疑義解釈資料の送付について(その7)

Similar documents
1 疑義解釈QA(その7

< F2D817994AD8F6F94C5817A8E9696B D BB>

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

< F2D8E9696B D BB82CC C4816A32>

Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

Microsoft Word - (厚生局医療課長事務連絡)平成30年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

Microsoft Word - Q&A(訪問リハ).doc

平成 28 年度診療報酬改定情報リハビリテーション ここでは全病理に直接関連する項目を記載します Ⅰ. 疾患別リハビリ料の点数改定及び 維持期リハビリテーション (13 単位 ) の見直し 脳血管疾患等リハビリテーション料 1. 脳血管疾患等リハビリテーション料 (Ⅰ)(1 単位 ) 245 点 2

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

Microsoft Word - ① 鏡.docx

( 介 197)( 保 310)F 平成 31 年 3 月 12 日 都道府県医師会社会保険担当理事殿介護保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 江澤和彦 要介護被保険者等である患者に対する入院外の維持期 生活期の 疾患別リハビリテーションに係る経過措置の終了に当たっての必要な対応について 入

H まで経過措置注意喚起

1 届出 施設基準に 病院の一般病棟又は療養病棟の病棟 ( 病室 ) 単位で行うもの とあるが 一般病棟入院基本料や療養病棟入院基本料からの移行のみでなく障害可能である 者施設等入院基本料や亜急性期入院医療管理料 回復期リハビリテーション病棟入院料からの移行は可能か? 2 届出 当院は一般 10 対

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

場合であること この場合 保険薬局において 加入の保険及び被用者保険の被保険者等にあっては事業所名 国民健康保険の被保険者及び後期高齢者医療制度の被保険者にあっては住所を確認するとともに 調剤録に記載しておくこと 2 保険医療機関の記載がない場合処方せんの交付を受けた場所を患者に確認すること なお

医科診療報酬点数表関係 (DPC) 別添 2 1.DPC 対象病院の基準について ( 問 1-1) 診療記録管理者とはどのような業務を行う者か ( 答 ) 診療情報の管理 入院患者についての疾病統計における ICD10 コ ードによる疾病分類等を行う診療情報管理士等をいう 2.DPC 対象患者につい

<4D F736F F F696E74202D2090C58E518D6C8E9197BF D CB3944E39944E82CC89FC92E88D8096DA2E >

別紙

平成 24 年度診療報酬説明会リハビリテーション関連 平成 24 年 4 月 21 日 公益社団法人 高知県理学療法士協会 医療部

Taro-【新旧】医療観察診療報酬告

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

< F2D95CA8E86824F82502E6A7464>

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

Microsoft Word - 05FAQ(医科)

2014年4月改定対応(レセプト)七版

事務連絡 平成 30 年 11 月 19 日 関係団体 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 標記につきまして 別紙のとおり 地方厚生 ( 支 ) 局医療課 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 及び都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局

重度認知症加算 2. 重度認知症加算は 今改定において 入院した日から起算して3 月以内の期間に限り, 重度認知症加算として, 日につき 00 点を所定点数に加算する から 入院した日から起算して 月以内の期間に限り 重度認知症加算として 日につき 300 点を所定点数に加算する へ変更となったが

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

沖縄県歯科医師会

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

7 対 1 10 対 1 入院基本料の対応について 2(ⅲ) 7 対 1 10 対 1 入院基本料の課題 将来の入院医療ニーズは 人口構造の変化に伴う疾病構成の変化等により より高い医療資源の投入が必要となる医療ニーズは横ばいから減少 中程度の医療資源の投入が必要となる医療ニーズは増加から横ばいにな

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

< F2D89FC82DF82E993FC8D6594C C192E C394EF816A>

< F2D817994AD8F6F94C5817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB>

複数名訪問看護加算 (1 人以上の看護職員等と同 2 人以上による訪問看護を行う場合 行 ) 看護師等と訪問 看護師等と訪問 4,500 円 30 分未満 254 単位 准看護師と訪問 3,800 円 30 分以上 402 単位 看護補助者と訪問 ( 別に厚生労働省が定める場合 看護補助者と訪問 を

酸素の購入価格に関する届出等について(厚生労働省保険局医療課:H27.1.8)

