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項目記載事項必須 1.4 非機能性 更新業務仕様書の 3-4 非機能要件 を踏まえ 提案するシステムに関して 基本的な考え方や方針 アピールポイント等を簡潔かつ明瞭に記述すること 3-4 非機能要件 の (1) から (4) に区分し すべての項目について記述すること 1.5 他システム連携 更新業

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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

14個人情報の取扱いに関する規程

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

よこはまウォーキングポイント事業実施要綱 制定平成 26 年 8 月 20 日健保事第 1631 号 ( 局長決裁 ) 最近改正平成 30 年 9 月 28 日健保事第 2150 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 歩数計及びスマートフォン歩数計アプリ ( 以下 スマホアプリ

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3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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( 業務計画の策定 ) 第 3 条受注者は 本業務を実施するに当たり 管理技術者が行う担当技術者に対する指揮命令等を明示した業務計画書を作成するものとする 2 受注者は 前項により作成した業務計画書を発注者に提出するものとする ( 施行上の義務及び心得 ) 第 4 条受注者は 本業務の実施に当たって

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特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

スライド 1

事項を札幌市と契約候補者で協議し 仕様の調整を行う また 本業務の受託者は 業務に伴う費用の支払い等を含め 下記項目に係る業務全般を行うこととする (1) 運営団体へのアンケート調査及びヒアリング調査市内で子ども食堂等を運営している団体に対してアンケート調査を実施し 本市における子ども食堂等の開設状

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特定個人情報の取扱いの対応について

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制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

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IT A A RFI A RF

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>

を行うこと セミナー等で伝える主なテーマは下記のとおりとし それを補足するものとして必要に応じて適宜テーマを追加すること 講師の選定にあたっては 主なテーマを網羅的に伝えることができるよう 専門的知識等を有する人材を確保すること なお 講師が複数名となることも可とする 次年度以降の事業の参考とするた

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第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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を行うこと セミナー等で伝える主なテーマは下記のとおりとし それを補足するものとして必要に応じて適宜テーマを追加すること 講師の選定にあたっては 主なテーマを網羅的に伝えることができるよう 専門的知識等を要する人材を確保すること なお 講師が複数名となることも可とする 次年度以降の事業の参考とするた

1 目的現在 日本一の芋煮会フェスティバルで使用している大鍋は 誕生から 25 年が経過し割れ等の欠陥が確認されるなど経年劣化が進んでいる 山形の秋の風物詩でもあり 郷土食文化を代表する 芋煮会 を日本全国や世界へ発信する機会となった 日本一の芋煮会フェスティバル を 今後も安心して継続するためには


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松戸市教育 ICT 環境整備に係る最適化企画支援業務仕様書 1 本仕様書の位置付け松戸市教育 ICT 環境整備に係る最適化企画支援業務仕様書 ( 以下 本仕様書 という ) は 松戸市教育委員会 ( 以下 委員会 という ) が 松戸市立小中学校の 松戸市教育 ICT 環境整備に係る最適化企画支援業務 に係る提案説明資料として作成したものである 本仕様書で示した要件を達成するための解決手法や実現手段について提案すること また 契約段階においては 提案を受けた仕様の変更等 ( 委員会の求める要件と提案内容との相違に係る仕様の変更等 ) がありえる事を予め了承すること 2 本業務の背景 (1) これまでの経緯委員会においては 平成 15 年に教育情報センターを設置し 他市に先駆け校務の情報化と情報教育を推進してきた 平成 23 年度からは 松戸市総合計画後期基本計画 において 教育の目標である 次代を育む文化 教育環境の創造 を実現するために 子どもたちの情報活用能力の育成 及び 学校教育の情報化に関連する各事業を推進してきているところである また 平成 26 年度には 学校教育におけるICT 環境整備指針 を定め 3つの目標である 子どもたちの情報活用能力の育成 ICTを効果的に活用した分かりやすく深まる授業の実現 校務の情報化の推進 を掲げている 学力の向上に資するとともに心豊かで個性と創造性に富む21 世紀を生きていく力を持った子どもたちを育成するために 学校教育の情報化に関する最適化を検討し 最も重要なハード面の整備として 学校のICT 環境を計画的に整備しているところである 平成 30 年 2 月からは学校事務支援システムが再構築され 更なる学校事務の効率化が推進されているところである (2) 国の動向平成 25 年度から29 年度において 文部科学省中央教育審議会の 第 2 期教育振興基本計画 では 学校のICT 環境の整備について 5 年間の計画期間中の整備目標値が示されている これを踏まえ 上述の 学校教育におけるICT 環境整備指針 を定めている 平成 29 年 12 月に文部科学省では 新学習指導要領の実施を見据え 学校において最低限必要とされ かつ優先的に整備すべきICT 環境整備について明示するため 平成 30 年度以降の学校におけるICT 環境の整備方針 を取りまとめて公表し 学校におけるICT 環境の整備に必要な経費については 本整備方針を踏まえた 教育のICT 化に向けた環境整備 5か年計画 (2018~2022 年 ) に基づき 地方財政措置が講じられることとなっている これらを踏まえ 平成 30 年 6 月 15 日に閣議決定された第 3 期教育振興基本計画においては 平成 30 年度以降の学校におけるICT 環境の整備方針 に基づき 学習者用コンピュータや大型提示装置 超高速インターネット 無線 LAN 整備など 各地方公共団体による計画的な学校のICT 環境整備の加速化を図る ことが明記されている 1/5

