2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019

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7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 子供及びその保護者 高齢運転者を含む高齢者の交通安全意識の高揚を図ると ともに 県民総ぐるみで子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバー

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への交通安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた交通安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及

子供と高齢者の交通事故防止 子供とその保護者及び高齢者の交通安全意識の高揚を図るとともに 子供や高齢者等の交通弱者に対する保護意識の醸成を図る 日常生活の中で 安全に道路を通行するための幼児 児童とその保護者に対する交通安全教育 広報啓発の促進 通学路等における幼児 児童の安全の確保 子供と高齢者に

4 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと 5 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから 二輪車の交通事故の増加が予想されること 第 7 運動重点に関する主な推進項目以下のとおり各重点ごとにそれぞれ掲げる項目を中心に, 参加 体験 実践型の交通安全教育や広

の使用率がいまだ低調であること (4) 重大事故の原因となる飲酒運転による悲惨な交通事故が依然として後を絶たないこと (5) 県内において二輪車の関わる死亡 重傷交通事故が多発しており 秋の行楽シーズンを迎え 通行量が増えることから更なる二輪車の交通事故が予想されること 第 7 運動重点に関する主な

子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 次代を担う子供のかけがえのない命を社会全体で交通事故から守ることが重要であるにもかかわらず 依然として道路において子供が危険にさらされていること また 高齢者の交通事故死者数が 交通事故死者数全体の約半数を占め その減少が強く求められているこ

Microsoft Word H30冬和歌山県要綱 OK

H25総ぐるみ実施要綱

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子供の交通事故防止 子供が関連する交通事故の件数は年々減少傾向にあるものの 子供の行動範囲が広がる夏休みが始まる 7 月に運動の重点として掲げ 横断歩道を渡る 道路へは飛び出さない 道路を渡るときは左右をしっかり確認するなどの基本的な交通ルールとマナーを 一人ひとりに根付かせる 日常生活の中で 安全

平成 25 年度第 7 回キッズ モニターアンケート 自転車の交通ルールとマナーについて 実施報告 アンケートの実施結果は以下のとおりでした キッズ モニターのみなさん ご協力ありがとうございました アンケート概要 1 実施期間平成 25 年 12 月 13 日 ~12 月 26 日 2 回答者数

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交通事故から 自分自身と家族を守るために

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平成 31 年における交通安全運動の推進方針 平成 31 年の交通安全運動は 北海道の交通事故の発生状況を踏まえ 交通安全運動の重点 を軸として 期別運動 交通安全の日等の運動 特別対策等を展開し 交通事故のない安全で安心な社会 を目指すものとする 1 運動の目的交通安全運動は 道民一人一人が 交通

01夏要綱(会議前)

30春兵庫県実施要綱

★★★平成30年度県民運動計画(最終案)

1 目的 この運動は, 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り, 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けることにより, 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 期間 平成 29 年 4 月 6 日 ( 木 ) から 4 月 15 日 ( 土 ) までの 10 日間 3 主催 広島

北海道警察本部交通企画課 平成 31 年 2 月

2019 年春の交通安全県民運動推進項目 関係機関 団体 県 運動推進項目ラジオ放送 ホームページ 懸垂幕 庁内放送等による広報の徹底チラシ 啓発資材 広報テープ等の作成 配布各種行事 会合等を利用しての交通安全意識啓発の強化夜光反射材 LEDライトの活用の推進道路交通環境の点検 整備の推進 市町村

Microsoft Word - ●自転車交通安全条例( )

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7 マナーアップみやぎ運動実施要領 (1) 年間運動 運動名実施方針 子供と高齢者の交通事故防止運動 別添 1 に基づき実施する 歩行者事故防止運動別添 2 に基づき実施する 自転車の安全利用推進運動 全席シートベルト等着用運動 別添 3 に基づき実施する 別添 4 に基づき実施する 飲酒運転根絶運

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平成 2 8 年 春の全国交通安全運動 広島県実施要綱 広島県交通対策協議会 広島地方検察庁, 中国運輸局, 第六管区海上保安本部, 広島労働局, 中国地方整備局, 広島県, 広島県教育委員会, 広島県警察, 広島県市長会, 広島県町村会, 広島市, 西日本旅客鉄道株式会社, 西日本高速道路株式会社

