平成 30 年 7 月豪雨による被害状況等について 省外に公表予定のない情報 ( 環境省内のみでの共有情報については赤ださい 環境省関連の被害状況及び対応状況については 以下のとおり 平成 30 年 9 月 5 日 ( 水 ) 17:00 現在環境省大臣官房総務課危機管理室 1. 被害状況 災害廃棄

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【概要版】平成30年7月豪雨による被害状況等について

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第 40 回 看護総合 2009 年 平成 21 年 2009/7/18-19 京都府京都市 2009 年 2010 年 精神看護 2009/7/23-24 島根県松江市 2009 年 2010 年 母性看護 2009/8/6-7 佐賀県佐賀市 2009 年 2010 年 看護教育 2009/8/2

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〇活動中現在 岡山県 広島県で活動しています 都道府県地域活動場所支部施設活動開始 岡山県 倉敷市 倉敷市保健所 熊本県支部 熊本赤十字病院 7/11~ 岡田小学校 岡山県支部 岡山赤十字病院 7/14~ 14 日から 20:00 まで活動 大阪府支部 大阪赤十字病院 7/12~ 二万小学校 和歌山

通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

関東 優良産廃処理業者認定制度で優良認定を受けている許可証 組合員都道府県 許可地域組合員名所在地 茨城県 黒沢産業 ( 株 ) 茨城県 関 茨城県 茨城県 ( 株 ) マツミ ジャパン 茨城県 茨城県 ( 株 ) 国分商会 埼玉県

第1 機構・組織・人員及び予算

11 m2~15 m2 7m2~10 m2 6m2以下 1 級地別記 7 別記 8 別記 9 2 級地別記 7 別記 8 別記 9 3 級地別記 7 別記 8 別記 9 ただし 次に掲げる当該世帯の自立助長の観点から引き続き当該住居等に居住することが必要と認められる場合又は当該地域の住宅事情の状況に

家屋の被害状況 被害の状況 県名全壊半壊一部損壊 熊本県 8,528 棟 20,303 棟 84,125 棟 大分県 2 棟 61 棟 2,345 棟 宮崎県 - 2 棟 20 棟 福岡県 - 1 棟 230 棟 熊本県内 一般廃棄物処理施設の被害状況 平成 28 年 5 月 29 日現在 平成 2

〇労働保険料の納付の猶予平成 30 年 7 月豪雨により被害を受け 次の要件を満たす事業場については 労働保険料 一般拠出金の納付が 原則として 1 年以内の期間猶予されます 対象地域 すべての地域で申請可能 要件 事業財産に相当の損失 ( おおむね 20% 以上 ) を受けたこと 1 保険料を免除


目次 平成 30 年 6 月環境経済観測調査地域別統計表 ページ 表 A 地域別対象企業数及び回答率 1 表 1-1 我が国の環境ビジネス全体の業況 主業別 2 表 1-2 発展していると考える環境ビジネス 4 表 2-1(1) 現在行っている環境ビジネス数 主業別 6 表 2-1(2) 現在行って

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

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(別紙1)

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〇活動中 都道府県地域 活動場所 支部 施設 活動開始 岡山県 倉敷市 倉敷市保健所 滋賀県支部 長浜赤十字病院 7/15~ 岡田小学校等 岡山県支部 岡山赤十字病院 7/14~ 14 日から 20:00 京都府支部 京都第二赤十字病院 7/15~ まで活動 奈良県支部 奈良赤十字病院 7/18~

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目 次 1 計画策定の意義 1 2 基本的方向 2 3 計画期間 2 4 対象品目 各年度における容器包装廃棄物の排出量の見込み 4 6 容器包装廃棄物の排出の抑制の促進するための方策に 関する事項 5 7 分別収集をするものとした容器包装廃棄物の種類及び当該容器 包装廃棄物の収集に係る

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MICS( 沿岸域情報提供システム ) 海上保安庁 1/8 ページ Doyle Japan 差出人 : Windows Internet Explorer 8 で保存されています [=?iso-2022-jp?b?v2luzg93cybjbnrlcm5ldcbfehbsb3jlcia4ibskqir

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〇活動中 救護班 都道府県地域活動場所支部施設活動開始岡山県倉敷市岡田小学校等大阪赤十字病院 高槻赤十字大阪府支部 7/21~ 病院 滋賀県支部大津赤十字病院 7/24~ 二万小学校等和歌山県支部和歌山医療センター 7/21~ 京都府支部京都第一赤十字病院 7/24~ 薗小学校等 徳島県支部 徳島赤

