PowerPoint プレゼンテーション

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大谷周辺地区 及び 役場周辺地区 地区計画について 木原市街地 国道 125 号バイパス 役場周辺地区 (43.7ha) 美駒市街地 大谷周辺地区 (11.8ha) 地区計画の概要 地区計画とは住民の身近な生活空間である地区や街区を対象とする都市計画で, 道路や公園などの公共施設の配置や, 建築物の

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PowerPoint プレゼンテーション

(4) 対象区域 基本方針の対象区域は市街化調整区域全体とし 都市計画マスタープランにおいて田園都市ゾーン及び公園 緑地ゾーンとして位置付けられている区域を基本とします 対象区域図 市街化調整区域 2 資料 : 八潮市都市計画マスタープラン 土地利用方針図

2

計画書

スライド 1

能勢町市街化調整区域における地区計画のガイドライン

Microsoft Word - 別添資料

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

1. 市街化調整区域における地区計画ガイドライン策定の目的市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域であるとともに 豊かな自然環境を育成 保全すべき区域である そのため 都市計画法において開発行為や建築行為が厳しく制限されている 本市都市計画マスタープランにおいても 将来都市構造の基本的な考え方の一つ

和泉市の宅地開発における制度

市街化調整区域内における地区計画について

都市計画の概要

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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市街化調整区域の土地利用方針の施策体系 神奈川県 平塚市 神奈川県総合計画 神奈川県国土利用計画 平塚市総合計画 かながわ都市マスタープラン 同地域別計画 平塚市都市マスタープラン ( 都市計画に関する基本方針 ) 平塚都市計画都市計画区域の 整備 開発及び保全の方針 神奈川県土地利用方針 神奈川県


目次 1. 市街化調整区域の土地利用方針について... 1 (1) 策定の目的... 1 (2) 方針の位置付け 市街化調整区域の課題 土地利用の方針... 3 (1) 土地利用の基本的な方針... 3 (2) 地区ごとの土地利用方針 開発計画等の調整

大阪狭山市市街化調整区域における地区計画のガイドライン(案)

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目次 ( )

スライド 1

3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 3. 市街化調整区域における地区計画の基本的な考え方 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 4. 地区計画の策定に当たっての留意点 このガイドラインに示す事項以外に 開発許可の要件を満たすことが 2. このガイドラインに示す事

Microsoft Word - (新)滝川都市計画用途地域指定基準121019


Microsoft Word 八尾市市街化調整区域における地区計画のガイト

金沢都市計画地区計画の変更

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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第 5 地区拠点地区計画の区域には 次に掲げる区域及び地域は含まないものとする (1) 農業振興地域の整備に関する法律 ( 昭和 44 年法律第 58 号 以下 農振法 という ) 第 8 条第 2 項第 1 号に規定する農用地区域 (2) 農地法 ( 昭和 27 年法律第 229 号 ) による農

日影許可諮問(熊野小学校)

3 市長は 第 1 項の規定により指定した土地の区域を変更し 又は廃止しようとするときは あらかじめ久喜市都市計画審議会 ( 以下 審議会 という ) の意見を聴くものとする 4 第 1 項及び第 2 項の規定は 第 1 項の規定により指定した土地の区域の変更又は廃止について準用する ( 環境の保全

名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

用途地域の指定のない地域の建築形態規制\(素案\)

鹿嶋市都市計画法の規定による市街化調整区域における

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旧(現行)

本日の説明内容 1 板橋駅西口周辺地区のまちづくり 2 板橋駅西口地区都市計画素案について 1 市街地再開発事業 2 地区計画 3 高度利用地区 4 高度地区 3 今後のスケジュール 1

目 次 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の経緯 1 第 Ⅰ 章市街化調整区域における土地利用の基本的な考え方 2 第 Ⅱ 章市街化調整区域における地区計画の導入 2 2 市街化調整区域における地区計画の基本事項 3 1 共通事項 3 2 地区計画整備計画に関する事項 3 (1)

