平成22年度事業計画

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2 法人会組織の基盤である支部 地区の活動の充実強化を図るとともに 支部 地 区の再編に取り組むことで 組織の一層の活性化を図る 2 主要事業計画 (1) 税知識の普及を目的とする事業 ( 公 1-1) 1 決算法人説明会 ( 税制 ) 目的決算手続を行うに当たっての留意点等を説明し 適正な法人税等

第34回通常総会議案 _24

平成 27 年度事業計画 自平成 27 年 4 月 1 日 至平成 28 年 3 月 31 日 1. 各事業について (1) 税知識の普及を目的とする事業 1 税務研修会 ( 事業委員会 税制 研修委員会 支部 ) 時宜に合わせて税制改正の解説や税務調査のポイントなど 税知識の普及に関する税務研修会

2 納税意識の高揚を目的とする事業 ( 公 1-2) 1. 税に関する絵葉書コンクール墨田区内小学生小学生に 税をテーマに絵葉書を募集し税を身近に感じてもらう 11 月実施 7 月 ~9 月に募集し11 月に表彰式を実施 2. ホームページ 広報誌の発行会員 一般ホームページ 広報誌による税情報 地

平 成 1 9年 度 事 業 計 画 (案)

<活動研究セミナーについて>

平成30年度事業計画書

部 ブロック役員の活動が必要不可欠である そこで それら役員の選任と役割分担を明確にし それぞれが行動 ( 新規会員 役員の発掘 情報伝達 行事への参加呼びかけ 物品等の配付 ) することによる負担の軽減と支部 ブロック内会員との意思の疎通を図って 事業を積極的かつ円滑に推進する ハ年間事業計画等の

平 成 1 9年 度 事 業 計 画 (案)

源泉徴収説明会会員 一般源泉所得税の概要と徴収事務を身につける目的で実施 本所税務署担当官 グループ研修会会員 一般税制改正研修会を主に正しい税知識を身につけることを目的に実施 本所税務署担当官 外部講師 源泉 税法研究部会主催税務研修会の開催会員 一般法人税 源泉所得税 消費税 印紙税等身近な事例

資料3

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

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1 検査の背景 (1) 租税特別措置の趣旨及び租税特別措置を取り巻く状況租税特別措置 ( 以下 特別措置 という ) は 租税特別措置法 ( 昭和 32 年法律第 26 号 ) に基づき 特定の個人や企業の税負担を軽減することなどにより 国による特定の政策目的を実現するための特別な政策手段であるとさ

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

3. その他 (1) 総会終了後の理事会同意書について (2) マスメディアを利用した法人会 PRについて第 2 回 ホテル東日本宇都宮 23 名 (1) 会長 ( 代表理事 ) 及び副会長 専務理事の選定について 第 3 回 法人会会館 19 名 (1) 就業規

Tax e TAX

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一般社団法人送電線建設技術研究会関西支部社会保険等の加入促進計画 1. はじめに 平成 27 年 4 月 24 日制定 建設産業においては 健康保険 厚生年金保険及び雇用保険 ( 以下 社会保険等 という ) の 1 法定福利費を適正に負担しない企業が存在し 技能労働者の医療 年金など いざというと

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4 研修について考慮する事項 1. 研修の対象者 a. 職種横断的な研修か 限定した職種への研修か b. 部署 部門を横断する研修か 部署及び部門別か c. 職種別の研修か 2. 研修内容とプログラム a. 研修の企画においては 対象者や研修内容に応じて開催時刻を考慮する b. 全員への周知が必要な

弦打校区コミュニティ協議会会則 ( 名称及び組織 第 1 条この会は, 弦打校区コミュニティ協議会 ( 以下 協議会 という ) と称し, 協議会の区域内に居住する個人および所在する法人ならびに別表 ( 組織図 ) に掲げる構成団体等で組織する ( 目的 ) 第 2 条協議会は, 住みよい地域社会の

評価項目 評価ポイント 所管部局コメント 評価 国際交流に関する情報の収集及び提供事業国際交流活動への住民の参加促進事業国際理解推進事業在住外国人に対する相談事業在住外国人に対する支援事業 安定 確実な施設運営管理 公正公平な施設使用許可や地域に出向いた活動に取り組むなど新たな利用者の増加に努め 利

