資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県

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決算審査意見書/北海道市営競馬組合…表紙・審査意見・目次

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目 次 1. 作成の目的 P2 2. 推計方法 P2 3. 歳入の推移 P4 4. 歳出の推移 P5 5. 歳入歳出の比較 P6 6. 基金の状況 P7 7. 地方債残高の状況 P8 8. 経常収支比率の状況 P9 9. 実質公債費比率の状況 P まとめ P11-1 -

報告事項     平成14年度市町村の決算概要について

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1. 財政状況の年度推移 ( 一般会計 ) (1) 決算概況 ( 単位 : 億円 ) グラフの解説 一般会計の歳入 歳出の規模は増加傾向にあり 平成 27 年度の決算規模は 歳入 歳出ともに過去最大規模となっています 実質収支は 黒字を継続しており 27 年度は約 49 億円 前年度と比べると約 1

貝監第  号


平成 27 年度高浜町の健全化判断比率及び資金不足比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 が平成 21 年 4 月から全面施行され この法律により地方公共団体は 4 つの健全化判断比率 ( 実質赤字比率 連結実質赤字比率 実質公債費比率 将来負担比率 ) と公営企業ごとの資金不足比率を議会に報


平成 30 年 (2018 年 )9 月 20 日 財政局 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率等の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に基づき 平成 29 年度決算に基づく健全化判断比率及び資金不足比率を算定いたしましたのでお知らせします 健全化判断比率については すべての

02_公表資料<厚生年金・国民年金の平成27年度収支決算の概要>

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.4% 10.8% 実質公債費比率 平成 21 年度 9.9% 平成 22 年度 11.7% 平成 23 年度 11.4% 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の

1 北九州市 実質公債費比率の状況と推移 11.8% 12.6% 実質公債費比率 平成 24 年度 10.8% 平成 25 年度 10.5% 平成 26 年度 11.8% 平成 27 年度 12.6% 平成 28 年度 13.7% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等

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~ わかりやすい決算報告をめざして ~ 市ではさまざまな事業を行っています どのような事業を行うのか 資金調達はどうするか どのように支出するかを 歳入 歳出 という形でお金で表し とりまとめた計画が 予算書 です その予算に沿って事業を行った一年間の結果を報告したものが 決算書 です 決算書 には

47 大木町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 22.96% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

29 那珂川町 実質公債費比率の状況と推移 4.6% 4.0% 実質公債費比率 平成 23 年度 5.6% 平成 24 年度 5.1% 平成 25 年度 4.6% 平成 26 年度 4.0% 平成 27 年度 3.6% 実質公債費比率は その地方公共団体の一般会計等が負担する元利償還金等の額を その

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54 赤村 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 1.59% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地方

15 小郡市 13.9% 13.5% 比較する財政の規模 ( 分母 ) の内訳について 計算式 : 標準財政規模 (c) - 算入公債費等の額 (b) 標準財政規模 (c) の内訳 ( 単位 : 千円 %) H22 決算 H23 決算 H24 決算 H25 決算 標準税収入額等 7,265,856

2 決算収支 実質収支は 59 億 63 百万円の黒字で 11 年連続で全団体黒字となった 単収支は 9 億 92 百万円の黒字となった また 赤字団体は35 団体中 15 団体となり 前と比べて8 団体減少した 実質単収支は 189 億 82 百万円の赤字となり 前と比べて41 億 47 百万円赤

14 中間市 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 7.65% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は 地

山形県庄内町平成 28 年 11 月 ( 訂正版 ) 平成 26 年度決算に基づく健全化判断比率 地方公共団体の財政の健全化に関する法律第 3 条第 1 項の規定により 健全化判断比率を公表 いたします 健全化判断比率は 自治体の財政が健全かどうかを表す指標です 地方公共団体の財政の健全化に関する法

57 みやこ町 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 9.49% 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

