CHAPTER 17 この章では ゲストアカウントを作成するスポンサーユーザのユーザマニュアルについて説明します ここで説明する内容は 次のとおりです Cisco NAC ゲストサーバについて Cisco NAC ゲストサーバへの接続 ゲストユーザアカウントの作成 複数のゲストアカウント ゲストアカウントの一時停止 アクティブアカウントの表示と詳細の再送信 ゲストユーザに関するレポート スポンサーに関するレポート Cisco NAC ゲストサーバについて Cisco NAC ゲストサーバでは 一時的なネットワークアクセスを必要とするゲスト 訪問者 契約者などのために 仮ネットワークアクセスアカウントを作成できます Cisco NAC ゲストサーバ Web インターフェイスにアクセスし 企業クレデンシャルによりログインし ゲストの詳細を入力することにより 簡単にゲストアカウントを作成できます Cisco NAC ゲストサーバでは 仮アカウントを作成し 印刷物 電子メール または SMS テキストメッセージによりゲストにアカウントの詳細を通知できます ゲストアカウントを作成できるだけでなく アクセス権をもつアカウントを表示して変更したり 監査目的でアカウントのレポートを出力したりすることもできます Cisco NAC ゲストサーバへの接続 Cisco NAC ゲストサーバへの接続は すべて Web インターフェイスを通して行われます Cisco NAC ゲストサーバに接続するには Web ブラウザを開き ネットワーク管理者により提供された URL フィールドまたはアドレスフィールドにアドレスを入力します Web ブラウザの URL/ アドレスフィールドに Cisco NAC ゲストサーバのアドレスを入力します ( 例 : http://<nac-guest-server>) 17-1
Cisco NAC ゲストサーバへの接続 Cisco NAC ゲストサーバのログインページ ( 図 17-1) で [Username] にユーザ名 [Password] にパスワードを入力し [Login] ボタンをクリックします ネットワーク管理者により指定されたログインクレデンシャルを使用します 図 17-1 スポンサーとして Cisco NAC ゲストサーバにログイン 初めてログインするときには [Getting Started] ページが表示されます ( 図 17-2 を参照 ) 図 17-2 スポンサーダッシュボード 17-2
Cisco NAC ゲストサーバへの接続 ステップ 4 このページから [Home] > [My Settings] に移動して 以下の操作を行います デフォルト設定の変更 (P.17-3) パスワードの変更 (P.17-4) デフォルト設定の変更 [My Settings] ページでは パスワードを変更したり デフォルトの設定 ( 言語テンプレート タイムゾーン 電話の国コードなど ) やログインページをカスタマイズしたりできます [Home] > [My Settings] に移動します [Preferences] タブ ( 図 17-3 を参照 ) をクリックして 以下の [Preferences] を変更します [Language Template]: 管理者によってテンプレートが追加されている場合は このドロップダウンメニューから言語テンプレートを選択して アプリケーションのインターフェイスの言語やゲストへの通知 ( 印刷物 電子メール または SMS) の言語を変更できます [Default Timezone]: アカウント作成ページのリストにデフォルトで選択されるタイムゾーンです [Default Telephone Country Code]: デフォルトの電話の国コードを指定します SMS でゲストの詳細を送信するときや ゲストの電話番号を記録するときにこの国コードが使用されます [Default Location]: アカウントの作成に使用するデフォルトのゲストロールを指定します [Email Address]: ここに電子メールアドレスを入力します ゲストアカウントの詳細のコピーを電子メールで受信できるようにする場合に必要です [Receive Email Confirmation]:[Send Email Notification] ボタンをクリックしてユーザにゲストアカウントの詳細を通知する際に Cisco NAC ゲストサーバによって電子メールでゲストのアカウント詳細のコピーを送信する場合は このチェックボックスをオンにします [Default Login Page]: ドロップダウンメニューを使用して Cisco NAC ゲストサーバにログインした直後に表示されるページを選択します 17-3
Cisco NAC ゲストサーバへの接続 図 17-3 [Preferences] ページ [Save] ボタンをクリックしてデフォルト設定を保存します パスワードの変更 [Change Password] オプションは ユーザのアカウントが 管理者によって NAC ゲストサーバでローカルに定義されている場合にイネーブルになります Active Directory など 外部サーバからのユーザ名 / パスワードで認証する場合は このオプションを表示できません [Home] > [My Settings] に移動します [Password] タブをクリックします ( 図 17-4 を参照 ) 17-4