年末年始における犯罪及び事故の防止 ~ 安全で安心な年末年始を!~ 年末年始は 買物や初詣などで外出する機会が多くなり 思いもよらない事件 事故に遭遇するおそれがあるため いつも以上に注意が必要です そこで 県民の皆さんへ 安全で安心な年末年始を過ごしていただくために 警察から次のことについてお願い

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H30 県民運動実施要綱(完成版)_①表紙

平成28年秋の全国交通安全運動推進要綱

平成30年春の全国交通安全運動推進要綱

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平成30 年秋の全国交通安全運動推進要綱 平成30年7月2日

平成22年 春の全国交通安全運動山梨県実施要綱(案)

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平成 30 年冬の交通安全県民運動実施要領 第 1 目的冬季は 一年のうちで昼間よりも夜間の時間が長くなる時期であり 日暮れの早まりによる交通状況の視認性の悪化から 夜間における交通事故の増加が懸念される また 忘年会等での飲酒の機会が多くなり飲酒運転による重大事故も発生しかねないことから 本運動を

2 条例化が望ましい事項 (1) 交通安全教育等の推進ア県が行う施策 ( ア ) 県は 自転車の安全で適正な利用について 県民等及び事業者の関心及び理解を深めることができるよう 交通安全教育及び啓発を行うこと ( イ ) 県は 学校での交通安全教育が効果的に行われるよう 情報の提供その他必要な支援を

140327子ども用ヘルメット調査リリース(最終稿).pptx

脇見 ぼんやり等の漫然運転追放及び歩行者優先運転の推進 緊張感を持った危険を予測する かも知れない 運転を励行し 交差点での追突事故等を防ごう 横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいる場合は 横断歩道手前で必ず一時停止しよう 運転中のスマートフォン等の操作は危険です 絶対にやめよう 歩きながらスマホの

多くの大学においては 新入生のオリエンテーション時やサークルの代表者に 未成年者の飲酒の防止と イッキ飲み 等過剰飲酒の禁止に関する指導や啓発が行われています また 平成 27 年度からは 県保健所 精神保健福祉センター等が中心となり 大学生向けのアルコール健康障害や適正飲酒の知識に関する出前講座を

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平成27年秋の全国交通安全運動推進要綱

1 基本的な整備内容 道路標識 専用通行帯 (327 の 4) の設置 ( 架空標識の場合の例 ) 自 転 車 ピクトグラム ( 自転車マーク等 ) の設置 始点部および中間部 道路標示 専用通行帯 (109 の 6) の設置 ( 過度な表示は行わない ) 専 用 道路標示 車両通行帯 (109)

1-1 交通死亡事故全体の推移 10 年前と比較し の死者は 40.7% 65 歳以上の死者は 24.0% それぞれ減少 死者に占める 65 歳以上の割合は 24 年以降増加 27 年中死者の半数以上 (54.6%) を 65 歳以上が占める 10 年前と比較し 人口当たり死者数は 65 歳以上のい

また 多くの歩行中の事故当事者は 反射材を着用しておらず 車両もロービーム ( すれ違い用前照灯 ) であり 発見の遅れが事故につながっている状況にある 以上の情勢を踏まえ 次の項目を推進する ア推進項目 1 魔の時間帯( 午後 4 時から午後 8 時 ) における交通事故防止の推進 12 月中の特

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平成27年春の全国交通安全運動推進要綱

自転車の 正しい 乗り方

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Microsoft Word - 資料4(修正).docx

サンプル(26文字)

3 指導 ( 参考資料 ) (1) 自転車安全利用

目 次 1 交通事故の発生状況 1 2 死傷者の状況 (1) 齢層別の状況 3 (2) 状態別の状況 5 (3) 齢層別 状態別の状況 7 (4) 損傷部位別の状況 12 (5) 昼夜別の状況 14 3 交通事故の状況 (1) 齢層別の状況 17 (2) 法令違反別の状況 19 (3) 飲酒別の状況