( 保 100) 平成 30 年 7 月 11 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 厚生労働省 疑義解釈資料の送付について ( その 5) の送付について 平成 30 年度診療報酬改定に関する情報等につきましては 平成 30 年 3 月 6 日付日医発第 1125

医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

<4D F736F F D C605F937393B9957B8CA781418E7392AC91BA81418AD68C CC816A C95DB8C9289DB2E646F63>

< F2D8E9696B D BB82CC C429>

「介護報酬等に係るQ&A Vol.2」(平成12年4月28 日)等の一部改正について(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H26.4.4)【介護保険最新情報Vol.369】

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

<4D F736F F D BD90AC E938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB926E906B8B7982D192B796EC8CA7966B959482CC926E906B82CC94ED8DD082C994BA82A495DB8CAF906697C38AD68C CC8EE688B582A282C982C282A282C C

事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

Microsoft Word - 【各団体宛】1703○○事務連絡(震災特例延長)関係団体宛

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

高齢化率が上昇する中 認定看護師は患者への直接的な看護だけでなく看護職への指導 看護体制づくりなどのさまざまな場面におけるキーパーソンとして 今後もさらなる活躍が期待されます 高齢者の生活を支える主な分野と所属状況は 以下の通りです 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 脳卒中発症直後から 患者の

届出上の注意 1 届出前 1 ヶ月の各病棟の勤務計画表 ( 勤務実績 ) 及び 2 つの勤務帯が重複する各勤務帯の申し送りの時間が分かる書類を添付すること 2 7 対 1 特別入院基本料及び 10 対 1 特別入院基本料を算定する場合には 看護職員の採用活動状況等に関する書類を添付すること

2010年4月改定対応(レセプト)

事務連絡 平成 2 7 年 2 月 2 7 日 各地方厚生 ( 支 ) 局医療課 御中 厚生労働省保険局医療課 平成 26 年度診療報酬改定において経過措置を 設けた施設基準の取扱い等について 基本診療料及び特掲診療料の施設基準等及びその届出に関する手続き等については 基本診療料の施設基準等及びその

厚生労働省による 平成 30 年度介護報酬改定に関する Q&A(Vol.1) に対する 八王子介護支援専門員連絡協議会からの質問内容と八王子市からの回答 Q1 訪問看護ステーションによるリハビリのみの提供の場合の考え方について厚労省 Q&A(Vol.1) での該当項目問 21 問 22 問 23 A

点検項目 点検事項 点検結果 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ 計画の定期的評価 見直し 約 3 月毎に実施 リハビリテーションマネジメント加算 Ⅱ ( リハビリテーションマネジメント加算 Ⅰ の要件に加え ) 居宅介護支援事業者を通じて他のサービス事業者への情報伝達 利用者の興味 関心 身体

Microsoft Word - 第10回消費税分科会資料税1-1(1月6日段階暫定)④

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

スライド 1

PowerPoint プレゼンテーション

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

Microsoft Word - コンピュータチェック対象事例ファイル仕様書

02 基本診療料施設基準通知  現在版

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

<4D F736F F D A658AD68C CC82A082C4817A938C966B926E95FB91BE95BD976D89AB926E906B8B7982D192B796EC8CA7966B959482CC926E906

< F2D C D838A8BDB92CA926D2E6A7464>

01 表紙 老人保健課

(Microsoft Word - \222\312\217\212\203\212\203n\217W\222c\216w\223\ doc)

東北地方太平洋沖地震及び長野県北部の地震の被災に伴う保険診療等の取扱いの期間について

起 案 書

01 【事務連絡】疑義解釈資料(施術管理者の要件関係)

7 時間以上 8 時間未満 922 単位 / 回 介護予防通所リハビリテーション 変更前 変更後 要支援 Ⅰ 1812 単位 / 月 1712 単位 / 月 要支援 Ⅱ 3715 単位 / 月 3615 単位 / 月 リハビリテーションマネジメント加算 (Ⅰ) の見直し リハビリテーションマネジメン

301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

上記 1 よる場合以外については 下記 (2) により 診療報酬等の請求 を行うものとすること (2) 概算請求を行う場合の取扱いについて 1 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 平成 30 年 7 月 14 日までに概算による請求を選択する旨 各審査

