Microsoft PowerPoint - CLP導入ガイダンス 地区管理運営委員会07

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ロータリーへようこそ世界的組織であるロータリーでは 世界中のロータリアンが リーダーシップの力や職業の専門性を生かしながら 地域社会の問題を解決するために活動し 生涯続く友情を築いています あなたも 自分に合った方法で積極的にロータリーにご参加ください スキルを生かしたボランティア活動 4 活動に生

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ISO/TC176/SC2/N1291 品質マネジメントシステム規格国内委員会参考訳 ISO 9001:2015 実施の手引 目次 1.0 序文 2.0 ISO 9001:2015 改訂プロセスの背景 3.0 ユーザグループ 4.0 実施の手引 4.1 一般的な手引 4.2 ユーザグループのための具

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はじめに ロータリーの会員資格は会員の職業に基づいており 各クラブは 地元地域社会の事業と専門職務の縮図をクラブで再現するよう努めています このような独自の試みが ロータリーが長きにわたり取り組んできた 四大奉仕部門 の第二部門 職業奉仕の原動力を生み出しています 職業奉仕を通じて ロータリアンはす

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示して, 理事会の招集を請求することができる ( 同条第 2 項 ) この請求のあった日から 5 日以内に, 当該請求があった日から 2 週間以内の日を理事会の日とする理事会の招集の通知が発せられない場合には, 当該請求をした理事は, 理事会を招集することができる ( 同条第 3 項 ) 監事は,

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G4-2,G4-DMA ト 1 方針 2 Hondaの 3 4 メ ス ィ メント 6 ンス 1 環境 2 安全 3 4 人 社会 6 ラ ン 7 8 三 ラ ン対 務関 デ Honda は 人間は本 やを いてその実現のために思 し 創 する自由で個性的なである とています こうした人間が い 自

Transcription:

クラブ リーダーシップ プラン (CLP( CLP) 導入ガイダンス 国際ロータリー第 2840 地区 2007-08 年度管理運営委員会 委員長本田博己 ( 前橋 RC) 1. 地区リーダーシップ プラン District Leadership Plan:DLP (RID2680 田中毅 PDG 研修資料より ) 1

従来の地区管理 ガバナー 分区代理 分区代理 クラブ群 地区委員会 地区委員会 クラブ群 分区代理は非公式なクラブ管理 DLP による地区管理 ガバナー ガバナー補佐 ガバナー補佐 クラブ群 地区委員会 地区委員会 クラブ群 ガバナー補佐は 担当のクラブに対して公式にガバナーの補佐業務を行う 2

DLP の目的 効果的な地区組織編制とその組織活用により ガバナーの任務をより効果的に果たす 地区内のコミュニケーションをより円滑化する クラブの活性化のため 地区内各クラブを支援する 地区内の人材を発掘し養成する DLP 採用までの経過 1987 年長期計画委員会設置 1993 年試験的プログラム 12 地区参加 1996 年 RI 理事会が DLP 採択 1997 年 DLP 実施 ( 任意参加 ) 2001 年 RI 細則上に DLP 採用を規定 2002 年すべての地区で DLP の採用義務化 3

DLP の具体的な実施計画 地区のニーズに基づいたガバナー補佐の任命 4~8 クラブを担当 *2840 地区は 8 グループに再編 ガバナー補佐の研修 委員会構成の見直し委員会の新設と統廃合 従来の委員会構成にとらわれない 活動内容による機能的な統合 DLP の具体的な実施計画 ガバナー ガバナー補佐 地区委員会の任務と責任の確定 ガバナー ガバナー補佐 地区委員会間の相互連絡調整 ガバナー補佐による指導力の継続性 3 年までの留任可能 地区委員会の継続性 3 年任期の任命を推奨 4

ガバナー補佐のクラブに対する任務 クラブ目標について協議し支援する 公式訪問に関連して行われるクラブ協議会に出席する 四半期に 1 回 できれば毎月 1 回クラブを訪問し クラブ指導者と協議する 公式訪問の日程および計画作成にあたりクラブ指導者を支援する ガバナー補佐のクラブに対する任務 ガバナーに対してクラブの状況を報告する クラブがガバナーの要請 推奨事項を遂行するように支援する クラブの奉仕プロジェクトに関する活動を見守る 将来の地区指導者を発掘し 育成する 5

2. クラブ リーダーシップ プラン Club Leadership Plan:CLP クラブ リーダーシップ プラン (CLP) は 2004 年 11 月の RI 理事会で決定 地区リーダーシップ プランの延長計画 目的は ロータリー クラブの強化 効果的なクラブへ 6

