平成 29 年 3 月 28 日 庶務課 江東区立有明西学園の開校に向けた考え方 ~ 江東区小中一貫教育の導入へ ~ 施設一体型の小 中学校が開校する機会を生かし 先駆的取組として有明西学園に小中一貫教育を導入することとし 有明西学園の取組成果を江東区の教育の向上に繋げ 展開していく 第 1 章江東区の小中一貫教育への取組 1 小中一貫教育の導入に向けた検討 (1) 社会的背景 1 全国の状況今日の学校には 児童生徒の発達の早期化 中学校進学時の環境変化 小 中学校の学習 指導方法の違い 小 中学校教員間の児童生徒への理解不足などに課題があり 小 中学校間の円滑な接続への取組が求められている 2 国の動き国では 平成 26 年 12 月 22 日に中央教育審議会より答申 子供の発達や学習者の意欲 能力等に応じた柔軟かつ効果的な教育システムの構築について の提出を受け 小中一貫教育の制度化により 課題の速やかな解消に資する手立てを講じるため 平成 28 年 4 月 1 日に 小中一貫教育制度の導入に係る学校教育法等の一部を改正する法律 ( 平成 27 年法律第 46 号 ) を施行した 3 法改正前の小中一貫教育の課題国は 中央教育審議会の答申において 法改正前まで特例で行われてきた小中一貫教育の取組方法に対し 小 中学校が法制上別々の学校として設置されていることを前提としたものであるため 次のような理由から 一定の限界が存在するとの見解を示している a 小 中学校それぞれに配置された教職員に対し 適切な人事や研修を行わなければ 小中一貫教育の理念の浸透は難しく 継続性 安定性の観点から課題がある b 小 中学校ごとに取り組むことが想定された重要な事務が多数存在し 9 年間を見通して一体的に遂行することは 様々な調整も必要となり課題がある c 小中一貫の教育活動を展開する上で重要な事務に係る意思決定を 常に小 中 1
学校の校長間での意思疎通を図りながら行うことは マネジメントの観点から課題が生じる場合がある (2) 江東区の連携教育の成果と課題本区では 平成 23 年度から有明小 中学校において一体型校舎による連携教育を実施してきた この結果 教職員の校種を越えた児童生徒の指導 異年齢交流による心の成長 中学校進学時の不登校児童の未発生など 課題解決に向けた成果を挙げており 効果が実証された一方で 様々な場面で小 中学校の各校長それぞれの意思決定が必要となり連携の推進が図りづらい 小学校文化 中学校文化の違いがあり融合が図りづらいといった課題が明らかとなった こうした課題を解決するためには 現行の連携教育では一定の限界があるため 制度化された小中一貫教育を導入することが 最も効果的な取組の一つである (3) 義務教育学校として小中一貫教育を導入する効果法制度化された義務教育学校として 小中一貫教育を導入した場合 連携教育の効果がさらに強まり 連携教育の課題が解決する等の高い効果が期待できる 連携教育の連携教育の効果効果をさらに強める効果をさらに強める効果 1 中学校進学への不安が緩和される 2 中 1ギャップの防止の効果が期待できる 3 小 中学校課程共通で実施する取組が増加する 連携教育の課題を解決する連携教育の課題を解決する効果 1 1 人の校長の教育活動 学校マネジメントによる一貫性を確保できる 2 小中学校の教職員間で協力意識が高まる 3 小中一貫教育に対応した教員能力の育成 人員配置が促進される 4 教員の小中一貫教育に対する意識が高まる 5 教職員間の連絡調整のための負担が軽減されるこれらの効果は 小中一貫教育の実施による小 中学校段階の接続の円滑化 9 年間を通した一貫性 継続性のある指導 異学年交流の大幅な増加 それらを通した教職員の意識改革が相互に影響し合って生じているものと考えられる また 区民アンケート ( 1) では 小中一貫教育の導入を期待する意見が7 割を超え 効果としては 成長段階に応じた柔軟な対応 異学年との交流による協調性 社会性の定着 中 1ギャップの未然防止等の効果が得られるといった意見が多くを占める結果となっている 