但馬水産技術センターだより 漁況情報 (G1305 号 ) 平成 25 年 8 月 28 日兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター発行 ハタハタ アカガレイ エチゼンクラゲに関する情報について ( 平成 25 年度底びき漁期前調査結果 ) 平成 25 年 8 月 5 6 日および 8

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有害生物漁業被害防止総合対策事業について

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マアジ Trachurus japonicus

島根県水産技術センター研究報告第10号

3-3 現地調査 ( カレイ類稚魚生息状況調査 ) 既存文献とヒアリング調査の結果 漁獲の対象となる成魚期の生息環境 移動 回遊形態 食性などの生活史に関する知見については多くの情報を得ることができた しかしながら 東京湾では卵期 浮遊期 極沿岸生活期ならびに沿岸生活期の知見が不足しており これらの

8 月沿岸定線海洋観測結果 平成 29 年 8 月 3 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 全定線で顕著な水温躍層が形成 県北部から中部沖 20~50 海里の 100m 深に親潮系冷水が分

5 月沿岸定線海洋観測結果 令和元年 5 月 13 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 沿岸 10 海里以内の表面水温は 8~10 台で 平年より 1 程度高めとなっている 1. 水温分布

6 月沿岸定線海洋観測結果 令和元年 6 月 6 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 親潮系冷水の波及により 20 海里以遠の 100m 深水温は平年より最大 3 程度低め 1. 水温分布

(3)TAC 制度 IQ ITQ 方式について 資料 4-3

平成22年度 マハゼ稚仔魚の生息環境調査


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秋植え花壇の楽しみ方


 

プレスリリース

島根水技セ研報 ~ 37 頁 (2012 年 3 月 ) 島根県沿岸域のマアジ漁況 - 春 ~ 初夏季の漁獲量変動におよぼす水温変動の評価 - 森脇晋平 1 1 寺門弘悦 Catch conditions of jack mackerel,trachurus japonicus, in

0.45m1.00m 1.00m 1.00m 0.33m 0.33m 0.33m 0.45m 1.00m 2


緑化計画作成の手引き 26年4月版

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1. 水温分布 ( 図 1) 7 月沖合定線海洋観測結果 平成 26 年 7 月 14 日 岩手県水産技術センター TEL: FAX: 全域で表面水温は高め 県南部に北上暖水が流入 1) 本県沿岸


浜の活力再生プラン 別記様式第 1 号別添 1 地域水産業再生委員会組織名宮城県近海底曵網漁業再生委員会代表者名菅野静春 再生委員会の構成員宮城県近海底曵網漁業協同組合 塩竈市 石巻市 宮城県仙台地方振興事務所 宮城県水産業経営支援協議会オブザーバー宮城県 ( 農林水産部水産業振興課 ) 再生委員会

7 月沖合定線海洋観測結果 令和元年 7 月 11 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 県南部沖 20~50 海里の 100m 深水温は平年より最大 4 程度低め 1. 水温分布 ( 図

III. 審査開始日 審査開始日 : 平成 28 年 12 月 9 日 キンメダイ活動経路 IV. 漁業の概要 1. 漁業実態 (1) 概要 キンメダイを漁獲している主な地域は 千葉県 東京都 神奈川県 静岡県および高知県の一都四県であり 主に房総沖から伊豆半島周辺 伊豆諸島周辺および室戸岬周辺の海

ンゴ類及びその他底生生物 ) の生息状況を観察した ジグザグに設置したトランセクト ( 交差することのないよう, かつ, 隣り合う調査線の視野末端が重複するように配置された調査線 ) に沿って ROV を航走させ トランセクト上に宝石サンゴがあった場合は 位置 種 サイズ等を記録した 同時に海底の操

松川浦の底質 ( 含泥率 ) 調査結果 水産試験場相馬支場では 東日本大震災以降の松川浦の底質の変化を把握するために定期的に調査を行っています 震災前 ( 平成 8 年 9 月 ) と震災後 ( 平成 23 年 7,9,11 月 ) の含泥率 ( 直径 0.063mm 未満の底土の割合 ) の変化を

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東京湾盤洲沿岸での夏季 1 潮汐間におけるアサリ幼生の鉛 直分布の特徴 誌名 日本水産學會誌 ISSN 著者 巻 / 号 鳥羽, 光晴山川, 紘庄司, 紀彦小林, 豊 79 巻 3 号 掲載ページ p 発行年月 2013 年 5 月 農林水産省農林水産技術会議事務


