Microsoft Word - リリース doc

Similar documents
調査の実施背景 近年の消費スタイルは 長引く不況下での節約志向の定着の中で 環境問題や節電が 心がけられたり 東日本大震災の復興支援を目的とした応援消費 支援消費が意識され るなど 単に 安くていいもの を基準としたコストパフォーマンスだけでは説明でき なくなってきています こうした動きの中で 消費

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

調査実施の背景 近年 ライフスタイルの多様化が著しく進んでいます 生涯未婚率が上昇し 単身世帯 一人親世帯も増加するなど 世帯構成が大きく変化しました また 25 歳から 39 歳の就業率が上昇し 共働き世帯も増加しました においては 管理職の積極的な登用が推進される一方で非正規社員の占める割合は高

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国に居住する 20 歳から 59 歳の会社員の男女 2. サンプル数 700 名 3. サンプル抽出方法第一生命経済研究所生活調査モニター 4. 調査方法質問紙郵送調査法 5. 実施時期 2007 年 2 月 6. 有効回収数 ( 率 ) 601 名

Microsoft Word - news1207.doc

調査実施の背景 今日 様々な調査において 仕事上重要な能力の1つとして コミュニケーション能力 が上位にあげられています しかし 一言でコミュニケーション能力といっても 企業で求められるそれは多岐にわたり 具体的にどのような能力がどのような人で重要ととらえられ 各人においてそれぞれのコミュニケーショ

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国の中学 3 年生までの子どもをもつ父親 母親およびその子どものうち小学 4 年生 ~ 中学 3 年生までの子 該当子が複数いる場合は最年長子のみ 2. サンプル数父親 母親 1,078 組子ども 567 名 3. 有効回収数 ( 率 ) 父親 927

Microsoft Word 年1月(リリース).doc

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国に居住する 30~60 代の既婚男女 2. サンプル数 800 名 3. サンプル抽出方法第一生命経済研究所生活調査モニター 4. 調査方法質問紙郵送調査法 5. 実施時期 2006 年 1 月 6. 有効回収数 ( 率 ) 769 名 (96.1%

調査実施の背景 2015 年 4 月から子ども 子育て支援新制度 以下 新制度 が施行され 保育事業の拡大が図られます そのため保育人材の確保が重要な課題となっており 保育士確保のための取組が強化されています しかし保育士のみでは必要量を満たせないことから 子育て分野で働くことに関心のある地域住民に

アンケート調査の実施概要 1. 調査地域と対象全国に居住する 20 歳から 59 歳の会社員の男女 2. サンプル数 700 名 3. サンプル抽出方法第一生命経済研究所生活調査モニター 4. 調査方法質問紙郵送調査法 5. 実施時期 2007 年 2 月 6. 有効回収数 ( 率 ) 601 名

調査実施の背景 わが国は今 人口構造の変化に伴う労働力の減少を補うため 女性の活躍を推進し経済成長を目指しています しかし 出産後も働き続ける女性は未だ多くないばかりでなく 職場において指導的な立場に就く女性も少ない状況が続いています 女性の活躍を促進させるためには 継続就業のための両立支援策ととも

調査実施の背景 わが国では今 女性活躍を推進し 誰もが仕事に対する意欲と能力を高めつつワークライフバランスのとれた働き方を実現するため 長時間労働を是正し 労働時間の上限規制や年次有給休暇の取得促進策など労働時間制度の改革が行なわれています 年次有給休暇の取得率 ( 付与日数に占める取得日数の割合

調査の実施背景 介護保険制度が 2000 年に創設されてから 10 年余りが過ぎました 同制度は 家族介護をあてにせずに在宅介護ができる支援体制を整えることを目的として発足されたものですが 実際には 介護の担い手としての家族の負担 ( 経済的 身体的 精神的負担 ) は小さくありません 今後 ますま

調査実施の背景 第一生命経済研究所は 生活者の意識や行動の現状と変化をとらえるため 1995 年より 今後の生活に関するアンケート を実施し ライフデザイン白書 を出版してまいりました 第 8 回目となる ライフデザイン白書 2015 ( ) では 家族 地域 消費 就労 健康 介護 人生設計 とい

