G ネット工業会 概要 当工業界は プレキャストコンクリートでの G ベース ( ガードレール基礎ブロック ) 及び LB カバー (EPS 工法壁面材 ) を中心に テールアルメ ( 補強土壁工法 ) EPS 工法 ( 軽量盛土工法 ) ガードレールなど 道路を構築する構造物を トータルコーディネートし 社会と環境に貢献してまいります テールアルメ工法 EPS 工法防護柵
目 次 概要 特長標準 ( 車道用 ) 地域対応 ( 車道用 ) 標準 ( 歩道用 ) 施工手順 歩掛設計静的実験報告施工例 3 5 5 6 6 7 8 9 概要 特長規格他工法比較施工歩掛実験報告施工例 11 12 12 12 13 14 22
NETIS HR-050011-V 概要 特長 平成 16 年度制定 車両用防護柵標準仕様 同解説 防護柵の設置基準 同解説 に準拠 G ベース は 品質 工期 安全性 施工性 経済性 メンテナンスなどあらゆる面で現場打ち工法に比べて多くの長所を持った画期的なたわみ性防護柵用基礎ブロックです Gベース は 車両の衝突荷重を考慮し 金沢大学の指導の下 安定 構造試験を行い その安全性が確認され たわみ性防護柵 C 種 ~SC 種に対応しています また 歩道用 (P 種 ) 対応規格もご用意させていただいております 1 下部構造物の直上に設置ができます G ベースは 下部構造の上部に緩衝材を敷設しその上に直接設置が可能なため 従来工法に比べ 余幅の用地を必要としません 1 必要用地が小さくなり用地費用が削減できる 2 壁面積 盛土量が削減可能 また衝突事故が発生した場合であっても中空に設置された G ベースは下部構造物に衝突荷重を与えません P8. 実験報告 をご参照ください 350 道路幅員 ( 絶対厳守 ) 盛土 現状地盤 2 豊富なバリエーション 1 側溝を抱きかかえた計画に対応が可能 2 現場打ちと同一高さの規格を保有 3 遮音壁 標識など特殊部の対応が可能 P9. 施工例 をご参照ください h 従来の壁面位置 G ベースの壁面位置 必要内高 H400 H500 H600 H700 自由勾配側溝 495mm 以上 道路用側溝 560mm 以上 円形側溝 380mm 以上 現場打基礎 700mm 必要内高は各側溝の最低規格高に基礎 (50mmと仮定) を考慮したものである 3
3 ドライ施工で工期短縮 1 ボルト連結でラクラク施工 2 標準製品を使用した曲線施工対応 (R15m まで対応可能です ) 4 維持管理も容易 万が一の事故による損傷も早期復旧 工事日数 G ベース 現場打ち 0.00 50.00 100.00 復旧に要する工期は 20% 直接工事費 G ベース 現場打ち 0.00 50.00 100.00 現場打ち工法の復旧費の 25% 事故対応事例事故後の防護柵及びGベースの取り替え事例 わずか2 日で復旧が完了しました 5 環境貢献 6 幅広い柔軟な対応 CO 2 排出量の低減による環境貢献 Gベース現場打ち 0% 50% 100% 基礎工本体工搬入 ガードレールをはじめ ガードパイプ ガードケーブルにも対応が可能です 曲線施工 R15m 対応以外にも 屈曲部などの対応も可能です 縦断勾配に合わせた設置が可能で 縦断勾配 10% まで対応可能です 防護柵始終端の縁部対応も可能です G ベースは その他様々なニーズにお応えできる製品です 最寄りの会員社にお問い合わせください CO 2 排出量は現場打ち工法の 40% 10m 当たりの排出量の差を金額換算すると 約 6,100 円 /10m 相当 4
NETIS HR-050011-V 標 形 準 状 ガードレール : 支柱 ガードレール : ビーム G ベースガードレール : 基礎ブロック 側面図 H B 2000 Hmm Bmm kg 400 500 600 700 400 500 600 700 B,C 1500 1015 A 1800 1170 SC 1900 1685 B,C 1500 1095 A 1800 1260 SC 1900 1875 B,C 1500 1175 A 1800 1340 SC 1900 2070 B,C 1500 1270 A 1800 1430 B,C 1000 795 A 1500 1040 B,C 1000 875 A 1500 1125 B,C 1000 955 A 1500 1205 B,C 1000 1045 A 1500 1295 地域対応 ( 車道用 ) タイプ L タイプ R 地域 用途を限定し規格化した製品です 擁壁に直上しない場合でかつ林道仕様の基準に準拠した製品です 参考重量 715kg 参考重量 665kg 供給可能地域が限定されておりますので 最寄りの会員社にお問い合わせください 5