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建設工事受注動態統計調査報告 ( 平成 26 年度計分 ) 公共機関からの受注工事 (1 件 500 万円以上の工事 ) 時系列表については,9,10 ページ参照 26 年度の公共機関からの受注工事額は 16 兆 2,806 億円で, 前年比 4.3% 増加した うち 国の機関 からは 5 兆 7,

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資料 4 平成 26 年報告書に提言された取組のうち 回収率目標達成アクションプラン以外の取組状況について 平成 29 年 12 月 4 日 経 済 産 業 省 環 境 省

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〇活動中 救護班 都道府県地域活動場所支部施設活動開始岡山県倉敷市岡田小学校等大阪府支部大阪赤十字病院 7/21~ 広島県 安芸郡坂町 二万小学校等 和歌山県支 和歌山医療センター 7/21~ 部 薗小学校等 徳島県支部 徳島赤十字病院 7/21~ サンスターホール佐賀県支部唐津赤十字病院 7/19

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死者の状況 岐阜県 関市で男性が 1 名死亡 滋賀県 高島市で 70 歳代男性が水路に転落し 死亡 京都府 亀岡市で 50 歳代女性が死亡 綾部市で土砂崩れにより 70 歳代女性 30 歳代男性 80 歳代男性が死亡 兵庫県 猪名川町で 50 歳代男性が 水路に流され 死亡 宍粟市で 60 歳代男性

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死者の状況 岐阜県 関市で男性が 1 名死亡 滋賀県 高島市で 70 歳代男性が水路に転落し 死亡 京都府 亀岡市で 50 歳代女性が死亡 綾部市で土砂崩れにより 70 歳代女性 30 歳代男性 80 歳代男性が死亡 兵庫県 猪名川町で 50 歳代男性が 水路に流され 死亡 宍粟市で 60 歳代男性

< ( 平成 29 年 9 月分 )> 2010 年平均 =100 ブロック別 北海道地方 東北地方

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このような周辺状況の変化に対応し 諸課題の解決を図るべく 基本法及び第三次循環型社会形成推進基本計画に沿って 廃棄物処理法やリサイクルの推進に係る諸法等に基づく制度の適切な実施と相まって 改めて大量生産 大量消費 大量廃棄型の従来の社会の在り方や国民のライフスタイルを見直し 社会における高度な物質循

Ⅱ 取組み強化のためのアンケート調査等の実施 (1) 建設技能労働者の賃金水準の実態調査国土交通省から依頼を受けて都道府県建設業協会 ( 被災 3 県及びその周辺の7 県を除く ) に対し調査を四半期ごとに実施 (2) 適切な賃金水準の確保等の取組み状況のアンケート調査国は 平成 25 年度公共工事

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平成19年度環境ラベルに関するアンケート調査集計結果報告

岡山県 ( 岡山市を含む ) 件数 ( 件 ) (%) 価格 ( 万円 ) 520 1,349 1,418 1,457 1,403 1,421 年 土地面積 ( m2 )

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U 綾部市で土砂崩れにより U 倉敷市で U 宇和島市で が土砂災害により 死亡 死者の状況 岐阜県 関市で男性が1 名死亡 滋賀県 高島市で70 歳代男性が水路に転落し 死亡 京都府 亀岡市で50 歳代女性が死亡 70 歳代女性 30 歳代男性 80 歳代男性が死亡 兵庫県 猪名川町で50 歳代男

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U 総社市で U 倉敷市で U 東広島市で U 坂町で死者 U 東広島市で U 尾道市で U 広島市で が死亡 死亡 男性が死亡 女性 の 計 死者の状況 岐阜県 関市で男性が1 名死亡 滋賀県 高島市で70 歳代男性が水路に転落し 死亡 京都府 亀岡市で50 歳代女性が死亡 綾部市で土砂崩れにより

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厚生労働科学研究費補助金(循環器疾患等生活習慣病対策総合研究事業)

