山梨県生活習慣病実態調査の状況 1 調査目的平成 20 年 4 月に施行される医療制度改革において生活習慣病対策が一つの大きな柱となっている このため 糖尿病等生活習慣病の有病者 予備群の減少を図るために健康増進計画を見直し メタボリックシンドロームの概念を導入した 糖尿病等生活習慣病の有病者や予備群の減少など生活習慣病の予防を図るため 特定健診 保健指導の実施を行うこととされている このことから 医療制度改革の着実な実施を図るため その基礎資料の数値として必要な糖尿病 高血圧 高脂血症等 メタボリックシンドローム ( 内臓脂肪型肥満 ) を強く疑われる者 予備群の実態把握を行った * メタボリックシンドロームを強く疑われる者 : 腹囲 男性 85cm 以上女性 90cm 以上 + 高血圧 高脂血 高血糖の 2 項目以上に該当する ( 服薬含む ) * メタボリックシンドロームの予備群と考えられる者 : 腹囲男性 85cm 以上 女性 90cm 以上 + 高血圧 高脂血 高血糖のいづれか 1 項目に該当する ( 服薬含む ) 2 調査対象 調査の対象は 平成 18 年度市町村住民健診及び職場健診を受診した者のうち 20 歳 以上で本調査に対して同意の得られた者とした (5469 名 ) 3 調査項目 1) 身体状況調査ア. 腹囲 血圧イ. 血液検査 (HDL コレステロール ヘモグロビン A1c) ウ. 問診 ( 服薬状況 ) 2) 生活習慣状況調査 過去 1 年間の健診の受診状況 運動 飲酒等に関する項目 4 調査期間 平成 18 年 8 月から平成 19 年 2 月までの 7 ヶ月 5 有効回答数 1) 身体状況調査 (2807 名 : 有効回答率 51.3%) 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 合計 男性 45 126 232 264 259 238 1164 女性 42 191 240 421 440 309 1643 合計 87 317 472 685 69 547 2807 2) 生活習慣状況調査 (5450 名 : 有効回答率 99.6%) - 1 -
20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 合計 男性 115 319 471 55 386 379 2225 女性 113 474 589 803 725 521 3225 合計 228 793 1060 1358 1111 90 5450 6 調査結果 (1) メタボリックシンドロームの状況 20 歳以上において メタボリックシンドロームの予備群は男性 21.4% 女性 7. 3% 該当者は男性 16.8% 女性 7.4% であった ( 図 1 2) ( 図 1) 10 9 8 7 6 5 4 メタボリックシンドロームの状況 ( 男 ) 左側 : 山梨県右側 : 全国 県メタボ予備群 24.7% 23.9% 28. 20.8% 19. 24.2% 22.9% 22. 23.1% 21.4% 15.4% 24.6% 29.3% 29.7% 8.9% 20.8% 23. 23.6% 22.4% 12.1% 12.1% 16.8% 9. 13.3% 4.4% 1.6% 0.9% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 n=116 4 国メタボ予備群 国メタボ該当者 県メタボ該当者 : 全国メタボリックシンドローム該当者 : 山梨県メタボリックシンドローム該当者 : 全国メタボリックシンドローム予備群 : 山梨県メタボリックシンドローム予備群 5 メタボリックシンドロームの状況 ( 女 ) 左側 : 山梨県右側 : 全国 ( 図 2) n=1643 4 11.7% 11.8% 県メタボ予備群 国メタボ予備群 8.8% 8.8% 8.6% 8.6% 9.1% 7.3% 19.3% 6.7% 15.1% 10.6% 11. 1. 3.9% 4.9% 7.1% 7.4% 国メタボ該当者 1.4% 3.8% 6. 2.2% 3.1% 0.5% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 県メタボ該当者 - 2 -
