月中旬以降の天候によって塊茎腐敗による被害が増加する事例も多い 平成 28 年度は疫病の発生面積率は19.9% と例年に比べてやや少なかったものの 塊茎腐敗の発生面積率は 14.8% と例年に比べてやや多かったとされる ( 平成 現在 北海道病害虫防除所調べ ) かつては 疫病には
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- たけなり ささおか
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1 ばれいしょの疫病による塊茎腐敗の発生生態と防除について 北海道立総合研究機構 農業研究本部中央農業試験場病虫部クリーン病害虫グループ 西脇 由恵 Yoshie Nishiwaki 1. はじめに北海道のばれいしょ栽培は作付面積 51,000ha 収穫量 1,897,000tで国内全収穫量のおよそ80% を占め ( 平成 28 年農林水産統計 ) 用途も生食用はもちろんのこと 加工用 澱粉原料用 種子用など多岐にわたり それぞれの用途において国内のばれいしょ供給を支えている ばれいしょの安定生産には様々な病害虫への対策を必要とし なかでも疫病は 防除すべき最も重要な病害である ( 写真 1 2) 疫病は早期の茎葉発病により収量が激減するが被害はそれだけではない 塊茎に感染して塊茎腐敗を引き起こし 収穫時だけではなく仮貯蔵中にも新たな発病塊茎を生じ 歩留まりの低下を引き起こす ( 以下 茎葉での症状を 疫病 疫病による塊茎腐敗を 塊茎腐敗 と記述する ) 夏期の気候が疫病の感染発病に適している北海道ではその発生は多く ( 図 1) 徹底した疫病防除が実施されているが 8 写真 1. バレイショ疫病 ( 白井原図 ) 図 1. 過去 10 年間の北海道における疫病および塊茎腐敗の被害面積率推移 写真 2. 茎に発病したバレイショ疫病 ( 谷井原図 ) 1 農薬時代第 198 号 (2017)
2 月中旬以降の天候によって塊茎腐敗による被害が増加する事例も多い 平成 28 年度は疫病の発生面積率は19.9% と例年に比べてやや少なかったものの 塊茎腐敗の発生面積率は 14.8% と例年に比べてやや多かったとされる ( 平成 現在 北海道病害虫防除所調べ ) かつては 疫病には防除効果があるものの塊茎腐敗には効果が認められない薬剤がほとんどであったため 塊茎腐敗の発生防止対策は困難を極めた ( 尾崎 1989) 近年は疫病だけではなく塊茎腐敗にも高い防除効果を示す薬剤が増え 塊茎腐敗の防除を目的とした薬剤散布も実施されているが なお多発を許してしまう場合もある そこ で今回は塊茎腐敗の発生生態とその特徴に基づいた防除対策について北海道の現状を紹介したい 2. 病徴表皮の一部に褐色 茶褐色のややへこんだ斑紋を生じ 表皮に近接の肉質部は不規則に褐変 または赤褐変してごわごわした状態になる ( 写真 3 4) この病いもを保存した場合 内部の変色斑紋が拡大し 表面が扁平状にへこんで堅くなるが 軟らかく腐敗することはない ただし 二次的に軟腐病菌などの腐敗性菌が侵入することは多く それらが軟化腐敗し被害を大きくしている場合も多い 写真 3. 塊茎腐敗 ( 白井原図 ) 写真 4. 塊茎腐敗切断面 ( 白井原図 ) 図 2. バレイショ疫病菌の伝染環 ( 佐藤原図 ) 2
3 3. 塊茎腐敗の発生生態 ジャガイモ疫病の生活環を図 2 に示す 病原菌の 塊茎への伝染は (1) 茎葉から塊茎へ (2) 塊茎 から塊茎への 2 つの経路があるが 塊茎間の伝染は 少なく 主として罹病茎葉に形成された遊走子のう ( 写真 5) が地表面に落下 多量の降雨により土壌 中に浸透し 遊走子のうや遊走子のうから放出され た遊走子が新塊茎に到達することによる感染が大部 分を占めるとされる (Sato 1980) また感染機 会は 2 つあり 1 つは先にも述べた土壌中での感染 もう 1 つは収穫の際に塊茎に罹病茎葉や汚染土壌が 付着することによる感染である ( 佐藤 ) 感 染部位はほとんどが目や皮目とされるが (Sato 1980) 塊茎表面に生じる傷も侵入門戸となる ( 大 澤ら 2016) 塊茎腐敗の多発には様々な条件が複雑に絡み 合っている 塊茎腐敗の発生には その前段として 地上部の疫病発生が不可欠であるが 早期に疫病 が蔓延し地上部が枯死すると 生育後半に多雨に見 舞われても塊茎腐敗の発生は少ない Sato(Sato 1980) によると 茎葉を刈り取った後の圃場に遊 走子のうを接種した後 散水すると塊茎腐敗が発生 し 接種せずに散水のみ処理した場合は発生しな かった これらのことから 降雨などの気象が感染 に好適な条件に整った時に 新鮮な伝染源が圃場内にあることが 塊茎腐敗の発生に重要であることは明らかである Sato(Sato 1979) の解析によると 北海道では疫病の蔓延期間中に多量の降雨があった場合 地温が14 16 と低い時に多発し 20 以上で 写真 5. 