Microsoft Word - 局長通知(新旧対照表).docx

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医療機器適正広告ガイド集 平成 28 年 12 月改訂 ( 一社 ) 日本医療機器産業連合会 企業倫理委員会

1 問題表示のおそれのある広告 表示は全体の 85% 問題なし 45 件 15% 問題表示のおそれ 255 件 85% 問題表示のおそれ 問題なし 当該調査の結果 (203 社 ) で 基準 に抵触するおそれがある 問題表示のおそれ が 255 件 問題なし が 45 件

補聴器の適正広告・表示ガイドライン(本文+別紙1)v2_2009_11_2

改正薬事法の施行に伴う製造販売の承認を要しない医薬品等の取扱い等について

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法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

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Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

PowerPoint プレゼンテーション

医薬品たるコンビネーション製品の不具合報告等に関する Q&A [ 用いた略語 ] 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行規則 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行規則 ( 昭和 36 年

平成14年8月  日

る として 平成 20 年 12 月に公表された 規制改革推進のための第 3 次答申 において 医療機器開発の円滑化の観点から 薬事法の適用範囲の明確化を図るためのガイドラインを作成すべきであると提言したところである 今般 薬事法の適用に関する判断の透明性 予見可能性の向上を図るため 臨床研究におい

薬局を利用するために必要な情報の掲示 ( 薬事法第 9 条の 4) 次の事項について 掲示板等により 薬局内に掲示 しなければなりません また 第 3 については 特定販売を行うことについての広告をする場合 ホームページ等に表示しなければなりません < 具体例 > 第 1 薬局の管理及び運営に関する

添付資料 (2) 美容医療広告について 医療広告ガイドラインに照らして 問題と考えられる点 平成 27 年 3 月 3 日 特定非営利活動法人消費者機構日本 医療法又は 医業 歯科医業若しくは助産師の業務又は病院 診療所若しくは助産所に関して広告することができる事項 ( 平成 19 年厚生労働省告示

薬事法における病院及び医師に対する主な規制について 特定生物由来製品に係る説明 ( 法第 68 条の 7 平成 14 年改正 ) 特定生物由来製品の特性を踏まえ 製剤のリスクとベネフィットについて患者に説明を行い 理解を得るように努めることを これを取り扱う医師等の医療関係者に義務づけたもの ( 特

管下関係業者に周知いただくとともに 適切な指導を行い その実施に遺漏な きようお願いいたします 記 第 1 体外診断用医薬品の製造販売業又は製造業を行う旨の届出等について 1. 届出対象者旧薬事法に基づき 体外診断用医薬品を取り扱う以下の者 (1) 旧薬事法第 12 条第 1 項の第二種医薬品製造販

Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

Microsoft Word _ネットQA(その2)set

員長及び医薬品医療機器等法登録認証機関協議会代表幹事宛て送付するこ ととしていることを申し添えます 記 1. 基本要件基準第 13 条第 5 項及び第 6 項への適合性確認の基本的な考え方について (1)2023 年 ( 平成 35 年 )2 月 28 日 ( 以下 経過措置期間終了日 という )

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

薬生発 0926 第 5 号 平成 29 年 9 月 26 日 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) コンタクトレンズの適正使用に関する情報提供等の徹底について コンタクトレンズ ( カラーコンタクトレンズを含む ) の販売に関しては これまで

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

補聴器の適正広告・表示ガイドライン_改定第3版

Microsoft Word - 事務連絡 _7_.doc

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通信販売用補聴器の適正広告・表示ガイドライン集

Microsoft Word - 【案1】登録認証機関立入要領改正通知(Ver )

使用のため必要と認められる数量 ( 原則として 一人一包装単位 ( 一箱 一瓶等 ) まで ) に限り 販売 授与させること 医薬品の適正使用のため 薬局医薬品 要指導医薬品及び第 1 類医薬品を販売 授与する場合は 情報提供及び指導を行なった薬剤師の氏名を伝えている 薬局医薬品及び要指導医薬品の適