Cisco NAC ゲストサーバへの接続 図 17-4 パスワードの変更 ステップ 4 [Change Password] フィールドと [Confirm] フィールドに新しいパスワードを入力します [Save] ボタンをクリックして新しいパスワードを保存します レポートの設定 ( 注 ) [Report Settings] 機能は バージョン 2.0.1 以降からのみ使用できます [Manage Accounts] ページ内に表示するオプション または [Manage Accounts] ページから詳細をエクスポートする際に表示するオプションを選択および選択解除できます [Home] > [My Settings] に移動します [Reports] タブをクリックします ( 図 17-5 を参照 ) 図 17-5 レポート 17-5
ゲストユーザアカウントの作成 ステップ 4 レポートをダウンロードする際に [Manage Accounts] ページに表示されるオプションに基づいて チェックボックスをオンまたはオフにします 終了したら [Save] ボタンをクリックします ゲストユーザアカウントの作成 該当する権限が割り当てられている場合 仮ゲストユーザアカウントを作成できます Cisco NAC ゲストサーバへの接続 (P.17-1) の説明に従って Cisco NAC ゲストサーバにログインします [Create Accounts] > [Create Guest Account] に移動します [Create Guest Account] ページが表示されます ( 図 17-6 を参照 ) ( 注 ) 図 17-6 は ゲストユーザアカウントを作成するためのデフォルトのテンプレートです 管理者によってフィールドが追加または削除されている場合もあります 図 17-6 ゲストユーザアカウントの作成 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 [First Name] に ゲストの名を入力します [Last Name] に ゲストの姓を入力します [Company] に ゲストの会社名または組織名を入力します [Email Address] に ゲストの電子メールアドレスを入力します [Mobile Phone Number] に ゲストの携帯電話番号を入力します 17-6
ゲストユーザアカウントの作成 ステップ 9 0 1 2 3 [Guest Role] のドロップダウンメニューで Guest ロールを選択します このドロップダウンは 管理者によって複数の Guest ロールが定義されている場合に自動的に表示されます [Timezone] で 時間と日付に該当するタイムゾーンを選択します [Account Start] フィールドから アカウントを有効にする時間と日付を選択します [Account End] フィールドから アカウントを終了する時間と日付を選択します Cisco NAC ゲストサーバの管理者によって必要なアカウント属性が追加で設定されている場合は このフォームでそれらの設定に対して適切な情報を指定します 4 [Add User] ボタンをクリックします アカウントが作成され 詳細が表示されます ( 図 17-7) 図 17-7 作成されたゲストユーザ 5 6 保持している権限に応じて 新しいアカウント詳細が表示されているページで 次の処理のいずれかまたはすべてを行うことができます [Print Account] ボタンをクリックすると ゲストに渡すアカウント詳細をプリンタに出力できます これらの詳細には 一般的にゲストアクセスに関する指示と使用ポリシーが含まれています アカウント詳細の印刷 (P.17-8) を参照してください [Email Account] ボタンをクリックすると 入力したゲストの電子メールアドレスにアカウント詳細が送信されます アカウント詳細の電子メール送信 (P.17-8) を参照してください [Send SMS Message] ボタンをクリックすると アカウント詳細が SMS テキストメッセージによりゲストの携帯電話に送信されます アカウント詳細のテキストメッセージ送信 (SMS) (P.17-9) を参照してください [Create another Guest account] ボタンをクリックして 続けて別のアカウントを作成することもできます 17-7
ゲストユーザアカウントの作成 アカウント詳細の印刷 [Create Guest Account] ページ ( 図 17-7) で [Print Account] ボタンをクリックします 図 17-8 アカウント詳細の印刷 新しいプリンタウィンドウが開き ゲストユーザの詳細を印刷できます ( 注 ) ゲストアカウントを作成した後 [Account Management] > [Manage Accounts] に移動して リスト内のゲストユーザエントリの右側にある印刷アイコンをクリックすることによって この機能にアクセスすることもできます アカウント詳細の電子メール送信 [Create Guest Account] ページ ( 図 17-7) で [Email Account] ボタンをクリックします Cisco NAC ゲストサーバにより アカウント作成時に指定した電子メールアドレスに電子メールが送信されます ( 注 ) ゲストアカウントを作成した後 [Account Management] > [Manage Accounts] に移動して リスト内のゲストユーザエントリの右端にある封筒アイコンをクリックすることによって この機能にアクセスすることもできます 17-8