平成 17 年国民健康 栄養調査結果の概要のデータ ( 表 1 表 2) と比較すると 男性は 全年齢において 該当者および予備群ともに少ない傾向にある 年代別に見ると 男性の30 歳代は全国に比べて該当者が少なく予備群が多い 40 歳代以降は該当者が多くなり 60 歳代では予備群より該当者が多くなる 一方 女性は全年齢では全国と比べ該当者及び予備群ともに少ないが 40~50 歳代は全国とあまり差はなく 60 歳代では男性同様に予備群より該当者が多くなる また 男女ともに40 歳代から該当者及び予備群が多くなる傾向にある ( 表 1) n=2666 ( 表 2) n=3316 メタボメタボ国メタボメタボ予備群該当者国予備群該当者 20~29 歳 ( 男 ) 12.1% 0.9% 30~39 歳 ( 男 ) 15.4% 9. 20~29 歳 ( 女 ) 1.4% 40~49 歳 ( 男 ) 23.1% 13.3% 30~39 歳 ( 女 ) 3.9% 2.2% 50~59 歳 ( 男 ) 28. 23. 40~49 歳 ( 女 ) 4.9% 3.1% 60~69 歳 ( 男 ) 24.7% 29.3% 50~59 歳 ( 女 ) 9.1% 6. 70~79 歳 ( 男 ) 23.9% 29.7% 60~69 歳 ( 女 ) 11.7% 15.1% 全体 ( 男 ) 22.9% 22.4% 70~79 歳 ( 女 ) 11.8% 19.3% 全体 ( 女 ) 8.6% ( 出典 ) 平成 17 年国民健康栄養調査結果の概要 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) 国の調査結果からは 40~74 歳の男性の 2 人に 1 人 女性の 5 人に 1 人が メタボリ ックシンドローム ( 内臓脂肪症候群 ) が強く疑われる者及び予備群と考えられる者との報 告がある 本調査でのメタボリックシンドロームの定義 ( 国民健康 栄養調査の基準と同様 ) メタボリックシンドローム該当者 ( メタボリックシンドロームが強く疑われる者 ) 腹囲が男性 85cm 女性 90cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 2 つ以上の項目に該当する者 *1 メタボリックシンドローム予備群 ( メタボリックシンドローム予備群と考えられる者 ) 腹囲が男性 85cm 女性 90cm 以上で 3 つの項目 ( 血中脂質 血圧 血糖 ) のうち 1 つに該当する者 *1 項目に該当するとは 下記の基準を満たしている場合 かつ / または服薬がある場合とする 血中脂質 血 圧 血 糖 基準 HDL コレステロール値 40mg/dl 未満 収縮期血圧値 130mmHg 以上 ヘモグロビン A1c 値 5.5% 以上 拡張期血圧値 85mmHg 以上 服薬コレステロールを下げる薬の服用 血圧を下げる薬の服用 血糖を下げる薬の服用 インスリン注射使用 - 3 -
(2) 朝食の状況 ( 図 3) 朝食の欠食率 ( 山梨県 ) n=5450 35. 男女総数 25. 24.3% 20.8% 18.7% 15. 5. 12.7% 8.2% 13.3% 11.3% 8.7% 6.5% 8.4% 5.5% 3.5% 2.3% 2.1% 2.2% 1.1% 0.8% 0.9% 9.3% 6.3% 4.3% 20~29 歳 30~39 歳 40~4 9 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上全体 朝食の摂取状況について なにも食べていない と回答した者は 男女ともに20 歳代で最も高く 男性 24.3% 女性 12.7% であり その後 年齢が高くなるとともに減少している ( 図 3) また 女性に比べて男性の欠食率が高く 国民健康 栄養調査の結果と同様の傾向にあった ( 図 4) ( 図 4) 朝食の欠食率 ( 全国 ) 35 30 25 20 15 10 5 33.1 23.5 28.3 27 15 20.8 16.2 13 10.3 11.7 9.9 8.3 男女総数 5.6 5.5 5.5 2.8 2.8 2.8 0 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70 歳以上 ( 出典 ) 平成 17 年国民健康栄養調査結果の概要 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) ( 欠食者の定義 ) 欠食者については 国民健康 栄養調査の定義で なにも食べていない 者をいう - 4 -