事務連絡


法改正の目的 1 Ⅰ 医療機器等の特性を踏まえた規制の構築 1. 医療機器等の製造販売業及び製造業の章の新設 2. 体外診断用医薬品の製造販売業の新設 3. 医療機器等の製造業の登録制への移行 4. プログラムの位置付けの明確化 5. QMS 調査の見直し 6. 認証制度に関する見直し 7. 医療機


PSP 省令 と それぞれ略称する 記 1. 改正施行規則について希少疾病用医療機器その他の医療上特にその必要性が高いと認められる医療機器であり かつ 当該医療機器についての臨床試験の実施に特に長期間を要すると認められるものに係る承認申請をする場合においては 改正 GVP 省令第 9 条の3 第 1

医療機器プログラムの取扱いに関する Q&A について ( その 2) ( 別紙 ) 用いた略語 改正法 : 薬事法等の一部を改正する法律 ( 平成 25 年法律第 84 号 ) 法 : 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 施行令

ともに 申請者が承認審査のスケジュールに沿って法令上求められる製造体制を整備することや承認後円滑に医療現場に提供するための対応が十分になされることで 更なる迅速な実用化を促すものである この制度では 原則として新規原理 新規作用機序等により 生命に重大な影響がある重篤な疾患等に対して 極めて高い有効

医療機器適正広告ガイド集

目 次 Ⅰ OTC 医薬品等の適正広告ガイドラインについて 1 1. 目的 1 2. 対象とする広告 1 3. 参考とした関係法令 指針等について 1 4. 広告関係法令等 1 医薬品等適正広告基準について 2 医薬品等適正広告基準 3 薬事法における医薬品等の広告の該当性について 6 Ⅱ OTC

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Microsoft Word - 奈良県GQP-GVPガイドライン doc

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

一について第一に 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(平成十年法律第百十四号 以下 感染症法 という )第十二条の規定に基づき 後天性免疫不全症候群(以下 エイズという )の患者及びその病原体を保有している者であって無症状のもの(以下 HIV感染者 という )(以下 エイズの患者等

薬食審査発第 号

Microsoft Word - 【発送版】記載整備通知

GVP省令

●薬事法等の一部を改正する法律案

Taro-再製造単回使用医療機器基準

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

医療用医薬品製造販売業における景品類の提供の制限に関する公正競争規約 ( 昭和 59 年 3 月 10 日公正取引委員会認定 ) ( 昭和 59 年 3 月 14 日官報 公正取引委員会告示第 8 号 ) 改定 ( 平成 6 年 1 月 20 日公正取引委員会認定 ) ( 平成 6 年 2 月 3

コンタクトレンズの広告自主基準 高度管理医療機器であるコンタクトレンズ ( クラス Ⅲ) の広告活動は 医療機器としての特性に 即して使用者に 正しい理解と知識が与えられるように行わなければならない 目的 第 1 条この自主基準は 薬事法及び医薬品等適正広告基準等を遵守し 高度管理医療機器であるコン

Q1-8 法第 42 条第 1 項各号 ( 第 3 号を除く ) に掲げる業務 ( 以下 医療法人の附帯業務 ) を専ら行うための施設について 当該施設を一般公開している場合 当該施設単独の広告を行うことは可能でしょうか また その際には医療広告ガイドラインに従う必要があるのでしょうか A1-8 医

&Aについて ( 平成 21 年 9 月 7 日付け厚生労働省医薬食品局審査管理課長 安全対策課長事務連絡 ) では 全例調査が承認条件として付される場合として 国内治験症例が少ないか又はない場合や 重篤な副作用等の発現が懸念される場合等がこれに該当するとされている また 再審査期間よりも早く症例数

雇用管理分野における個人情報のうち健康情報を取り扱うに当たっての留意事項 第 1 趣旨 この留意事項は 雇用管理分野における労働安全衛生法 ( 昭和 47 年法律第 57 号 以下 安衛法 という ) 等に基づき実施した健康診断の結果等の健康情報の取扱いについて 個人情報の保護に関する法律についての

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( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