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16 筑紫野市 22.91% 実質赤字比率及び連結実質赤字比率の状況と推移 実質赤字比率は 地方公共団体の一般会計等を対象とした実質赤字額の標準財政規模に対する比率で 福祉 教育等を 行う地方公共団体の一般会計等の赤字の程度を指標化し 財政運営の悪化の度合いを示す指標ともいえます 連結実質赤字比率は

広島競輪開催業務 委託説明書 平成 31 年 2 月 1 日 広島市経済観光局競輪事務局

Microsoft Word _【再々修正】公表資料<厚生年金・国民年金の平成28年度収支決算の概要>

健全化比率及び資金不足比率の状況について 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 により 藤枝市の健全化判断比率及び資金不足比率につい て 以下のとおり算定しました これは 平成 19 年 6 月に公布された上記法律に基づき 毎年度 監査委 員の審査に付した上で 議会に報告及び公表するものです 本市

岩広連監第 1 1 号 平成 2 1 年 9 月 3 日 岩手県後期高齢者医療広域連合長谷藤裕明様 岩手県後期高齢者医療広域連合監査委員小沢昌記 同 浅 平成 20 岩手県後期高齢者医療広域連合一般会計及び後期高齢者医療特別会計 決算審査意見について 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 保険料減免制度について 府の統一基準に一致させることで急激な保険料増加となる世帯が生じることから 段階的に低所得者減免制度を解消していく 保険料の減免制度については 平成 30 年度からは災害 収入減

さぬき市普通会計決算状況 普通会計決算状況及び財政指標等 1P 普通会計歳入決算状況 普通会計歳出決算状況 主な一般財源の推移 ( 市税及び地方交付税 ) 普通建設事業費と義務的経費の推移 基金 市債及び元利償還金等の状況 2P 3P 4P 5P 6~8P


平成27年度 決算の概要

Taro-中期計画(別紙)

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外部監査

☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

熊本競輪中期経営計画について

目 次 (1) 財政事情 1 (2) 一般会計税収 歳出総額及び公債発行額の推移 2 (3) 公債発行額 公債依存度の推移 3 (4) 公債残高の累増 4 (5) 国及び地方の長期債務残高 5 (6) 利払費と金利の推移 6 (7) 一般会計歳出の主要経費の推移 7 (8) 一般会計歳入の推移 8

1. 競輪の売上高 本場入場者数の推移 競輪の 28 の売上高は 前比.6% 増の約 6,35 億円 (3 年連続増加 ) 一方 本場入場者数は 減少傾向 売上増加の主な要因は ミッドナイト競輪の開催日数の増加等によるネット販売の増加 括弧内は対前比 単位 : 人 9, 3,5 8,5 2,658

はじめにこの 釧路市の財政 は 釧路市の歳入 歳出等の状況をグラフを使って経年的に表すことにより 市民の皆様に釧路市の財政状況を出来るだけわかりやすくお知らせするために作成いたしました 本資料を通じて 釧路市の財政について 一人でも多くの市民の皆様にご理解をいただき ご意見をいただきながら今後の財政

目 次 (1) 財政事情 1 (2) 一般会計税収 歳出総額及び公債発行額の推移 2 (3) 公債発行額 公債依存度の推移 3 (4) 公債残高の累増 4 (5) 国及び地方の長期債務残高 5 (6) 利払費と金利の推移 6 (7) 一般会計歳出の主要経費の推移 7 (8) 一般会計歳入の推移 8

繰出金 6 億 1585 万円 3.9%( 対前年度 100.4%) 農業集落排水特別会計繰出金等の増 積立金 68 億 3643 万円 43.1%( 対前年度 140.5%) ふるさと寄附金基金積立金等の増 維持補修費 1625 万円 0.1%( 対前年度 78.6%) 町営住宅等修繕費の減 補助

1 北九州市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 20 年度 171.8% 平成 21 年度 173.5% 平成 22 年度 平成 23 年度 166.9% 166.0% 166.9% 平成 24 年度 170.3% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め