(3) 運動の状況運動習慣のある者の割合は 全体で男性 24.9% 女性 22.5% であった 男性は20 歳代が高いものの メタボリックシンドローム該当者が多くなる年代である 30 歳から40 歳代は最も低くなっている 女性は20 歳代が最も低く 年齢が高くなるとともに増加し 60 歳代でもっとも高くなっている ( 図 5) ( 図 5) 5 45. 4 35. 25. 15. 5. 運動習慣のある人 ( 山梨県 ) n=5450 男女 33. 31.3% 30.1% 30.1% 30.3% 20.4% 16. 14.8% 10.8% 8.8% 25.2% 22.4% 24.9% 22.5% 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70~79 歳全体 国の調査報告では 20 歳 ~30 歳代の男女とも 運動習慣がある人は平均 15% 程度であり メタボリックシンドロームの予備群及び該当者が増加してくる年代では 運動習慣がある者の率が低い傾向にあった ( 図 6) ( 図 6) 運動習慣のある人 ( 全国 ) 5 45. 4 35. 25. 15. 5. 男女 42.8% 41.6% 39.1% 31.6% 30.7% 28. 26.6% 28.2% 21.8% 18.5% 14.6% 16.5% 14. 15.6% 20~29 歳 30~39 歳 40~49 歳 50~59 歳 60~69 歳 70~79 歳 全体 ( 出典 ) 平成 17 年国民健康栄養調査結果の概要 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) ( 運動習慣の定義 ) 運動習慣のある人 は健康日本 21の定義で1 回 30 分以上の運動を週 2 回以上実施し 1 年以上継続している者をいう - 5 -
(4) 飲酒習慣のある者飲酒習慣のある者 ( 週 3 回以上 一日 1 合以上 ) は男性 51.6% 女性 12.7% である ( 図 7,8) 全国の状況 ( 平成 16 年国民健康栄養調査結果 ) と比較すると 男女ともに飲酒習慣のある者の割合が高い ( 図 9, 10) 特に男性は70 歳代以上 女性は40 歳代が全国平均と比べて2 倍程度の飲酒割合である ( 図 7) 飲酒習慣 ( 男性 ) n=22 25 10 20-29 歳 毎日 飲まない 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 毎日週 5~6 日週 3~4 日週 1~2 日月 1~3 日やめた飲まない未回答 全体 毎日 飲まない ( 図 8) 飲酒習慣 ( 女性 ) n=3225 10 20-29 歳 飲まない 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 毎日 毎日週 5~6 日週 3~4 日週 1~2 日月 1~3 日やめた飲まない未 全体 毎日 飲まない - 6 -
( 図 9) 飲酒習慣の割合 ( 県 : 性 年齢別 ) 6 5 男性 45.8% 53.3% 56.6% 57. 48.8% 51.6% 女性 4 28.7% 8. 21.2% 17.1% 12. 9.2% 5.8% 12.7% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 ( 図 10) 6 男性 飲酒習慣の割合 ( 全国 : 性 年齢別 ) 女性 5 48.7% 51. 42.4% 4 36.1% 38.2% 18. 24.5% 6. 12. 11. 8.5% 5.1% 20-29 歳 30-39 歳 40-4 9 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 1.4% 7.1% ( 出典 ) 平成 16 年国民健康栄養調査結果 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) - 7 -
