一国土強靱化基本法案目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章国土強靱化基本計画等 ( 第七条 第十条 ) 第三章基本的施策 ( 第十一条 第二十三条 ) 第四章国土強靱化戦略本部 ( 第二十四条 第三十三条 ) 第五章国土強靱化国民運動本部等 ( 第三十四条 第三十九条 ) 第六章雑則 ( 第

Similar documents
一防災 減災等に資する国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第七条 第二章基本方針等 第八条 第九条 第三章国土強靱化基本計画等 第十条 第十四条 第四章国土強靱化推進本部 第十五条 第二十五条 第五章雑則 第二十六条 第二十八条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国民生活及び国民経済に甚

11

<4D F736F F D D E518D6C8E9197BF32816A90858F7A8AC28AEE967B964082C982C282A282C4>

●アレルギー疾患対策基本法案

アレルギー疾患対策基本法 ( 平成二十六年六月二十七日法律第九十八号 ) 最終改正 : 平成二六年六月一三日法律第六七号 第一章総則 ( 第一条 第十条 ) 第二章アレルギー疾患対策基本指針等 ( 第十一条 第十三条 ) 第三章基本的施策第一節アレルギー疾患の重症化の予防及び症状の軽減 ( 第十四条

道州制基本法案(骨子)

条第一項に規定する国際平和協力業務の実施等に関する重要事項九自衛隊法 ( 昭和二十九年法律第百六十五号 ) 第六章に規定する自衛隊の行動に関する重要事項 ( 第四号から前号までに掲げるものを除く ) 十国防に関する重要事項 ( 前各号に掲げるものを除く ) 十一国家安全保障に関する外交政策及び防衛政

二さらに現代社会においては 音楽堂等は 人々の共感と参加を得ることにより 新しい広場 として 地域コミュニティの創造と再生を通じて 地域の発展を支える機能も期待されている また 音楽堂等は 国際化が進む中では 国際文化交流の円滑化を図り 国際社会の発展に寄与する 世界への窓 にもなることが望まれる

サイバーセキュリティ基本法の一部を改正する法律案参照条文(参照法令一覧) サイバーセキュリティ基本法(平成二十六年法律第百四号)1 情報処理の促進に関する法律(昭和四十五年法律第九十号)(抄)10 高度情報通信ネットワーク社会形成基本法(平成十二年法律第百四十四号)(抄)10

一公文書等の管理の適正化の推進に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第五条 ) 第二章基本方針 ( 第六条 第九条 ) 第三章公文書等管理審議会 ( 第十条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 公文書等 ( 公文書等の管理に関する法律 ( 平成二十一年法律第六十六号 以

第2章

< F2D816988C C816A92E192AA90FC95DB F2E6A7464>

則な食事 肥満や生活習慣病の増加 過度の痩身志向などの問題に加え 新たな 食 の安全上の問題や 食 の海外への依存の問題が生じており 食 に関する情報が社会に氾濫する中で 人々は 食生活の改善の面からも 食 の安全の確保の面からも 自ら 食 のあり方を学ぶことが求められている また 豊かな緑と水に恵

- 1 - 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律目次第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章公共建築物における木材の利用の促進に関する施策 ( 第七条 第十六条 ) 第三章公共建築物における木材の利用以外の木材の利用の促進に関する施策 ( 第十七条 第二十条 ) 附則第一章総則 ( 目

二頁第三条第三項中 国家公安委員会 を 前項に定めるもののほか 国家公安委員会 に改め 同項を同条第五項とし 同条第二項の次に次の二項を加える 3国家公安委員会は 毎年 犯罪による収益の移転に係る手口その他の犯罪による収益の移転の状況に関する調査及び分析を行った上で 特定事業者その他の事業者が行う取

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

新旧対照表

<4D F736F F D208E9197BF E88E68EE58CA C490BA96BE95B62E444F43>

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

●東南海・南海地震に係る地震防災対策の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案

万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

- 1 - 参照条文建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令の一部を改正する政令案建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令(平成七年政令第四百二十九号)(抄) (通行障害建築物の要件)第四条法第五条第三項第二号の政令で定める建築物は そのいずれかの部分の高さが 当該部分から前面道路の境界線までの水平

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

2 政府は 必要があると認めるときは 予算で定める金額の範囲内において 機構に追加して出資することができる 3 機構は 前項の規定による政府の出資があったときは その出資額により資本金を増加するものとする 第二章役員及び職員 ( 役員 ) 第六条機構に 役員として その長である理事長及び監事二人を置