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京都府海域定置網漁業包括的資源回復計画 1. 資源の現状と資源回復の必要性 (1) 対象資源の資源水準の現状京都府の定置網漁業は マアジ マサバ ブリ サワラ イワシ類 イカ類等を主に漁獲の対象としている かつて大量に漁獲されたマイワシはほとんど漁獲されなくなり 近年はマアジやカタクチイワシの漁獲量

無印良品 2012 自転車 カタログ


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整理番号 10 事後評価書 ( 完了後の評価 ) 都道府県名 愛知県 関係市町村 田原市他 事業名地区名 Ⅱ 点検項目 1. 費用対効果分析の算定基礎となった要因の変化 ( 広域水産物供給基盤整備事業 ) 事業主体 愛知県 Ⅰ 基本事項 1. 地区概要 漁港名 ( 種別 ) - 漁場名 アツミガイカ

調査要綱

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18 岡山水研報告 ,2013 貝殻等混獲物削減を目的とした小型機船底びき網の漁具の改良 元谷 剛 泉川晃一 Improvement of Small-Scale Trawl Fishing Net for Reducing By-Catch and Discards Tsuyosh

(2) 漁獲努力量の削減 維持及びその効果に関する担保措置愛媛県漁業調整規則により 採捕できる水産生物の体長制限や採捕禁止期間を設けている 広域漁業調整委員会指示により サワラ流し網漁業の目合い制限と禁漁期間を設けている 垣生地区の漁業者間の取決めによる休漁日を設定している (3) 具体的な取組内容

諏訪 気象と黒潮の和歌山県沿岸海域への影響 ついて用意した 水温 塩分分布 本県沿岸における水温 塩分の分布特性を把握するため 各定点各層の水温 塩分について 月毎の 平均値を 12 ヶ月で除した平年値 付表 1 2 を求め これを基に平年分布図を作成した 第 2 3 図 水温-気温 水温-黒潮 塩


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2. 燧灘カタクチイワシ資源状況 (1) 燧灘カタクチイワシの漁獲量の動向 ( 資料 ) カタクチイワシ瀬戸内海系群 ( 燧灘 ) の資源評価より (2) 燧灘カタクチイワシの初期資源尾数の動向 ( 資料 ) カタクチイワシ瀬戸内海系群 ( 燧灘 ) の資源評価より (3) 資源状況考察 広島 香川

) km 200 m ) ) ) ) ) ) ) kg kg ) 017 x y x 2 y 5x 5 y )

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豪雨・地震による土砂災害の危険度予測と 被害軽減技術の開発に向けて

十 三 湖 のシジミ 漁 は 十 三 漁 協 と 車 力 漁 協 の 共 有 漁 業 である 十 三 漁 協 のシジミ 漁 は 105の 経 営 体 ( 車 力 漁 協 は 62の 経 営 体 )で 行 われており 平 成 19 年 度 の 漁 獲 量 は 1,031 t 漁 獲 高 は 897 百

資源評価法 沿岸漁業の漁獲努力量に関する情報が得られていないことから 100 トン以上の沖底かけまわし船によるマダラの有漁操業の単位努力量当たり漁獲量 (CPUE)( 以下 沖底 CPUE) に基づいて資源状態を判断した 本資源全体の資源の水準 動向を判断するとともにオホーツク海 北海道太平洋 北海

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類 イカ類なども捕るようになる 日中は海底付近に分布し 夜間に浮上して索餌することもあり 中底層に分布する回遊性魚類である (2) 武蔵堆周辺の漁場利用の歴史と地形の変化 日本海北部沖の武蔵堆は 1925 年に特務艦武蔵が発見しその名前の由来となっている 武蔵堆周辺については以下の報告がある 4)

橡Ⅰ.企業の天候リスクマネジメントと中長期気象情

家庭系パソコンの回収再資源化にかかる論点


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3.ごみの減量方法.PDF


ドキュメント1

分布 Panulirus japonicus P. longipes P. penicillatus, 浮遊幼生の生態 mm 3mm P. japonicus ,11 カノコイセエビ ( アカエビ ) シマイセエビ ( アオエビ ) 着底期以降の生態 cm 1-

漁海況速報 No.3 0 平成 1 5 年 8 月 1 日発行 福島県水産試験場 いわき市小名浜下神白字松下 13-2 TEL FAX ホームページ pref.fukushima.jp/suisi/

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毎月 1 回以上 各漁法の漁獲物からアメリカナマズを選別し 1 操業 ( 曳き網は 1 日分 延縄 刺網 定置網は設置と回収で 1 操業 ) 当たりの捕獲尾数 重量を計測した ( 図 1 表 1) 1 操業当たりの月平均捕獲尾数の推定にあたっては 曳き網では曳網範囲で 4 区域 定置網では 2 ヶ所