<4D F736F F D A838A815B83588F4390B394C EC816A2E646F63>

調査実施の背景 2015 年 1 月からの相続税における基礎控除の引き下げを前に 孫等への教育資金一括贈与の非課税制度に対する社会的反響が続いています 一般社団法人信託協会のとりまとめによれば この制度に基づく教育資金贈与信託の受託契約件数は取り扱い開始以降増加を続け 2014 年 9 月現在で 8

Microsoft Word 年10月(HP).doc

調査の背景 埼玉県では平成 29 年度から不妊に関する総合的な支援施策として ウェルカムベイビープロジェクト を開始しました 当プロジェクトの一環として 若い世代からの妊娠 出産 不妊に関する正しい知識の普及啓発のため 願うときに こうのとり は来ますか? を作成し 県内高校 2 年生 3 年生全員

自分がこだわりのある部分には 積極的にお金をかけたい (P.9) の学生では特に こだわり消費 への意識が高い 将来を見据える一方 必要と思うものには積極的に消費する姿勢あり 選ぶのが難しいモノを購入 契約するときに 情報を収集したり調べたりするのは面倒くさい (P.1) の学生でも半数近くが情報収

質問 今年のクリスマスについて 予算は全て 人当たり 今年のクリスマス イブは火曜日ですが ご自身のクリスマスは何日に行いますか? ( 回答者数 :,4 名 ) 全体では クリスマス イブ の 4 日 という人が一番多く (7.6%) 日 ( 日 ) (0.8%) 3 日 ( 祝 月 ) (0.%)

Microsoft Word 年6月リリース(HP用).doc

2017 年 2 月 27 日株式会社カカクコム 価格.com 生命保険 に関する調査結果を発表加入率は約 8 割 若年層ほど低い傾向 加入中の生命保険は終身タイプがトップ将来への不安?20 代の加入目的 老後保障 貯蓄 が他世代よりも高い結果に補償内容への理解度 十分理解できていない加入者が 53

調査の背景と目的 健康長寿社会の実現がわが国の重要課題となる中 企業が人々の健康づくりに取り組むことを促す動きが広がっています また 健康経営 という観点から 企業が従業員の健康づくりに取り組んだり それを推進したりする動きもあります こうした動きと並行して 従業員の健康づくりへの取り組み状況等に関

2007 年 10 月 子どもの生活に関するアンケート調査 より 学校教育に対する親の認識と子どもの関心 ~ 学校教育での学習に対して 非常に満足している 親はごく僅か ~ 第一生命保険相互会社 ( 社長斎藤勝利 ) のシンクタンク ( 株 ) 第一生命経済研究所 ( 社長小山正之 ) では 全国の

調査の実施背景 戦後 日本の平均寿命は飛躍的に延び 平成 年 7 月に厚生労働省が発表した 平成 年簡易生命表 によると 65 歳の平均余命は 男性は 8.86 歳 女性は.89 歳となっています 約 0 年あるセカンドライフをより有意義に 楽しく暮らすためには人生設計や事前の準備が必要なのではない

調査の概要 少子高齢化が進む中 わが国経済の持続的発展のために今 国をあげて女性の活躍推進の取組が行なわれています このまま女性正社員の継続就業が進むと 今後 男性同様 女性も長年勤めた会社で定年を迎える人が増えることが見込まれます 現状では 60 代前半の離職者のうち 定年 を理由として離職する男

質問 年 ご自身の 1 年に何点をつけますか?(100 点満点 )( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 を回答した方への質問 点数を決めるにあたって 最も大きな要素は何ですか? ( 回答者数 :6,709 名 ) 質問 年 ご自身へのご褒美のた

2008/3/4 調査票タイトル : ( 親に聞く ) 子どものダイエットについてのアンケート 調査手法 : インターネットリサーチ ( ネットマイル会員による回答 ) 調査票種別 : Easyリサーチ 実施期間 : 2008/2/22 14:28 ~ 2008/2/22 21:41 回答モニタ数

調査実施の背景 当研究所では 2008 度に 消費者と企業のコミュニケーション - 顧客と供給者 の関係における消費者側の意識 - をテーマに扱い調査を行いました その結果 情報源が多様化し 情報量が膨大となった社会において 1 消費者はネットを中心に消費に関する多量な情報を収集しているものの 2ネ