病斑上に形成された遊走子のう ( 北海道病害虫防除提要より ) は発生せず 18 付近では発生が少ないこと これに対して北海道に比較して明らかに塊茎腐敗の発生が少ない ( 坂口 1973,1979) とされる長崎では 春作ばれいしょの栽培期間中に梅雨があり連日多量の降雨があるが 地温が 20 以上と高いことから 地温も塊茎腐敗の発生の重要な要因となっていることを示した これは遊走子のうが遊走子を放出する間接発芽や 遊走子の運動能力の好適条件にも一致しており 土壌中での感染の多くが遊走子による感染であることを示唆している これらのことから 土壌中の塊茎の感染条件は (1) 罹病茎葉があって そこに遊走子のうが形成されていること ( 2 ) 多量の降雨 ( 3 ) その時の地温が低いこと これらの条件が同時に満たされることが必要である 4. 防除対策塊茎腐敗の感染 発病には 疫病の発生状況や気象条件 土壌条件が複雑に関わっており 特定の手段だけで解決することは難しい 防除を考える上では いかに感染源量を抑制するか いかに新塊茎に抵抗性を持たせるか ( 感染しづらい新塊茎を栽培するか ) いかに発生に好適な気象条件を回避するかが重要であり その手段としては薬剤による防除や抵抗性品種の利用などが挙げられる 1) 抵抗性品種の利用抵抗性品種の利用は塊茎腐敗防除にとって有効な対策の1 つである ばれいしょ育種において塊茎腐敗抵抗性は重要な特性の一つであり 塊茎腐敗抵抗性検定結果が優良品種選定上の参考とされている ただし 疫病菌に対する地上部の抵抗性と塊茎の抵抗性は必ずしも連動しない 1 抵抗性評価方法地上部の抵抗性の違いによって生じる地上部の感染源量の違いに塊茎腐敗の発生量が左右されることが 塊茎腐敗抵抗性の評価に影響すると考えられるため 抵抗性評価にあたっては注意が必要である 現在北海道で実施されている塊茎腐敗抵抗性検定は 白井ら ( 白井 美濃 2015) によって改善された方法を活用している 主な改善点は (1) 検定圃場内で生育後半まで感染源を長期間維持することを目的として 比較的疫病の進展が緩慢な さやか を検定品種の両側の畦に配置する (2) 年 3 農薬時代第 198 号 (2017)
4 次による評価が安定している品種 ひかる ( 極弱 ) トヨシロ ( やや弱 ) 農林一号 ( 中 ) エニワ ( 強 ) および オホーツクチップ ( 強 ) を基準品種とした点で この他 培土は半培土のみとする 7 月末から8 月上旬まではマンゼブ剤による疫病防除を実施するなどにより 安定した評価が可能となっている 表 1に北海道における主な優良品種の塊茎腐敗抵抗性について示す これらを参考に 熟期や用途に応じて品種を選択することも一つの防除手段である 2) 薬剤による防除北海道におけるばれいしょ栽培では 生育後半に塊茎腐敗の感染好適条件が整いやすく 薬剤防除としては 開花期頃から疫病を対象とした薬剤散布を徹底して感染源を可能な限り低いレベルに抑え かつ生育後半には塊茎腐敗に対する薬剤散布を実施し 塊茎への感染を抑えている ここで注意すべきは 塊茎腐敗 を対象病害として登録の取得された殺菌剤はないこと そして必ずしも疫病に効果の高い薬剤が塊茎腐敗にも効果が高いとは限らない点である たとえば 表 2に示した通り マンゼブ水和剤は予防効果に優れ 疫病防除に効果的であるが 塊茎腐敗に対する防除効果は低い このため北海道では塊茎腐敗に対する効果評価を別途実施し 防除指導につなげている 1 薬剤の効果評価法 先にも述べた通り 塊茎腐敗は生育後半にある程度の疫病罹病茎葉がなければ発病せず 薬効を評価できない また 無防除で疫病が激発して早期に茎葉が枯死した場合 生育後半に新鮮な感染源がないために薬剤処理区よりも塊茎腐敗の発生量が少なくなり この場合も薬効が評価できない そこで 薬剤の塊茎腐敗に対する効果を評価するに当たっては (1) 供試する品種は塊茎腐敗の発生が多くなる8 月末以降の低温期に茎葉が残っている中晩生 晩生を選択 (2) 試験薬剤の散布開始時に均一かつ十分量の伝染源を確保するため 茎葉発病の初発気から8 月初旬までマンゼブ水和剤もしくは銅剤による圃場全面散布を実施 (3) 無処理区の早期枯凋による判定不能を回避するため塊茎腐敗に対して効果の低いマンゼブ水和剤散布区を設ける これら3 点が必要とされる ( 藤根 2012) これに基づいて試験を設計 実施 薬効を評価 ( 表 3 4) し 北海道では現在 9 剤の薬剤を塊茎腐敗の防除薬剤として指導している ( 表 5) 2 作用機作尾崎らは塊茎腐敗に効果の高かったメタラキシル マンゼブ水和剤について 有効成分であるメタラキシルの持つ浸透移行性の 塊茎腐敗に対する高い防除効果への関与を示唆している ( 尾崎ら 1988) しかし 現在塊茎腐敗に対して高い防除効 表 1. 北海道の主な優良品種の疫病による塊茎腐敗抵抗性評価区分 * *: 特性検定等の成績による. 表 2. マンゼブ水和剤の茎葉散布による疫病および塊茎腐敗に対する防除効果 * *: 尾崎ら (1988) を一部改変 4