市町村における住民自治や住民参加、協働に関する取組状況調査

中小法人の地方法人二税の eltax の利用率 70% 以上という目標達成に向けて 下記の eltax の使い勝手改善等の取組を進めるとともに 地方団体の協力を得つつ 利用勧奨や広報 周知等 eltax の普及に向けた取組を一層進める また 中小法人の地方法人二税の eltax の利用率の推移等を踏

第16回税制調査会 別添資料1(税務手続の電子化に向けた具体的取組(国税))

2014 年度事業計画書 2014 年 3 月 25 日 一般社団法人日本テレワーク協会 1

(2) 熟練技能者等の派遣による若年技能者等に対する実技指導ものづくりマイスター対象職種以外の職種で企業等から実技指導の要請を受けた場合 熟練技能者等を派遣し実施します (3) 学校単位の製作実演のイベント熟練技能者等を小中学校 訓練施設等へ派遣し 製作実演 ものづくり体験等を行う ものづくり体験教

P01

包括規定 案

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平成29事務年度国税庁実績評価実施計画

PowerPoint プレゼンテーション

新長を必要とする理由今回合理性の要望に設 拡充又は延⑴ 政策目的 資源に乏しい我が国にあって 近年 一層激しさを増す国際社会経済の変化に臨機応変に対応する上で 最も重要な資源は 人材 である 特に 私立学校は 建学の精神に基づき多様な人材育成や特色ある教育研究を展開し 公教育の大きな部分を担っている

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により 都市の魅力や付加価値の向上を図り もって持続可能なグローバル都 市形成に寄与することを目的とする活動を 総合的 戦略的に展開すること とする (2) シティマネジメントの目標とする姿中野駅周辺や西武新宿線沿線のまちづくりという将来に向けた大規模プロジェクトの推進 並びに産業振興 都市観光 地

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地方消費者行政強化作戦 への対応どこに住んでいても質の高い相談 救済を受けられる地域体制を整備し 消費者の安全 安心を確保するため 平成 29 年度までに 地方消費者行政強化作戦 の完全達成を目指す < 政策目標 1> 相談体制の空白地域の解消 全ての市町村に消費生活相談窓口が設置されており 目標を

将来返上認可 過去返上認可 6 基金 解散認可 1 基金 一括納付による解散である 3 指定基金制度ア概要年金給付等に要する積立金の積立水準が著しく低い基金を 厚生労働大臣が指定します この指定された基金に対して 5 年間の財政健全化計画を作成させ これに基づき事業運営を行うよう重点的に指導すること

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

ANNUAL REPORT

< 基本方針 > 一般社団法人移住 交流推進機構 ( 以下 JOIN という ) は 地方に新しい生活や人生の可能性を求めて移住 交流を希望する方々への情報発信や そのニーズに応じた地域サービスを提供するシステムを普及することにより 都市から地方への移住 交流を推進し 人口減少社会における地方の振興

住宅取得等資金の贈与に係る贈与税の非課税制度の改正

ナショナル・トラスト税制関係通知

平成22年○月○日

宅建157 表4-表1

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個人データの安全管理に係る基本方針

啓発事業推進 会員サービス関係事業 1. 高年齢者雇用優良事業所 障害者雇用優良事業所 永年勤続障害者の表彰を行う 10 月 2. 推進委員会を開催し 協会事業の企画運営に関する検討 協議を行うとともに 委員相互の交流研鑽を図り 協会の円滑な運営に努める 7 月 10 月 3. 会員企業の雇用の安定

1. はじめに 本格的な地方分権の時代を迎え 市民に最も身近な地方自治体は 市民ニーズに応じた政策を自ら意志決定し それを自己責任の下に実行することがこれまで以上に求められており 地方自治体の果たすべき役割や地方自治体に寄せられる期待は ますます大きくなっています このような市民からの期待に応えるた

【投信調査室コラム】日本版ISAの道[その6]

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子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)


三鷹市健康福祉総合計画2022

本要望に対応する縮減案 ページ 2 2

また 来署した納税者に対して 職員の応接態度や税務署内の案内表示 設備の利用のしやすさ等の項目について アンケート調査を行います 納税者が何を求めているのか 調査結果を分析して有効に活用することで 好感度が向上するよう取り組みます 4. 説明会による情報の提供等申告と納税に必要な法令解釈や事務手続を