3. 提出データ形式 平成 28 年度 H ファイル 大項目 必須条件等有 小項目内容 ( 入力様式等 ) (1) 施設コード都道府県番号 + 医療機関コード間 には区切りを入れない (2) 病棟コード病院独自コード 但し 一般 一般以 外の区が可能なこと 左詰め (3) データ識番号複数回入退院し

(2) レパーサ皮下注 140mgシリンジ及び同 140mgペン 1 本製剤については 最適使用推進ガイドラインに従い 有効性及び安全性に関する情報が十分蓄積するまでの間 本製剤の恩恵を強く受けることが期待される患者に対して使用するとともに 副作用が発現した際に必要な対応をとることが可能な一定の要件

< F2D8E9696B D BB82CC C429>

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

01 表紙 老人保健課

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

<4D F736F F F696E74202D20322D CE899E82AA82F189BB8A7797C C A838B82CC96F08A E303

スライド 1

3. 入退院登録 API( 入院登録 ) リクエスト番号 項目名 内容 必須 / 任意 例 備考 1 Save_Request リクエスト保持区分 ( 日レセにリクエストの情報を保持するか否かを指定 ) 任意 1 未設定時初期値 [0] 0: 残さない 1: 残す 2 Request_Number

サービス担当者会議で検討し 介護支援専門員が判断 決定するものとする 通所系サービス 栄養改善加算について問 31 対象となる 栄養ケア ステーション の範囲はどのようなものか 公益社団法人日本栄養士会又は都道府県栄養士会が設置 運営する 栄養士会栄養ケア ステーション に限るものとする 通所介護

1.ICD-10(2013 年版 ) のコーディングの確認対象 確認対象医療機関 DPC 対象病院および DPC 準備病院 確認対象期間 平成 28 年 10 月診療分 ~ 平成 30 年 3 月診療分 ( 計 18 か月 ) 確認対象 ICD-10 様式 1 の診断情報の ICD-10 コードを対

< F2D CC8EFB8FD881698BC792B7816A2E6A7464>

Q: 療養病棟が 2 病棟 (60 床 +60 床 ) あり 人員配置が共に施設基準をクリアしている場合には 2 病棟合計の 120 床に対して医療区分 2 3 の割合が 8 割以上となればよいのでしょうか 1 病棟 (60 床 ) 毎に 8 割以上でなければならないのでしょうか A: 療養病棟入院

【案トレ】(案1)【通知案】(29年7月施行)はり師、きゅう師及びあん摩・マッサージ・指圧師の施術に係る療養費の支給の留意事項等について

「手術看護を知り術前・術後の看護につなげる」

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

Transcription:

事務連絡 平成 26 年 6 月 2 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 7) 診療報酬の算定方法の一部を改正する件 ( 平成 26 年厚生労働省告示第 57 号 ) 等については 診療報酬の算定方法の一部改正に伴う実施上の留意事項について ( 平成 26 年 3 月 5 日保医発 0305 第 3 号 ) 等により 平成 26 年 4 月 1 日より実施することとしているところであるが 今般 その取扱いに係る疑義照会資料を別添 1から別添 4のとおり取りまとめたので 参考までに送付いたします なお 疑義解釈資料の送付について ( その1) ( 平成 26 年 3 月 31 日付事務連絡 ) を別添 5 疑義解釈資料の送付について ( その2) ( 平成 26 年 4 月 4 日付事務連絡 ) を別添 6 疑義解釈資料の送付について ( その3) ( 平成 26 年 4 月 10 日付事務連絡 ) を別添 7 疑義解釈資料の送付について( その4) ( 平成 26 年 4 月 23 日付事務連絡 ) を別添 8 疑義解釈資料の送付について ( その5) ( 平成 26 年 5 月 1 日付事務連絡 ) を別添 9のとおり訂正いたしますので 併せて送付いたします