H 平成 28 年青森県登録販売者試験について 1 概要出願者 612 名受験者 592 名合格者 277 名合格率 46.8%( 四捨五入 ) 2 合格基準総得点の7 割であって かつ 各項目の得点が4 割以上 3 試験成績 手引き第 1 章 手引き第 2 章 手引き第 3 章 手引

GVPの基礎

平成18年7月28日

スライド 1

総額表示義務に関する消費税法の特例に係る不当景品類及び不当表示防止法の 適用除外についての考え方 平成 25 年 9 月 10 日一部改定平成 27 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 4 月 1 日一部改定平成 28 年 11 月 28 日消費者庁 第 1 はじめに 1 法律の概要等消費税の

【事務連絡】偽造医薬品省令Q&A

( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

Microsoft Word - 4-2”©„Èfi_„�Ł\.doc

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

ICH Q4B Annex12

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

(Microsoft Word -

指導事項 < 品質保証責任者の業務 > 省 81 省 82 省 83 省 84 施第 2-6(3) 品質管理業務を統括すること 品質管理業務が適正かつ円滑に行われていることを確認すること 必要な場合 総括に文書により報告すること 品質管理業務の実施に当たり 必要に応じ ( 回収 製造販売の停止等 )

薬事法等の一部改正に伴う特許法施行令改正に係る事前評価書

医療機器開発G-1-4

事務連絡 平成 30 年 1 月 17 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 御中 厚生労働省医薬 生活衛生局医薬安全対策課 厚生労働省医薬 生活衛生局監視指導 麻薬対策課 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施についての Q&A 医薬品の製造販売業者における三役の適切な業務実施について

目 次 Ⅰ OTC 医薬品等の適正広告ガイドラインについて 5 1. 経緯 5 2. 参考とした関係法令 指針等について 5 3. 広告関係法令等 5 医薬品等適正広告基準の改正について 7 医薬品等適正広告基準 8 医薬品等適正広告基準の解説及び留意事項について 13 医薬品等適正広告基準の解説及

3 薬局サービス等 (1) 健康サポート薬局である旨の表示 健康サポート薬局 である旨を表示している場合 健康サポート薬局 とは かかりつけ薬剤師 薬局としての基本的な機能に加えて積極的な健康サポート機能 ( 地域住民による主体的な健康の維持 増進を支援する機能 ) をする薬局をいいます (2) 相

医師主導治験取扱要覧

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

Microsoft Word - (発出)マル製通知案

資料2旅館業法整理(案)

医療法等の一部を改正する法律(平成二十九年法律第五十七号)広告規制の見直し関係抜粋

とする ( 定義 ) 第二条この法律で 医薬品 とは 次に掲げる物をいう 一日本薬局方に収められている物二人又は動物の疾病の診断 治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて 機械器具 歯科材料 医療用品及び衛生用品 ( 以下 機械器具等 という ) でないもの ( 医薬部外品を除く )

第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 医薬品 医薬部外品 化粧品 医療機器及び再生医療等製品 ( 以下 医薬品等 という ) の品質 有効性及び安全性の確保並びにこれらの使用による保健衛生上の危害の発生及び拡大の防止のために必要な規制を行うとともに 指定薬物の規制に関する措置を講ずるほか 医療

体制整備 構造設備 陳列 平成 21 年 6 月 1 日から施行された事項 [ 東京都薬剤師会版 ] 平成 21 年 6 月版 1 薬局 を開局している時間帯は常時薬剤師が存在している 2 薬局製造販売医薬品 は薬剤師が対面で販売 授与している 3 店舗販売業 では 販売している一般用医薬品の区分に

特定販売に係る届出等の手引き ( 法第 10 条第 2 項 法第 38 条 ) 薬局開設者は その薬局の名称その他厚生労働省令で定める事項を変更しようとするときは あらかじめ 厚生労働省令で定めるところにより その薬局の所在地の都道府県知事 ( 保健所設置市の場合は市長 ) にその旨を届け出なければ

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

通知(一括更新手続き)

