03仕様書　学校Webサイト構築業務委託及び学校Webサイトサービス.doc

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1 件名学校 web サイト構築業務委託及び学校 web サービス利用契約 1 履行期間 (1)Web サービス利用期間 : 平成 31 年 (2019 年 )3 月 1 日から平成 36 年 (2024 年 )2 月 29 日 (5 年間 ) (2) 構築業務委託 : 契約後 ~ 平成 31 年 (2019 年 )2 月 28 日まで 2 目的学校の情報を発信することを目的に 平成 22 年度に各学校にオープンソースのシステムであるネットコモンズを利用した学校 Web サイトを開設した 今般のインターネットの利用環境においては 新たな危機 脅威が次々に発生しており セキュリティの確保が求められている そこで 現在小中学校で運用している学校 Web サイトのセキュリティの向上を目的として 新たな CMS を導入し 学校 Web サイトを構築及び運用を行う 3 現状の佐野市学校 Web サイトの環境 (1) システムについて 1 国立情報学研究所が開発した CMS( コンテンツ マネージメン トシステム ) NetCommons を利用したシステム 2 各サイトのシステムデータを除くデータ領域は 3GB 以上とし サイト全体のサーバ領域として 15 0GB 以上を確保している 3 各学校のサイトに最大 100 名程度の同時アクセスがストレスなく行うことができる 4 データが破損した場合 システムの利用に支障がないように 復旧が容易に行えている 5 作成者用アカウント 承認者用アカウントが別にあり 作成者用アカウントで記事を作成し 管理職が承認者用アカウントで記事を承認し Web サイトへ掲載している (2) 管理機能について 1 教育センターから 全小中学校の管理が可能 2 それぞれの学校ではその学校のサイトに関する情報のみ管理している (3) 現状の佐野市学校 Web サイトの利用 運用状況 HTML ファイル : 各施設約 1,000 ファイル程度 PDF ファイル : 各施設約 100 ファイル程度 画像ファイル : 各施設約 1,000 ファイル程度 トップページアクセス数 : 各施設約 10,000 件 / 月 操作職員数 :800 ユーザー 初期の Web サイトについては 同一の設定であるが 学校の状況に合わせて 学校で表示させるメニューをカスタマイズしている 4 構築業務委託について (1) 構築するシステムについて 1 市内全小中学校及び教育センターがそれぞれ学校情報等を公開できる CMS( コンテンツマネージメントシステム ) を利用した Web サイトシステムであること 2 オープンソースの CMS は利用しないこと 3HTML などのホームページの知識が無くても 誰でも簡単に日々の学校の情報発信を行えること 4SSL を用いた Web サイトとすること 5 生成されるウェブページは 動的に生成されるウェブページとすること 6 クラウドサービス (ASP もしくは SaaS での利用 ) を使用すること 7 作成者用アカウント 承認者用アカウントが別にあり 作成者用アカウントで記事を作成し 管理職が承認者用アカウントで記事を承認し Web サイトへ掲載できるシステムであること 8 初期の Web サイトの設定 構築については 教育センターの指定するデザインで統一すること 9 学校 Web サイトのマスターサイトを作り 運用 開始ができるようサポートすること ( 各学校で 1

2 公開している内容が異なるため 詳細の内容については 今後協議で決める ) 10 学校名 校章のデータ等を移行すること ( 移行するデータは 教育センターで提供する ) 11 学校 Web サイトのトップページには 1 カ所以上複数の画像を 1 枚ずつスライドする形で表示出来るように設定すること また その画像の変更が容易に出来る仕組みを用意すること 12 平成 33 年度に 新規に構築するサイトについては 別途協議すること (2) 職員支援要件 1 操作マニュアルの作成 CMS についての操作マニュアルを作成すること また 特別な知識を持たない一般職員でも 