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Transcription:

論文誌編集委員会 Journal of the Ceramic Society of Japan 投稿規程 (2016 年 5 月 18 日改訂 ) 1. 一般事項 Journal of the Ceramic Society of Japan (JCS-Japan) は セラミック科学 セラミック材料 およびコンポジット材料やハイブリッド材料などの関連領域に関する独創的な実験 理論研究についての学術論文と総説を掲載する JCS-Japan は 基礎研究と応用研究両方に関する投稿論文を掲載する JCS-Japan へ投稿される原稿は 英語または別の言語の電子ジャーナルを含め 他誌へ未掲載であり また投稿中でないものに限る また 投稿は著者全員によって承認されていなければならない 著者は投稿に際して現実的あるいは潜在的な利益相反が存在する場合は これを JCS-Japan 編集委員会に連絡しなければならない 2. 著者の資格要件 JCS-Japan への投稿では 著者の日本セラミックス協会会員資格の有無を問わない 3. 著作権 JCS-Japan に掲載された論文の著作権は 日本セラミックス協会に属する 著者は記事の掲載前に もれなく記入した著作権委譲書一式を提出しなければならない 掲載論文の複製または翻訳にあたっては 本会の許諾を必要とする 4. 論文の分類 4.1. JCS-Japan は ( 1) フルペーパー (Full Papers) ( 2) 総説 (Reviews) ( 3) テクニカルレポート (Technical Reports) ( 4) ノート (Notes) ( 5) エクスプレスレター (Express Letters) の 5 種類の論文を掲載する

4.1.1. フルペーパーは 独創的で完結した研究に関する論文とする 4.1.2. 総説は セラミックスの科学 技術に関して注目を集める分野または関連領域に関する網羅的な論文とし 著者独自の観点から先行研究について論じることを必要とする 4.1.3. テクニカルレポートは 原料 成形 焼結 試験 生産技術 セラミックス関連の装置やデータベースなど セラミックスまたは関連材料のプロセッシング 評価および応用の発展に寄与するデータを含む論文とする 4.1.4. ノートは フルペーパーとしての掲載には適していないかもしれないが 新しい重要な知見や結論を含む論文とする 4.1.5. エクスプレスレターは 速やかな掲載が必要な 重要かつ価値ある知見やアイデアを含む 独創的な研究を記述した論文とする 著者は速やかな掲載を希望する理由をカバーレターに記載すること 5. 使用言語 5.1 論文原稿はエクスプレスレターを除き 英文または和文で執筆するものとし エクスプレスレターは英文のみとする ただし 和文で書かれた原稿は ジャーナルのサプリメント (Supplement) に掲載される 5.2 明瞭で簡潔な英語または日本語で書かれた原稿のみを査読対象とする 英語を母語としない著者が英文原稿を投稿する場合は 事前に英語を母語とする者に原稿の校閲 編集を受けることが求められる 英文原稿が査読の実施に値しない場合は 査読を行わずに却下することがある また 編集委員長あるいは編集委員の決定により JCS-Japan 編集委員会は論文採択の前に著者に英文校閲 編集を求めることがある さらに英文の改善が必要な場合 JCS-Japan 編集委員会は著者の同意を得て採択前に原稿の英語校閲 編集を専門家に委託し 著者にその費用の負担を求める 6. 投稿方法投稿は JCS-Japanのウェブサイト (http://mc.manuscriptcentral.com/jcsj) を通じて行う JCS-Japan 用のテンプレートはウェブサイトで入手可能であるが 必ずしもこれを利用する必要はない ウェブサイトでの投稿においては ファイルの作成からアップロードまで 段階的に手順が示される 投稿手続き

