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2 農業委員会の運営 2 農業委員会は 市町村長が議会の同意を得て任命した 農業委員 で組織され 農業委員は 合議体としての意思決定 ( 農地の権利移動の許可 不許可の決定など ) を担当 農業委員会は 農地利用最適化推進委員 ( 以下 推進委員 という ) を委嘱し 推進委員は 担当区域における農

三島市議会基本条例 平成 31 年 3 月 22 日 条例第 15 号 目次 前文 第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章議会及び議員の活動の原則等 ( 第 3 条 第 7 条 ) 第 3 章市民と議会との関係 ( 第 8 条 第 10 条 ) 第 4 章市長等と議会との関係 (

< 目的 > 専ら被保険者の利益 にはそぐわない目的で運用が行われるとの懸念を払拭し 運用に対する国民の信頼を高める 運用の多様化 高度化が進む中で 適切にリスクを管理しつつ 機動的な対応を可能に GPIF ガバナンス強化のイメージ ( 案 ) < 方向性 > 1 独任制から合議制への転換基本ポート

道州制基本法案(骨子)

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農業委員会法改正の全体像 農業委員会が その主たる使命である 農地利用の最適化 ( 担い手への集積 集約化 耕作放棄地の発生防止 解消 新規参入の促進 ) をより良く果たせるようにする 農業委員会 都道府県農業会議 全国農業会議所 農業委員会業務の重点化 農業委員会の業務の重点は 農地利用の最適化の

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

長期総合計画の計画的推進について < 部経営上の課題 取組方針 > H19 年度の各部の経営上の課題 取組方針の協議 < 行政改革 > 財政 人事など経営資源の現状分析 把握 課題についての対処方法の検討 行政改革実施計画の見直し <サマーレビュー > 懸案施策 事業の協議 < 実施計画 > 今後

 


9川総行推第29号

笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

3. さいたま市議会の議決すべき事件等に関する条例 ( 目的 ) 第 1 条この条例は さいたま市議会基本条例 ( 平成 21 年さいたま市条例第 55 号 ) 第 25 条の規定の趣旨にのっとり 市行政における基本的な計画の策定等を地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 96 条第

パブリック・コメントが事後となった理由


2 第 3 条について (2) と (3) を別だてする趣旨がわかりません 知識 経験を有し 市長が必要と認める者 で良いと思います 第 3 条第 2 項第 2 号に規定する 知識経験を有する者 とは 市民の参画と協働に関する深い知識や豊富な経験を有する方のことです また 同項第 3 号の規定は 公

基本理念 1 市民参加及び協働は 市民の豊かな知識及び社会経験並びに創造的な活動を尊重して推進されなければならない まちづくりの基本理念 変更 まちづくりは 市民一人一人が市民参加を行い 協働を行うとともに できるところから自立的に活動して地域の実情に合わせて取り組むことを基本とし 次のことを考慮し

Taro _土木建築部発注の建設コンサルタント業務に係るプロポーザル方式試行要領

目的 ( 第 1 条 ) 第 1 章総則 ( 第 1 条 ~ 第 3 条 ) 個人番号及び法人番号を活用した効率的な情報の管理 利用及び迅速な情報の授受 手続の簡素化による国民の負担の軽減 現行個人情報保護法制の特例を定め 個人番号その他の特定個人情報 ( 個人番号を含む個人情報 以下同じ ) の適

ア建築物の部材等が落下し 飛散するおそれのある状態イ建築物の老朽化又は台風等の自然災害により 倒壊又は損傷するおそれのある状態ウ建築物の外壁 窓等が剥落し 建築物の外部から内部が見通せる状態エ竹木その他の土地の定着物が 道路との境界線を越え通行の妨げになっている状態オ物が大量に堆積されている状態カね

横浜市市民活動推進条例の全部改正

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税源配分及び財政調整 < 税源配分 > 特別区と大阪府の事務分担に応じて財源を配分するとともに 特別区間の税源偏在の解消を図るために必要な税財源を大阪府の税源として配分 特別区税 大阪府が賦課徴収する税を除く市町村税( 個人市町村民税 市町村たばこ税 軽自動車税等 ) 大阪府税 市町村税のうち法人市

生涯現役促進地域連携事業に係る企画書の評価等について 1 評価委員会の設置等 (1) 厚生労働省職業安定局雇用開発部高齢者雇用対策課 ( 以下 事務局 という ) に生涯現役促進地域連携事業の企画書評価のため 生涯現役促進地域連携事業企画書等評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) を設置する

かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

市町村合併の推進状況について

市民自治の捉え方 市民自治 市民参加協働 市民の自立的な活動 市の領域 協働の領域 市民の領域 市の責任と主体性によって独自に行う領域 市の主体性が強く 市民が市に協力する領域 市民と市がそれぞれの主体性のもとに協力して行う領域 市民の主体性が強く 市が市民に協力する領域 市民の責任と主体性によって

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練馬区空き家等対策に関する基本的な方針

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

包括規定 案

総務省独立行政法人評価委員会議事規則 総務省独立行政法人評価委員会令 ( 平成十二年政令第三百十八号 以下 委員会令 という ) 第十条の規定に基づき 総務省独立行政法人評価委員会議事規則を次のように定める 平成十三年二月二十七日総務省独立行政法人評価委員会委員長 ( 目的 ) 第一条総務省独立行政

パブリック コメント手続に係る基準の概要 1 目的この基準は パブリック コメント手続に関して必要な事項を定めることにより 区が積極的に情報を公表し 区民の区政への参画促進を図るとともに 公正で民主的な一層開かれた区政の推進と透明性の高い区政運営に寄与することを目的とする 2 パブリック コメント手

一般財団法人ヒューマニン財団定款 平成 26 年 6 月 30 日変 更 1

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平成 2 4 年 ( 年 ) 1 0 月 1 7 日 選挙管理委員会決 定 期日前投票所の設置についての考え方 1 はじめに中野区選挙管理委員会では 区役所本庁舎の不在者投票所以外に 本庁舎までの交通不便地域の選挙人の利便を図るため 平成 5 年に執行された東京都議会議員選挙において

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(3) 障害を理由とする差別障害を理由とする不当な差別的取扱いを行うこと又は合理的配慮の提供をしないことをいいます (4) 障害を理由とする不当な差別的取扱い客観的にやむを得ないと認められる特別な事情なく 障害又は障害に関連する事由により障害者を区別し 排除し 又は制限すること 障害者に障害者でない

第2章

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

評議員選任 解任委員会について点検項目 説明 参考 1 評議員選任 解任委員会の設置について すべての法人 ( 現在, 評議員会を設置している法 定款例第 6 条 評議員選任 解任委員会 を設置する旨の定款変更を行っていますか ( 又は定款変更の準備をしていますか ) いる いない 人も含む ) に

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

(5) 賦課徴収業務に関する構成団体からの相談及び支援に係る事務 (6) 地方税法に基づき構成団体が賦課すべき地方税の税額を共同で算定するために必要な 電算システムの整備に関する事務 ( 広域連合の作成する広域計画の項目 ) 第 5 条広域連合が作成する広域計画 ( 地方自治法 ( 昭和 22 年法

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 11 町田市障害福祉事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 町田市は障害福祉事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねない

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

農地中間管理機構 ( 仮称 ) の制度の骨格 ( 案 ) 資料 農地中間管理機構の指定都道府県のコントロールの下に適切に構造改革 生産コスト引下げを推進するため 都道府県段階に設置する 1 都道府県知事は 農地中間管理事業を公平かつ適正に行うことができる法人 ( 地方公共団体の第 3セク

1 茨城県認可外保育施設指導監督実施要項(H29.3)

鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等に関する規則 平成 19 年 3 月 31 日規則第 15 号 改正 平成 21 年 2 月 16 日規則第 2 号平成 21 年 8 月 25 日規則第 28 号平成 28 年 3 月 25 日規則第 17 号鹿屋市公の施設に係る指定管理者の指定の申請等

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項目ご意見等の概要部会の考え方 ( 案 ) 1 操業中及び猶予中の工場等における土壌汚染状況調査 有害物質使用届出施設等の廃止後の土壌汚染状況調査が実施されておらず かつ 調査の猶予を受けていない土地についても 土地の利用履歴等の報告や土壌汚染状況調査の対象とする規定を設けるべきである 有害物質使用

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平成27年度事業計画書

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●空家等対策の推進に関する特別措置法案

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 4 個人住民税賦課事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 三条市は 個人住民税賦課事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしか

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

(4) 予算 決算について適正な会計処理が行われていること 2 前項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当するものは対象外とする (1) 市が事務局に参加している団体 (2) 営利を目的としている団体 (3) 宗教の教義を広め 儀式行事を行い 及び信者を教化育成することを主たる目的とする団体