内容を見ただけで操作できるよう 分かりやすい表現で記述された操作マニュアルであること 操作研修で利用する資料で代用できると教育センターで判断した場合は そのマニュアルを操作マニュアルの代用品とできる 2 操作研修システム管理者 5 名 承認者及び作成者 50 名程度を対象に 導入時に操作研修を実施すること ( 集合研修 1 回 ) 開催時期等については教育センターと協議の上 決定する 研修実施における会場 操作端末などは教育センターが準備する 研修資料及び研修用サイト ( デモサイト ) は受託者が用意すること 5 業務委託料等の支払い 構築業務委託については 構築業務完了後に支払うものとする 保守費用を含むサービス利用料の支払いについては 月払いとする 契約期間中に開設サイト数が増減するが サービスの利用料については 学校数 ( サイト数 ) もしくはデータの利用料を平準化した上で 定額とする 6 納品 1 操作用マニュアル ( 作成から承認 カテゴリの作成など ) 商品マニュアル ( 全ての機能の解説 ) 簡易マニュアル ( 記事の作成 承認 ) を作成し サイト数分をファイリングの上 納品すること 2 上記 1 の内容をデータにても納品すること (CD-ROM2 枚 ) 7 システムの運用及び保守要件関連会社などと協力して運用及び保守を行う場合には 問い合わせ窓口を一本化するなど 円滑な運用が行えるよう配慮すること (1) 保守要件 1 各学校からの質問 操作説明 トラブルなどに関する問い合わせは 市教育委員会センターが一次窓口となる 市で解決できなかった場合は メーカー側の担当窓口へ問い合わせて対応すること 2 対応時間については 平日 ( 土日祝祭日 年末年始 メーカー休業期間を除く )9 時から 17 時までとする 3 システム不具合時には 速やかに対応すること 4 システムのバージョンアップや修正等においては 十分な検証作業を行った後に適用すること 5 データ破損等のシステム的な保守としてはスポット対応とし 都度 市教育センターと協議の上対応することとする 6 データのバックアップは 最新のバックアップ時点の状態に復元できること 7 定期メンテナンスなどのスケジュール管理を行うこと 8 受託者はシステムの保守管理を徹底し システムの運用がスムーズに行えるようにすること 9 定期保守などによる情報システムの停止は 市教育センターの承認を得た上で実施すること 10 市教育センターから障害の連絡を受けた場合は 即時に状況の把握を行い 障害箇所の特定 影響範囲の調査を行うこと また 収集した障害情報を基に原因を分析し 同様の障害が発生しないよう予防措置を講じること 11 障害発生に備え 速やかに復旧できるよう 連絡体制を確立すること (2) システムの運用 2

3 1 システムの稼働は 24 時間 365 日とする ただし 定期保守等によるシステム停止は市教育センターの承認を得た上で実施すること 2 システムを利用するにあたり 学校職員は 記事の更新 承認のみですむようにすること (3) ドメインの引継ぎについて 1 現在利用しているドメイン (schoolnet-sano.ed.jp) の利用が可能であること (4) 管理機能について 1 教育センターから 全小中学校の管理が可能なこと 2 それぞれの学校ではその学校のサイトに関する情報のみ管理できること (5) セキュリティ / セーフティ機能について 1 システムのセキュリティ課題 ( 脆弱性 ウィルス対策 ) を継続的に解決すること 2 システムへの不正アクセスの防止及びウィルス ワーム対策など セキュリティ対策に万全を期すこと (6) 障害時の対応 1 障害等のトラブルが発生した場合は 佐野市教育センターに迅速に連絡するとともに 復旧までの対応策および復旧後については 予防策を提示すること 2 障害等の受け付けおよび対応は 原則として平日 ( 年末年始を除く ) の 9 時から 17 時までとする ただし 緊急時は 市教育センターと協議の上対応すること 3 原因の究明 対処 復旧作業等までのスケジュールを市教育センターと協議の上 確実に実施すること また 原因 影響範囲 対処方法 再発防止策を取りまとめ 市教育センターに報告すること 8. 