2019 年 5 月の青森県の天候 ( 速報 ) 特徴 高温〇少雨〇多照 令和元年 6 月 5 日青森地方気象台 1 天候経過全般この期間は高気圧に覆われ晴れる日が多かった 2 日と 8 日は気圧の傾きが大きくなり 暴風となった また 25 日から 27 日にかけて 最高気温が 30 以上の真夏日と

Similar documents
2018 年 12 月の天候 ( 福島県 ) 月の特徴 4 日の最高気温が記録的に高い 下旬後半の会津と中通り北部の大雪 平成 31 年 1 月 8 日福島地方気象台 1 天候経過 概況この期間 会津では低気圧や寒気の影響で曇りや雪または雨の日が多かった 中通りと浜通りでは天気は数日の周期で変わった

佐賀県気象月報 平成 29 年 (2017 年 )6 月 佐賀地方気象台

平成 30 年 2 月の気象概況 2 月は 中旬まで冬型の気圧配置が多く 強い寒気の影響を受け雪や雨の日があった 下旬は短い周期で天気が変化した 県内アメタ スの月降水量は 18.5~88.5 ミリ ( 平年比 29~106%) で 大分 佐賀関 臼杵 竹田 県南部で平年並の他は少ないかかなり少なか

第 41 巻 13 号 大分県農業気象速報令和元年 5 月上旬 大分県大分地方気象台令和元年 5 月 1 3 日

5 月の気象概況 上旬と下旬は 前線を伴った低気圧や気圧の谷等の影響で曇りや雨の日が多く 日降水量が 10mm を超える大雨となった所があった 中旬は 高気圧に覆われて概ね晴れの日が続き 暖かい空気の影響で平年よりも気温が高く推移した また 九州南部 ( 宮崎県を含む ) は26 日ごろ梅雨入り (

第 41 巻 21 号 大分県農業気象速報令和元年 7 月下旬 大分県大分地方気象台令和元年 8 月 1 日

2 月の気象概況 期間の中旬は高気圧に覆われて晴れの日が続いたが 上旬と下旬は低気圧や前線 気圧の谷及び湿った空気の影響で天気は短い周期で変わった 上旬は強い寒気の流れ込みで日最低気温の低い方からの観測史上 1 位を更新した所があった また 中旬と下旬は日最小相対湿度や日最大 1 時間降水量 日最大

10 月の気象概況 期間の前半は 高気圧に覆われて晴れの日と 気圧の谷や前線等の影響で曇りや雨の日が短い周期で経過し 後半は 高気圧に覆われて概ね晴れの日が多かった また 上旬に台風第 25 号や前線の影響で大気の状態が非常に不安定となり 4 日 23 時から24 時にかけて発達した積乱雲により 宮

目次 目次 1 気象概況 2 話題 3 気象分布図 4 気象経過図 5 警報 注意報の発表状況 7 神奈川県の気象概況 の取り扱いについて C 横浜地方気象台 本資料は 横浜地方気象台ホームページの利用規約 (

Microsoft Word - 表紙_改.doc

8 月の気象概況 上旬と下旬は 高気圧に覆われ概ね晴れの日が多く 強い日射の影響も加わって気温が上がり 日最高気温が 35 以上の猛暑日となる日があった 中旬は 湿った空気の影響で曇りや雨の日が多かった また 台風第 12 号 第 15 号 第 19 号 第 20 号が宮崎県に上陸又は接近し 大雨や

三重県の気象概況 ( 平成 30 年 9 月 ) 表紙 目次気象概況 1P 旬別気象表 2P 気象経過図 5P 気象分布図 8P 資料の説明 9P 情報の閲覧 検索のご案内 10P 津地方気象台 2018 年本資料は津地方気象台ホームページ利用規約 (

(40_10)615_04_1【4月上旬】01-06


2 気象 地震 10 概 況 平 均 気 温 降 水 量 横浜地方気象台主要気象状況 横浜地方気象台月別降水量 日照時間変化図 平均気温 降水量分布図 平成 21 年 (2009 年 ) の月別累年順位更新表 ( 横浜 ) 23