が完了すると 1つのPDFファイルが自動的に作成され これが査読に用いられる サプリメンタリーファイル (supplementary file) もインターネットでの投稿時にアップロードされる必要がある サプリメンタリーファイルは出版物の一部であり 掲載時にはJCS-Japanのウェブサイトからダウンロード可能となる 7. 査読プロセス 7.1. JCS-Japan に投稿された原稿は 担当の編集委員を通じて外部の査読者に送付される 7.2. 著者は 希望する ( または希望しない ) 査読者を提示することができる 7.3. 投稿日は JCS-Japan 事務局が原稿を受け取った日となる 7.4. 編集委員長が編集委員の意見に基づいて 原稿の採否を決定する 採択日は 編集委員長が最終的な公式の採択レターをコレスポンディング オーサー ( 責任著者 ) に送付する日である 7.5. JCS-Japan 事務局は 原稿の査読を行った後に 論文の種類を変更するよう著者に求めることができる 7.6. JCS-Japan 事務局は 綴りや文法的な誤りの有無 および図表や表のスタイルをチェックし 必要に応じて修正を行う場合がある また 要件を満たしていない図表については 修正を著者に求める場合がある 7.7. 修正原稿提出締切前に修正済みの原稿が提出されない場合 原稿は取り下げられたものと見なす 締切前に著者から要望があった場合には 提出締切を延長することがある 7.8. 論文採択後は 印刷時の誤字脱字以外の加筆 修正は原則として受け付けない 著者順の変更 著者の削除と追加については コレスポンディング オーサーが その明確な理由と著者全員の自筆署名がされた同意書を添えて 論文誌編集委員長宛てに要望書を提出しなければならない 8. 掲載料論文の掲載には掲載料が必要である 掲載料は 会員資格の有無によって異なる コレスポンディング オーサーには 表紙付きの PDF ファイルを無料で提供する 掲載料は下表の通りである

ページ数 1 2 3 4 5 6 会員 30,000 30,000 30,000 40,000 50,000 60,000 非会員 45,000 45,000 45,000 55,000 65,000 75,000 ページ数 7 8 9 10 11 会員 70,000 80,000 90,000 100,000 120,000 非会員 85,000 95,000 105,000 115,000 135,000 希望があれば 下表に示す料金で別刷りを購入できる ページ数 1-3 4 5 6 7 50 部 10,000 11,000 12,000 13,000 14,000 会員 100 部 15,000 17,000 19,000 21,000 23,000 150 部 20,000 23,000 26,000 29,000 32,000 200 部 25,000 29,000 33,000 37,000 41,000 非会員 50 部 15,000 16,000 17,000 18,000 19,000 ページ数 8 9 10 11 表紙付き 50 部 15,000 16,000 17,000 18,000 5,000 会員 100 部 25,000 27,000 29,000 31,000 7,000 150 部 35,000 38,000 41,000 44,000 9,000 200 部 45,000 49,000 53,000 57,000 11,000 非会員 50 部 20,000 21,000 22,000 23,000 13,000 9. 表彰毎年 JCS-Japan に掲載された論文の中から編集委員会が選定した数編のフルペーパーおよびエクスプレスレターに JCS-Japan 優秀論文賞 が 総説に JCS-Japan 優秀総説賞 が授与される 受賞する論文の著者の少なくとも 1 人は 日本セラミックス協会の会員でなければならない

