平成 24 年度定期監査 ( 前期 ) 等の結果に基づき講じた措置 監査報告の内容 講 じ た 措 置 総務部 1 室長の日帰りの旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では副市長専決となっているが 部長決裁としていた 指摘のとおり是正しました 今後 旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程に基づき適正に処理します 2 宿泊費を他の団体が負担し棄権した場合の旅費について 暖房料を支給しているグループと していないグループがあり 統一した基準となっていなかった 3 海抜表示看板作成及び設置委託の受渡しについて 事務決裁規程では副市長専決となっているが 部長決裁としていた 今後 宿泊費を他の団体が負担し棄権した場合の暖房費の取扱について 統一した基準の設定を検討します 指摘のとおり是正しました 今後 委託業務の事務処理について 事務決裁規程に基づき適正に処理します 4 派遣に伴う赴任旅費について 日当の算出に誤りがあった ( 人事 行政管理グループ ) 追給を行い適正な赴任旅費に是正した 5 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていたものが4 件あった ( 人事 行政管理グループ ) 部長まで決裁を了し是正した 6 印刷製本に伴う検査調書の受注者が誤って記載されていた また 納品書の品名も誤って記載されていた ( 財政グループ ) 誤った検査調書の受注者名を訂正し 今後再発防止の徹底に努める 品名の誤った納品書を受領していたので 今後確認の徹底を図る
市民生活部 7 相談員の3 泊 4 日の旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 市民サービスグループ ) 8 墓地草刈業務委託の受渡しについて 事務決裁規程では副市長専決となっているが 部長決裁としていた ( 市民サービスグループ ) 部長まで決裁を了して是正した 今後は 決裁時に事務決裁規程の確認の徹底を図る 副市長まで決裁を了して是正した 今後は 決裁時に事務決裁規程の確認の徹底を図る 保健福祉部 9 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていたものが4 件あった 10 老人憩の家 芙蓉の家 床張替及びベランダサッシ交換 屋根破風塗替え整備委託の受渡しについて 事務決裁規程では副市長専決となっているが 部長決裁としていた 11 老人憩の家 相生の家 屋根張替整備委託の受渡しについて 事務決裁規程では副市長専決となっているが 総括主幹決裁としていた 今後は事務決裁規程に基づき 適切に決裁行為を行います 今後は事務決裁規程に基づき 適切に決裁行為を行います 今後は事務決裁規程に基づき 適切に決裁行為を行います 12 きずな事業 ( 校区福祉体制強化事業 ) 補助金について 事業終了に伴う審査を行っていない 今後は 登別市補助金等の事務取扱に関する規則に基づき 補助金の額を確定する際には 財政的援助団体審査検収書 により審査を行います
13 登別市私立幼稚園就園奨励費補助金の実績報告に基づく額の確定について 事務決裁規程では市長決裁となっているが 部長決裁としていた ( 子育てグループ ) 確認のうえ事務決裁規程に基づく決裁を行うこととする 14 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 高齢 介護グループ ) 事務決裁規程の再確認をするほか 決裁過程におけるチェック機能の充実に努める 15 500 万円以上の負担金 補助及び交付金に係る公金振替の決定について 事務決裁規程では市長決裁となっているが 副市長決裁としていた ( 国民健康保険グループ ) 指摘を受けて 改めて市長決裁を了しています 今後 事務決裁規程を再度確認し 誤りのないように努めます 16 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 国民健康保険グループ ) 指摘を受けて 改めて部長決裁を了しています 今後 事務決裁規程を再度確認し 誤りのないように努めます 観光経済部 17 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 商工労政グループ ) 18 補助金等の資金交付事務で観光連絡協議会の会長である市長が市長に対して交付申請を行い 市長が交付決定を行い補助金を交付することは 民法上の一般原則である双方代理の禁止に該当することから改善を要する 今後このような誤りが生じないよう 職員に対し制度の理解を促すとともに伝票について チェックの徹底を図ることとする 観光連絡協議会に資金の受入 契約及び支出等の事務を行う代表者を設けることとし 平成 25 年度以降の補助金交付事務については 観光連絡協議会の代表者から登別市長に交付申請を行うこととする 現在 観光連絡協議会の規約には代表者に関する条項の記載がないため 平成 25 年度総会にて規約の改正を行うこと としたい