区民のご意見を聴く会 ( 2) においても 同様の意見が寄せられた 1 区民アンケート 江東区教育委員会では 平成 28 年 8 月 江東区立 ( 仮称 ) 第二有明小 中学校の開校に向けて 特色化 を図り より魅力ある学校となるよう 有明地区の区民 1,000 人を対象に (20 歳以上無作為抽出 ) 区 民アンケートを実施した 回収率 34.4% 2 区民のご意見を聴く会 江東区教育委員会では 平成 28 年 9 月 2 日 上記の区民アンケートと同様の目的の下 江東区立有明 小 中学校の学校評議員 30 名を対象に 区民のご意見を聴く会 を開催し グループディスカッションを 行った 2
(4) 連携教育の成果をつなぎ小中一貫教育へ上記 (1)~(3) のことから 義務教育 9 年間を通じた教育課程を考える上で連携教育の成果をより効果的に教育に活かしていくためには 既存の小 中学校制度の中で運営していくことによる弊害を取り除かなければならない これらのことを踏まえ 江東区は 有明小 中学校における連携教育の取組の成果と課題を検証し 学校教育法等の一部を改正する法律の規定に基づいた小中一貫教育の導入を検討する (5) 小中一貫教育の課題とその解決に向けた取組小中一貫教育の課題は 従前より上記 (1)3 のように 運用上の取組では一定の限界があるとされていたが 課題の速やかな解消に資する手立てを講じることができるよう (1)2 のように法制度化が進められたところである また 区民アンケートでは 9 年間の教育課程による人間関係の固定化 転入児童生徒への対応を課題と考える意見が寄せられたが 異学年交流の機会や教科担任制 乗入れ授業により多様な教職員と関わる機会を意図的に設定することや 必要に応じて個別指導を行うことなどにより 課題の解決に向けた取組を充実させていく 2 小中一貫教育と江東区の教育が目指すべき方向性 (1) 更なる連携教育の推進既存の取組や地域連携を活用し 小中連携の更なる推進を実行していく中で 小中一貫教育の成果を取り込む形で 小 中学校 9 年間の学びの充実を目指していく また 保幼との連携についても 小 1 プロブレムの解消など小学校段階への円滑な接続につながる重要なものであるため 引き続き実施していく (2) 小中一貫教育の成果の展開小中一貫教育の成果を全区に広げ 9 年間の学びの充実を図る なお すべての小 中学校の一貫校化を目指すのではなく 地域の特性を活かしながら全校の魅力化を推進する そして 江東区教育施策大綱 江東区教育ビジョンの実現を図り 江東区教育理念に掲げるあるべき姿 こどもたちがのびのびと育ち 責任感と未来を担う力をもつ人間に成長すること を目指していく (3) 取組の検証と成果の向上小中一貫教育の実現性を高めるため 取組内容を検証し 成果を向上していく 平成 30 年度以降の主要施策に位置づけ 適正な進捗管理を行いながら 教育推進プラン 江東 ( 後期 ) との整合性を図り 毎年度実施する事務事業の点検評価の機会を活用しながら PDCA サイクル (Plan-Do-Check-Act cycle) を徹底していく 3
第 2 章有明西学園を先行実施校とした小中一貫教育の進め方 1 小中一貫教育の推進方法 (1) 先行実施校による取組小中一貫教育の導入に際しては その成果と課題を見極めるため 先行実施校を設置する 先行実施校の選定に当たり 施設一体型小 中学校は 小中一貫教育を行う上で 施設分離型と比べ教職員間の意思疎通や情報の共有化 移動時間の短縮等が図りやすい特長があることから 有明西学園において小中一貫教育を実施していく なお 学校マネジメントの観点から 併設型小中一貫校による校長 2 名の配置より 義務教育学校による校長 1 名の方が 命令系統が一本化され 一つの組織として一体感が生まれ 組織がより強固なものとなるため 学校教育法等の一部を改正する法律の施行に伴う文部科学省関係省令の整備に関する省令 ( 平成 28 年文部科学省令第 4 号 ) による併設型ではなく 義務教育学校として設置する (2) 