入院基本料 医科診療報酬点数表関係 別添 1 ( 問 1) 一般病棟用 特定集中治療室用 及びハイケアユニット用の重症度 医療 看護必要度に係る評価票 評価の手引において 評価時刻が24 時と 評価対象時間が0 時から24 時の24 時間と変更されたが 例えば 14 時に全患者について重症度 医療 看護必要度を入力し 24 時の時点で病態に変化のある患者のみ再入力するといった対応は可能か ( 答 ) 可能である 必ずしも 24 時に入力しなくてもよい ( 問 2) 施設基準通知の届出受理後の措置等において 暦月で3か月を超えない期間の1 割以内の一時的な変動であれば その都度の届出は必要ない旨記載されているが 7 対 1 入院基本料において自宅等へ退院した患者の割合が 75 % を下回った場合は 1 割の範囲であれば3か月まで猶予されると理解して良いか ( 答 ) 自宅等退院患者割合については 暦月で 3 か月を超えない期間の 1 割以内の一 時的な変動の場合は届出を要しない旨の規定は適用されない 精神保健福祉士配置加算 ( 問 3) 精神病棟入院基本料等の精神保健福祉士配置加算を算定する病棟 (A) へ入院した患者が当初の入院日から起算して1 年以内に在宅へ移行した場合であって 以下のケースに該当した場合 当該加算の在宅移行率計算における分母 分子の取扱いはどのようになるのか 1 当該患者が他の精神保健福祉士配置加算を算定する病棟 (B) へ転棟した後に 在宅へ移行した場合 2 当該患者が他の精神保健福祉士配置加算を算定しない病棟 (C) へ転棟した後に 元の配置加算病棟 (A) へ転棟し その後在宅へ移行した場合 3 当該患者が在宅へ移行した後に 元の配置加算病棟 (A) へ入院期間が通算される再入院をし その後 最初の入院日から起算して1 年以内に在宅へ移行した場合 ( 答 )1: 病棟 (B) において 分母 分子に計上し 病棟 (A) においては分母 分子ともに計上しない 2: 病棟 (A) において 分母に 1 回目の入棟のみを計上し 分子は在宅移行 医科 - 1

時を計上する 3: 病棟 (A) において 1 回目の入棟を分母に計上し 最後の在宅移行を分子に計上する (1 回目の在宅移行 再入院は計上しない ) なお 当該加算における在宅移行率の届出にあたっては 精神保健福祉士が配置されている期間の実績のみをもって届け出ることとする ADL 維持向上等体制加算 ( 問 4)ADL 維持向上等体制加算の医師の要件である研修とは 疑義解釈資料 ( そ の 1)( 平成 26 年 3 月 31 日 ) で示した研修以外に 具体的にどのような研修が あるのか ( 答 ) 現時点では 公益社団法人全日本病院協会が主催する ADL 維持向上等体制加 算研修 がある なお今後 当該研修に該当するかどうかは その都度当局に 内議されたい 抗悪性腫瘍剤処方管理加算 ( 問 5) がん患者指導管理料 3 を 6 回算定した後も抗悪性腫瘍剤を投薬している期 間であれば 引き続き処方料の 注 7 抗悪性腫瘍剤処方管理加算を算定す ることは可能か ( 答 ) がん患者指導管理料 3 を 6 回算定後 算定できる ただし 6 回目の算定時と同月には算定できない 短期滞在手術等基本料 ( 問 6) 水晶体再建術を左右に行う場合に 下記のようなケースにおける短期滞在手術等基本料 3の算定はどのようになるのか 1 4 月 10 日に入院 4 月 11 日に右側実施 4 月 13 日に退院 4 月 17 日に入院 4 月 18 日に左側実施 4 月 19 日に退院 2 4 月 10 日に入院 4 月 11 日に右側実施 4 月 13 日に退院 4 月 24 日に入院 4 月 25 日に左側実施 4 月 26 日に退院 ( 答 )1 短期滞在手術等基本料 3 + 出来高 ( 入院した日から起算して5 日以内に手術 退院したため 短期滞在手術等基本料 3を算定 その後 退院の日から起算して 7 日以内に再入院したため 短期滞在手術等基本料 3は算定せず 出来高で算定 ) 2 短期滞在手術等基本料 3 + 短期滞在手術等基本料 3 ( 入院した日から起算して5 日以内に手術 退院したため 短期滞在手術等 医科 - 2

