高収量と収量の安定化を 実現するための施肥方法について < 内容 > 土壌分析は すべての施肥量を決定するための基本である 窒素の分肥 追肥結果 ~サクセスストーリー ~ マク ネシウムの葉面散布の効果 カリは もっと施用するべきか? イキ リスにおける馬鈴薯生産者の最近の状況 2014 年度の施肥方法の提案 この冊子は スコットラント 農業大学 (SAC) のスチュワート ウェール氏が 2014 年 3 月 24 日から 3 月 28 日にかけて実施した栽培講習会の資料を編集し 収めたものです
カルヒ ーホ テトより 2014 年度 施肥方法の提案 目指せ! 反収 6 トン カルビーポテト 情報の提供 共有 生産者 馬鈴薯に必要な施肥基準新しい技術 マグネシウムの葉面散布 豆後での加里増肥 カルシウム施肥 耕盤層 アミスター ( 黒あざ対策 ) 土壌の養分バランス基準 堆肥の利用方法の基準
2014 年以降の施肥のやり方 土壌分析 土壌のバランスを考慮した施肥 苦土 (Mg( Mg) 加里 (K)( 石灰(Ca) のバランスを中心に調整 馬鈴薯栽培に必要な NPK 肥料の施肥設計 窒素 (N) リン酸 (P) 加里 (K)( 中心に調整 耕盤層 植付け時 前作豆類 小麦 ( 麦稈排出 ) でのカリウム増肥 (10kg/10a( 10kg/10a) 麦後に緑肥をすきこんだ場合のカリウム増肥は慎重お願いします 耕盤層が浅い場合は 葉面散布 窒素の総施肥量の決定 窒素の分肥量の決定 過去の生育実績考慮 ( 生育期 茎長 比重 1 個重 早期枯凋などを考慮 ) 土壌分析 CEC 値 耕盤層 培土時 きたひめ スノーデンなどの晩生品種 毎年早枯れ傾向ほ場は 固形の追肥 トヨシロで茎長が伸びすぎる 生育後半いつまでも枯れないほ場は 固形の追肥は避ける 防除時 窒素の葉面散布 (6 月中旬 : 茎長 20cm 以降 葉色 茎長の観察 ) 苦土の葉面散布 ( 開花前 茎葉が 75~8 覆った状態 ) 養分吸収量 (kg/10a) 馬鈴しょの養分吸収について 50 45 40 35 30 25 20 萌芽期着蕾期開花始期 ストロン伸長期 塊茎形成期 チッソ 15 リン酸 10 カリ 5 石灰 0 苦土 0 30 50 70 90 110 130 植付け後日数 ( 日 ) 住商アク リヒ シ ネス ( 株 ) 資料抜粋 馬鈴薯の養分吸収養分吸収の推移 吸収量では 1 位 : カリ 2 位 : 窒素 3 位 : 石灰 4 位 : 苦土カリは特に後半必要量が多くなる 馬鈴薯は 他の作物よりも多くの加里 (K) を必要とすることを生産者の皆様に認識していただきたいと思います 左図 ; 馬鈴薯は 他の養分と比較しても塊茎形成期からに加里 (K) を多く必要としていることが分かります また 苦土は 光合成を行う葉緑素のもととなる養分となる為 必要量は少ないながらも生育期間中は一定量を必要とします 北海道施肥ガイド 2010 http://www.maff.go.jp/index.html 引用元 ; 農林水産省ホームヘ ーシ 北海道施肥カ イト 2010 より抜粋 図表の前作別の減肥可能量を示しています 前作甜菜では 窒素 (N) は 4~8kg 赤枠内の加里 (K) については 18~25kg 減肥可能となっていて 他の作物と比 Ave12kg/10a の加里 (K) 差があることになります 減肥可能量として 甜菜と豆類 小麦とのカリウムの差は Ave12kg/10a 前作豆類 小麦 ( 麦稈排出 ) のときは カリウムを増肥するべきではないか?