5 果が認められている薬剤の中には浸透移行性をほとんど持たない剤もあり 薬剤防除の作用機作は多岐に渡ると考えられる この点を明確にすることで より効果的な薬剤の活用法が見出せると思われる この他 枯凋剤やチョッパーなどによる茎葉処理により地上部を速やかに枯死させ感染リスクを減らしてから収穫する 好天時に収穫するなどの耕種的防除も有効な防除手段となる 5. おわりにこれまで述べてきたように 塊茎腐敗に対する個々の対策はあるものの 体系的な防除法の検討は少なく 殺菌剤散布を打ち切るタイミングや抵抗性品種栽培時の効率的な散布体系など検討すべき課題も多い 今後 土壌中での遊走子のうの動態や生存期間 収穫時の塊茎感染による仮貯蔵中の発病の詳 細などを明らかにし 各殺菌剤の特性を活かした より効果的な防除対策が必要であると考えている 引用文献 藤根統 (2012) 北日本病虫研報 大澤ら.(2016) 日植病報 ( 講要 ) 尾崎政春ら (1988) 北日本病虫研報 尾崎政春 (1989) 植物防疫 坂口荘一 (1973) 九病虫研報 坂口荘一 (1979) 九病虫研報 Sato.N. (1979)Phytopathol Sato.N. (1980)Ann.Phtopath.Soc.Japan 佐藤章夫 (1990) 植物防疫 44: 白井佳代 美濃健一 (2015) 道総研農試集報 表 3. 各薬剤の塊茎腐敗に対する防除効果 *1 *1:( 一社 ) 北海道植物防疫協会 中発生条件 2012 年 8/15,23,30,9/7,14 の計 5 回散布 *2:1 区 20 株調査 *3:1 区 個調査 *4: 収穫時および貯蔵後調査の合計 *5: 最終腐敗いも率により算出 表 4. 各薬剤の塊茎腐敗に対する防除効果 *1 * 1: 道総研中央農試 甚発生条件 2015 年 9/1,8,14,15 の計 4 回散布 *2:1 区 20 株調査 *3:1 区 個調査 *4: 収穫時および貯蔵後調査の合計 *5: 最終腐敗いも率により算出 表 5. 北海道において塊茎腐敗を対象に指導している薬剤 (H28.11 月現在 ) 5 農薬時代第 198 号 (2017)
スライド 1
豊かな稔りに 日本の農業を応援します 平成 29 年 7 月 14 日発行 IBJ* 防除情報 第 73 号 (*IshiharaBioscienceJapan= 石原バイオサイエンスの略 ) 農水省は 7 月 12 日に向こう 1 ヶ月の主要病害虫発生予報を発表しました その中から主な作物を対象に 発生が 多い と発表された病害虫とその地域及び防除農薬 ( 弊社の推奨農薬 ) を一表にまとめましたので
リンゴ黒星病、うどんこ病防除にサルバトーレME、フルーツセイバーが有効である
平成 26 年度普及に移す農業技術 ( 第 1 回 ) [ 分類 ] 普及技術 [ 成果名 ] リンゴ黒星病 うどんこ病防除にサルバトーレ ME フルーツセイバーが有効である [ 要約 ] リンゴ黒星病 うどんこ病防除にサルバトーレ ME の 3,000 倍液またはフルーツセイバーの 2,000 倍液を散布する サルバトーレ ME は EBI 剤 フルーツセイバーは SDHI 剤である 両剤ともに薬剤耐性菌が出現しやすいため
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豊かな稔りに 日本の農業を応援します 平成 29 年 4 月 14 日発行 IBJ* 防除情報 第 70 号 (*IshiharaBioscienceJapan= 石原バイオサイエンスの略 ) 向こう 1 ヶ月の主要病害虫発生予報の発表はありませんでした ご説明します 今回の特集では 4 月 11 日付で適用拡大になりましたプロパティフロアブルの適用作物である ピーマン うどんこ病菌 うり科 うどんこ病菌の違いや生活環
バンカーシート 利用マニュアル 2017年版(第一版)
施設野菜の微小害虫と天敵カブリダニ 施設野菜での微小害虫問題 中央農業研究センター 石原産業 ( 株 ) 施設のイチゴではハダニ類が多発し 問題となる 施設のキュウリ ナス サヤインゲンでも アザミウマ類やコナジラミ類などの被害や媒介ウイルス病が問題となる これらの害虫は薬剤抵抗性が発達しやすく 農薬での防除は難しい カブリダニ類は有力な天敵であるが 放飼時期の見極めや農薬との併用などが難しく これらの施設作物では利用が進んでいない
圃場試験場所 : 県農業研究センター 作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC 試験作物名オクラ品種名アーリーファ
