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- 帯域制御の実施状況 回答のあった 79 社のうち 帯域制御の実施事業者の比率は微増 ( 約 % 約 8%) ローミング提供者やアクセス網事業者等の他の事業者が制御を行っているところを含めると大幅に減少 ( 約 9% 約 8 %) さらに約 % の事業者が帯域制御の実施を検討中であり 帯域制御の予定のない事業者が増加 ( 約 % 約 9%) (%) 平成 年度 n=9 (%) 9% 7 (9%) 平成 年度 n=79 (8%) 8% 帯域制御を実施 8 (%) ローミング提供事業者 アクセス網事業者が帯域制御を実施 帯域制御の実施を検討中 帯域制御を実施する予定はない

- 回答者属性別の実施状況 回答のあった 79 社のうち キャリア アクセス系事業者について 帯域制御を実施中の事業者は年々増加 ( 約 % 約 %) 帯域制御の実施を検討中の事業者は大幅に増加 ( 約 9% 約 7%) ISP について 帯域制御を実施中の事業者は大幅に増加 ( 約 % %) 検討中の事業者は増加 ( 約 % 約 %) 平成 年度 % % % 6% 8% % 平成 年度 % % % 6% 8% % キャリア アクセス事業者 ISP (%) (9%) 7 (%) (8%) 8 キャリア アクセス事業者 (%) (%) (7%) (7%) 8 ISP (%) (%) (%) (%) (%) (%) うち MVNO うち MVNO ローミング事業者 ローミング事業者 属性実施中ローミングアクセス網検討中予定なし計 キャリア アクセス系事業者 8 7 ISP 7 8 うち MVNO ローミング事業者 9 属性実施中ローミング アクセス網検討中予定なし計 キャリア アクセス系事業者 86 ISP 97 うち MVNO ローミング事業者 8 ( 注 ) 複数回答あり ( 注 ) 複数回答あり

- ガイドラインの認知 帯域制御の運用基準に関するガイドライン を知っている事業者は全体で微増(8% 86%) このうち 帯域制御を実施中の事業者については 96% に達している 内容まで知っている事業者は全体で増加 ( 約 % 約 9%) このうち 帯域制御を実施中の事業者については 7% に達している 平成 年度 平成 年度 ( 全体 ) 7 n=9 (%) 8 内容まで理解している n=79 (9%) 88 (%) 79 存在は知っているが 内容はよく知らない存在を知らない 回答なし 不明 67 (7%) 8% 平成 年度 ( 帯域制御実施中の事業者 ) 86% 平成 年度 ( 左記以外 ) (6%) (7%) (%) n= (%) n=9 96% 8%

アプリケーション規制6% 総量規制- 帯域制御の方式 帯域制御を実施中または検討中で 制御方式について回答のあった 9 社のうち 帯域制御装置によるPP 等の特定アプリケーションの制御を実施または検討中の事業者は大幅に減少 ( 約 9% 7%) ヘビーユーザを特定し その帯域を制限する方式 ( 総量規制 ) の実施事業者が大幅に増加 ( 約 7% 6%) 平成 年度 平成 年度 PP 等の特定アプリケーションの帯域を制御 特定ポートの帯域を制御 ヘビーユーザを特定し その帯域を制限 検討中等 8 9 n=66 ( 複数回答あり ) PP 等の特定アプリケーションの帯域を制御 特定ポートの帯域を制御 ヘビーユーザを特定し その帯域を制限 検討中等 7 n=9 ( 複数回答あり ) 項目 9% 実施中検討中 項目 7% 実施中検討中 帯域制御装置により特定アプリケーションの帯域を制御 8 帯域制御装置により特定アプリケーションの帯域を制御 うちPPを規制 8 7 特定ポートの帯域を制御 遮断 7% 9 うちPPを規制 特定ポートの帯域を制御 遮断 ヘビーユーザを特定し その帯域を制御 ヘビーユーザを特定し その帯域を制御 8 検討中等 検討中等 計 計

- 帯域制御の実施理由 6 帯域制御を実施中または検討中で 帯域制御の実施理由に回答のあった 9 社のうち 昨年に引き続きユーザ間の公平性確保 サービス品質の確保のために帯域制御を実施または検討中と回答した者が大半 平成 年度は PP 対策 動画サービス等の増加対策との回答も増加 平成 年度 平成 年度 ユーザ間の公平性サービスの品質確保 回線利用料の増加 抑制 PP 対策 検討中等 n=8 n=8 ( 複数回答あり ( 複数回答あり ) ) ユーザ間の公平性サービスの品質確保回線利用料の増加抑制 PP 対策動画サービス等の増加対策 検討中等 8 6 7 n=9 ( 複数回答あり ) 6 8 項目 実施中 検討中 ユーザ間の公平性 9 6 サービスの品質確保 回線利用料の増加抑制 6 PP 対策 計 項目 実施中 検討中 ユーザ間の公平性 7 サービスの品質確保 回線利用料の増加抑制 7 PP 対策 8 動画サービス等の増加対策 9 計