主要の基肥設計量 (K) 16.0 14.0 12.0 10.0 8.0 6.0 4.0 2.0 加里 (K) の基肥量 美瑛川西芽室女満別美瑛川西芽室女満別美瑛川西芽室女満別 PTS PSD PKH 生産予約申込書より No data 甜菜小麦豆類 図表は 品種毎に前作別の基肥で投入する加里 (K) の量を示しています 前作別の加里 (K) の施用量については 前作に関係なく ほとんど同じであることが分かります 加里の基肥の量は前作に関係なく ほとんど変わらない 主要前作別の収量 トヨシロ甜菜 Ave 3,357kg 豆類 Ave 3,147kg 800 700 06 年 07 年 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 06 年 07 年 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 600 差 甜菜 - 豆類 500 PTS Ave +210kg PSD 400 300 JA 芽室 200 100-100 0-200 -300-400 06 年 07 年 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 06 年 07 年 08 年 09 年 10 年 11 年 12 年 13 年 PTS JA 芽室 スノーデン甜菜 Ave 3,596kg 豆類 Ave 3,298kg 前作甜菜のほ場が平均して収量が高い傾向 PSD Ave +298kg 甜菜小麦豆類 基肥の加里 (K) 施用量は 同じであるにもかかわらず前作が甜菜 > 小麦 > 豆類の順に反収が多くなっています 前作別の加里 (K) 減肥可能量 基肥の量が同じで 実績収量が豆後では 収量が低い 今年度の豆後での加里 (K) 増肥試験の結果を考慮すると 前作甜菜以外は カリを増肥した方が良いと考えられます カリ施肥対応 北海道施肥ガイド 2010 より 北海道施肥ガイド2010 交換性カリ含量 低い やや低い 基準値 やや高い 高い 極高い (K 2O mg/100g) 0~8 8~15 15~30 30~50 70 施肥標準に対する施肥率 (%) 130 110 100 50 20 0 施肥量カリ (K 2 O) ( 単位 : kg/10a) 16 13 12 6 2 0 カルビーポテト ( 仮案 ) カリ施肥対応 加里 (K) 施肥表からの総加里量の検討 交換性カリ含量 低い やや低い 基準値 やや高い 高い 極高い (K 2O mg/100g) 0~8 8~15 15~30 30~50 70 施肥標準に対する施肥率 (%) 150 125 100 50 0 0 施肥量カリ (K 2 O) ( 単位 : kg/10a) 33 28 22 11 0 0 ほ場副産物による減肥豆類 小麦 ( 麦稈排出 ) 施肥量カリ (K 2O) ( 単位 : kg/10a) 33 28 22 11 0 0 甜菜茎葉 小麦 ( 麦稈全量すき込み ) 土壌分析結果より 加里 (K) の増肥は 前作が豆類又は小麦の場合のみに行ってください 前作が甜菜の場合 カリの増肥は しないでください 土壌分析結果の交換性加里 (K) が基準値で前作が豆類および小麦 ( 麦稈排出 ) 時 カリは 22kg/10a を施用が良いと現時点では考えております 施肥量カリ (K 2 O) ( 単位 : kg/10a) 15 13 10 5 0 0
土壌分析がない場合の加里投入について 豆後 小麦後の場合 過去実績を確認! 豆後の作付実績しかない場合 平均より比重が高い 収量が低めの傾向 前作別の作付実績がある場合 ほ場に収量を見て 豆後が他の前作と比べ比重が高い 収量が低めの傾向 約 10kg kg/10a 加里の追肥実施 元々土壌に加里が多く肥沃なほ場 豆後であっても慎重に検討をお願いします 土壌分析結果が無い場合は 過去実績を確認してから加里 (K) の増肥を検討してください 左の条件に当てはまる場合 加里 (K) を 10kg/10a の追肥を行ってください 留意点 ; もともと土壌中にカリ含有量が多い場合には 豆後でもカリの増肥は慎重に行ってください 10 8 6 4 2 10 8 6 4 2 交換性加里 2005 年土壌分析データより 川西芽室札内中札内大樹豊頃浦幌美瑛剣淵士別智恵文白滝湧別温根湯常呂女満別美幌津別東もこと斜里小清水 