一性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案要綱第一総則一目的この法律は 全ての国民が その性的指向又は性自認にかかわらず 等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重されるものであるとの理念にのっとり 性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する基本的な事

一公職の候補者となる労働者の雇用の継続の確保のための立候補休暇に関する法律案目次第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章立候補休暇 ( 第三条 第六条 ) 第三章雑則 ( 第七条 第九条 ) 附則第一章総則 ( 目的 ) 第一条この法律は 立候補休暇の制度を設けることにより 公職の候補者となる労働

< F2D819A D E9197BF AC28BAB8AEE>

岐阜県手話言語の普及及び障害の特性に応じた意思疎通手段の利用の促進に関 する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 - 第八条 ) 第二章基本的施策の推進 ( 第九条 - 第十六条 ) 附則 ( 前文 ) 手話が言語であることは 障害者の権利に関する条約において世界的に認められており わが国においても

消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法施行令

<4D F736F F D FF095B6817A BF389C CE8DF482CC C98AD682B782E993C195CA915B A594D48D8692C789C D97528DED8F9C816A>

●生活保護法等の一部を改正する法律案

Taro-ã†«æ¶‹ã†Šï¼‹éŁ·å®Ÿæ¬¡éŁ·å¾„ver2ï¼›ã•’è¦†ç¶±ï¼‹è«®åŁ‘çfl¨ï¼›ã•‚å¥³æ´»æ³Ł .jtd

安全保障会議 ( 現行 ) の概要 ( 構成 ) 委員長 : 内閣官房長官 委 安全保障会議 ( 構成 ) 議長 : 内閣総理大臣 事態対処専門委員会 内閣総理大臣の諮問に基づき 以下の事項を審議 国防の基本方針 防衛計画の大綱 対処基本方針 武力攻撃事態 / 周辺事態等への対処 / 自衛隊法第 3

- 1 - 東日本大震災に対処するための土地改良法の特例に関する法律(趣旨)第一条この法律は 東日本大震災に対処するため 国又は都道府県が行う土地改良事業等について 土地改良法(昭和二十四年法律第百九十五号)の特例を定めるものとする (定義)第二条この法律において 除塩 とは 平成二十三年三月十一日

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

スライド 1

日本学術会議法

< F2D819A EA944E898492B7816A >

第八条理事は 理事長の定めるところにより 理事長を補佐して機構の業務を掌理する 2 通則法第十九条第二項の個別法で定める役員は 理事とする ただし 理事が置かれていないときは 監事とする 3 前項ただし書の場合において 通則法第十九条第二項の規定により理事長の職務を代理し又はその職務を行う監事は そ


当該イ又はロに定める者 に改め 同号に次のように加える イ製造業者等であつて その主たる事務所並びに事業所 工場及び店舗が一の都道府県の区域内のみにあるもの(ロに規定する指定都市内製造業者等を除く 以下この条において 都道府県内製造業者等 という )当該都道府県の知事ロ製造業者等であつて その主たる

( 県の責務 ) 第三条県は 地震防災に関する総合的な施策を策定し 及びこれを実施する責務を有する 2 県は 市町村 自主防災組織その他防災関係機関等と連携して 地震防災対策を推進しなければならない 3 県は 地震に関する調査及び研究を行い その成果を県民 事業者及び市町村に公表するとともに 地震防

外務省訓令第 19 号外交記録公開に関する規則の全部を改正する訓令を次のように定める 平成 24 年 8 月 10 日外務大臣玄葉光一郎外交記録公開に関する規則 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 外交記録が 国民共有の知的資源として 主権者である国民が主体的に利用し得るものであることに鑑み 作成又

< F2D A FC90B3816A2E6A7464>

事業継続計画(BCP)作成用調査ワークシート

新旧対照表

東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例 目次前文第一章総則 ( 第一条 第六条 ) 第二章障害を理由とする差別に関する相談及び紛争の防止又は解決のための体制等第一節障害を理由とする差別の禁止 ( 第七条 ) 第二節障害を理由とする差別に関する相談体制 ( 第八条 ) 第三節障害を理由

大泉町手話言語条例逐条解説 前文 手話は 手指の動きや表情を使って視覚的に表現する言語であり ろう者が物事を考え 意思疎通を図り お互いの気持ちを理解しあうための大切な手段として受け継がれてきた しかし これまで手話が言語として認められてこなかったことや 手話を使用することができる環境が整えられてこ

