テクニカルリファレンス有線 LAN 対応標準型画像配信ユニット RP-VL-S-01 有線 LAN 対応標準型画像配信ユニット RP-VL-R-01
目次 1. トラブルシューティングを開始する前に...3 2. 凡例...3 3. トラブルシューティング...4 3.1. 画面が映らない ( 側モニタ )...4 3.2. 画面が映らない ( 側モニタ )...8 3.3. 画面がずれる / 切れる / はみだす / 縮む / 点滅する...12 3.4. 画面が止まっている ( 側モニタ )...16 4. シリアル通信機器の接続...18 4.1. 透過モード ( + )...18 4.2. 仮想モード (PC( 送信ユーティリティ )+ )...18 4.3. 透過モードで複数のシリアル通信機器を接続した場合の動作...19 5. 複数のタッチパネルを接続する構成例...20 株式会社コンテック 2/20 2009 年 3 月 27 日
1. トラブルシューティングを開始する前に 1 PC( 入力機器 ) と現象が発生するモニタを直接接続して 同様の現象が発生するか確認してください もし 同様の現象が発生している場合 PC( 入力機器 ) もしくはモニタに問題があります 2 側モニタと側モニタの両方に不具合が発生している場合 まず 側モニタの不具合を解決してください 3 PC モニタ ケーブルによっては正常に動作しない可能性もあります 詳しくは弊社までお問い合わせください 4 LAN ケーブルはカテゴリ 5 以上のケーブルを使用してください また 10BASE-T(10Mbps) はサポートしておりません お問い合わせ方法 製品添付の Question 用紙に必要事項を記入の上 E-mail(tsc@contec.jp) または FAX(03-5628-9344) でお問い合わせください Question 用紙はホームページ (http://www.contec.co.jp/support/contact/) からでもダウンロードできます 2. 凡例 Yes No その他 に対して行う確認及び作業 に対して行う確認及び作業 PC やモニタなど その他の機器に対して行う確認及び作業 確認項目 作業項目 株式会社コンテック 3/20 2009 年 3 月 27 日
3. トラブルシューティング 3.1. 画面が映らない ( 側モニタ ) 全ての DIP スイッチが OFF になっている (P.5 図 3.1.1 参照 ) No 全ての DIP スイッチを OFF にし 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください Yes POWER LED が点灯している (P.5 図 3.1.1 参照 ) 製品添付の AC アダプタを使用し 電源の接続を確認してください VGA LED が点滅している (P.5 図 3.1.1 参照 ) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) PC FlexNetViewer モニタは P.6 図 3.1.2 の接続例のように接続されている (*1) P.6 図 3.1.2 を参考に各機器を接続してください 特に PC と FlexNetViewer の RGB IN モニタと FlexNetViewer の RGB OUT が間違わずに接続されていることを確認してください その他 映像信号のリフレッシュレート及び解像度が FlexNetViewer の仕様を満たしている (P.5 表 3.1.1 参照 ) FlexNetViewer の仕様を満たしたリフレッシュレート及び解像度を使用してください 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください P.5 へ続く 株式会社コンテック 4/20 2009 年 3 月 27 日
FlexNetViewer と PC を LAN ケーブル ( クロス ) で接続し 本体管理ユーティリティで を機器検索により参照できる (P.7 図 3.1.312 参照 ) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) 本体管理ユーティリティで に対して 出荷時状態に戻す を行ってください (P.7 図 3.1.33 参照 ) (*2) (*1) と間に HUB を接続している場合は HUB が正常に動作しているかご確認ください (*2) 設定が初期状態に戻りますのでご注意ください 表 3.1.1. 対応解像度とリフレッシュレート 解像度 リフレッシュレート VGA(640 480) 60Hz SVGA(800 600) 60Hz XGA(1024 768) 60Hz 図 3.1.1. FlexNetViewer 側面図 ( 共通 ) 株式会社コンテック 5/20 2009 年 3 月 27 日