平成18年度標準調査票

資料 5 総務省提出資料 平成 30 年 12 月 21 日 総務省情報流通行政局

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

(2) 学校給食用物資の取扱予定数量 分類 平成 29 年度 平成 28 年度 増減 基本物資 ( 主食 ) 取扱数量 パン 17,476,000 食 17,861,000 食 385,000 食 米飯 82,894,000 食 82,695,000 食 199,000 食 めん類 9,900,00

(2) 第 113 号 ほっとタイム 行田税務署長塩澤秀史 初秋の候 公益社団法人行田法人会の会員の皆様方には ますますご健勝でご活躍のこととお喜び申し上げます 皆様方には 日頃から税務行政の円滑な運営に対しまして 深いご理解と 多大なご協力を賜っておりますことに 厚く御礼を申し上げます この度の人

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資料1-1


笠縫東学区まちづくり協議会会則 ( 名称 ) 第 1 条本会は 笠縫東学区まちづくり協議会 ( 以下 協議会 という ) と称する ( 事務所 ) 第 2 条協議会の事務所は 滋賀県草津市集町 58 番地の8に置く ( 目的 ) 第 3 条協議会は 地域住民が主体となって地域共通の願いの実現ならびに

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個人住民税の特別徴収税額決定通知書(納税義務者用)の記載内容に係る秘匿措置の促進(概要)

3.e-Tax や確定申告書等作成コーナーをどのようにして知りましたか < 複数回答 > 4. 利用した手続 < 複数回答 > 52,413 1, , ,782 2,919 3, ,000 10,000 15,000 20,000 25

はじめに 会社の経営には 様々な判断が必要です そのなかには 税金に関連することも多いでしょう 間違った判断をしてしまった結果 受けられるはずの特例が受けられなかった 本来より多額の税金を支払うことになってしまった という事態になり 場合によっては 会社の経営に大きな影響を及ぼすこともあります また

3.e-Tax や確定申告書等作成コーナーをどのようにして知りましたか < 複数回答 > ( 件 ) 4. 利用した ( 利用予定 ) 手続 < 複数回答 > ( 件 ) 贈与税については 平成 24 年分の申告から e-tax を利用して提出 ( 送信 ) できるようになりました 2

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特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 2 恩給等受給者の源泉徴収票等作成事務 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 恩給等受給者の源泉徴収票等作成事務における特定個人情報ファイルの取扱いに当たり 同ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼすもの

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第3章 指導・監査等の実施

資料9

第14回税制調査会 総務省説明資料(・地方税務手続の電子化等2・個人住民税2)

見直しの状況 1 平成 24 年度公開プロセスにおける 取りまとめコメント 税に関する作文等について そのあり方の検証や見直しの検討を行うとともに 広報についてはその対象を明確化し 効果の高い媒体 手段等への選択を図るなど コスト削減に努める 作文等 学校教育関係者や生徒等に対するアンケートの結果等

はじめに中小企業は日本の企業数の約 99% 従業員数で言えば約 70% を占め 地域経済 社会を支える存在 雇用の受け皿として重要な役割を担っています 国税庁の資料によれば 法人税申告の約 90% に税理士が関与しています 今回 税理士の業務 特に中小企業支援に係る業務を紹介するとともに 日本税理士

〔社団法人 小野市シルバー人材センターの設立にかかる事前協議資料〕

社会的責任に関する円卓会議の役割と協働プロジェクト 1. 役割 本円卓会議の役割は 安全 安心で持続可能な経済社会を実現するために 多様な担い手が様々な課題を 協働の力 で解決するための協働戦略を策定し その実現に向けて行動することにあります この役割を果たすために 現在 以下の担い手の代表等が参加

職場環境 回答者数 654 人員構成タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % タイプ % % 質問 1_ 採用 回答 /654 中途採用 % 新卒採用 % タ

平成19年12月○日

平成 29 年度事業計画書 平成 29 年 4 月 1 日から平成 30 年 3 月 31 日まで 特定非営利活動法人全国ストップ ザ ロコモ協議会 1. 事業実施の方針平成 29 年度も 平成 28 年度と同様に運動器症候群 ( 以下 ロコモ という ) の医学的知識及び臨床経験に基づき ITを活