交換性苦土 十勝 上川 網走 2010 年北海道施肥ガイドより 0~ 8 低い 0~7.9 8~14.9 15~29.9 30.9 8~15 やや低い 15~30 基準値 30~50 やや高い 高い 川西芽室札内中札内大樹豊頃浦幌剣淵美瑛士別智恵文白滝湧別温根湯女満別常呂美幌津別東もこと斜里小清水 網走地域は 土壌に含まれる交換性加里は高い傾向なのでカリの増肥は 慎重に行ってください 十勝 上川地域の交換性加里は やや少ない ~ 基準値が多いので豆後 小麦後で積極的に加里 (K) の増肥を行っても問題ないと考えられます 十勝上川網走 0~9.9 10~24.9 25~44.9 45~ 網走は 加里が多く肥沃な土地 十勝は 思ったほど肥沃なほ場は少なく 十勝は 積極的に加里をいれても問題ないと思われ 網走は 慎重に 2010 年北海道施肥ガイドより 0~10 低い 10~25 やや低い 25~45 基準値 45~ 高い 10 8 6 4 2 10 8 6 4 2 加里飽和度 2005 年土壌分析データより 川西芽室札内中札内大樹豊頃浦幌美瑛剣淵士別智恵文白滝湧別温根湯常呂女満別美幌津別東もこと斜里小清水 苦土飽和度 十勝上川網走 -1.9 2-3.9 4-5.9 6-7.9 8- 川西芽室札内中札内大樹豊頃浦幌美瑛剣淵士別智恵文白滝湧別温根湯常呂女満別美幌津別東もこと斜里小清水 十勝上川網走 飽和度で見た場合網走 > 上川 > 十勝の順で加里飽和度が高くなっています 苦土飽和度を見ると 網走地区は 加里が豊富なわりには 苦土飽和度が少ない傾向にあるため ほ場によっては ハ ランスが崩れているかもしれません -4.9 5-9.9 10-14.9 15-19.9 20- 十勝では 川西 芽室は加里は少なめ 網走方面では 小清水 斜里では 土壌中の苦土が少ないほ場が多い可能性が高い
分肥 追肥 の重要性 例 CEC:30 CEC: イメージ 例 CEC:10 CEC : Cation Exchange Capacity 塩基置換容量 ( 陽イオン交換容量 ) 土に加えられた肥料分が雨や潅漑水によって流れることなく 土壌に吸着する力のこと 水分の保持力と肥料の流亡のリスクを示している CEC とは 水分の保持力と肥料の流亡しやすさを示している CEC が 20 以下の場合 肥料持ちが悪くなるので基肥で 10 の窒素肥料を施用するのではなく 養分を有効に植物体へ供給するために分肥を行ったほうが良いと考えられます 分肥をすることで流亡のリスクを抑えることが可能肥料の養分を有効に植物に与えられる 分肥 追肥 葉面散布の重要性多雨は 窒素窒素を流亡流亡させる Excessive rain can reduce the amount of nitrogen available イギリスでは 植付後 100mm の雨で 1-1.5kg/10a の窒素が流亡すると考えている In the UK if 100mm rain falls after planting we could expect to lose 1-1.5 kg/10a of N イギリスの生産者は 窒素を追肥する UK growers would apply more N 北海道における窒素の流亡量は不明確だが いくらかは流亡していると思われる Losses of N in Hokkaido soils are uncertain but some loss can be expected 施用した窒素の量が推奨した値よりも下回る場合 流亡によって 根からの吸収が減少し緑の状態を保てなくなる Where soil applied N is below recommended, loss by leaching will reduce uptake for keeping crop green 降水量によっては 施肥設計より多くの窒素を必要をする年もある 33 窒素成分は 多量の降水によって流亡しやすい養分の 1 つになります 海外では 植付後 100mm の降雨で 1.5kg の窒素の流亡が考えられています 施肥設計時よりも多くの窒素を必要とする年もあります その際は 茎長を測定し 茎長の伸びが悪い時は 窒素の葉面散布を実施してください 茎長を測定し 葉面散布の継続性を判断する 葉面散布の重要性 耕盤層 