作物残留試験 ( C-N ) 圃場試験明細書 1/6 圃場試験明細書 1. 分析対象物質 およびその代謝物 2. 被験物質 (1) 名称 液剤 (2) 有効成分名および含有率 :10% (3) ロット番号 ABC0123 3. 試験作物名オクラ品種名アーリーファイブ 4. 圃場試験場所 試験圃場名 試験圃場所在地 県農業研究センター 番圃場 号ハウス 県 市 町 - 5. 試験担当者氏名 6. 土性埴壌土
140221_葉ネギマニュアル案.pptx
養液栽培における 高温性水媒伝染病害の 安全性診断マニュアル ネギ編 ネギ養液栽培における病害 管理のポイント ネギに病原性のある高温性ピシウム菌の種類 1Pythium aphanidermatum ( 根腐病 ) 2Pythium myriotylum ( 未報告 ) 高温性ピシウム菌による被害 根が暗褐色水浸状に腐敗 重要ポイント 設内に病原菌を ま い うにしましょう 苗および栽培初期の感染は被害が大きくなります
イチゴ炭疽病のヘソディム
イチゴ炭疽病のヘソディム 左 : 本圃の発病下 : 育苗圃の発病 三重県農業研究所 515-2316 三重県松阪市嬉野川北町 530 TEL : 0598-42-6357 155 象診断手順調査方法評炭疽病菌の分生子対価方法対策技術診断票留意点そのイチゴ炭疽病について 1 イチゴ炭疽病とは現在 病原菌の再分類が行われていますが 糸状菌の一種である Glomerella cingulata 種複合体および
140221_ミツバマニュアル案.pptx
養液栽培における 高温性水媒伝染病害の 安全性診断マニュアル ミツバ編 1 ミツバ養液栽培における 病害管理のポイント ミツバに病原性のある高温性ピシウム菌の種類 1Pythium aphanidermatum( 根腐病 ) 2Pythium myriotylum ( 未報告 ) 高温性ピシウム菌による被害 根が暗褐色水浸状に腐敗 重要ポイント 設内に病原菌を まないようにしましょう 苗および栽培初期の感染は被害が大きくなります
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水稲いもち病当面の対策 平成 22 年 9 月 8 日北海道病害虫防除所 1 はじめに水稲の重要病害であるいもち病は 道内においては 平成 12 年と 13 年に多発生して以降 ほぼ少発生で推移してきました しかし平成 2 年にふたたび多発生し 平成 21 年も葉いもちおよび穂いもちとも 被害が拡大したところです 平成 22 年においても いもち病の感染源となる保菌した稲わらやもみ殻が 育苗ハウスおよび水田周辺に多く残っていたこと
ハクサイ黄化病のヘソディム
ハクサイ黄化病のヘソディム 長野県野菜花き試験場環境部 長野県塩尻市宗賀床尾 1066-1 TEL: 0263-52-1148 93 象診断手順調査方法評価方法診断票対策技術留意点そのにより発病が助長されます 対他1 ハクサイ黄化病とは 病原菌 : かびによる病害で 2 種類の病原菌がいます 1. バーティシリウム ダーリエ菌 (Verticillium dahliae) 2. バーティシリウム ロンギスポラム菌
平成19年度事業計画書
2 難防除病害虫特別対策事業 (1) アスパラガス病害虫総合防除対策の実証 ア背景および目的本県におけるアスパラガスの栽培面積は 県内全域でここ数年急速に延び 重要品目となっている 近年の主流である雨よけハウスによる半促成長期どり栽培では 収穫量は以前の栽培方法に比べ増加している その反面 斑点病や褐斑病などの斑点性病害 アザミウマ類 ハスモンヨトウなどの重要害虫の発生に加え コナジラミ類の発生が増加している
**************************************** 2017 年 4 月 29 日 日本植物病理学会殺菌剤耐性菌研究会 耐性菌対策のための DMI 剤使用ガイドライン 一般的な耐性菌対策 1. 薬剤防除だけに頼るのではなく 圃場や施設内を発病しにくい環境条件にする 1)
**************************************** 2017 年 4 月 29 日 日本植物病理学会殺菌剤耐性菌研究会 耐性菌対策のための DMI 剤使用ガイドライン 一般的な耐性菌対策 1. 薬剤防除だけに頼るのではなく 圃場や施設内を発病しにくい環境条件にする 1) 可能ならば病害抵抗性品種や耐病性品種を栽培する 2) 病原菌の伝染源となる作物残渣や落葉 剪定枝あるいは周辺の雑草などは速やかに処分する
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 -
Ⅰ 収穫量及び作柄概況 - 7 - 参考)((600 収穫量収穫量)1 水稲 ( 子実用 ) 平成 24 水稲の収穫量 ( 子実用 ) は36 万 8,700t で 前に比べ1 万 5,100t(4%) 増加した これは パイプラインの復旧等により作付面積が前に比べ1,800ha(3%) 増加したことに加え 10a 当たり収量が前を8kg(1%) 上回ったためである 作柄は 作況指数が 104で 10a