効果的なクラブの要素 効果的なクラブは次のことができます 会員基盤を維持 増大させる 成功する奉仕プロジェクトを実施する ロータリー財団を支援する クラブのレベルを越えた指導者を育成する 効果的なクラブ管理 四大奉仕部門 CLP における 9 ステップの実行策 1. 効果的なクラブの要素に取り組む長期目標を立案する 2. 効果的な RC となるための活動計画の指標 を活用し クラブの長期目標と調和する年次目標を設定する 3. 計画過程に参加する会員を含めてクラブ協議会を実施し ロータリーの活動に関する情報を伝える 4. クラブ役員 クラブ会員 地区指導者の間の明確なコミュニケーション ( 意思の疎通 ) を保つ 7

5. クラブの指導力と奉仕プロジェクトに継続性をもたせる 6. クラブ委員会構成とクラブ指導者の役割と責務を反映させるべく クラブ細則に修正を加える 7. クラブ会員の親睦をさらに深めるような機会を提供する 8. 会員全員がクラブのプロジェクトや業務に活発に関与するよう計らう 9. 包括的な研修プランを立案する CLP による常設委員会構成 新推奨ロータリー クラブ細則の機能別委員会構成 ( 四大奉仕に基づく 4 つの常任委員会と 14 の小委員会 5 つの常設委員会へ ) クラブ理事会 クラブ管理運営 クラブ広報 会員増強 退会防止 奉仕プロジェクト ロータリー財団 * その他必要に応じて委員会を設けることができる 8

クラブと地区組織 クラブ理事会 クラブ管理運営 クラブ広報 会員増強 退会防止 奉仕プロジェクト ロータリー財団 ガバナー補佐 地区広報会員組織強化ロータリー管理運営プログラム委員会委員会財団委員会委員会委員会 クラブ リーダーシップ プランの地区による支援 CLP 導入状況についてのアンケート集計結果 (2007 年 3 月実施 ) A. 導入済み 24 クラブ (51%) B. 導入準備中 予定あり 16 クラブ (34%) C. 導入予定なし 7 クラブ (15%) * 新しい委員会構成を反映したクラブ細則の変更をもって 導入 とする 導入準備中のクラブの予定 2007 年 7 月より実施 6 2007-08 年度中 7 2008 年度以降 3 2007 年 7 月 :CLP 導入クラブ 30 クラブに (64%) 9

CLP 導入状況についてのアンケート集計結果 < 導入内容 >( 導入済みと答えたクラブ ) 1 長期計画の立案 4 2 年間目標の設定 5 3 クラブ協議会 10 4 意思疎通 6 5 継続性の確保 6 6 委員会構成とクラブ細則の変更 19 7 親睦の機会 8 8 奉仕フ ロシ ェクト 委員会活動への積極的参加 11 9 包括的な研修企画 3 包括的な研修企画とは 新会員のための一貫したオリエンテーションを定期的に実施する 現会員のための継続的教育の機会を提供する クラブ指導者が地区研修会合に出席する 10

クラブ活性化のための特別委員会設置のお勧め クラブの現状把握と問題点の抽出 理想のクラブ像 理想的クラブの条件案 理想と現状のギャップを埋めてゆくための長期計画と年度目標の策定 会員満足向上活動の推進 クラブの活性化 理想的ロータリークラブの条件案 RI 第 2 期クラブ強化推進委員会 2005.5.20 全般 1. ロータリーの綱領の重要性を理解し 全体をバランスよく実践している 2. 国際ロータリーのテーマをよく理解している 3. 地区内のモデル クラブとして卓越したクラブを目指している 4. ロータリーにおける全ての活動に会員は意欲的である 5. ロータリーのバッチをいつも着けている クラブ奉仕 - 出席 6. 年間平均 90% 以上の出席率を目指している 7. ゲストのためにも 出席率のためにも年間の例会変更を安易に行わない 11

理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 親睦 8. 全会員がロータリーの基本である親睦と奉仕を常に心得ている 9. 親睦活動が活発で しかも和やかな雰囲気である 10. クラブ内に派閥をつくらない 11. 会員が声を掛け合う ( 挨拶や名前を呼ぶ ) 比率が高い 12. 会員や配偶者の誕生日 結婚記念日を例会で祝う 13. 会員の配偶者が時々例会に出席したり行事に参加する 理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 例会 14. いつも他人から学ぶ姿勢で例会に臨んでいる 15. 例会中の私語がきわめて少ない 16. 例会中 お話しの前後に大きく拍手する会員比率が 70 % 以上である 17. 例会でのクラブ会長の挨拶は ロータリーに関することに重点におく 18. 他のクラブをメーキャップした体験を時々クラブで報告している 19. 例会の卓話に青少年交換学生 財団学友や米山奨学生を招いている 20. 四大奉仕部門についてそれぞれ年間最低 1 回は 30 分のクラブフォーラムを実施している 12

