宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及

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3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

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8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

(1) 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 ) 別表第 2( い ) 項第 1 号に規定する建築物のうち, 自己の居住の用に供する専用住宅 ( 以下 自己用住宅 という ) (2) 建築基準法別表第 2( い ) 項第 2 号に規定する建築物のうち, 自己の居住及び業務の用に供する兼用

( 法第 33 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積の最低限度 ) 第 3 条法 34 条第 8 号の3に規定する開発行為を行う場合における建築物の敷地面積の最低限度は, 法第 33 条第 4 項の規定に基づき,250 平方メートルとする ただし, 市長が良好な住居等の環境の形成又は保持のため

などについては連たんの戸数に含めることはできません また 建築物の敷地相互の間隔とは 相互の敷地端からの直線距離です (2) 本市では 昭和 46 年 3 月 15 日から市内を市街化区域と市街化調整区域に区分する 線引き を行っています ( 法第 3 3 条第 4 項の条例で定める建築物の敷地面積

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面する側にあっては2メートル以上 精華台みずき通り線に面する側及び精華大通り線に面する区域にあっては5メートル以上 精華台地区計画により別に定める側にあっては10 メートル以上後退しなければならない 3 前 2 項の規定は 守衛室その他これに類するもので 延べ面積が50 平方メートル以下かつ地階を除

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( 賦課期日 ) 第 4 条都市計画税の賦課期日は 当該年度の初日の属する年の1 月 1 日とする ( 納期 ) 第 5 条都市計画税の納期は 次のとおりとする 第 1 期 4 月 1 日から同月 30 日まで第 2 期 7 月 1 日から同月 31 日まで第 3 期 12 月 1 日から同月 25

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に基づく保安林指定計画地 (8) 自然環境保全法 ( 昭和 47 年法律第 85 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する原生自然環境保全地域及び同法第 22 条第 12 項に規定する自然環境保全地域が指定されている土地の区域 (9) 自然公園法 ( 昭和 32 年法律第 161 号 ) 第 13

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

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富士見市都市計画税条例 ( 昭和 46 年条例第 40 号 ) 新旧対照表 ( 第 1 条による改正 )( 専決 ) 新 旧 附則 附則 ( 改修実演芸術公演施設に対する都市計画税の減額の規定の適用を受けようとする者がすべき申告 ) 6 法附則第 15 条の11 第 1 項の改修実演芸術公演施設につ

第1章 開発許可制度の概要

き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

(5) 事業者等自転車及び自動車の製造 輸入 販売又は修理を業として行っている者及びそれらの者の団体並びにその他の事業者をいう (6) 所有者等自動車の所有権 占有権若しくは使用権を有する者若しくは最後に有した者又は自動車を放置した者若しくは放置させた者をいう (7) 廃物自転車又は自動車としての機

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等調整都市計画税額が 当該商業地等に係る当該年度分の都市計画税の課税標準となるべき価格に 10 分の 6 を乗じて得た額 ( 当該商業地等が当該年度分の固定資産税について法第 349 条の 3( 第 20 項を除く ) 又は法附則第 15 条から第 15 条の 3 までの規定の適用を受ける商業地等で

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に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

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メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

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(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

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生産緑地制度の概要 市街化区域内の農地で 良好な生活環境の確保に相当の効用があり 公共施設等の敷地に供する用地として適している 500 m2以上 *1 の農地を都市計画に定め 建築行為や宅地の造成を許可制により規制し 都市農地の計画的な保全を図る 市街化区域農地は宅地並み課税がされるのに対し 生産緑

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の範囲は 築 20 年以内の非耐火建築物及び築 25 年以内の耐火建築物 ((2) については築 25 年以内の既存住宅 ) のほか 建築基準法施行令 ( 昭和二十五年政令第三百三十八号 ) 第三章及び第五章の四の規定又は地震に対する安全上耐震関係規定に準ずるものとして定める基準に適合する一定の既存

0 平方メートルまでの部分について別表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に 店舗面積が5,000 平方メートルを超える部分について同表 ( ウ ) 欄により算定した自転車駐車場の規模に2 分の1を乗じて得た規模を加えて算定するものとする 2 前条第 1 項第 2 号に掲げる施設で 各用

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1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

基づく事業協同組合並びにこれらに準ずる団体 ⑶ 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 244 条の2 第 3 項に規定する指定管理者 ( 以下 指定管理者 という ) ⑷ 地方自治法第 260 条の2 第 1 項に規定する地縁による団体及び町会 自治会その他これらに準ずる団体 ⑸