わかっていること トマトすすかび病について
小型顕微鏡を用いた トマトすすかび病の ほ場での病害診断 2013 年 7 月 1 日農林水産省講堂 第 19 回農作物病害虫防除フォーラム 三重県農業研究所鈴木啓史 わかっていること トマトすすかび病について トマトすすかび病の初報告 1948 年岐阜県において初確認され 同じ頃 愛知県 静岡県 福岡県ても確認 この時点で全国的に広まっていたものと考えられている ( 山田,1951) 1996 年に宮崎県で再確認
76 キク品種の白さび病抵抗性と白さび病菌レース 胞子で 7 22 である 両胞子のこのような性質から 噴霧器 発病は担子胞子形成の適温に支配され 最適な条件は 7 前後で 湿度が高く葉面が濡れている状態である キク白さび病菌レースと白さび病抵抗性 キク品種 罹病葉 植物病原菌では 同じ菌であっても
760 植 物 防 疫 第 63 巻 第 2 号 09 年 キク品種の白さび病抵抗性と白さび病菌レース 宮城大学食産業学部 なかむら 宮城県農業 園芸総合研究所 は じ め しげ お いわ い たか 岩 井 孝 いたばし たける 中村 茂雄 板橋 さ さ よし 尚 き あつし 建 佐々木 厚 る その後 冬胞子は担子胞子を形成 飛散し キクで に のみ感染 増殖を繰り返して病気を拡散する 発病のた
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トマト黄化葉巻病の現状と対策 野菜茶業研究所果菜研究部虫害研究室本多健一郎 1. トマト黄化葉巻病コナジラミ類によって媒介されるウイルス病で 発病初期は新葉が葉縁から退緑しながら葉巻症状となり 後に葉脈間が黄化し縮葉となる 病勢が進行すると 頂部が叢生し株全体が萎縮する なお 発病前に着果した果実は正常に発育するが 発病後は開花しても結実しないことが多い トマト黄化葉巻の病原ウイルス (TYLCV)
北海道におけるコムギなまぐさ黒穂病防除について 一般社団法人北海道植物防疫協会 事務局長理事 田中 Fumio Tanaka 文夫 1. はじめにイネ科作物の黒穂病といえば ある年代以上の方はトウモロコシの所謂 お化け や春播き小麦の裸黒穂病を思い浮かべるのではないだろうか? いずれも採種圃場管理と
北海道におけるコムギなまぐさ黒穂病防除について 一般社団法人北海道植物防疫協会 事務局長理事 田中 Fumio Tanaka 文夫 1. はじめにイネ科作物の黒穂病といえば ある年代以上の方はトウモロコシの所謂 お化け や春播き小麦の裸黒穂病を思い浮かべるのではないだろうか? いずれも採種圃場管理と種子消毒の徹底により 近年は目にすることが少なくなった病害といえる 一方 秋播き小麦のなまぐさ黒穂病は本邦では古くから発生報告があり
秋から冬にしておく さといも疫病対策
近年のさといも畑で 疫病による大きな被害が出ています 大きな被害にならないように しっかり予防対策をして栽培に臨みましょう 定植直前から収穫までのさといも疫病対策 1) さといもの疫病菌 病原菌は Phytophthora colocasiae( フィトフトラコロカシエ ) という菌で さといもの仲間にしか感染しません 菌は 10~35 で生育し 27~30 で被害が最も急速に拡大します 水の中を泳ぐ
冷蔵貯蔵中のぶどう「シャインマスカット」に発生する灰色かび病防除に、オンリーワンフロアブルの7月中~下旬散布が有効である
平成 27 年度普及に移す農業技術 ( 第 2 回 ) [ 分類 ] 普及技術 [ 成果名 ] 冷蔵貯蔵中のぶどう シャインマスカット に発生する灰色かび病防除に オンリーワンフロアブルの 7 月中 ~ 下旬散布が有効である [ 要約 ] 冷蔵貯蔵中のぶどう シャインマスカット に発生する果粒腐敗の原因は 主に灰色かび病菌によるものである 生育期間中の 7 月中 ~ 下旬にオンリーワンフロアブル 2,000
ネギ 防除法
主要病害虫発生消長 1 月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 病春まきさび病 害 黒斑病 秋まき さび病 黒斑病 虫アブラムシ類ネギハモグリバエ 害 ネギアザミウマ 作型 ; 栽培期 ; 収穫期 病害虫発生消長 ; 発生期 ; 発生盛期 べと病 1. 雨よけ栽培を行う 2. 発生初期から次の薬剤のいずれ 秋及び春の2 回発生するが 特に 4~5 月に かを散布する 降雨日が多いと発生しアミスター
平成 28 年度農林水産業 食品産業科学技術研究推進事業 平成 29 年 1 月版 コムギなまぐさ黒穂病 Q & A 北海道農政部生産振興局技術普及課 北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構農業研究本部