土師地区地区計画

また, 区域外の道路部分については, 区域内の道路の整備後に, 交通量等の利用状況をみて, 検討していきます 4 常磐自動車道の側道沿いの一方通行の道路について, 一方通行の制限を解除できないのか また, この道路の交通量についても調査を実施した上で, 区域外の道路の整備をしなければならないのではな

建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

目 次 1 背景 目的 1 2 計画の位置付け 2 (1) 計画の位置付け 2 3 現状の問題と課題 3 (1) 現状の問題 3 (2) 課題 3 4 市街化調整区域における土地利用方針 5 (1) ゾーンにおける土地利用方針 6 (2) 各ゾーンのイメージ 10 5 土地利用現況図 11 6 土地

制度概要 市街化調整区域内の既存集落では 市街化区域の市街地に比べて人口減少や少子高齢化が 進行しており 地域活力の低下や地域コミュニティの衰退が懸念されています そのため 既存集落における地域活力や地域コミュニティの維持 活性化を図るため 市長が区域と予定建築物の用途を指定して 内で自己用住宅等の


富士見市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例

立川市絶対高さを定める高度地区指定に関する検討方針 平成 26 年 5 月 立川市 0

目次 1 運用基準策定の目的 1 2 市街化調整区域の地区計画の類型 2 3 市街化調整区域の地区計画の基本事項 3 4 地区計画の技術的な基準 4 5 都市計画の提案制度のフロー 7 6 地区計画と開発行為の手続きフロー 8 7 市街化調整区域における地区計画の運用基準の見直し 9

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指定標準 適用区域 建ぺい率 容積率 建築物の高さの最高限度 m 用途地域の変更に あたり導入を検討 すべき事項 ( 注 2) 1. 環境良好な一般的な低層住宅地として将来ともその環境を保護すべき区域 2. 農地等が多く 道路等の都市基盤が未整備な区域及び良好な樹林地等の保全を図る区域 3. 地区計

エ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計は 現に存する建築物又は現に建築の工事中の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影面積の合計を超えないこと オ建替え後の建築物の絶対高さ制限を超える建築物の部分の水平投影部分の形状は 現に存する建築物又は現に建築の工事

栄町市街化調整区域における地区計画ガイドラインについて 1 市街化調整区域における地区計画ガイドラインの策定の趣旨平成 18 年の都市計画法改正により 市街化調整区域における大規模な計画開発の許可基準が廃止され 改正後は 都市計画法第 34 条第 10 号の規定に基づき 地区計画の内容に適合したもの

目 次 市街化調整区域における地区計画運用基準 1. 運用基準策定の趣旨 都市計画制度変更への対応 2 市街化調整区域における土地利用方針 の実現に向けた運用基準策定 2. 地区計画の運用基準の基本的な考え方... 2 (1) 市街化調整区域の地区計画の基本的な考え方 1 基本的考え方

区域の整備 開発及び保全の方針地区整備計画 久世荒内 寺田塚本地区地区計画 名称久世荒内 寺田塚本地区地区計画 位置城陽市久世荒内 寺田塚本及び平川広田 面積約 22.1ha 建 築 物 等 に 関 す る 事 項 地区計画の目標 土地利用の方針 地区施設の整備方針 建築物等の整備方針 地区の区分

筑豊広域都市計画用途地域の変更 ( 鞍手町決定 ) 都市計画用途地域を次のように変更する 種類 第一種低層住居専用地域 第二種低層住居専用地域 第一種中高層住居専用地域第二種中高層住居専用地域 面積 約 45ha 約 29ha 建築物の容積率 8/10 以下 8/10 以下 建築物の建蔽率 5/10

区域の整備 開発及び保全に関する方針 地区施設の整備の方針 建築物等の整備の方針 (1) 道路の整備方針区域内外との円滑な交通ネットワークの形成と歩行者等の安全で快適な歩行環境の向上を図るため 街区幹線道路及び区画道路を整備する 生活利便施設や良質な街並みを形成する住宅等の立地を誘導し 地域拠点にふ