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千葉市水道局契約規程及び千葉市水道局会計規程の一部を改正する規程をここに公布する

02_(案の2①)概要資料(不均一)

者となった日から翌年の 6 月 30 日 ( 当該受給者となった日が 1 月から 6 月までに属する場合は 当該受給者となった日の属する年の 6 月 30 日 ) までの期間とする (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者毎年 8 月 1 日から翌年の 7 月

(2) 父又は母が死亡した児童 (3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次の各号のいずれかに該当する児童と同居して これを監護し かつ その生

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宇都宮市サイクリングターミナル条例 宇都宮市サイクリングターミナル条例昭和 58 年 3 月 23 日条例第 17 号改正昭和 62 年 3 月第 21 号平成 3 年 12 月第 41 号平成 4 年 3 月第 29 号平成 7 年 12 月第 36 号平成 8 年 3 月第 24 号平成 9 年

パブリック・コメントが事後となった理由

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

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第 3 4 条の9 第 1 項中 第 3 3 条第 4 項の申告書 を 第 3 3 条第 4 項に規定する特定配当等申告書 に 同条第 6 項の申告書 を 同条第 6 項に規定する特定株式等譲渡所得金額申告書 に 法第 2 章第 1 節第 6 款 を 同節第 6 款 に改める 第 4 8 条第 1

第 6 条図書等の公開期間は 別表 1 及び別表 2 の右欄に示すとおりとする ( 公開の中止 ) 第 7 条前条に規定する図書等の公開期間において 事業者は 市長に対し図書等の公開の中止を申し出ることができる 2 前項の申出は 様式 2により行うものとする ( 図書等にかかる電磁的記録 ) 第 8

2 前項の規定による通知を行った場合において 市長は 当該特定空家等の所有者等が除却 修繕 立木竹の伐採その他周辺の生活環境の保全を図るために必要な措置を講じたことにより特定空家等の状態が改善され 特定空家等でないと認めるときは 遅滞なくその旨を 特定空家等状態改善通知書 ( 様式第 7 号 ) に

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

をしていないもの と読み替えた場合に同号イに該当する所得割の納税義務者又は同項第 12 号中 妻と死別し 若しくは妻と離婚した後婚姻をしていない者又は妻の生死の明らかでない者で政令で定めるもの とあるのを 婚姻によらないで父となった男子であって 現に婚姻をしていないもの と読み替えた場合に同号に該当

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宝塚市条例第 33 号宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 第 3 条 第 4 条 ) 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等第 1 節北部地域土地利用計画及び地区土地利用計画 ( 第 5 条 第 11 条 ) 第 2 節特別指定区域 ( 第 12 条 第 15 条 ) 第 4 章雑則 ( 第 16 条 ) 附則第 1 章総則 ( 趣旨 ) 第 1 条この条例は 都市計画法 ( 昭和 43 年法律第 100 号 以下 法 という ) 第 34 条第 12 号及び都市計画法施行令 ( 昭和 44 年政令第 158 号 以下 法施行令 という ) 第 36 条第 1 項第 3 号ハの規定に基づき 市街化調整区域において行うことができる市街化を促進しない開発行為及び建築物の新築等 ( 新築 改築又は用途の変更をいう 以下同じ ) に関し必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条この条例における用語の意義は 法及び法施行令において使用する用語の例によるほか 次の各号に掲げる用語の意義は 当該各号に定めるところによる (1) 総合計画宝塚市まちづくり基本条例 ( 平成 13 年条例第 36 号 ) 第 14 条第 1 項に規定する総合計画をいう (2) 都市計画マスタープラン法第 18 条の2 第 1 項の規定により市が定める都市計画に関する基本的な方針をいう (3) 北部地域都市計画マスタープランにおいて北部地域として区分される地域をいう 第 2 章市街化調整区域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等 ( 市街化を促進しない開発行為 ) 第 3 条法第 34 条第 12 号に規定する条例で区域 目的又は予定建築物等の用途を限り