VGA ケーブル AC アダプタ RGB IN (RP-VL-S-01) パソコン RGB OUT LAN ケーブル (*3) ( クロスケーブル ) AC アダプタ VGA ケーブル (*4) モニタ (RP-VL-R-01) RGB OUT VGA ケーブル モニタ 図 3.1.2. 一般的なモニタを使用する場合の接続例 (*3) 図 3.1.2 のように とを直接接続する場合は クロスケーブルを使用してください (*4) コネクタ形式が HD-SUB 15 ピン ( オス ) の VGA ケーブルを使用してください また 接続には RGB 信号および Vsync Hsync 信号が GND とツイストペアされているシールドケーブルを使用してください 特にケーブル長が 1.5m を超える場合 ツイストペア仕様でないケーブルでは画質が低下する場合がありますのでご注意ください 株式会社コンテック 6/20 2009 年 3 月 27 日
3 出荷時状態に戻す 1 機器検索 を実行する 2 機器一覧に検索結果が表示される 図 3.1.3. 本体管理ユーティリティ 上図は Ver.1.11 の画面です FlexNetViewer 本体や本体管理ユーティリティによって画面が異なる場合があります バージョン情報は本体管理ユーティリティの ヘルプ (H) で確認できます 株式会社コンテック 7/20 2009 年 3 月 27 日
3.2. 画面が映らない ( 側モニタ ) 全ての DIP スイッチが OFF になっている (P.9 図 3.2.1 参照 ) No 全ての DIP スイッチを OFF にし 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください Yes とのロータリースイッチの値 ( グループ ID) が同じである (P.9 図 3.2.1 参照 ) 互いに同じグループ ID を設定し 本体を再起動してください POWER LED が点灯している (P.9 図 3.2.1 参照 ) 製品添付の AC アダプタを使用し 電源の接続を確認してください VGA LED が点滅している (P.9 図 3.2.1 参照 ) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) PC FlexNetViewer モニタは P.10 図 3.2.2 の接続例のように接続されている (*1) P.10 図 3.2.2 を参考に各機器を接続してください 特に モニタとの RGB OUT が接続されていることを確認してください その他 映像信号のリフレッシュレート及び解像度が FlexNetViewer の仕様を満たしている (P.9 表 3.2.1 参照 ) FlexNetViewer の仕様を満たしたリフレッシュレート及び解像度を使用してください 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください P.9 へ続く 株式会社コンテック 8/20 2009 年 3 月 27 日
FlexNetViewer と PC を LAN ケーブル ( クロス ) で接続し 本体管理ユーティリティで 及びを機器検索により参照できる (P.11 図 3.2.312 参照 ) (*2) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) 本体管理ユーティリティで 及びに対して 出荷時状態に戻す を行ってください (P.11 図 3.2.33 参照 ) (*3) (*1) と間に HUB を接続している場合は HUB が正常に動作しているかご確認ください (*2) とは HUB を接続せず 1 機ずつ PC に直接接続してください (*3) 設定が初期状態に戻りますのでご注意ください 表 3.2.1. 対応解像度とリフレッシュレート 解像度 リフレッシュレート VGA(640 480) 60Hz SVGA(800 600) 60Hz XGA(1024 768) 60Hz 図 3.2.1. FlexNetViewer 側面図 ( 共通 ) 株式会社コンテック 9/20 2009 年 3 月 27 日