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平成 30 年 7 月豪雨による被害状況等について 省外に公表予定のない情報 ( 環境省内のみでの共有情報については赤ださい 環境省関連の被害状況及び対応状況については 以下のとおり 平成 30 年 9 月 5 日 ( 水 ) 17:00 現在環境省大臣官房総務課危機管理室 1. 被害状況 災害廃棄物等関係 現在 災害廃棄物の発生状況 廃棄物処理施設の稼働状況について 全地方環境事務所に確認中 ( 個別の被害状況 ) 島根県の邑智郡総合事務組合 ( 川本町 美郷町 邑南町 江津市桜江町 ) のし尿処理施設が浸水により停止中であったが仮復旧し稼働再開 岡山県の旭川中部衛生施設組合 ( 岡山市 ) のし尿処理施設が取水ポンプの浸水により稼働しない状況であったが 稼働再開 広島県の庄原市の東城ごみ固形燃料化施設が一部水没したため稼働停止中であったが 稼働再開 広島県の安芸地区衛生施設管理組合 ( 府中町 海田町 熊野町 坂町 広島市の一部 ) の安芸クリーンセンターが道路の寸断により運搬が困難な状況であったが受け入れ再開 広島県の呉市安浦のし尿処理施設が タンク破損と一部土砂流入により埋没し稼働不可であったが仮復旧し稼働再開 広島県の呉市豊町のし尿処理施設が 搬入道路崩壊により稼働停止中であったが稼働再開 広島県の呉市のクリーンセンターくれ ( 焼却施設 ) が 断水が解消され 稼働再開 広島県の福山市のし尿処理施設 ( 西部衛生 ) が断水のため稼働停止中であったが 断水が解消し稼働再開 香川県の坂出市の坂出環境センター ( 最終処分場 ) の埋め立て処分地へ下りる進入路法面が一部崩落し 4t ダンプでの焼却灰等の運搬に支障があったが復旧完了 愛媛県の上島町の上島クリーンセンター ( 焼却施設 ) が断水のため停止中であったが 断水が解消し稼働再開 岡山県の高梁地域事務組合 ( 高梁市 吉備中央町 ) クリーンセンター ( 焼却施設 し尿処理施設 破砕施設 ) が水没し稼働停止中 県内周辺自治体にて広域処理を行うとともに 稼働再開に向け復旧作業中 広島県の庄原市の東城し尿処理施設が一部水没したため稼働停止中 庄原市内の別施設で受け入れるとともに 稼働再開に向け復旧作業中 広島県の坂町のリサイクルセンター坂について 搬入路の土砂崩れ及び施設への土砂 1

流入により 稼働停止中 別施設にて受け入れを行うとともに復旧作業中 山口県の光市の深山浄苑し尿処理施設について 搬入路の一部で土砂崩れにより施設への運搬ができない状況 光市内の別施設や県内周辺自治体 ( 下松市 ) にて広域処理を行うとともに 搬入路の復旧作業中 愛媛県の大洲 喜多衛生事務組合 ( 大洲市 内子町 伊予市 砥部町 ) の清流園 ( し尿処理施設 ) において浸水被害が発生し 稼働停止中 県内周辺自治体 ( 松山衛生事務組合 伊予市松前町共立衛生組合 ) にて広域処理を行うとともに 稼働再開に向け復旧作業中 福岡県の遠賀 中間地域広域行政事務組合 ( 中間市 水巻町 芦屋町 岡垣町 遠賀町 ) の最終処分場の搬入路で舗装面剥離及び擁壁倒壊で大型車両が通行できない状況 中型車両で対応するとともに 搬入路の復旧作業中 福岡県の太宰府市の環境美化センター ( 粗大ごみ処理施設 ) が搬入路の崩落により停止中 県内周辺自治体 ( 春日市 大野城市 ) の施設で受け入れるとともに 搬入路の復旧作業中 2. 対応状況 省全体関係 大臣官房総務課危機管理室に環境省災害情報連絡室を設置 (7 月 3 日 ) 環境省災害対策チームを設置 (7 月 7 日 15:30) し コアメンバー会議 ( 第 1 回 : 7 月 8 日 12:00~ 第 2 回 :7 月 14 日 13:00~ 第 3 回 :7 月 27 日 18:10~) 及びチーム会合 ( 第 1 回 :7 月 9 日 8:00~ 第 2 回 :7 月 9 日 19:00~ 第 3 回 :7 月 10 日 10:30~ 第 4 回 :7 月 10 日 18:30~ 第 5 回 :7 月 11 日 18:00~ 第 6 回 :7 月 12 日 18:00~ 第 7 回 :7 月 13 日 18:50~ 第 8 回 :7 月 20 日 17:30~) を開催 岡山県庁 広島県庁及び愛媛県庁へ職員をリエゾンとして派遣 (7 月 11 日 ~) 7 月 13 日に本省の環境再生 資源循環局等担当の大臣官房審議官を広島県の政府現地連絡調整室に派遣し 被災地における災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化 7 月 16 日 中川環境大臣が岡山県の災害廃棄物処理の状況について現地調査 7 月 16 日に環境再生 資源循環局総務課長を 7 月 17 日に環境再生 資源循環局等担当の大臣官房審議官を 岡山県倉敷市に派遣し 被災地における災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化 以降 課長級職員を継続して派遣 7 月 18 日に環境再生 資源循環局総務課長を 19 日に地球環境局総務課長を追加で広島県に派遣し 被災地における災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化 以降 課長級職員を継続して派遣 7 月 18 日 環境省職員が広島県呉市 坂町における災害廃棄物処理の状況について現地調査 7 月 19 日に大臣官房環境影響評価課環境影響審査室長を愛媛県宇和島市に派遣し 被災地における災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化 以降 室長級職員を継続して派遣 7 月 25 日に大臣官房審議官を広島県に派遣し 被災地における災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化 7 月 25 日に特定非常災害特措法第 3 条第 2 項に基づく告示を発出し ( 環境省告示第 57 号 経済産業省 環境省告示第 5 号 ) 環境省関係の各種許可等の有効期間を延長 8 月 7 日 伊藤環境副大臣が愛媛県の災害廃棄物処理の状況等について現地調査 2