山手地区の概要 面積 約50ha 用途地域 工業地域 建ぺい率 60 容積率 200 高さの限度 第一種高度地区 最高限20m 2

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2 都市計画法第 34 条第 11 号に係る区域指定の許可基準について 都市計画法の趣旨 施策の方針市街化調整区域において, 市街化区域に隣接又は近接し, 一体的な日常生活圏を構成している市街化の進行した一定の区域を条例で指定し, 予定建築物を周辺環境と調和する用途に制限することにより, 許可の対象

用途地域変更の考え方 ( 素案 ) 1 駅 駅前広場 アクセス道路沿道の土地利用の促進 駅 北側沿道 25m 以内及び沿道南側街区を近隣商業地域へ変更 18

Ⅰ 用途地域指定の基本方針 1 用途地域別 市街地像 と指定の基本方針 1 2 境界の設定 4 3 用途地域見直しの時期 5 4 その他の地域地区や地区計画の活用 6 Ⅱ 用途地域の指定基準 第一種低層住居専用地域 7 第二種低層住居専用地域 9 第一種中高層住居専用地域 11 第二種中高層住居専用

平方・中野久木物流施設地区

計画的な再開発が必要な市街地 特に一体的かつ総合的に再開発を促進すべき地区 市町名 名称 再開発の目標 土地の合理的かつ健全な高度利用及び都市機能の更新に関する方針 特に整備課題の集中がみられる地域 ( 課題地域 ) 地区名 西宮市 C-4 浜脇 ( 約 175ha) 居住環境の向上 良好な都市景観

4. 地区計画の基本的な考え方 1. 市街化を抑制すべき区域 という市街化調整区域の基本理念は 地区計画の策定によってその性格が変わるものではないこと 2. 開発行為を伴う地区計画については いたずらに市街地を拡大しないよう その必要性 周辺の公共施設の整備状況 自然環境 景観や農林業との調和等の観

泉南市市街化調整区域における地区計画に関する運用基準

矢巾町市街化調整区域における地区計画ガイドライン 1 目的このガイドラインは 矢巾町市街化調整区域における土地利用方針に示した市街化調整区域における地区計画制度の有効な活用が図られるよう 地区計画の考え方を示すことにより 市街化調整区域における良好な環境の維持及び土地利用の形成に寄与することを目的と

(2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており かつ 区域外の相当規模の道路と接続していること (3) 区域内の排水路その他の排水施設が その区域内の下水を有効に排出するとともに その排出によって区域及びそ

Microsoft Word - 法第43条第2項第2号許可基準

平成15年4月11日

Taro-03_H3009_ただし書同意基準

目次 第 1 章背景 目的 1 第 2 章対象外区域 3 第 3 章運用の考え方 4 第 4 章運用の基準 6 第 5 章提案の審査 9

及びその周辺の地域における自然的条件 建築物の建築その他の土地利用の状況等を勘案し 集落の一体性を確保するために特に必要と認められるときは この限りでない (2) 区域内の主要な道路が 環境の保全上 災害の防止上 通行の安全上又は事業活動の効率上支障がないような規模及び構造で適当に配置されており か

阿賀野市の発展と市民福祉の向上を図ることを目的とした 行政運営の指針となる 阿賀野市総合計画 に定める本市の将来像 人 まち 自然が輝く幸福祉都市阿賀野 の実現に向けて また こよなく愛するふる里創造のため 全力を上げ取り組んでいるところでございます 国から地方への事務 権限移譲や三位一体改革が加速

3. 市街化調整区域における土地利用の調整に関し必要な事項 区域毎の面積 ( 単位 : m2 ) 区域名 市街化区域 市街化調整区域 合計 ( 別紙 ) 用途区分別面積は 市町村の農業振興地域整備計画で定められている用途区分別の面積を記入すること 土地利用調整区域毎に市街化区域と市街化調整区域それぞ

