マイクロパルスリニアスケール B T L 6 スケール BTL6 は プロファイル形状の非接触のリニアスケールです 摩耗の傾向がある接触式のポテンショメーターの置換えとして 長寿命が期待できます 又 設置が容易で高い保護構造が得られます リニアスケールのセンサー部は アルミニウムのハウジングで保護されています センサー上を移動するポインタの位置で距離測定を行います 測定範囲は 0 から 00mm まで ご要望により 20mm まで可能です 非接触による位置検出 IP 6 の耐環境性 丸型で取付けが容易 接続で 配線が容易 優れた耐衝撃と耐振動 アブソリュート出力 出力タイプとパルス出力タイプ スケールタイプ BTL6 耐衝撃 0 G/6 ms (IEC 6006-2-2) 耐振動 2 G, 0...2000 Hz (IEC 6006-2-6) 逆接続保護 有 過電圧保護 有 保護構造 (IEC 6029) IP6 ( BKS-S...(IP6) 接続時 ) ハウジング材質 アルミニウムダイキャスト ハウジング取付 固定台にて取付 接続タイプ EMC( 電磁適合性 ) RF エミッション EN 06-2- Group, Class A+B 静電気 (ESD) IEC 6000-4-2 Severity Level 電解強度 (RFI) IEC 6000-4- Severity Level バースト (BURST) IEC 6000-4-4 Severity Level 高周波フィールドにより生じるラインノイズ IEC 6000-4-6 Severity Level IEC 6000-4- Severity Level 4 標準ストローク長 (mm) 000, 000, 00, 00, 0, 0200, 022, 020, 000, 00, 060, 0400, 040, 000, 00, 0600, 060, 000, 00, 000, 00, 0900, 090, 000, 00, 200, 20, 00, 400, 00 20 までご要望により可能 オプションから標準へ これまでマイクロパルスリニアスケールは 高精度なインジェクションマシン等に 幅広く使用されていました また 汎用型量産機械にはポテンショメータのオプションとしても使用されてきましたが 量産機に標準仕様として採用されることは価格的に困難でした BTL6 シリーズは 産業界の技術的な要求と価格的要求の両方を満たす製品として プラスチック産業の設計者と協力の上設計されました 射出成形機用に使用した例
スケール スケールおよび浮動ポインタ ( インタフェース / パルスインターフェース共通 ) (BKS-S / BKS-S 6) 接続時 2 ストローク長 2 Ø4.2.6 2 BTL 0. 2. 製品概要 Ø0 0+4 製品一覧 PL004a 6 ポインタ 固定台等は別売です ポインタ P.46 固定台 P.46 P.49 BTL6 スケール外形寸法全長BTL B ポインタ取り付け BTL P パルスポインタ取り付け BTL K パルスポインタ状K取り付け BTL A パルスポインタプロッド形状Bプロファイル形状Pコンパクトロッド形プロファイル形状A取り付け 固定台 P.46 本製品は File No. E2226 に基づく UL 認定品です コントローラ / 表示ユニット ポインタ P.46 固定台 P.46 9
マイクロパルスリニアスケール B T L 6 インターフェース スケールタイプ BTL6 BTL6 インターフェース 電圧 電圧 インターフェースタイプ A G 出力信号 0...0 V / 0...0 V -0...0 V / 0...-0 V - 型式 BTL6-A0-M -A-S BTL6-G0-M -A-S 出力電圧 0...0 V 及び 0...0 V -0...0 V 及び 0...-0 V 負荷電流 max. ma リップル mv システム分解能 0 µm 繰り返し精度 20 µm サンプリングレート f STANDARD =KHz リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = 00...00mm 電源電圧 20...2 V DC 消費電流 0 ma 逆接続保護 有 使用周囲温度 0...+0 保存周囲温度 -40...+00 型式例 B T L 6 - A 0 - M 0 0 0 - A - S 2 インターフェース仕様 A= 電圧出力 0...0V G= 電圧出力 -0...+0V 2 出力信号 = 非絶縁 *(GND = 0V) = 絶縁 (GND 0V) 測定ストローク長 L( 下表参照 ) mm L= 000, 00, 00, 060, 0, 0200, 022, 020, 02, 000, 02, 00, 060, 0, 0400, 042, 040, 04, 000, 00, 0600, 060, 000, 00, 000, 00, 0900, 090, 000, 00, 200, 20, 00, 400, 00 は推奨ストローク長 *BTL6-A0-M -A-S のみ 40
