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記 1. 牛 豚等の飼養農場における飼養衛生管理の確認及び指導の徹底について家畜防疫員は 法第 51 条の規定に基づき 家畜 ( 牛 水牛 鹿 めん羊 山羊 豚及びいのししをいう 以下同じ ) の大規模所有者 ( 家畜伝染病予防法施行規則 ( 昭和 26 年農林省令第 35 号 ) 第 21 条の2

熊本県 肉用牛 乳用牛 豚 採卵鶏及び肉用鶏 規模に関係なく実施 飼養衛生管理基準の該当項目第八感染ルート等の早期特定のための記録の作成及び保管 写真写真の説明 貼付場所 ( 取扱が容易なサイズとしてください ) 衛生管理区域入場記録簿 取組内容の詳細入場者記録簿が来場者から一目で分からない場所にあ

JGAP ジェイギャップ Japan Good Agricultural Practice ( 日本の良い農業のやり方 ) 農場用管理点と適合基準 家畜 畜産物 年 4 月 1 日発効

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2 報告事項 (1) 家畜所有者の氏名 ( 名称 ) 及び住所 ( 当該所有者以外の管理者がある場合にあっては 当該管理者の氏名 ( 名称 ) 及び住所 ) (2) 農場 ( 家畜の飼養場所 ) の名称 ( 無い場合は記入不要 ) 及び所在地 ( 飼養場所は必ず記載してください ) (3) 飼養して

食品衛生の窓

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安全な畜産物の生産と生産性の向上適正な飼養管理家畜の健康の維持 家畜のアニマルウェルフェア (Animal Welfare) とは 国際獣疫事務局 (OIE) のアニマルウェルフェアに関する勧告の序論では アニマルウェルフェアとは 動物が生活及び死亡する環境と関連する動物の身体的及び心理的状態をいう

背景 消費者の食品の安全性に対する関心 要求は 平成 7 年の腸管出血性大腸菌 O157による食中毒事件を機に一気に高まり 消費者は 安心して食べられる安全な食品 を強く求めています このような消費者の要望に応えるため 食品業界では食品の安全性の確保のため世界的に有効な衛生管理手法として認められてい

Taro-再製造単回使用医療機器基準

速やかに適切な措置が講じられるようにすること 傷病のみだりな放置は 動物の虐待となるおそれがあることについて十分認識すること また 家庭動物等の訓練 しつけ等は その種類 生態 習性及び生理を考慮した適切な方法で行うこととし みだりに殴打 酷使する等の虐待となるおそれがある過酷なものとならないように

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農林畜産食品部 ( 長官イ ドンピル ) は口蹄疫 高病原性鳥インフルエンザなどの家畜疾病防疫体系改善を反映した家畜伝染病予防法が 2015 年 6 月 22 日付けで改正 公布されたことをうけ 後続措置として 家畜伝染病予防法施行令及び施行規則 の立法手続きが完了し 2015 年 12 月 23

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

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はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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つがる市小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備建設に関するガイドライン 平成 29 年 11 月 15 日公表 1 目的本ガイドラインは つがる市 ( 以下 市 という ) において小形風力発電 (20kW 未満 ) 設備及び設備建設に伴う送電線等の付帯設備 ( 以下 小形風力発電設備等 という

資料1-1 多頭飼育の適正化について

アマミノクロウサギ保護増殖事業計画 平成 27 年 4 月 21 日 文部科学省 農林水産省 環境省

町田市土砂等による土地の埋立て等の規制に関する条例

防犯カメラの設置及び運用に関するガイドライン

- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

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法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

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第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

北海道 1. 家畜の飼養に係る衛生管理の状況 (1) 報告農場数及び頭羽数 牛乳用肉用報告数報告数報告数 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち

鳥取県 1. 家畜の飼養に係る衛生管理の状況 (1) 報告農場数及び頭羽数 牛乳用肉用報告数報告数報告数 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち大規模 うち小規模 うち左記以外 うち

ください 5 画像の保存 取扱い防犯カメラの画像が外部に漏れることのないよう 一定のルールに基づき慎重な管理を行ってください (1) 取扱担当者の指定防犯カメラの設置者は 必要と認める場合は 防犯カメラ モニター 録画装置等の操作を行う取扱担当者を指定してください この場合 管理責任者及び取扱担当者

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○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

四興行場の名称及び所在地 2 法第二条の二第二項の規定により営業者の地位の合併による承継の届出をしようとする者は 次の各号に掲げる事項を記載した届出書に規則で定める書類を添付して 知事に提出しなければならない 一届出者の名称 主たる事務所の所在地及び代表者の氏名二合併により消滅した法人の名称 主たる

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サルモネラ食中毒とは? 症状は? 食後 6~48 時間で おう吐 腹痛 下痢 発熱など 乳幼児や高齢者は 症状が重くなることもある 原因になりやすい食品は? 加熱不足の卵 肉などが原因になりやすい 生の肉に使った包丁で切った調理済みの食品も原因に 害虫やペットが 菌を食品に付けてしまうことも ( 農

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社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

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Microsoft Word - 土砂指導要綱.doc

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

法律第三十三号(平二一・五・一)

一般社団法人北海道町内会連合会定款変更(案)

コラム 口蹄疫とは 口蹄疫とは 口蹄疫ウイルスにより 牛 豚等の偶蹄類が感染する伝染病です O 型や A 型等の様々なタイプ (7 種類 ) がありますが すべて同様の症状を示します すいほう発症すると 牛 豚等の口や蹄に水疱 ( 水ぶくれ ) 等の症状を示し 産業動物の生産性 を低下させます 口蹄