9 地方歳入中に占める地方税収入の割合の推移 ( その 1) 区 都道府県 分 昭和 2 年度昭和 5 年度昭和 10 年度昭和 15 年度 金額比率 % 金額比率 % 金額比率 % 金額比率 % 地方税

1★⑥H26決算概要公表

広島競輪事業の現状

その 1 の財政状況は? 平成 28 年度一般会計決算からの財政状況を説明します 1 平成 28 年度の主なお金の使い道は? その他の経費 212 億 93 万円 扶助費 82 億 3,606 万円 16.7% 43.0% 義務的経費 219 億 7,332 万円 人件費 44.5% 79 億 8,

平成 26 年 6 月 26 日 富山県東部消防組合 管理者澤﨑義敬様 富山県東部消防組合 監査委員 石倉勝巳 監査委員 竹島貴行 平成 25 年度富山県東部消防組合一般会計決算審査意見について 地方自治法第 233 条第 2 項及び第 292 条の規定により 審査に付された平成 25 年度富山 県

歳入総額 区分 平成 年度の財政フレーム ( 単位 : 百万円 ) 30 年度 31 年度 合計 構成比 構成比 構成比 263, % 265, % 529, % 一般財源特別区税特別区交付金その他特定財源国 都支出金繰入金特別区債 167

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平成 28 年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率に関する審査意見書 春日井市監査委員

平成28年度子どものための教育・保育給付災害臨時特例補助金交付要綱

平成17年度の決算状況

資金収支計算書 平成 30 年度の収支状況を資金収支計算書の流れでみると 収入額は平成 31 年度新入生の入学時納付金の前受金等を含め 195 億 5,975 万 4 千円となり 前年度より繰越された 40 億 5,576 万 3 千円を加えると 収入合計は 236 億 1,551 万 7 千円とな

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いうことで, 現在, 2020 年に向けた, 中期基本方針を定め, お客様第一主義 のもと競輪界の本質的な課題の克服に取り組んでいるところである 函館競輪においても, お客様第一主義 のもと, 各種ファンサービス, レース提供等々に努めて参りたいと思っている 来年度には, 累積赤字も解消出来ることと

各種財政分析指標の解説

Taro-★【2月Ver】01~05. ⑲計

下呂市は今後 市税の減収や地方交付税特例措置 の終了を見据え 大幅に支出をカットし 身の 丈に合った市政運営をしていかなければ なりません 広報紙 11月号参照 今月は支出をどう見直していく のか 予算規模縮減に向け たお話です 3 と 年度 は 前 下呂市の財政の弾力性を示す経 進む財政の硬直化

Microsoft Word 新基金・通知

平成21年度地域医療再生臨時特例交付金交付要綱

図 4-1 総額 と 純計 の違い ( 平成 30 年度当初予算 ) 総額ベース で見た場合 純計ベース で見た場合 国の財政 兆円兆 国の財政 兆円兆 A 特会 A 特会 一般会計 B 特会 X 勘定 Y 勘定 一般会計 B 特会 X 勘定 Y 勘定

平成21年度 第2回競輪運営協議会

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一般会計 特別会計を含めた国全体の財政規模 (1) 国全体の財政規模の様々な見方国の会計には 一般会計と特別会計がありますが これらの会計は相互に完全に独立しているわけではなく 一般会計から特別会計へ財源が繰り入れられているなど その歳出と歳入の多くが重複して計上されています また 各特別会計それぞ

資料 1-1 資料 1-1 平成 29 年度財政融資資金運用報告について 平成 30 年度財政融資資金運用報告について 平成令和元年 30 年 7 月 26 日財務省理財局財務省理財局