運用 保守に関する支援について (1) 受託者はシステムの保守管理を徹底し システムの運用がスムーズに行えるようにすること (2) システムを利用するにあたり 学校職員は 記事の更新 承認のみですむようにすること (3) 受託者は 導入時において本教育センター及び対象校への運用 操作指導を十分に行うこと (4) 教育センターからの電話 メール等での問い合わせに常に対処できるよう 組織体制を整えること CMS の操作方法 運用上の質疑などの問い合わせに対して 一元的に対応すること (5) 機器の定期診断 定期監視を実施し 障害発生の防止にあたるとともにシステムの機能の維持を図ること (6) 障害が発生した際には 直ちに原因の究明 復旧作業を行うこと 復旧後には 障害原因を速やかに報告するとともに 再発防止策を講じること (7) システム保守において作業が発生する際には 必ず教育センターに事前告知し 了承を得ること (8) 受託者は システム側でのアップデート等が必要になった場合 直ちに対応すること (9) 各校からの問い合わせ対応については 原則教育センターで行う ただし 問い合わせの内容に対して 教育センターが必要と判断した場合 問い合わせに対応すること ( 教育センターからの問い合わせのための窓口をヘルプデスクのように常設しなくてもよい )CMS の操作方法 運用上の質疑などの問い合わせに対して 一元的に対応すること 9 検収 成果品 (1) 検収 1 学校 Web サイト構築業務が 本仕様書に示す要件を満たした上で正式に稼働できることを確実にするため 正式稼働後に想定される運用フローに基づき 本仕様書の示す事柄が実現されているかどうかについての検査を行うこととする 2 対応不十分な事項や改善が望ましい事項があった場合は 速やかに修正対応すること 10 履行期間満了時の業務の引継ぎ 3

4 (1) 本契約の履行期間の満了時以降も本教育センターが業務を継続できるように 受注者は誠意を持って協力し 次期システムの本業務稼働に必要となるデータを提供すること (2) 業務内容は 本業務終了の約 1 年前 ( 平成 35 年 2 月頃 ) までに 受注者は 本契約終了に伴う更改で別の者が当該業務を受注した場合も含め 本教育センターが業務を無理なく継続及び移行するための実施体制 実施内容 ( スケジュール含む ) 等を定めた行動計画書を提出し 承諾を得ること (3) その行動計画書に基づき 適宜契約期間中のシステム運用の変更を反映した履歴を含む全てのデータを抽出し 本教育センター ( 次期システムの受注者 ) に提供すること (4) 受注者は 行動計画書 提供データに関する資料等についても 適宜契約期間中のシステム運用の変更を反映した最新版を本教育センター ( 次期システムの受注者 ) に提供すること また 提供データ等に伴う質疑等については 業務の引継ぎに支障を来さぬように 教育センターの指示に従い文書による回答や会議体への参加等により対応すること 11 その他業務遂行上の留意点 (1) 著作権本契約で運用する目的物の所有権並びに情報システムの開発過程で新たに作成された著作物に関する著作権法第 21 条 ( 複製権 ) 第 23 条 ( 公衆送信権等 ) 第 26 条の 2( 譲渡権 ) 第 26 条の 3( 貸与権 ) 第 27 条 ( 翻訳権 翻案権等 ) および第 28 条 ( 二次著作物の利用に関する原著作物の権利 ) に規定する権利は 契約日より市に帰属するものとすること (2) 第三者の権利侵害納入成果物に第三者が権利を有する著作物が含まれる場合 受託者は当該著作物に係る著作権の使用に関する費用負担を含む一切の手続きを行い 第三者が著作権その他の権利を行使することがないようにすること (3) 情報の保護 ( 守秘義務 ) 本業務の遂行にあたり知り得た情報等を外部に漏らし または転用してはならない また 業務遂行における個人情報等の取扱いについては 佐野市個人情報の保護に関する条例 その他関係法令を遵守し 個人所権利を侵害することのないよう必要な措置を講じること (4) 賠償責任各業務の実施にあたって 佐野市または第三者に損害を及ぼしたときは 佐野市の責任に帰する場合を除き その賠償の責任を負うものとする 12 その他 (1) 仕様確定後に発生した仕様変更 機能追加等については 協議の上 取り扱うこととする ただし 業務上当然に必要な事項については 本業務の範囲に含まれるものとする (2) 本仕様書に定めのない事項および詳細事項については 協議の上 決定すること 4