8 月 8 日 とかしき環境副大臣が岡山県の災害廃棄物処理の状況および避難所におけるペット対策の状況等について現地調査 8 月 21 日 22 日 中川環境大臣が広島県の災害廃棄物処理の状況について現地調査 災害廃棄物等関係 災害廃棄物対策室から九州地方環境事務所廃リ課へ台風 7 号に係る被害情報の収集を指示 (7 月 2 日 ) 災害廃棄物対策室から全地方環境事務所へ台風 7 号及び前線等に係る被害情報の収集を指示 (7 月 3 日 ) 災害廃棄物処理に関して以下の旨の事務連絡を全都道府県に発出 (7 月 6 日 ) 災害廃棄物の処理等に係る補助制度の円滑な活用について初動時の対応 仮置場の確保及び災害廃棄物の分別の徹底について災害廃棄物に起因する害虫及び悪臭への対策についてアスベスト飛散防止対策について被災した太陽光発電設備の保管等について被災したパソコンの処理について被災した家電リサイクル法対象品目の処理について廃石綿 感染性廃棄物や PCB 廃棄物が混入した災害廃棄物について被災した自動車の処理について被災した農業用ハウス等の農林水産関係廃棄物に係る災害廃棄物処理事業について (7 月 17 日 ) 使用済自動車の適正処理に関する協力要請 (7 月 19 日 ) 既に所有者等によって全壊家屋等や宅地内土砂混じりがれきの撤去を行った場合の費用償還に関する手続きについて (7 月 20 日 改定 :7 月 31 日 ) 被災市町村が損壊家屋等の解体 撤去を行う場合の留意事項について (8 月 2 日 ) 災害廃棄物処理事業の補助対象拡充について (8 月 3 日 ) 7 月 9 日に九州地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家を福岡県久留米市へ派遣 7 月 9 日から中国四国地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家を岡山県岡山市 倉敷市 笠岡市 高梁市 総社市 矢掛町 井原市へ派遣 7 月 10 日から本省 中国四国地方環境事務所 東北地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家を広島県広島市 坂町 熊野町 東広島市 竹原市 三原市 尾道市 呉市 三次市 府中市 江田島市 安芸高田市 庄原市 海田町 福山市へ派遣 7 月 10 日から中国四国地方環境事務所 関東地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家を愛媛県宇和島市 大洲市 西予市 鬼北町 松野町 今治市へ派遣 7 月 10 日に近畿地方環境事務所職員を京都府舞鶴市へ派遣 7 月 11 日に中部地方環境事務所職員を岐阜県関市 下呂市へ派遣 7 月 11 日から九州地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家 ( 日環センター ) を福岡県久留米市 飯塚市へ派遣 ( 公社 ) 全国都市清掃会議及び関係団体を通じて 被災自治体への収集運搬車両等の派遣支援について調整 7 月 13 日に近畿地方環境事務所職員を兵庫県宍粟市へ派遣 3