(Microsoft PowerPoint - \201y\222\371\220\ \201z\220A\227\3215\222e\203\214\203|\201[\203g.ppt)

三世代で暮らしている人の地域 親子関係 第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部研究開発室的場康子 < 減り続ける > 戦後 高度経済成長を迎えた我が国においては 産業構造の変化により都市化 工業化が進む中で 多くの人が地方から都市に移動し核家族化が進んだ 低成長経済に移行した後

1: ミレニアル世代のシェアサービスに対する興味 関 場所 モノ 交通手段 3 分野のシェアサービスについて 利 実態 利 意向を調査利 に関 を持つミレニアル世代は6 割超 受容度は親世代の約 3 倍に! 今回は 場所 モノ 交通手段の3 分野におけるシェアサービスについて 調査を実施 その結果

Microsoft Word - rp1504b(宮木).docx

man2

「いい夫婦の日」アンケート結果 2015【プレゼント編】

Microsoft Word - rp1501c(北村).docx

調査の実施背景 第二次世界大戦後の 1948( 昭和 23) 年に新民法が施行され 家族の概念は これまでの家父長制の直系制家族から夫婦制家族へと移行しました たとえば相続財産については 現行の民法では 兄弟姉妹で均等に相続するのが原則となっています しかし墳墓の継承については 民法第八九七条による

日本、中国、米国の貯蓄に対する意識調査:東京スター銀行

Microsoft Word - Report (北村)最終版2.docx

ご主人へはチョコレート ( または贈り物 ) を贈りましたか? 93% (6,740) 7% (534) 贈った 贈らなかった (n=7,274 バレンタイン直後実施アンケート結果 ) 夫はホワイトデーに贈り物をしない? ご主人にバレンタインデーの贈り物をした人に ご主人からホワイトデーの贈り物はあ

『いい夫婦の日』夫婦に関するアンケート調査 【プレゼント編】調査報告書

PDF化【公表】290606報告書(横計入)

(Microsoft PowerPoint _\221\3464\211\361\330\330\260\275\227p\216\221\227\277.ppt)

Microsoft Word - news1205b訂正版.doc

質問 1 何歳から 長生き だと思いますか? 男性 女性ともに 80 歳 がトップ ( 合計 :42.3% 男性 :43.2% 女性 41.3%) 平均すると 男性が 81.7 歳 女性が 83.0 歳 と女性の方がより高年齢を 長生き と思うという 傾向があり 女性の 5 人に 1 人 (20.8

Microsoft Word - rp1507b(北村).docx

◎公表用資料

派遣社員の評価に関する 派遣先担当者調査結果

< 要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか? トップは圧倒的に 地震 約 8 割の方が 最も備えが必要な災害 と回答 北海道 東北では 大雪 雪崩 中国 四国 九州は 台風 大雨 洪水 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点で

目次 P. 1 調査の概要 P 年を振り返って P 年の展望 P 備えが必要 ( 経済的に不安 ) と感じること P 今 一番買いたいもの P お金の支払いをする際の決済方法 P 資産運用について

調査の背景 わが国は今 女性の活躍推進を掲げ 結婚や出産をしても働き続けることを後押しする社会を目指しています しかしながら 出産後も働き続ける女性は未だ半数にとどまっているばかりでなく 職場において指導的な立場に就く女性も多くありません こうした中 北海道においても地域や職場 家庭などのさまざまな

バレンタインデーのプレゼントにかける予算は増加傾向 中でも 女性の友人 への予算の平均は 33 円増加バレンタインデーのプレゼントにかける予算について プレゼントを渡す相手別に見たところ パートナー 思いを寄せている相手 への予算は 2 が最も多い一方 配偶者以外の家族 会社 取引先や男性の友人など

Microsoft Word - Focus12月(的場).doc

5 防災の日を知っている方は約 8 割 防災の日については知っている 聞いたことがあると答えた方が 8 割以上を占めました 9 月 1 日が防災の日 であることまでご存知の方は全体のうち 57.5% でした (Q10 参照 ) アンケート概要 アンケートタイトル地震防災に関するアンケート リサーチ実

