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5. 単元指導目標単元の目標 ( 子どもに事前に知らせる ) 三角形を辺や角に目をつけて分類整理して それぞれの性質を見つけよう 二等辺三角形や正三角形のかき方やつくり方を知ろう 二等辺三角形や正三角形の角を比べよう 子どもに事前に知らせる どうまとめるのか 何を ( どこを ) どうするのか (

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Transcription:

支え合いマップ インストラクター養成講座 [ 講座のプログラム ]( 案 ) 全 5 回の講座 ( 各回 午前と午後 ) の内容と当日の進行 準備物について 第 1 回目 月 日午前 10 時 ~ 午後 4 時 支え合いマップづくりのための基礎知識 < 講義 > マップづくりの技術を学ぶ以前に マップづくりが効果的に実践できるために 事前に知っておくべき事柄を総体的に理解する ⑴ 住民流福祉の理解 ( パワーポイント ご近所福祉のすすめ およびチラシ あなたのおつき合いの流儀は? 使用 ) ⑵ 支え合いマップ作りの目的と概要 1 マップ インストラクター教本 及び冊子 高齢化進行地区を生き延びるために要援護者と世話焼きさんが手を握った 使用 1まず受講者の自己紹介 2 午前 午後ともに講義のみ 3 講義形式 ( 机と椅子 ) で行う ⑴パワーポイント上映機材とレーザーポインター ⑵ 配布用資料 1 支え合いマップ インストラクター教本 2 あなたのおつき合いの流儀は? 3 高齢化進行地区を生き延びるために要援護者と世話焼きさんが手を握った

第 2 回目 月 日午前 10 時 ~ 午後 4 時 聴取と取り組み課題の抽出 < 演習 > 第 2 日目は マップ作りの結果から取り組み課題を抽出する技法を学ぶ 後半に受講者によるグループ作業 1DVD 支え合いマップづくり入門 ( 聴取から取り組み課題の抽出まで ) 上映 2インストラクターが体得しておかねばならない聴取の心得を講義 3 寸劇演習 ( 受講者参加で寸劇の上演 その後にグループ作業 取り組み課題を抽出しよう ) ⑴ 午前は講義のつづき DVD と 教本 を使用 ⑵ 午後は寸劇演習 マップ作りでどのように取り組み課題を抽出するかを学ぶ 1 初めからグループ分け (1グループ 5 名程度 ) して グループ別に座る ( 机と椅子 ) 2 寸劇演習用の台本を全員に配布 また各グループに取り組み課題記入用の模造紙 ( 半裁を 1 枚 ) とマジックを用意 3 受講者の中から出演者 6 名を指名 大型マップを 1 枚用意しておく ( 地図データを A1サイズ以上に拡大プリントしたものをホワイトボードに貼る またはホワイトボードに道路と必要な家だけを描いておく ) 詳しい実施の仕方は 寸劇の実施方法 ( 資料とあわせて送付 ) に記載 4 上演終了後 グループ別に進行役と取り組み課題を記入する役を決める 5[ 取り組み課題 ] をグループごとに考え 模造紙に記入する 6 各グループがまとめた模造紙を会場の前面に並べて貼る 7 全員が椅子だけ持って 模造紙の前に座る 8 全体討議 1DVD 上映機材 2 演習用寸劇台本 ( 参加者分 ) 3 寸劇用マップ 1 枚 (A1 サイズ以上に拡大 ) 4マップを貼り付けるホワイトボード ( マップをホワイトボードに手書きする場合は できれば 2 台 ) 5 模造紙 ( 半裁 ) と太マジック ( 数色 ) を各グループに

第 3 回目 月 日午前 10 時 ~ 午後 4 時 支え合いマップづくりの実演 < 演習 > マップづくりは実際にどのようにやるものなのか 特に住民に対してどのように聴取するのかを 講師が実演 受講者はマップ作りの実演から出てきた取り組み課題をまとめる 1 午前中は 講師が住民に直接聴取する 予め 聴取に協力してくれる特定の集落 (50 世帯程度の規模 ) を探し その集落の住民 5 名程度に 講座当日 会場へ来ていただく なるべく集落の人々の関わり合いの情報に詳しい方 ( 主に女性 世話焼きさんも入っていると情報が得やすい ) 2 午後は 受講者がグループに分かれて講師の聴取による結果を分析し 取り組み課題を抽出する その結果を模造紙にまとめて発表する その後に全体討議 3 聴取をする場合の留意点について講義 1 予めお願いしていた集落の住民に会場に来ていただく 2 受講者はグループに分かれて 聴取の模様を見学する その中で 午後の作業である取り組み課題を各自で抽出する 3 午後にグループ作業 司会進行役と書記を決めて みんなで議論しながら取り組み課題をまとめ 模造紙に記入する 4まとめた模造紙を会場の前面に貼り出す 5 各グループが模造紙の内容を発表 1 当日聴取に協力してくれる集落の住宅地図 ( 名前入り ) を模造紙大 (A0 サイズ程度 ) に拡大コピーする 2 聴取に使う太い色マジック ( インクが出ることを予め点検しておく ) 数色 38ミリ程度の丸いシール数色 4 地図を貼るホワイトボード 5 模造紙と太マジックを各グループに配布