安全管理規程

個人情報の保護に関する規程(案)

< F2D8EE888F882AB C8CC2906C>

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

法律第三十三号(平二一・五・一)

第二項第五号に掲げる事項には、同項第一号の区域のうち、広場、街灯、並木その他の都市の居住者その他の者(以下「都市居住者等

- 2 - 項五その他本会の目的を達成するために必要な事項(役員)第五条本会に次の役員を置く 会長一名副会長七名以内理事七名監事三名(役員の任期)第六条役員の任期は 二年とする ただし 任期満了後も 新役員が選任されるまでの間は 引き続きその職務を行うものとする 2補欠により選任された役員の任期は

災害弔慰金の支給等に関する法律施行令(昭和四十八年十二月二十六日政令第三百七十四号)内閣は 災害弔慰金の支給及び災害援護資金の貸付けに関する法律(昭和四十八年法律第八十二号)第三条第一項 第五条 第八条第一項から第三項まで 第九条第二項 第十条第二項 第十一条第一項 第十二条及び第十三条の規定に基づ

メ 札幌市オンブズマン条例 平成 12 年 12 月 12 日条例第 53 号 改正 札幌市オンブズマン条例 平成 15 年 10 月 7 日条例第 33 号 平成 20 年 11 月 7 日条例第 36 号 目次第 1 章総則 ( 第 1 条 第 4 条 ) 第 2 章責務 ( 第 5 条 第 7

山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 平成二十八年山梨県告示第九十九号 ) 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針を次のとおり定める 平成二十八年三月二十四日 山梨県知事 後 藤 斎 山梨県世界遺産富士山景観評価等技術指針 ( 趣旨 ) 第一条 この技術指針は 山梨県世界遺産富士山の保全に係る

新旧対照条文

Microsoft Word - 熱の利用の促進に関する法律案

PowerPoint プレゼンテーション

- 1 - 港湾法施行令(昭和二十六年政令第四号)(抄)(第一条関係)(傍線の部分は改正部分)改正案現行(緊急確保航路)(緊急確保航路)第十七条の十法第五十五条の三の五第一項に規定する緊急確保航路の第十七条の十法第五十五条の三の四第一項に規定する緊急確保航路の区域は 別表第五のとおりとする 区域は

Microsoft PowerPoint - 表紙.pptx

●自転車競技法及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案

●地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律案

前項に規定する事項のうち当該被験薬の治験薬概要書から予測できないもの に改め 同項を同条第三項とし 同条第一項の次に次の一項を加える 2治験依頼者は 被験薬について法第八十条の二第六項に規定する事項を知ったときは その発現症例一覧等を当該被験薬ごとに 当該被験薬について初めて治験の計画を届け出た日等

テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱

い ( ただし 当該書面を交付しないで是正の要求等をすべき差し迫った必要がある場合 は この限りでない ) こととされていることに留意すること (2) その他地方自治法第 245 条の5 第 5 項の規定により 是正の要求を受けた地方公共団体は 当該事務の処理について違反の是正又は改善のための必要な

1 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律目次第一章内閣府関係(第一条 第二条)第二章総務省関係(第三条)第三章文部科学省関係(第四条 第八条)第四章厚生労働省関係(第九条 第十条)第五章経済産業省関係(第十一条)第六章国土交通省関係(第十二条 第十三条

Taro-02.03案文・理由.jtd

独立行政法人教職員支援機構法

横浜市市民活動推進条例の全部改正

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

建築士法の一部を改正する法律案

かにするとともに 県の施策の基本となる事項を定めることにより 食の安全 安心の確保に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって県民の健康の保護並びに消費者に信頼される安全 安心な食品の生産及び供給の拡大に寄与することを目的とする ( 定義 ) 第 2 条この条例において 食品 とは 全ての飲食物

< F2D CFA90B6984A93AD8FC897DF91E632368D868169>

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

個人情報保護規程

5) 輸送の安全に関する教育及び研修に関する具体的な計画を策定し これを適確に実施する こと ( 輸送の安全に関する目標 ) 第 5 条前条に掲げる方針に基づき 目標を策定する ( 輸送の安全に関する計画 ) 第 6 条前条に掲げる目標を達成し 輸送の安全に関する重点施策に応じて 輸送の安全を確 保

- 2 - 定を改正後欄に掲げるもののように改め 改正後欄に掲げる対象規定で改正前欄にこれに対応するものを掲げていないものは これを加える

(Microsoft Word - \201\2403-1\223y\222n\227\230\227p\201i\215\317\201j.doc)