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□高度地区見直し案

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周南4市市街化調整区域における地区計画運用指針

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目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

稲毛海岸5丁目地区

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目次 1. 策定の目的と位置づけ (1) 策定の目的 1 (2) 市街化調整区域における地区計画運用基準の位置づけ 1 2. 市街化調整区域における土地利用方針の基本的な考え方 (1) 市街化調整区域における土地利用方針 2 (2) 市街化調整区域における地区計画の運用にあたっての基本的な考え方 3

市街化調整区域内の規制緩和に係るよくある質問 (Q&) (1) 山形市区域指定制度に係るよくある質問 市街化区域と市街化調整区域の違いは何ですか? 区域指定制度ってどんな制度ですか? どんなところを区域指定するの? 区域指定を行ったことによるメリットは? 私の土地は区域指定されていますか? 区域指定

Transcription:

第 1 回伊豆市都市計画区域の拡大に向けた地元説明会 ( 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区の都市計画区域指定等 ) ~ 住みたい 住み続けたい 訪れたいまち伊豆市 を目指して ~ とき平成 29 年 8 月 21 日 ( 月 ) ~9 月 8 日 ( 金 ) 担当伊豆市建設部都市計画課電話 0558-83-5206 1

本日の説明会の流れ 1 伊豆市の都市計画見直しの背景 2 まちづくりについて 3 都市計画見直しの内容 4 全体質疑 御意見聴取 2

Ⅰ まちづくりの考え方 伊豆市の新しい都市計画検討委員会 からの提言 伊豆市都市計画マスタープラン の推進 3

1. 市のあるべき将来像 伊豆市コンパクトタウン & ネットワーク構想 図伊豆市コンパクトタウン & ネットワーク構想構造図 4

2. 実現に向けた取組の方向性 中心部への都市機能の集積 市街地 既存公共施設等を有効活用した拠点機能の充実 周辺部 にぎわいある駅周辺空間のイメージ 公共交通 道路 情報 生活サービス等のネットワークの充実 ネットワーク 観光交流機能を有する周辺集落拠点のイメージ 交通結節点となる拠点 周辺部における公園のイメージ 5

3. 新しい都市計画への転換及び関連施策の措置 1 広域都市計画区域からの分割 区域区分に替わるきめ細かい土地利用制度の導入 2 合併した基礎自治体として一体的な制度運用に向け 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区への都市計画区域の拡大 3 中山間地という地域特性を考慮の上 道路 公園等の都市施設の効果的な配置 詳しくは 次ページ以降で説明します 6

Ⅱ 都市計画区域の拡大について 7

1. 一体的な都市計画区域の必要性 修善寺地区 平成 29 年 3 月 30 日まで 伊豆の国市 函南町と共に 田方広域都市計画区域を形成 区域区分の指定 開発や建築等に関する厳しいルール有り 区域区分とは 市街化区域と市街化調整区域の区分のこと 市街化区域は 市街化を図るべき区域 市街化調整区域は 市街化を抑制すべき区域 のこと 土肥 天城湯ヶ島 中伊豆地区 都市計画区域の指定無し 開発や建築等に関する厳しいルール無し 無秩序化の懸念 8

1. 一体的な都市計画区域の必要性 合併後のまちづくりの課題開発や建築等に関するルール ( 土地利用制度 ) に関し いまだに大きな格差が生じている 一体的なまちづくりに支障をきたす おそれあり 伊豆市都市計画マスタープラン (H26.3) 伊豆市の新しい都市計画検討委員会 (H26~27) 9

1. 一体的な都市計画区域の必要性 検討委員会 からの提言と 都市計画マスタープランの一部改定 1 本市 ( 修善寺地区 ) を田方広域都市計画区域から分割し 市全域を独自の都市計画区域に指定 2 区域区分制度 ( 修善寺地区 ) を廃止し 市全域で より緩やかな土地利用制度を導入 10