防犯カメラの設置及び管理運用に関するガイドライン Ⅰ はじめに 1 ガイドラインを策定する目的防犯カメラは 犯罪の抑止に役立ち 安全で安心して暮らせるまちづくりに 効果があると認められる また 自主防犯活動団体等による防犯活動を補完することで犯罪抑止効果の高まりや地域住民の防犯意識の向上 自主防犯活

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

都民の健康と安全を確保する環境に関する条例 ( 平成十二年東京都条例第二百十五号 ) 新旧対照表 ( 抄 ) 改正案現行目次 ( 現行のとおり ) 目次 ( 略 ) 第一条から第百十二条まで ( 現行のとおり ) 第一条から第百十二条まで ( 略 ) ( 土壌汚染対策指針の作成等 ) 第百十三条知事

第 5 条保健所長は 必要に応じ 巡回指導を行い 営業施設の設置状況等の把握に努めるものとする 2 保健所長は 前項の調査の結果 別表に定める基準に適合しないと認めるときは 営業者等に対し 必要な措置を講ずるよう指導し 又は勧告するものとする 附則 この要綱は 平成 15 年 4 月 1 日から施行

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

文書管理番号

個人情報保護規程

第 3 条第 2 項 農薬の登録を保留することができる場合に該当するかどうかの基準 ( 水産動植物被害に係る基準及び水質汚濁に係る基準を除く ) を設定 変更しようとするとき ( 外国製造農薬に係る登録について準用 ) 肥料取締法 ( 食品安全基本法第 24 条第 1 項第 3 号 ) 条 項 食品

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(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ


個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

卵及び卵製品の高度化基準

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子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

スライド 1

( 様式第 6) 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法に関する書類 病院の管理及び運営に関する諸記録の閲覧方法 計画 現状の別 1. 計画 2. 現状 閲 覧 責 任 者 氏 名 閲 覧 担 当 者 氏 名 閲覧の求めに応じる場所 閲覧の手続の概要 ( 注 ) 既に医療法施行規則第 9 条の

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スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関

B 農場は乳用牛 45 頭 ( 成牛 34 頭 育成牛 7 頭 子牛 4 頭 ) を飼養する酪農家で 飼養形態は対頭 対尻式ストール 例年 BCoV 病ワクチンを接種していたが 発生前年度から接種を中止していた 自家産牛の一部で育成預託を実施しており 農場全体の半数以上の牛で移動歴があった B 農場

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

リハビリテーションマネジメント加算 計画の進捗状況を定期的に評価し 必要に応じ見直しを実施 ( 初回評価は約 2 週間以内 その後は約 3 月毎に実施 ) 介護支援専門員を通じ その他サービス事業者に 利用者の日常生活の留意点や介護の工夫等の情報を伝達 利用者の興味 関心 身体の状況 家屋の状況 家

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かかり木の処理の作業における労働災害防止のためのガイドライン 第 1 目的等 1 目的 本ガイドラインは 近年の人工林における間伐作業の増加等を背景に かかり木の処理の作業における死亡災害が増加する傾向にあること等を踏まえ 労働安全衛生関係法令と相まって かかり木の処理に係る事前の実地調査の実施 新

制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例施行規則 ( 趣旨 ) 第一条この規則は 宮城県特定大規模集客施設の立地の誘導等によるコンパクトで活力あるまちづくりの推進に関する条例 ( 平成二十一年宮城県条例第一号 以下 条例 という ) の施行に関し必

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

1 ガイドライン策定の目的防犯カメラについては テレビや新聞で報道されているように 犯罪の解決や犯罪の抑止につながることなど その効果は社会的に認められており さまざまな施設に防犯カメラが設置されております しかし その効果が認知される一方で 防犯カメラにより個人のプライバシーなどの人権が侵害される

1 策定の目的 この手引書は 茅ヶ崎市地域防犯カメラ ( 以下 地域防犯カメラ という ) の設置及び運用について配慮すべき事項を定めることにより 地域防犯カメラの有用性とプライバシー保護等との調和を図り 地域防犯カメラを適切かつ効果的に活用し 茅ヶ崎市の安心して安全に暮らせるまちづくりを推進するこ

Microsoft Word - 宅地造成・区画形質変更の手引

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

中小企業向け はじめてのマイナンバーガイドライン

個人情報保護規程例 本文

手順書03

特定健康診査等実施計画 ( 第二期 ) 三重交通健康保険組合 平成 25 年 7 月

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かなければならず 防犯カメラ設置運用基準に防犯カメラ取扱責任者の設置及び指定に関することについて定めること ( 防犯カメラ設置運用基準の届出等 ) 第 5 条防犯カメラ設置運用基準の届出をしようとする者は 防犯カメラを設置しようとする日の14 日前までに 防犯カメラ設置運用基準届 ( 別第 1 号様

ともに 警報を発するものをいう 第三放水型ヘッド等の構造及び性能規則第十三条の四第二項に規定する放水型ヘッド等の構造及び性能は 次に定めるところによる 一放水型ヘッド等の構造は 次によること ( 一 ) 耐久性を有すること ( 二 ) 保守点検及び付属部品の取替えが容易に行えること ( 三 ) 腐食