Microsoft Word - 615_07k【07月】01_概況

長野県農業気象速報(旬報) 平成27年9月上旬

2 気象 地震 10 概 況 平 均 気 温 降 水 量 横浜地方気象台主要気象状況 横浜地方気象台月別降水量 日照時間変化図 平均気温 降水量分布図 横浜地方気象台月別累年順位更新表 横浜地方気象台冬日 夏日 真夏

Microsoft Word - format_amedas.doc



観測値 ( 要素 ) の解説 気温 降水量 最小位数と要素日別値の求め方とその他の説明単位 平均 最高 最低 日照時間 0.1h 毎正時 (24 回 ) の合計 - は不照 日降水量 最大 1 時間 1 は神戸地方気象台のみ mm 毎正時 (24 回 ) の平均 任意の時刻の最高値 任

千葉県の気象概況

<985A8D62834B815B B4389B CF E312E E A2E584C53>

新潟県の気象概況 平成 30 年 (2018 年 )9 月 目 次 9 月の気象概況 1 極値順位更新記録 2 統計値及び平年値との比較 4 気象経過図 5 気象分布図 6 地域気象観測月報 ( 集計値 ) 9 地域雨量観測月報 ( 集計値 ) 11 情報の閲覧 検索のご案内 12 資料の解説 13

Microsoft Word - 山梨県の気象10月.docx

Microsoft PowerPoint - Ikeda_ ppt [互換モード]

1. 天候の特徴 2013 年の夏は 全国で暑夏となりました 特に 西日本の夏平均気温平年差は +1.2 となり 統計を開始した 1946 年以降で最も高くなりました ( 表 1) 8 月上旬後半 ~ 中旬前半の高温ピーク時には 東 西日本太平洋側を中心に気温が著しく高くなりました ( 図 1) 特

(00)顕著速報(表紙).xls

宇都宮と日光 ( 中宮祠 ) の気象表 要素平均気温 ( ) 降水量 (mm) 日照時間 (h) 地点平年差階級平年比階級平年比階級旬実況値平年値実況値平年値実況値平年値 ( ) 区分 (%) 区分 (%) 区分上旬 かなり高い かなり多い 5

資料6 (気象庁提出資料)

地域気象観測

宮城県災害時気象資料平成 30 年台風第 24 号による暴風と大雨 ( 平成 30 年 9 月 29 日 ~10 月 1 日 ) 平成 30 年 10 月 3 日仙台管区気象台 < 概況 > 9 月 21 日 21 時にマリアナ諸島で発生した台風第 24 号は 25 日 00 時にはフィリピンの東で

金沢地方気象台対象地域石川県 平成 30 年台風第 21 号に関する石川県気象速報 目 次 1 気象概況 2 気象の状況 3 気象官署と地域気象観測所の極値更新状況 4 特別警報 警報 注意報 気象情報等の発表状況 5 石川県の被害状況等 6 金沢地方気象台の対応状況等 平成 30 年 9 月 7

9 報道発表資料平成 29 年 12 月 21 日気象庁 2017 年 ( 平成 29 年 ) の日本の天候 ( 速報 ) 2017 年 ( 平成 29 年 ) の日本の天候の特徴 : 梅雨の時期 (6~7 月 ) は 平成 29 年 7 月九州北部豪雨 など記録的な大雨となる所があった梅雨の時期

2

2 月の気象概況 冬型の気圧配置や気圧の谷の影響で曇りや雪または雨の日が多くなりましたが 高気圧に覆われて晴れた日もありました 上旬と中旬は 上空に強い寒気が入ったため 冬型の気圧配置が強まり 大雪となった日がありました 月平均気温は 魚沼市小出で平年並となったほかは 平年に比べ低いか かなり低くな

2

報道発表資料平成 28 年 1 月 4 日気象庁 2015 年 ( 平成 27 年 ) の日本の天候 2015 年 ( 平成 27 年 ) の日本の天候の特徴 : 年平均気温は全国的に高く 北日本と沖縄 奄美ではかなり高い ただし 西日本は2 年連続の冷夏 夏から秋の一時期を除き 全国的に高温傾向が