内閣府令本文

じ ) その他の処方せん医薬品又は高度管理医療機器の製造販売に係る業務の責任者との密接な連携を図らせること ( 安全確保業務に係る組織及び職員 ) 第四条第一種製造販売業者は 次に掲げる要件を満たす安全確保業務の統括に係る部門 ( 以下この章において 安全管理統括部門 という ) を置かなければなら

日本学術会議会則

●租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律案

インド洋におけるテロ対策海上阻止活動及び海賊行為等対処活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案要綱

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

<4D F736F F D E31302E313792B98EE68CA78CF695F18D868A4F D862E646F63>


- 2 - 第一条農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づく公聴会等に関する内閣府令(平成二十一年内閣府令第五十四号)の一部を次のように改正する 第十一条の見出し中 都道府県知事 の下に 又は指定都市の長 を加える (健康増進法に規定する特別用途表示の許可等に関する内閣府令の一部改正)第二条健康増

<433A5C C6B617A B615C B746F705C8E648E965C8D7390AD8F918E6D82CC8BB38DDE5C CC2906C8FEE95F195DB8CEC964082CC92808FF089F090E E291E88F575C95BD90AC E937894C55C CC2906C8FEE95F195DB8CEC964082CC92808FF

<4D F736F F D208D82944E97EE8ED CC8CD CC88C092E C98AD682B782E A B A2E646F63>

<4D F736F F D2089EE8CEC95DB8CAF964082C98AEE82C382AD8E7792E88B8F91EE89EE8CEC8E E968BC68ED282CC8E7792E882CC905C90BF8ED282C98AD

2/6 ページ ( 一 ) この法律における主務大臣は 環境大臣及び経済産業大臣とすることとしている ( 二 ) この法律に規定する主務大臣の権限の委任について規定することとしている 11 施行期日等 ( 附則関係 ) ( 一 ) この法律は 公布の日から起算して一年を超えない範囲内において政令で定

○福岡県警察交通管制要綱の制定について(通達)

( 常任本部会議の設置等 ) 第 9 条本部に常任本部会議を設置する 2 常任本部会議は 委員長 副委員長及び委員で組織する 3 委員長は 第 11 条第 1 項に規定する最高情報統括責任者をもって充てる 4 委員長は 常任本部会議の事務を総理する 5 副委員長は ICTに関する事務を分掌するプロジ

アレルギー疾患対策基本法の施行について

Transcription:

一国土強靱化基本法案目次第一章総則 第一条 第六条 第二章国土強靱化基本計画等 第七条 第十条 第三章基本的施策 第十一条 第二十三条 第四章国土強靱化戦略本部 第二十四条 第三十三条 第五章国土強靱化国民運動本部等 第三十四条 第三十九条 第六章雑則 第四十条 第四十一条 附則第一章総則 目的 第一条この法律は 国土の強靭じん化に関し 基本理念を定め 国 地方公共団体 事業者及び国民の責務を明らかにし 並びに国土強靭化基本計画の策定その他国土の強靭化に関する施策の基本となる事項を定め

二るとともに 国土強靭化戦略本部及び国土強靱化国民運動本部を設置すること等により 国土の強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に推進し もって我が国経済社会の発展及び国民生活の安定向上を図るとともに 今後長期間にわたって持続可能な国家機能及び日本社会の構築を図ることを目的とする 基本理念 第二条国土の強靱化に関する施策は 東日本大震災を契機に 経済等における過度の効率性の追求が人口及び行政 経済 文化等に関する機能の過度の集中を生み 国土の脆ぜい弱性をもたらしていることが明らかになったことに鑑み 戦後の我が国における国土の利用 開発及び保全に関する計画 経済の運営に関する計画等の国土政策及び経済政策についての総合的な検証が行われ その結果に基づき 国家及び社会の諸機能の集中と分散 経済活動及び社会活動における自由な競争の促進と平等の確保等多様な価値体系の間の調和に配慮しつつ 人口及び行政 経済 文化等に関する機能がその全域にわたり適正に配置され それぞれの地域が有機的に連携しつつその特性を生かして発展している多極分散型の国土の形成が図られるよう 適切に策定され 及び実施されなければならない 国土の強靱化に関する施策は 地域間の交流及び連携を促進し 固有の文化及び自然条件等の特性を生