インターフェース 配線例 S (BTL6-A/G_0-M -A-S) の場合ピン配置入出力ピン色 BTL6-A0 BTL6-G0 信号 黄 0V 出力 (Pin) 0V 出力 (Pin) 6 4 2 灰 0V 出力 (Pin) 0V 出力 (Pin) 桃 0...0V -0...0V 2 緑 0...0V 0...-0V / 電源供給 6 青 GND GND メス半田面から 茶 +24V DC +24V DC BTL 製品概要 製品一覧 BTL6 2 6 4 0...0V 0V 0...0V 0V GND +24V ケーブル長 : 最大 20m GN 緑 G 灰 PK 桃 E 黄 BU 青 BN 茶 制御機器 ( 入力 ) BTL B ポインタ取り付け BTL P パルスポインタ取り付け BTL K パルスポインタ状K取り付けプBTL A ロファイル形パルス状Aポインタプロッド形状Bプロファイル形状Pコンパクトロッド形取り付け < 配線のご注意 > コントローラ / 表示ユニット スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地してください インターフェースの場合 最大ケーブル長は 電圧出力タイプ max.20m として下さい 使用しない信号ラインは未接続にし 他の線と接触しないようにしてください 4
マイクロパルスリニアスケール B T L 6 インターフェース スケールタイプインターフェースインターフェースタイプ出力信号 BTL6 / 電圧 A 0...0V 型式 BTL6-A0-M -A-S 出力電圧 0...0 V 2 負荷電流 max. ma リップル mv システム分解能 0 µm 繰り返し精度 20 µm サンプリングレート f STANDARD =KHz(< 0mm) リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = 00...00mm 電源電圧...0 V DC 消費電流 00 ma 逆接続保護 有 使用周囲温度 0...+0 保存周囲温度 -40...+00 配線例 BTL6 2 6 4 A(0...0V) GN( 緑 ) 0V(output) G ( 灰 ) A2(0...0V) PK( 桃 ) La E( 黄 ) GND BU( 青 ) +24V BN( 茶 ) Lb RD( 赤 ) ケーブル長 : 最大 20m 制御機器 ( 入力 ) ピン配置 6 4 2 ( / メス半田面から ) 接続ピン色 BTL6-A0 信号 黄 設定入力 La 2 灰 0V 出力 桃 0...0V 出力 2 4 赤 設定入力 Lb 緑 0...0V 出力 電源 6 青 GND 茶 +24 V DC < 配線のご注意 > スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地してください インターフェースの場合 最大ケーブル長は 電圧出力タイプ max.20m として下さい 使用しない信号ラインは未接続にし 他の線と接触しないようにしてください 型式例 B T L 6 - A 0 - M 0 0 0 - A - S 測定ストローク長 L mm L= 000, 000, 00, 00, 060, 0, 0200, 022, 020, 02, 000, 02, 060, 0, 0400, 042, 040, 04, 000, 00, 0600, 060, 000, 00, 000, 00, 0900, 090, 000, 00, 200, 20, 00, 400, 00 は推奨ストローク長 *0mm 00mm 0mm 0mm の場合 使用できるポインタは 個のみです 42
インターフェース BTL6-A0-... の機能 台で 2 箇所を測定可能 モード選択 同じ方向で 2 箇所の測定が必要な場 合 従来は各方向に個別のフィード バック用センサが必要でしたが 本製 品 は 2 つ の ア ナ ロ グ 出 力 (0 0V) を持ち 台で 2 箇所を同時に測定可 能です 標準のモード1では 2 つの位置を各々 測定します 2点間の差を測定するモー ド2へは プログラム入力で切り替え を行います 2 つのゼロ点及び終点は プログラム で各々異なった値が設定できます ポインタ1個使用の場合 または2個 使用時に一方が測定範囲外に出てし まった場合は 出力 からは範囲内に あるポインタの位置信号が出力され 出力 2 はエラー値を示します ティーチイン 出荷時のゼロ点及び終点を ティーチ イン方式で変更することができます 製品概要 製品一覧 最小 6mm まず設定したいゼロ点にポインタを合 わせ 次に終点を決めます 新たな設 定値は ボタンを押すことで記憶され ます BTL 2 個のポインタ間の距離が 6mm 未満 にならないように設定して下さい ロッド形状 B 2つの測定範囲は 隣接もしくは重複 が可能で 出力信号の増減方向もそれ ぞれプログラムできます 本製品は または 2 個のポインタを同 時に使用できます BTL B ポインタ 取り付け モード 2 つの位置の単独測定 デフォルト 00% 0% ) プロファイル形状 P BTL P パルス ポインタ 取り付け プログラム例 プログラム例 出力 ストローク長 00% 増加 出力 ストローク長 2% 増加 出力 ストローク長 0% 増加 出力 2 ストローク長 0% 増加 出力 2 ストローク長 0% 増加 出力 2 ストローク長.