原稿作成の手引き 1. 原稿の長さ原稿の長さは 下記のとおりとする (1) フルペーパー (Full Paper): 制限はないが 刷り上がりで5ページ以下が望ましい (2) 総説 (Review): 制限はないが 刷り上がりで10ページ以下が望ましい (3) テクニカルレポート (Technical Report): 制限はないが 刷り上がりで5 ページ以下が望ましい (4) ノート (Note): 刷り上がりで3ページ以下 (5) エクスプレスレター (Express Letter): 制限はないが 刷り上がりで3ページ以下が望ましい 2. ページのフォーマット 2.1. 原稿は文書作成ソフトウエアを使用して 国際規格 (ISO 216)A4または USレターの用紙サイズで作成する 文書の上下 左右には適切なマージンを設ける JCS-Japanのウェブサイト上に掲載されているテンプレートを利用しない場合には ダブルスペースとすること 2.2. 刷り上がりのページ数は JCS-Japanのテンプレートを使用すれば見積もることができるが 下記に従っても見積もることができる 1) 英文原稿 : 刷り上がりの1ページは 1ページを1 行 10-13ワード 26 行に設定した場合 5.3ページ分に相当する 2) 和文原稿 : 刷り上がりの1ページは 1ページを全角 28 文字 20 行に設定した場合 5.7ページ分に相当する 3. 論文の構成原稿は ノートとエクスプレスプレスレターを除いて 複数のセクションに分割する ノートとエクスプレスレターはセクションに分けてはならない 標準的な構成順序は次の通りである 表題 著者名 著者の所属団体 Abstract ( 抄録 )(300 語未満 ) キーワード(5-8ワード) Introduction( 緒言 ) Theory ( 理論 )( 任意 ) Experimental procedures( 実験方法 ) Results( 結果 ) Discussion( 考察 ) Conclusions ( 結論 )( またはSummary( まとめ ))

Acknowledgment( 謝辞 )( 任意 ) References ( 文献 ) 図表のキャプション および表である セクションとサブセクションは 次の例のように示す 3. Results( 結果 ) 3.1 Crystal structure( 結晶構造 ) テンプレートが使用される場合には 図表 図表のタイトルおよび表は本文に組み込まれる 4. 物質物質には 化学式 物質名または鉱物名を用いることができる 略語を用いても良いが 初出時に何を意味するかを定義すること 5. 数式数式は 次の例のように表すこと (1) 文中に組み込まれている数式は a/b および(a+b)/(c+d) のように表すこと 6. 引用文献と脚注引用文献は本文中に出てくる順に通し番号をつけ 1,2) または 1-5) のように片括弧付き右上付き数字で示す 引用文献はすべて 番号順リストにして本文の末尾に示す 学術雑誌の名称は ISI Journal Title Abbreviations(ISIの雑誌名略称 ) に従って 略称を示すこと 脚注は用いずに 情報は本文中に記載すること [ 例 ] 1) T. J. Garino and H. K.Bowen, J. Am. Ceram. Soc., 73, 251-257 (1990). 2) J. Nishino, Y. Shiohara and S. Tanaka, J. Ceram. Soc. Jpn., 100, 138-143 (1992). 3) R. K. Iler, "Ceramic Chemical Processing", Ed. by L. L. Hench and D. R. Ulrich, Wiley-Interscience, New York (1986) pp.3-20. 4) Y. Ukyo, N. Sugiyama and S. Wada, Proc. 1st Int. Symp. on the Science of Engineering Ceramics, Aug. 3-8, Tokyo, Japan, (1991) pp. 141-145.

7. 記号と単位 7.1 本ジャーナルでは SI 単位を用いる SI 基本単位 SI 組立単位および SI 接頭語は表 1 および 2 に要約してある 単位の表記については 以下の例示に従うこと 7.1.1 積の形式の SI 組立単位は 下記のように表記する 例 :N m Nm N m 7.1.2 商の形式の SI 組立単位は 下記のように表記する 例 : m s -1 m/s m s -1 7.1.3 括弧つきでない限り 商を意味する斜線 (/) の使用は同一行中で一回のみとする 例 :J K -1 mol -1 J/(K mol) (J/K/mol としてはならない ) 7.2 図表の軸ラベルと表の列の見出しには 下記の単位が推奨される 7.2.1 物理量の名称および測定単位はローマン体で記し 記号はイタリック体で記すこと 上付文字と下付文字は 普通はローマン体で記すが 物理量を表すのに記号と下付文字を組み合わせることが必要な場合には 下付文字をイタリック体で記す ( 例 :Cp ( 定圧熱容量 )) 7.2.2 物理量は数値と単位の積として表される よって 表および図表の数値はすべて 単位を外した無次元数とし 単位は図の軸ラベルあるいは表の列見出しに下記の例にならって記述すること [ 例 ] 1) 標準的なスタイルは [ 物理量名称 ]/[ 単位 ] である 例 : Temperature / K 2) 任意のスタイルとして [ 物理量名称 ], [ 物理量記号 ]/[ 単位 ] がある 例 :Temperature T / K 3) 物理量に適切な名称がない あるいは組立単位のみでしか表現できない場合には [ 物理量記号 ( または数式 )]/[ 単位 ] を用いることができる 例 :T -1 / 10-3 K -1 8. 図 8.1. 図には通し番号をつけ 本文およびキャプションにはFig. 1 Fig. 2 と表示する 図表のタイトルは あまり短くせず 本文を読まなくても理解で