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岩手医科大学医学部及び附属病院における人を対象とする医学系研究に係るモニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学医学部及び附属病院における 人を対象とする医学系研究に係る モニタリング及び監査の実施に関する標準業務手順書 岩手医科大学 第 1.0 版平成 29 年 10 月 1 日

sannomaruriyou

目 次 第 1 はじめに 2 1 ガイドライン策定の目的 2 2 ガイドラインの対象となる防犯カメラ 2 3 防犯カメラで撮影された個人の画像の性格 2 第 2 防犯カメラの設置及び運用に当たって配慮すべき事項 3 1 設置目的の設定と目的外利用の禁止 3 2 設置場所 撮影範囲 照明設備 3 3

A 農場の自家育成牛と導入牛の HI 抗体価の と抗体陽性率について 11 年の血清で比較すると 自家育成牛は 13 倍と 25% で 導入牛は 453 倍と % であった ( 図 4) A 農場の個体別に症状と保有している HI 抗体価の と抗体陽性率を 11 年の血清で比較した および流産 加療

3 エアロゾルの飛散の抑制 第二 入浴設備における衛生上の措置 一入浴設備における衛生上の措置に関する基本的考え方近年 入浴設備は 湯水を再利用し これを節約するため ろ過器を中心とする設備 湯水を一時的に貯留する槽及びこれらの設備をつなぐ配管を含め 複雑な循環構造を形成することが多くなっている こ

Transcription:

飼養衛生管理基準 ( 牛 水牛 鹿 めん羊 山羊 ) Ⅰ 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 自らが飼養する家畜が感染する伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関し 家畜保健衛生所から提供される情報を必ず確認し 家畜保健衛生所の指導等に従うこと 家畜保健衛生所等が開催する家畜衛生に関する講習会への参加 農林水産省のホームページの閲覧等を通じて 家畜防疫に関する情報を積極的に把握すること また 関係法令を遵守するとともに 家畜保健衛生所が行う検査を受けること Ⅱ 衛生管理区域の設定 2 衛生管理区域の設定 2 自らの農場を 衛生管理区域とそれ以外の区域とに分け 両区域の境界が分かるようにすること Ⅲ 衛生管理区域への病原体の持込み防止 3 衛生管理区域への必要のない者の立入りの制限 3 衛生管理区域の出入口の数を必要最小限とすること 必要のない者を衛生管理区域に立ち入らせないようにするとともに 衛生管理区域に立ち入った者が飼養する家畜に接触する機会を最小限とするよう 当該出入口付近への看板の設置その他の必要な措置を講ずること ただし 観光牧場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 当該出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない 4 衛生管理区域に立ち入る車両の消毒 4 衛生管理区域の出入口付近に消毒設備 ( 消毒機器を含む 以下同じ ) - 1 -

を設置し 車両を入れる者に対し 衛生管理区域に出入りする際に当該消毒設備を利用して当該車両の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 5 衛生管理区域及び畜舎に立ち入る者の消毒 5 衛生管理区域及び畜舎の出入口付近に消毒設備を設置し 立ち入る者に対し 衛生管理区域及び畜舎に出入りする際に当該消毒設備を利用して手指の洗浄又は消毒及び靴の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 6 他の畜産関係施設等に立ち入った者等が衛生管 6 当日に他の畜産関係施設等に立ち入った者 ( 家畜防疫員 獣医師 家畜理区域へ立ち入る際の措置人工授精師 削蹄師 飼料運搬業者 集乳業者その他の畜産関係者を除く ) 及び過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した者を 必要がある場合を除き 衛生管理区域に立ち入らせないようにすること 7 他の畜産関係施設等で使用した物品等を衛生管 7 他の畜産関係施設等で使用し 又は使用したおそれがある物品であって 理区域へ持ち込む際の措置飼養する家畜に直接接触するものを衛生管理区域に持ち込む場合には 洗浄又は消毒をすること 家畜の飼養管理に必要のない物品を畜舎に持ち込まないこと 8 海外で使用した衣服等を衛生管理区域へ持ち込 8 過去四月以内に海外で使用した衣服及び靴を衛生管理区域に持ち込まなむ際の措置いこと やむを得ず持ち込む場合には 事前に洗浄 消毒その他の措置を講ずること Ⅳ 野生動物等からの病原体の感染防止 - 2 -

9 給餌設備 給水設備等への野生動物の排せつ物 9 畜舎の給餌設備及び給水設備並びに飼料の保管場所にねずみ 野鳥等の等の混入の防止野生動物の排せつ物等が混入しないよう必要な措置を講ずること 10 飲用に適した水の給与 10 飼養する家畜に飲用に適した水を給与すること Ⅴ 衛生管理区域の衛生状態の確保 11 畜舎等及び器具の定期的な清掃又は消毒等 11 畜舎その他の衛生管理区域内にある施設及び器具の清掃又は消毒を定期的にすること 注射針 人工授精用器具その他体液 ( 生乳を除く ) が付着する物品を使用する際は 一頭ごとに交換又は消毒をすること 12 空房又は空ハッチの清掃及び消毒 12 家畜の出荷又は移動により畜房又はハッチ ( 子牛を個別に飼養するための小型の畜舎をいう ) が空になった場合には 清掃及び消毒をすること 13 密飼いの防止 13 家畜の健康に悪影響を及ぼすような過密な状態で家畜を飼養しないこと Ⅵ 家畜の健康観察と異状が確認された場合の対処 14 特定症状が確認された場合の早期通報並びに出 14 飼養する家畜が特定症状を呈していることを発見したときは 直ちに家荷及び移動の停止畜保健衛生所に通報すること また 農場からの家畜及びその死体 畜産物並びに排せつ物の出荷及び移動を行わないこと 必要がないにもかかわらず 衛生管理区域内にある物品を衛生管理区域外に持ち出さないこと 15 特定症状以外の異状が確認された場合の出荷及 15 飼養する家畜に特定症状以外の異状 ( 死亡を含む 以下同じ ) であって び移動の停止家畜の死亡率の急激な上昇又は同様の症状を呈している家畜の増加が確認された場合 ( その原因が家畜の伝染性疾病によるものでないことが明らかである場合を除く ) には 直ちに獣医師の診療を受けるとともに 当該家畜が監視伝染病にかかっていないことが確認されるまでの間 農場からの - 3 -