VGA ケーブル AC アダプタ RGB IN (RP-VL-S-01) パソコン RGB OUT LAN ケーブル (*4) ( クロスケーブル ) AC アダプタ VGA ケーブル (*5) モニタ (RP-VL-R-01) RGB OUT VGA ケーブル モニタ 図 3.2.2. 一般的なモニタを使用する場合の接続例 (*4) 図 3.2.2 のように とを直接接続する場合は クロスケーブルを使用してください (*5) コネクタ形式が HD-SUB 15 ピン ( オス ) の VGA ケーブルを使用してください また 接続には RGB 信号および Vsync Hsync 信号が GND とツイストペアされているシールドケーブルを使用してください 特にケーブル長が 1.5m を超える場合 ツイストペア仕様でないケーブルでは画質が低下する場合がありますのでご注意ください 株式会社コンテック 10/20 2009 年 3 月 27 日
3 出荷時状態に戻す 1 機器検索 を実行する 2 機器一覧に検索結果が表示される 図 3.2.3. 本体管理ユーティリティ 上図は Ver.1.11 の画面です FlexNetViewer 本体や本体管理ユーティリティによって画面が異なる場合があります バージョン情報は本体管理ユーティリティの ヘルプ (H) で確認できます 株式会社コンテック 11/20 2009 年 3 月 27 日
3.3. 画面がずれる / 切れる / はみだす / 縮む / 点滅する その他 映像信号のリフレッシュレート及び解像度が FlexNetViewer の仕様を満たしている (P.13 表 3.3.1 参照 ) No FlexNetViewer の仕様を満たしたリフレッシュレート及び解像度を使用してください Yes その他 モニタのオートアジャスト もしくはモニタの手動設定で画面を合わしてください ( 方法はモニタの解説書をご覧ください ) その他 FlexNetViewer 起動時 PC 映像出力の背景色が黒色以外である 背景色を黒色以外のなるべく明るい色に変更してください (*1) 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください FlexNetViewer と PC を LAN ケーブル ( クロス ) で接続し 本体管理ユーティリティで 及びを機器検索により参照できる (P.13 図 3.3.1 参照 ) (*2) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) 本体管理ユーティリティで のクロックとフェーズを調整してください (P.13 表 3.3.2 P.14 クロック フェーズ調整及び画面位置調整方法 参照 ) 本体管理ユーティリティで の画面位置調整を行ってください (P.13 表 3.3.2 P.14 クロック フェーズ調整及び画面位置調整方法 参照 ) (*1) 黒色は RGB 信号なしと認識してしまうため 正常な画面有効範囲を識別できません (*2) と間に HUB を接続している場合は HUB が正常に動作しているかご確認ください 株式会社コンテック 12/20 2009 年 3 月 27 日
表 3.3.1. 対応解像度とリフレッシュレート 解像度 リフレッシュレート VGA(640 480) 60Hz SVGA(800 600) 60Hz XGA(1024 768) 60Hz 表 3.3.2. コンテック製 PC 用推奨クロック値リスト PC ディスプレイアダプタ解像度デフォルト値推奨値 IPC-BX/M630(PCI)Cxx Intel 815E ChipSet Family VGA(640 480) 799 792 CPU-SB303-FIT-36 Intel 852GM ChipSet Family VGA(640 480) 799 798 IPC-BX720-AC4xx Intel 845GV ChipSet Family SVGA(800 600) 1055 1056 IPC-BX720-AC4xx Intel 845GV ChipSet Family XGA(1024 768) 1343 1340 2 機器一覧に検索結果が表示される 1 機器検索 を実行する 図 3.3.1. 機器検索方法 上図は Ver.1.11 の画面です FlexNetViewer 本体や本体管理ユーティリティによって画面が異なる場合があります バージョン情報は本体管理ユーティリティの ヘルプ (H) で確認できます 株式会社コンテック 13/20 2009 年 3 月 27 日