19 補助金等の資金交付事務で観光圏協議会の会長である市長が市長に対して交付申請を行い 市長が交付決定を行い補助金を交付することは 民法上の一般原則である双方代理の禁止に該当することから改善を要する 20 外国旅費の航空機利用における日当で算出に誤りがあった 21 職員の外国旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では市長決裁となっているが 副市長決裁としていた 北海道登別洞爺広域観光圏協議会規約第 19 条では 観光圏整備費補助事業の業務を執行するための代表者を 社団法人登別観光協会長 としており 代表者は補助事業にかかる第 15 条の資金の受入 契約及び支出等の事務を行なうものとしている また 第 15 条の資金とは 国土交通省の補助金 ( 観光圏整備事業費補助金 ) 市町からの交付金又は補助金若しくは負担金等 その他の収入となっているため 指摘事項の平成 24 年度の事務については 観光圏協議会の代表者である社団法人登別観光協会長から登別市長に交付申請を行うこととした 出張旅費の計算については 今後同様の指摘事項が発生しないよう 登別市職員等の旅費に関する条例 および登別市職員旅費支給規則の遵守の徹底を図るとともに グループ内におけるチェックを強化する なお 過払いを受けていた金額分については 返還するものとする 今後 事務決裁については 事務決裁規程に基づき仰ぐこととし 今後同様の指摘事項が発生しないよう グループ内において 事務決裁規程の遵守および教育の徹底を図るとともに 内部チェックを強化する 22 登別市観光パンフレット製作委託の受渡しについて 事務決裁規程では市長決裁となっているが 部長決裁としていた 今後 事務決裁については 事務決裁規程に基づき仰ぐこととし 今後同様の指摘事項が発生しないよう グループ内において 事務決裁規程の遵守および教育の徹底を図るとともに 内部チェック を強化する
23 圧雪車 ( 交換 ) の受渡しについて 事務決裁規程では市長決裁となっているが 部長決裁としていた 今後 事務決裁については 事務決裁規程に基づき仰ぐこととし 今後同様の指摘事項が発生しないよう グループ内において 事務決裁規程の遵守および教育の徹底を図るとともに 内部チェックを強化する 都市整備部 24 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていたものが2 件あった ( 建築住宅グループ ) 今後は 事務決裁規程に基づき適正に処理することとする 教育委員会 25 担当員の3 泊 4 日の旅費に係る支出負担行為の決定について 教育委員会事務局処務規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 社会教育グループ ) 今後このようなことが無いように 教育委員会事務局処務規程に基づいて 処理を進めていく 26 ネイチャーセンター水質検査 ( 浴槽 ) の支払いについて 政府契約の支払遅延防止等に関する法律では 支払の時期を支払請求を受けた日から15 日以内としているが 66 日後の支払いとなっていた ( 社会教育グループ ) 今後このようなことが無いように処理していない請求書がないか定期的に確認する 27 通学合宿事業の運営管理に関する業務委託で 業務委託事務取扱要綱に基づく業務監督員及び業務処理責任者を定めていなかった また 業務完了検査を行っていなかった ( 社会教育グループ ) 平成 24 年度より 業務監督員及び業務処理責任者を定めるとともに 事業終了後には業務完了検査を行うこととする
28 登別市学校支援地域本部事業の運営管理に関する業務委託で 業務委託事務取扱要綱に基づく業務監督員及び業務処理責任者を定めていなかった また 業務完了に伴う事業報告書の収受及び業務完了検査を行っていなかった ( 社会教育グループ ) 29 30 万円以上の光熱水費の支出の決定について 教育委員会事務局処務規程では部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 学校給食センター ) 平成 24 年度より 業務監督員及び業務処理責任者を定めるとともに 事業終了後には業務完了検査を行うこととする 指摘された伝票については 部長まで決裁を了した 今後は 細心の注意を払って伝票等の管理を徹底することとする 30 総括主幹の日帰りの旅費に係る支出負担行為の決定について 教育委員会事務局処務規程では次長専決となっているが 総括主幹決裁としていた ( 学校給食センター ) 今後は 細心の注意を払って伝票等の管理を徹底することとする 消防本部 31 消防長の日帰りの旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では 副市長専決となっているが 総括主幹決裁としていた 32 消防長の1 泊 2 日の旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では 副市長専決となっているが 総括主幹決裁としていた
33 主査の4 泊 5 日の旅費に係る支出負担行為の決定について 事務決裁規程では 部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた 34 前渡資金の請求の決定について 事務決裁規程では 部長専決となっているが 総括主幹決裁としていた 消防署 35 職員の市内出張に係る旅費の支給で 片道分の旅費支給となっていた ( 登別支署 ) 指摘を受けた日当については 追給しました 今後 職員旅費支給規則に基づき支出するよう事務改善を行います