生活道路対策

1 趣旨このガイドラインは 日本国内の公道 ( 道路交通法 ( 昭和 35 年法律第 105 号 ) 第 2 条第 1 項第 1 号に規定する 道路 をいう 以下同じ ) において 自動走行システム ( 加速 操舵 制動のうち複数の操作を一度に行い 又はその全てを行うシステムをいう 以下同じ ) を

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

久留米市セーフコミュニティ 交通安全対策委員会


本章では 衝突被害軽減ブレーキ 車線逸脱警報 装置 等の自動車に備えられている運転支援装置の特性 Ⅻ. 運転支援装置を 備えるトラックの 適切な運転方法 と使い方を理解した運転の重要性について整理しています 指導においては 装置を過信し 事故に至るケースがあることを理解させましょう また 運転支援装

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あなたの自転車大丈夫 自転車はマナーを守って安全に 点検しよう 自転車に乗る際 定期的に点検していますか 何もせず使用し続けると ブレーキ不良 などの不具合が生じ 事故につながりかねません 安全に使用するためにも 点検 整 備を行いましょう 10 鍵は付いているか 1 ハンドルに ガタつきはないか

2 また 保護者等の役割 として 子どもへの自転車の安全利用に関する指導について規定している 3 人乗りの自転車に関しては 保護者だけでなく 自転車利用者全体の法令遵守の中での指導となる 市長学校に関して 市立高等学校では乗車用ヘルメット着用は義務化されていないのか 教育長義務化はしていない 高校生

1 みんなに優しくスマートに!! 自転車は便利で環境にも優しい車両です ところが ルールやマナーを無視した乗り方は交通事故につながります 川崎市内では 自転車が関係する交通事故が多発しています みんなへの優しさを持って自転車を利用して 交通事故を防止しましょう 信号を守ろう! 違反すると 3 月以下

目次 はじめに 1 1 全国 北海道 帯広市の交通事故発生件数 死者数 負傷者数の推移 1 2 月別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 2 3 時間別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 4 曜日別交通事故発生状況 (H22-H26 合計 ) 3 5 事故類型別交通事故発生状況

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問 2 自転車を乗っているときに事故を起こした場合 どのような責任を負います か? 自転車だから大丈夫 事故を起こしたとしても大事にはならない そんな軽はずみな気持ちが 死傷者を出す重大な事故につながります 道路交通法上 自転車も車両の一種( 軽車両 ) です 法律違反をして事故を起こすと 自転車利

第1章 計画策定の考え方

交通安全講座 高齢運転者編 あなたは危険に気づけるか!? 交通安全の専門家がわかりやすく解説! 監修 : 鈴木春男千葉大学名誉教授 公益社団法人北海道交通安全推進委員会

地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

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一瞬の緩みが一生の重みに 知っていますか? 自転車事故の現実 学生賠償責任保険で高額賠償は 3,800 万円以上 お問い合わせ先一覧 学生総合共済 ( 生命共済 ) で脳挫傷で入院 200 日 加入手続きのしかた 生協生命共済火災共済 学生賠償責任保険 大学生協の窓口までお問い合わせください 学生賠

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参考資料

D9 クーニャンの交通安全 正しい自転車の乗り方 クーニャンとその仲間たちと幼児 小一緒に自転車の正しい乗り学低学年方やルールを学びます ( アニメ ) H20 ドライブレコーダーによる事ドライブレコーダーは見た! 故の記録を検証しながら 日 D10 ~ 危険予測で大切な命を守る 26 分運転者 H

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講演 3 自転車運転者の行動傾向と注意点について 2014/03/18 中部運輸局自動車事故防止セミナー 公益財団法人労働科学研究所 松田文子 F.Mastdua The Institute for Science of Labour 2014/03/18 中部運輸局自動車事故防止セミナー 1

( 件 / 人 ) 12, 交通事故の推移 (S4~) ( 人 ) 18 1, 8, 6, 4, 2, 死者数 人身事故件数 負傷者数 S4 S45 S5 S55 S6 H2 H7 H12 H17 H 約 2 倍 6 人身事故件数及び負傷者数は 平成 14 年以降減少傾