平成 28 年度農林水産業 食品産業科学技術研究推進事業 平成 29 年 1 月版 コムギなまぐさ黒穂病 Q & A 北海道農政部生産振興局技術普及課 北海道病害虫防除所 北海道立総合研究機構農業研究本部 発行にあたって コムギなまぐさ黒穂病は 道内では古くから確認されていましたが 戦後は発生記録がほとんどありませんでした しかしながら 平成 18 年から一部地域で発生が確認され 平成 28 年には
仙台稲作情報令和元年 7 月 22 日 管内でいもち病の発生が確認されています低温 日照不足によりいもち病の発生が懸念されます 水面施用剤による予防と病斑発見時の茎葉散布による防除を行いましょう 1. 気象概況 仙台稲作情報 2019( 第 5 号 ) 宮城県仙台農業改良普及センター TEL:022
管内でいもち病の発生が確認されています低温 日照不足によりいもち病の発生が懸念されます 水面施用剤による予防と病斑発見時の茎葉散布による防除を行いましょう 1. 気象概況 仙台稲作情報 2019( 第 5 号 ) 宮城県仙台農業改良普及センター TEL:022-275-8410 FAX:022-275-0296 http://www.pref.miyagi.jp/sd-nokai E-mail:[email protected]
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プレスリリース 解禁 TV ラジオはレクチャー後放送可 新聞は 11 月 26 日朝刊から掲載可 平成 23 年 11 月 25 日北海道農業研究センター 低アミロース 低タンパク含有率で食味が安定した 良食味水稲新品種 ゆきさやか を育成 ポイント アミロース含有率とタンパク質含有率の両方が低い 北海道向けの極良食味の水稲新品種 ゆきさやか を育成しました ゆきさやか のアミロース含有率は温度による変動が少なく
5月の病害虫発生予想と防除のポイント
1 月の病害虫発生予想と防除のポイント 鹿児島県経済連 肥料農薬課鹿児島県病害虫防除所から発表された病害虫発生予報第 10 号 (1 月 ) を基に, 防除のポイントを下記に取りまとめましたので, 防除指導の参考にしてください Ⅰ. 野菜 発生量は平年比較, 発生予想の下段 ( 根拠 ) の (+) は多発要因,(-) は少発要因を示す キュウリべと病褐斑病うどんこ病 やや少 12 月の発生 : 少
アザミウマ類の薬剤検定1
園芸作物と花きに発生したアザミウマ類の薬剤感受性検定結果 ( 続報 ) 栃木県農業環境指導センター (1) 目的いちごを中心に トマト なす きゅうり にら キャベツ きくなど複数の園芸作物と花きで発生する数種のアザミウマ類を用いて薬剤感受性検定を行い 今後の防除の資とする (2) 材料および方法 1 供試虫採集地と採集時期は表 1に示す 採集した各種アザミウマはソラマメの催芽種子を餌として 25
KASEAA 51(10)
解説 昆虫ウイルスを利用した 害虫防除資材の現状と展望 1 693 1 * ** * ** 694 1 2 695 1 2 2 3 696 2 * ** * ** 697 し AgMNPV を使った技術が受け入れやすかった 2 公的普及事業が積極的に行われた 3 AgMNPV の病 原性が高く宿主間の水平伝播率が高いため少ない散布回 数で十分な効果を上げられた 4 ダイズの経済的被害 許容水準が高く
白紋羽病の病徴 果樹の地上部にこんな症状が出ていたら要注意 春先の発芽が遅れ 花芽分化が多く 開花時期が早まる 徒長枝の本数が少ない または伸長が悪い 梅雨明け後期に 葉が萎れたようになる 秋期に葉の黄化や 落葉が早くなる 果実の肥大が悪く 熟期が早まる 徒長枝の伸長が悪い 菌 糸 束 秋期の葉の早
豊かな稔りに 日本の農業を応援します 平成30年11月7日発行 IBJ 防除情報 * 第88号 (*IshiharaBioscienceJapan=石原バイオサイエンスの略) ご説明 します 果樹の休眠期がフロンサイドの防除適期です 果樹白紋羽病 白紋羽病とは 白紋羽病は果樹の樹勢が急激に衰え枯死に至るため 収量減により果樹栽培に 多大な影響を与える病害です 白紋羽病は土壌伝染性の病害で 根を侵すため
sk
の特長 除草剤 ではなく 抑草剤 です ショートキープ液剤は 雑草を すべからく枯殺 するのではなく 草丈を一定以上に伸長させない という 今までにない 草丈を抑える作用 を持っています のりめん 道路 鉄道 水路の法面等での草刈り回数や作業労力を軽減できます 雑草の生育を抑制するため 危険をともなう草刈り作業の回数軽減 刈り草の除去等の経費および 労力の軽減ができます 路肩等の裸地化を防ぐため 崩壊防止や景観の維持ができます