Compaction 培土前 30cm 未満 培土後 40cm 未満に耕盤層があると根の伸張と肥料の吸収量に影響がでます Compaction under 30cm before ridging 40cm after ridging will affect root development and fertiliser uptake 耕盤層が浅い位置にあるほど 根の生長領域が少なくなります The shallower the compaction the less space for roots to grow 耕盤層があると 根の伸長が妨げられ 施肥設計で設定した肥料の養分を10 吸収できなくなります 根からの養分吸収が妨げられるため その分のN 量を葉面散布で補う必要があります 38 耕盤層が浅い位置に存在すると 根張りが悪くなり施用した肥料の養分を 10 吸収できなくなります 目安として 耕盤層が培土後 40cm( 培土前であれば 30cm) よりも浅い位置にある場合は 窒素の葉面散布を実施してください 特に 乾燥している年は 耕盤層によって表土が乾き 根が栄養を吸えないので葉面散布の必要があります
2011 年耕盤層と葉面散布 ( 対象ほ場 260 ほ場 ) 品種別 トヨシロスノーデン6000 5500 5000 4500 4000 3,462 3,383 5000 4500 3,785 4000 3,467 3500 3000 2500 差 318kg 2000 3500 3000 2500 差 79kg 2000 (2.3%) 1500 1000 耕盤層 30cm 以上 耕盤層 30 未満 6000 5500 1500 1000 耕盤層 30cm 以上 耕盤層 30 未満 3,800 3,600 3,400 3,200 2,800 2,600 3,800 3,600 3,400 3,200 2,800 2,600 耕盤層での反収比較では 晩成品種スノーデンの方で差が顕著トヨシロでは 耕盤層が浅いほ場でも収量維持 葉面散布あり 葉面散布あり 葉面散布なし 耕盤層 30cm 以上 葉面散布なし 耕盤層 30cm 以上 葉面散布あり 11 年実績反収 葉面散布あり 11 年実績反収 葉面散布なし 耕盤層 30cm 未満 葉面散布なし 耕盤層 30cm 未満 高い収量を得るためには 耕盤層を作らないことが条件になります しかしながら耕盤層が浅い位置に出来てしまった場合は 葉面散布をすることで収量の低下を最小限に抑えることができます 葉面散布の重要性 2009 年 9 月 3 日撮影スノーデン 6 ほ場 ( 植付時期はほぼ同時期 ) 青い 収量 kg/10a トヨシロ 8/25 頃の生育期と収量 3600 3400 3200 3000 2800 2600 2400 2200 2000 1800 1600 6 7 7.5 8 8.5 9 5 5.5 6 6.5 黄変 7 7.5 生育期 8 8.5 9 10 着目点 生育 ( 肥大 ) 期間 収量 kg/10a スノーテ ン 9 月初旬の生育期と収量 1,000 早期に枯れると収量減に 枯れないように植物に適切な量 タイミンク で養分の供給が必要 500 0 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 生育期 枯凋 生育期とは カルヒ ーホ テトが植物の地上部の状態を 10 段階で数値化したものになります 同時期に生育期が進んでいるほ場では 収量が低下しています 生育に必要な窒素 (N) が少なすぎても早期枯凋を招き 収量低下の原因になります 葉面散布の重要性 十勝 上川 網走 トヨシロ 85~ 85~ 85~ 80~ 1.100 1.100 1.100 着目点 茎長 十勝 上川 網走 スノーデン 80~ 1 80~ 1 80~ 1 1.075 1.075 1.075 逆に窒素 (N) を過度にやりすぎると 茎長だけが伸びてしまい 比重 収量の低下を招きます 適切な量の供給が必要ですので 生育の良し悪しを判断する 1 つの指標として茎長を利用します 茎長が下記の長さを超える場合は葉面散布を中止してください トヨシロ ;70cm スノーテ ン ;100cm
