FUJITSU Cloud Service for OSS ソフトウェアカフェテリア ご紹介 2018 年 9 月富士通株式会社 本資料の無断複製 転載を禁じます 本資料は予告なく内容を変更する場合がございます Version 1.06
目次 ソフトウェアカフェテリアとは ソフトウェアカフェテリアの特長 提供機能 機能詳細 対象ソフトウェア ソフトウェアカフェテリアポータル 利用者仮想サーバ内 サービス全体図 ご利用の流れ 課金の考え方について 制限事項 注意事項 1
ソフトウェアカフェテリアとは FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS の仮想サーバ上に各種ソフトウェアをインストール / 利用できるサービスです 月額料金または利用時間の従量料金で課金します 1 つの仮想サーバ上に複数のソフトウェアを自由な組み合わせで ダウンロード & インストールして利用可能 インストールされたソフトウェアごとに 月額料金 / 時間料金を選択可能 ソフトウェアカフェテリア 利用者仮想サーバ内 管理者 ソフトウェアの選択 のダウンロード の配布 ソフトウェアカフェテリアポータル ソフトウェア 仮想サーバ 仮想サーバ管理者 のインストール ソフトウェアのダウンロード / インストール 2
ソフトウェアカフェテリアの特長 様々なソフトウェアを 月額料金または時間料金で 使いたい分だけ 利用することが可能です 1 台の仮想サーバ上で様々なソフトウェアが利用可能 1 つの仮想サーバ上で複数のソフトウェアを同居させて 運用することが可能です ソフトウェアの使用に制限をかけることが可能 契約者 ( お客様 ) にて事前に使用可能なソフトウェアを選択することで 仮想サーバの利用者がインストールするソフトウェアに制限をかけることができます 仮想サーバの運用変更にも柔軟に対応 仮想サーバの起動 停止はもちろん フレーバー変更 ( スケールアップ ) や スケールアウト スケールインといった仮想サーバの運用変更にも柔軟に対応して 課金することができます インストール後の課金種別の変更が可能 ソフトウェアをインストールして運用を開始した後でも 料金方式を月額料金から時間料金に または その逆に変更することが可能です それらを何回でも変更することができます ただし 変更対象は 翌月の利用分となります ソフトウェアの簡単インストール / アンインストール ソフトウェアのサイレントインストール / サイレントアンインストール機能を採用することより ソフトウェアのインストール アンインストールが一回のコマンド投入で可能になります ( ) 一部のソフトウェアについては サイレントアンインストール機能未実装のため 複数回のコマンド投入が必要な場合があります 3
1 台の仮想サーバ上で様々なソフトウェアが利用可能 1 つの仮想サーバ上に複数のソフトウェアをダウンロード & インストールして 月額料金または時間料金を選択して利用することが可能です 仮想サーバ 1 仮想サーバ 2 仮想サーバ 3 ソフトウェア A( 時間 ) ソフトウェア B( 月額 ) ソフトウェア C( 時間 ) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア B( 時間 ) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア C( 月額 ) 仮想サーバごとに複数のソフトウェアをインストール可能 インストールされたソフトウェアごとに料金方式を選択することが可能 4
ソフトウェアの使用に制限をかけることが可能 契約者 ( お客様 ) にて事前に使用可能なソフトウェアを選択することで 仮想サーバ管理者がインストールするソフトウェアに制限をかけることができます ソフトウェア選択 ソフトウェアカフェテリアポータル画面 ソフトウェアのラインセンスを選択してください 管理者 : 利用者仮想サーバ内 ソフトウェアインストール 仮想サーバ管理者 契約者 ( お客様 ) が選択しないソフトウェアはインストールの選択肢に表示されない 5
仮想サーバの運用変更にも柔軟に対応 1 2 仮想サーバの起動 停止はもちろん フレーバー変更 スケールアウト スケールインといった仮想サーバの運用変更にも柔軟に対応して 課金可能です 事前にソフトウェアをインストールした仮想サーバをプライベートイメージ化しておく オートスケール機能により 負荷状況に合わせて自動でスケールアウトを実施 仮想サーバ 1 ソフトウェア A( 時間 ) ソフトウェア B( 月額 ) 仮想サーバ 2 ソフトウェア A( 時間 ) ソフトウェア B( 月額 ) 1 プライベートイメージ化 private image 2 スケールアウト 課金方式はプライベートイメージの状態のものが採用される 6
インストール後の課金種別の変更が可能 ソフトウェアをインストールして運用を開始した後でも 課金種別を月額料金から時間料金に または その逆に変更することが可能です ソフトウェアカフェテリアポータル 仮想サーバにインストールされたソフトウェアごとに課金種別の変更が可能 単一課金種別のみ提供のソフトウェアは選択肢の表示なし 毎月 1 日 0 時 (UTC) 時点で選択されている課金種別で該当月の課金種別が確定します 毎月 1 日 0 時 (UTC) までは課金種別変更操作が可能 時間 に変更 月額 に変更 時間 に変更 n+1 月の 1 日 0 時 (UTC): 課金種別確定 月 n 月 ( 月額 で利用中 ) n+1 月 ( 時間 に変更 ) 7