特別会計の改革について

報告の概要本委員会は 競輪事業を平成 28 年度末で廃止するか 平成 29 年度以降も存続させるか について慎重に審議した結果 直ちに廃止すべき状況にはないと考える しかし 来場者の高齢化と減少に歯止めがかかっていないことや 平成 29 年 4 月に予定されている消費税の引き上げなど 将来的に車券売

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15 小郡市 将来負担比率の状況と推移 将来負担比率 平成 21 年度 118.0% 平成 22 年度 102.9% 平成 23 年度 平成 24 年度 81.4% 92.7% 81.4% 平成 25 年度 76.4% 将来負担比率は 地方公社や損失補償を行っている出資法人等に係るものも含め その地

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●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

議題1 介護納付金課税額に係る税率及び課税限度額について(諮問)

平成26年版 特別会計ガイドブック

2 事業活動収支計算書 ( 旧消費収支計算書 ) 関係 (1) 従前の 消費収支計算書 の名称が 事業活動収支計算書 に変更され 収支を経常的収支及び臨時的収支に区分して それぞれの収支状況を把握できるようになりました 第 15 条関係 別添資料 p2 9 41~46 82 参照 消費収入 消費支出


特集 年度 箕輪町の予算 活力あふれる 元気なまちづくりをめざす 夢を持った積極予算 平成 平成 年度の箕輪町当初予算が 町議会3月定例会で審議され成立しました 平成 年度箕輪町一般会計予算総額は 億7000万円となり 前年度に比べ1億円 増となりました これは子ども手当事

平成 27 年度資金収支決算書 ( 平成 27 年 4 月 1 日 ~ 平成 28 年 3 月 31 日 ) ( 単位 : 円 ) 社会福祉事業 月次資金収支計算書 a 予算 (A) b 補正 c 流用 充用 d(a+b+c) 予算現額 e 決算 f(d-e) 差異 科目 100 会費収入 2,70

市税収入額(人口推移)

21年度表紙面付け

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地方公共団体の財政の健全化に関する法律 に係る比率について 1 概要北海道夕張市のような地方自治体の財政破綻を未然に防ぐため 平成 20 年 4 月に 地方公共団体の財政の健全化に関する法律 ( 以下 財政健全化法 といいます ) が施行されました 財政健全化法では 市の一般会計の決算だけでなく 市

Ⅱ. 赤字の解消計画 Ⅱ (1) 赤字解消のための基本方針 Ⅱ (2) 赤字解消のための具体的取組 国保は構造的な問題を抱えており 被保険者の保険料負担軽減のために法定外繰入金を繰入れているといった状況は 全国的な状況であることから 国は全国で約 3,400 億円の公費を拡充し 国保の財政基盤の強化

2007財政健全化判断比率を公表いたします

会計名 : 一般会計 平成 26 年度当初予算 ( 会計別収支予算書 ) ( 平成 26 年 4 月 1 日 ~ 平成 27 年 3 月 31 日 ) 当初予算額 前年度予算額 増減 1 基本財産運用収入 7,021 7,021 0 基本財産利息収入 7,021 7,021 0 基本財産 (417,

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(2) 市税の決算状況 平成 24 年度調定済額の比較 税目 項目 平成 23 年度調定済額 平成 24 年度調定済額 増減 ( 単位 : 千円 ) 増減率 個人 10,113,609 10,412, , 市民税 法人 1,844,663 2,109, ,056

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図表 1 各特別会計ごとの平成 17 年度歳入歳出決算状況 ( 単位 : 億円 ) 1. 事業特別会計 収納済歳入額 (1) 支出済歳出額 (2) 繰越額 不用額 歳計剰余金 (1-2) 翌年度歳入に繰入 歳計剰余金の処理状況 他勘定に繰入 翌年度の一般会計に繰入 44 条資金に積立て 積立金 資金