きるようにすること 引用文献の後に 図のキャプションのリストを別につけること 8.2. 著者は テンプレートを使用する場合を除き どこに図を配置するかを本文に表示すること 図の幅は 掲載時には8 cm 未満に縮小される 掲載時に鮮明なものとなるよう 線および記号は十分な太さとすること フォントは 刷り上がりに適したサイズにすること TIFF JPEG PNG EPS PDFなど 様々なファイル形式が受理可能である ( 詳細はJCS-Japanのウェブサイトを参照されたい ) 掲載用図の解像度は縦列の幅 8 cmに対して300 dpi 以上 ( 横 945 pixel 以上 ) とし 図はカラーで投稿することが推奨される 写真の解像度は 巨視的なものであれ 微視的なものであれ 縦列の幅 8 cm の欄に対して 600 dpi 以上 ( 横 1890 pixel 以上 ) とすること 8.3. 研究内容の特徴を画像で示すために 目次用のグラフィックを別添で提出すること グラフィックは 原稿の中にある図と異なっていてもよく カラー印刷される 目次用グラフィックの解像度は 高さ2 cm 幅 5 cmの面積に対して 300 dpi 以上 ( 横 590 pixel 以上 ) とすること 8.4. データのサイズは 合計で20 MB 未満とすること 9. 表表は原稿の最後の別紙にタイプすること 表には通し番号をつけて 本文およびタイトルには Table 1 Table 2 と表示する 表のキャプションは あまり簡略化せずに 本文を読まなくても理解できるようにすること 表の列の見出しは 可能な限り簡潔にし 説明は表の脚注に示すこと 著者は テンプレートを使用する場合を除き どこに表が配置されるかを本文に表示すること Table 1 SI basic units Physical quantity Symbol Name of unit Symbol of unit length l meter m mass m kilogram kg time t second s electric current I ampere A

thermodynamic temperature T kelvin K amount of substance N mole mol luminous intensity Iv candela cd Table 2 Physical quantity SI-derived units Symbol Name of unit Symbol of unit Expression using basic units frequency f, ν hertz Hz s -1 force F newton N m kg s -2 pressure p, P pascal Pa m -1 kg s -2 (= N m -2 ) energy U, G, A joule J m 2 kg s -2 (= N m) work W joule J m 2 kg s -2 (= N m) heat q, Q joule J m 2 kg s -2 (= N m) power P watt W m 2 kg s -3 (= J s -1 ) electric charge Q coulomb C s A electric potential V, φ volt V m 2 kg s -3 A -1 (= J C -1 ) electric potential difference, voltage U, V volt V capacitance C farad F electric resistance R ohm Ω electric conductance m 2 kg s -3 A -1 (= J C -1 ) m -2 kg -1 s 4 A 2 (= C V -1 ) m 2 kg s -3 A -2 (= V A -1 ) G siemens S m -2 kg -1 s 3 A 2 (= Ω -1 ) magnetic flux Φ weber Wb m 2 kg s -2 A -1 (= V s) magnetic flux density B tesla T kg s -2 A -1 (=V s m -2 ) inductance L, M henry H Celsius temperature scale θ, t degree Celsius o C m 2 kg s -2 A -2 (= V A -1 s) K [θ/ o C =T/K-273.15]