第二条この法律で 医薬品 とは 次に掲げる物をいう 一日本薬局方に収められている物二人又は動物の疾病の診断 治療又は予防に使用されることが目的とされている物であつて 機械器具等 ( 機械器具 歯科材料 医療用品 衛生用品並びにプログラム ( 電子計算機に対する指令であつて 一の結果を得ることができる

家庭向け医療機器等適正広告 表示ガイド Ⅱ 新旧対照表 ( 改正箇所のみ ) ( 傍線部分は改正部分 ) 改正後 家庭向け医療機器等適正広告 表示 ガイド Ⅱ(2) 平成 22 年度 社団法人日本ホームヘルス機器協会 序当協会では 医療機器の市販後の安全対策に寄与するため 家庭向け医療機器の適正広告

Ⅲ-3 試用医薬品に関する基準 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出改定平成 13 年 3 月 19 日公正取引委員会届出改定平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出改定平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出改定平成 26 年 6 月 16 日公正取引委員会 消費

<814588E396F E397C38B408AED939982CC95698EBF C8CF890AB8B7982D188C AB82CC8A6D95DB939982C98AD682B782E A528819F8FBA E30388C8E313093FA964097A591E D8629>

Ⅲ-4 調査 研究委託に関する基準 改定改定改定改定改定改定改定 平成 10 年 1 月 20 日公正取引委員会届出平成 13 年 6 月 14 日公正取引委員会届出平成 16 年 5 月 25 日公正取引委員会届出平成 17 年 3 月 29 日公正取引委員会届出平成 17 年 12 月 22 日

本手順書で使用する用語の定義 用語電子的記録書面電子的記録利用システム実務担当者原データ治験関連文書サイボウズサイボウズメッセージ 定義人の知覚では認識できない, 電子式等の方法で記録され, コンピュータで処理される記録紙媒体による資料治験依頼者, 実施医療機関の長, 治験責任医師並びに治験審査委員

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薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 ) 薬事法及び採血及び供血あつせん業取締法の一部を改正する法律第 2 条の規定の施行後の薬事法 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章地方薬事審議会 ( 第三条 ) 第三章薬局 ( 第四条 第十一条 ) 第四章医薬品等の製造販売業及び製造業 ( 第十

写 薬生発 0131 第 1 号 平成 30 年 1 月 31 日 都道府県知事 殿 厚生労働省医薬 生活衛生局長 ( 公印省略 ) 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 関係手数料令の一部を改正する政令の公布について この度 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確

最近の医薬部外品,化粧品の監視指導状況等について

Microsoft Word - 02-頭紙.doc

Transcription:

医薬品等適正広告基準について 新旧対照表 ( 昭和 55 年 10 月 9 日薬発第 1339 号各都道府県知事あて厚生省薬務局長通知改正平成 14 年 3 月 28 日医薬発第 0328009 号厚生労働省医薬局長通知 ) 現行改定案 第 1 ( 目的 ) この基準は 医薬品 医薬部外品 化粧品及び医療用具 ( 以下 医薬品等 という ) の広告が虚偽 誇大にわたらないようにするとともにその適正を図ることを目的とする 第 1 ( 目的 ) この基準は 医薬品 医薬部外品 化粧品 医療機器及び再生医療等製品 ( 以下 医薬品等 という ) の広告が虚偽 誇大にわたらないようにするとともにその適正を図ることを目的とする ( 新設 ) 第 2 ( 対象となる広告 ) この基準は 新聞 雑誌 テレビ ラジオ ウェブサイト及びソーシャル ネットワーキング サービス等のすべての媒体における広告を対象とする 第 2 ( 広告を行う者の責務 ) 医薬品等の広告を行う者は 使用者が当該医薬品等を適正に使用することができるよう 正確な情報の伝達に努めなければならないものとする ( 新設 ) 第 3 ( 広告を行う者の責務 ) 1 医薬品等の広告を行う者は 使用者が当該医薬品等を適正に使用することができるよう 正確な情報の伝達に努めなければならない 2 医薬品等の広告を行う者は 医薬品等の本質に鑑み 医薬品等の品位を損なう又は信用を傷つけるおそれのある広告は行ってはならない 第 3 ( 基準 ) 第 4 ( 基準 ) 1