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

大情審答申第 号

預金を確保しつつ 資金調達手段も確保する 収益性を示す指標として 営業利益率を採用し 営業利益率の目安となる数値を公表する 株主の皆様への還元については 持続的な成長による配当可能利益の増加により株主還元を増大することを基本とする 具体的な株主還元方針は 持続的な成長と企業価値向上を実現するための投

02【通知案】年管管発 第号(周知・機構宛)

1. 国内主要観光都市の入込観光客数の比較 鎌倉市 ( 資料 ) 日本観光協会 全国観光動向 平成 15 年度 同 平成 4 年度 ( 資料 ) 鎌倉市観光基本計画 ( 平成 8 年度策定 ) 2. 主要観光施設の時間帯別入込み比率 34

注平成 26 年 6 月 1 日から施行改正後改正前 ( 公共の場所における禁止行為 ) ( 公共の場所における禁止行為 ) 第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場第 7 条何人も 道路 広場その他公共の場所において 次に掲げる行為を自ら行い 所において 次に掲げる行為を自ら行い 又は他人に行わ

第 8 条を削り, 第 9 条を第 8 条とし, 第 10 条から第 12 条までを 1 条ずつ繰り上げる 別記第 1 号様式を次のように改める

新宿区は 外国人住民が全国で一番多く暮らす自治体で 全区民の 10% を超えています 地域別 全国 平成 26 年 1 月 1 日現在 住民記録人口総数 ( 人 ) 日本人住民人口 外国人住民人口 人数 ( 人 ) 割合 (%) 人数 ( 人 ) 割合 (%) 128,438, ,434

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市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

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5 仙台市債権管理条例 ( 中間案 ) の内容 (1) 目的 市の債権管理に関する事務処理について必要な事項を定めることにより その管理の適正化を図ることを目的とします 債権が発生してから消滅するまでの一連の事務処理について整理し 債権管理に必要 な事項を定めることにより その適正化を図ることを目的

事務 権限名事務 権限の概要 事務量 ( アウトプット ) No.2 土地家屋調査士試験の実施 目的 土地家屋調査士となる資格を有する者は, 主に土地家屋調査士試験に合格した者であるため, 法務大臣は, 毎年 1 回, 土地家屋調査士試験を実施している 根拠法令 土地家屋調査士法, 土地家屋調査士法

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 5 国民年金関係事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 亀山市は 国民年金関係事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかねな

弘前市町会等事務費交付金交付要綱

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大田区景観条例(案)説明資料

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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1 新教育長について 今回の改正は 教育委員会を引き続き執行機関としつつ その代表者である委員長と 事務の統括者である教育長を一本化した新 教育長 を置き 迅速な危機管理体制の構 築を図ることを含め教育行政の第一義的な責任者を明確にすることとしている (1) 新 教育長 の任命等 1 教育長は 当該

イ類似団体の状況 法定上限数 抜粋 30 人 ( 人口 8~ 10 万人 ) 34 人 ( 人口 10~ 14 万人 ) 定数が定数を減員の状況法定市数法定上限人2人3人4人5人6人7人8人9人上限数数より減員1と同じ (14.8%) 9 (23.1%) 10 人11 人以上 23

この制度は 2003 年 9 月 2 日から施行され 旧 地方自治法 244 条の2による管理委託を行ってきた 公の施設 の場合は 3 年間 ( 経過措置 ) の間に自治体が指定管理者制度に移行することになっている 現時点で 指定管理者制度導入のため 1 指定の手続きについて一般ルールとして定めた自

事業者が行うべき措置については 匿名加工情報の作成に携わる者 ( 以下 作成従事者 という ) を限定するなどの社内規定の策定 作成従事者等の監督体制の整備 個人情報から削除した事項及び加工方法に関する情報へのアクセス制御 不正アクセス対策等を行うことが考えられるが 規定ぶりについて今後具体的に検討

1 計画策定の背景と趣旨 昭和 56(1981) 年の 完全参加 をテーマとする 国際障害者年 を契機に, 障害者福祉は大きく変化しました 国では, 平成 5(1993) 年 3 月に 障害者対策に関する新長期計画 が策定され, 同年 12 月には 障害者基本法 * が施行されました 以後も, 平成