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独立行政法人種苗管理センター 政策課題 国が果たすべき役割 知的財産の保護 活用 食料の安定供給 我が国農業の競争力の強化 食の安全 安心の確保 優良な植物新品種の適切な保護 育成者権の侵害対策の支援 適正な表示を通じた優良種苗の流通の確保 優良種苗の安定供給 事務 事業の内容 事務 事業の特性 1. 農林水産植物の品種登録に係る栽培試験 制度上の特性 国際標準に適合した体制 農林水産植物の品種登録に係る栽培試験
あたらしい 農業技術 No.510 環境にやさしい柑橘の草生栽培 平成 20 年度 - 静岡県産業部 -
あたらしい 農業技術 No.51 環境にやさしい柑橘の草生栽培 平成 2 年度 - 静岡県産業部 - 要 旨 1 技術 情報の内容及び特徴 (1) イネ科の 年草ナギナタガヤを用いた草生栽培は 降雨時の柑橘園からのリン流出量を % 以下に削減できる カンキツ園全面への草生栽培でなく の面積を被覆する部分草生栽培でも同等の効果が得られる (2) ナギナタガヤ草生栽培のリン流出軽減効果は ナギナタガヤの根の伸張
農薬登録事項変更登録申請書
お客様各位 平成 30 年 2 月 14 日 日本化薬株式会社 アグロ事業部 クロピクフロー 登録内容変更のお知らせ 拝啓時下ますますご清祥の段 お慶び申し上げます 平素は格別のご高配を賜り 厚くお礼申し上げます さて このたびご愛顧いただいております土壌くん蒸剤 クロピクフロー ( 登録番号 21220 号 ) が 平成 30 年 2 月 14 日付で登録内容変更となりましたのでお知らせいたします
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34 カキのフジコナカイガラムシに対する殺虫剤の新処理法, 樹幹塗布による防除効果 清水信孝 * 手柴真弓 堤隆文 浸透移行性のあるネオニコチノイド系殺虫剤の1 種ジノテフラン顆粒水溶剤をカキ樹幹部に塗布する方法を考案し, フジコナカイガラムシ Planococcuskraunhiae(Kuwana) に対する防除効果およびフジコナカイガラムシの天敵の1 種フジコナカイガラクロバチ Alotropasubclavata
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特殊報 9 病第 1 5 号 関係各位 平成 29 年 8 月 4 日 京都府病害虫防除所長 ( 公印省略 ) 病害虫発生予察情報について 下記のとおり発表しましたので 送付します 病害虫発生予察特殊報第 2 号 病害虫名チビクロバネキノコバエ Bradysia agrestis Sasakawa (Synonym: Bradysia difformis Frey 5の項参照 ) 作物名ネギ発生地域山城地域の一部
1 試験分類 効率的農業生産技術確立対策試験
1 試験分類優良品種等導入対策試験調査 2 課題名ミニ系野菜類の品種地域適応性調査 ( 葉茎類 ) 3 実施期間継続 ( 平成 22 年 ~) 4 担当地域支援係 5 目的近年 直売所や小売店等で販売されているミニ野菜 ( ミニレタス ミニキャベツ ミニハクサイ ) の各品種について その適性及び品質を比較検討する 6 平成 24 年度の結果 ミニレタス (1) 試験方法ア試験圃場及び規模 : 農業支援センター露地圃場
2 ブドウの病害虫
1 黒とう病 ( ブドウ ) 1 病原菌は巻きづるやり病枝で越冬し 展葉初期から感染を始める 2 伝染源の除去と初期防除に重点をおく 1 巻きづる及びり病枝を除去する ( 休眠期ならびに 5 から 6 月 ) 2 新梢がおそ伸びしないよう施肥 せん定に考慮する 4 月 有機硫黄剤 M3 ( 開花前 ) ジチアノン剤 M9 5 月中旬 ~ 下旬 ( 開花期 ~ 落花期 ) ベンゾイミダゾール系チオファネート系
みどりノートユーザマニュアル(Web版)
JGAP対応ガイド Ver. 1.00 2018年3月27日発行 お問い合わせ先 みどりノートに関するお問い合わせは下記までお気軽にご連絡ください 株式会社セラク みどりノート担当 電子メール [email protected] 電話 03-6851-4831 1 本ガイドでできること みどりノート を使ってGAP認証に対応した生産管理を行います GAP管理 でできること GAP認証で必要とされる管理項目を確認
硝酸塩低減化に向けたレタス栽培の環境保全型肥培管理
長崎総農林試研報 ( 農業部門 )35: (2009) アスパラガス半促成長期どり栽培における褐斑病の発生生態と防除 内川敬介, 小川恭弘, 高田裕司, 松尾和敏 キーワード : アスパラガス, 半促成長期どり栽培, 褐斑病,Cercospora asparagi, 発生生態, 防除 Ecology and Control of Cercospora asparagi for Asparagus Production