定める開発行為は 法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロからニまでに掲げる土地を含まない土地の区域における別表第 1 右欄に掲げる建築物の建築の用に供する目的で行う開発行為とする ( 市街化を促進しない建築物の新築等 ) 第 4 条法施行令第 36 条第 1 項第 3 号ハに規定する条例で区域 目的又は用途を限り定める建築物の新築等は 法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロからニまでに掲げる土地の区域を含まない土地の区域における別表第 1 右欄に掲げる建築物の新築等とする 第 3 章北部地域において行うことができる開発行為及び建築物の新築等第 1 節北部地域土地利用計画及び地区土地利用計画 ( 北部地域土地利用計画 ) 第 5 条市は 北部地域の豊かな自然環境及び田園環境を適切に保全しつつ 地域活性化に向けたまちづくりを進めていくため 北部地域の土地利用の在り方を示すための計画 ( 以下 北部地域土地利用計画 という ) を定めるものとする 2 市は 北部地域土地利用計画の策定に当たっては 総合計画の趣旨に沿ったものとするとともに 都市計画マスタープランその他の市が定める土地利用に関する計画又は方針との整合性を確保するものとする 3 市は 北部地域における土地利用の適切な調整を図るため 北部地域土地利用計画において次の表の左欄に掲げる区域の特性に応じ それぞれ同表右欄に掲げる区域を定めることができる 区域の特性 区域 公益性の高い自然環境及び生態系の保全を図るべき区域保全区域 森林が持つ多面的機能の発揮を図り 又は地域環境の形 森林区域 成に寄与する民有林等の保全を図るべき区域 農地の保全又は農業の振興を図るための農業生産の基盤 農業区域 となる農用地区域等からなる区域 住宅その他の建築物の敷地として既に土地利用がされて 集落区域 いる区域で 豊かな自然環境及び農業振興との調和を図りながら 良好な居住環境の形成及び維持を図るべきもの 4 前項に定めるもののほか 計画の名称 目標 区域の範囲その他の北部地域土地利用

計画において定める事項は 規則で定める ( 北部地域土地利用計画の策定手続 ) 第 6 条市長は 前条の規定により北部地域土地利用計画を定めようとするときは 規則で定めるところにより あらかじめ当該北部地域土地利用計画の案を公衆の縦覧に供しなければならない 2 前項の規定による縦覧があったときは 当該北部地域土地利用計画を定めようとする区域の住民及び利害関係人は 規則で定めるところにより市長に意見の申出をすることができる 3 市長は 前条の規定により北部地域土地利用計画を定めようとするときは あらかじめ 宝塚市都市計画審議会 ( 宝塚市都市計画審議会条例 ( 平成 12 年条例第 17 号 ) 第 1 条に規定する宝塚市都市計画審議会をいう 以下 都市計画審議会 という ) の意見を聴かなければならない 4 市長は 北部地域土地利用計画を定めたときは その旨を告示するとともに これを公衆の縦覧に供しなければならない ( 地区土地利用計画 ) 第 7 条市は 北部地域土地利用計画において定める区域の特性に合わせ 北部地域における地区ごとの住民主体のまちづくりに資するため 地区土地利用計画を定めることができる 2 市は 地区土地利用計画の策定に当たっては 北部地域土地利用計画との整合性を確保するものとする 3 市は 地区土地利用計画において 第 5 条第 3 項の表右欄に掲げる集落区域に定められた区域について別表第 2 左欄に掲げる区域を定めることができる 4 市は 前項の規定による区域の決定に当たっては 当該区域内において行う開発行為が当該開発行為の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ かつ 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められるものとしなければならない 5 市は 第 3 項の規定による区域の決定に当たっては 当該区域内において行う開発行為に係る予定建築物等の用途が開発区域及びその周辺地域における環境の保全上支障がないと認められるものとしなければならない 6 第 3 項に定めるもののほか 計画の名称 区域の範囲その他の地区土地利用計画に定

める事項は 規則で定める ( 地区土地利用計画の策定手続 ) 第 8 条市長は 前条の規定により地区土地利用計画を定めようとするときは 規則で定めるところにより あらかじめ当該地区土地利用計画の案を公衆の縦覧に供しなければならない 2 前項の規定による縦覧があったときは 当該地区土地利用計画を定めようとする区域の住民及び利害関係人は 規則で定めるところにより市長に意見の申出をすることができる 3 市長は 前条の規定により地区土地利用計画を定めようとするときは あらかじめ 都市計画審議会の意見を聴かなければならない 4 市長は 地区土地利用計画を定めたときは その旨を告示するとともに これを公衆の縦覧に供しなければならない ( 土地利用計画等の変更申出 ) 第 9 条北部地域土地利用計画又は地区土地利用計画 ( 以下 土地利用計画等 という ) の区域内の土地の所有権又は建物の所有を目的とする対抗要件を備えた地上権若しくは賃借権 ( 臨時設備その他一時使用のため設定されたことが明らかなものを除く ) を有する者 ( 以下 土地所有者等 という ) は 土地利用計画等の変更に係る素案となるべき内容を 市長に申し出ることができる ( 土地利用計画等の変更申出の手続 ) 第 10 条前条の規定による申出をしようとする者は 規則で定めるところにより市長に申し出なければならない 2 市長は 前項の申出があったときは 次に掲げる基準により土地利用計画等の変更の要否を判断するものとする (1) 当該申出の内容が関係法令並びに市が定める土地利用に関する計画及び方針 ( 当該土地利用計画等を除く ) に適合していること (2) 当該申出の目的及び内容に合理的な理由があること (3) 当該申出に係る区域の設定に合理的な理由があること (4) 当該申出に係る区域の周辺環境に配慮していること (5) 前各号に掲げるもののほか 市長が必要があると認める基準に適合していること