今後に向けて先行実施校の取組を受けて 小中一貫教育の成果を全区に広げていく その際 すべての小 中学校の一貫校化を目指すのではなく 成果として活用できる部分を各小中学校の魅力化につなげていく なお 施設一体型の有明小 中学校については 既に小中一貫教育と同様の取組を進めているため 平成 30 年度以降 早い段階で小中一貫教育へ移行していくことを検討する 2 小中一貫教育の取組方法 (1) 9 年間の教育目標 教育課程教育目標は 9 年間を見通した目標を設定する 教育課程は 9 年間の系統性を確保した教育課程を編成し カリキュラム マネジメントの充実に取り組む 区民アンケートや 区民のご意見を聴く会 においても 9 年間一貫した弾力的な教育課程に期待する意見が多数寄せられた 有明西学園の開校に当たっては 校長が教育課程を前年度末までに教育委員会へ届け出る必要があるため その対応 ( 校長の発令方法 時期等 ) を検討する 指導計画については 平成 28 29 年度に有明小 中学校を江東区教育開発研究校として指定し その研究成果を活用する 4
(2) 学年段階の区切り 9 年の教育課程は前期 6 年 後期 3 年に区分するとされているが 学年段階は児童生徒が一つの学校に通う特質を生かし 柔軟に区切りを設定することが可能である 有明西学園では 有明小 中学校における連携教育の成果の有効活用や区内他地区の状況との関連から 学年段階の区切りを 6-3 としつつ 他自治体の先行事例を踏まえ 教育活動に応じて柔軟に対応していく (3) 小学校段階での教科担任制小学校段階での中学校教員による教科担任制は 専門性の高い教員が授業を行うことにより 児童の理解力向上などに効果がある 小中一貫教育では 柔軟な学年段階の区切りが可能であるため 有明西学園での教科担任制の一部導入に向けた実施方法を検討する この場合 教員数や時間割の調整が必要となるため 区独自の講師の配置を検討していく (4) 異年齢の交流施設一体型小中一貫校では 学校行事の小中合同実施など 異学年の交流を積極的に実施することができるので 特色ある教育活動として明確に位置付け 交流を進めていく (5) 小学校段階 ( 高学年 ) からの部活動施設一体型小中一貫校では 小学校高学年段階から部活動へ参加することが可能となり また 小学校の教員が部活動の顧問となることで 種類や指導内容の充実が図られるため 部活動のさらなる活性化 授業以外の児童生徒の健全育成につながることが期待される 有明西学園の小中合同部活動の在り方について 部活動の在り方検討委員会で検討していく 3 小中一貫教育の学校運営 ( 施設一体型 ) (1) 学校の運営体制小学校及び中学校の教職員体制は 平成 28 年度東京都公立小学校教職員定数配当方針及び平成 28 年度東京都公立中学校教職員定数配当方針の規定により それぞれ校長 1 人 副校長 1 人を基本としている ( 学級数が 29 学級を超える場合は 副校長 2 人 ) 義務教育学校の教職員の体制は 平成 28 年度東京都公立義務教育学校教職員定数配当方針の規定により 校長 1 人 副校長 3 人を基本としている ( 小 中学校と同様 前期課程又は後期課程の学級数が 29 学級を超える場合は 副校長を 1 人加配 ) 全体を総括する校長 1 人 小学校の教育課程を管轄する副校長 1 人 中学校の教育課程を管轄する副校長 1 人 小学校と中学校の円滑な連携を図る副校長 1 人の配置である 有明地区は児童の増加が見込まれているため 有明西学園が過大校となった場合の体制を想定しておく必要がある 5