スプレーストック採花時期 採花物調査の結果を表 2 に示した スプレーストックは主軸だけでなく 主軸の下部から発生する側枝も採花できるため 主軸と側枝を分けて調査を行った 主軸と側枝では 側枝の方が先に採花が始まった 側枝について 1 区は春彼岸前に採花が終了した 3 区 4 区は春彼岸の期間中に採
課題春彼岸に出荷可能な切花の作型試験 担当者木下実香 目的切花の需要期のひとつである春彼岸 (3 月下旬 ) に向けて 無加温ハウスで出荷 可能な切花品目 作型を検討する 供試品種一本立ちストックアイアンシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー ピンク マリン ) スプレーストックカルテットシリーズ ( サカタのタネ ) ( ホワイト イエロー 2 ローズ ブルー) キンギョソウアスリートシリーズ
Microsoft PowerPoint - R-stat-intro_12.ppt [互換モード]
R で統計解析入門 (12) 生存時間解析 中篇 準備 : データ DEP の読み込み 1. データ DEP を以下からダウンロードする http://www.cwk.zaq.ne.jp/fkhud708/files/dep.csv /fkh /d 2. ダウンロードした場所を把握する ここでは c:/temp とする 3. R を起動し,2. 2 の場所に移動し, データを読み込む 4. データ
Microsoft Word - 5 H27園研研究報告「レタス根腐病耕種的防除法」(渡辺)
茨城県農業総合センター園芸研究所研究報告第 23 号 26-33,2017 26 耐病性品種の利用を軸としたレタス根腐病の耕種的防除法 渡辺賢太 金田真人 * 伊藤瑞穂 ** 貝塚隆史 *** 柳井洋介 **** 草野尚雄 小河原孝司 *** 鹿島哲郎 Control of Root Rot Disease Using Resistant Lettuce Cultivars and Different
隔年結果
ミカンの隔年結果 (alternate bearing) 4 回生毛利 1. 隔年結果とは果樹において 一年おきに豊作不作を繰り返す現象のこと 果樹農家の経営を圧迫する要因になっている 果樹のうちでも リンゴ カキ ミカンなどのように開花期から収穫期までの期間の長い種類でこの習性が強いと言われる また 同じ果実でも品種によって強さが異なる ( 温州ミカンでは 普通温州の方が早生温州より強い ) さらに
図ストレスに対する植物ホルモンシグナルのネットワーク
60 秒でわかるプレスリリース 2008 年 6 月 28 日 独立行政法人理化学研究所 植物の耐病性の複雑な制御メカニズムを解明 - 病原菌と環境ストレスに対抗する複雑な生存戦略が存在 - 植物は 生育環境の変動や病原菌の感染 昆虫や草食動物による食害など常にさまざまなストレスにさらされています これらのストレスに打ち勝つために 植物は個々のストレスに対する独自の自己防御機構を発達させてきました
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茨城県農業総合センター園芸研究所研究報告第 20 号 27-34.2013 29 ネギ黒腐菌核病の総合防除法 小河原孝司 * 冨田恭範 小堀智史 ** 滝郁恵 *** 宮本拓也 *** 金田真人 **** 鹿島哲郎 Integrated Control of White Rot on Welsh Onion Takashi OGAWARA, Yasunori TOMITA, Satoshi KOBORI,
ダイコン 防除法
主要病害虫発生消長 1 月 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 病春まきモザイク病 害 苗立枯病 虫 害 秋まきモザイク病苗立枯病アブラムシ類キスジノミハムシコナガアオムシ ( モンシロチョウ ) 作型 ; 栽培期 ; 収穫期 病害虫発生消長 ; 発生期 ; 発生盛期 べと病 次の薬剤のいずれかを予防的に散布する サンボルドー ( 水 ) 300~600 倍 Zボルドー ( 水 )*
714 植 物 防 疫 第 63 巻 第 11 号 2009 年 岡山県で発生した Rhizobium radiobacter Ti による ブドウ根頭がんしゅ病 岡山県農業総合センター農業試験場 は じ め かわ ぐち あきら 川 口 章 12 月のサンプルから AT06 1 AT06 8 株 を
714 植 物 防 疫 第 63 巻 第 11 号 2009 年 岡山県で発生した Rhizobium radiobacter Ti による ブドウ根頭がんしゅ病 岡山県農業総合センター農業試験場 は じ め かわ ぐち あきら 川 口 章 12 月のサンプルから AT06 1 AT06 8 株 を選抜し に 以下の試験に供試した ブドウ根頭がんしゅ病は土壌伝染性の細菌病であり II 保菌苗木の流通によって病原細菌が広範囲に伝搬され