3 市長は 第 1 項の申出による土地利用計画等の変更の必要があると認めたときは 土地利用計画等の変更案を作成するものとする 4 市長は 第 1 項の申出による土地利用計画等の変更の必要がないと認めたときは その旨及びその理由を当該申出をした者に通知しなければならない 5 市長は 前項の通知をしようとするときは 都市計画審議会の意見を聴かなければならない 6 市長は 第 3 項の変更案を作成する場合において必要があると認めるときは 説明会の開催その他必要な措置を講ずるものとする ( 土地利用計画等の変更 ) 第 11 条市は 次の各号のいずれかに該当するときは 土地利用計画等を変更することができる (1) 開発行為又は建築物の新築等による土地利用の実情等に応じて変更する必要があるとき (2) 前条第 3 項の規定により 市長が土地利用計画等の変更案を作成したとき (3) 前 2 号に掲げるもののほか 市長が必要があると認めるとき 2 規則で定める軽微な変更を除き 第 6 条及び第 8 条の規定は 前項の規定による土地利用計画等の変更について準用する 第 2 節特別指定区域 ( 特別指定区域の指定 ) 第 12 条市長は 第 7 条第 3 項の規定により定めた区域のうち 法施行令第 8 条第 1 項第 2 号ロからニまでに掲げる土地を含まない区域を特別指定区域として指定するものとする 2 市長は 特別指定区域を指定したときは その旨を告示するとともに これを公衆の縦覧に供しなければならない 3 特別指定区域の指定は 前項の規定による告示のあった日から その効力を生ずる 4 前 2 項の規定は 特別指定区域の指定の変更について準用する ( 特別指定区域における市街化を促進しない開発行為 ) 第 13 条前条の規定により指定した特別指定区域における法第 34 条第 12 号に規定する条例で区域 目的又は予定建築物等の用途を限り定める開発行為は 当該特別指定区域に係る別表第 2 左欄に掲げる区分に応じ それぞれ同表右欄に定める建築物の建

築の用に供する目的で行う開発行為とする ( 特別指定区域における市街化を促進しない建築物の新築等 ) 第 14 条第 12 条の規定により指定した特別指定区域における法施行令第 36 条第 1 項第 3 号ハに規定する条例で区域 目的又は用途を限り定める建築物の新築等は 当該特別指定区域に係る別表第 2 左欄に掲げる区分に応じ それぞれ同表右欄に定める建築物の新築等とする ( 開発審査会の意見聴取 ) 第 15 条市長は 特別指定区域における法第 29 条第 1 項 第 35 条の2 第 1 項 第 4 1 条第 2 項ただし書 第 42 条第 1 項ただし書及び第 43 条第 1 項の規定による許可をしようとする場合において必要があると認めるときは 宝塚市開発審査会 ( 宝塚市開発審査会条例 ( 平成 15 年条例第 9 号 ) 第 1 条に規定する宝塚市開発審査会をいう ) の意見を聴くことができる 第 4 章雑則 ( 委任 ) 第 16 条この条例に定めるもののほか この条例の施行に関し必要な事項は 規則で定める 附則 ( 施行期日 ) 1 この条例は 平成 30 年 10 月 1 日から施行する ただし 第 5 条 第 6 条及び附則第 3 項の規定は 公布の日から施行する ( 宝塚市開発審査会条例の一部改正 ) 2 宝塚市開発審査会条例の一部を次のように改正する 第 2 条を次のように改める ( 所掌事務 ) 第 2 条審査会は 法第 78 条第 1 項に定める事項のほか 市長の諮問に応じて 次に掲げる事項を調査審議する (1) 開発行為等の規制についての重要事項に関すること (2) 宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例 ( 平成 30 年条例第号 ) 第 15 条の規定に関すること ( 宝塚市都市計画審議会条例の一部改正 )