平成22 年 11月 15日

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

H :30~15:15 京都府 京都市中京区 西ノ京笠殿町 38 京都地方合同庁舎中京税務署 (1 階会議室 ) 60 名軽減税率制度説明会 中京税務署 ( 中京納税協会共催 ) 説明会場の駐車場は限りがありますので 御来場の際には 公共交通機関等を御利用ください 中京税務署法人課

市税に係る減免措置調査票 所属名 此花区役所 1 減免対象 市税の税目 ( 該当に 印 ) 減免内容 ( 該当条例等 ) 個人市民税 法人市民税 固定資産税 軽自動車税 事業所税 児童遊園の用に供する固定資産 条例第 4 条の 3 第 4 号規則 (1) 政策目的地域コミュニティの中核的組織として

特定個人情報保護評価書 ( 基礎項目評価書 ) 評価書番号評価書名 23 国民年金関係事務基礎項目評価書 個人のプライバシー等の権利利益の保護の宣言 甲府市は 国民年金関係事務における特定個人情報ファイルの取扱いにあたり 特定個人情報ファイルの取扱いが個人のプライバシー等の権利利益に影響を及ぼしかね

1.日本家族社会学会会則_ 施行

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【日証協】マイナンバー利活用推進小委員会提出資料

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13) 利子等の支払調書 ( 及び同合計表 ) ( 所得税法第 225 条第 1 項第 1 8 号 ) 14) 納税証明書の交付請求 ( 国税通則法第 123 条第 1 項 ) 15) 電子申告 納税等開始 ( 変更等 ) 届出 ( 国税関係法令に係る行政手続等における情報通信の技術の利用に関する省

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事業承継税制の概要 事業承継税制は である受贈者 相続人等が 円滑化法の認定を受けている非上場会社の株式等を贈与又は相続等により取得した場合において その非上場株式等に係る贈与税 相続税について 一定の要件のもと その納税を猶予し の死亡等により 納税が猶予されている贈与税 相続税の納付が免除される

Transcription:

平成 30 年度事業計画 Ⅰ. 平成 30 年度活動理念 地域の発展と活力ある法人会をめざして (1) 組織基盤の整備充実 (2) 目に見える社会貢献活動の実施 (3) 財政基盤の確立を目指す (4) 会員企業支援のための事務局機能の充実 Ⅱ. 基本方針 ( 税務行政への協力 ) 1. 税務当局との連絡協調を保ち あらゆる機会を通じて納税者と税務当局の間の相互理解の醸成に努め また 広く税務知識の普及を通じて納税道義の高揚を図り 公正な税制と円滑な税務行政に寄与する 更に e-tax 普及のための方策を検討し利用率向上に努める ( 租税負担の合理化 ) 2. 中小企業の税制負担の軽減と合理 簡素化及び適正公正な税制確立のため 会員の要望意見を徴するとともに よく税制の研究に努め 税制改正要望事項の達成を期する ( 記帳と経理知識の普及と税務コンプライアンスの向上 ) 3. 企業経営の健全化並びにその発展向上に資するため 当会の法人会会議室及び各施設を利用し経理 労務及び税制に関する講習会 研修会の事業活動を積極的に行うとともに誠実な記帳と適正な申告の普及と指導に努める また 企業の税務コンプライアンス向上のための取り組みとして 自主点検チックシート 活用の説明と導入促進を図る ( 公益と社会貢献 ) 4. 健全な納税団体として 事業の公益性と社会貢献度を高めると共に 組織の強化を図り 納税者の事業への参加の向上と加入増加を推進し もって公益法人として社会的使命を果たすことに努める 更に 公益法人制度改革の要請する用件を充たし 民間が担う公共の目的を果たすべく取り組む ( 会務運営の円滑化 ) 5. 会務運営の基本に基づき 法人会組織の検討と魅力ある活動の展開 とくに会員相互で情報交流を図ることにより会務を円滑に運営する Ⅲ. 主要事業計画 (1) 税知識の普及を目的とする事業 1) 新設法人説明会目的 : 新たに法人として設立された企業に対し 必要な諸届などの手続をはじめ事業の開始に際して法人税法上の留意点等についての理解を促すことを目的として実施 対象 : 浦和税務署管内に新たに設立された全法人 年 2 回開催