の整備を推進し 自転車本来の走行性能の発揮を求める自転車利用者には歩道以外の場所を通行するよう促すとともに 車道を通行することが危険な場合等当該利用者が歩道を通行することがやむを得ない場合には 歩行者優先というルールの遵守を徹底させることが必要である また 制動装置不良自転車運転を始めとする悪質 危

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京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

ひっかけ問題 ( 緊急対策ゼミ ) ステップ A B C D 39.4% 学科試験パーフェクト分析から ひっかけ問題 に重点をおいた特別ゼミ! 2 段階 出題頻度 39.4% D ゼミ / 内容 *(2 段階 24.07%+ 安知 15.28%=39.4

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Transcription:

2019 年春の全国交通安全運動埼玉県実施要綱 1 目的本運動は 広く県民に交通安全思想の普及 浸透を図り 交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに 県民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより 交通事故防止の徹底を図ることを目的とする 2 実施期間 2019 年 5 月 11 日 ( 土 ) から 20 日 ( 月 ) までの 10 日間 3 統一行動日 5 月 11 日 ( 土 ) 街頭広報の日 歩行者保護の日 5 月 17 日 ( 金 ) 自転車安全利用推進の日 飲酒運転根絶の日 5 月 20 日 ( 月 ) 交通事故死ゼロを目指す日 4 スローガン 人も車も自転車も安心 安全埼玉県 5 運動重点 (1) 全国重点 1 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 2 自転車の安全利用の推進 3 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 4 飲酒運転の根絶 (2) 埼玉県重点子供と高齢者の自転車乗用中の交通事故防止 (3) 市町村重点市町村の交通安全対策協議会等は 上記の重点のほか 地域の交通事故実態等に即して必要があるときは 市町村重点を定めることができる 6 運動の進め方県 市町村及び関係機関 団体は 相互に連携 協力し合い 本要綱に基づき それぞれの実情に即した広報活動などを行い 全ての県民に周知を図るともに この運動への参加意識を高め 幅広い県民運動として展開する 1

7 主な推進事項 (1) 子供と高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止 県民総ぐるみで交通安全意識の高揚を図り 子供及び高齢者等に対する保護意識の醸成を図る 保護者から子供への安全教育の推進 通学路等における子供の安全確保 ドライバーに対する高齢者事故の特徴を踏まえた安全教育の推進 高齢歩行者の死亡事故の特徴を踏まえた安全教育の推進 身体機能や認知機能の変化が運転に及ぼす影響等を踏まえた安全教育の推進 セーフティ サポートカー S( サポカー S) の普及啓発 運転免許証の自主返納制度等の周知徹底 (2) 自転車の安全利用の推進 自転車安全利用五則の周知徹底を図るとともに 埼玉県自転車の安全な利用 の促進に関する条例 ( 以下 自転車条例 という ) に基づき 自転車損害保険 等の加入徹底及び自転車用ヘルメットの着用促進を図る 全ての自転車利用者に対する自転車損害保険等の加入徹底 自転車用ヘルメットの着用促進 ( 特に高校生を含む子供及び高齢者 ) 自転車運転者に対する夕暮れ時と夜間における反射材等の着用促進 (3) 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底 後部座席を含めた全ての座席においてシートベルトとチャイルドシートの正しい着用を周知徹底し 交通事故発生時の被害の防止 軽減を図る 全ての座席におけるシートベルトとチャイルドシートの着用義務の周知徹底 シートベルト及びチャイルドシートの正しい使用方法の周知徹底 高速乗合バス等の全ての座席におけるシートベルトの着用義務の周知徹底 (4) 飲酒運転の根絶 飲酒運転は しない させない ゆるさない を合言葉に 運転者をはじめ広く県民に対し 飲酒運転の悪質性や危険性 飲酒運転による交通事故の悲惨さを訴え 飲酒運転を根絶する 飲酒運転の悪質性 危険性を踏まえた安全教育の推進 飲食店等における運転者への酒類提供禁止の徹底及びハンドルキーパー運動の促進 自動車運送事業者等に対するアルコール検知器の使用等による飲酒運転の根絶に向けた取組の推進 埼玉県重点 : 子供と高齢者の自転車乗用中の交通事故防止 特に自転車の交通死亡事故は交差点で多発していることから 交差点の安全な通行を訴えるとともに 自転車条例に基づいて 自転車損害保険等の加入徹底 子供や高齢者に対する自転車用ヘルメット着用の一層の促進を図る 交差点の安全な進行に係る対策の推進 ( 信号 一時停止の遵守と安全確認の徹底 ) 全ての自転車利用者に対する自転車損害保険等の加入徹底 自転車用ヘルメットの着用促進 ( 特に高校生を含む子供及び高齢者 ) 2