3 業務概要 (1) 平成 30 年 2 月より稼働した学校事務支援システムについて 過去の実績に基づき 運用の定着に向けた支援を実施すること (2) 教育情報ネットワークの再構築支援について情報システムに関する知見 経験 高度な企画力を活かし 最適化の方向性検討やRFIによる実現性の確認等 新たなシステム構築等に向けた支援を実施すること (3) 平成 26 年度に定めた 学校教育におけるICT 環境整備指針 を踏まえ 近年の教育情報化の動向や松戸市の現状に基づく 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) を策定すること また 市立松戸高等学校のICT 環境整備提案に関する助言を実施すること (4) 文部科学省にて平成 29 年 10 月に策定された 教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン に基づき 松戸市教育情報セキュリティポリシーの策定に向けた支援を実施すること (5) 業務にあたっては プロジェクト管理に関する専門的な知見や他自治体での支援実績を踏まえ 実施すること 4 支援業務内容 (1) 学校事務支援システムに係る運用支援平成 30 年 2 月より稼働した学校事務支援システムの運用を定着させるための支援 システム評価及び評価結果の報告をすること ア運用定着支援平成 30 年 2 月から稼働した学校事務支援システムの運用定着化を図るため 現状分析を行い 改善提案や助言を行うこと イシステム評価及び評価結果報告学校事務支援システムについて 現状の確認結果に基づく システム評価及び評価結果の報告を行うこと 併せて 本市が策定するSLA(Service Level Agreement) に関する助言を行うこと (2) 教育情報ネットワークシステムの再構築支援平成 31 年度以降に予定されている教育委員会 ( 学校含む ) のイントラネット インターネット環境等の機器更新に向けた現状調査 情報提供依頼 ( 以下 RFI という ) 等に係る一連の業務を支援すること ア現行ネットワーク等調査教育委員会から提供する資料やデータセンター事業者 及びシステム構築 保守事業者との協議に基づき ネットワーク サーバ類の最適化を検討すること イ RFIに関する資料作成及び実施支援アの内容を踏まえ RFIに係る各種資料の作成及び実施を支援すること ウ RFI 回答整理及び見積精査 RFI 回答の整理 見積精査を行い 結果を報告すること (3) 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) の策定支援教育 ICT 機器に関する最新動向を調査し 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) の策定を支援すること ア最新の教育 ICT 環境調査 学校教育におけるICT 環境整備指針 ( 平成 26 年度 ) を踏まえ 先進自治体や近隣市に対し 必要に応じて実施 ( 照会 ) する予定の教育 ICT 環境整備 2/5