1 名称関係 ( 1 ) 承認を要する医薬品の名称についての表現の範囲薬事法 ( 以下 法 という ) 第 14 条の規定に基づく承認 ( 法第 23 条において準用する場合を含む 以下 承認 という ) を要する医薬品について承認を受けた販売名 日本薬局方に定められた名称又は一般的名称以外の名称を使用しないものとする ( 2 ) 承認を要しない医薬品の名称についての表現の範囲承認を要しない医薬品については 日本薬局方に定められた名称 一般的名称又は販売名以外の名称を使用しないものとする なお 販売名はその医薬品の製造方法 効能効果及び安全性について事実に反する認識を得させるおそれのあるものであつてはならない ( 3 ) 医薬部外品 化粧品及び医療用具の名称についての表現の範囲医薬部外品 化粧品及び医療用具について 承認又は法第 12 条 法第 18 条 ( 法第 23 条において準用する場合を含む ) 若しくは法第 22 条の規定に基づき許可を受けた販売名又は一般的名称以外の名称を使用しないものとする 1 名称関係 ( 1 ) 承認又は認証を要する医薬品等の名称についての表現の範囲医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という ) 第 14 条又は第 23 条の 2 の 5 若しくは第 23 条の 25 の規定に基づく承認並びに法第 23 条の 2 の 23 の規定に基づく認証 ( 以下 承認等 という ) を受けた名称又は一般的名称以外の名称を 別に定める場合を除き使用してはならない ただし 一般用医薬品及び医薬部外品においては 共通のブランド製品の共通部分のみを用いることは差し支えない ( 2 ) 承認等を要しない医薬品等の名称についての表現の範囲承認等を要しない医薬品等については 日本薬局方に定められた名称 法第 14 条の 9 若しくは第 23 条の 2 の 12 の規定に基づく届出を行った一般的名称又は届け出た販売名以外の名称を 別に定める場合を除き使用してはならない なお 販売名はその医薬品等の製造方法 効能効果及び安全性について事実に反する認識を得させるおそれのあるものであってはならない 2

2 製造方法関係医薬品等の製造方法について実際の製造方法と異なる表現又はその優秀性について事実に反する認識を得させるおそれのある表現をしないものとする 2 製造方法関係医薬品等の製造方法について実際の製造方法と異なる表現又はその優秀性について事実に反する認識を得させるおそれのある表現をしてはならない 3 効能効果 性能及び安全性関係 ( 1 ) 承認を要する医薬品等についての効能効果等の表現の範囲承認を要する医薬品等の効能効果又は性能 ( 以下 効能効果等 という ) についての表現は 承認を受けた効能効果等の範囲をこえないものとする また 承認を受けた効能効果等の一部のみを特に強調し 特定疾病に専門に用いられる医薬品又は医療用具以外の医薬品又は医療用具について 特定疾病に専門に用いられるものであるかの如き誤認を与える表現はしないものとする ( 2 ) 承認を要しない医薬品及び医療用具についての効能効果等の表現の範囲承認を要しない医薬品及び医療用具の効能効果等の表現は 医学薬学上認められている範囲をこえないものとする ( 3 ) 承認を要しない化粧品についての効能効果の表現の範囲承認を要しない化粧品の効能効果についての表現は 昭和 36 年 2 月 8 日薬発第 44 号都道府県知事あて薬務局長通 3 効能効果 性能及び安全性関係 ( 1 ) 承認等を要する医薬品等についての効能効果等の表現の範囲承認等を要する医薬品等の効能効果又は性能 ( 以下 効能効果等 という ) についての表現は 明示的又は暗示的であるか否かにかかわらず承認等を受けた効能効果等の範囲をこえてはならない ( 2 ) 承認等を要しない医薬品等についての効能効果等の表現の範囲承認等を要しない医薬品等 ( 化粧品を除く ) の効能効果等の表現は 医学 薬学上認められている範囲をこえてはならない また 承認を要しない化粧品の効能効果についての表現は 平成 23 年 7 月 21 日薬食発第 0721 第 1 号医薬食品局長 3