理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - プログラム 21. 全会員が関心を持てるような例会のプログラムを実施している 22. 例会プログラムや奉仕プログラムはマンネリ化させず 会員のニーズに合わせ前例主義にならない工夫をしている 23. ロータリーの月間 にはそれぞれの具体的なプログラムを行っている クラブ奉仕 - 会員増強 24. 会員はロータリーの素晴らしさを認識し 退会防止に努め会員増強に熱心である 25. 新会員勧誘は全会員がグループに分かれて行い 退会防止に全会員がエネルギーを注いでいる 26. 新会員の入会式を実施し 心から歓迎の意を表している 理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 会員組織 27. 会員の年齢で老 壮 青のバランスがとれるよう努めている 28. 会員の多様性を認める ( 人種 宗教 職業別 年齢別 性別 考え方 価値観 等 ) 29. 近い将来に女性会員が全会員の 10% 以上 ( 世界の現状では 12.5% です ) になるよう常に努力をしている クラブ奉仕 - 新会員教育 30. 新会員にロータリーの基本や歴史について話し合う会合を持つ 31. 新会員教育の 3 ヵ年計画を持っている ( 新会員に 3 ヵ年の教育計画を入会時に明示する ) 32. 新会員教育を年間最低 6 回以上実施している 13

理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - ロータリー情報 33. ロータリー情報が少なくとも 4 分以上毎例会に提供されている クラブ奉仕 - 雑誌 会報 34. 雑誌委員会は月に 1 回以上 例会で ロータリーの友 の内容と感想を報告している 35. クラブの歴史の節目に クラブ史 を編纂している クラブ奉仕 - 広報 36. ロータリーのイメージアップと地域への PR に全会員が力を注いでいる 理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 会合 37. それぞれの委員会が活発に活動し 活動後に反省会が行われている 38. クラブ理事会の報告は毎月実施されている 39. クラブの委員会報告が例会で常に活発にされている 40. 国際大会 地区大会 IM その他の行事への積極的参加を目指している 41. 地区セミナーや国際大会参加者が参加後 2 週間以内に例会で 15 分以上報告している 42. 地区レベルやクラブを超えた行事のホストを積極的に引き受ける 14

理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 指導者 43. クラブや地区の将来を見据えた広い視野からクラブ会長を選んでいる 44. クラブを超えて将来活躍できる人を育てる努力をしている 45. 地区委員など積極的にクラブから選出し 委員を支えている クラブ奉仕 - 財務 46. クラブ活動資金と運営資金を明確に分けている 47. クラブの財務で赤字を作らない 48. 年会費以外にはできる限り例会でロータリー関係以外の資金を集めないよう努力している 理想的ロータリークラブの条件案 クラブ奉仕 - 運営 49. クラブの発展を図るため長期計画 (3-5 年 ) を立て 毎年更新している 50. クラブ運営について まず棚卸を行い 反省と改善が常に実施されている 51. クラブ活力テスト を年一回実施し 理事会が対策を検討している 52. クラブ会員満足度アンケート 調査を年一回行なっている 53. 全会員が自分のクラブの良き伝統や個性を自覚し それを発展させている 54. インターネットやメールを活用する しかし 印刷物や FAX を希望する会員への配慮もされている 55. 政治的問題は例会中には一切触れない 56. 会員および家族の個人情報の保護に努めている 15

理想的ロータリークラブの条件案 職業奉仕 57. 職場や地域社会で職業倫理を高めるためのクラブ活動や議論が行われている 58. 全会員は 四つのテスト を暗唱し これを実行している 社会奉仕 59. 思いやりの心を持ち他人や社会のために尽くすこと ( 奉仕の理想 ) を理解している 60. 地域社会のニーズを的確に捉え 地域社会に対する奉仕とその PR の機会を逃さない 61. 例会の卓話に地域の顕著な活動実践者を招き 地域のニーズを知る 62. 奉仕プロジェクトは綿密に計画し 実施後必ず評価を行っている 63. RAC IAC の少なくとも一つをスポンサーしている 理想的ロータリークラブの条件案 国際奉仕 64. 会員はロータリー財団のプログラムと寄付の重要性を認識している 65. WCS ポリオ 保健問題 教育など人道的 / 教育的プログラムをクラブで討議し 挑戦しようとしている 66. 財団の年次寄付は全会員が少なくとも年間 100 ドル以上行っている 67. 各種奨学生 GSE などのお世話をし 国際親善に参加する積極性 受容性がある 68. 国内外の姉妹クラブを持ち 交流を定期的に行う 69. 米山財団への寄付はその趣旨をよく理解し 積極的に取り組んでいる 16