ソフトウェアの簡単インストール / アンインストール ソフトウェアのサイレントインストール / サイレントアンインストール機能を採用することより ソフトウェアのインストール アンインストールが一回のコマンド投入で可能になります ( ) 一回のコマンド投入 利用者仮想サーバ内 インストールしたいソフトウェアを選択 インストールタイプを選択 仮想サーバ ソフトウェアのサイレントインストールコマンドを実行 ソフトウェア A( 時間 ) ソフトウェア B( 月額 ) 一部のソフトウェアについては サイレントアンインストール機能未実装のため 複数回のコマンド投入が必要な場合があります 8
提供機能 ソフトウェアカフェテリアサービスは以下の機能を提供します 機能 概要 対象ソフトウェア 各種ソフトウェアの提供 ソフトウェアカフェテリアポータル 利用者仮想サーバ内 ソフトウェアおよび課金種別の選択 / 変更 ソフトウェア利用状況の確認 ソフトウェアのダウンロード / インストール / アンインストール 9
機能詳細 対象ソフトウェア (1/2) 対象ソフトウェア一覧 対応 OS Linux (RedHat Enterprise) ソフトウェア ライセンサー Windows Interstage Application Server Standard-J Edition V11 富士通 Interstage Application Server Standard-J Edition V12 富士通 Interstage Application Server Enterprise Edition V12 富士通 Interstage Charset Manager Standard Edition Agent V9 富士通 Interstage List Creator Enterprise Edition V10 富士通 Interstage List Creator Connector V10 富士通 Systemwalker Centric Manager Standard Edition V15 富士通 Systemwalker Centric Manager Enterprise Edition V15 富士通 Systemwalker Operation Manager Standard Edition V13 富士通 Systemwalker Operation Manager Enterprise Edition V13 富士通 Systemwalker Service Quality Coordinator Standard Edition V15 富士通 Systemwalker Service Quality Coordinator Enterprise Edition V15 富士通 Symfoware Server Standard Edition V12 富士通 Symfoware Server Enterprise Edition V12 富士通 Enterprise Postgres Standard Edition 9.5 富士通 Enterprise Postgres Standard Edition 9.6 富士通 Enterprise Postgres Advanced Edition 9.5 富士通 NetCOBOL Base Edition 運用パッケージ V11 富士通 - NetCOBOL Base Edition サーバ運用パッケージ V11 富士通 - NetCOBOL Standard Edition 運用パッケージ V11 富士通 - NetCOBOL Standard Edition サーバ運用パッケージ V11 富士通 - NetCOBOL Enterprise Edition 運用パッケージV11 富士通 - NetCOBOL Enterprise Edition サーバ運用パッケージ V11 富士通 - PowerSORT Server V7 富士通 10
機能詳細 対象ソフトウェア (2/2) 対象ソフトウェア一覧 対応 OS ソフトウェア ライセンサー Windows Linux (RedHat Enterprise) PRIMECLUSTER HA Server 4.4 富士通 - Systemwalker Runbook Automation V15 富士通 Systemwalker Cloud Business Service Management V1 富士通 - 11
機能詳細 - ソフトウェアカフェテリアポータル ソフトウェア利用状況 / 課金種別変更画面 仮想サーバ管理者がインストールしているソフトウェアの使用状況を管理します 仮想サーバ管理者がインストールしているソフトウェアの課金種別を変更します ソフトウェア選択画面契約者 ( お客様 ) が仮想サーバ管理者に対して使用を許可するソフトウェアを選択します ソフトウェア利用状況 / 課金種別変更画面 ソフトウェア選択画面 12
機能詳細 - 利用者仮想サーバ内 仮想サーバに必要なソフトウェアをダウンロード / インストールをするために利用します ソフトウェアカフェテリアポータルにて利用可能に指定されたソフトウェアのダウンロード / インストールを行うことができます 利用者仮想サーバ内表示例 1 のダウンロード 管理者 ソフトウェアカフェテリアポータル 2 の配布 3 のインストール 仮想サーバ 4 ソフトウェアのダウンロード / インストール 仮想サーバ管理者 ソフトウェア 13