1. 一体的な都市計画区域の必要性 平成 29 年 3 月 30 日まで 区域区分 ( 市街化区域と市街化調整区域の区分 ) あり 将来 区域区分 ( 市街化区域と市街化調整区域の区分 ) 無し 代わりに緩やかな土地利用規制の導入 11

1. 一体的な都市計画区域の必要性 平成 29 年 3 月 30 日まで 現在 将来 伊豆市修善寺地区が伊豆の国市 函南町と共に 田方広域都市計画区域を形成 区域区分の指定 伊豆市修善寺地区が単独で伊豆都市計画区域を形成 区域区分の廃止 特定用途制限地域の指定 ( 用途地域外 ) 伊豆市全域を伊豆都市計画区域に指定 伊豆市全域 ( 用途地域外 ) を特定用途制限地域に指定 12

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 都市計画区域は 一体の都市として総合的に整備し 開発し 及び保全する必要がある区域 を指定する ( 都市計画法第 5 条 ) 修善寺地区だけでなく 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区も含めた一つの都市計画区域とすることにより 一体的なまちづくり が可能になります 13

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 1 建築確認申請都市計画区域内では 建物の新築や増改築等を行う場合 建築確認等 ( 建物が建築関連法令に適合しているかの審査 ) の手続きが必要 2 接道義務 道路後退 ( セットバック ) 都市計画区域内で建物の新築や増改築等を行う場合 その敷地は原則 幅員 4m 以上の道路に 2m 以上接しなければならない なお 幅員 4m 未満の道路にしか接しない場合は 道路中心線から 2m 以内の部分を道路とみなされ 建物や塀等が建築できません また 道路の反対側が河川やがけ等の場合には 反対側の道路境界から 4m 以内の部分が道路とみなされます ( 次ページ参照 ) 14

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 道路後退 ( セットバック ) のイメージ 15

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) ぺい 3 建蔽率 容積率 斜線制限都市計画区域内では 日照や採光 通風等が確保された良好な居住環境等の形成 火災発生時の延焼の防止や遅延などのため 建築の際 建ぺい率 容積率 斜線制限等が適用されます 16

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 建ぺい率 容積率とは 建ぺい率 敷地面積に対する建築面積の割合 (%) 容積率 敷地面積に対する延床面積の割合 (%) ぺい 17

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 斜線制限 ( 道路斜線 隣地斜線 ) とは ( ) 容積率 200% 以下の場合 20m 容積率 200% 超え 300% 以下の場合 25m 容積率 300% 超えの場合 30m 18

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 建ぺい率 容積率 斜線制限等の具体的な規制の数値は 調査等を実施し 御意見を伺った上で 定めることになります 参考 修善寺地区の都市計画区域内 ( 用途地域外 ) のルール建蔽率 : 60% 容積率 :200% 斜線制限 : 道路 1.5 隣地 31m+ 2.5 ( 前ページの右側の絵に該当します ) 注 1) 上記のほか 日影規制や前面道路の幅員による容積率制限等もあります 注 2) 今後 調査検討の上 案が確定しますので 改めて説明します 注 3) 実際の運用は 建築確認申請手続として 建築士が行います 19

2. 都市計画の概要 ( 建築のルール ) 都市計画区域指定のメリット 1 開発許可制度の適用による安全かつ良好な宅地確保 2 建築物の建築等にあたってルールが適用されることによる日照 通風 採光等の居住環境や延焼防止等の防災機能向上 3 セットバックや接道義務等による 緊急車両等を含む自動車通行環境 生活空間向上 4 都市計画制度を活用し 都市計画道路や都市公園の整備推進が可能 ( 既存の道路 農業 観光の事業メニューに加えて ) 都市計画区域指定のデメリット 1 建築確認等の手続きの費用や審査期間等の発生 2 建築物の建築等にあたってルールが適用されることによる自由度の制限 ( 自分勝手な建築等はできない ) 3 接道義務のセットバック等による建築できる ( 有効 ) 敷地面積の減少 別途許可が必要になる可能性あり 20