2) 決算期別説明会目的 : 決算期を迎える法人企業に対し 税法改正事項等決算手続きを行うに当たり留意点等説明し 適切な法人税等の申告が行われることを目的として実施 対象 : 浦和税務署管内の決算期を迎える全法人 年 8 回開催 3) 租税教室目的 : 浦和税務署管内の小学生を対象に 国税当局作成の租税教育用ビデオを教材として使用するともに 当会役員等が講師となり 身近な事例を解読し 税について大切さを感じてもらうことを目的として実施 対象 : 浦和税務署管内の小学生 4) 法人税申告書の見方 書き方講座目的 : 法人税申告書に記載されている内容を理解すること さらに自主申告ができるよう例題を使って申告書作成の手順を学ぶ 講師は浦和税務署法人課税第一部門担当官に依頼 対象 : 浦和税務署管内の全法人企業 5) 法人税実務講座目的 : 法人税の基礎を理解し 正しい税知識を身につける 講師は関東信越税理士会浦和支部に依頼 対象 : 浦和税務署管内の全法人企業を対象に 年 1 回開催 6) 女性部会税務研修会目的 : 法人税にとらわれることなく さまざまな税の研修のテーマに取り上げ 税に関する知識を学ぶ 講師は浦和税務署長 担当官等に依頼 対象 : 女性部会員 年 2 回開催 7) 源泉所得税講座目的 : 源泉所得税に関する適正な取扱を研修のテーマに取り上げ企業の実務担当者としての資質の向上に努める 講師は浦和税務署担当官 対象 : 会員 一般 年 1 回開催 8) 税務研修会目的 : 法人税 消費税 相続税 資産税などの国税を中心に研修テーマに取り上げ正しい税知識を身につける 講師は浦和税務署各部門担当官に依頼 対象 : 支部役員 支部管内の法人企業 9) 青年部会税務署幹部との懇談会目的 : さまざまな税について講義を聴き 質問をしながら税に関する知識を得る 講師は浦和税務署各部門担当官に依頼 対象 : 青年部会員 年 1 回開催 10) 消費税軽減税率制度の周知 広報目的 : 平成 31 年 10 月から消費税及び地方消費税の税率引き上げに伴い 実施される軽減税率制度への対応 講師は浦和税務署各部門担当官に依頼 対象 : 会員 一般

(2) 納税意識の高揚を目的とする事業 1) 納税表彰式目的 : 浦和税務署が毎回行う納税表彰式は 納税協力団体の活動を積極的に行い納税意識の高揚ならびに税知識の普及推進に対し 永年の功労があった者に浦和税務署長により表彰状 感謝状が贈られる 一層の納税協力活動の推進者を育成するとともに 広く社会に納税の重要性を広報する 対象 : 表彰対象者 当会役員 2) 税を考える週間 広報活動目的 : 税を考える週間 行事の一環として 税についての理解と意識啓蒙を促すことを目的としている 対象 : 一般 3) 区民まつり ( 浦和区 桜区 南区 緑区 中央区 ) 目的 : 浦和税務署管内の各区の自治会連合会が実施している地域発展の交流を目的としたイベント 区民まつり に 各支部の役員 会員が参加 子どもと大人 それぞれのレベルに合ったクイズを実施し 税を身近に感じてもらい 税についての理解と意識啓発を促すことを目的としている 対象 : 当該イベントの一般来場者 4) ホームページによる税情報の発信目的 : ホームページ上に 税のミニ講座 と題したコーナーを設け 法人税 消費税 相続税資産税等国税を中心に解説記事を掲載する さらに国税局ホームページへのリンクを行うとともに お知らせ欄を利用し適宜必要な税に関する情報を提供している 税のミニ講座 記事は浦和税務署担当官が執筆 対象 : 一般 5) 税に関する絵はがきコンクール目的 : 租税教育活動として 税の大切さ 税の果たす役割 について学び その知識や感想を絵はがきにすることで 税に対する理解をより深めてもらう 対象 : 小学生 (3) 税制及び税務に関する調査研究並びに提言に関する事業 1) 税制アンケート目的 : 一般社団法人埼玉県法人会連合会においては 毎年 中小企業の租税負担の軽減と合理 簡素化及び適正公平な税制 税務に関する提言を行うため 会員から税制に関するアンケートの取りまとめを行っている 当会においても税制委員 会員から税制に関するアンケートを取りまとめ 一般社団法人埼玉県法人会連合会 公益財団法人全国法人連合会総連合に上申する 対象 : 役員 会員 税制委員 2) 浦和税務署 関東信越税理士会浦和支部との三者懇談会目的 : 浦和税務署管内における正しい税知識の普及 納税意識の高揚並びに e-tax