ご利用の流れ お客様 利用者仮想サーバ (FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS) ソフトウェアカフェテリア 利用ソフトウェアの選択 ~ 仮想サーバへのインストール 管理者 管理者 利用可能ソフトウェア 課金種別の選択 の配布 仮想サーバ管理者 仮想サーバ管理者 のダウンロード のインストール / セットアップ ( ) 仮想サーバ よりソフトウェアのダウンロード / インストール 仮想サーバ ソフトウェアのインストールが完了しました 課金開始 ソフトウェアカフェテリアポータル ソフトウェアカフェテリアポータル ソフトウェア アンソイフントスウトェーアルの 仮想サーバ管理者 よりソフトウェアのアンインストール 仮想サーバ ソフトウェアのアンインストールが完了しました 課金終了 14 仮想サーバごとに初回のみ行います
課金の考え方について ソフトウェアごとに以下の課金種別から選択したいずれかで課金されます ライセンスは仮想サーバの仮想 CPU 数分必要です 月額 ( ライセンス 月 ) ソフトウェアの使用時間にかかわらず月額固定料金が発生します サービス利用料 = 月額単価 ライセンス数 一部ソフトウェアについては ライセンス数ではなく仮想サーバ台数で課金します サービス利用料 = 月額単価 仮想サーバ台数 当該料金月で一度でも仮想サーバが起動または復元 (unshelve) されると課金されます 時間 ( ライセンス 時間 ) ソフトウェアの使用時間のうち 表のとおり仮想サーバの状態に応じて従量料金が発生します 使用時間は 1 時間単位で切り上げて計算します ( 例 :1 時間 45 分 2 時間 ) サービス利用料 = 時間単価 使用時間 ライセンス数 状態内容料金発生有無 起動仮想サーバが起動している状態発生する 停止 CPU およびメモリ資源を解放せず仮想サーバの OS をシャットダウンした状態発生しない 解放 (shelve) CPU およびメモリ資源を解放した状態発生しない 使用時間は 利用者仮想サーバ内にてインストール完了のメッセージが表示されてからアンインストール完了のメッセージが表示されるまでの時間を指します ソフトウェアによっては単一課金種別のみ提供の場合があります ライセンスフリーのソフトウェアは課金対象外です 15
課金の考え方について 料金計算例 720 時間 / 月の場合 ソフトウェア A: 月額 ライセンス数課金 ソフトウェア B: 月額 仮想サーバ台数課金 ソフトウェア C: 時間 パターン使用状況料金の計算方法 1 2 ソフトウェア A~C を以下にインストール 仮想サーバ 1(CPU 数 :2) 仮想サーバ 2(CPU 数 :4) ソフトウェア A~C を以下にインストール 仮想サーバ 1(CPU 数 :2) 10 日 (240 時間 ) 後にスケールアップ (CPU 数 :4) ソフトウェア A ソフトウェア B ソフトウェア C ソフトウェア A ソフトウェア B 仮想サーバ 1: 月額単価 2 ライセンス 仮想サーバ 2: 月額単価 4 ライセンス 月額単価 仮想サーバ 2 台 仮想サーバ 1: 時間単価 720 時間 2 ライセンス 仮想サーバ 2: 時間単価 720 時間 4 イセンス 月額単価 4 ライセンス 最大 CPU 数ライセンス分 月額単価 仮想サーバ 1 台 ソフトウェア C ( 時間単価 240 時間 2 ライセンス ) +( 時間単価 480 時間 4 ライセンス ) 仮想サーバ 1(2CPU) パターン 1 仮想サーバ 2(4CPU) 仮想サーバ 1(2CPU) パターン 2 仮想サーバ 1(4CPU) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア A( 月額 ) ソフトウェア B( 月額 ) ソフトウェア B( 月額 ) ソフトウェア B( 月額 ) ソフトウェア B( 月額 ) ソフトウェア C( 時間 ) ソフトウェア C( 時間 ) ソフトウェア C( 時間 ) ソフトウェア C( 時間 ) 仮想サーバ 2 台で利用 ( 合計 6 ライセンス ) 240 時間経過後に 4CPU にスケールアップ ( 合計 4 ライセンス ) 16
制限事項 注意事項 本サービスの提供リージョンについては FUJITSU Cloud Service for OSS 公開ホームページのサービス仕様書をご参照ください 本サービスでの当社製ソフトウェアの利用の際には 富士通製ソフトウェアの使用に関するライセンス条項 をご参照ください また 当社製ソフトウェアのサポートに関する詳細については FUJITSU Cloud Service for OSS 公開ホームページのソフトウェアサポート仕様書に記載のとおりとします 本サービスを利用してダウンロードした対象ソフトウェアは FUJITSU Cloud Service for OSS IaaS の東日本リージョン 1 および東日本リージョン 2 の仮想サーバのみで使用可能です 利用者仮想サーバ内は 利用するリージョンごとにダウンロードしてご使用ください 利用者仮想サーバ内が動作する仮想サーバは 以下のポートを使用して 本サービスのサーバ機能との通信を実施します これらのポートをセキュリティグループやファイアウォールで遮断すると 利用者仮想サーバ内が正しく動作しない場合があります 利用者仮想サーバから 本サービスが動作する環境に向けて 以下の通信が可能なようにセキュリティグループおよびファイアウォールの設定を実施してください 80(HTTP) 443(HTTPS) 17