複数のゲストアカウント アカウント詳細のテキストメッセージ送信 (SMS) [Create Guest Account] ページ ( 図 17-7) で [Send SMS Message] ボタンをクリックします Cisco NAC ゲストサーバにより アカウント作成で指定した電話番号にテキストメッセージが送信されます ( 注 ) ゲストアカウントを作成した後 [Account Management] > [Manage Accounts] に移動して リスト内のゲストユーザエントリの右端にある電話機アイコンをクリックすることによって この機能にアクセスすることもできます 複数のゲストアカウント Cisco NAC ゲストサーバでは 複数のアカウントを同時に作成することができます 使用できるオプションは 管理者によって設定されます 次の内容で構成されています テキスト入力による複数のアカウントの作成 CSV ファイルによる複数のアカウントの作成 複数のランダムアカウントの作成複数のアカウントを作成するには 詳細をインターフェイスに貼り付けるか カンマ区切り (CSV) ファイルをインポートするか ゲストユーザに割り当てるランダムアカウントを作成してあとで入力できるようにします ( 詳細を紙に記録しておきます ) テキスト入力による複数のアカウントの作成 [Create Accounts] > [Multiple Accounts] に移動します ( 図 17-9 を参照 ) 17-9
複数のゲストアカウント 図 17-9 複数のアカウント ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 画面の指示に従って 詳細をテキストフィールドに入力します 値はカンマで区切ります [Guest Role] のドロップダウンメニューで Guest ロールを選択します このドロップダウンは 管理者によって複数の Guest ロールが定義されている場合に自動的に表示されます [Timezone] で アカウントに該当するタイムゾーンを選択します [Account Start] タイムと [Account End] タイムで 適切な日時を選択します [Create Bulk Accounts] ボタンをクリックします CSV ファイルによる複数のアカウントの作成 [Create Accounts] > [Import Accounts] に移動します ( 図 17-10 を参照 ) 17-10
複数のゲストアカウント 図 17-10 CSV ファイルからのアカウントのインポート [Download CSV Template File] ボタンをクリックして CSV ファイルをダウンロードし ローカルに保存します Microsoft Excel などのプログラムを使用して CSV テンプレートファイルのフィールドに値を入力します [First Name]: ゲストの名 [Last Name]: ゲストの姓 [Company]: ゲストの会社名 [Email Address]: ゲストの電子メールアドレス [Country Code]: 携帯電話番号の国コード ( 米国は 1 英国は 44 など ) [Mobile Phone Number]: ゲストの携帯電話番号 ( 注 ) 番号にハイフンは入力しないでください ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 ステップ 9 [Other details]: 管理者によって設定されたその他の詳細 フィールドの名前や説明は管理者が決定します CSV テンプレートファイルを CSV 形式で保存します [Browse] ボタンをクリックして 編集した CSV ファイルを選択します [Guest Role] のドロップダウンメニューで Guest ロールを選択します このドロップダウンは 管理者によって複数の Guest ロールが定義されている場合に自動的に表示されます [Timezone] で アカウントに該当するタイムゾーンを選択します [Account Start] タイムと [Account End] タイムで 適切な日時を選択します [Upload CSV] ボタンをクリックします 17-11
複数のゲストアカウント 複数のランダムアカウントの作成 訪問者に詳細を渡す必要があるが アカウントを作成してゲストに渡す必要があるときにコンピュータへのアクセス権がない場合は ランダムアカウントを作成することができます この機能を使用すると 事前にアカウントを作成して詳細を紙に記録し あとから関連付けられるようにシステムに保存できます [Create Accounts] > [Random Accounts] に移動します ( 図 17-11 を参照 ) 図 17-11 ランダムアカウントの作成 ステップ 4 ステップ 5 生成するアカウントの数を入力します [Guest Role] のドロップダウンメニューで Guest ロールを選択します このドロップダウンは 管理者によって複数の Guest ロールが定義されている場合に自動的に表示されます [Timezone] で アカウントに該当するタイムゾーンを選択します [Account Start] タイムと [Account End] タイムで 適切な日時を選択します ステップ 6 [Submit] ボタンをクリックします ランダムアカウントが作成され 表示されます ( 図 17-12) 図 17-12 作成されたランダムアカウント 17-12