施策の体系 本目標3 地域力と行政の連携がつくる人と地球に優しいまち179

都市監査基準第 1 章総則 ( 本基準の目的 ) 第 1 条都市監査基準 ( 以下 本基準 という ) は 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 以下 法 という ) 地方公営企業法( 昭和 27 年法律第 292 号 以下 公企法 という ) 及び地方公共団体の財政の健全化に関する法律

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子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

協会定 款

1 調査の目的 マイナンバーカード に関するアンケート 区政運営 区政会議 に関するアンケート 区の広聴事業 に関するアンケート 防災 に関するアンケート 防犯 に関するアンケート区民の皆さんに マイナンバーカード取得に関する事や 区政会議 広聴事業の取り組み 住之江区の防災 防犯についてお伺いし

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 2 個人住民税関係事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 高島市は 個人住民税関係事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしか


公表監第 3 号 地方自治法第 199 条第 9 項の規定により提出した定期監査 ( 環境局 ) 出資団体監査 ( 財団法人西宮市都市整備公社 ) 財政援助団体監査 ( 特定非営利活動法人西宮市シニ アライフ協会 ) 指定管理者監査 ( パーク二四 株式会社 ) の結果報告に対して 西宮市長 より措

施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

平成 29 年度第 1 回徳島県医療審議会 質疑 調整会議での議論を待たずしてかなりの病床の移動が起こりつつある それをコントロールできないと 調整会議そのものが意味をなさなくなるのではないか 1 当会議の運営要領を定めてはどうか 2 病床機能分化 連携推進体制整備事業について当会議の審議事項として

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6 総合区政会議 地域自治区 地域協議会

目 次 1 基本的な考え方 地域 -1 2 総合区政会議 地域 -3 3 地域自治区 ( 事務所 ) 地域 -4 4 地域自治区 ( 地域協議会 ) 地域 -5

1 基本的な考え方 地域 -1 1) 住民意見を反映するための仕組みの構築 制度検討の背景 総合区設置にあたっては 地域の実情に応じた行政サービスをより身近なところで提供することをめざしつつ 行政の効率性のバランスにも考慮し 現在の 24 区を 8 区に合区 一方 市民には合区に対して 育んできた今の地域コミュニティが壊れるのでは 地域の声が届かなくなるのでは 区役所の窓口が 今より遠くなるのでは などの不安感がある 対応 総合区単位での地域の実情に応じた区政運営を基本とし 次の仕組みを整える 総合区単位での住民の声を 区政に反映する仕組み 現在の 24 区でのコミュニティ 窓口サービスに配慮した仕組み

(2) 総合区政会議の設置 総合区全体の観点から 住民意見を区政に反映するため 8 総合区それぞれに 総合区政会議 を設置 (3) 地域自治区の設置 制度概要については地域 -8 を参照 住民自治の強化や住民と行政との協働の推進などを目的とした地方自治法上の 制度である 地域自治区 を現在の地域コミュニティの単位である 24 区単位で設置 名称は 地域自治区とする ( には 現在の区名を残す ) 地域自治区の事務所を設置 窓口サービスを継続して実施することで住民の利便性を維持 地域協議会を設置 地域住民の多様な意見を市政 区政に反映 地域 -2

2 総合区政会議 地域 -3 1) 総合区政会議の役割 総合区域内の施策及び事業について その立案段階より 住民が意見を述べ 総合区長が区政に反映する仕組みが必要 現在の区政会議の総合区版である総合区政会議を設置 ( 現在と同様 大阪市独自の条例により設置 ) 委員の意見を求める事項としては 以下のようなものを想定 ( 現在の区政会議と同様 ) 区の総合的な計画に関する事項 区の区域内の基礎自治に関する施策等のうちの主要なもの及びその予算に関する事項 区の区域内の基礎自治に関する施策等のうちの主要なものの実績及び成果の評価その他区政運営の総合的な評価に関する事項 (2) 総合区政会議の委員 総合区政会議の委員要件等 構成 : 地域協議会委員のうちから推薦された者 任期 :2 年 地域団体から推薦された委員 公募委員 学識経験者等 人数 :10 人以上 50 人以下の範囲内 報酬 : 報酬を支給しない 住所要件はなし 区政会議の委員の定数の基準及び会議録等の公表等に関する規則 を参考