また 慣例として 2 月 1 日付 ( 学校設置条例による学校設置日 ) で開校準備のための校長を配置しているが 当該校長は区内他校の校長が兼務することが多く 負担が大きいため 発令時期の前倒しや負担軽減策 ( 開設準備室の設置等 ) を検討していく (2) 教職員の配置有明西学園の教職員数は 小学校定数配当基準 及び 中学校定数配当基準 に定める定数の合計数となるが 教科担任制の導入を見据え 区独自の講師の配置を検討し 効果的な指導を実施していく (3) 教員免許への対応教員は 教育職員免許法第 3 条の規定により 小学校の教員の免許状及び中学校の教員の免許状を有する者でなければならないが 同法附則第 20 項の規定により 小学校又は中学校の教諭の免許状を有する者は 当分の間 それぞれ義務教育学校の前期課程又は後期課程の主幹教諭 指導教諭 教諭又は講師となることができるとされている 有明西学園においては この規定の活用を視野に入れ 教員の過度な負担につながらないよう配慮しながら 小学校及び中学校教員免許状の併有を促進していく (4) 研究 研修の推進体制 教員が研究 研修を実施することができる組織体制を整備し 小中一貫教育のメリットを生かした特色ある教育や指導法等の研究を小中合同で行う (5) 学校の施設管理体制施設一体型小中一貫校の場合 大規模になりやすく 幅広い年齢層が行き来するため 不審者対策など学校安全面からの施設管理体制を整備 充実することが重要である 有明西学園は 延床面積が 8,000 m2を超える大規模校であることから 建築物における衛生的環境の確保に関する法律 ( ビル管理法 ) に規定する特定建築物である 多数の者が使用し その維持管理について環境衛生上特に配慮が必要な学校であるため 校務センター等を設置し 児童通学案内等業務 警備業務 ( 出入管理 ) 用務業務等の一体管理を行うことにより セキュリティの向上を図る (6) 学校名称の決定方法義務教育学校の学校名称は 小 中学校合わせた一つの名称を条例で定めることとなっている 学校名称は 教育委員会事務局で候補案を選定し 江東区総合教育会議での協議を経た上で 教育委員会で 江東区立有明西学園 とする案に決定した (7) 適正配置学校の適正な規模 適正な配置の参考として 政令では 義務教育学校の施設に係る国庫負担の取扱いについて 適正な学校規模の条件は 学級数がおおむね 18~2 7 学級 (1 学年当たり 2~3 学級 ) としている 6
有明西学園の学級数は 小学校 中学校各 24 学級 (1 学年当たり小学校 4 学級 中学校 8 学級 ) 1 学級 40 名程度を想定しているが 政令の考え方を参考にしつつ 中学校段階の学級規模や 有明地区の開発によりさらに児童の増加が見込まれている本区の状況を考慮して考えていく 4 小中一貫教育校へ入学する児童生徒 (1) 通学区域通学区域は 9 年間を通した系統的な教育を行う小中一貫教育の趣旨から 一般的には前期課程と後期課程で一致するものである しかしながら 本区では 児童生徒数の増加等の地域の事情により人数に見合った通学区域を設定できなくなることが見込まれるため 児童生徒数のバランスを考慮し 後期課程の通学区域を前期課程より広く設定する この影響により 後期課程から進学した生徒や転入生に対しては どの児童生徒も 9 年間の一貫した教育課程へ円滑に適応できるよう工夫する等 対策を講じていく (2) 学校選択制度学校選択制度は 小学校 中学校とも新 1 年生の入学時に 指定校以外の学校を希望により選択できる制度であり 保護者の多様なニーズに応えること 開かれた学校づくりを促進すること に対して 一定の役割を果たしている このため 小中一貫校も学校選択制度の対象とする 小中一貫校が 9 年間を通した系統的な教育を実施することを踏まえて 制度上の取扱いを次のとおり定める 1 新 1 年生 ( 前期課程 ) の学校選択可能な範囲は 2 km以内とする 2 新 7 年生 ( 後期課程 ) の学校選択可能な範囲は区内全域とする 3 前期課程 6 年生が他の中学校に入学を希望する場合 学校選択できることとする 4 他校の小学校 6 年生が後期課程 7 年生から入学を希望する場合 学校選択できることとする 5 前期課程の通学区域外で後期課程の通学区域内に居住する児童が前期課程から入学を希望する場合は 無抽選で入学できることとする 6 前期課程 6 年生から後期課程 7 年生へは進級扱いとし 学校選択の対象外とする 5 9 年間の学びを支える施設環境の整備 施設一体型小中一貫校では 9 年間一貫した教育活動と学校運営に適した施設環境の確保が重要である 有明西学園では 児童生徒が同一施設で学習や生活を行うため 動線を考慮し 教 7