家畜の出荷及び移動を行わないこと 当該家畜が監視伝染病にかかっていることが確認された場合には 家畜保健衛生所の指導に従うこと また 飼養する家畜にその他の特定症状以外の異状が確認された場合には 速やかに獣医師の診療を受け 又は指導を求めること 16 毎日の健康観察 16 毎日 飼養する家畜の健康観察を行うこと 17 家畜を導入する際の健康観察等 17 他の農場等から家畜を導入する場合には 導入元の農場等における疾病の発生状況 導入する家畜の健康状態の確認等により健康な家畜を導入すること 導入した家畜に家畜の伝染性疾病にかかっている可能性のある異状がないことを確認するまでの間 他の家畜と直接接触させないようにすること 18 家畜の出荷又は移動時の健康観察等 18 家畜の出荷又は移動を行う場合には 家畜に付着した排せつ物等の汚れを取り除くとともに 出荷又は移動の直前に当該家畜の健康状態を確認すること Ⅶ 埋却等の準備 19 埋却等の準備 19 埋却の用に供する土地 ( 成牛 ( 月齢が満二十四月以上の牛をいう ) 一頭当たり五平方メートルを標準とする ) の確保又は焼却若しくは化製のための準備措置を講ずること Ⅷ 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及び保管 20 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及 20 次に掲げる事項に関する記録を作成し 少なくとも一年間保存すること び保存 (1) 衛生管理区域に立ち入った者 ( 家畜の所有者及び従業員を除く ) の - 4 -

氏名及び住所又は所属並びに当該衛生管理区域への立入りの年月日及びその目的 ( 目的にあっては 所属等から明らかな場合を除く ) 並びに当該立ち入った者が過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した場合にあっては過去一週間以内に滞在した全ての国又は地域名及び当該国又は地域における畜産関係施設等への立入りの有無 ただし 観光牧場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 衛生管理区域の出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない (2) 家畜の所有者及び従業員が海外に渡航した場合には その滞在期間及び国又は地域名 (3) 導入した家畜の種類 頭数 健康状態 導入元の農場等の名称及び導入の年月日 (4) 出荷又は移動を行った家畜の種類 頭数 健康状態 出荷又は移動先の農場等の名称及び出荷又は移動の年月日 (5) 飼養する家畜の異状の有無並びに異状がある場合にあってはその症状 頭数及び月齢 Ⅸ 大規模所有者に関する追加措置 21 獣医師等の健康管理指導 21 大規模所有者は 農場ごとに 家畜保健衛生所と緊密に連絡を行っている担当の獣医師又は診療施設を定め 定期的に当該獣医師又は診療施設から当該農場において飼養する家畜の健康管理について指導を受けること 22 通報ルールの作成等 22 大規模所有者は 従業員が飼養する家畜が特定症状を呈していることを発見したときにおいて 当該大規模所有者 ( 当該大規模所有者以外に管理 - 5 -

者がある場合にあっては 当該大規模所有者及び管理者 ) の許可を得ず 直ちに家畜保健衛生所に通報することを規定したものを作成し これを全従業員に周知徹底すること 家畜の伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関する情報を全従業員に周知徹底すること - 6 -

飼養衛生管理基準 ( 豚 いのしし ) Ⅰ 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 自らが飼養する家畜が感染する伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関し 家畜保健衛生所から提供される情報を必ず確認し 家畜保健衛生所の指導等に従うこと 家畜保健衛生所等が開催する家畜衛生に関する講習会への参加 農林水産省のホームページの閲覧等を通じて 家畜防疫に関する情報を積極的に把握すること また 関係法令を遵守するとともに 家畜保健衛生所が行う検査を受けること Ⅱ 衛生管理区域の設定 2 衛生管理区域の設定 2 自らの農場を 衛生管理区域とそれ以外の区域とに分け 両区域の境界が分かるようにすること Ⅲ 衛生管理区域への病原体の持込み防止 3 衛生管理区域への必要のない者の立入りの制限 3 衛生管理区域の出入口の数を必要最小限とすること 必要のない者を衛生管理区域に立ち入らせないようにするとともに 衛生管理区域に立ち入った者が飼養する家畜に接触する機会を最小限とするよう 当該出入口付近への看板の設置その他の必要な措置を講ずること ただし 観光牧場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 当該出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない 4 衛生管理区域に立ち入る車両の消毒 4 衛生管理区域の出入口付近に消毒設備を設置し 車両を入れる者に対し - 1 -