3 特定用途制限地域の指定について 特定用途制限地域の必要性 都市計画区域の指定による規制は 主に建築物の形態に関する規制のみ 建物の用途 ( 住宅 店舗 工場等の建物の使い方の区分 ) は自由 ( 無秩序 ) のため これらの混在による居住環境の悪化等が懸念 特定用途制限地域による建物用途の制限 ( 良好な環境の形成 維持に向け 制限すべき建物用途を定める ) 21

3 特定用途制限地域の指定について 地域生活地区の概ねの区域 ( 案 ) 天城湯ケ島支所周辺地区 天城湯ケ島支所 天城会館 旧湯ケ島小学校 湯ケ島温泉 22

3 特定用途制限地域の指定について 地域生活地区の概ねの区域 ( 案 ) 天城小学校周辺地区 天城小学校 湯の国会館 出口交差点 新 IC 周辺 23

3 特定用途制限地域の指定について 地域生活地区の概ねの区域 ( 案 ) 中伊豆支所周辺地区 中伊豆小学校 中伊豆支所 中伊豆中学校 JA 八幡支店 24

3 特定用途制限地域の指定について 地域生活地区の概ねの区域 ( 案 ) 土肥支所周辺地区 土肥小学校 土肥支所 土肥海水浴場 土肥中学校土肥金山 25

3 特定用途制限地域の指定について 特定用途制限地域の各地区のイメージ 1 地域生活地区 2 幹線道路沿道地区 3 里山環境共生地区 行政機能 教育 子育て機能 コミュニティ機能 生活サービス機能等を集積させ 多様な世代の交流 活動の場 地域交流の中心となる地区 ( 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区の各支所周辺等 ) 幹線道路の交通利便性を活かし 沿道サービス施設や中小規模工場の適正立地が図られる地区 ( 国道 136 号 国道 414 号 主要地方道伊東修善寺線等の沿道地区 ) 自然環境や里地 里山環境 集落環境を維持するとともに これらの環境と宅地等が共生する地区 ( その他の中山間地域等 ) 修善寺地区では 幹線道路沿道地区 と 里山環境共生地区 を定めています 26

3 特定用途制限地域の指定について 特定用途制限地域の指定の注意点 特定用途制限地域を指定することは 市街化 ( 宅地化 ) を促進させることではありません 特定用途制限地域は 農業振興地域の整備に関する法律 農地法 森林法 文化財保護法等 他の法令が適用される区域と重複します これらの区域内では その法律に基づく制限が優先されると共に 開発や建築等を行う場合には その法律に基づく手続き等が必要になります 27

Ⅲ これまでの経緯と 今後の予定について ( 概要 ) 28

4. これまでの経緯と今後の予定 ( 概要 ) 平成 16 年 4 月 平成 23~25 年度 平成 26~27 年度 平成 28 年度末 平成 29 年 8 月 21 日 ~9 月 8 日 平成 29~31 年度 ( 予定 ) 平成 32 年度 ( 予定 ) 平成 33 年 3 月頃 ( 予定 ) 修善寺 土肥 天城湯ケ島 中伊豆が合併し 伊豆市が誕生 伊豆市都市計画マスタープラン ( 将来都市像を描き まちづくりの考え方を明示 ) 伊豆市の新しい都市計画検討委員会 ( 伊豆市の都市計画のあり方を専門的に検討 ) 修善寺地区の都市計画の決定 変更 ( 都市計画区域 区域区分 特定用途制限地域等 ) 第 1 回都市計画区域の拡大に向けた地元説明会 ( 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区の都市計画区域指定等 ) 説明会 個別相談会の実施 ( 複数回 ) ( 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区の都市計画区域指定等 ) 都市計画の変更 決定手続 ( 土肥 天城湯ケ島 中伊豆地区の都市計画区域指定等 ) 都市計画区域の指定 ( 拡大 ) 特定用途制限地域の指定 ( 変更 ) など 29