3 くろまぐろの知事管理量について 海洋生物資源の採捕の種類 別又は期間別の数量に関する事項 ( 1) 採捕の種類別の割当量について 2 に掲げる知事管理量の小型魚における採捕の種類別に定め る割当量は 次の表のとおりとし 大型魚は採捕の種類別に定 めないものとする 採捕の種類 小型魚 本県の漁船漁

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本検討の位置づけ H27 親委員会 H27E2E H27E2E これまでの検討で不足している部分 1

9-2_資料9(別添)_栄養塩類管理に係る順応的な取組の検討

40 森脇晋平 宮邉伸 でまき網漁業により漁獲されたマサバ 35 標本 1,936 個体の胃内容物を調査した ( 付表 1,2). その結果, 次の種類がマサバの胃内容物中に見出だされた. すなわち, 1 魚類 : カタクチイワシ, マアジ, ウルメイワシ, マイワシ, サイウオ類が確認できた. 2

漁場と海洋調査海域(主に構造探査、曳航体調査を対象)

平成19年度イカ類資源研究会議 原稿作成要領

中華人民共和国を原産地又は船積地域とするさけ及びます並びにこれらの調製品を輸入しようとする場合の 2 号承認申請の前の確認申請について 3 貿局第 15 号 ( ) 改正 1 輸入注意事項 9 第 13 号 ( ) 2 輸入注意事項 14 第 25 号 ( )

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言語表記等から推定すると 例えば 沖縄県石垣島では約 8 割を中国製が占めた一方 東京湾岸の富津では日本製がほとんど全てを占めていました ( 別添 1-2) 3 平成 27 年度のモニタリング調査は 調査実施時期が冬期となり日本海側及び北海道沿岸では調査が困難であったため 太平洋側 瀬戸内海沿岸及び

(3)(4) (3)(4)(2) (1) (2) 20 (3)

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Transcription:

但馬水産技術センターだより 漁況情報 (G1 号 ) 平成 年 8 月 28 日兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター発行 ハタハタ アカガレイ エチゼンクラゲに関する情報について ( 平成 年度底びき漁期前調査結果 ) 平成 年 8 月 6 日および 8 月 19~23 日に但馬沖 ~ 島根県日御碕沖の水深 18~3m( 図 1 表 1) で 漁業調査船 たじま により, トロール網試験操業を実施しました 結果の概要は以下の通りです 1 ハタハタ ( 秋漁 ) に関する情報 大山沖から隠岐東方漁場にかけてまとまった入網がありました ( 表 1 図 2) 1 網当たり入網重量は大山沖では前年にばないものの 183kg/ 網と高水準でしたが 全域平均では 4kg/ 網と過去 9 か年の平均的な水準となりました ( 表 2 図 3) 漁獲物は 全体としては体長 14cm 前後の 1 才魚が最も多く 2 才魚 (16cm 前後 ) 3 才魚 (19cm 前後 ) がこれに続いています ( 図 4) 以上のことから 漁場については大山沖 隠岐東方を中心に形成されると見られます 漁獲物は小型の 1 才魚を中心に中型の 2 才魚 大型の 3 才魚が比較的多く混じるでしょう 漁獲は解禁直後は昨年より少ないと見られますが 期間を通じては近年の平均的な水揚げが期待されます ( 図 ) 2 アカガレイ ( 秋漁 ) に関する情報 アカガレイの入網は但馬沖 ~ 大山沖においてまとまって認められました ( 表 1, 図 6) 大型雌個体は水深 以深で 中小型個体は但馬沖 大山沖の 21 24m で入網しました ( 図 7-1, 2) 但馬沖 ~ 大山沖での入網量は前年をやや下回りました (86%) 以上のことから秋漁は但馬沖から大山沖にかけて漁場が形成されるでしょう 漁獲量は前年をやや下回る可能性があります 3 エチゼンクラゲに関する情報 24 点中 13 点 ( いずれも大山沖以西 ) で入網し 特に日御碕沖水深 21~27m では 1 曳網当たり入 48~ 7kg(~3 個 傘径 8-11cm) の入網がありました ( 表 1, 図 8) 大量に来遊した 29( 平成 21) 年に比べると少ないものの 昨年 一昨年よりは多く 操業への影響が懸念されるレベルと考えられます 海域によってはクラゲ抜き等の対策が必要かもしれません 大型クラゲ出現情報 (JAFIC) (http://www.jafic.or.jp/kurage/index.html) や出現予測 ( 水研センター ) (http://www.fra.affrc.go.jp/kurage/frayosoku21.html) が公開されています 引き続き最新の情報収集に努めて下さい 4 その他の情報 8/2 21 に隠岐北方から西方において 最大 2.9 ノットに達する北東方向への強い流れが観測されました 以上 操業の参考にして頂ければ幸いです お問い合わせ先 : 兵庫県但馬水産技術センター ( 担当 : 大谷 ) TEL:796-36-39 FAX:796-36-3684 email:nouringc_tajima@pref.hyogo.lg.jp ホームヘ ーシ :http://www.hyogo-suigi.jp/tajima/index.htm