衛生管理区域に出入りする際に当該消毒設備を利用して当該車両の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 5 衛生管理区域及び畜舎に立ち入る者の消毒 5 衛生管理区域及び畜舎の出入口付近に消毒設備を設置し 立ち入る者に対し 衛生管理区域及び畜舎に出入りする際に当該消毒設備を利用して手指の洗浄又は消毒及び靴の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 6 衛生管理区域専用の衣服及び靴の設置及び使用 6 衛生管理区域専用の衣服 ( 衛生管理区域に立ち入る際に着用している衣服の上から着用するものを含む ) 及び靴 ( 衛生管理区域に立ち入る際に着用している靴の上から着用するブーツカバーを含む ) を設置し 衛生管理区域に立ち入る者に対し これらを確実に着用させること ( その者が当該衛生管理区域専用の衣服及び靴を持参し これらを着用する場合を除く ) 7 他の畜産関係施設等に立ち入った者等が衛生管 7 当日に他の畜産関係施設等に立ち入った者 ( 家畜防疫員 獣医師 家畜理区域へ立ち入る際の措置人工授精師 飼料運搬業者その他の畜産関係者を除く ) 及び過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した者を 必要がある場合を除き 衛生管理区域に立ち入らせないようにすること 8 他の畜産関係施設等で使用した物品等を衛生管 8 他の畜産関係施設等で使用し 又は使用したおそれがある物品であって 理区域へ持ち込む際の措置飼養する家畜に直接接触するものを衛生管理区域に持ち込む場合には 洗浄又は消毒をすること 家畜の飼養管理に必要のない物品を畜舎に持ち込まないこと - 2 -

9 海外で使用した衣服等を衛生管理区域へ持ち込 9 過去四月以内に海外で使用した衣服及び靴を衛生管理区域に持ち込まなむ際の措置いこと やむを得ず持ち込む場合には 事前に洗浄 消毒その他の措置を講ずること 10 処理済みの飼料の利用 10 飼養する家畜に食品循環資源の再生利用等の促進に関する法律 ( 平成十二年法律第百十六号 ) 第二条第三項に規定する食品循環資源を原材料とする飼料を給与する場合には 事前に加熱その他の適切な処理が行われたものを用いること Ⅳ 野生動物等からの病原体の感染防止 11 給餌設備 給水設備等への野生動物の排せつ物 11 畜舎の給餌設備及び給水設備並びに飼料の保管場所にねずみ 野鳥等の 等の混入の防止 野生動物の排せつ物等が混入しないよう必要な措置を講じること 12 飲用に適した水の給与 12 飼養する家畜に飲用に適した水を給与すること Ⅴ 衛生管理区域の衛生状態の確保 13 畜舎等及び器具の定期的な清掃又は消毒等 13 畜舎その他の衛生管理区域内にある施設及び器具の清掃又は消毒を定期的にすること 注射針 人工授精用器具その他体液が付着する物品を使用する際は 注射針にあっては少なくとも畜房ごとに 人工授精用器具その他の物品にあっては一頭ごとに交換又は消毒をすること 14 空房又は空ハッチの清掃及び消毒 14 家畜の出荷又は移動により畜舎又は畜房が空になった場合には 清掃及び消毒をすること 15 密飼いの防止 15 家畜の健康に悪影響を及ぼすような過密な状態で家畜を飼養しないこと - 3 -

Ⅵ 家畜の健康観察と異状が確認された場合の対処 16 特定症状が確認された場合の早期通報並びに出 16 飼養する家畜が特定症状を呈していることを発見したときは 直ちに家荷及び移動の停止畜保健衛生所に通報すること また 農場からの家畜及びその死体 畜産物並びに排せつ物の出荷及び移動を行わないこと 必要がないにもかかわらず 衛生管理区域内にある物品を衛生管理区域外に持ち出さないこと 17 特定症状以外の異状が確認された場合の出荷及 17 飼養する家畜に特定症状以外の異状であって 家畜の死亡率の急激な上び移動の停止昇又は同様の症状を呈している家畜の増加が確認された場合 ( その原因が家畜の伝染性疾病によるものでないことが明らかである場合を除く ) には 直ちに獣医師の診療若しくは指導又は家畜保健衛生所の指導を受けるとともに 当該家畜が監視伝染病にかかっていないことが確認されるまでの間 農場からの家畜の出荷及び移動を行わないこと 当該家畜が監視伝染病にかかっていることが確認された場合には 家畜保健衛生所の指導に従うこと また 飼養する家畜にその他の特定症状以外の異状が確認された場合には 速やかに獣医師の診療を受け 又は指導を求めること 18 毎日の健康観察 18 毎日 飼養する家畜の健康観察を行うこと 19 家畜を導入する際の健康観察等 19 他の農場等から家畜を導入する場合には 導入元の農場等における疾病の発生状況 導入する家畜の健康状態の確認等により健康な家畜を導入すること 導入した家畜に家畜の伝染性疾病にかかっている可能性のある異状がないことを確認するまでの間 他の家畜と直接接触させないようにすること 20 家畜の出荷又は移動時の健康観察 20 家畜の出荷又は移動を行う場合には 出荷又は移動の直前に当該家畜の - 4 -