クラブ リーダーシップ プラン (CLP) よく尋ねられる質問 Q&A 国際ロータリーのホームページ ( 日本語 ) より 編集 :2007-08 年度 2840 地区管理運営委員会 Q1. クラブ リーダーシップ プランとは何ですか クラブ リーダーシップ プラン ( 以下 CLP) とはロータリークラブに推奨される管理構成であり 過去 100 年に世界中から寄せられた効果的なロータリークラブの最善の実践方法に基づいて作成された運営手続きを含んでいます CLP は 意思決定の際に会員の合意を得ること クラブのリーダーシップとプロジェクト管理の継続性を保つこと 奉仕 親睦 研修においてすべての会員が参加することを強調しています 17

Q2. ロータリーにはなぜ CLP が必要なのですか 毎年 すべてのレベルにおいてロータリーの指導者は交替します ロータリー指導者は多くの時間を捧げているボランティアです 標準化された管理運営構成をロータリークラブが持つことにより クラブの指導者は 管理運営よりも奉仕活動に その努力を集中することができるようになります さらに CLP の下では 計画の引継ぎや継続性の維持もより良く行うことができます Q3. 3.CLP は義務づけられているのですか いいえ CLP の目標は ロータリークラブが必要に応じて応用することのできる 既に効果が実証されている方法を提供することによって ロータリークラブの充実化を図ることです すべてのクラブはプランを検討し クラブを改善するのに役立つと思われる部分を採用すべきです 18

Q4. クラブは 現在の構成から新しい構成へ どのように移行すればよいのでしょうか ロータリー年度開始の少なくとも 6 か月前に クラブは CLP へどのように移行するかを検討し始める必要があります 移行は 新しい 推奨ロータリークラブ細則 をそのまま採用し CLP を全面的に施行するか もしくはプランからクラブが充実すると思われる部分のみを採用することなどが考えられます ロータリークラブは自治権があり 二つとしておなじクラブはありませんので 自分のクラブはどのような変更が必要で どのようなスケジュールが適切であるかを各クラブで判断しなければなりません Q5. 四大奉仕部門はどのような役割を果たしていますか CLP の下でも クラブの奉仕活動がバランス良く保たれ ロータリーの綱領のすべてを実現すべく 四大奉仕部門 ( クラブ 職業 社会 国際 ) は ロータリーの活動の中心を成しています 四大奉仕部門は ロータリークラブが ロータリーの第一の目的 超我の奉仕 に主眼を置き続けるためのものです クラブは 奉仕の各部門を取り上げた年次目標を設定すべきです クラブの運営上の必要事項は 5 つの常設委員会 ( クラブ管理運営 クラブ広報 会員増強 退会防止 奉仕プロジェクト ロータリー財団 ) が取り組むことになります 19

Q6. 奉仕プロジェクト委員会は社会 職業 国際奉仕のすべてを網羅しなければならないため 負担が大きすぎるのではないですか クラブは 奉仕プロジェクト委員会の下に小委員会を追加することができます 奉仕プロジェクト委員会がこれらの小委員会の活動を監督し 小委員会が活動の重複を避けながら 特定のプロジェクト目標を追求していくことができるよう調整します Q7. ロータリー財団委員会は何をするのですか ロータリー財団委員会は 財団プログラムにクラブが参加するよう促し これらのプログラムを支援する資金を提供するために活動します 2003-04 年度 ロータリー財団は ロータリーの綱領を支えるために 8,500 万 US ドル以上を 人道的 教育的 ポリオプラス補助金に授与しました クラブレベルの委員会は クラブの奉仕活動を支援するために これらの補助金を確保します 20