歩道用 形状 標準断面 参考重量 825kg 施工手順 歩掛 ( 車 歩道用 ) 製品製作 準備工 運搬基礎工 クレーン設置製品据付連結工目地工支柱設置工 標準歩掛 10m 当り 名称規格単位数量摘要本体据付工材料費クレーン賃料 日 0.15 土木一般世話役 人 0.15 ブロック工 人 0.15 普通作業員 人 0.45 16% 以下諸雑費式 1.0 プレキャストブロック個 5.0 諸雑費式 1.0 L=2mの場合 G ネット工業会歩掛 6
NETIS HR-050011-V 設 計 設計条件 コンクリートの設計基準強度 σck =40.0 N/mm 2 コンクリートの単位体積重量 γc =24.5 kn/ m3 鉄筋 (SD295) の許容引張応力度 σsa =270.0 N/mm 2 埋め戻し土の単位体積重量 γs =19.0 kn/ m3 埋め戻し土の内部摩擦角 φ =30.0 上載荷重 Q =10.0 kn/ m2 標準スパン長 L =10.0 m 摩擦係数 μ =0.6 常時 - 転倒に対する安全率 Fm =1.5 常時 - 滑動に対する安全率 Ff =1.5 衝突時 - 転倒に対する安全率 Fm =1.5 衝突時 - 滑動に対する安全率 Ff =1.5 設計方法防護柵設置基準準拠設計は幅 350mm( 緩衝材 300mm+ 発泡スチロール 50mm) の範囲において 中空状態としてモデル化し行っています モデル図 ケース 1: 衝突時の検討 ケース 2: 常時の検討 * 常時の設計は図のように仮想背面から上載荷重を影響させ 下部構造物に影響を与えないように中空状態もモデル化し行っています 防護柵の種別 衝突荷重 作用高 B C 種 30KN 0.600m A 種 55KN 0.600m SC 種 60KN 0.600m 参考文献 防護柵の設置基準 同解説 ( 社 ) 日本道路協会平成 20 年 3 月発刊 車両用防護柵標準仕様 同解説 ( 社 ) 日本道路協会平成 16 年 3 月発刊 道路土工 擁壁工指針 ( 社 ) 日本道路協会平成 24 年 7 月発刊 参考文献 防護柵の設置基準 同解説 車両用防護柵標準仕様 同解説 ( 社 ) 日本道路協会 HP 引用 7
静的実験報告書 実験モデル 確認事項 確認事項 1 全体の安全性 2 荷重作用時の挙動 実験結果 設計荷重載荷時および除荷後の水平 鉛直変位結果を示す 立会人 : 金沢大学理工学域環境デザイン学類構造工学実験日 : 平成 20 年 6 月 20 日場所 : 滋賀県甲賀市 前川教授 まとめ 1 試験結果から 基礎に与える衝突荷重の影響は10m 程度であり 設計条件としている基礎スパンの最大長 10mは適切である 2 変位結果から 10mmの隙間を設けることで下部構造物に影響を与えない 8
NETIS HR-050011-V 施工例 補強土壁直上 側溝設置 補強土壁直上 超軽量盛土直上 プレキャスト L 型擁壁直上 積ブロック直上 9
特殊施工例 現地化粧仕様 特殊施工例 歩車道境界部への利用 道路付帯構造物設置例 ( 照明 標識 防風柵 ) 歩道タイプ ( 超軽量盛土上 ) 急激勾配変化部 ( 超軽量盛土上 ) 10