質問 年 ご自身の 1 年に何点をつけますか?(100 点満点 )( 回答者数 :9,493 名 ) 質問 を回答した方への質問 最もウエイトを占める要素は何ですか? ( 回答者数 :9,493 名 ) 質問 を回答した方への質問 昨年と比較して点数

 

JATMA タイヤの空気圧点検についての意識調査 リリース構成案

第 5 章管理職における男女部下育成の違い - 管理職へのアンケート調査及び若手男女社員へのアンケート調査より - 管理職へのインタビュー調査 ( 第 4 章 ) では 管理職は 仕事 目標の与え方について基本は男女同じだとしながらも 仕事に関わる外的環境 ( 深夜残業 業界特性 結婚 出産 ) 若

1. 調査の目的 初めての給料日は 新入社員が皆胸を躍らせるイベントだ 家族への感謝の気持ちを伝える機会に 1 ヶ月間頑張った自分へのご褒美に と 使い道を考えている時間が一番楽しいかもしれない しかし最近の若者は 車や高級品に興味がない 海外旅行に関心が薄い 節約志向で無駄遣いはしない などと言わ

< 単純集計の要約 > < 質問 1> あなたにとって最も備えが必要だと思う災害は何ですか トップは昨年と変わらず 79.8% が 地震 と回答 北海道は 大雪 雪崩 中国 四国 は 津波 九州は 台風 を警戒 < 質問 2> ご家庭の防災対策は 100 点満点で採点すると何点ですか 全体平均は 3

3-1. 新学習指導要領実施後の変化 新学習指導要領の実施により で言語活動が増加 新学習指導要領の実施によるでの教育活動の変化についてたずねた 新学習指導要領で提唱されている活動の中でも 増えた ( かなり増えた + 少し増えた ) との回答が最も多かったのは 言語活動 の 64.8% であった

第38回 熊本の消費予報調査


「いい夫婦の日」アンケート結果 2014

3 地域コミュニティ活動について 地域コミュニティ活動 への参加について よく参加している 時々参加している とい う回答は 55.4% となりました また 参加したことはない と回答された方以外を対象に 地域コミュニティ団体の課題と 思うもの を尋ねたところ 回答が多かったものは 以下のとおりです

「高齢者の健康に関する意識調査」結果(概要)1

2. 調査結果 1. 回答者属性について ( 全体 )(n=690) (1) 回答者の性別 (n=690) 回答数 713 のうち 調査に協力すると回答した回答者数は 690 名 これを性別にみると となった 回答者の性別比率 (2) 回答者の年齢層 (n=6

睡眠調査(概要)

Microsoft Word - rp1507c(宮木).docx

質問 1 敬老の日 のプレゼントについて (1) 贈る側への質問 敬老の日 にプレゼントを贈りますか? ( 回答数 :11,202 名 ) 敬老の日にプレゼント贈る予定の方は 83.7% となり 今年度実施した父の日に関するアンケート結果を約 25% 上回る結果となった 敬老の日 父の日 贈らない

<4D F736F F D208DC590565F CC97B78D7382C98AD682B782E992B28DB88CB48D652E646F6378>

地震と地震保険に関するアンケート調査結果について

25~34歳の結婚についての意識と実態

【ペット&ファミリー】ペットオーナーの防災対策意識調査

Microsoft Word - notes①1301(小谷).docx

調査項目 属性( 性別 年齢 居住地 未既婚 同居家族の有無 ) 家電製品を購入する際の傾向( 単一回答 ) 家電製品を購入する際の訪問店舗数( 単一回答 ) 家電製品を購入したあとに後悔した経験の有無( 単一回答 ) 後悔したことがある生活 季節家電( 複数選択 ) 後悔したことがある生活 季節家

スライド 1

スライド 1

<4D F736F F D C835894AD955C8E9197BF EE CC B83678E9E8E96816A8F4390B38CE32E646F63>

Press Release 仕事に対しては総じて前向きな結果に 仕事への期待 が過去最高で 仕事に対する夢 の有無も昨年より上昇 売り手市場や手厚い内定フォローの影響か調査開始以来減少傾向にあった 仕事への期待 と 仕事に対する夢 の有無について 今年は一転上昇に転じた 仕事への期待がある ( どち