2014 年葉面散布タイミング 液肥種類 施用目的 希釈倍率 上 1000L タンクへの投入量 5 月 6 月 7 月 8 月 8 月 下上中下 下旬上旬中旬下旬上旬中旬下旬上旬中旬使用間隔 21 24 27 1 4 7 11 14 17 21 24 27 1 4 7 11 14 17 21 24 27 1 4 7 11 14 17 生育を見な尿素早上り防止 100 倍相当下表を確認 がら散布 マグネシウム資材マク ネシウム欠乏防止 500 倍 1 2 3 中 6 月 ストロン伸長期 上 中 7 月 着蕾期開花始開花盛病害虫防除 尿素の葉面散布 茎葉が地面を覆う状態( ク ラント カハ ー 10) を早くする 茎長 20cm 以降から散布 マグネシウムの葉面散布 欠乏症を予防し葉色を維持し 光合成量を確保する 開花前 茎葉が75~8 程度覆った時から3 回散布 低温湿潤時 乾燥時 根張りが悪い 耕盤層有無により年次変動のある欠乏要因を葉面でカバー このファイルは 06-12 年の生産者の年度品種圃場別の実績になります なお 06 年のJIT 品質および比重の重量 % は表示されません このテ ータは 生産予約申込書のテ ータを基本にして作成されています 前作 : 豆 JA 美瑛 生産者 施肥設計 ( 生産予約申込み書より ) 年度 前作 : 豆 品種名 圃場区分 P1024080- 只野透 取引区分 圃場 No. JA 圃場 No. 面積 土壌種類 合計 N あなた 下 終花 上 黄変始 1 級 2 級 3 級 4 級無等級 S835 120 9.6 15.6 6 63.3 7.7 3,352 2012 トヨシロ特栽全量 4 4 245 洪積土 9.6 15.6 6.0 甜菜 4/28 8/3 71.6 8/17 8/3 7.0 8/17 3,124 1.082 10 9 1 64.0 7.6 3,220 1.082 2012 トヨシロなし一般 10 10 22 2011 トヨシロ特栽全量 6 6 187 2011 トヨシロなし一般 12 12 116 2011 トヨシロなし一般 15 15 20 過去実績からの総施肥量の検討 33 件数 30 件印刷 60 件印刷 90 件印刷 当年施肥量 (kg/10a) 肥料名 100 10 18 7 62.8 8.1 3,414 S087 洪積土 10.0 18.0 7.0 甜菜 5/5 8/3 59.8 8/18 8/3 7.0 8/18 2,945 10 67% 33% 64.4 8.2 3,339 120 9.1 15.6 6 73.1 7.3 2,414 1.088 S835 洪積土 9.1 15.6 6.0 甜菜 5/27 8/23 64.4 8/23 8/23 8.0 8/23 2,245 1.088 10 10 77.4 7.2 2,599 1.087 100 10 20 8 74.2 7.4 2,456 S008 洪積土 10.0 20.0 8.0 甜菜 5/25 8/23 80.8 8/23 8/23 7.5 8/23 2,535 1.091 78% 10 22% 76.2 7.3 2,513 1.089 100 10 20 8 74.2 7.4 2,456 S008 洪積土 10.0 20.0 8.0 豆類 5/27 8/23 71.4 8/23 8/23 7.5 8/23 3,938 1.092 10 10 73.6 7.5 2,488 1.091 S008 投下量 選択した生産者のデータ件数が表示されます 印刷する時は 適当なアイコンを選択してください クリックすると シート 過去実績表 と 3ヵ年粗収益表 が同時にプリントアウトされます N P K 合計 P 合計 K 前作 植付日 株堀調査結果 茎長 (cm) 前作 仕入実績 反収 (kg/10a) 前作 100 10 20 8 87.6 6.4 2,411 1.084 生育期 あなた調査日 / 期 前作 あなた 上段 ; 平均値下段 ; 前作別値 * 前作別の平均値は 集計対象のテ ータが 10 件未満の場合は表示されません 過去の生育実績 ( 生育期 茎長 比重 1 個重 早期枯凋など ) を考慮し N,P,K 量を設定 比重 あなた 前作 重量 % 分布 通常仕入重量 % 通常仕入内訳重量 % 中 8 月 SDの平均値平均値 100 160 SD 以外平均値平均値 110 格下重量 % 葉面散布タイミンク 窒素の葉面散布は 茎長が 20cm 以上になったら窒素の葉面散布を開始 その後防除毎に行い 茎長を確認しながら継続の有無を判断しましょう 畦 10 茎葉で塞がらない場合は 尿素の葉面散布を継続してください マク ネシウムの葉面散布は 茎葉が地上部を 75% を覆う状態になったら開始し 花が散るまでに 3 回散布しましょう 施用する窒素量を決定する際は 過去実績を参照して決定してください 窒素量の増減は 反収 茎長 比重及び生育期を考慮してください 例 ) 1. 