- 帯域制御の効果 7 帯域制御を実施中で 制御効果の有無に回答のあった 9 社のうち 帯域制御の効果があったと回答した事業者の割合が昨年に引き続き高い ( 約 9% 約 98%) いずれの項目も大幅に比率が増加 帯域制御の効果が高かったとの認識が見られる 平成 年度 平成 年度 サービス品質の改善 6 (8%) サービス品質の改善 9 (8%) 一般利用者の速度改善 6 (%) 一般利用者の速度改善 8 (79%) クレームの減少 7 (7%) ( 社, 9%) クレームの減少 8 (8%) (8 社, 98%) 設備投資 トランジット料の減少 (%) 設備投資 トランジット料の減少 (%) 6 効果なし n= ( 複数回答あり ) 効果なし n=9 ( 複数回答あり )

- ユーザへの周知状況 8 帯域制御を実施中で ユーザへの周知状況に回答のあった 社のうち 約款 会員規約への記載を含め 何らかの帯域制御の公表を行っている事業者は微増 ( 約 67% 約 68%) 約款 会員規約への記載以外に周知を行っている事業者も増加 ( 約 6% 約 %) 約款 会員規約への記載は増加 ( 約 6% 約 68%) 平成 年度 平成 年度 約款 会員規約に記載 Web 8 (6%) 約款 会員規約に記載 Web 8 (68%) メール郵送手段 7( 社, 7%) 68( 社, 67%) メール郵送手段 6 ( 社, %) 9( 社, 68%) 不明 6 不明 ( 注 ) 複数回答あり ( 注 ) 複数回答あり n=9 約款 会員規約への記載状況 n= 約款 規約に明記約款 規約に包括的に記載約款 会員規約に記載なし 回答なし 不明

- トラヒック分析 ( プロトコル別 ) 9 トラヒックの状況に回答した6 社のうち プロトコル単位での占有率を把握していた7 社においては トラヒックの上位を占めるプロトコルとして 約 7% がPPを 約 % がストリーミング 動画を挙げた PPプロトコルの具体的名称を挙げた事業者からは トラヒックを大量に使用するプロトコルとして これまで代表的なPP とされていたWinnyに加えBitTorrent やShareといったプロトコルがほぼ同数挙げられた トラヒックの多いプロトコル PP の名称 PP (7%) Winny HTTP (7%) BitTorrent ストリーミング 動画 (%) 7 社 Share Gnutella メール (POP,SMTP 等 ) 6 WinMX 上位プロバイダに依存 7 n=6 ( 複数回答 ) 8 n= ( 複数回答 ) 調査せず 不明 6 6 7

- トラヒック分析 ( 占有率 ) 及び設備増強の状況 トラヒック上位を占めるプロトコルとして PP と回答した 社における PP 占有率の平均は約 6% 昨年約 % より大幅に減少 一方 ストリーミング 動画と回答した 6 社におけるストリーミング 動画の占有率の平均は約 % 昨年約 % より大幅に増加 PP の占有率 ストリーミング 動画の占有率 7-9 6-7 -9 - n= 平均.7% 6 7 - - 6- n=6 平均.9% -9 8-8 - -7 6 7 8 6 8 過去 年の設備増強の状況に関しては 社 (8%) から設備を増強したとの回答があった バックボーンに関する増強が多い

インターネット接続料金体系のあるべき姿 インターネット接続料金のあるべき姿に回答があった 社のうち ヘビーユーザとライトユーザの料金格差を設けるべき または従量制にすべきという事業者は 社 (8%) ユーザトラフィックに対して段階的定額制または従量制にするとしても設備投資などの負担もあり躊躇する意見あり 平成 年度 平成 年度 従量制を導入すべき 6 (6%) 総量規制 (%) 定額制を維持すべき (7%) 従量制を導入すべき (6%) 事業者の自由な判断に任せるべき (%) 定額制を維持すべき (8%) 安い料金水準を維持すべき (9%) コンテンツプロバイダに課金すべき (7%) 事業者の自由な判断に任せるべき (8%) n=6 n=