基本料 3 を算定 その後 退院の日から起算して 7 日を超えた日に再入院し たため 短期滞在手術等基本料 3 を算定 ) の算定となる 在宅療養指導管理料 ( 問 7) 疑義解釈資料 ( その3)( 平成 26 年 4 月 10 日 ) により 睡眠呼吸障害については 慢性心不全の有無や重症度等により 在宅酸素療法指導管理料 又は 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 を算定することとされたが 具体的に 1 在宅酸素療法指導管理料 及び 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 の要件を満たす慢性心不全の患者に対してASVを使用した場合 どの 在宅療養指導管理料 在宅療養指導管理材料加算 を算定できるのか 2 在宅酸素療法指導管理料 の要件は満たさないが 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料 の要件は満たす慢性心不全の患者に対してASVを使用した場合 どの 在宅療養指導管理料 在宅療養指導管理材料加算 を算定できるのか ( 答 ) 1 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料及び人工呼吸器加算の 2 を算定できる 2 在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料及び経鼻的持続陽圧呼吸療法用治療器加 算を算定できる 検査 ( 問 8)D236-2 光トポグラフィーについて これまで先進医療として当該検査を抑うつ症状の鑑別診断の補助に使用するものとして実施していた医療機関において 今回設けられた施設基準に適合しない場合があると聞いているが 対応如何 ( 答 ) 既に光トポグラフィー装置を設置し 平成 26 年 3 月 31 日時点で先進医療におい て当該検査を実施していた保険医療機関について 所定の施設基準によりがたい と認められる場合は 個別に内議されたい 投薬 ( 問 9) 向精神薬減算については年 1 回 向精神薬多剤投与の状況を 別紙様式 40 を用いて地方厚生 ( 支 ) 局長に報告するとある この別紙様式 40は6 月単月となっているが 今年の6 月は猶予期間中 ( 平成 26 年 9 月 30 日までが猶予期間 ) だが報告する必要はあるのか 報告する場合のスケジュールはどのようになるのか 医科 - 3

また 通年で見ると多剤投与を行っている月があっても 6 月に行ってな い場合は別紙様式 40 からすると報告する義務はないということか ( 答 ) 平成 26 年度も6 月に受診した外来患者に関する状況を記載して提出する必要があるが 厚生局への提出は平成 26 年 9 月 30 日までとする ( 平成 27 年度以降は 6 月に受診した外来患者に関する状況を記載して 各年 7 月 31 日までに厚生局に提出すること ) なお 精神科の診療に係る経験を十分に有する医師 の数 (6 月 1 日時点 ) 欄については 平成 26 年度に当該要件 ( 精神科薬物療法に関する適切な研修の修了 ) を満たす者がいないため 記載しなくても差し支えない リハビリテーション ( 問 10) がん患者リハビリテーション料の届出をしていない保険医療機関において 廃用症候群のリハビリテーションとがん患者リハビリテーション双方のリハビリテーションを必要とする状態の入院患者に対して 脳血管疾患等リハビリテーション ( 廃用症候群の場合 ) を算定することができるのか ( 答 ) 廃用症候群のリハビリテーションとがん患者リハビリテーションの双方が必要な場合 がん患者リハビリテーションの適用が優先されるため算定できない がん患者リハビリテーションを提供するために がん患者リハビリテーション料の届出を行っていただきたい ただし 平成 26 年 3 月 31 日において 脳血管疾患等リハビリテーション料 ( 廃用症候群の場合 ) を算定していた患者については がん患者リハビリテーション料の施設基準において 研修要件を満たしていないため届出できない場合についてのみ 平成 27 年 3 月 31 日までに限り 廃用症候群に係る評価表 ( 別紙様式 22) にその理由を記載した上で脳血管疾患等リハビリテーション料 ( 廃用症候群の場合 ) を算定することはやむを得ないものとする その他 ( 問 11) 廊下幅を 柱等の構造物 ( 手すりを除く ) を含めた最も狭い部分において基準を満たすことを要件とする規定について すでに工事が完了している場合や 設計又は工事に着手している場合であって 平成 26 年 4 月 1 日以降に届け出ることとなった場合であっても 平成 27 年 4 月からは要件が義務化されるのか ( 答 ) 工事が完了している場合 設計又は工事に着手している場合であって 平成 27 年 3 月 31 日までに届け出たものについては 増築又は全面的な改築を実施するまでの間は 要件が免除される 医科 - 4

医科診療報酬点数表関係 (DPC) 別添 2 ( 問 9-9)DPC 対象病院において 短期滞在手術等基本料 3 を算定し た後 7 日以内に同一傷病で再入院した場合 どのように算定するの か ( 答 ) 前回入院で短期滞在手術等基本料 3 を算定した場合は 同一傷病によ る再入院の際も DPC 包括評価の対象外として取り扱うこと DPC - 1