反収が低く 比重が高く 茎長が短い場合は 窒素の増肥を検討しましょう 2014 年以降の施肥のやり方 土壌分析 耕盤層 土壌のバランスを考慮した施肥 苦土 (Mg( Mg) 加里 (K)( 石灰(Ca) のバランスを中心に調整 馬鈴薯栽培に必要な NPK 肥料の施肥設計 窒素 (N) リン酸 (P) 加里 (K)( 中心に調整 前作豆類 小麦 ( 麦稈排出 ) でのカリウム増肥 (10kg/10a( 10kg/10a) 麦後に緑肥をすきこんだ場合のカリウム増肥は慎重お願いします 耕盤層が浅い場合は 葉面散布 2. 反収が高く 比重が低く茎長が長い場合は 窒素の減肥を検討しましょう 過去実績および窒素量の増減については 担当フィールト マンにご確認ください 植付け時 培土時 防除時 窒素の総施肥量の決定 窒素の分肥量の決定 きたひめ スノーデンなどの晩生品種 毎年早枯れ傾向ほ場は 固形の追肥 過去の生育実績考慮 ( 生育期 茎長 比重 1 個重 早期枯凋などを考慮 ) 土壌分析 CEC 値 耕盤層 トヨシロで茎長が伸びすぎる 生育後半いつまでも枯れないほ場は 固形の追肥は避ける 窒素の葉面散布 (6 月中旬 : 茎長 20cm 以降 葉色 茎長の観察 ) 苦土の葉面散布 ( 開花前 茎葉が 75~8 覆った状態 )
まとめ 2014 年以降の施肥の考え方 土壌分析 土壌のバランスを考慮した施肥 苦土 (Mg( Mg) 加里 (K)( 石灰(Ca) のバランスを中心に調整 馬鈴薯栽培に必要な NPK 肥料の施肥設計 窒素 (N) リン酸 (P) 加里 (K)( 中心に調整 耕盤層 植付け時 培土時 前作豆類 小麦 ( 麦稈排出 ) でのカリウム増肥 (10kg/10a( 10kg/10a) 麦後に緑肥をすきこんだ場合のカリウム増肥は慎重お願いします 耕盤層が浅い場合は +α 葉面散布 窒素の総施肥量の決定 過去の生育実績考慮 ( 生育期 茎長 比重 1 個重 早期枯凋などを考慮 ) 裏面参照 窒素の分肥量の決定土壌分析 CEC 値 (20( 以下 ) 耕盤層 (30cm( 未満 ) きたひめ スノーデンなどの晩生品種 毎年早枯れ傾向ほ場は 固形の追肥 トヨシロで茎長が伸びすぎる 生育後半いつまでも枯れないほ場は 固形の追肥は避ける 防除時 窒素 苦土苦土の葉面散布 葉面散布のタイミング 尿素の初回散布時期 マグネシウムの初回散布時期 低温湿潤時 乾燥時 根張りが悪い 耕盤層有無により年次変動のある欠乏要因を葉面でカバー 尿素の葉面散布 目的 : 茎葉が地面を覆う状態 ( ク ラント カハ ー 10) を早くする 茎長 20cm 以降から花が散るまで散布 マグネシウムの葉面散布目的 : 欠乏症を予防し葉色を維持し 光合成量を確保 開花前 茎葉が 75~8 程度覆った時から 3 回散布
まとめ 窒素施肥量は 過去の生育実績考慮 着目点 生育 ( 肥大 ) 期間 2009 年 9 月 3 日撮影スノーデン 6 ほ場 ( 植付時期はほぼ同時期 ) 青い 収量 / 10a 収量 kg/10a トヨシロ 8/25 頃の生育期と収量 3600 3400 3200 3000 2800 2600 2400 2200 2000 1800 1600 十勝 上川 網走 5 50 ~ 5.5 60 ~ 6 6 7 7.5 8 9 8.5 6.5 7 7.5 生育期 8 8.5 9 10 黄変 収量 kg/10a スノーテ ン 9 月初旬の生育期と収量 1,000 500 着目点 茎長 トヨシロ 70 ~ 85~ 85~ 85 80~ ~ 90 ~ 100 ~ 110 ~ このファイルは 06-12 年の生産者の年度品種圃場別の実績になります なお 06 年のJIT 品質および比重の重量 % は表示されません このテ ータは 生産予約申込書のテ ータを基本にして作成されています 施肥設計 ( 生産予約申込み書より ) 年度 生産者前作 : 豆 品種名 圃場区分 JA 美瑛 P1024080- 只野透 取引区分 圃場 No. JA 圃場 No. 