知 薬事法の施行について 記 第 1 の 3 の (3 ) に定める範囲をこえないものとする ( 4 ) 医薬品等の成分及びその分量又は本質並びに医療用具の原材料 形状 構造及び寸法についての表現の範囲医薬品等の成分及びその分量又は本質並びに医療用具の原材料 形状 構造及び寸法について虚偽の表現 不正確な表現等を用い効能効果等又は安全性について事実に反する認識を得させるおそれのある広告をしないものとする ( 5 ) 用法用量についての表現の範囲医薬品等の用法用量について 承認を要する医薬品等にあつては承認を受けた範囲を 承認を要しない医薬品 化粧品及び医療用具にあつては医学薬学上認められている範囲をこえた表現 不正確な表現等を用いて効能効果等又は安全性について事実に反する認識を得させるおそれのある広告はしないものとする ( 6 ) 効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止医薬品等の効能効果等又は安全性について 具体的効能効果等又は安全性を摘示して それが確実である保証をするような表現はしないものとする ( 7 ) 効能効果等又は安全性についての最大級の表現又はこれに類する表現の禁止医薬品等の効能効果等又は安全性について 最大級の表現又はこれに類する表現はしないものとする ( 8 ) 効能効果の発現程度についての表現の範囲医薬品等の速効性 持続性等についての表現は 医学薬学上認められている範囲をこえないものとする 通知 化粧品の効能の範囲の改正について に定める範囲をこえてはならない ( 3 ) 医薬品等の成分等及び医療機器の原材料等についての表現の範囲医薬品等の成分及びその分量又は本質等並びに医療機器の原材料 形状 構造及び原理について 承認書等への記載の有無にかかわらず 虚偽の表現 不正確な表現等を用い効能効果等又は安全性について事実に反する認識を得させるおそれのある広告をしてはならない ( 4 ) 用法用量についての表現の範囲医薬品等の用法用量について 承認等を要する医薬品等にあっては承認等を受けた範囲を 承認等を要しない医薬品等にあっては医学 薬学上認められている範囲をこえた表現 不正確な表現等を用いて効能効果等又は安全性について事実に反する認識を得させるおそれのある広告をしてはならない ( 5 ) 効能効果等又は安全性を保証する表現の禁止医薬品等の効能効果等又は安全性について 具体的効能効果等又は安全性を摘示して それが確実である保証をするような表現をしてはならない ( 6 ) 効能効果等又は安全性についての最大級の表現又はこれに類する表現の禁止医薬品等の効能効果等又は安全性について 最大級の表現又はこれに類する表現をしてはならない ( 7 ) 効能効果の発現程度についての表現の範囲医薬品等の速効性 持続性等についての表現は 医学 薬学上認められている範囲をこえてはならない 4