全体60 代女性50 代男性10 代20 代男性性男30 代40 代男性性男50 代60 代男性性女10 代20 代女性性女30 代40 代女性性女レポート VOL.3 ~ 贈り物購入シーンでの通販利用実態 ~ 性別 年代別の年代別の通販利用率は? 贈り物 の購入で通販を利用する人はどの程度いるので

- 調査結果の概要 - 1. 改正高年齢者雇用安定法への対応について a. 定年を迎えた人材の雇用確保措置として 再雇用制度 導入企業は9 割超 定年を迎えた人材の雇用確保措置としては 再雇用制度 と回答した企業が90.3% となっています それに対し 勤務延長制度 と回答した企業は2.0% となっ

<4D F736F F D D8297EE90A291D182CC8F5A88D38EAF92B28DB8838A838A815B83588DC58F4994C5>

ニッセイインターネットアンケート ~ 夏のボーナス について ~ 2019 年 6 月 2 8 日日本生命保険相互会社 日本生命保険相互会社 ( 社長 : 清水博 ) は ずっともっとサービス のサンクスマイルメニューのひとつ として ホームページ (

若者のクルマに関する意識調査2017

Microsoft Word - 03_榇覆盋.docx

( ウ ) 年齢別 年齢が高くなるほど 十分に反映されている まあまあ反映されている の割合が高くなる傾向があり 2 0 歳代 では 十分に反映されている まあまあ反映されている の合計が17.3% ですが 70 歳以上 では40.6% となっています

長く働き続けるための「学び直し」の実態と意識|第一生命経済研究所|的場康子

地震や防災に関する情報の取得源はテレビが最も多い 地震や防災に関する知識をどこで得ているかをたずねたところ テレビ と回答をする方が 66.6% と多数を占め の イ ンターネット (45.3%) 新聞 (30.7%) といった回答を大きく引き離した結果となりました テレビは昨年 一昨年に続き最も多

小学生の英語学習に関する調査

結婚しない理由は 結婚したいが相手がいない 経済的に十分な生活ができるか不安なため 未婚のに結婚しない理由について聞いたところ 結婚したいが相手がいない (39.7%) で最も高く 経済的に十分な生活ができるか不安なため (2.4%) 自分ひとりの時間が取れなくなるため (22.%) うまく付き合え

<4D F736F F D D182D AB816A30372E E388EA906C95E982E782B B A838A815B83582E646F6

スライド 1

調査レポート

報道関係各位 2012 年 1 月 25 日 株式会社ベネッセコーポレーション 代表取締役社長福島保 高校受験調査 ~ 高校 1 年生は自らの高校受験をどのように振り返っているのか ~ 高校受験を通じて やればできると自信がついた 71% 一方で もっと勉強しておけばよかった 65% 株式会社ベネッ

<4D F736F F D E414C817A906B8DD088EA8EFC944E82C98AD682B782E992B28DB88CB48D652E646F63>

<4D F736F F D A834190A291E382C691B782C682CC8AD682ED82E882C98AD682B782E B C837C815B A2E646F63>

Press Release 2019 年 4 月 18 日 楽天インサイト株式会社 もらいたいプレゼント トップは 母への感謝の言葉 家族旅行 が昨年に比べ増加 母の日に関する調査 URL: 楽天インサイト

Transcription:

2011 年 4 月 20~59 歳の女性 1200 名に聞いた 新年度における消費の傾向 ~ 年末年始 夏季休暇に次いで出費が多い新年度 その実態と意識を探る ~ この度の地震により被災された皆さま そのご家族 ご関係者の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます また 被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます 第一生命保険株式会社 ( 社長渡邉光一郎 ) のシンクタンク 株式会社第一生命経済研究所 ( 社長長谷川公敏 ) では 全国に居住する 20~59 歳の女性 1,200 名を対象にアンケート調査を実施いたしました この程 その調査結果がまとまりましたのでご報告いたします 調査結果のポイント 新年度に向けて新たに購入したいもの ( 希望 ) (P.2) 新調したいのは 洋服 靴 学用品 がトップ 3 30 代 40 代では 生活家電 のニーズが高い 新年度に向けて新たに購入する ( した ) もの ( 実態 ) (P.3) 実際に買うのは 洋服 のほか 学用品 スクール用品 洋服や靴は 買いたいけど買わない 買えない 人も少なくない? 新年度に向けた準備の経済負担 (P.4) 新年度の経済負担を重いと感じているのは 40 代に次いで 30 代 学用品等の子ども関連の出費が影響か? 新年度に対する意識 (P.5) 8 割以上が新年度で 心機一転 新しいことを始めたい 人は 67.6% 消費が喚起される人は半数程度 1 年を通じて家計の出費が多い月 (P.6) 年の瀬は 9 割が 出費が多い と回答 1 月 8 月 3 4 月と続く 6 月と 9 月から 11 月にかけては出費が少ない < お問い合わせ先 > 第一生命経済研究所ライフデザイン研究本部研究開発室広報担当 ( 安部 新井 ) TEL.03-5221-4771 FAX.03-3212-4470 アドレス http://group.dai-ichi-life.co.jp/dlri/ldi