Q8. 8.CLP は 異なる規模のクラブにどのように適用させることができますか ロータリークラブの規模は 20 名未満のメンバーから 200 名を超えるクラブまで 様々です 継続性 見解の統一 全会員の参加という CLP の主眼は あらゆる規模のロータリークラブにとって有用です クラブは 各自のニーズに応じて推奨委員会構成を採用することができます 小規模のクラブは まず 5 つの基本的な委員会から始め 必要に応じて委員会を追加することができます 大規模のクラブは 自らの奉仕目標に適い 全会員が参加することができるよう 委員会を追加したり 小委員会を創設することができます Q9. 私たちのクラブは 結成からまだ 2 年しか経っていません なぜ CLP を採用すべきなのですか CLP は 過去 100 年間にロータリーが蓄積してきた効果的なロータリークラブの最善の実践方法を反映させたものであることを すべてのクラブは認識する必要があります 新しいクラブは CLP に含まれている運営手続きを実施することによって 既存のロータリークラブの経験から恩恵を受けることができるのです 21

Q10.CLP を支えるために利用できる支援源には どのようなものがありますか 会長エレクト研修セミナー (PETS) で全ロータリークラブ会長エレクトに配布される小冊子 クラブ リーダーシップ プラン には CLP の方針 実施段階と方策 実施の推奨タイムスケジュールといった内容が含まれています RI ウェブサイトから CLP 関係資料 推奨ロータリークラブ細則 目標設定のための資料である 効果的なロータリークラブとなるための活動計画の指標 をダウンロードすることができます 地区レベルでは 地区ガバナーとガバナー補佐が CLP の施行を援助し 5 つの常設委員会と対応する地区委員会が クラブ委員会の活動を支援し 資源を分かち合うよう確認します CLP を考慮に入れた委員会構成例 22

鈴鹿西 RC RC(2630 地区 ) 地区 ) の組織概念図 総会 定足数の出席する任意の例会 理事会役員 5 常任委員会会員増強維持 指名委員会 クラフ 運営管理広報ロータリー財団奉仕フ ロシ ェクト ハ スト会長会 CLP 委員会職業 趣味親睦活動 ( コ ルフ部会 ) * 鈴鹿西 RC 会員数 51 名 (06 年 3 月末現在 ) 鈴鹿西 RC の委員会構成 < 常任委員会 > 会員維持増強クラブ管理運営クラブ広報ロータリー財団奉仕プロジェクト < 小委員会 > * 職業分類 * 会員増強 * 会員選考 * ロータリー情報 * 例会フ ロク ラム * 出席 * 親睦 家族 *SAA * 広報 * クラブ会報 * 雑誌 * クラフ ホームヘ ーシ * 寄付増進 * 財団フ ロク ラム * ホ リオ フ ラス * 米山奨学生 * 職業奉仕 社会奉仕 国際奉仕の 9 フ ロシ ェクト ( 会員全員が委員 ) 23

CLP に基づくクラブの委員会構成 2680 地区 ( 兵庫 ) 試案 < 常任委員会 > クラブ運営委員会 会員組織委員会 広報委員会 職業奉仕委員会 社会奉仕委員会 国際奉仕委員会 ロータリー財団委員会 大規模クラブ (60 名以上 ) < 小委員会 > * 例会運営 * 規定 * 親睦活動 * 会員増強 * 会員研修 * 広報 * クラフ 会報 * インターネット * 社会奉仕 * 新世代奉仕 (IA RA 青少年交換 ) * 世界社会奉仕 * 米山奨学 * 国際交流 CLP に基づくクラブの委員会構成 2680 地区 ( 兵庫 ) 試案 中規模クラブ (30 名 ~60 名 ) < 常任委員会 > クラブ運営委員会会員組織委員会職業奉仕委員会社会奉仕委員会国際奉仕委員会 < 小委員会 > * 例会運営 * 規定 * 親睦活動 * クラフ 会報 * 広報 * 会員増強 * 会員研修 * 社会奉仕 * 新世代奉仕 (IA RA 青少年交換 ) * 世界社会奉仕 * 米山奨学 * ロータリー財団 24