( 9 ) 本来の効能効果等と認められない表現の禁止医薬品等の効能効果等について本来の効能効果等とは認められない効能効果等を表現することにより その効能効果等を誤認させるおそれのある広告は行わないものとする 4 医薬品等の過量消費又は乱用助長を促すおそれのある広告の制限医薬品等について過量消費又は乱用助長を促すおそれのある広告は行わないものとする ( 8 ) 本来の効能効果等と認められない表現の禁止医薬品等の効能効果等について本来の効能効果等とは認められない効能効果等を表現することにより その効能効果等を誤認させるおそれのある広告を行ってはならない 4 過量消費又は乱用助長を促すおそれのある広告の制限医薬品等について過量消費又は乱用助長を促すおそれのある広告を行ってはならない 5 医療用医薬品等の広告の制限 ( 1 ) 医師若しくは歯科医師が自ら使用し 又はこれらの者の処方せん若しくは指示によつて使用することを目的として供給される医薬品については 医薬関係者以外の一般人を対象とする広告は行わないものとする ( 2 ) 医師 歯科医師 はり師等医療関係者が自ら使用することを目的として供給される医療用具で 一般人が使用するおそれのないものを除き 一般人が使用した場合に保健衛生上の危害が発生するおそれのあるものについても ( 1 ) と同様にするものとする 5 医療用医薬品等の広告の制限 ( 1 ) 医師若しくは歯科医師が自ら使用し 又はこれらの者の処方せん若しくは指示によって使用することを目的として供給される医薬品及び再生医療等製品については 医薬関係者以外の一般人を対象とする広告を行ってはならない ( 2 ) 医師 歯科医師 はり師等医療関係者が自ら使用することを目的として供給される医療機器で 一般人が使用するおそれのないものを除き 一般人が使用した場合に保健衛生上の危害が発生するおそれのあるものについても ( 1 ) と同様にするものとする 6 一般向広告における効能効果についての表現の制限医師又は歯科医師の診断若しくは治療によらなければ一般的に治癒が期待できない疾患について 医師又は歯科医師の診断若しくは治療によることなく治癒ができるかの表現は 医薬関係者以外の一般人を対象とする広告に使用しないもの 6 一般向広告における効能効果についての表現の制限医師又は歯科医師の診断若しくは治療によらなければ一般的に治癒が期待できない疾患について 医師又は歯科医師の診断若しくは治療によることなく治癒ができるかの表現は 医薬関係者以外の一般人を対象とする広告に使用してはなら 5

とする ない 7 習慣性医薬品の広告に付記し 又は付言すべき事項法第 50 条第 8 号の規定に基づき厚生大臣の指定する医薬品について広告する場合には 習慣性がある旨を付記し 又は付言するものとする 7 習慣性医薬品の広告に付記し 又は付言すべき事項法第 50 条第 11 号の規定に基づき厚生労働大臣の指定する医療用医薬品について広告する場合には 習慣性がある旨を付記し 又は付言しなければならない 8 使用及び取扱い上の注意について医薬品等の広告に付記し 又は付言すべき事項使用及び取扱い上の注意を特に換起する必要のある医薬品等について広告する場合は それらの事項を 又は使用及び取扱い上の注意に留意すべき旨を 付記し又は付言するものとする ただし ネオンサイン 看板等の工作物による広告で製造方法 効能効果等について全くふれない場合はこの限りではない 8 使用及び取扱い上の注意について医薬品等の広告に付記し 又は付言すべき事項使用及び取扱い上の注意を特に換起する必要のある医薬品等について広告する場合は それらの事項を 又は使用及び取扱い上の注意に留意すべき旨を 付記し又は付言しなければならない ただし 看板等の工作物で商品名のみを広告する場合はこの限りではない 9 他社の製品のひぼう広告の制限 医薬品等の品質 効能効果等 安全性その他について 他 社の製品をひぼうするような広告は行わないものとする 9 他社の製品の誹謗広告の制限 医薬品等の品質 効能効果 安全性その他について 他社 の製品を誹謗するような広告を行ってはならない 10 医薬関係者等の推せん医薬関係者 理容師 美容師 病院 診療所その他医薬品等の効能効果等に関し 世人の認識に相当の影響を与える公務所 学校又は団体が指定し 公認し 推せんし 指導し 又は選用している等の広告は行わないものとする 10 医薬関係者等の推せん医薬関係者 理容師 美容師 病院 診療所 薬局 その他医薬品等の効能効果等に関し 世人の認識に相当の影響を与える公務所 学校又は学会を含む団体が指定し 公認し 推せんし 指導し 又は選用している等の広告を行ってはならない 6