調査の実施概要 回答者の特性 1. 調査地域と対象全国に居住する 20 から 59 歳の女性 1,200 名 2. サンプル第一生命経済研究所生活調査モニターより抽出 3. 調査方法質問紙郵送調査法 4. 実施時期 2011 年 3 月 5. 有効回収数 ( 率 ) 1,141 名 (95.0%) 6. 回答者の属性 年代 人 パーセント 20 代 112 9.8 30 代 335 29.4 40 代 348 30.5 50 代 346 30.3 合計 1141 100.0 今回のアンケートは 東日本大震災 当日 (3 月 11 日 ) に発送されており モニターからの回答はすべて震災後にいただいております 1

新年度に向けて新たに購入したいもの ( 希望 ) 新調したいのは 洋服 靴 学用品 がトップ 3 30 代 40 代では 生活家電 のニーズが高い 図表 1 新年度に向けて新たに購入したいもの ( 希望 )( 全体 年代別 )< 複数回答 > 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 洋服靴学用品生活家電スクール用品情報家電ハ ック 自転車家具寝具 リネンアクセサリー自動車住宅楽器その他まったくない 21.7% 18.5% 17.9% 16.4% 15.5% 10.3% 8.4% 4.4% 2.3% 5.5% 14.1% 38.0% 34.2% 32.1% 29.6% 51.7% 20 代 30 代 40 代 50 代 n 112 335 348 342 洋服 67.0% 57.3% 54.6% 38.3% アクセサリー 49.1% 36.4% 45.7% 28.1% 靴 13.4% 45.4% 53.7% 10.2% ハ ック 25.0% 29.6% 33.6% 35.4% 生活家電 16.1% 45.1% 42.5% 5.6% 情報家電 19.6% 17.3% 27.3% 21.1% 寝具 リネン 27.7% 14.9% 20.7% 16.7% 自転車 15.2% 17.9% 22.7% 13.7% 自動車 18.8% 16.1% 17.0% 15.2% 住宅 16.1% 14.9% 11.5% 19.9% 家具 17.0% 10.1% 10.6% 7.9% スクール用品 8.0% 6.3% 8.6% 10.5% 学用品 6.3% 6.3% 3.2% 3.2% 楽器 0.9% 4.5% 2.3% 0.6% その他 4.5% 5.7% 3.7% 7.3% まったくない 13.4% 8.1% 11.8% 22.5% 新年度に向けて 自分や家族のために新たに購入したいと思うもの( 希望 ) はなんですか とたずねたところ 最も多かったのは 洋服 で 51.7% を占めました これは 20 代で特に回答が多く 67.0% に達しています 全体ではこれに 靴 学用品 が続きます 30 代 40 代では 生活家電に対するニーズが 20 代や 50 代に比べて高いことが明らかになりました まったくない とした人は 50 代で最も多くなっています 2