育上 安全上支障が生じないよう配慮した校舎や教室 階段等を設置する さらに 9 年間を通じて学校と地域が連携し 地域ぐるみでこどもたちの学びを支える場として施設環境を整備していく 6 特別支援教育における小中一貫教育の有効性 小中一貫教育における特別支援教育の取組は 児童に見通しを持たせ 生徒の自己有用感を高めるなどの効果があり 保護者のサポートにもつながるものである 個別の教育支援計画に基づき 進学時に小 中合同の校内委員会等において特別な指導の内容等を検討し 小学校段階から中学校段階への指導 支援を連続したものにしていく 有明西学園の特別支援教室の開設に当たっては 新たな本区南部地域の拠点校の一つとして 豊洲西小学校の特別支援教室から分離し 特別支援教室ガイドライン の計画に基づき開設準備を進める 7 学校図書館での読書活動の展開 小中一貫教育では 9 年間を通した読書活動を 企画立案 実施することが可能である 区立図書館が学校図書館と連携を図りながら より実効性のある読書活動の展開を図る 第 3 章有明西学園における特色ある取組 1 特色ある教育活動 (1) 教科担任制を活用した英語教育の強化 充実教科担任制により英語教育の強化 充実を図る 区民からも 区民アンケートや 区民のご意見を聴く会 を通して 英語教育を強化する取組を期待する声が上がっている 英語教育の強化 充実を オリンピック パラリンピック教育の取組につなげていく (2) 学校 ICT の推進 ICT 環境の整備充実を図り 授業の質の向上と効果的な情報発信を推進する そして 国内及び外国の学校等との交流を視野に入れた学習を進める (3) 特色ある部活動の推進区民から 区民アンケートや 区民のご意見を聴く会 を通して 児童生徒が一緒にできる部活動の実施や 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会の開 8
催を意識した活動の実施を期待する意見があった 東京 2020 オリンピック パラリンピック競技大会の開催も視野に入れながら 運動系 文化系の部活動において 特色ある部活動の実施を検討する 2 地域との連携 ( 地域コミュニティの形成 ) (1) 教育活動使用時間外の学校施設を活用した交流教育活動時間以外の時間帯に 就学前の児童や高齢者と中学生が交流する等 そのスペースを活用した取組を実施し 地域住民との交流を図る 3 学校運営を向上する取組 (1) 区独自講師の配置 教員数や時間割の調整が必要となるため 区独自講師の配置を検討し 教員の負担軽減策を講ずる また 小中一貫教育の特長を生かした特別な授業を行う講師の配置も検討する (2) 連続性のある特別支援教育の充実中学校段階への円滑な接続のため 個別の教育支援計画に基づき 進学時に小 中合同の校内委員会等において特別な指導の内容等を検討する また 小学校で開始している特別支援教室の取組を中学校においても導入することを視野に入れ 平成 28 29 年度に実施される東京都中学校の特別支援教室モデル検証結果を踏まえつつ 江東区特別支援教育検討会の部会等での意見を聴き 支援体制を充実していく 4 魅力ある学校施設 (1) 校舎の木質化 一部木構造化木のぬくもりを活かした学び舎づくり こどもたちの豊かな学習環境を創出する空間づくり及び災害に強く 人 環境に優しい学校づくりをコンセプトに施設づくりを行う 特に こどもたちの生活空間である普通教室や木の回廊を中心とする校舎には 江東区の地場産業である木材を使用し 校舎の木質化 一部木構造化を行い 江東区らしい学校施設 を建設する (2) 施設一体型の小 中学校施設一体型を生かし 異年齢の交流を学校行事以外の機会にも日々の掃除や合同給食などの際に行い 活動を活性化する また 小 中学校の教員が一つの職員室を使用する特色を生かし 教員間の連携を積極的に図っていく 9