報道発表資料

2

1 概要 (1) 資料作成の目的 3 月 1 日から 2 日にかけて 急速に発達した低気圧の影響により 静岡県では 暴風となった所があった この影響で 強風に伴う人的被害や住家の一部損壊などの被害が発生した このときの気象資料をとりまとめる目的で本資料を作成した 本資料は 3 月 2 日 22 時現

1 気象状況 (1) 概況 2 月 28 日から 3 月 1 日にかけて 低気圧が急速に発達しながら日本海を北東に進んだ このため 福井県内では 2 月 28 日夜から 3 月 1 日夜遅くかけて強風となり 最大風速は 福井で西南西 14.9m/s(1 日 08 時 12 分 ) 敦賀で北西 16.

熊谷地方気象台対象地域埼玉県 平成 26 年 2 月 8 日から 9 日にかけての大雪に関する 埼玉県気象速報 1 資料作成の目的 2 気象の状況 3 警報等の発表状況 4 災害の状況 平成 26 年 2 月 10 日 熊谷地方気象台 この資料は速報として取り急ぎまとめたもので 後日内容の一部訂正や

2

宮崎県気象月報

1 資料 久慈市の位置 市庁 ( 本庁 ) の位置地名経緯度 久慈市川崎町 1 番 1 号 東経 北緯 国土交通省国土地理院 " " 方位東端西端南端北端距離 久慈市の位置 経度 緯度 " " "

八尾の枝豆 ~ 大阪にある枝豆の産地八尾市からお 近畿地方で枝豆といえば 徳島県や岐阜県を思い浮かべる方も多いと思います ですが 大阪市の近くある八尾市もおいしい枝豆の産地として注目されています 八尾の枝豆は大阪市のそばにあるという地域条件をメリットとして 適期にあわせて収穫します そして鮮度が重要

2018_1.pdf

宮崎県気象月報

新潟地方気象台対象地域新潟県 平成 28 年 (2016 年 )12 月 22 日から 23 日にかけて 急速に発達した低気圧に関する新潟県気象速報 目次 1 概要 (1) 資料作成の目的 (2) 気象概況 2 気象の状況 (1) 地上天気図および気象衛星赤外画像 (2) レーダーエコー合成図 (3

台風経路図 9 月 5 日 09 時温帯低気圧に変わる 9 月 4 日 14 時頃兵庫県神戸市付近に上陸 9 月 4 日 12 時頃徳島県南部に上陸 8 月 28 日 09 時南鳥島近海で台風第 21 号発生 -2-

気象官署気象月表 ( 鹿児島地方気象台 名瀬測候所 阿久根 枕崎 屋久島 種子島及び沖永良部特別地域気象観測所 ) 日 界 24 時 ( 日本標準時 ) 平均気圧 (hpa) 現地観測地点の高さにおける気圧毎正時 24 回の平均値海面東京湾平均海面の高度に換算した気圧毎正時 24 回の平均値 平均

Taro-40-11[15号p86-84]気候変動

9 月号平成 27 年 (2015 年 ) ご利用の前にかんくうじまウェザートピックス関空島 WEATHER TOPICSEAの内容には 航空気象で利用する用語や 観測で使用する機器及びその設置場所等の略語がでてきます これらの解説を巻末に掲載していますので適宜ご利用ください 関空島の 8 月の気象

1. 地上天気図 ( 左 ) と気象衛星画像 ( 右 : 赤外 ) 平成 30 年 9 月 30 日 15 時 平成 30 年 9 月 30 日 21 時 平成 30 年 10 月 1 日 03 時 - 2 -

(c) (d) (e) 図 及び付表地域別の平均気温の変化 ( 将来気候の現在気候との差 ) 棒グラフが現在気候との差 縦棒は年々変動の標準偏差 ( 左 : 現在気候 右 : 将来気候 ) を示す : 年間 : 春 (3~5 月 ) (c): 夏 (6~8 月 ) (d): 秋 (9~1