新年度に向けて新たに購入する ( した ) もの ( 実態 ) 実際に買うのは 洋服 のほか 学用品 スクール用品 洋服や靴は 買いたいけど買わない 買えない 人も少なくない? 図表 2 新年度に向けて新たに購入する ( した ) もの ( 実態 )( 全体 年代別 ) < 複数回答 > 0% 10% 20% 30% 40% 50% 洋服靴学用品生活家電スクール用品情報家電ハ ック 自転車家具寝具 リネンアクセサリー自動車住宅楽器その他まったくない 13.0% 9.8% 10.1% 8.2% 9.1% 6.4% 3.6% 1.5% 1.9% 5.1% 17.7% 19.7% 27.4% 32.9% 32.1% 40.5% 注 : 並びは図表 1 の項目順 20 代 30 代 40 代 50 代 n 112 334 347 340 洋服 46.4% 38.9% 43.8% 36.8% 靴 25.9% 23.7% 34.9% 23.8% 学用品 15.2% 43.4% 50.1% 10.9% 生活家電 13.4% 12.3% 18.7% 30.0% スクール用品 18.8% 50.9% 42.9% 7.1% 情報家電 11.6% 9.0% 17.0% 13.2% ハ ック 4.5% 8.7% 13.0% 9.4% 自転車 3.6% 10.2% 13.3% 8.8% 家具 7.1% 6.6% 7.8% 10.6% 寝具 リネン 5.4% 9.0% 6.6% 12.9% アクセサリー 8.9% 5.1% 6.1% 7.1% 自動車 3.6% 2.4% 2.6% 5.9% 住宅 1.8% 3.0%.0% 1.5% 楽器 1.8% 4.8%.6%.6% その他 4.5% 4.5% 4.6% 6.5% まったくない 21.4% 11.7% 13.8% 26.5% 新年度に向けて 自分や家族のために新たに購入したもの もしくは実際に購入しようと考えているものはありますか とたずねたところ こちらでも 洋服 が最上位にきました ただし 既出の希望が 51.7% であるのに対し 実態は 40.5% であることから 買いたいけど買わない 買えない 人の存在がうかがえます 靴についても同様のことがいえます 2 位以下は 学用品 スクール用品 と 子ども関連のものが続きました 3

新年度に向けた準備の経済負担 新年度の経済負担を重いと感じているのは 40 代に次いで 30 代学用品等の子ども関連の出費が影響か? 図表 3 2~3 月の家計の出費は負担に感じられるか ( 全体 年代別 ) 非常に負担に感じるまあ負担に感じるあまり負担に感じないまったく負担に感じない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 27.8% 43.4% 25.2% 3.5% 20 代 15.2% 43.8% 35.7% 5.4% 30 代 24.6% 48.2% 25.4% 1.8% 40 代 37.1% 44.5% 15.8% 2.6% 50 代 25.7% 37.6% 31.2% 5.5% 図表 4 2~3 月の家計の出費は負担に感じられるか ( 子どもの有無とパターン別 ) 負担あり 負担無し 0% 20% 40% 60% 80% 100% 子どもがいない (n=218) 45.9% 54.1% 子どもパターン 1 (n=613) 72.3% 27.7% 子どもパターン 2 (n=264) 子どもパターン 3 (n=29) 87.5% 89.7% 12.5% 10.3% 注 : 子どもパターン 1 は 未就学 小学生 中学生 高校生ないし高校生の学年該当 高校卒業年齢以上 のうち 1 種類の子どもがいると回答したもの パターン 2 は 2 種類 パターン 3 は 3 種類となっている 新年度に向けた準備の期間(2~3 月 ) の家計の出費は 日常生活において負担に感じられますか とたずねたところ 全体では 非常に負担に感じる が 27.8% まあ負担に感じる が 43.4% となっており 71.2% が 負担に感じる と回答しました 子どもの有無とパターン別にみると 子どもがいる人で負担ありとする割合が高く また 未就学 小学生 中学生 高校生ないし高校生の学年該当 高校卒業年齢以上 の中で 該当する子どもが多い ( 拡大解釈すれば子どもの数が多い ) ほど 負担ありとする割合が高いことがわかりました これについては 学用品等の子どもの学校関連の出費が影響しているものと考えられます 4