3 地域自治区 ( 事務所 ) 1) 地域自治区の事務所の概要 事務 地域協議会の運営などの事務に限らず 窓口サービスを実施 現在の24 区役所において提供する窓口サービスを継続して実施 名称 事務所の名称は 地域自治区事務所とする には 現在の区名を残す イメージ 現在 大阪市 大阪市 総合区 地域自治区設置後 総合区 区役所 区役所 ( 地域自治区 ) ( 地域自治区 ) 地域自治区事務所 地域自治区事務所 窓口サービスなど 窓口サービスなど 窓口サービス 住民票写し等の交付 戸籍 印鑑登録 国民健康保険 国民年金 地域協議会の運営事務 窓口サービス 住民票写し等の交付 戸籍 印鑑登録 国民健康保険 国民年金 地域協議会の運営事務 など など 地域 -4

4 地域自治区 ( 地域協議会 ) 地域 -5 1) 地域協議会の役割 諮問への答申 建議により 市長その他の市の機関 ( 総合区長含む ) に意見を述べる 地域自治区の事務所が所掌する事務に関する事項 その他 市が処理する地域自治区の区域に係る事務に関する事項 市の事務処理に当たっての地域自治区の住民との連携強化に関する事項 また 市長は 条例で定める重要事項で地域自治区の区域に係るものを決定 変更する場合は あらかじめ 地域協議会の意見を聴かなければならない 重要事項としては 以下のようなものが想定される 市が策定する基本的な構想 基本計画等のうちその区域に係る事項 区域内の公の施設の設置 廃止及びその管理に関する基本的事項 重要事項を規定する条例については 具体的な事項を検討のうえ 定めることとする

2) 地域協議会の委員 地域協議会の委員要件等 構成 : 地域団体から推薦された委員 公募委員学識経験者等 任期 :2 年 人数 :10 人以上 50 人以下の範囲内 報酬 : 報酬を支給しない いずれも地域自治区の区域内に住所を有する者に限る 区政会議の委員の定数の基準及び会議録等の公表等に関する規則 を参考 ( 参考 ) 現在の区政会議の役割 区長により区民等から選定された構成員が 区長の求めに応じ意見を述べる 施策及び事業の立案段階や その実績及び成果の評価に係る地域の意見を聴くことが目的であり 建議機能はない 24 区単位で住民意見を区政に反映する役割は 現在の区政会議と地域協議会は共通 地域 -6

4 地域自治区 ( 地域協議会 ) 地域 -7 3) 諮問 答申 建議のパターン例 総合区長が所管する事務 諮問 答申 建議 総合区長 諮問 地域協議会 答申 総合区長 必要に 地域協議会 建議 総合区長 応じ 総合区長が所管しない事務 適 諮問 答申 建議 市長等地域協議会 諮問 地域協議会 建議 答申 市長等総合区長と共有市長等 切な措置を講ず 総合区長と共有 る

参考 ( 地域自治区制度の概要 ) 1) 根拠 市町村長の権限に属する事務を分掌させ 及び地域の住民の意見を反映させつつ これを処理させるため 条例で設置できるとされており 分掌する事務を執行する 事務所 と 住民意見を反映するための 地域協議会 を設置することとされている ( 地方自治法第 202 条の 4 第 202 条の 5) 2) 地域自治区の性格 法人格を持たない行政区画の一種 3) 地域自治区の事務 地域自治区に分掌させ得る事務の範囲は 市町村長の権限に属する事務全般 ( 地域協議会の事務局に限定されない ) 事務所を設置し 事務所の長は市町村長の補助機関である職員が充てられる 4) 地域協議会 位置付け 附属機関 ( 合議体として意思決定を行う ) 委員 地域自治区の区域内に住所を有する者のうちから 市町村の長が選任 ( 多様な意見が適切に反映されるよう配慮 ) 任期は 4 年以内 報酬を支給しないとすることができる 地制調答申 : 原則として無報酬とする衆参附帯決議 : 原則として無報酬とするよう周知すること 権限 下記事項について審議し 市長その他の市の機関 ( 総合区長含む ) に意見を述べる権限 地域自治区の事務所が所掌する事務に関する事項 その他 市が処理する地域自治区の区域に係る事務に関する事項 市の事務処理に当たっての地域自治区の住民との連携強化に関する事項 市長は 条例で定める重要事項で地域自治区の区域に係るものを決定 変更する場合は あらかじめ 地域協議会の意見を聴かなければならない 市長その他の市の機関は 上記意見を勘案し 必要があると認めるときは 適切な措置を講じなければならない 地域 -8