第 4 回目 月 日午前 10 時 ~ 午後 4 時 受講者が実際にマップをつくってみる 受講生が実際に支え合いマップをつくる まずは数名のグループで 1あらかじめ 協力してくれる集落を探しておく (4グループなら 4つの集落 ) 前日の実演と同じく いずれも 50 世帯程度 (30~80 世帯 ) の規模で 当日にその集落から 5 名ほど会場に来ていただく ( なるべく集落の人々の関わり合いの情報に詳しい方 主に女性 ) 2グループ別に 午前に聴取をし 午後 その結果 ( 取り組み課題 ) を模造紙に整理して発表する 3 発表結果を講師が講評するとともに 聴取のあり方全体について 講師を中心に議論する 1 聴取開始前 講師と受講生だけで 15 分ほど時間を取り 聴取の心得を復習する 2グループごとに 聴取を主導しながらマップに記入していく人を決める 3 住民が入場する ( 事前に どのグループにどの集落の人が入るかを決めておく ) 4 受講生と住民がそれぞれ自己紹介をしてから 聴取を開始する 5 聴取の時間は午前中一杯だが 1 時間経過した頃に 10 分ほど作戦タイムを取る そこで各グループの聴取の実情を報告してもらい 講師が 残りの時間をどう使うかのアドバイスをする ここで聴取役を交代することも 6 午後は 聴取した結果 ( 取り組み課題 ) をグループごとに模造紙にまとめる 7 次に 受講生は全員 自分の椅子だけを持って ホワイトボードの前に集合する 8グループごとに 代表者が 聴取した結果 ( 取り組み課題 ) を発表する その際 模造紙とマップをホワイトボードに貼る 9 発表ごとに 講師が講評する 10 初めて聴取をした感想や反省点 収穫などを出し合う その後 講師がまとめる 以下のものをグループごとに準備する 1 当日聴取する集落の住宅地図 ( 名前入り ) を模造紙大に拡大したもの 2 太い色マジック数色 38ミリ程度の丸いシール数色 4 模造紙 5ホワイトボード

< 宿題実習 > 支え合いマップを各自でつくってみよう 受講生各自で マップづくりの対象集落をさがし 決められた期限までに 住民に聴取したうえで その結果を インストラクター用支え合いマップ整理ノート にまとめる 1 受講生が各自 1 人で取り組んでもいいし 2,3 名の受講仲間と一緒に作ってもいい 2 使用するマップ ( 模造紙大 ) は各自 職場や主催者の協力で確保する 3 当然のことながら 集落の規模は 50 世帯程度 (30~80 世帯 ) で 住民 5 名ほどに参加してもらうこと 4 作成したものは 決められた期限までに主催者へ提出する マップは写真に撮り そのデータを整理ノートのデータと一緒に提出する ( マップの実物は各自で保管 ) 主催者は 集まったデータをまとめて講師へ送付する [ 準備物について ( 主催者 )] 1 各受講生と協議して マップ作りを行う集落のマップを用意 2 インストラクター用支え合いマップ整理ノート を印刷 配布 ( 受講生全員 ) 第 5 回目 月 日午前 10 時 ~ 午後 4 時 支え合いマップづくりの総まとめ 宿題実習の成果を発表し合いながら これまで学んだことを確認し 今後の課題も確認する 1 各自が宿題として作成してきたマップづくりの結果を発表するとともに その講評を行う 2あらためてマップ作りのあり方を振り返り 今後に生かすようにする 3これからマップ作りをどのように生かしていくのかを発表し合う 講師がこれに助言する 1 受講生が 1 人ずつ マップと 整理ノート をもとに 作成経過と課題 および解決方策について発表する 受講者数が多い場合は 発表者を数名に絞る場合もある 2 発表ごとに その内容をもとに講師と受講生全体で議論をする 3すべての発表が終わった後 あらためてマップ作りのあり方について議論をする 4 各自 これからマップ作りをどのように生かしていくのかを発表し合う 1 各受講生が提出した インストラクター用支え合いマップ整理ノート を参加者分印刷し配布 2 マップを掲示するホワイトボード 2~3 台