三かした地域の振興を図り 地域社会の活性化及び地域における定住を促進することにより 経済の停滞 少子高齢化の進展 人口の減少等の我が国が直面する課題の解決に資するとともに 国土の保全及び複数の国土軸の形成を通じた国土の均衡ある発展が図られることを旨として講ぜられなければならない 3 国土の強靱化に関する施策は 大規模災害を未然に防止し 及び大規模災害が発生した場合の被害の拡大を防ぐとともに 国家及び社会の諸機能の代替性の確保等を図ることにより 大規模災害が発生した場合における我が国の政治 経済及び社会の活動を持続可能なものとすることを旨として講ぜられなければならない 国の責務 第三条国は 前条の基本理念にのっとり 国土の強靱化に関する施策を総合的かつ計画的に策定し 及び実施する責務を有する 地方公共団体の責務 第四条地方公共団体は 第二条の基本理念にのっとり 国土の強靱化に関し 国との適切な役割分担を踏まえて その区域内における国土の強靱化に関する施策を総合的かつ計画的に策定し 及び実施する責務

四を有する 事業者及び国民の責務 第五条事業者及び国民は 国土の強靱化の重要性に関する理解と関心を深め 国及び地方公共団体が実施する国土の強靱化に関する施策に協力するよう努めなければならない 法制上の措置等 第六条政府は 国土の強靭化に関する施策を実施するため必要な法制上 財政上及び税制上の措置その他の措置を講じなければならない 第二章国土強靭化基本計画等 国土強靱化基本計画 第七条政府は 国土の強靭化に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため 国土の強靱化に関する基本的な計画 以下 国土強靭化基本計画 という を定めなければならない 国土強靭化基本計画は 次に掲げる事項について定めるものとする一国土の強靱化に関する施策についての基本的な方針

五二国土の強靱化に関する施策に関し 政府が総合的かつ計画的に講ずべき施策三前二号に掲げるもののほか 国土の強靱化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項 3 国土強靱化基本計画に定める施策については 当該施策の具体的な目標及びその達成の期間を定めるものとする 4 内閣総理大臣は 国土強靱化基本計画の案につき閣議の決定を求めなければならない 5 内閣総理大臣は 前項の規定による閣議の決定があったときは 遅滞なく 国土強靱化基本計画を公表しなければならない 6 政府は 国土の強靱化に関する施策の効果に関する評価を踏まえ おおむね五年ごとに 国土強靱化基本計画の見直しを行い 必要な変更を加えるものとする 7 第四項及び第五項の規定は 国土強靱化基本計画の変更について準用する 8 政府は 国土強靱化基本計画について その実施に要する経費に関し必要な資金の確保を図るため 毎年度 国の財政の許す範囲内で これを予算に計上する等その円滑な実施に必要な措置を講ずるよう努め

六なければならない 広域地方国土強靱化計画 第八条政府は 次に掲げる区域 以下 広域地方国土強靱化計画区域 という について それぞれ国土の強靱化に関する施策を推進するための総合的かつ基本的な計画を定めなければならない 一首都圏 埼玉県 東京都 神奈川県その他政令で定める県の区域を一体とした区域をいう 二近畿圏 京都府 大阪府 兵庫県その他政令で定める県の区域を一体とした区域をいう 三中部圏 愛知県 三重県その他政令で定める県の区域を一体とした区域をいう 四その他自然 経済 社会 文化等において密接な関係が相当程度認められる二以上の県の区域であって 一体として国土の強靱化に関する施策を総合的に推進する必要があるものとして政令で定める区域 前項の計画 以下 広域地方国土強靱化計画 という は 国土強靱化基本計画を基本として 次に掲げる事項について定めるものとする 一当該広域地方国土強靱化計画区域における国土の強靱化に関する施策についての方針二当該広域地方国土強靱化計画区域において 国土の強靱化に関する施策に関し 政府が総合的かつ計

七画的に講ずべき施策三前二号に掲げるもののほか 当該広域地方国土強靱化計画区域において国土の強靱化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するために必要な事項 3 前条第三項から第八項までの規定は 広域地方国土強靱化計画について準用する 都道府県国土強靱化計画 第九条都道府県は 国土強靭化基本計画 当該都道府県に係る広域地方国土強靱化計画が定められているときは 国土強靭化基本計画及び広域地方国土強靱化計画 を基本として 当該都道府県の区域内における国土の強靱化に関する施策についての計画 以下 都道府県国土強靱化計画 という を定めなければならない 都道府県は 都道府県国土強靱化計画を策定し 又は変更したときは 遅滞なく その要旨を公表しなければならない 市町村国土強靱化計画 第十条市町村は 国土強靱化基本計画及び都道府県国土強靱化計画 当該市町村に係る広域地方国土強靱