(5)1 回の飲酒量 1 回の飲酒量は 男女ともに全国と同様な傾向である 適正飲酒量は1 合であるので 男性で飲酒をしている人の 35.6% が適正飲酒量である また 女性では 68.7% が適正飲酒量であった ( 図 11) 1 回の飲酒量 ( 男 ) n=1550 1 3 5 7 9 10 20-29 歳 34.1% 29.3% 19.5% 4.9% 30-39 歳 33.9% 34.8% 15.2% 8.3% 40-49 歳 30.8% 40.3% 17.8% 6.4% 50-59 歳 27.8% 43.1% 18.2% 8.1% 60-69 歳 41.1% 41.9% 13. 3.2% 70 歳以上 54.3% 38.8% 5.9% 0.9% 合計 35.6% 39.7% 15.2% 5.8% 1 合未満 1 合以上 2 合未満 2 合以上 3 合未満 3 合以上 4 合未満 4 合以上 5 合未満 5 合以上 1 回の飲酒量 ( 全国 : 男 ) ( 図 12) 1 3 5 7 9 10 20-29 歳 1 合未満 1 合以上 2 合未満 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 1 合未満 1 合以上 2 合未満 2 合以上 3 合未満 3 合以上 4 合未満 4 合以上 5 合未満 5 合以上 合計 ( 出典 ) 平成 16 年国民健康栄養調査結果 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) - 8 -
( 図 13) 1 回の飲酒量 ( 女 ) n=832 1 3 5 7 9 10 20-29 歳 43.5% 28.3% 13. 30-39 歳 58. 28.7% 4.4% 40-49 歳 65.7% 25.3% 4.3% 50-59 歳 76. 18.9% 2.6% 60-69 歳 80.3% 11.8% 6.3% 70 歳以上 84.5% 13.8% 1.7% 合計 68.7% 21.9% 4.5% 1 合未満 1 合以上 2 合未満 2 合以上 3 合未満 3 合以上 4 合未満 4 合以上 5 合未満 5 合以上 ( 図 14) 1 回の飲酒量 ( 全国 : 女 ) 1 3 5 7 9 10 20-29 歳 1 合未満 1 合以上 2 合未満 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 1 合未満 1 合以上 2 合未満 2 合以上 3 合未満 3 合以上 4 合未満 4 合以上 5 合未満 5 合以上 70 歳以上 合計 ( 出典 ) 平成 16 年国民健康栄養調査結果 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) ( 適正飲酒量 ) 適正飲酒量は 1 日アルコール量に換算して 20g であるので ビールなら中ビン 1 本 日本酒なら 1 合 程度である - 9 -
(5) 喫煙の状況現在習慣的に喫煙している者の割合は 男性 31.6% 女性 7.2% であった また 男性 女性ともに20 代の喫煙率が最も高い ( 図 15,17) ( 図 15) 1 喫煙の状況 ( 県 : 男性 ) n=2225 9 7 46.1% 42.9% 41.8% 32.1% 41.7% 42. 39.8% 5 8.7% 16.9% 24.6% 29.5% 32.4% 39.1% 27.7% 3 1 43.5% 39.5% 32.7% 37.1% 25.4% 18.5% 31.6% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 現在習慣的に喫煙をしている者過去習慣的に喫煙していた者喫煙しない者 ( 図 16) 喫煙の状況 ( 国 : 男性 ) 10 9 7 5 3 1 29.5% 35.2% 30.6% 45.1% 34.4% 40.1% 35.4% 6. 10.4% 26.4% 26.8% 31.6% 25.3% 39.9% 48.9% 54.4% 44.1% 42.5% 34. 39.3% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 全体 現在習慣的に喫煙をしている者過去習慣的に喫煙していた者喫煙しない者 ( 出典 ) 平成 17 年国民健康栄養調査結果の概要 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) - 10 -