NETIS HR-060034-A 概 要 G ベース (HR-050011-V) 下部構造物へ影響を与えない 上部コンクリート床版 LB カバー ( 中 上段用 ) 中間部コンクリート床版 軽量盛土材 EPS LB カバー ( 下段用 ) 従来のEPS 軽量盛土工法では H 型鋼の支柱間に壁面材を並べ保護層を設けていました LBカバー は 従来の工法に比べて工事費や工期を削減するとともに 作業の安全性を確保したプレキャスト超軽量盛土用自立壁面材です 特 長 1 2 優れた施工性 壁面は 最大で 6 m2 / 枚と広く さらには製品単体でも自立するため 従来工法に比べ施工スピードが大幅に向上します また 軽量盛土上部に設ける防護柵基礎を G ベース と組み合わせて頂くことでさらに施工性の向上が図れます 確かな安全性 施工時には 谷側に足場工の設置も不要で EPS の設置に合わせた壁面部材の設置が可能なため安全に安心して作業していただけます さらには ブロックは自立し 製品相互は 専用プレートにて接合を行うため 特殊な作業を必要としません 3 高い経済性 従来の H 鋼建て込み式に比べて 足場工等の仮設工も不要となり 20% の工事費削減が実現できます 11 4 景観に配慮した壁面 壁面材表面には 周辺景観との調和を図る為 壁面模様つきを標準とさせて頂いております 場合によりカラーコンクリート等での対応も可能です
規 格 単積用 多段積最上段用側面図 背面図 区分単積用下段用上段用中段用 規格 寸法 (mm) H B 質量 (kg) H-1000 980 695 H-1500 1480 940 H-2000 1980 750 1185 H-2500 2480 1440 H-3000 2980 1685 H-1000 980 1000 800 H-1500 1480 1250 1145 H-2000 1980 1250 1395 H-2500 2480 1500 1760 H-3000 2980 1750 2115 他工法比較 工法 LB カバー工法 H 型鋼支柱 + 壁面材 施工断面図 施工歩掛 構造性 プレキャスト製自立壁 亜鉛メッキ H 型鋼 +プレキャスト版 耐久性 鉄筋コンクリート製であるため良い 押出成型セメント版のため 凍結融解対策が必要 安定性 中間床版と一体化する 中間床版上の水は速やかに外部へ排出 中間床版と H 型鋼の連結は特殊な加工 ( 中間床版施工時にアンカー等が必要 ) 中間床版上の水は壁面材内面を流れ落ちる 維持管理面 コンクリート製のため補修が容易 押出成型セメント版の場合は不可能 経済性 ( 工事費 ) 80% 100% 施工性 60m2 / 日 40m2 / 日 ( 壁面材施工歩掛り ) 製品は標準で6m2/ 枚で自立する 製品は 1m2 / 枚で 吊りながらの固定が必要 安全性 製品は自立する 基礎コンクリート上に製品を設置するのみ 壁面材は吊りながらの金具固定が必要 基礎上に壁高の H 型鋼の建て込みが必要 壁面材設置時は高所作業車または足場工が必要 総合評価 施工延長 10m 当り 名称単位 H1000 H2000 H3000 本体据付工% 16 18 20 材規格バックホウ 2.9t 吊りラフテレーンクレーン 25t 吊りラフテレーンクレーン 25t 吊りクレーン賃料日 0.22 0.26 0.33 雑工種率基礎砕石 % 45 53 60 土木一般世話役 人 0.22 0.26 0.33 ブロック工 人 0.22 0.26 0.33 普通作業員 人 0.66 0.78 0.99 雑工種率 基礎コン % 74 87 98 諸雑費 料費プレキャストブロック個 5 5 5 諸雑費式 1 1 1 平成 22 年度 国交省積算基準準用 12
NETIS HR-060034-A 実験報告 実験による多段積施工実験 確認事項 1 施工性 出来形 2 常時 地震時の安定性 作用荷重 常時 : 舗装荷重 + 交通荷重 =20kN/ m2地震時荷重 : 水平震度 0.15 相当 修正震度 0.45 相当 模型による地震時の安定実験 1/40 スケールの模型を遠心力載荷試験装置にて 40G の荷重状態に置き 地震加速度 6G( 水平震度 0.15 相当 : 約 120gal) を作用させ その安定性を確認した 実験結果のまとめと考察 1Ⅰ の施工実験により多段積施工が谷側足場を設置しなくても施工が容易に行える 2Ⅰ Ⅱ の実験により常時 地震時荷重に対して LB カバーが十分に安全であるといえる 13
施工例 LB カバー設置状況 EPS 設置状況 歩道拡幅 軌道下 歩道拡幅 多段積 14