八化計画が定められているときは 国土強靱化基本計画 広域地方国土強靱化計画及び都道府県国土強靱化計画 を基本として 当該市町村の区域内における国土の強靱化に関する施策についての計画 以下 市町村国土強靱化計画 という を定めなければならない 市町村は 市町村国土強靱化計画を策定し 又は変更したときは 遅滞なく その要旨を公表しなければならない 第三章基本的施策 東日本大震災からの復興の推進 第十一条国は 東日本大震災復興基本法 平成二十三年法律第七十六号 第二条に定める基本理念にのっとり 東日本大震災からの復興の円滑かつ迅速な推進を図るために必要な施策を講ずるものとする 大規模災害の発生時における円滑かつ迅速な避難及び救援の確保 第十二条国は 大規模災害の発生時における円滑かつ迅速な避難及び救援を可能とし 被害の拡大を防止するため 大規模災害による被害の予測及びその結果の防災対策への活用の推進 避難訓練の充実強化 避難路 避難施設等の整備 救援に必要な物資等の輸送を確保するために必要な道路等の整備その他の必

九要な施策を講ずるものとする 大規模災害に対し強靭な社会基盤の整備等 第十三条国は 大規模災害が発生した場合における被害の最小化を図り 政治 経済及び社会の活動の停滞を防止するため 建築物等の地震に対する安全性の向上 密集市街地の整備による防災機能の確保 国家の中枢的な機能の代替性の確保その他の必要な施策を講ずるものとする 大規模災害の発生時における保健医療及び福祉等の確保 第十四条国は 大規模災害が発生した場合においても保健医療サービス及び福祉サービス等の提供が確保されるよう 救急医療の体制の整備その他の必要な施策を講ずるものとする 大規模災害の発生時におけるエネルギーの安定的な供給の確保 第十五条国は 大規模災害が発生した場合においてもエネルギーの安定的な供給が確保されるよう 自然エネルギーの利用の促進 原子力発電施設の地震等に対する安全性の確保その他の必要な施策を講ずるものとする 大規模災害の発生時における情報通信の確保

一〇第十六条国は 大規模災害が発生した場合における情報通信の確保を図るため 多様な通信手段の確保 行政機関の業務の継続のために必要な情報システムの整備その他の必要な施策を講ずるものとする 大規模災害の発生時における物資等の供給の確保 第十七条国は 大規模災害が発生した場合においても国民生活に不可欠な物資及びサービスの安定的な供給が確保されるよう 大規模災害の危険を分散するための工場その他の事業所の移転の支援その他の必要な施策を講ずるものとする 地域間の交流及び連携の促進 第十八条国は 大規模災害に対処するための強靱な経済社会の構築に資するよう 高速自動車国道 新幹線鉄道等の全国的な高速交通網の構築その他の地域間の交流及び連携を促進し 日本海国土軸 太平洋国土軸その他の複数の国土軸が相互に連携することによる多軸型の国土の形成を図るために必要な施策を講ずるものとする 我が国全体の経済力の維持及び向上 第十九条国は 大規模災害による国民生活及び国民経済への影響を緩和し 大規模災害からの円滑かつ迅

一一速な復興を可能とするため 産業の国際競争力の強化に資する道路 港湾等の社会資本の整備 アジア地域その他の地域との貿易の拡大並びに経済の分野における交流及び連携の促進その他の我が国全体の経済力を維持し 及び向上するために必要な施策を講ずるものとする 農山漁村及び農林水産業の振興 第二十条国は 国土の保全を図るため 国土の大半を占める農山漁村及び当該地域の基幹的な産業である農林水産業を振興するために必要な施策を講ずるものとする 離島の保全等 第二十一条国は 離島が我が国の領域及び排他的経済水域等の保全等に重要な役割を担っていることに鑑み 離島に関し 海岸等の保全 周辺海域の警備の強化 住民の生活基盤の整備その他の離島の保全及び管理並びに活性化に関し必要な施策を講ずるものとする 地域共同体の維持及び活性化 第二十二条国は 地域社会の絆きずなの維持及び強化が防災対策の推進その他の国土の強靱化の推進を図る上で重要であることに鑑み 隣保協同の精神に基づく国民の自発的な防災活動に対する支援その他の地域共同