3 宝塚市都市計画審議会条例の一部を次のように改正する 第 7 条を第 8 条とし 第 2 条から第 6 条までを1 条ずつ繰り下げ 第 1 条の次に次の 1 条を加える ( 所掌事務 ) 第 2 条審議会は 法律又はこれに基づく政令に定めるもののほか 市長の諮問に応じ 次に掲げる事項について調査審議する (1) 本市が定める都市計画に関すること (2) 兵庫県が定める都市計画に対する本市の意見に関すること (3) 宝塚市市街化調整区域における開発行為及び建築物の新築等に関する条例 ( 平成 30 年条例第号 ) の規定により審議会の権限に属させられた事項 (4) 前 3 号に掲げるもののほか 市長が特に必要があると認める事項 別表第 1( 第 3 条 第 4 条関係 ) 区分建築物 1 次の各号のいずれかに該当する者が 市街化区域と市街化調整区域との区分に関する都市計画の決定により市街化調整区域として区分され 又は当該都市計画を変更してその区域が拡張された日 ( 以下 区域区分日 という ) 前から所有し 又は区域区分日の前日における所有者若しくは相続等によりその者の地位を承継した者から区域区分日以後の相続等により承継し 若しくは承継することが確実な市街化調整区域内の土地で規則で定めるもの ( 以下 区域区分日

前所有地 という ) において 婚姻等による別世帯の構成に伴い 新たに必要とする自己の居住の用に供する戸建ての住宅で規則で定める建築物の延べ面積及び敷地面積の基準を満たすもの (1) 市街化調整区域にある区域区分日前から親族 ( 民法 ( 明治 29 年法律第 89 号 ) 第 725 条に規定する親族をいう 以下同じ ) が所有し かつ 居住している住宅 ( 以下 区域区分日前住宅 という ) に 同居し 又は同居していた者 (2) 区域区分日前住宅に同居していた親族が居住している住宅に 同居し 又は同居していた者 ( 区域区分日前住宅に同居していた親族の2 親等以内の者に限る ) (3) 市街化調整区域にある区域区分日以後に親族が所有し かつ 居住している住宅に 通算して10 年以上同居し 又は同居していた者 2 市街化調整区域に区域区分日前から居住し 又は居住していた者が 区域区分日前所有地において 転勤等による転入 借家からの転居 婚姻等による別世帯の構成等に伴い 新たに必要とする自己の居住の用に供する戸建ての住宅で規則で定める建築物の延べ面積及び敷地面積の基準を満たすもの 3 建築物の新築等を予定する者が 50 以上の建築物が連たんしている土地の区域その他これに準ずる土地の区域内にある区域区分日前所有地において 転勤等による転入 借家からの転居 婚姻等による別世帯の構成等に伴い 新たに必要とする自己の居住の用に供する戸建ての住宅で規則で定める建築物の延べ面積及び敷地面積の基準を満たすもの 4 自己の居住の用に供する戸建ての住宅に通算して10 年以上居住している者が 転勤 介護者との同居等による転居が必要となるため他の者へ譲渡しようとする当該住宅で規則で定める建築物の延べ面積の基準を満たすもの 5 周辺の生活環境の保全に資するものとして 次の各号のいずれにも該当する住宅のうち この条例の施行の日以後に除却された住宅の土地 ( その所有者が当該住宅を除却する前に規則で定める申出を行った敷地に限る ) において 除却した当該住宅と同一の用途及び同一の規模以下で申出日から10 年以内に建築するもの

(1) 昭和 45 年 10 月 30 日以前に建築した住宅 (2) 除却時に空家である住宅 別表第 2( 第 7 条 第 13 条 第 14 条関係 ) 土地の区域 1 北部地域に通算して10 年以上居住し 又は居住していた者 ( 以下 長期居住者 という ) の住宅の新築等により定住人口の維持に資する土地の区域 建築物長期居住者が 自己が所有する土地又は規則で定める者から相続等によりその地位を承継することが確実な土地 ( 以下 自己所有地等 という ) において 婚姻等による別世帯の構成等に伴い 新たに必要とす る自己の居住の用に供する戸建ての住宅で 規則で定める建築物の延べ面積及び敷地面 積の基準を満たすもの 2 建築物の新築等を予定する者の住宅 の新築等により定住人口の維持に資す る土地の区域 建築物の新築等を予定する者が 北部地域 に定住することを目的に 自己所有地等に おいて 新たに必要とする自己の居住の用 に供する戸建ての住宅で規則で定める建築 物の延べ面積及び敷地面積の基準を満たす もの 3 前 2 項に掲げる区域のいずれにも該 前 2 項に定める建築物 当する土地の区域