1 9 喫煙の状況 ( 県 : 女性 ) ( 図 17) n=3225 7 5 69. 79.5% 81.2% 90.4% 93.7% 96.5% 86.9% 3 1 11.5% 5.9% 6.6% 2.9% 4.3% 16.8% 14.1% 11.7% 3. 2.5% 6.2% 7.2% 3. 0.8% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 現在習慣的に喫煙をしている者過去習慣的に喫煙していた者喫煙しない者 ( 図 18) 喫煙の状況 ( 国 : 女性 ) 10 9 7 5 3 1 74.1% 71.6% 77.4% 83.2% 83.4% 89.2% 94.7% 7. 9. 7.5% 4.4% 5.3% 18.9% 19.4% 15.1% 3.6% 12.4% 7.3% 2.7% 11.3% 2.6% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上全体 現在習慣的に喫煙をしている者過去習慣的に喫煙していた者喫煙しない者 ( 出典 ) 平成 17 年国民健康栄養調査結果の概要 ( 厚生労働省生活習慣病対策室 ) ( 定義 ) 現在習慣的に喫煙している者 : これまで合計 100 本以上または6ヶ月以上たばこを吸っている ( 吸っていた ) 者のうち この1ヶ月間に毎日又は時々たばこを吸っている と回答した者過去習慣的に喫煙していた者 : これまで合計 100 本以上または6ヶ月以上たばこを吸っている ( 吸っていた ) 者のうち この1ヶ月間にたばこを吸っていない と回答した者喫煙しない者 : まったく吸ったことがない と回答した者 - 11 -
(6) 睡眠の状況ここ1ヶ月で睡眠により休養が充分とれている者の割合は 男女ともに 十分にとれている まあまあとれている を合わせると 約 が睡眠により休養がとれている ( 図 19) 睡眠による休養が十分にとれているか ( 男 ) n=2225 10 11.3% 19.1% 18. 12.3% 10.1% 8.2% 13.3% 47.8% 41.4% 42.9% 36.4% 21.2% 16.9% 33.1% 40.9% 38.6% 37.6% 50.1% 67.6% 74.7% 52.5% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上合計 充分とれているまあまあとれているあまりとれていないまったくとれていない未 ( 図 20) 睡眠による休養が十分にとれているか ( 女 ) n=32 25 10 19.5% 16. 20.4% 14.7% 15. 12.5% 15.8% 31. 32.7% 32.4% 29.3% 27.2% 28.5% 20.5% 46.9% 50.8% 46. 55.4% 57.1% 67. 55. 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 合計 充分とれているまあまあとれているあまりとれていないまったくとれていない未 - 12 -
(7) メタボリックシンドロームの概念を知っている者の割合メタボリックシンドロームの内容を知っている者は 男女とも40 歳代が最も高く 男性 60.3% 女性 64.7% であった ( 図 21,22) 全年齢においては 男 46.1% 女 51.8% が認知している ( 図 21) (%) 10 メタボリックシンドロームの認知度 ( 男 ) n=2225 0.3% 0.2% 1.3% 0.8% 1.1% 0.7% 18.3% 13.8% 11. 16.4% 24.9% 37.8% 28.5% 34.8% 24. 53. 44.3% 28.3% 29.5% 22.7% 60.3% 51.1% 58.4% 37.4% 46.1% 31.9% 23.2% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上合計 内容を知っている言葉を聞いたことがある知らない未回答 ( 図 22) メタボリックシンドロームの認知度 ( 女 ) n=3225 (%) 0.4% 1. 0.4% 0.6% 0.6% 0.7% 10 13.9% 9. 13.6% 23.9% 20.4% 26.5% 25.3% 43.6% 29.3% 28.1% 25.9% 27.2% 36.3% 25.5% 56.3% 64.7% 57.9% 49.7% 34.5% 30.3% 51.8% 20-29 歳 30-39 歳 40-49 歳 50-59 歳 60-69 歳 70 歳以上 合計 内容を知っている言葉を聞いたことがある知らない未回答 内容を知っている とは 内蔵脂肪症候群 ( メタボリックシンドローム ) とは 内臓脂肪が蓄積することによって 血圧 血糖が高くなったり 血中の脂質異常をおこしたりして 食事や運動などの生活習慣を改善しなければ 心筋梗塞や脳卒中などが起こりやすくなる状態 ということを理解している者を言う - 13 -