地方公共団体財政健全化法

豊洲移転時の収支試算の条件とパターン 収支試算の条件 平成 29 年度予算をベースとして推計 一般会計繰入金の対象範囲や水準は 据え置き 改修経費を 5 億円 / 年とした上で 5 年毎に 5 億円 / 年ずつ増加するものと仮定して試算 変更点 売上高割使用料は 5 年毎に 3% ずつ減少するものと

向日町競輪場開催業務 企画提案仕様書 1 施設概要 所在地 京都府向日市寺戸町西ノ段 5 敷地面積 57, 平方メートル 競走路 施設名延床面積窓数 室数等備考 周回 400m 投票所 10,758 m2 93 窓 6ヵ所 ( うち2ヵ所閉鎖中 ) ガイダンスコーナー 選手管理センター

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資料 3 平成 26 年度 神奈川県競輪組合 主要施策説明書 神奈川県

平成 26 年度決算の概要 神奈川県競輪組合 ( 以下 組合 という ) は 平成 21 年度末に花月園競輪場における競輪開催を廃止し 22 年度から JKA( 競輪振興法人 ) 交付金特例制度の活用と 川崎競輪場及び小田原競輪場における GⅢ 競 輪 ( 開設記念競輪 ) の借上開催を柱とする事業収支改善計画を策定し 経営改善に取り組んできた 26 年度は 計画最終年度であり 前年度に引き続き年間 13 日間の競輪を開催し 収益の確保と累積赤字の 縮減に取り組んだ 年間の入場者数は 33,089 人 勝者投票券売上金額は 61 億 7,800 余万で 前年度と比較すると入場者数は 6,43 0 人の減少 ( 前年度比 83.7%) 勝者投票券売上金額は2 億 8,600 余万の減少 ( 前年度比 95.6%) となっ た これは GⅢ 競輪の入場者数 ( 前年度比 105.4%) 勝者投票券売上金額 ( 前年度比 111.4%) のいずれも増 加したものの 普通競輪の入場者数 ( 前年度比 74.4%) 勝者投票券売上金額 ( 前年度比 41.9%) が大きく落 ち込んだことがトータルで減少した要因となっている 一方 川崎競輪場及び小田原競輪場における場外発売や 組合が管理施行している専用場外車券売場 サ テライト横浜 及び サテライト水戸 における場外発売に伴う業務協力費収入は 9,500 余万で 800 余万 の増加 ( 前年度比 109.8%) となった また 事業運営においては 必要最低限の人員体制の下 事務の効率化を図るとともに金融機関からの借 入利子の縮減など 引き続き経費節減にも取り組んだ 1 一般会計 予算現額は 136 億 9,700 余万で これに対する歳入総額は 137 億 70 余万 歳出総額は 136 億 7,50 0 余万 歳入歳出差引額 実質収支額ともに 3,200 余万となった また 神奈川県競輪組合財政基金 ( 以下 財政基金 という ) に 2 億 1,700 余万を積み立てた結果 13 億 3,200 余万の基金を確保した 2 主要施策 (1)GⅢ 競輪の開催 26 年度は 引き続き 事業収支改善計画期間中の特例措置として 借上による開催を認められたGⅢ 競輪を 川崎競輪場において 6 月 5 日から8 日までの4 日間 花月園メモリアル in 川崎 として開催した 今回は 全国で初めて一つの競輪場で組合と川崎市が2 週連続でGⅢ 競輪を開催することとしたため 川崎市との連携を強化し 広報宣伝活動を積極的に展開するとともに 場内イベントなどのファンサービスを実施するなど 来場促進と売上振興を図った 特に GⅢ 競輪の売上の8 割を占める場外発売については 全国の競輪場に対して積極的に協力を要請し 発売可能な全ての場で場外発売の協力を得た -1-