7 月 15 日に中国四国地方環境事務所職員及び D.Waste-Net の専門家を高知県宿毛市 大月町へ派遣 7 月 18 日に近畿地方環境事務所職員を京都府福知山市へ派遣 7 月 19 日に中国四国地方環境事務所職員を高知県本山町 安芸市 香南市へ派遣 片付けごみ等の収集運搬に支障が生じている市町村については 環境省及び全国都市清掃会議の調整等により 収集運搬車両を派遣 7 月 13 日から大阪府大阪市及び岡山県赤磐市が岡山県倉敷市に 福岡県福岡市が福岡県久留米市に 7 月 14 日から福岡県行橋市が福岡県飯塚市に 兵庫県神戸市が岡山県総社市に 7 月 15 日から福岡県大牟田市が福岡県飯塚市に 大分県大分市及び熊本県熊本市が愛媛県大洲市に 7 月 17 日から京都府京都市が岡山県倉敷市に 7 月 19 日から愛知県名古屋市が広島県坂町に 7 月 24 日から神奈川県川崎市が広島県呉市に 7 月 27 日から神奈川県横浜市が広島県東広島市に 7 月 31 日から長崎県長崎市が広島県海田町に 8 月 2 日から大阪府堺市が岡山県倉敷市に 8 月 6 日から福岡県北九州市及び鹿児島県鹿児島市が岡山県倉敷市に 高知県高知市が愛媛県大洲市に 8 月 8 日に静岡県浜松市が広島県坂町に 新潟県新潟市が岡山県倉敷市に 8 月 11 日に神奈川県横浜市が岡山県倉敷市に 8 月 13 日に神奈川県海老名市が岡山県倉敷市に 8 月 14 日に静岡県静岡市が広島県坂町に 神奈川県厚木市が岡山県倉敷市に 8 月 20 日に神奈川県茅ケ崎市及び藤沢市が岡山県倉敷市に 福岡県福岡市が広島県東広島市に派遣 片付けごみ等の収集運搬やし尿処理に支障が生じている市町については 環境省の要請を受けて 民間団体が支援を実施 全国一般廃棄物環境整備協同組合連合会が 岡山県倉敷市において 7 月 18 日から片付けごみ等の収集運搬支援 7 月 11 日からし尿処理支援 一般社団法人全国清掃事業連合会が 7 月 12 日から岐阜県関市 7 月 14 日から広島県広島市 7 月 16 日から三原市 7 月 9 日から三次市 7 月 30 日から東広島市 7 月 15 日から府中町 7 月 14 日から海田町 7 月 16 日から坂町 7 月 10 日から世羅町において片付けごみの収集運搬を支援 一般社団法人日本環境保全協会が 7 月 9 日から愛媛県宇和島市 大洲市においてし尿処理支援 災害廃棄物処理に関する現地支援体制を強化するため 環境省の調整により自治体職員を派遣 7 月 18 日から熊本県熊本市が愛媛県大洲市に派遣 7 月 12 日から岡山県倉敷市において 7 月 17 日から広島県呉市において防衛省とも協力し がれきの撤去等を行う 7 月 20 日に中国ブロック及び四国ブロックの災害廃棄物対策行動計画に基づき 鳥取県から岡山県に 島根県から広島県に 高知県から愛媛県に連絡員を派遣するよう要請 7 月 24 日に鳥取県が岡山県に 高知県が愛媛県に 8 月 10 日に山口県が広島県に 8 月 14 日に鳥取県が広島県に連絡員を派遣 災害廃棄物処理に関して以下の旨の事務連絡を全都道府県に発出 (7 月 27 日 ) 平成 30 年台風 12 号による初動時の対応及び平成 30 年 7 月豪雨により発生した災害廃棄物の飛散 流出の防止に関する事前対策 岡山県で 7 月 26 日に災害廃棄物処理事業費補助金に関する説明会を 8 月 16 日に公費解体 宅地内土砂撤去等に関する説明会を開催 広島県で 7 月 26 日 ~27 日に宅地内の土砂等の撤去に関する市町向け相談会を 7 月 31 日に災害廃棄物処理事業費補助金に関する説明会を 8 月 17 日に公費解体 宅地内土砂撤去等に関する説明会を開催 愛媛県で 8 月 3 日に災害廃棄物処理事業費補助金に関する説明会を開催 4