8 実施要領本運動は 交通事故を防止するため 全ての県民が交通ルールを遵守し 正しい交通マナーの実践を習慣付けるなど交通安全意識の向上を目指しています 運転者 家庭 学校 職場 地域ぐるみで交通事故ゼロを目指しましょう < 自動車の運転者 > 子供 高齢者の近くを走行するときは スピードを落とす ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転を心掛けましょう 高齢者マークを付けている自動車を見かけたら その動きに注意し 思いやりのある運転を心掛けましょう 横断歩道等を通過する際は 直前で停止可能な速度で進行し 歩行者等がいるときは横断歩道の手前で一時停止し その通行を妨げないようにしましょう 歩行者が横断歩道のない交差点又はその付近を横断しようとしているときは 歩行者を優先し その通行を妨げないようにしましょう 車間距離を詰めるなど いわゆる あおり運転 は大変危険です 相手に対して思いやり ゆずり合いの気持ちを持って運転しましょう 学校等の周辺では 十分に速度を落として運転するとともに 通学時間帯にスクールゾーンを通行することはやめ 交通ルールを遵守しましょう 夕暮れ時は前照灯を早めに点灯させ 速度を抑えて運転しましょう 夜間の対向車 先行車がいない状況では 走行用前照灯( ハイビーム ) を積極的に使用しましょう 後部座席の同乗者に対してもシートベルトを必ず着用させましょう 幼児には 体格に合ったチャイルドシートを正しく使用しましょう 児童には 体格によりシートベルトを正しく着用できないときは ジュニアシート等を使用しましょう 出発前には シートベルトの高さや緩みの調整や チャイルドシート等の取り付け方やハーネス ( 肩ベルト ) の締付け具合等を確認しましょう 飲酒運転や運転中におけるスマートフォンの使用は絶対にやめましょう < 自転車の運転者 > 自転車は車両との認識を持ち 原則車道を走行し 交通ルールを遵守しましょう 自転車が通行できる歩道を走行する場合でも歩行者を優先しましょう 二人乗りや並進 運転中の傘差し イヤホン スマートフォン等の使用は絶対にやめましょう 県内で自転車に乗る場合は 必ず自転車損害保険等に加入しましょう 安全のために乗車用ヘルメットを着用しましょう 夕暮れ時や夜間に外出するときは 反射材を身に付け 明るく目立つ色の衣服を着用しましょう 前照灯は 夕暮れ時から早めに点灯させ 夜間は必ず点灯させましょう 3