ただし 公衆衛生の維持増進のため公務所又はこれに準ず るものが指定等をしている事実を広告することが必要な場合 等特別の場合はこの限りでない ただし 公衆衛生の維持増進のため公務所又はこれに準ず るものが指定等をしている事実を広告することが必要な場合 等特別の場合はこの限りでない 11 懸賞 賞品等による広告の制限 ( 1 ) ゆきすぎた懸賞 賞品等射こう心をそそる方法による医薬品等又は企業の広告は行わないものとする ( 2 ) 懸賞 賞品として医薬品を授与する旨の広告は原則として行わないものとする ( 3 ) 医薬品等の容器 被包等と引換えに医薬品を授与する旨の広告は行わないものとする 11 懸賞 賞品等による広告の制限 ( 1 ) 過剰な懸賞 賞品等射こう心を煽る方法による医薬品等又は企業の広告を行ってはならない ( 2 ) 懸賞 賞品として医薬品を授与する旨の広告を行ってはならない ただし 家庭薬を見本に提供する程度であればこの限りではない ( 3 ) 医薬品等の容器 被包等と引換えに医薬品を授与する旨の広告を行ってはならない 12 不快 不安等の感じを与える表現の制限 不快又は不安恐怖の感じを与えるおそれのある表現を用い た医薬品等の広告は行わないものとする 12 不快 迷惑 不安又は恐怖を与えるおそれのある広告の制限広告に接した者に 不快 迷惑 不安又は恐怖を与えるおそれのある表現や方法を用いた広告を行ってはならない 12 の 2 不快 迷惑等の感じを与える広告方法の制限医薬品等について広告を受けた者に 不快や迷惑等の感じを与えるような広告は行わないものとする 特に 電子メールによる広告を行う際は 次の方法によるものとする ( 1 ) 医薬品販売業者の電子メールアドレス等の連絡先を表示すること ( 2 ) 消費者の請求又は承諾を得ずに一方的に電子メールに 特に 電子メールによる広告を行う際は 次の方法によらなければならない ( 1 ) 医薬品販売業者の電子メールアドレス等の連絡先を表示すること ( 2 ) 消費者の請求又は承諾を得ずに一方的に電子メールに 7

より医薬品等の広告を送る場合 メールの件名欄に広告である旨を表示すること ( 3 ) 消費者が 今後電子メールによる医薬品等の広告の受け取りを希望しない場合 その旨の意思を表示するための方法を表示するとともに 意思表示を示した者に対しては 電子メールによる広告の提供を行ってはならないこと より広告を送る場合 メールの件名欄に広告である旨を表示すること ( 3 ) 消費者が 今後電子メールによる広告の受け取りを希望しない場合 その旨の意思を表示するための方法を表示するとともに 意思表示を示した者に対しては 電子メールによる広告の提供を行ってはならないこと 13 テレビ ラジオの提供番組等における広告の取扱い ( 1 ) テレビ ラジオの提供番組又は映画演劇等において出演者が特定の医薬品等の品質 効能効果等 安全性その他について言及し 又は暗示する行為をしないものとする ( 2 ) テレビ ラジオの子供向け提供番組における広告については 医薬品等について誤つた認識を与えないよう特に注意するものとする 13 テレビ ラジオの提供番組等における広告の取扱い ( 1 ) テレビ ラジオの提供番組又は映画演劇等において出演者が特定の医薬品等の品質 効能効果等 安全性その他について言及し 又は暗示する行為をしてはならない ( 2 ) テレビ ラジオの子ども向け提供番組における広告については 医薬品等について誤った認識を与えないよう特に注意しなければならない 14 医薬品の化粧品的若しくは食品的用法又は医療用具の美容器具的若しくは健康器具的用法についての表現の制限医薬品について化粧品的若しくは食品的用法を又は医療用具について美容器具的若しくは健康器具的用法を強調することによつて消費者の安易な使用を助長するような広告は行わないものとする 14 医薬品の化粧品的若しくは食品的用法又は医療機器の美容器具的若しくは健康器具的用法についての表現の制限医薬品について化粧品的若しくは食品的用法を又は医療機器について美容器具的若しくは健康器具的用法を強調することによって消費者の安易な使用を助長するような広告を行ってはならない 15 医薬品等の品位の保持等前各号に定めるもののほか 医薬品等の本質にかんがみ 著しく品位を損ない 若しくは信用を傷つけるおそれのある広告は行わないものとする 8