一二体を維持し 及び活性化するために必要な施策を講ずるものとする 地方公共団体の施策 第二十三条地方公共団体は 第十一条から前条までの国の施策を勘案し その地方公共団体の区域の自然的経済的社会的諸条件に応じた国土の強靭化に関する施策を これらの総合的かつ計画的な推進を図りつつ実施するものとする 第四章国土強靭化戦略本部 設置 第二十四条国土の強靭化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため 内閣に 国土強靭化戦略本部 以下 戦略本部 という を置く 所掌事務 第二十五条戦略本部は 次に掲げる事務をつかさどる 一国土強靭化基本計画及び広域地方国土強靱化計画の案の作成及び実施の推進に関すること 二関係行政機関が国土強靭化基本計画及び広域地方国土強靱化計画に基づいて実施する施策の総合調整

一三に関すること 三前二号に掲げるもののほか 国土の強靭化に関する施策で重要なものの企画及び立案並びに総合調整に関すること 四前三号に掲げるもののほか 他の法令の規定により戦略本部に属させられた事務 組織 第二十六条戦略本部は 国土強靱化戦略本部長 国土強靱化戦略副本部長及び国土強靱化戦略本部員をもって組織する 国土強靱化戦略本部長 第二十七条戦略本部の長は 国土強靭化戦略本部長 以下 戦略本部長 という とし 内閣総理大臣をもって充てる 戦略本部長は 戦略本部の事務を総括し 所部の職員を指揮監督する 国土強靱化戦略副本部長 第二十八条戦略本部に 国土強靱化戦略副本部長 以下 戦略副本部長 という を置き 内閣官房長

一四官及び国土強靱化戦略担当大臣 内閣総理大臣の命を受けて 国土の強靱化に関する施策の総合的かつ計画的な推進に関し内閣総理大臣を助けることをその職務とする国務大臣をいう をもって充てる 戦略副本部長は 戦略本部長の職務を助ける 国土強靱化戦略本部員 第二十九条戦略本部に 国土強靱化戦略本部員 以下 戦略本部員 という を置く 戦略本部員は 戦略本部長及び戦略副本部長以外の全ての国務大臣をもって充てる 資料の提出その他の協力 第三十条戦略本部は その所掌事務を遂行するため必要があると認めるときは 関係行政機関 地方公共団体 独立行政法人 独立行政法人通則法 平成十一年法律第百三号 第二条第一項に規定する独立行政法人をいう 以下同じ 及び地方独立行政法人 地方独立行政法人法 平成十五年法律第百十八号 第二条第一項に規定する地方独立行政法人をいう 以下同じ の長並びに特殊法人 法律により直接に設立された法人又は特別の法律により特別の設立行為をもって設立された法人であって 総務省設置法 平成十一年法律第九十一号 第四条第十五号の規定の適用を受けるものをいう 以下同じ の代表者に対

一五して 資料の提出 意見の表明 説明その他必要な協力を求めることができる 戦略本部は その所掌事務を遂行するため特に必要があると認めるときは 前項に規定する者以外の者に対しても 必要な協力を依頼することができる 事務 第三十一条戦略本部に関する事務は 内閣官房において処理し 命を受けて内閣官房副長官補が掌理する 主任の大臣 第三十二条戦略本部に係る事項については 内閣法 昭和二十二年法律第五号 にいう主任の大臣は 内閣総理大臣とする 政令への委任 第三十三条この法律に定めるもののほか 戦略本部に関し必要な事項は 政令で定める第五章国土強靱化国民運動本部等 国土強靱化国民運動本部の設置及び所掌事務 第三十四条内閣府に 特別の機関として 国土強靱化国民運動本部 以下この条から第三十七条までにお

一六いて 国民運動本部 という を置く 国民運動本部は 次に掲げる事務をつかさどる 一国土強靱化国民運動 国土の強靱化の重要性に関する国民の理解と関心を深めるための普及啓発活動その他国及び地方公共団体が実施する国土の強靱化に関する施策に対する国民の積極的な協力並びに国土の強靱化の推進に関する活動への国民の自発的な参加を促進するための活動をいう 以下同じ を推進すること 二前号に掲げるもののほか 国土強靱化国民運動に関する重要な事項について審議すること 三前二号に掲げるもののほか 他の法令の規定により国民運動本部に属させられた事務 組織 第三十五条国民運動本部の長は 国土強靱化国民運動本部長 次項及び第四項において 国民運動本部長 という とし 国務大臣をもって充てる 国民運動本部長は 国民運動本部の事務を総括し 所部の職員を指揮監督する 3 国民運動本部に 国土強靱化国民運動副本部長 次項 第六項及び第七項において 国民運動副本部長