% 減少 コンパクトロッド形状 K デフォルト設定 BTL K パルス ポインタ 取り付け ププ ロロ フフ ァァ イイ ルル 形形 状状A A1 1 モード 2 2つの位置の差異測定 * 差異測定 ポインタ1( 基準点 ) とポインタ2の 位置の差を測定します 出力 基準信号 = ポインタ1の位置 差異の設定とは関係なく ポインタ1の 位置信号を出力します 出力 2 差異信号 最大時 (00% )=0V P P2 P P2 P P2 P2 ポインタ2 設定値 差異最大 測定値 パルス ポインタ P2 例を右に示します P ポインタ1 取り付け P プログラムによる設定値と < 出力2> の 図中に出力1は示していません BTL A コントローラ / 表示ユニット プログラム例1 プログラム例2 設定値 差異最大時 ストローク長 00% 設定値 差異最大時 ストローク長 0% ストローク長 0% = 差異信号 V ストローク長 0% 差異信号 0V * ポインタ と 2 の間隔は最小で 6 mmです 4
マイクロパルスリニアスケール B T L 6 パルスインターフェース スケールタイプインターフェースインターフェースタイプ出力信号 BTL6 パルス P0 START/STOP パルス P P P0 M 型式 BTL6-P0-M -A-S システム分解能 システムによる 繰り返し精度 20 µm 分解能 0 μ m リニアリティ ± 200 μ m: ストローク長 00mm 標準. ± 0.02% 最大. ± 0.04%: ストローク長 = 00...00mm 電源電圧 20...2 V DC 消費電流 60 ma (at KHz) 使用周囲温度 0...+0 保存周囲温度 -40...+00 型式例 B T L 6 - P 0 - M 0 0 0 - A - S 測定ストローク長 mm L= 000, 00, 000, 00, 00, 060, 0, 0200, 022, 020, 000, 00, 060, 0400, 040, 000, 00, 0600, 060, 000, 00, 000, 00, 0900, 090, 000, 00, 200, 20, 00, 400, 00 は推奨ストローク長 インターフェース仕様 P0- インターフェースはバルーフ専用プロセッサ BTM BTA をはじめ Siemens, Schleicher, B & R, Bosch, 三菱, Schiele, Parker, Esitron, WAGO など様々な OEM コントローラと接続して使用することができます ( 該当ユニットについては メーカー各社にお問い合せ下さい ) 信号は RS-422 インターフェースにより ノイズを効果的に抑えられており BTL とプロセッサ間のケーブル長は P と M から P0 へ パルスインターフェースは 論理の違いにより P タイプ ( 立ち上がりエッジ を使用 ) M タイプ ( 立ち下がりエッジ を使用 ) 2 つのインターフェースが設定されていました P0 インターフェースはこれら 2 つを組み合わせ 両方に対応できるインターフェースとして開発されました 伝播時間測定の基準点は スタートパルスです 00m まで可能です P- インターフェース入出力回路 44
パルスインターフェース 配線例 S (BTL6-P0-M -A-S) の場合ピン配置入出力ピン色 BTL6-P0-M 入力信号 黄 INIT 6 4 出力信号 2 灰 START/STOP 入力信号 桃 INIT 2 出力信号 緑 START/STOP / 電源供給 6 青 GND メス半田面から 茶 +24 V DC BTL 製品概要 製品一覧 BTL6 2 6 4 INIT E( 黄 ) INIT PK( 桃 ) START/STOP G ( 灰 ) START/STOP GN( 緑 ) GND +24V ケーブル長 : 最大 00m BU( 青 ) BN( 茶 ) 制御機器 BTL B ポインタ取り付け BTL P パルスポインタ取り付け BTL K パルスポインタ状K取り付けプBTL A ロファイルパルス形状Aポインタプロッド形状Bプロファイル形状Pコンパクトロッド形取り付け < 配線のご注意 > コントローラ / 表示ユニット スケールの配線ケーブルは ノイズによる誤動作を防止する為 動力線等大電流を流すケーブルと結束したり それらのケーブルに近接して配線しないでください 位相制御を行う装置 ( サーボモータ ) 等からの誘導ノイズには 特に注意が必要です その種のノイズを避けるため 電源は BTL 専用に用意してください 必ず スケール側と制御盤側のグランド電位は同一にしてください 配線にはシールドケーブル ( φ 6 mm) を使用し シールドは必ず制御盤側でアース接地して下さい パルスインターフェースの場合 ケーブル長は max.00m として下さい 4