医科診療報酬点数表関係 ( 訪問看護 ) 別添 3 精神科訪問看護 指導料 精神科訪問看護基本療養費 ( 問 1) 精神科訪問看護 指導料 精神科訪問看護基本療養費について 介護保険 の適用のある患者で主たる傷病名の中に認知症と統合失調症の両者の診断名 がある場合には 医療保険給付となるのか ( 答 ) 統合失調症による症状に対して精神科訪問看護が発生している場合は医療保険 給付となる

歯科診療報酬点数表関係 別添 4 基本診療料 : 入院基本料 ( 問 1)7 対 1 入院基本料の施設基準の要件にデータ提出加算の届出を行っている ことが追加されたが 入院患者が歯科診療に係る傷病のみの保険医療機関の 取扱い如何 ( 答 ) データ提出加算の届出は必要ない リハビリテーション : 歯科口腔リハビリテーション料 1 ( 問 2) 口蓋補綴又は顎補綴を装着した患者に対して当該装置に係る調整や指導を 行った場合の取扱い如何 ( 答 ) 摂食 嚥下機能の改善を目的として 口蓋補綴又は顎補綴に係る調整や指導を行った場合は 歯科口腔リハビリテーション料 1の 2 舌接触補助床 の算定要件に準じて算定する 歯冠修復及び欠損補綴 : 咬合採得 ( 問 3) 平成 26 年度歯科診療報酬改定において CAD/CAM 冠及び小児保隙装 置が保険適用となったが 間接法で製作された場合については 咬合採得は 算定できると解してよいか ( 答 ) そのとおり 歯冠修復及び欠損補綴 : 有床義歯 ( 問 4) 平成 26 年度歯科診療報酬改定において 小児義歯の適応に 外傷により歯 が喪失した場合が追加されたが この場合において事前承認を必要とするの か ( 答 ) 必要ない 歯科 - 1

診療報酬明細書 ( 問 5) 歯科矯正の病名の記載方法如何 ( 答 ) 主要な咬合異常の状態に併せ 咬合異常の起因となった疾患名 ( 別に厚生 労働大臣が定める疾患又は顎変形症 ) を摘要欄に記載する 診療報酬明細書 ( 問 6) 歯冠修復物又は欠損補綴物の装着予定日から起算して1 月以上患者が来院しない場合の記載について 歯冠修復及び欠損補綴 欄の記載内容から装着物の種類が明らかに特定できる場合は 装着物の種類の記載を省略してよいか ( 答 ) 省略してよい 歯科 - 2

医科診療報酬点数表関係 別添 5 <DPC> 3. 診断群分類区分の適用の考え方について ( 問 3-3-4) 診断群分類区分を決定するにあたり 医科点数表第 10 部 手術 に定める輸血のみを実施した場合は 手術あり 手術なし のいずれを選択することとなるのか ( 答 ) 手術あり を選択する ただし K920-2 輸血管理料 のみを算定した場合は 手術なし を選択する 6. 診断群分類点数表等により算定される診療報酬について ( 問 6-8) コロンブラッシュ法については D311 直腸鏡検査 の所定点数に 沈渣塗抹染色による細胞診断の場合は N004 細胞診検査 の所定点数を また 包埋し組織切片標本を作製し検鏡する場合は N001 電子顕微鏡病理組織標本作製 の所定点数を合算した点数を算定するが 合算した点数を別に医科点数表に基づき算定することができるか ( 答 ) 合算した点数を算定することができる 8. 特定入院日 Ⅲ を越超えて化学療法が実施された場合の取扱いについて ( 問 8-1) 悪性腫瘍患者に対して入院日 Ⅲ を超えて化学療法が実施され た場合 化学療法と同日に使用された抗悪性腫瘍剤以外の薬剤に係る 薬剤料 ( 制吐剤等 ) は算定することができるのか ( 答 ) 算定することができる ただし 特定の薬剤名で分岐されている診断群分類区分に該当する場合には 当該薬剤と同時に併用される薬剤 ( 併用療法を行うことが添付文書等により医学的に明らかなものに限る ) に係る薬剤料については算定することができない また 生理食塩水等溶剤として使用される薬剤に係る薬剤料も算定することができない - 1 -