状況調査を支援し 各学校へ整備する予定の機器 ( 学習者用コンピュータや大型提示装置等 ) について 導入効果等も含めた調査結果を報告すること イ教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) 策定アの内容を踏まえ 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) を策定すること (4) 教育情報セキュリティポリシーの策定支援ア教育情報セキュリティポリシーの策定にあたり 情報セキュリティの責任体制を明確にしておく必要があるため 組織体制表策定に関して支援を実施すること イ現時点での情報セキュリティを調査し 現状のリスク分析を実施すること ウ現状のリスク分析及び松戸市情報セキュリティ基本方針を基に 松戸市教育情報セキュリティ基本方針の策定支援を実施すること (5) 業務プロジェクトの管理 ( 共通 ) アプロジェクト計画書の提出業務内容を履行するため 実施体制やスケジュール等を記載したプロジェクト計画書を作成し 提出し 管理すること イ教育情報センターとの打合せの実施月に1 回程度 本業務の推進に必要な課題への対応検討や情報の共有等を目的とした打合せを実施し プロジェクトの推進及び品質を担保すること また 打合せにて協議された内容は要点を記録し 5 開庁日以内に提出すること ウプロジェクト管理及び品質管理プロジェクト計画書の内容に基づいて 進捗管理を実施し 進捗状況を月次で報告し これらの委託業務全てが遅滞なく遂行できるよう全体を管理すること また 各支援業務において作成する成果物について レビューを実施する 世代管理を行うなどして 品質管理に努めること 5 実施スケジュール ( 想定 ) 本業務の実施スケジュール ( 想定 ) は以下のとおりである No 支援業務内容 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 1 学校事務支援システムに係る運用支援 2 教育情報ネットワークシステムの再構築支援 3 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) の策定支援 4 教育情報セキュリティポリシーの策定支援 6 業務体制本業務に従事する者が有する経験 資格等については 以下のとおりとする なお 本業務に従事する者の行為が明らかに業務遂行上支障をきたすと認められた場合 委員会は受託者に対して当該従事者の交代を要請できるものとする (1) プロジェクトリーダー過去に同等の業務において プロジェクトリーダーとして 従事した経験があること また 同等の業務におけるマネージメント経験が3 事業以上 3 事業未満にあっては5 年以上の経験があること なお プロジェクトリーダーとは本業務の計画と実行において総合的な責任を持つ職務にあたる者を言い 本業務の開始前に1 名指定し 報告する 原則として 委託業務の開始から終了まで同一人物とする 3/5

(2) プロジェクトメンバー 過去に同等の業務において 従事した経験があること 7 成果物提案のスケジュールに基づき 以下のものを電子データファイル (MS-Office2010 で編集可能な形式 ) で 成果物として作成し納入すること (1) 学校事務支援システムに係る運用支援 課題管理表 評価結果報告書 (2) 教育情報ネットワークの再構築支援 RFI 資料一式 RFI 回答結果報告書 ( 調達費用に関する資料を含む ) (3) 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) の策定支援 ICT 機器に関する調査結果報告書 教育 ICT 環境整備指針 ( 案 ) (4) 教育情報セキュリティポリシーの策定支援 組織体制表 リスク分析書 教育情報セキュリティ基本方針 (5) 業務プロジェクトの管理 プロジェクト計画書 各種打合せ資料 進捗状況報告書( 月次 ) 8 留意事項 (1) 著作権本業務で運用する目的物の所有権並びに情報システムの開発過程で新たに作成された著作物に関する著作権法第 21 条 ( 複製権 ) 第 23 条 ( 公衆送信権等 ) 第 2 6 条の2( 譲渡権 ) 第 26 条の3( 貸与権 ) 第 27 条 ( 翻訳権 翻案権等 ) 及び第 28 条 ( 二次著作物の利用に関する原著作物の権利 ) に規定する権利は 契約日より委員会に帰属するものとすること (2) 第三者の権利侵害納入成果物に第三者が権利を有する著作物が含まれる場合 受託者は当該著作物に係る著作権の使用に関する費用負担を含む一切の手続きを行い 第三者が著作権その他の権利を行使することがないようにすること (3) 情報の保護 ( 守秘義務 ) ア機密保持本業務の遂行にあたり知り得た情報等を外部に漏らし 又は転用してはならない イ貸借仕様の届出 管理本業務の実施に必要となる資料を借用する場合は 必ず届出を行い委員会の許可を得ること ウ個人情報及び行政情報の保護業務遂行における個人情報等の取扱いについては 松戸市個人情報の保護に関する条例 松戸市情報セキュリティポリシー 及びその他関係法令を遵守し 個 4/5

人所権利を侵害することのないよう必要な措置を講じること (4) 賠償責任各業務の実施にあたって 委員会又は第三者に損害を及ぼしたときは 委員会の責任に帰する場合を除き その賠償の責任を負うものとする (5) 再委託の禁止本業務の実施を他に委託し 又は請け負わせてはならない (6) 使用材料の負担本業務の事務遂行に使用する消耗品 進捗会議資料のコピー料金等は 契約料金に含めること 委員会の提供する会議室の照明 委員会内の作業で使用する電気料金等は 委員会の負担とする 9 支払方法 本業務完了後 完了届の提出し検査終了後 受託者より適正な請求のあった日か ら 30 日以内に支払う 10 担当者所属 : 松戸市教育委員会生涯学習部教育企画課教育情報センター担当者 : 渡辺 陰山 堀川 TEL:047-331-9800 E-mail:zyousei@matsudo.ed.jp 以上 5/5