及び負荷損 (W) から得られる全損失 (W) とする 3. JIS C 4304 及び JIS C 4306 並びに日本電機工業会規格 1482 及び 1483 に規定する標準仕様状態で使用しないについては 上記区分ごとに油入は 1.10 を モールドは 1.05 を それぞれ算定式に乗じた値を目標基準値とする 4. S は定格容量 ( 単位キロボルトアンペア ) を表す 1 油入 とは 絶縁材料として絶縁油を使用するものをいう 2 モールド とは 樹脂製の絶縁材料を使用するものをいう その他 詳細はトップランナー制度 目標年度が 2014 年度以降の各年度のもの に準ずる