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人材育成 に関するご意見 1) 独立行政法人情報通信研究機構富永構成員 1 ページ 2) KDDI 株式会社嶋谷構成員 8 ページ 資料 7-2-1

NICT における ICT 分野の 研究開発人材育成の 取り組みについて 2011 年 6 月 24 日 独立行政法人情報通信研究機構 理事富永昌彦 1

1 1 産学官が連携したプロジェクトの推進による人材育成の取り組み ( 概要 1) プロジェクト内容 新世代ネットワーク研究開発戦略本部 戦略プロジェクト 新世代ネットワークの研究開発に関する中核的拠点として 中長期的な戦略を産学官連携で策定 MASTAR * プロジェクト 音声 言語 翻訳に関する研究開発の中核的拠点として 各資源の収集 蓄積等の研究開発及びその成果の社会還元に向けた活動を産学官連携により実施 プロジェクト期間 2007 年 10 月 ~ 2008 年 4 月 ~ 企業からの受入人数 年平均 5~6 名 年平均 5~6 名 受入期間 2~3 年 2~3 年 * MASTAR : Multi lingual Advanced Speech and Text research 2

NICT 1 2 産学官が連携したプロジェクトの推進による人材育成の取り組み ( 概要 2) 新世代ネットワーク研究開発戦略本部 戦略プロジェクト 産学官の研究者が連携して 戦略 ビジョンを策定 技術課題を抽出 新世代ネットワーク研究開発戦略本部 戦略プロジェクト 戦略ワーキンググループ プロジェクト指導者 協力 新世代ネットワーク推進フォーラム 関係企業 大学等が参加 大学 企画戦略系人材の派遣 民間企業 一定期間後復帰 MASTAR プロジェクト NICT 知識創成コミュニケーション研究センター ALAGIN フォーラム * 産学官の研究者が連携して研究開発を実施 プロジェクト指導者 関係企業 大学等が参加 グループリーダ グループリーダ 協力 大学 サブリーダ サブリーダ サブリーダ 企画系 研究系人材の派遣 一定期間後復帰 民間企業 * ALAGIN フォーラム : Advanced LAnGuage INformation Forum ( 高度言語情報融合フォーラム ) 3

1 3 産学官が連携したプロジェクトの推進による人材育成の取り組み ( 成果 ) 人材育成は時間を必要とする課題であり 育成された人材の業績を長期にわたって評価することにより その効果が適正に評価できるものと考えられるが 現在実施している NICT のプロジェクトについては 産学官の人材が一体となって取り組むことによって次のように成果を上げており その過程において参加者が非常に有意義な経験を積み 能力を向上させていると考えられる 新世代ネットワーク研究開発戦略本部 戦略プロジェクト において 中長期的な研究開発方針としてグローバルな視点から検討した戦略を策定しており 現在 それに基づいた研究開発が推進されている MASTAR プロジェクト において 多数の企業を巻き込んだ実証実験を全国各地で実施し また スマートフォン用翻訳アプリケーションを一般公開して好評を博するなど 社会還元が進展している 4

2 1 研究開発テストベッドネットワークを用いた人材育成の取り組み ( 概要 ) 取り組み内容 取り組み期間 NICT 研究開発テストベッドネットワーク 最先端の情報通信技術の実証が可能な国際的テストベッドネットワークを構築し 大学 企業等に研究開発用として広く開放 ネットワーク関連技術の高度化や多彩なアプリケーション開発などの各種研究開発を推進 1999 年 4 月 ~ 参加研究者数約 360 名 ( 年平均 ) ネットワーク利活用 大学 ネットワーク利活用 民間企業 大学 企業等と連携して各種の大規模実証実験 ( 全国規模の皆既日食ライブ高品質映像伝送実験 海外ネットワークとの相互接続実証実験等 ) を実施 5

2 2 研究開発テストベッドネットワークを用いた人材育成の取り組み ( 成果 ) 2010 年に参加研究者を対象としたアンケートを実施 利用機関の9 割が人材育成に関する効果があったと回答 育成された能力としては 新たなテーマの発掘力 地域や産学等と連携するコラボレーション能力 共同研究を実施する企画推進力 国際連携によって研究活動を推進する高度なグローバルコミュニケーション力 等が挙げられている JGN2plus プロジェクトの人材育成効果 あまり効果がなかった, 8.3% ほとんど効果がなかった, 2.1% やや効果があった, 58.3% 大きな効果があった, 31.3% JGN2plus の活用によって育成された能力 ネットワーク利用アプリケーションの実務における活用力 (TV 会議システム コラボレーション研究開発におけるネットワークの活用力 ネットワークの運用管理の能力ネットワークに関する新たな研究テーマの発掘力地域や産学等と連携するコラボレーション能力 ネットワークの計画立案 設計 構築の能力 共同研究を実施するための企画推進力 ネットワーク関連イベントの企画 運営力 25.0% 29.2% 35.4% 35.4% 33.3% 43.8% 50.0% 50.0% ( 資料 )JGN2plus 成果アンケート /2010 年 10~12 月 国際連携によって研究活動を推進する高度なグローバルコミュニケーション力研究活動を推進するリーダーシップ力 25.0% 22.9% 研究コミュニティの運営能力 8.3% その他 2.1% ( 資料 )JGN2plus 成果アンケート /2010 年 10~12 月 6

3 研究開発人材育成に関する今後の取り組みについて NICT では 今年度より新たに第 3 期中期計画に基づいて研究開発を実施しており 社会的課題に対応するため 機構内組織の横断による様々な連携プロジェクトを推進することとしている これらのプロジェクトにおいては 機構内の連携のみならず 産学との連携が必要なものが想定され これを活用した人材育成を推進していきたい 7

2) KDDI 株式会社嶋谷構成員から頂いた御意見 要旨 ライフイノベーションの実現に向け デジタルネイティブ の活用について検討することが望ましい デジタルネイティブとは 生まれた時からインターネットやパソコンのある生活環境の中で育ってきた世代であり 以下の特徴を有すると言われている 現実の出会いとネットでの出会いを区別せず 人間関係もネットの中にある ネットで繋がる関係が中心 相手の年齢や所属肩書にこだわらない 情報は無料で得られると考えている 経済的成功のみを追いかけない 資本の論理を追わない 自分の価値観を追求する 巨大な組織に背を向ける傾向がある 個人の価値観を優先する まじめ よりも 面白さ を重視する 満足を 直ぐに繰り返し求める傾向がある 近い将来 デジタルネイティブが社会構成の中心となることから 我が国の研究開発力を強化するためには デジタルネイティブの特徴を踏まえて その能力を如何に発揮させるか 検討することが望ましいと考える 具体的に 例えば以下について検討してはどうか 自ら興味を持ったテーマのみならず 国が必要とする研究テーマに積極的に取り組んでもらうための支援方法について ( コンテストなど ) 新人デジタルネイティブの育成について ( 若手ベンチャー経営者のところで経験を積ませる グローバル企業の恵まれた新人育成環境と同程度の環境を用意する など ) 以上 8