新年度に対する意識 8 割以上が新年度で 心機一転 新しいことを始めたい 人は 67.6% 消費が喚起される人は半数程度 図表 5 新年度に対する意識 ( 全体 年代別 ) そう思う どちらかといえばそう思う (%) 0 20 40 60 80 100 新年度になると 心機一転で気持ちも新たな感じになる 33.9 49.3 83.2 新年度になると 新しいものを持ちたくなる 14.3 35.2 49.5 新年度は 人間関係を見直すきっかけとなる 14.5 34.1 48.6 新年度から 何か新しいことを始めたいと思う 25.6 42.0 67.6 新年度は緊張感が高い 21.9 42.0 63.9 20 代 30 代 40 代 50 代 新年度になると 心機一転で気持ちも新たな感じになる 86.6% 86.2% 86.5% 75.8% 新年度になると 新しいものを持ちたくなる 60.7% 57.5% 51.7% 36.0% 新年度は 人間関係を見直すきっかけとなる 46.4% 49.4% 54.9% 42.2% 新年度から 何か新しいことを始めたいと思う 71.4% 68.2% 69.0% 64.4% 新年度は緊張感が高い 61.6% 68.5% 73.0% 51.0% 注 : そう思う と どちらかといえばそう思う の合計 新年度に対する意識についてたずねました 新年度になると 心機一転で気持ちも新たな感じになる について そう思う と回答した人 ( そう思う と どちらかといえばそう思う の合計 以下同じ ) は全体で 83.2% となっていました また 新年度から 何か新しいことを始めたいと思う については 67.6% が 新年度は緊張感が高い については 63.9% が そう思う としています 新年度になると 新しいものを持ちたくなる 新年度は 人間関係を見直すきっかけとなる については 半数弱が そう思う と回答しました 気持ちは新しくなるとする人が多い一方で 持ち物を新しくするなどの消費が喚起される人は半数程度であることがわかりました 5

1 年を通じて家計の出費が多い月 年の瀬は 9 割が 出費が多い と回答 1 月 8 月 3 4 月と続く 6 月と 9 月から 11 月にかけては出費が少ない 図表 6 家計の出費が多いと感じられる月 <4 つまでの複数回答 > 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 7.2% 4.1% 12.0% 4.4% 3.5% 3.0% 29.0% 40.8% 40.3% 52.6% 64.0% 93.2% 20 代 30 代 40 代 50 代 n 112 334 348 344 1 月 64.3% 72.2% 57.8% 62.2% 2 月 12.5% 8.7% 5.5% 5.8% 3 月 33.0% 41.0% 50.0% 33.7% 4 月 25.0% 34.4% 46.8% 44.5% 5 月 33.0% 30.8% 24.7% 30.2% 6 月 5.4% 4.2% 6.0% 1.7% 7 月 17.0% 13.2% 11.5% 9.6% 8 月 47.3% 54.8% 50.3% 54.7% 9 月 8.0% 3.0% 3.2% 5.8% 10 月 3.6% 2.1% 3.7% 4.7% 11 月 5.4% 2.7% 2.9% 2.6% 12 月 88.4% 93.7% 94.3% 93.3% 年間を通じて家計の出費が多いと感じられる月を4つまで選んで回答してもらいました その結果 最も回答が多かったのは 12 月 (93.2%) となりました これに1 月が 64.2% で続いています 年末年始は何かと物入りなようです 続いてあげられたのは8 月でした これは夏季休暇によるレジャー消費と推察されます 新年度にあたる3 月 4 月は4 5 位を占め ゴールデンウィークのある5 月を上回っていました 6

研究員のコメント 消費の牽引役はなんといっても女性です 特に家計を預かる女性にとっては 自分や家族の日常生活やライフイベント レジャーなどにかかる費用を考える機会も多いといえます 今回 そうした視点から新年度にあたっての消費について女性のデータを収集しました 新年度はやはり心機一転 そのために欲しいものは新しい服や靴 今回の調査からはそんな新年度特有の消費傾向がうかがい知れる結果を得ました とはいえ 新年度の出費は家計にとっての負担感もあり 7 割以上が お金がかかる 負担に感じる と答えています 特にその傾向は 40 代で強いことがわかりました 実際に 年間を通じて出費が多い月についての回答をみると 40 代では3 月をあげている割合が 50% 4 月をあげている割合が 46.8% となっており 他の年代に比べてかなり高いことが明らかとなっています 年末年始 夏季休暇 新年度 ゴールデンウィーク 短期的なマネープランは この波にそって計画的に貯蓄をすることがポイントのようです ( 研究開発室副主任研究員宮木由貴子 ) 7