CLP に基づくクラブの委員会構成 2680 地区 ( 兵庫 ) 試案 小規模クラブ (30 名以下 ) < 常任委員会 > クラブ運営委員会会員組織委員会奉仕活動委員会 < 小委員会 > * 例会運営 * 親睦活動 * 会報 広報 * 会員増強 * 会員研修 * 職業奉仕 * 社会奉仕 * 国際奉仕 ( 田中毅 PDG の HP ロータリーの源流 炉辺談話 308 より ) 前橋 RC の委員会構成試案 < 常設部門 > 会員組織強化 クラブ広報 クラブ管理運営 前橋 RC 21 世紀委員会提案 06 年 6 月 職業奉仕 奉仕理念社会奉仕プロジェクト 国際奉仕プロジェクト奨学事業 < 委員会 > * 会員増強 職業分類 * 会員選考 * ロータリー情報 * 広報 * ロータリーの友 * クラブ週報 *IT 記録保存 * 出席 * 親睦活動 * プログラム * ニコニコ Box * 健康管理 * 職業奉仕 * 奉仕理念 * 地域社会奉仕 * 奉仕開発 * 新世代奉仕 (RA IA 担当 ) * 国際奉仕 * ロータリー財団 * 米山奨学 * 前橋 RC 国際奨学 * その他必要に応じて年度単位で特別委員会を設置する 25

実際の前橋 RC の委員会構成 前橋 RC 2007-08 年度 会員組織 ( クラブ奉仕 A) 管理運営 ( クラブ奉仕 B) 奉仕プロジェクトA 奉仕プロジェクトB 奉仕プロジェクトC 国際奉仕 * 会員増強 * 会員選考 *R 情報 雑誌 * 広報 * 出席 記録 * クラブ会報 * 親睦 家族 * プログラム * 健康管理 * ニコニコBox * 職業奉仕 * 社会奉仕 * 新世代奉仕 *RA *IA * 国際奉仕 *R 財団 * 米山 26

委員会再編のポイント 1. 四大奉仕部門 や 機能別分類 による委員会構成では埋もれがちな ロータリー理念の追求や奉仕の実践に資する委員会新設の検討 2. 常設委員会と特別委員会 実行委員会の位置付けおよび弾力的運用 3. 委員会活動や組織運営の継続性の確保 および理事会と委員会の連携強化 CLP CLP は手段であり 目的ではない CLP のねらいは クラブの体質強化 クラブの活性化 クラブ細則は RI や定款に抵触しない範囲で自由に制定できる クラブ細則の改定は 透明性 納得性の高い運営に切り替えるチャンス クラブ リーダーを中心にした年度を超えた継続的な取り組みが大切 真摯なクラブ自己評価と 会員満足を向上させる活動を推進することが成功の鍵 27

3. クラブ細則改定について 国際ロータリー 地区 クラブ ロータリアンが遵守すべきロータリーの組織規定は 以下の 3 つ 国際ロータリー定款 国際ロータリー細則 標準ロータリークラブ定款 = RI 加盟クラブは 必ず採用しなければならない 28

クラブ細則は クラブを円滑に運営するための 各クラブ個別の具体的な規約 推奨ロータリークラブ細則 = 本規則は単に推奨されるにすぎない 従って RC は クラブ定款および国際ロータリーの定款 細則と矛盾しない限り クラブ自身の事情に応じて変更することができる なぜクラブ細則を改定する必要があるのか ロータリークラブは クラブ定款とクラブ細則に基づいて運営される ( 運営のルール ) しかし 実際は 細則が実態と遊離し 慣例や前例に従った運営に陥っている クラブ細則は クラブの実態に合わせて定期的に見直す必要がある ( 公正で透明性の高い運営 ) 組織体制が改まる毎年度替わりに改定することが望ましい クラブ細則改定は 会長 E 幹事 E の責務 29

クラブ細則改定のポイント 1. 理事 役員の役割の明確化と理事会機能の強化 ( 第 2 条理事会 ) 2. 理事 役員の選出方法として 指名委員会方式を明文化 ( 第 3 条理事および役員の選出 ) 3. 奉仕理念と四大奉仕部門の位置づけの整理 ( 第 8 条四大奉仕部門 ) 4.CLP を参考に 委員会構成を再編 ( 第 9 条委員会 ) 5. 各委員会の任務の明示 ( 第 10 条各委員会の任務 ) 標準 RC 定款への四大奉仕部門明文化 ( 規定審議会 2007) 30

4. クラブ活性化のための支援源 2840 地区のホームページ http://www.rid2840.jp/home.html 31

横山年度ページ http://www.rid2840.jp/yokoyama/index.html クラブ組織強化支援ツール http://www.rid2840.jp/yokoyama/help/index.html 32

2840 地区のホームページ http://www.rid2840.jp/home.html RI の日本語ページ http://www.rotary.org/languages/japanese/ 33

RIダウンロード センター http://www.rotary.org/languages/japanese/newsroom/downloadcenter/index.html 34

クラブ リーダーシップ プラン 導入ガイダンス 完 2007 7 2007-08年度 国際ロータリー第2840地区 管理運営委員会 35