クロック フェーズ調整及び画面位置調整方法 (1) 本体管理ユーティリティを起動し 図 3.3.2. に示す順番で操作を行ってください 3 設定 をクリック 2 VGA 送信停止 をクリック 1 機器一覧から対象のを選択 図 3.3.2. クロック フェーズ調整及び画面位置調整方法 1 (2) パスワード入力画面となりますので 機器本体に設定しているパスワードを入力してください なお 出荷時設定時は パスワード無しとなっていますので 何も入力しないで OK ボタンをクリックしてください 株式会社コンテック 14/20 2009 年 3 月 27 日
(3) 設定画面ウインドウ内の 画面調整 タブを選択し 図 3.3.3. に示す順番で操作を行ってください 1 画面調整 タブを選択 2 読込み をクリック 1 3-1 パラメータを調整する を選択し クロックとフェーズを変更する 3-1 3-2 画面位置調整 を行う 3-2 4 更新 をクリックし 4 画面が正常になったか確かめる 2 5 6 5 書込み をクリックして 設定を本体に保存する ( 書込みが終了するまで 電源を切らないでください ) 6 本体を再起動する 図 3.3.3. クロック フェーズ調整及び画面位置調整方法 2 株式会社コンテック 15/20 2009 年 3 月 27 日
3.4. 画面が止まっている ( 側モニタ ) LAN ケーブルが FlexNetVeiwer に接続されており LINK LED が点灯している (P.17 図 3.4.1 参照 ) No LAN ケーブルの接続を確認してください Yes DIP スイッチの "1" が OFF になっている (P.17 図 3.4.1 参照 ) DIP スイッチの "1" を OFF にし 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください POWER LED が点灯している (P.17 図 3.4.1 参照 ) 製品添付の AC アダプタを使用し 電源の接続を確認してください VGA LED が点滅している (P.17 図 3.4.1 参照 ) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) 電源の抜き差しを行って FlexNetViewer を再起動してください FlexNetViewer と PC を LAN ケーブル ( クロス ) で接続し 本体管理ユーティリティで 及び受信式を機器検索により参照できる (P.17 図 3.4.212 参照 ) 故障の可能性があります 弊社までお問い合わせください ( お問い合わせ方法は P.3 1. トラブルシューティングを開始する前に 参照 ) 本体管理ユーティリティで に対して 出荷時状態に戻す を行ってください (P.17 図 3.4.23 参照 ) (*1) (*1) 設定が初期状態に戻りますのでご注意ください 株式会社コンテック 16/20 2009 年 3 月 27 日
図 3.4.1.FlexNetViewer 側面図 ( 共通 ) 3 出荷時状態に戻す 1 機器検索 を実行する 2 機器一覧に検索結果が表示される 図 3.4.2. 本体管理ユーティリティ 上図は Ver.1.11 の画面です FlexNetViewer 本体や本体管理ユーティリティによって画面が異なる場合があります バージョン情報は本体管理ユーティリティの ヘルプ (H) で確認できます 株式会社コンテック 17/20 2009 年 3 月 27 日
4. シリアル通信機器の接続 本製品は RS-232C 規格に準拠したシリアル通信機器を接続することができます また シリアル通信機器との接続方法として 透過モード と 仮想モード と呼ばれる 2 通りの接続方法が存在します 本節では この 2 つの接続方法について説明します 4.1. 透過モード ( + ) RS-232C ケーブル LAN ケーブル RS-232C ケーブル タッチパネル (RP-VL-R-01) (RP-VL-S-01) パソコン 図 4.1.1. 透過モードの接続例 透過モードとは FlexNetViewer の のシリアル通信をイーサネット (LAN) で延長するモードになります 1 つの COM ポートには 1 台のシリアル通信機器しか接続できないため 透過モードでは 1 台のみのサポートになります ( 注意 ) 透過モードで複数の COM 機器を接続した場合 誤作動の原因となります 詳細は 4.3 透過モードで複数のシリアル通信機器を接続した場合の動作 項をご参照下さい 4.2. 仮想モード (PC( 送信ユーティリティ )+ ) RS-232C ケーブル LAN ケーブル タッチパネル (RP-VL-R-01) HUB パソコン タッチパネル (RP-VL-R-01) 図 4.2.1. 仮想モードの接続例 仮想モードとは FlexNetViewer ののシリアル通信をイーサネット (LAN) 経由で PC に接続するモードになります PC は仮想 COM ドライバによって仮想的に PC のシリアルポートが追加されます 仮想ドライバにて複数の COM ポートの作成が可能となる為 複数のシリアル通信機器を 1 台の PC に接続可能になります 株式会社コンテック 18/20 2009 年 3 月 27 日