複数のゲストアカウント ( 注 ) ランダムアカウントの場合 対応するゲストの詳細を記録しておいてあとから Cisco NAC ゲストサーバに入力できるように 表示された表を印刷しておくと便利です 複数のアカウントの印刷 電子メール送信 および SMS 送信 これまでに説明した方法を使用して複数のアカウントを作成した場合は ユーザの詳細の画面は 1 つのゲストアカウントを作成した場合に表示される画面とは少し異なります 作成した後 すべてのアカウントを個々のゲストに電子メールや SMS で送信できます 個々のアカウントの詳細を印刷したり CSV 形式のアカウントファイルをダウンロードしたりすることもできます [Account Management] > [Manage Bulk Accounts] に移動します ( 図 17-13 を参照 ) 図 17-13 Manage Bulk Accounts( テキスト /CSV による作成方法 ) [Time/Date Created] カラム または [Created By] カラムをチェックすることにより 作成したアカウントのバッチを決定します 作成したバルクアカウント ID のリンクをクリックして [Bulk Details] ページを表示します ( 図 17-14 を参照 ) 17-13
複数のゲストアカウント 図 17-14 [Bulk Details] ページ : 印刷 / 電子メール /SMS のオプション このページから 次の操作を実行できます [Print All]: 作成したアカウントの詳細を各ゲスト用に印刷する場合にクリックします [Email All]: 作成したアカウントの詳細を各ゲストに電子メールで送信する場合にクリックします [SMS All]: 作成したアカウントの詳細をすべてのゲストに SMS で送信する場合にクリックします [Suspend All]: 作成したすべてのバルクアカウントを一時停止する場合にクリックします [Download CSV]: 作成したバルクアカウントの CSV ファイルをダウンロードする場合にクリックします アカウントを一時停止する : ハザード ( 赤丸に斜線 ) アイコンをクリックします アカウントを編集する : 鉛筆アイコンをクリックして 選択したアカウントを個別に編集します アカウントの詳細を表示する : メモ帳アイコンをクリックして 個別のアカウントの詳細を表示します アカウントの詳細を印刷する : プリンタアイコンをクリックして 個別のアカウントの詳細を印刷します ( 注 ) 事前に詳細を設定してアカウントを作成した場合 ( テキストをインポートした場合または CSV ファイルを作成した場合 ) は ゲストアカウントの詳細を印刷したり 電子メールで送信したり SMS で送信したりできます ただし ランダムアカウントを作成した場合は 使用できるのは印刷のオプションだけです バルクアカウントグループの表示 バルクアカウントを作成した場合は 同時に作成されたアカウントのバッチを表示することができます これには次の 3 つの方法があります 17-14
複数のゲストアカウント バルクアカウントグループの表示 バルクアカウントグループをユーザ名で検索 [Active Accounts Report] でバルクアカウントグループを検索 バルクアカウントグループの表示 この方法では 作成したアカウントのバッチを選択できます [Account Management] > [Manage Bulk Accounts] に移動します ( 図 17-13 を参照 ) 作成したバルクアカウント ID の下線付きのリンクをクリックして [Bulk Details] ページを開きます ( 図 17-15 を参照 ) 図 17-15 バルクアカウントグループ メモ帳アイコンをクリックして 個別のアカウントの詳細を表示します バルクアカウントグループをユーザ名で検索 この方法では バッチのユーザ名を入力してアカウントのバッチを検索できます [Account Management] > [Manage Bulk Accounts] に移動します ( 図 17-13 を参照 ) アカウントのバッチに属するユーザ名を [Username] フィールドに入力し [Submit] ボタンをクリックします 見つかった場合は 送信したユーザ名と同じ操作で作成されたアカウントのバッチが表示されます 17-15