健康状態を確認すること Ⅶ 埋却等の準備 21 埋却等の準備 21 埋却の用に供する土地 ( 肥育豚 ( 月齢が満三月以上のものに限る ) 一頭当たり〇 九平方メートルを標準とする ) の確保又は焼却若しくは化製のための準備措置を講ずること Ⅷ 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及び保管 22 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及 22 次に掲げる事項に関する記録を作成し 少なくとも一年間保存すること び保存 (1) 衛生管理区域に立ち入った者 ( 家畜の所有者及び従業員を除く ) の氏名及び住所又は所属並びに当該衛生管理区域への立入りの年月日及びその目的 ( 目的にあっては 所属等から明らかな場合を除く ) 並びに当該立ち入った者が過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した場合にあっては過去一週間以内に滞在した全ての国又は地域名及び当該国又は地域における畜産関係施設等への立入りの有無 ただし 観光牧場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 衛生管理区域の出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない (2) 家畜の所有者及び従業員が海外に渡航した場合には その滞在期間及び国又は地域名 (3) 導入した家畜の種類 頭数 健康状態 導入元の農場等の名称及び導入の年月日 (4) 出荷又は移動を行った家畜の種類 頭数 健康状態 出荷又は移動先 - 5 -

の農場等の名称及び出荷又は移動の年月日 (5) 飼養する家畜の異状の有無並びに異状がある場合にあってはその症状 頭数及び月齢 Ⅸ 大規模所有者に関する追加措置 23 獣医師等の健康管理指導 23 大規模所有者は 農場ごとに 家畜保健衛生所と緊密に連絡を行っている担当の獣医師又は診療施設を定め 定期的に当該獣医師又は診療施設から当該農場において飼養する家畜の健康管理について指導を受けること 24 通報ルールの作成等 24 大規模所有者は 従業員が飼養する家畜が特定症状を呈していることを発見したときにおいて 当該大規模所有者 ( 当該大規模所有者以外に管理者がある場合にあっては 当該大規模所有者及び管理者 ) の許可を得ず 直ちに家畜保健衛生所に通報することを規定したものを作成し これを全従業員に周知徹底すること 家畜の伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関する情報を全従業員に周知徹底すること - 6 -

飼養衛生管理基準 ( 鶏その他家きん ) Ⅰ 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 自らが飼養する家きんが感染する伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関し 家畜保健衛生所から提供される情報を必ず確認し 家畜保健衛生所の指導等に従うこと 家畜保健衛生所等が開催する家畜衛生に関する講習会への参加 農林水産省のホームページの閲覧等を通じて 家畜防疫に関する情報を積極的に把握すること また 関係法令を遵守するとともに 家畜保健衛生所が行う検査を受けること Ⅱ 衛生管理区域の設定 2 衛生管理区域の設定 2 自らの農場を 衛生管理区域とそれ以外の区域とに分け 両区域の境界が分かるようにすること Ⅲ 衛生管理区域への病原体の持込み防止 3 衛生管理区域への必要のない者の立入りの制限 3 衛生管理区域の出入口の数を必要最小限とすること 必要のない者を衛生管理区域に立ち入らせないようにするとともに 衛生管理区域に立ち入った者が飼養する家きんに接触する機会を最小限とするよう 当該出入口付近への看板の設置その他の必要な措置を講ずること ただし 観光牧場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 当該出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない 4 衛生管理区域に立ち入る車両の消毒 4 衛生管理区域の出入口付近に消毒設備を設置し 車両を入れる者に対し - 1 -

衛生管理区域に出入りする際に当該消毒設備を利用して当該車両の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 5 衛生管理区域及び家きん舎に立ち入る者の消毒 5 衛生管理区域及び家きん舎の出入口付近に消毒設備を設置し 立ち入る者に対し 衛生管理区域及び家きん舎に出入りする際に当該消毒設備を利用して手指の洗浄又は消毒及び靴の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 6 衛生管理区域専用の衣服及び靴の設置及び使用 6 衛生管理区域専用の衣服 ( 衛生管理区域に立ち入る際に着用している衣服の上から着用するものを含む ) 及び靴 ( 衛生管理区域に立ち入る際に着用している靴の上から着用するブーツカバーを含む ) を設置するとともに 家きん舎ごとの専用の靴 ( 家きん舎に立ち入る際に着用している靴の上から着用するブーツカバーを含む ) を設置し 衛生管理区域及び家きん舎に立ち入る者に対し これらを確実に着用させること ( その者が当該衛生管理区域専用の衣服及び靴並びに当該家きん舎ごとの専用の靴を持参し これらを着用する場合を除く ) 7 他の畜産関係施設等に立ち入った者等が衛生管 7 当日に他の畜産関係施設等に立ち入った者 ( 家畜防疫員 獣医師 飼料理区域へ立ち入る際の措置運搬業者その他の畜産関係者を除く ) 及び過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した者を 必要がある場合を除き 衛生管理区域に立ち入らせないようにすること 8 他の畜産関係施設等で使用した物品等を衛生管 8 他の畜産関係施設等で使用し 又は使用したおそれがある物品であって - 2 -