平成 年度底びき漁期前調査結果資料 1) 調査の目的底びき解禁前のハタハタ アカガレイ エチゼンクラゲ等の分布 体長組成等に関し 情報の収集と提供を行う 2) 調査日時平成 年 8 月 6 日 ( 但馬沖 ) 平成 年 8 月 19~23 日 ( 大山沖 ~ 日御碕沖 ) 3) 調査海域但馬沖から日御崎沖にかけての水深 18~3m 海域 ( 図 1 参照 ) 4) 使用船舶 兵庫県新漁業調査船 たじま (199 トン ) ) 調査内容 1トロール試験操業図 1に示した計 24 点において 底びき試験操業を実施 ( 但馬沖から大山沖で27m 定点をに変更 ) 使用漁具 : 着底トロール網 袋網 8 節 袖先間隔約 28m 間口高さ約 2.2m 曳網方法 :3knot 3 分 ( 約 1. マイル ) 曳き 2 海洋観測定点における STD による海底までの水温, 塩分観測と 網に取り付けたセンサーによる海底水温の計測を実施 3 魚探反応の収録トロール曳網時の魚探反応を収録 隠岐北方 D24 D21 D18 D17W F27 F24 日御碕沖 F21 F18 隠岐東方 E24 E21 E2 E18 C24 C18 C21 C3 大山沖 図 1 調査海域図 K3 KT3 K3 KH3 K27 K24 K21 K18 但馬沖 132 E 133 E 134 E 1 E

表 1 定点別魚種別入網状況 月日 曳網平均曳網開始位置魚種別入網重量 (kg) 海区開始エリア操業点番号曳網北緯東経アカカ レイソウハチヒレク ロノロケ ンケ エチセ ン番号ハタハタハ イ類エヒ 類時刻水深度分度分 ( マカ レイ ) ( イテ ) ( ヤマ ) ( ト キ ) クラケ 8/6 6:47 K3 322 36. 134 42. 897.4 22.3...8 13. 68.7. 8:28 K3 32 36.6 134 34.9 897.4 4.4 1..3.6 6.9 98.9. 1:18 KH3 3 4.6 134 23. 896.4 71.4.6 1.3 3.1.1 44.3. 8/ 16:1 但馬 KT3 298 36.8 134 48.1 8191. 46..9.2.7.1 31.8. 14:1 沖 K27 267 7.8 134 4.1 897 9.1 49.9. 3.7 2.6 3.4 34.1. 13:12 K24 232 2.6 134 41.1 886.. 1.6 2.4 17.4. 7.. 11:39 K21 26 48.6 134 37. 889 3.1 62.4.4.8 7..1.. 1:1 K18 181 46. 134 37. 886.. 1.2.1.... 8/23 7: C3 319.6 134 4.7 8197.1 22.8 6. 6. 9.1.2 9.6 21.7 8/19 13:9 大山 C24 236.8 133 7.6 8291 6.3 99.3 42.6.7 16.8.2. 3. 14:48 沖 C21 211 4.8 133 2.9 8291 39.9 93. 16.8.6 19.9.3. 2.3 16:42 C18(19) 194 3.2 133 4.1 8294 164.4.9.2.1 4.9.2.. 8/21 14: E2 249 36 17.7 133.1 8284 128.3 6.4. 2.4 6. 1.3.9 1.1 12:3 隠岐 E24 243 36 22. 133 46.3 8284 29.8.4. 3.2 7..4.1. 1:23 東方 E21 29 36 19.3 133 43.6 8284. 3.7..2 17.2 1... 8:26 E18(17) 168 36 13.3 133 34.8 828 2.2..6..1.. 7.9 8/2 6:43 D24(23) 23 36 44.9 133 7.8 8378 6. 2.9. 9.7.3 2.1 11.2 9.8 8:37 隠岐 D21 36 39.3 133.2 8378 1.1 3.6..2 18. 1.. 1. 1:2 北方 D19 19 36 32.1 133 1.3 8379 31. 6.7. 11.6 17.4.4. 29.7 13:1 D17W 177 36 24. 132 6.4 8484 1.2.... 1.1.. 8/22 12:38 F27 273 3.7 132 26.4 891.1 3.4 7.6 17. 1.2.3 12.7 73.6 11:6 日御 F24 247 2. 132 27.8 891.4.8. 2.7 6.1. 1.6. 9:33 碕沖 F21 216. 132 3.2 8497 2. 1.4.4 2.4 6..3 9.1 48. 7:4 F18 178 47.6 132.7 8498 2.4. 3.7 31.8 4..6. 19.2