面積 土壌種類 120 ~ 130 ~ 合計 N 140 ~ 1.100 1.100 1.100 あなた 0 5 5.5 6 6.5 7 7.5 8 8.5 9 十勝 50 ~ 60 ~ 上川 網走 生育期 スノーデン 70 ~ 80 ~ 90 ~ 80~ 80~ 1 1 1 1.075 1.075 1.075 1 級 2 級 3 級 4 級無等級 S835 120 9.6 15.6 6 63.3 7.7 3,352 全量 4 4 2012 特栽 245 9.6 15.6 6.0 甜菜 4/28 トヨシロ 洪積土 8/3 71.6 8/3 8/17 3,124 1.082 10 9 1 8/17 7.0 64.0 7.6 3,220 1.082 2012 トヨシロなし一般 10 10 22 2011 トヨシロ特栽全量 6 6 187 2011 トヨシロなし一般 12 12 116 33 件数 30 件印刷 60 件印刷 90 件印刷 当年施肥量 (kg/10a) 肥料名 投下量 06~13 年過去実績表 選択した生産者のデータ件数が表示されます 印刷する時は 適当なアイコンを選択してください クリックすると シート 過去実績表 と 3ヵ年粗収益表 が同時にプリントアウトされます N P K 合計 P 合計 K 前作 植付日 株堀調査結果 茎長 (cm) 前作 生育期 S087 100 10 18 7 62.8 8.1 3,414 洪積土 10.0 18.0 7.0 甜菜 5/5 8/3 59.8 8/18 8/3 7.0 8/18 2,945 10 67% 33% 64.4 8.2 3,339 S835 120 9.1 15.6 6 73.1 7.3 2,414 1.088 洪積土 9.1 15.6 6.0 甜菜 5/27 8/23 64.4 8/23 8/23 8.0 8/23 2,245 1.088 10 10 77.4 7.2 2,599 1.087 S008 100 10 20 8 74.2 7.4 2,456 洪積土 10.0 20.0 8.0 甜菜 5/25 8/23 80.8 8/23 8/23 7.5 8/23 2,535 1.091 78% 10 22% 76.2 7.3 2,513 1.089 あなた調査日 / 期 前作 仕入実績 反収 (kg/10a) あなた 上段 ; 平均値下段 ; 前作別値 * 前作別の平均値は 集計対象のテ ータが 10 件未満の場合は表示されません 前作 比重 あなた 前作 重量 % 分布 通常仕入重量 % 通常仕入内訳重量 % 枯凋 窒素が少なすぎると 肥大せず早期枯凋し収量減に この場合は 窒素をやや多めに 茎長が短いと収量が減少傾向 この場合は 窒素をやや多めに 茎長が長すぎると比重が低下傾向 この場合は 窒素をやや少なめに SDの平均値平均値 100 160 SD 以外平均値平均値 110 格下重量 % 各の担当フィールドマンが皆さんに過去実績表を配ります ほ場毎の過去実績を基に そのほ場に適した窒素量を設定してください! 2011 トヨシロなし一般 15 15 20 100 10 20 8 74.2 7.4 2,456 S008 洪積土 10.0 20.0 8.0 豆類 5/27 8/23 71.4 8/23 8/23 7.5 8/23 3,938 1.092 10 10 73.6 7.5 2,488 1.091 S008 100 10 20 8 87.6 6.4 2,411 1.084
本冊子に掲載している 北海道施肥カ イト 2010 の引用元は 農林水産省ホームヘ ーシ に掲載 北海道施肥カ イト 2010 Ⅲ. 畑作物 P52, P53 P62 より抜粋 (URL;http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/hozen_type/h_sehi_kizyun/hokkaido01.html)
発行日発行者 ;2014 年 4 月 ; カルヒ ーホ テト株式会社馬鈴薯研究所栽培技術部 082-0006 北海道河西郡芽室町東芽室南 3 線 23 番地 TEL;(0155)-62-2200 FAX;(0155)-62-7447 * 本資料に掲載されている文章 写真の無断複写 複製 転載を禁じます