<4D F736F F F696E74202D DE97C7817A8B438FDB91AC95F D C4816A2B2E >

Taro-40-09[15号p77-81]PM25高濃

Microsoft Word - 1.1_kion_4th_newcolor.doc

はじめに 東京の観測値 として使われる気温などは 千代田区大手町 ( 気象庁本庁の構内 ) で観測 気象庁本庁の移転計画に伴い 今年 12 月に露場 ( 観測施設 ) を北の丸公園へ移転予定 天気予報で目にする 東京 の気温などの傾 向が変わるため 利 者へ 分な解説が必要 北の丸公園露場 大手町露

Microsoft Word - 修正資料の解説_ _.doc

平成16年6月25日の大雨(気象速報)

電気使用量集計 年 月 kw 平均気温冷暖平均 基準比 基準比半期集計年間集計 , , ,

1 概要 1) 資料作成の目的台風第 6 号から変わった低気圧の影響で 静岡県では広い範囲で大雨となり 浸水害が発生したほか 道路の通行止めや鉄道等の運行への支障が生じた 本資料は このときの静岡県の気象状況及び静岡地方気象台が発表した気象情報を 5 月 13 日 15 時現在でとりまとめたものであ

第 12 章環境影響評価の結果 12.1 調査の結果の概要並びに予測及び評価の結果

台風23 集約情報_14_.PDF

2.2.5 月の統計月の統計は 当該月の 1 日から末日までの 1 か月間について行う か月の統計 3 か月の統計は 前々月から当該月までの任意の 3 か月間について行う なお 各四季の統計は 3~5 月 6~8 月 9~11 月及び 12~2 月の各 3 か月間を それぞれ春 夏

Microsoft PowerPoint 気象速報大阪府版.pptx

11販促企画提案書06月.xls

5 5 1 日 木 晴れ時々曇り 10:03 2 日 金 晴れ 9:49 3 日 土 晴れ 8:26 4 日 日 晴れ後曇り 7:56 5 日 曇り後晴れ 8:23 6 日 晴れ 8:30 7 日 水 8 日 木 晴れ後曇り 11:03 9 日 金 晴れ 10:30 10 日 土 晴れ 8:21 1

気候変化レポート2015 -関東甲信・北陸・東海地方- 第1章第4節

2018_2_2.pdf

<4D F736F F D A838CA78B438FDB91AC95F15F8A6D92E894C55F323193FA94F78F4390B32E646F63>

<4D F736F F D20816B8DC58F4988C4816C8AE28EE88CA78DD08A518E9E8B438FDB8E9197BF5F388C8E333093FA91E E631308D862E646F6378>

Microsoft Word - 報告書.doc

12販促企画提案書02月.xls

平成 2 7 年度第 1 回気象予報士試験 ( 実技 1 ) 2 XX 年 5 月 15 日から 17 日にかけての日本付近における気象の解析と予想に関する以下の問いに答えよ 予想図の初期時刻は図 12 を除き, いずれも 5 月 15 日 9 時 (00UTC) である 問 1 図 1 は地上天気

第 1 表地上気象観測統計項目 2000 年から継続する統計項目 新しく追加された統計項目 ( 合計 平均値 ) 期間 3か月別 年 月別 旬別 暦日 通年 日別 日別 日別 日別 半旬別 半旬別 7 日間 日間 7,14,28 日間 地域階級 * 地域階級 * 統計項目 海面気圧 現地

あら

Microsoft Word - cap4-2013chugoku-hirosima

<4D F736F F D DC58F4994C5817A89D495B28C588CFC82DC82C682DF>

<4D F736F F D BF382CC82B582A882E D58E9E8D E DC58F4994C5816A>

気象庁技術報告第134号表紙#.indd

1. 水温分布 ( 図 1) 7 月沖合定線海洋観測結果 平成 26 年 7 月 14 日 岩手県水産技術センター TEL: FAX: 全域で表面水温は高め 県南部に北上暖水が流入 1) 本県沿岸

OT 式二重袋 ( 改 )8.5 切 青 1. 目的中紙の変更 (1) 実施場所唐牛 (2) 実施農家藤田勉 (3) 実施支店名大鰐 (4) 担当者名清野直人 品種ふじ開花日 5 月 3 日 満開日 5 月 5 日落花日 5 月 9 日 特になし 区名 袋名 日 外袋日内袋日 日数 備考 OT 式二