< 高齢者 > 加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえた交通安全教室に積極的に参加し 交通ルール等を再確認するとともに 自身の認知機能等の変化を認識しましょう 横断歩道等を通過する際は 直前で停止可能な速度で進行し 歩行者等がいるときは横断歩道の手前で一時停止し その通行を妨げないようにしましょう 道路を横断するときや 交差点を通行するときは 相手が止まるだろう などと優先意識を持たず 自分の目でしっかり安全を確認しましょう 道路を横断するときは 特に夜間は左方から来る車に注意し 車両の直前 直後の横断はやめましょう 夕暮れ時や夜間に外出するときは 反射材を身に付け 明るく目立つ色の衣服を着用しましょう 70 歳以上の運転者は 高齢者マークを使用しましょう 自動ブレーキ及びペダル踏み間違い時加速抑制装置の搭載された サポカー S の利用を検討しましょう 運転に不安を感じたときは 運転免許証の自主返納を検討しましょう < 家庭 > もしかして とまる みる まつ たしかめる を合言葉に 子供に交通ルールやマナーを守る態度を身に付けさせましょう 通学路を子供と一緒に歩くなど 実践的に安全な通行方法を教えるとともに 日頃から子供のお手本となる行動をとりましょう 子供が自転車を運転する時は 乗車用ヘルメットの着用を徹底させ 高齢者が自転車を運転する時は 乗車用ヘルメットの着用を勧めましょう 夕暮れ時や夜間に外出するときは 反射材を身に付け 明るく目立つ色の衣服を着用するよう 声を掛け合いましょう 加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえて 自動ブレーキ及びペダル踏み間違い時加速抑制装置の搭載された サポカー S の利用や運転免許証の自主返納等について話し合う機会を設けましょう 自転車の前照灯は 夕暮れ時から早めに点灯させ 夜間は必ず点灯させるよう 声を掛け合いましょう 歩行中にスマートフォンを使用する いわゆる 歩きスマホ は大変危険です 歩きスマホはやめ 常に周りに注意を払うよう声を掛け合いましょう 飲酒運転の危険性や悪質性 飲酒運転による交通事故の悲惨さについて話し合いましょう < 学校 > 通学路等の危険箇所を再確認し 児童 生徒の安全な通行環境を確保しましょう 自転車が通行できる歩道を走行する場合は 車道寄りを徐行し 歩行者がいる場合は一時停止するなど 歩行者優先を指導しましょう 4

夕暮れ時や夜間に外出するときは 反射材を身に付け 明るく目立つ色の衣服を着用するよう指導しましょう 自転車の前照灯は 夕暮れ時から早めに点灯させ 夜間は必ず点灯させるよう指導しましょう 歩行中にスマートフォンを使用する いわゆる 歩きスマホ は大変危険です 歩きスマホはやめ 常に周りに注意を払うよう指導しましょう 自転車を運転する時は 乗車用ヘルメットを着用するよう指導しましょう 自転車の二人乗りや並進 運転中の傘差し イヤホン スマートフォン等の使用は絶対しないよう指導しましょう < 職場 > 朝礼や行事の機会を活用し 子供と高齢者の行動特性等を教育し 子供 高齢者の近くを走行するときは スピードを落とす ゆとりを持った距離をとるなど思いやりのある運転を指導しましょう 横断歩道等を通過する際は 直前で停止可能な速度で進行し 歩行者等がいるときは横断歩道の手前で一時停止し その通行を妨げないよう指導しましょう 車間距離を詰めるなど いわゆる あおり運転 は大変危険です 絶対にやめるよう指導しましょう 飲み会等があるときは 自動車を通勤等に使用している人に飲酒運転は絶対しないように改めて指導するとともに 帰宅時にはタクシーや運転代行事業者等を利用するよう指導を徹底しましょう 二日酔い等による飲酒運転を防止するため アルコール検知器を活用し 飲酒運転の防止を徹底しましょう 運転中におけるスマートフォンの使用は絶対にやめるよう指導しましょう < 地域 > 町内会などの各種会合の機会を活用し 高齢歩行者の死亡事故の特徴や 加齢に伴う身体機能や認知機能の変化等を踏まえた交通安全教室を行うなど 地域の交通安全意識の向上を図りましょう 夕暮れ時や夜間に外出するときは 反射材を身に付け 明るく目立つ色の衣服を着用するよう声を掛け合いましょう 酒類販売店や飲食店等と協力して 地域から飲酒運転を根絶しましょう < 事業者 > 高速乗合バス及び貸切バス等の乗客に対して シートベルト着用の重要性をよく周知し 全ての座席でのシートベルト着用を徹底しましょう タクシーの利用者に対して 全ての座席でのシートベルト着用を徹底しましょう 横断歩道等を通過する際は 直前で停止可能な速度で進行し 歩行者等がいるときは横断歩道の手前で一時停止し その通行を妨げないよう徹底しましょう 5

< 飲食店等 > 車両での来店の有無を確認し 運転者に酒類を提供しないなどハンドルキーパー運動を推進しましょう 運転者が飲酒していることがわかった場合は 運転代行事業者等の利用させるよう徹底しましょう 6