(2) 普通競輪の開催川崎競輪場において3 日間 小田原競輪場において6 日間 計 9 日間開催した 川崎競輪場においては 集客効果の高いナイター競輪で開催した また 小田原競輪場においては 11 月 26 日から28 日の開催が組合主催の最終レースとなったことから広報宣伝に努め S 級選手のトークショーや歌謡ショーなどのファンサービスを実施した (3) 受託場外の発売川崎競輪場において17 日間 小田原競輪場において9 日間 計 26 日間の場外発売を受託した 川崎競輪場においては 組合開催のナイター競輪への集客を高めるため ナイター開催日に併せて他場で開催される特別競輪等のレースを受託し 発売した また 小田原競輪場においては 前年度から6 日間日数を拡大するとともに 初めて特別競輪を受託し 発売した (4) 専用場外車券売場の管理施行組合が管理施行している専用場外車券売場 サテライト横浜 及び サテライト水戸 においては 関係機関と調整し 年間の稼働日数を前年度から両場合わせて10 日間拡大するなど 管理施行収入の確保を図った (5) 累積赤字の解消及びJKA 交付金支払猶予分の承継特例期間の終了する27 年度以降 JKA 交付金の猶予が受けられず 売上の8 割を占めるGⅢ 競輪も開催できないことから 売上は大幅に減少し 累積赤字は再び拡大する見通しとなった このため 組合の構成団体である県 横浜市及び横須賀市 ( 以下 3 県市 という ) は 26 年度限りで競輪事業を廃止し 組合を解散することを決定した 解散に当たり 26 年度末における組合の累積赤字 53 億 5,200 余万は 事業収支改善計画期間中に組合が積み立てた財政基金 13 億 3,20 余万のうち5 億 5,200 余万と 構成団体 3 県市からの負担金 48 億を充当することでこれを解消した また 財政基金のうち JKA 交付金の支払猶予分に相当する7 億 8,00 万は 組合解散後の清算事務を承継する県に支出した -2-

科 目 ( 決算調書頁 ) 予算現額支出済額説明 競輪開催費 5,973,759,00 5,971,232,101 (P.3) 支出済額の 財源内訳 事業開催収入 5,971,232,101 1 競輪開催状況 回 次 開 催 期 間 開催場所 第 1 回 平 26. 6. 5~ 8(4 日 ) 川崎競輪場 第 2 回 平 26.10.29~31 11.26~28(6 日 ) 小田原競輪場 第 3 回 平 26.11. 8~10(3 日 ) 川崎競輪場 合 計 ( 開催日数 13 日 ) 売上金 5,559,983,60 256,368,10 362,593,60 6,178,945,30 財政基金積立金 217,655,00 217,654,627 2 財政基金の積立 神奈川県競輪組合財政基金 支出済額の 区 分 支 出 額 財源内訳新規積立 217,654,627 事業開催収入参考 ( ) 前年度末現在額 1,115,057,373 217,654,627 新規積立 217,654,627 取崩 1,332,712,00 決算年度末現在額 0 構成団体償還金 3 構成団体償還金 支出済額の財源内訳借入金 借 入 先 神 奈 川 県 横 須 賀 市 合 計 支出額 980,000,00 280,000,00 借入期間利率 平 26.4.7~ 平 27.3.25 無 利 子 平 26.4.1~ 平 27.3.25 無 利 子 繰上充用金 5,352,712,00 5,352,712,00 支出済額の財源内訳 繰 入 金 分担金及び負担金 552,712,00 4,800,000,00 4 前年度決算不足額の補塡 ( 参考 ) 組合規約に基づく構成団体負担割合 負担額団体名負担割合負担額 神奈川県 56.14 2,694,720,00 % 横 浜 市 28.07 1,347,360,00 横 須 賀 市 15.79 757,920,00 合 計 100.00 4,800,000,00 神奈川県承継金 780,000,00 780,000,00 支出済額の財源内訳繰入金 780,000,00 5 JKA 交付金支払猶予分の承継 事業名支出額 神奈川県承継金 780,000,00 事業内容 自転車競技法に基づく特例制度の適用を受け 支払猶予されている JKA 交付金相当分 -3-