理区域へ持ち込む際の措置 飼養する家きん若しくはその死体又は当該家きんが生産した卵に直接接触するものを衛生管理区域に持ち込む場合には 洗浄又は消毒をすること 家きんの飼養管理に必要のない物品を家きん舎に持ち込まないこと 9 海外で使用した衣服等を衛生管理区域へ持ち込 9 過去二月以内に海外で使用した衣服及び靴を衛生管理区域に持ち込まなむ際の措置いこと やむを得ず持ち込む場合には 事前に洗浄 消毒その他の措置を講ずること Ⅳ 野生動物等からの病原体の感染防止 10 給餌設備 給水設備等への野生動物の排せつ物 10 家きん舎の給餌設備及び給水設備並びに飼料の保管場所にねずみ 野鳥 等の混入の防止 等の野生動物の排せつ物等が混入しないよう必要な措置を講じること 11 飲用水の消毒 11 野生動物の排せつ物等が混入するおそれがある水を飲用水として飼養する家きんに給与する場合には これを消毒をすること 12 野生動物の侵入防止のためのネット等の設置 12 野鳥等の野生動物の家きん舎への侵入を防止することができる防鳥ネッ点検及び修繕ト ( 網目の大きさが二センチメートル以下のもの又はこれと同等の効果を有すると認められるものに限る ) その他の設備を設置するとともに 定期的に当該設備の破損状況を確認し 破損がある場合には 遅滞なくその破損箇所を修繕すること 13 ねずみ及び害虫の駆除 13 家きん舎の屋根又は壁面に破損がある場合には 遅滞なくその破損箇所を修繕するとともに ねずみ及びはえ等の害虫の駆除を行うために必要な措置を講ずること Ⅴ 衛生管理区域の衛生状態の確保 - 3 -

14 家きん舎等及び器具の定期的な清掃又は消毒等 14 家きん舎その他の衛生管理区域内にある施設及び器具の清掃又は消毒を定期的にすること 15 空舎又は空ケージの清掃及び消毒 15 家きんの出荷又は移動により家きん舎又はケージ ( 家きんを飼養するためのかごをいう ) が空になった場合には 清掃及び消毒をすること 16 密飼いの防止 16 家きんの健康に悪影響を及ぼすような過密な状態で家きんを飼養しないこと Ⅵ 家きんの健康観察と異状が確認された場合の対処 17 特定症状が確認された場合の早期通報並びに出 17 飼養する家きんが特定症状を呈していることを発見したときは 直ちに荷及び移動の停止家畜保健衛生所に通報すること また 農場からの家きん及びその死体 畜産物並びに排せつ物の出荷及び移動を行わないこと 必要がないにもかかわらず 衛生管理区域内にある物品を衛生管理区域外に持ち出さないこと 18 特定症状以外の異状が確認された場合の出荷及 18 飼養する家きんに特定症状以外の異状であって 家きんの死亡率の急激び移動の停止な上昇又は同様の症状を呈している家きんの増加が確認された場合 ( その原因が家畜の伝染性疾病によるものでないことが明らかである場合を除く ) には 直ちに獣医師の診療若しくは指導又は家畜保健衛生所の指導を受けるとともに 当該家きんが監視伝染病にかかっていないことが確認されるまでの間 農場からの家きんの出荷及び移動を行わないこと 当該家きんが監視伝染病にかかっていることが確認された場合には 家畜保健衛生所の指導に従うこと また 飼養する家きんにその他の特定症状以外の異状が確認された場合には 速やかに獣医師の診療を受け 又は指導を求めること - 4 -

19 毎日の健康観察 19 毎日 飼養する家きんの健康観察を行うこと 20 家きんを導入する際の健康観察等 20 他の農場等から家きんを導入する場合には 導入元の農場等における疾病の発生状況 導入する家きんの健康状態の確認等により健康な家きんを導入すること 導入した家きんに家畜の伝染性疾病にかかっている可能性のある異状がないことを確認するまでの間 他の家きんと直接接触させないようにすること 21 家きんの出荷又は移動時の健康観察 21 家きんの出荷又は移動を行う場合には 出荷又は移動の直前に当該家きんの健康状態を確認すること Ⅶ 埋却等の準備 22 埋却等の準備 22 埋却の用に供する土地 ( 成鶏 ( 日齢が満百五十日以上の鶏をいう ) 百羽当たり〇 七平方メートルを標準とする ) の確保又は焼却若しくは化製のための準備措置を講ずること Ⅷ 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及び保管 23 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及 23 次に掲げる事項に関する記録を作成し 少なくとも一年間保存すること び保存 (1) 衛生管理区域に立ち入った者 ( 家きんの所有者及び従業員を除く ) の氏名及び住所又は所属並びに当該衛生管理区域への立入りの年月日及びその目的 ( 目的にあっては 所属等から明らかな場合を除く ) 並びに当該立ち入った者が過去一週間以内に海外から入国し 又は帰国した場合にあっては過去一週間以内に滞在した全ての国又は地域名及び当該国又は地域における畜産関係施設等への立入りの有無 ただし 観光牧 - 5 -

場その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 衛生管理区域の出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない (2) 家きんの所有者及び従業員が海外に渡航した場合には その滞在期間及び国又は地域名 (3) 導入した家きんの種類 羽数 健康状態 導入元の農場等の名称及び導入の年月日 (4) 出荷又は移動を行った家きんの種類 羽数 健康状態 出荷又は移動先の農場等の名称及び出荷又は移動の年月日 (5) 飼養する家きんの異状の有無及び産卵個数又は産卵重量並びに異状がある場合にあってはその症状 羽数 日齢及び当該異状が確認された農場内の場所 Ⅸ 大規模所有者に関する追加措置 24 獣医師等の健康管理指導 24 大規模所有者は 農場ごとに 家畜保健衛生所と緊密に連絡を行っている担当の獣医師又は診療施設を定め 定期的に当該獣医師又は診療施設から当該農場において飼養する家きんの健康管理について指導を受けること 25 通報ルールの作成等 25 大規模所有者は 従業員が飼養する家きんが特定症状を呈していることを発見したときにおいて 当該大規模所有者 ( 当該大規模所有者以外に管理者がある場合にあっては 当該大規模所有者及び管理者 ) の許可を得ず 直ちに家畜保健衛生所に通報することを規定したものを作成し これを全従業員に周知徹底すること 家畜の伝染性疾病の発生の予防及びまん延の - 6 -