5 別紙 1 利用期間中の学校 学校名 平成 30 年度平成 31 年度平成 32 年度平成 33 年度 (2018 年度 ) (2019 年度 ) (2020 年度 ) (2021 年度 ) 平成 34 年度平成 35 年度 (2022 年度 ) (2023 年度 ) 1 佐野小 2 天明小 3 植野小 4 界小 5 犬伏小 6 犬伏東小 7 城北小 8 旗川小 9 吾妻小 10 赤見小 11 石塚小 12 出流原小 13 田沼小 14 吉水小 15 栃本小 16 多田小 17 戸奈良小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 18 三好小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 19 山形小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 20 閑馬小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 21 下彦間小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 22 飛駒小 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 23 葛生小 閲覧のみ サイト閉鎖 24 葛生南小 閲覧のみ サイト閉鎖 25 常盤小 閲覧のみ サイト閉鎖 26 氷室小 閲覧のみ サイト閉鎖 27 城東中 28 西中 29 南中 30 北中 31 赤見中 32 田沼東中 33 田沼西中 閲覧のみ サイト閉鎖 サイト閉鎖 サイト閉鎖 34 葛生中 閲覧のみ サイト閉鎖 35 常盤中 閲覧のみ サイト閉鎖 36 教育センター 37 あそ野学園義 務教育学校 葛生 常盤中 38 学校区小中一 貫校 ( 仮称 ) サイト数 印 : サイトの更新を行う学校 印 : 前年度のサイトが閲覧できる 印 : サイトの閉鎖 5

6 学校ホームページ仕様書 ( 機能 ) 1 記事の作成機能 1 Web ブラウザを使用し 記事の作成 登録ができること 2 掲載数に制限無く画像を登録できること 3 掲載数に制限が無くファイルを添付できること 4 記事の 1 回の作成で PC 用及びスマートフォン用の記事が作成できること 5 記事の作成や修正は公開画面から直感的に操作 ( 作成画面にアクセス ) できること 6 作成済みの記事を簡単にコピーして 再利用できること 7 スマートフォンや携帯電話から記事の投稿ができること 2 ユーザビリティ アクセシビリティに配慮した様々な機能があること 1 メニューの分類名の登録や変更ができ その内容がすぐに反映されること 2 更新情報がトップページに表示される機能を有すること 3 全ての記事でタイトルが適切に設定されること 4 記事本文には適切に見出しが設定できること これらの見栄えはスタイルシートでコントロール可能なことが望ましい 3 承認機能 1 1 段階 もしくは 2 段階のページの承認機能を有していること [ 例 : 作成 ( 先生 ) 一次承認 ( 学校長 ) で公開 作成 ( 先生 ) 一次承認 ( 学校長 )- 二次承認 ( 教育委員会 ) で公開 ] 2 承認者は承認依頼されたページをブラウザ上で内容が確認できること 4 運用管理機能 1 ユーザーの登録 変更 削除が可能であること 2 作成したページを年度ごとにメニューやタブ等で切り替えができること 3 学校でも トップページのデザイン ( 画像等 ) の変更や メニュー等を作成 削除できるなどのカスタマイズできる機能を有すること 5 ホームページ閲覧機能 1 スマートフォンからでも適切な画面表示がされ 閲覧が可能であること 6 サイト構築に関して 1 学校ホームページのトップページに複数の画像を 1 枚ずつスライドする形で表示出来ること また その画像の変更が容易に出来る仕組みを用意すること 6