の利用率向上等につき定期的に懇談会を開催し 問題解決と推進につき意見交換を行い税務行政の円滑な執行に寄与することを目的としている 対象 : 出席者は当会役員ならびに浦和税務署幹部 関東信越税理士会浦和支部役員 3) 税制改正に関する提言活動目的 : 公益財団法人全国法人会総連合では 毎年全国大会を開催して税制改正に関する提言の周知徹底をし 関係機関等に対し提言活動を行っている 当会においてもさいたま市をはじめ諸機関に対し提言活動を行っている 対象 : さいたま市選出国会議員 さいたま市長 市議会議長 4) 法人会全国大会目的 : 全国の経営者が集い 税制 財政及び地域社会の健全な発展等法人会の目的を達成するための情報交換 意見交換並びに議論を行う 今後の活動をより充実したものにする目的で開催 当会からも代表が参加 対象 : 役員代表 5) 全国青年の集い目的 : 全国の青年経営者が集い 税制 財政及び地域社会の健全な発展等法人会の目的を達成するための情報交換 意見交換並びに議論を行う 今後の活動をより充実したものにする目的で開催 当会からも代表が参加 対象 : 青年部会代表 6) 全国女性フォーラム目的 : 全国の女性経営者が集い 税制 財政及び地域社会の健全な発展等法人会の目的を達成するための情報交換 意見交換並びに議論を行う 今後の活動をより充実したものにする目的で開催 当会からも代表が参加 対象 : 女性部会代表 (4) 地域企業の健全な発展に資する事業 1) やさしい簿記講座目的 : 簿記に関して仕訳等基礎から習得することを目的に開催 対象 : 会員 一般 2) 社会保険 労働保険講座目的 : 法改正を中心に労働保険 社会保険の取扱いを習得することを目的に開催 対象 : 会員 一般 3) 助成金セミナー目的 : 中小企業が受け取ることができる助成金を中心に 取扱いを習得することを目的に開催 対象 : 会員 一般 4) 法律相談目的 : 顧問弁護士がいない中小企業の経営者や従業員のトラブル防止やトラブルの解決手段の一助を図ることを目的に開催 対象 : 会員 一般

5) 年金 労務相談目的 : 顧問社労士がいない企業のために 会社規則や労務 年金などの取扱の相談ができることを目的に開催 対象 : 会員 一般 6) 経営者講座目的 : 会社経営者を対象に 予算 決算 経営管理 人事労務 事業承継等の実務研修により 会社発展の一助となることを目的に開催 対象 : 会員 一般 7)e-Tax 操作研修目的 : 会社経営者 経理総務担当者を対象に e-tax で電子申告及び納税を行うことが出来るようになることを目的に開催 対象 : 会員 一般 8) ビジネスマナー研修目的 : 全社会人を対象に社会人として必要なマナー コミュニケーション能力を習得することを目的に開催 対象 : 会員 一般 9) インターネット セミナー目的 : 会社経営者 社員を対象にパソコン等を使い24 時間各種セミナー受講が可能 350 本以上の豊富なラインアップから自由に選択 対象 : 会員 一般 (5) 地域社会の健全な発展に貢献する事業 1) 公開講演会目的 : 様々なテーマによる講演を行うことにより 地域社会との結びつきを深め参加者の有意義な人生の一助になることを目的に開催 対象 : 会員 一般 2) 区民まつり目的 : 浦和税務署管内の各区の自治会連合会が実施している地域発展の交流を目的としたイベント 区民まつり に 各支部の役員 会員が参加し地域社会の健全な発展に寄与する 対象 : 会員 一般 3) 地域社会交流事業目的 : 地元商店街とタイアップして 地域交流を目的としたイベントに参加し 地域活性化に貢献する 対象 : 会員 一般 (6) 会員の交流に資するための事業 1) 新年賀詞交歓会 目的 : 新年を迎えるにあたり地域の経営者が集い 情報交換 名刺交換並びに旧交