防止に関する情報を全従業員に周知徹底すること - 7 -

飼養衛生管理基準 ( 馬 ) Ⅰ 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 家畜防疫に関する最新情報の把握等 1 自らが飼養する馬が感染する伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関し 家畜保健衛生所から提供される情報を必ず確認し 家畜保健衛生所の指導等に従うこと 家畜保健衛生所等が開催する家畜衛生に関する講習会への参加 農林水産省のホームページの閲覧等を通じて 家畜防疫に関する情報を積極的に把握すること また 関係法令を遵守するとともに 家畜保健衛生所が行う検査を受けること Ⅱ 衛生管理区域の設定 2 衛生管理区域の設定 2 自らの農場を 衛生管理区域とそれ以外の区域とに分け 両区域の境界が分かるようにすること Ⅲ 衛生管理区域への病原体の持ち込み防止 3 衛生管理区域への必要のない者の立入りの制限 3 衛生管理区域の出入口の数を必要最小限とすること 必要のない者を衛生管理区域に立ち入らせないようにするとともに 衛生管理区域に立ち入った者が飼養する馬に接触する機会を最小限とするよう 当該出入口付近への看板の設置その他の必要な措置を講ずること ただし 競馬場 乗馬施設その他の不特定かつ多数の者が立ち入ることが想定される施設において 当該出入口における手指及び靴の消毒など 不特定かつ多数の者が衛生管理区域に出入りする際の病原体の持込み及び持出しを防止するための規則をあらかじめ作成し 家畜防疫員が適切なものであることを確認した場合は この限りでない 4 衛生管理区域に立ち入る車両の消毒 4 衛生管理区域の出入口付近に消毒設備を設置し 車両を入れる者に対し - 1 -

衛生管理区域に出入りする際に当該消毒設備を利用して当該車両の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) 5 厩舎に立ち入る者の消毒 5 厩舎の出入口付近に消毒設備を設置し 立ち入る者に対し 厩舎に出入りする際に当該消毒設備を利用して手指の洗浄又は消毒及び靴の消毒をさせること ( その者が当該消毒設備と同等以上の効果を有する消毒設備を携行し 当該出入口付近において当該消毒設備を利用して消毒をする場合を除く ) Ⅳ 野生動物等からの病原体の侵入防止 6 給餌設備 給水設備等への野生動物の排せつ物 6 厩舎の給餌設備及び給水設備並びに飼料の保管場所にねずみ 野鳥等の等の混入の防止野生動物の排せつ物等が混入しないよう必要な措置を講ずること 7 飲用に適した水の給与 7 飼養する馬に飲用に適した水を給与すること Ⅴ 衛生管理区域の衛生状態の確保 8 厩舎等及び器具の定期的な清掃又は消毒等 8 厩舎その他の衛生管理区域内にある施設及び器具の清掃又は消毒を定期的にすること 注射針 繁殖検査用器具その他体液が付着する物品を使用する際は 一頭ごとに交換又は消毒をすること 9 空房の清掃及び消毒 9 馬の移動又は出荷により馬房が空になった場合には 清掃及び消毒をすること Ⅵ 家畜の健康観察と異状が確認された場合の対処 - 2 -

10 馬に異状が確認された場合の移動及び出荷の停 10 飼養する馬に異状が確認された場合 ( その原因が家畜の伝染性疾病によ止るものでないことが明らかである場合を除く ) には 直ちに獣医師の診療を受けるとともに 当該馬が監視伝染病にかかっていないことが確認されるまでの間 農場からの馬の移動及び出荷を行わないこと 当該馬が監視伝染病にかかっていることが確認された場合には 家畜保健衛生所の指導に従うこと 11 毎日の健康観察 11 毎日 飼養する馬の健康観察を行うこと 12 馬を導入する際の健康観察等 12 他の農場等から馬を導入する場合には 導入元の農場等における疾病の発生状況 導入する馬の健康状態の確認等により健康な馬を導入すること 導入した馬に家畜の伝染性疾病にかかっている可能性のある異状がないことを確認するまでの間 他の家畜と直接接触させないようにすること 13 馬の移動又は出荷時の健康観察 13 馬の移動又は出荷を行う場合には 移動又は出荷の直前に当該馬の健康状態を確認すること 14 感染ルート等の早期特定のための記録の作成及 14 次に掲げる事項に関する記録を作成し 少なくとも一年間保存すること び保存 (1) 導入した馬の種類 頭数 健康状態 導入元の農場等の名称及び導入の年月日 (2) 移動又は出荷を行った馬の種類 頭数 健康状態 移動又は出荷先の農場等の名称及び移動又は出荷の年月日 (3) 飼養する馬の異状の有無並びに異状がある場合にあってはその症状 頭数及び月齢 Ⅶ 大規模所有者に関する追加措置 - 3 -

15 獣医師等の健康管理指導 15 大規模所有者は 農場ごとに 家畜保健衛生所と緊密に連絡を行っている担当の獣医師又は診療施設を定め 定期的に当該獣医師又は診療施設から当該農場において飼養する馬の健康管理について指導を受けること 16 情報の周知 16 大規模所有者は 家畜の伝染性疾病の発生の予防及びまん延の防止に関する情報を全従業員に周知徹底すること - 4 -