表 2 エリア別 1 曳網当たりハタハタ入網量 18m ハタハタ kg/ 網 3 1 ( 曳網水深 166-m 袖先間隔比で補正 ) 単位 :kg 年 \ エリア 日御碕沖 隠岐北方 隠岐東方 大山沖 但馬沖 平均 - - 7. (1) - 13.8 (3) 27.9 26-7.4 (3) 48.4 (1) - 3.9 (3) 38.7 27-181.9 (3) 17.1 (2) 29. (1) 4.3 (3) 19.1 28 - - - 17.6 (2). (2) 4. 29 7.6 (3) 29.9 (3).3 (3) 34.3 (2) 3.8 (2) 2.4 21 1. (3) 76.8 (3) 42. (3) 14.9 (3) 3.7 (3) 27.8 211 13.6 (4) 9.9 (2) 1.3 (3).9 (3) 9.1 (3) 1.8 212 1. (3) 8. (3) 22.2 (3) 288.1 (3) 9.1 (3) 117.2 213 1.2 (3) 11.3 (3) 33. (4) 182.6 (3) 1.9 (3) 4.2 ( ) 内は操業点数 3 132 E 133 E 134 E 1 E 図 2 ハタハタ入網重量の分布 (kg/( 網 ) 3 2 2 1 1 26 27 28 29 21 211 212 213 kg/ 網 日御碕沖隠岐北方隠岐東方大山沖但馬沖平均 年図 3 1 曳網当たり入網重量の年推移 ( 調査船 網の違いは袖先間隔の比で補正 )

213 年 212 年 頻度 (%) 頻度 (%) 211 年 頻度 (%) % 1% % % % 213 年 C E エリア計 (:8727 :8222 8222) (:13663 :1374 1374) (:82 :976 976) 1 才魚 2 才魚 3 才魚 % 6 8 1 12 14 16 18 2 22 24 体長 (mm)( % 計 1% 212 年 C E エリア計 % 6 8 1 12 14 16 18 2 22 24 体長 (mm)( % 計 1% 211 年 C E エリア計 計 アカカ レイ kg/ 網 6 12 2 7 % 6 8 1 12 14 16 18 2 22 24 体長 (mm)( 図 4 近年のハタハタ体長組成 ( 隠岐東方 ~ 大山沖 ) 132 E 133 E 134 E 1 E 図 6 アカガレイ入網重量の分布 (kg/( 網 ) 9-1 月漁獲量 ( トン ) 6 4 3 2 1 y = 286x + 1772 R² =.363 4.2kg.. 1. トロール平均入網重量 kg/ 網 ( 水深 166-m 袖先間隔で標準化 ) 図 調査平均入網重量と 9-1 月のハタハタ漁獲量との関係

4 3 2 1 水深 3m N= 4 1 1 2 2 3 3 4 4 6 4 水深 N= 6 3 2 1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 3 2 1 水深 N= 111 1 1 2 2 3 3 4 4 4 3 2 1 水深 27m N= 14 1 1 2 2 3 3 4 4 ( 尾 ) 度数 ( 6 4 水深 24m N= 32 3 2 1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 3 水深 24m N= 19 2 1 1 1 2 2 3 3 4 4 ( 尾 ) 度数 ( 6 4 水深 21m N= 292 3 2 1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 3 2 1 水深 21m N= 32 1 1 2 2 3 3 4 4 6 4 水深 18m N = 36 3 2 1 1 1 2 2 3 3 4 4 4 3 2 1 水深 18m N = 図 7-1 定点別アカガレイ体長組成 (213 年大山沖 ) 図 7-2 定点別アカガレイ体長組成 (213 年香住沖 )

ハ イ類 kg/ 網 18m ソウハチ kg/ 網 1 4 1 エッチュウハ イ ( 白バイ ) エソ ホ ラモト キ ( 赤ハ イ ) ツハ イ 132 E 133 E 134 E 1 E 132 E 133 E 134 E 1 E ヒレク ロ kg/ 網 2 1 3 エチセ ンクラケ kg/ 網 1 1 132 E 133 E 134 E 1 E 132 E 133 E 134 E 1 E 図 8 その他主要魚種等の入網重量の分布 (kg/ 網 )