をあたためることを目的に開催 対象 : 会員 2) 理事 各委員会役員 各支部役員会 各部会役員での懇談会目的 : 当会の運営に携わっている理事 役員等当年度の活動方針 重点施策等につき協議を行い目標実現に向け意思統一を行うとともに交流を図ることを目的に開催 対象 : 理事 各役員 3) 新入会員の集い目的 : 新たに入会した会員を中心に 役員や会員同士の情報交換を行うとともに異業種交流を図ることを目的に開催 対象 : 役員 会員 4) ゴルフ大会目的 : ゴルフを通じて支部役員同士 青年部会員同士のそれぞれの情報交換を行うとともに交流を図ることを目的に開催 対象 : 支部役員 青年部会員 5) ボーリング大会目的 : 支部役員 青年部会員 その家族並びに従業員も参加してそれぞれボーリング大会を実施 地域役員 青年経営者の経営する企業ぐるみで交流の輪を広げることを目的として開催 対象 : 支部役員 青年部会員 ならびにその家族 従業員 6) 暑気払い目的 : 青年部会員同士の情報交換や交流を図ることはもちろん 法人会ならびに青年部会入会見込者を招き 会員拡大に繋げることを目的に開催 対象 : 青年部会員 入会見込者 (7) 会員の福利厚生等に関する事業 1) 福利厚生制度 2 年 2 万社純増運動 ~ふやそう2 万社 GOGO キャンペーン~ 目的 : 平成 29 30 年度の2 年間で 厚生各制度の加入企業数 のべ2 万社 の純増 法人会財政は会費と保険事務取扱手数料であるが 会員数の減少に伴い財政が悪化しているので これを補う為提携生損保 3 社の保険料収入の拡大を図り財政基盤の拡充を目指す 対象 : 会員 2) 経営者大型保障制度の普及推進目的 : 経営者や従業員が在職中に病気や事故により 死亡や入院などの事態に遭った場合に 企業を守り 事業が滞りなく継続できるよう 生命保険と損害保険がセットになった法人会の制度 地域企業の福利厚生制度の充実と経営の安定化のため普及推進に努めている 引受保険会社は大同生命保険株式会社 対象 : 会員ならびにその従業員

3) ビジネスガードの普及推進目的 : 政府労災保険の上乗せ保障制度の ハイパー任意労災 万が一の個人情報漏洩対策の 個人情報漏洩対策プラン 大規模な地震に企業として備える 地震対策プラン 地域企業の万が一に備え 経営の安定化のため普及推進に努めている 引受保険会社はAIU 損害保険株式会社 対象 : 会員 4) がん保険制度の普及推進目的 : 法人会に加入する企業で働く個人のための福利厚生制度 がん保険 医療保険制度 EVER WAYS がある 地域企業で働く者の万が一に備え 普及推進に努めている 引受保険会社はアメリカンファミリー生命保険会社 対象 : 会員ならびにその従業員 5) 生活習慣病健診の普及推進目的 : 経営者や従業員の健康管理を図るための福利厚生制度の充実として 普及推進に努めている 健診実施は ( 財 ) 全日本労働福祉協会に委託 対象 : 会員ならびにその従業員 6) がんドック検診斡旋目的 : 経営者や従業員の健康管理を図るための福利厚生制度の充実として 普及推進に努めている 検診実施は 国立がん研究センターに委託 対象 : 会員ならびにその従業員 その配偶者 7) 取引信用保険の推進目的 : 会員企業が売上債権の回収ができない場合に 損害額の一定部分を保険金でカバーし 経営安定化のため普及推進に努める 引受保険会社は三井住友海上保険株式会社 対象 : 会員 (8) その他本会の目的を達成するための必要事業当会のホームページや広報ネットワークを活かして 地域社会貢献に取り組んでいる各種団体やNPO 法人などの活動を取り上げ 広く紹介するとともに協力を行う 1) 公益財団法人さいたま緑のトラスト協会への協力