4.3. 透過モードで複数のシリアル通信機器を接続した場合の動作 本製品は送を LAN で接続する仕様により 1 台のに複数のを接続可能です その為 複数のからのシリアル通信データをに送信することが可能ですが これはシリアル通信機器が意図しない動作を引き起こす原因となるため推奨しておりません ここではタッチパネルを例に挙げて 複数のシリアル通信機器接続時の動作をご説明いたします 図 4.3.1 は 2 台と 1 台を 透過モードで接続した場合の接続図です RS-232C ケーブル LAN ケーブル RS-232C ケーブル HUB タッチパネル 1 (RP-VL-R-01) (RP-VL-S-01) パソコン タッチパネル 2 (RP-VL-R-01) タッチパネル 1 3 2 1 3byte データ タッチパネル 1+2 タッチパネル 1+2 3 2 1 タッチパネル2 c b a 6byte データ c 3 b 2 a 6byte データ 1 c b a 3byte データデータの送信方向図 4.3.1. 透過モードで複数の COM 機器を接続した例 PC が認識する 3Byte のデータ (1) タッチパネル 12 からそれぞれのに対してコマンドを送付します コマンドは 3Byte のデータ (*1) で構成されており 3Byte のデータ 1 組で 1 つのコマンドとして認識します (2) それぞれのは LAN 回線の空き状況を確認し シリアル通信にて受信したデータを LAN 回線経由でに 非同期 で出力します その為 それぞれのから出力されたデータはランダムにのバッファへ格納されます (3) は バッファに溜まったデータを RS-232C で PC に出力します この時 PC が認識する 3Byte のデータは タッチパネル 1 とタッチパネル 2 のデータが入り混じった形 ( この例では 1a2 ) となり 正常なコマンドとして認識できなくなります (*1) ご使用の機器により コマンドを構成するデータの Byte 数は異なります 詳細はご使用の機器のメーカにお問い合わせください 株式会社コンテック 19/20 2009 年 3 月 27 日
5. 複数のタッチパネルを接続する構成例 本製品のには RS-232C 規格に準拠したタッチパネルを 1 台接続することができます 複数のを用意していただくことで複数のタッチパネルを接続する事が可能ですが 前節にてご説明したように 意図しない動作を起こす可能性があります 本節では 意図しない動作を起こさないための複数のタッチパネルを接続する構成例についてご説明いたします 構成例では 各にタッチパネル x1 タッチパネル使用要求 SWx1 LEDx2( 緑 赤 ) を接続しており 緑の LED はタッチパネル使用許可表示用 赤の LED は他の機器でタッチパネル使用中の表示用としております 関数ライブラリを使用して デジタル I/O の監視 制御を行うアプリケーションを作成してください 下記はアプリケーションの動作例になります 1. 各のデジタル入力に接続された SW の ON/OFF 情報を PC から監視し SW が ON 状態のを判別します 2. SW が ON 状態のには 接続した LED( 緑 ) を点灯させ タッチパネル使用許可を表示します 3. SW が ON 状態に該当しない全てのには 接続した LED( 赤 ) を点灯させ 他のでタッチパネルが使用中であることを知らせます 4. タッチパネル使用者は LED( 緑 ) が点灯しているときのみタッチパネルを操作できるという運用を行い タッチパネルの誤作動を回避してください スイッチ LED デジタル I/O は LAN ケーブルを使用して PC と接続 RS-232C デジタル I/O LAN HUB LAN LAN RS-232C PC VGA VGA (RP-VL-R-01) (RP-VL-S-01) タッチパネル 1 スイッチ LED RS-232C デジタル I/O LAN VGA (RP-VL-R-01) タッチパネル 2 スイッチ LED RS-232C デジタル I/O LAN VGA (RP-VL-R-01) タッチパネル N 以上 A-48-120 LYKA912 株式会社コンテック 20/20 2009 年 3 月 27 日