8 月 10 日に廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則第 12 条の 7 の 16 第 1 項に規定する環境省令で定める一般廃棄物の特例に関する省令を公布 施行 災害廃棄物処理に関して以下の旨の通知を全都道府県に発出 (8 月 17 日 ) 平成 30 年 7 月豪雨に係る災害等廃棄物処理事業の実施について平成 30 年 7 月豪雨に係る災害等廃棄物処理事業の取扱いについて 動物愛護管理関係 動物愛護管理行政を所管する全国の自治体 (121 自治体 ( 都道府県 政令市 中核市 )) に対して 以下の確認と被害等があった際の環境省への連絡を要請 (7 月 7 日 22:00) 動物愛護管理センター等関連施設の被害状況特定動物 ( 人に危害を加える恐れのある危険な動物 ) の逸走の有無避難所等が設置された場合の 人とペットの災害対策ガイドライン に基づいた各種支援等の有無 ( 一財 ) ペット災害対策推進協会に対して 随時情報を共有するとともに 環境省 自治体と連携して対応してほしい旨要請 (7 月 9 日 9:00) 岡山県にて 岡山県動物救護本部 が設置 (7 月 9 日 21:00) 広島県にて 広島県動物救護本部 が設置 (7 月 10 日 11:00) 広島県に派遣中の本省職員が広島市内 3 カ所の避難所の現地調査を行った (7 月 11 日 20:00) 岡山県に派遣した本省職員と中国四国地方環境事務所職員が倉敷市内 2 カ所 総社市 内 2 カ所の避難所避難所の現地調査を行った (7 月 12 日 22:00) 7 月 20 日から 23 日にかけて岡山県 広島県 愛媛県にそれぞれ派遣した本省職員と中国四国地方環境事務所職員がペットを連れた被災者の避難状況について現地調査を実施 (7 月 23 日 16:00) 岡山県 広島県 愛媛県の動物愛護管理部局に対して平成 30 年豪雨災害に係る仮設住宅へのペットの受入れ配慮について事務連絡を発出 (7 月 23 日 18:00) 環境保健関係 22 関係府県の熱中症予防対策担当部局に対して 被災住民等の熱中症対策について事務連絡を発出 (7 月 9 日 16:24) 各都道府県の衛生主管部 ( 局 ) に対して 環境省所管の法令等に係る公費負担医療の取扱いについて事務連絡を発出 (7 月 10 日 17:52) 地方環境事務所関係 中国四国地方環境事務所現地災害対策本部を設置 (7 月 8 日 12:00) 近畿地方環境事務所現地災害対策本部を設置 (7 月 8 日 15:00) 中国四国地方環境事務所現地災害対策本部会合を開催 ( 第 1 回会議 7 月 9 日 9:30 ~ 第 2 回会議 7 月 10 日 9:30~ 第 3 回会議 7 月 11 日 9:30~ 第 4 回会議 7 月 12 日 9:30~ 第 5 回会議 7 月 13 日 9:30~ 第 6 回会議 7 月 17 日 9:30~ 第 7 回会議 7 月 19 日 9:30~ 第 8 回会議 7 月 24 日 9:15~ 第 9 回会議 7 月 27 日 9:30~ 第 10 回会議 7 月 30 日 9:30~ 第 11 回会議 8 月 6 日 9:30~) し 各課 四国事務所から被害状況の報告等を確認 5

近畿地方環境事務所現地災害対策本部会合を開催 ( 第 1 回会議 7 月 9 日 10:00~ 第 2 回会議 7 月 10 日 9:30~ 第 3 回会議 7 月 11 日 9:30~ 第 4 回会議 7 月 13 日 9:30 ~ 第 5 回会議 7 月 17 日 16:45~ 第 6 回会議 7 月 19 日 16:00~) し 各課から被害状況の報告等を確認 大気環境関係 災害廃棄物の処理等に係るアスベスト飛散防止対策の周知を図るため 全国の都道府県に対して事務連絡を発出 (7 月 6 日 ) アスベストの確認調査の相談先の紹介と 救護活動等を行う従事者向けの注意喚起用チラシの活用の周知を図るため 全国の大防法所管自治体に対して事務連絡を発出 (7 月 10 日 ) 広島県呉市の 4 地点 ( 試料採取日 :8 月 1 日及び 2 日 ) において アスベスト大気濃度調査を実施し 通常の一般大気環境とほぼ変わらないことを確認 以上 6