はじめに 情報機器の操作 ( 第 2 回 ) 産業技術科学科多 知正 htada@kyokyo-u.ac.jp A323 この講義のWWWページ http://teched.kyokyo-u.ac.jp/~htada/class/sousa/ 演習で使うデータ等はここにおいておきます お気に り に登録しておいてください 別に気に ってなくてもしてください 2011/4/19 1 2011/4/19 2 今週の 標 とりあえず Word を使ってみる Word って 使っているとなんかイライラする なかなか思ったとおりにならない 突然 章がおかしくなる 2011/4/19 3 2011/4/19 4 Wordがイライラする理由 Wordが勝 にいろいろなことをする わかっていれば 便利な機能 わからなければ 謎のふるまい これがなければイライラはかなり軽減される Word のオプション Wordがどういうことを 勝 に やっているかがここを ればわかる Officeボタン Wordのオプション 2011/4/19 5 2011/4/19 6 1
謎のふるまい をやめさせる Wordのオプション 詳細設定 編集オプション とりあえずチェックを全部外す 中には便利な機能もありますが, どういう動作なのかを理解してから使うほうがいい 必要と思ったものだけチェックを れる オートコレクト した 章を 動的に修正する機能 Wordが ユーザは本当はこうしたいんだろう と予想して勝 に書き換えてくれる 2011/4/19 7 2011/4/19 8 オートコレクトの問題 たまに ( よく?)Word の予想が外れる ユーザが して欲しいこと と違うことをする Wordが何をしたのかユーザにはわかっていない 急に 章がおかしくなった ように える オートコレクトを解除する Wordのオプション 書校正 オートコレクトのオプション オートコレクト オートコレクト オートフォーマット のタブを選択し, チェックを全部外す Word に慣れてきて, ここは 動でやって欲しい という箇所が出てきたら, その部分だけを ON にする 2011/4/19 9 2011/4/19 10 に えない情報 Wordの 書には に えない情報が埋め込まれている えない 字 編集記号 えないものを る 法 Word のオプション 表 常に画 に表 する編集記号 をチェック 表 するかどうかはお好みで 2011/4/19 11 2011/4/19 12 2
ファイルを取ってくる この講義の WWW ページ http://teched.kyokyo-u.ac.jp/~htada/class/sousa/ から, 課題ファイルをダウンロードしてください リンクを右クリックして, 対象をファイルに保存 を選択 Word2007 のリボン 機能がテーマごとにまとめられている その場所にマウスを近づけると説明が出る なのでいちいち説明しません 2011/4/19 13 2011/4/19 14 やってみよう 元のファイルを操作して, 本と同じになるように整える ヒント ページレイアウト をクリック 段組 2 段 制限時間 5 分 2011/4/19 15 2011/4/19 16 答え合わせ じゃあ実際にやってみます なぜこんなことができるのか? 今からその種明かしをしていきます 2011/4/19 17 2011/4/19 18 3
Word の事実 Word2007 のリボン 始めに Word の 衝撃 (?) の事実 をお知らせします 2011/4/19 19 2011/4/19 20 Word2007 のリボン スタイル 実は Word で 番重要 でもちゃんと知ってる は少ない Word を使うときこの部分は使いません! Wordと仲良くなるにはこれをマスターすることが必要 2011/4/19 21 2011/4/19 22 スタイルを学ぼう Word の 書の構造 スタイルの元になる概念 段落 書式 段落 段落 Wordの 書は, 段落が並んだもの段落を理解することが Word マスターへの第 1 歩 段落 2011/4/19 23 2011/4/19 24 4
段落とは い 章を内容などからいくつかに分けた区切り 形式的に 1 字下げて書きはじめる 区切りをいうこともある 段 パラグラフ Enter キーの意味 章を していてEnterキーを押すとどうなる? 改 されるんでしょ と思った 間違いです 2011/4/19 25 2011/4/19 26 Enter キーと段落 Word では Enter キーを押すと段落が変わる 段落が変わらない改 は Shift+Enter あまり使いませんが... 違う記号で表 される 書式とは 章の た を指定する形式 この 章はこういう に表 して欲しい 2011/4/19 27 2011/4/19 28 書式には2 種類ある 段落の書式 段落に対して指定する書式 字列の書式 字列に対して指定する書式 段落の書式 先頭の の字下げの量 間の きさ私 ( わたくし ) はその人を常に先生と呼んでいた だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない これは世間を憚 ( はば ) かる遠慮というよりも その方が私 にとって自然だからである 左の字下げ量 右の字下げ量 基本となるフォント 2011/4/19 29 2011/4/19 30 5
字列の書式 下線など きさ私 ( わたくし ) はその人を常に先生と呼んでいた だからここでもただ先生と書くだけで本名は打ち明けない これは世間を憚 ( はば ) かる遠慮というよりも その方が私にとって自然だからである 書式を てみる 右クリックでメニューを出す 段落 段落の書式 フォント 字列の書式 フォント 2011/4/19 31 2011/4/19 32 書式と の意味 の意味によって書式は変わる 表題は真ん中に配置して 字を きく 出しはフォントを変えて少し きい 字で 引 はイタリックで少し さい 字 同じ意味の場所は同じ書式 まとめて設定できると便利 スタイルとは 書式をまとめて名前をつけたもの 字列の意味を表す名前をつける 本 スタイル 引 スタイル 表題 スタイル 出し スタイル etc. Word の 章はすべてなんらかのスタイルが割り当てられている 2011/4/19 33 2011/4/19 34 段落にスタイルを割り当てる 段落を選択 ホーム タブの スタイル 適当なスタイルを選択 表題は 表題 出しは 出し その段落はそのスタイルの書式に 動的に設定される スタイルの割り当て OS の歴史 1950 年代 1950 年代 OSという概念が登場し始めた 初期のコンピュータはOSを持たなかった しかし システム管理用ソフトウェアツールやハードウェたアの使用を簡素化するツールはすぐに出現し 徐々にその利用範囲を拡大していった 最初のOSは IBM 701 用にゼネラルモーターズが開発したもの IBM 704 用にゼネラルモーターズとノースアメリカン航空が共同開発したもの等 多くの候補があるが どういった機能が搭載された時点でOSと呼ぶかによる この時代のものをOSとは呼ばない場合もある 2011/4/19 35 2011/4/19 36 6
スタイルの割り当て OS の歴史 1950 年代 出し 1 スタイル 出し 2 スタイル 1950 年代 OSという概念が登場し始めた 初期のコンピュータは 強調 スタイル OSを持たなかった しかし システム管理用ソフトウェアツールやハードウェたアの使用を簡素化するツールはすぐに出現し 徐々にその利用範囲を拡大していった 最初のOSは IBM 701 用にゼネラルモーターズが開発したもの IBM 704 用にゼネラルモーターズとノースアメリカン航空が共同開発したもの等 多くの候補があるが どういった機能が搭載された時点でOSと呼ぶかによる この時代のものをOSとは呼ばない場合もある スタイル スタイルで設定されている書式をまとめて変えることができる スタイルの変更 で選択 本 スタイル 2011/4/19 37 2011/4/19 38 たねあかし 元のファイルには, きちんとスタイルを割り当ててあった スタイルの変更で た を 気に変更した 2011/4/19 39 まとめ Wordでは各段落に スタイル を割り当てる スタイルはその段落の意味によって決まる た を変えるときは スタイル を修正する 章の書式を直接いじらないこと Word2007ではスタイルをまとめて変更する機能がある 簡単に た を整えることができる 2011/4/19 40 7