複数のゲストアカウント [Active Accounts Report] でバルクアカウントグループを検索 このオプションでは [Active Accounts Report] ページからアカウントのバッチを検索できます [Account Management] > [Manage Accounts] に移動します ( 図 17-13 を参照 ) 作成したバルクアカウント ID の下線付きのリンクをクリックして バルク作成アカウントの [Manage Accounts] ページに移動します ( 図 17-16 を参照 ) このページで アカウントを個別に編集できます 図 17-16 [Active Accounts Report] のバルクアカウント ゲストアカウントの管理 [Manage Accounts] ページを使用して 作成したすべてのアカウントをいつでも表示できます メインページから [Account Management] > [Manage Accounts] を選択します [Manage Accounts] ページで 作成したアカウントのリストを表示できます ( 図 17-17 を参照 ) このページに表示されたフィールドは レポート設定を使用してカスタマイズできます ( 図 17-5 を参照 ) 17-16
複数のゲストアカウント 図 17-17 アカウントの管理 ゲストアカウントの編集 ゲスト用アカウントを作成し アカウントアクセスの期限を延長する必要がある場合 アカウントの終了日と終了時間を変更できます メインページから [Account Management] > [Manage Accounts] を選択します [Account Management] ページで 編集可能なアカウントのリストを表示できます ( 図 17-18 を参照 ) 図 17-18 [Account Management] におけるゲストユーザアカウントの編集 変更するアカウントの横の鉛筆アイコンをクリックして [Edit User Account] ページのゲストセルフサービスに移動します ( 図 17-19 を参照 ) 17-17
複数のゲストアカウント 図 17-19 ゲストアカウントの編集 ステップ 4 ステップ 5 アカウントの詳細を変更します [Submit] ボタンをクリックして 新しい詳細でアカウントを更新します 高度な検索 [Account Management] ページに多数のユーザが表示された場合は [Advanced Search] ボタンをクリックして高度な検索を実行することができます ( 図 17-16 を参照 ) 図 17-20 高度な検索 17-18
ゲストアカウントの一時停止 [Advanced Search] ページ ( 図 17-20 を参照 ) が表示されたら 以下の条件を入力して検索を実行できます [Created by]: アカウントを作成したスポンサー [First Name]: ゲストの名 [Last Name]: ゲストの姓 [Company]: ゲストの会社名または組織名 [Email]: ゲストの電子メールアドレス [IP Address]: ゲストユーザのワークステーションの IP アドレス [Start Time Between]: 検索を開始する開始時刻 [End Time Between]: 検索を終了する終了時刻 [Locale]: ドロップダウンメニューから 検索するタイムゾーンを選択します [Inactive]: 非アクティブアカウントを検索に含めるにはこのオプションを選択します [Active]: アクティブアカウントを検索に含めるにはこのオプションを選択します [Expired]: 失効したアカウントを検索に含めるにはこのオプションを選択します [Suspended]: 一時停止中のアカウントを検索に含めるにはこのオプションを選択します [Submit] ボタンをクリックし 特定の条件に基づいて検索します 検索条件に一致するアカウントがデータベースにあった場合は それらのアカウントが表示されます ゲストアカウントの一時停止 ゲストがログインできないように アカウントを終了することができます この処理を行うには ネットワーク管理者に連絡し ユーザがネットワークから削除されていることを確認する必要があります アクセスの方法によっては これは自動的に行われる場合があります アカウントを一時停止してもそのアカウントは削除されませんが 一時停止中としてマークされて使用できなくなります [Account Management] > [Manage Accounts] を選択します ( 図 17-21 を参照 ) 図 17-21 アカウントの一時停止 終了するアカウントの横にある一時停止 ( 赤丸に斜線 ) アイコンをクリックします そのアカウントがリストから削除されて そのゲストはログインできなくなります 17-19
アクティブアカウントの表示と詳細の再送信 アクティブアカウントの表示と詳細の再送信 Cisco NAC ゲストサーバには 作成したアクティブアカウントまたは閲覧権限をもつアクティブアカウントを表示できる [Active Accounts] ページがあります このページは ゲストがアカウントアクセスの詳細を紛失したり忘れたりした場合に 詳細を表示 印刷 電子メール送信 またはテキストメッセージ送信 (SMS) するためのものです [Account Management] > [Manage Accounts] を選択して アクティブアカウントのリストを表示します ( 図 17-18 を参照 ) 詳細を再送信するゲストのユーザ名をクリックします ( 図 17-22 を参照 ) 図 17-22 ゲストアカウントの詳細 このページでは 以下の該当するボタンをクリックできます [Print Account]: アカウントを印刷します [Email Account]: アカウントを電子メールでゲストに送信します [Send SMS Message]: アカウントの詳細を SMS メッセージでゲストに送信します [Create