一七という を置く 4 国民運動副本部長は 国民運動本部長の職務を助ける 5 国民運動本部に 国土強靱化国民運動本部員 次項及び第七項において 国民運動本部員 という を置く 6 国民運動副本部長及び国民運動本部員は 次に掲げる者のうちから 内閣総理大臣が任命する 一関係行政機関の職員二前条第二項に規定する国民運動本部の所掌事務に関し十分な知識と経験を有する者 7 前項第二号の国民運動副本部長又は国民運動本部員は 非常勤とする 資料の提出その他の協力 第三十六条国民運動本部は その所掌事務を遂行するため必要があると認めるときは 関係行政機関 地方公共団体 独立行政法人及び地方独立行政法人の長並びに特殊法人の代表者に対して 資料の提出 意見の表明 説明その他必要な協力を求めることができる 国民運動本部は その所掌事務を遂行するため特に必要があると認めるときは 前項に規定する者以外

一八の者に対しても 必要な協力を依頼することができる 政令への委任 第三十七条この法律に定めるもののほか 国民運動本部に関し必要な事項は 政令で定める 都道府県国土強靱化国民運動本部 第三十八条都道府県は その都道府県の区域における国土強靱化国民運動の推進に関して 条例で定めるところにより 都道府県国土強靱化国民運動本部を置くことができる 都道府県国土強靱化国民運動本部の組織及び運営に関し必要な事項は 都道府県の条例で定める 市町村国土強靱化国民運動本部 第三十九条市町村は その市町村の区域における国土強靱化国民運動の推進に関して 条例で定めるところにより 市町村国土強靱化国民運動本部を置くことができる 市町村国土強靱化国民運動本部の組織及び運営に関し必要な事項は 市町村の条例で定める 第六章雑則 緊急事態への対処に関する施策等を担う組織の在り方に関する検討

一九第四十条国は 大規模災害その他の緊急事態への対処に関する施策の企画及び立案並びに総合調整並びに大規模災害その他の緊急事態への対処に関する施策の実施等を担う組織の在り方について検討を加え その結果に基づき 必要な法制上の措置を講ずるものとする 国土の利用等に関する総合的かつ基本的な政策を担う組織の在り方に関する検討 第四十一条国は 国土の利用 開発及び保全 経済並びに科学に関する研究の成果の活用に係る技術に関する総合的かつ基本的な政策の企画及び立案並びに推進並びにこれらの政策に関する関係行政機関の事務の調整等を担う組織の在り方について検討を加え その結果に基づき 必要な法制上の措置を講ずるものとする 附則 施行期日 第一条この法律は 公布の日から起算して三月を超えない範囲内において政令で定める日から施行する 内閣府設置法の一部改正 第二条内閣府設置法 平成十一年法律第八十九号 の一部を次のように改正する

二〇第四条第三項第五十四号の五の次に次の一号を加える 五十四の六国土強靱じん化国民運動 国土強靱化基本法 平成二十四年法律第号 第三十四条第二項第一号に規定するものをいう の推進に関すること 第四十条第三項の表に次のように加える 国土強靱化国民運動本部国土強靱化基本法 調整規定 第三条この法律の施行の日が国家公務員法等の一部を改正する法律 平成二十四年法律第号 の施行の日前である場合には 前条のうち内閣府設置法第四条第三項第五十四号の五の次に一号を加える改正規定中 第四条第三項第五十四号の五 とあるのは 第四条第三項第五十四号の四 と 五十四の六 とあるのは 五十四の五 とする 前項に規定する場合において 国家公務員法等の一部を改正する法律第四条のうち内閣府設置法第四条第三項第五十四号の四の次に一号を加える改正規定中 同号 とあるのは 同項第五十四号の五を同項第五十四号の六とし 同項第五十四号の四 とする

二一理由国土の強靭じん化に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため 国土の強靭化に関し 基本理念を定め 国 地方公共団体 事業者及び国民の責務を明らかにし 並びに国土強靭化基本計画の策定その他国土の強靭化に関する施策の基本となる事項を定めるとともに 国土強靭化戦略本部及び国土強靱化国民運動本部等を設置すること等の必要がある これが この法律案を提出する理由である