( 問 8-4) 悪性腫瘍患者等以外の患者について 例えば D206 心臓カテーテル法による諸検査あり を手術 処置等 1の分岐で選択している場合であって 当該検査を入院日 Ⅲを超えて実施した場合は D206 心臓カテーテル方法による諸検査 に係る特定保険医療材料等の費用は算定することができるのか ( 答 ) 算定することができる 11. 対診 他医療機関受診の取扱いについて ( 問 11-5)DPC 算定病棟に入院中の患者が他の保険医療機関を受診した場合 入院中の保険医療機関において施設基準の届出を行っていないが 他の保険医療機関で施設基準の届出を行っている診療行為は入院中の保険医療機関で別に医科点数表に基づき算定することができるのか ( 答 ) 算定することができる また この場合 診断群分類番号の選定については 他の保険医療機関で行われた診療行為を含めて決定すること また 当該診療行為に係る費用の分配については 医療機関間の合議に委ねることものとする - 2 -

医科診療報酬点数表関係 別添 6 < 医科 > 地域包括ケア病棟入院料 ( 問 30)DPC 病棟から地域包括ケア入院医療管理料を算定する病室に 転室した場合の算定はどうなるか ( 答 ) DPC 算定期間はDPCで算定し 出来高算定の期間になったら地域包括ケア病棟入院料入院医療管理料が算定できる なお DPC 病棟から地域包括ケア病棟入院料を算定する病棟に転棟した場合は 入院期間に関わらずDPC 算定はせず地域包括ケア病棟入院料を算定すること <DPC> 3. 診断群分類区分の適用の考え方について ( 問 3-4- 11) G006 埋植込型カテーテルによる中心静脈栄養 注射 を実施した場合 手術 処置等 2 の分岐の区分で G0 05 中心静脈注射 を選択することができるのか ( 答 ) 選択することはできない 定義テーブルに記載されている項目のみ で判断する - 1 -

医科診療報酬点数表関係 別添 7 < 医科 > 在宅医療 ( 問 24) 在宅人工呼吸指導管理料の算定において SASに対して 有効的とされるASVを用いた補助換気療法については 在宅人工呼吸指導管理料の対象とならない旨明確化されたが この場合 S ASの患者に対しては 慢性心不全の有無や重症度により 在宅酸素療法指導管理料又は在宅持続陽圧呼吸療法指導管理料でが算定されるものと解してよいか ( 答 ) そのとおり <DPC> 6. 診断群分類点数表等により算定される診療報酬について ( 問 6-29) A234-3 患者サポート充実体制体制充実加算 につ いては 平成 26 年改定で包括評価の対象外とされたが 改定後は医 科点数表に基づき算定するのか ( 答 ) そのとおり 医科点数表に従い算定可能な場合に算定すること ( 問 6-30) A234-3 患者サポート充実体制体制充実加算 については 平成 26 年改定で包括評価の対象外とされたが 改定前に当該加算を機能評価係数 Ⅰとして評価されていた患者については 改定後の4 月以降の退院時に医科点数表に基づき算定することができるのか ( 答 ) 一連の入院において機能評価係数 Ⅰ で評価されているため算定する ことができない - 1 -

医科診療報酬点数表関係 別添 8 < 医科 > 入院基本料 ( 問 2) 療養病棟入院基本料 1 の在宅復帰機能強化加算における退院した患者の定義について 在宅復帰機能強化型の療養病床から 病院内のそうではない療養病床に同一の保険医療機関の当該加算に係る病棟以外の病棟へ転棟した場合は 在宅に退院したとみなされるのか ( 答 ) みなされない ただし 当該病棟から退院した患者 ( 当該病棟に入 院した期間が 1 月以上のものに限る ) には含まれる - 1 -

医科診療報酬点数表関係 別添 9 < 医科 > 回復期リハビリテーション病棟入院料 1 ( 問 2) 回復期リハビリテーション病棟入院料 1の施設基準の届出について 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度の測定において 入院時や入院中に一時的に心電図モニターを装着した場合 記録があれば 1 点としてよいか ( 答 ) 一般病棟用の重症度 医療 看護必要度の定義と留意点では 心機能や呼吸機能障害を有する患者等に対して常時観察を行っている場合 とあり 入院時や入院中の一時的な装着や 常時観察の必要性を伴わない場合は得点の対象とならない 心電図モニターの管理については 医師による診断と心電図モニターの必要性の根拠が示された医師の指示書が残されている必要がある - 1 -