another Guest account]: 別のゲストアカウントを作成します ゲストユーザに関するレポート 該当する権限をもっている場合 ゲストユーザアカウントに関するフルレポートを生成できます レポートを実行し ゲストアカウントの作成者 作成日時 およびゲストのアクセス記録 ( ログイン時間 ログアウト時間 使用した IP アドレスなど ) を表示できます メインページから [Account Management] > [Manage Accounts] を選択して アクティブアカウントのリストを表示します ( 図 17-18 を参照 ) レポートを表示するユーザを選択し メモ帳アイコンをクリックすると そのユーザの詳細なレポートが表示されます [Accounting Log] タブ ( 図 17-23 を参照 ) をクリックすると そのゲストの RADIUS アカウンティング情報が表示されます これには以下の情報が含まれます [NAS IP Address]: そのゲストユーザが指定された NAS IP アドレス [Users IP Address]: ゲストに割り当てられた IP アドレス [Logged In]: ゲストがログインした時刻 17-20
ゲストユーザに関するレポート [Logged Out]: ゲストがログアウトした時刻 [Duration]: ゲストがアカウントにログインしている期間 図 17-23 アカウンティングログ ステップ 4 [Audit Log] タブ ( 図 17-24 を参照 ) をクリックすると そのゲストアカウントの監査エントリが表示されます これには以下の情報が含まれます [Sponsor]: スポンサー ID [Action]: 監査エントリのアクション [Date/Time]: 監査エントリアクションの日時 図 17-24 監査ログ ステップ 5 [Activity Log] タブ ( 図 17-25 を参照 ) をクリックすると ゲストがそのアカウントに対して実行したアクティビティが表示されます 管理者によって許可されている場合には ファイアウォールの情報を表示することもできます 17-21
スポンサーに関するレポート 図 17-25 アクティビティログ 検索条件は 次のとおりです ステップ 6 [Network Device IP]: 検索対象のネットワークデバイスの IP アドレス [Message Contains]: ログ内で検索するテキストを入力します [Use regular expression]: 正規表現と一致する指定されたテキストを検索する場合は このチェックボックスをオンにします 検索では Perl 互換の正規表現を使用できます [Between]: 検索を開始する日付と時刻を入力します [And]: 検索を終了する日付と時刻を入力します 検索条件を選択できたら [Run] ボタンをクリックします 検索が完了したら [Download] ボタンをクリックして結果をファイルに保存できます 以下の情報が返されます [Date/Time field]: ゲストのアクションの日時が表示されます [Device]: ゲストのアクションが実行されたデバイスが表示されます [Message]: ゲストのアクションが表示されます スポンサーに関するレポート スポンサーは [Account Management] セクションでレポートを表示することにより 自身のアカウントや他のスポンサーのアカウントの概要 アクティビティ およびアクセスの詳細を表示することができます 17-22
スポンサーに関するレポート 要約レポート メインページから [Account Management] > [Summary Reports] を選択して [Summary Report] ページを開きます ( 図 17-26 を参照 ) 図 17-26 要約レポート 検索条件として日付を選択し [Show] ボタンをクリックします 以下の情報が表示されます 作成されたゲストアカウントの合計数 認証されたゲストの合計数 累積接続合計時間 スポンサーアクティビティレポート メインページから [Account Management] > [Sponsors Activity Report] を選択して [Sponsors Activity Report] ページを表示します ( 図 17-27 を参照 ) 図 17-27 スポンサーアクティビティレポート 検索条件として日付を選択します スポンサーによって作成されたゲストの数の下限を選択することもできます 完了したら [Show] ボタンをクリックします 以下の情報が表示されます [Username]: スポンサーのユーザ名 17-23
スポンサーに関するレポート [Total Accounts Created]: スポンサーによって作成されたアカウント数 [Email]: スポンサーの電子メールアドレス [Phone]: スポンサーの電話番号 また 作成したアカウントの数が多い上位 10 スポンサーの円グラフも表示されます アクセスレポート [Account Management] > [Access Report] に移動して [Access Report] ページを開きます ( 図 17-28 を参照 ) 図 17-28 アクセスレポート 検索条件として日付を選択し [Show] ボタンをクリックします スポンサーのログイン回数が表示されます 17-24