PowerPoint プレゼンテーション


開催日程一覧表 H :50~20:30 つがる市 木造若宮 16-4 つがる市商工会館 (2 階大会議室 ) 40 名 (17:50~18:20) セミナー 顧客を夢中にさせる接客術 (18:30~20:30) つがる市商工会 要事前登録 つがる市商工会まで FAX でお申し込みく

津地方気象台対象地域 : 三重県 平成 29 年 1 月 14 日から 16 日にかけての大雪に関する三重県気象速報 目次 1 気象の状況 (1) 概況 (2) 地上天気図及び気象衛星赤外画像 (3) レーダーエコー (4) 観測記録 2 特別警報 警報 注意報 府県気象情報の発表状況 3 被害状況

石川県白山自然保護センター研究報告第27集

1 概要 (1) 資料作成の目的 1 月 22 日から 23 日にかけて 低気圧が本州の南海上を急速に発達しながら東北東に進んだため 東京都では東京地方を中心に広い範囲で大雪となった この大雪により 東京地方では 鉄道の運休 遅延 航空機や船舶の欠航 高速道路の通行止めなどの交通障害や 積雪による転

12 月 3 日も みかんの日 煮込んでも焼いてもおいしい白ねぎ 特に寒い日には最適な一品 ご存知でしたか? 12 月 3 日も みかんの日 なんです 全国果実生産出荷安定協議会と農林水産省が 11 月 3 日と 12 月 3 日の年 2 回を制定しました 他にも 毎月第一日曜日も全国果実生産出荷安

7 学校桟橋における強風の特徴 二村彰 * 蛭間拓也 ** 向井利夫 *** 栗本裕和 *** Characteristics of Strong Wind at School Pier Akira FUTAMURA*, Takuya HIRUMA**, Toshio MUKAI*** and Hi

7 月沖合定線海洋観測結果 令和元年 7 月 11 日岩手県水産技術センター TEL: FAX: 県南部沖 20~50 海里の 100m 深水温は平年より最大 4 程度低め 1. 水温分布 ( 図

元高虫防第 139 号令和元年 7 月 4 日 各関係機関長様 高知県病害虫防除所長 病害虫発生予察情報について 令和元年度病害虫発生予察 6 月月報及び令和元年度予報 4 号 (7 月 ) を送付します 令和元年度病害虫発生予察 6 月月報 Ⅰ. 気象概況半旬 (6 月 ) 平均気温最高気温最低気

【WNI】第二回花粉飛散傾向2018

大阪湾再生水質一斉調査の結果について 1. はじめに 大阪湾再生推進会議 では 平成 16 年 3 月に策定した 大阪湾再生行動計画 の一環として 昨年度に引き続き 国 ( 近畿地方整備局 海上保安庁第五管区海上保安本部 ) 及び地方自治体 ( 大阪府 大阪市 兵庫県 神戸市等 ) の参加を得て 陸

<4D F736F F D FBC8D5D8DEC90AC88C4816A8B438FDB91AC95F CC91E5894A2E646F6378>

平成 30 年 3 月沖縄気象台

Transcription:

219 年 月の青森県の天候 ( 速報 ) 特徴 高温〇少雨〇多照 令和元年 6 月 日青森地方気象台 1 天候経過全般この期間は高気圧に覆われ晴れる日が多かった 2 日と 8 日は気圧の傾きが大きくなり 暴風となった また 日から 27 日にかけて 最高気温が 3 以上の真夏日となる所が多かった 平均気温は平年よりかなり高かった 降水量は平年よりかなり少なかった 日照時間は平年よりかなり多かった 上旬この期間は高気圧に覆われ晴れる日が多かったが 低気圧の影響により雨の日もあった 平均気温は津軽で平年より高く 下北 三八上北は平年よりかなり高かった 降水量は県内全般に少なく 津軽では平年よりかなり少ない所もあった 日照時間は県内全般に平年よりかなり多かった 中旬この期間は高気圧に覆われ晴れる日が多かった 平均気温は津軽で平年より高く かなり高い所もあった 下北と三八上北では平年並だった 降水量は県内全般に平年よりかなり少なかった 日照時間は県内全般に平年よりかなり多かった 下旬この期間は高気圧に覆われ晴れる日が多かった 平均気温は平年よりかなり高かった 降水量は県内全般に平年並から平年より少なかった 日照時間は平年より多かった 注意事項この資料内のデータは 6 月 4 日現在の速報値です 後日 内容の訂正 追加を行うことがあります 本資料に掲載されている観測値は 断り書きがない限り 青森は気象官署 深浦 むつ 八戸は特別地域気象観測所 その他の観測所は地域気象観測所 ( アメダス ) の観測値を使用しています 観測所一覧表 観測所配置図 平年値等を必要とされる方は 青森地方気象台ホームページまたは当台担当者までお問い合わせください なお 本資料の著作権は青森地方気象台が有します 掲載されているデータや図表を利用する場合は 青森地方気象台の資料に拠った 旨記載してください また 営利を目的に増刷などを行う場合は 所定の手続きに拠るものとします 本資料に関するお問い合わせ先青森地方気象台電話 (17)741-7413 FAX (17)741-777

2 極値 順位の更新等 (1) 官署及び特別地域気象観測所 ( 青森 深浦 むつ 八戸 ): 月として 3 位まで記載 要素名地点名観測値順位起日従来の極値観測年起日統計開始年 青森 33.6 6 31.3 214 3 1882 日最高気温の高い値 日最低気温の高い値 月平均気温の高い値 月間日照時間の多い値 日最大風速 風向 (m/s) 日最大瞬間風速 風向 (m/s) 深浦 28.7 3 27 28.9 1974 31 194 むつ 31. 6 28.4 214 3 193 八戸 34.3 6 32.3 1988 2 1937 深浦 19.7 6 19. 214 28 194 八戸 19.2 3 26 2.9 1968 1937 青森.8 1.4 216 1882 深浦.3 1.3 216 194 むつ 14.7 1 14.4 216 193 八戸.9 1. 216 1937 青森 282.7 64.4 1947 1882 深浦 284.9 3.3 1991 194 むつ 293. 1 276.3 197 193 八戸 271.1 2.3 2 1937 八戸 八戸 23.1 ( 西 ) 36. 2 2 2 2 24. 37.4 21 1937 1969 191 : 累年の極値を更新

(2) 地域気象観測所 ( 青森 深浦 むつ 八戸を除く ): 月として 1 位を記載 ( 統計期間 年以上 ) 要素名地点名観測値順位起日従来の極値観測年起日統計開始年 日最大 分間降水量 月降水量の少ない値 日最高気温の高い値 日最低気温の高い値 月平均気温の高い値 大間 4. 1 6 3. 217 27 29 湯野川 28. 1 62. 217 26 小田野沢 31. 1 36. 23 1977 脇野沢 2. 9. 199 1977 五所川原 13. 2. 199 1977 大和山 22. 1 36. 199 1976 野辺地 3. 1 1. 29 29 青森大谷. 9. 23 小田野沢 31.1 6 27.2 217 2 1977 今別 29.7 6 28.8 214 3 1977 脇野沢 31.2 7 28. 214 3 1977 蟹田 29.9 6 28. 214 3 1977 五所川原 33. 6 3. 214 29 1977 野辺地 28.4 7 28.14 29 29 六ケ所 3.3 7 3.3 1988 2 1983 鰺ケ沢 32.3 6 29. 214 29 1977 青森大谷 31. 6 28.9 214 29 23 弘前 33.3 6 31. 214 29 1976 黒石 31.8 6 3.2 214 29 1977 酸ケ湯.9 7 24.7 23 3 1977 三沢 34.7 6 31.3 214 3 1977 十和田 33.2 6 3.3 23 3 1977 碇ケ関 31.8 7 31.6 1994 1977 休屋 3. 7 28. 27 1983 三戸 34.7 7 32.6 1994 1977 大間.6 6 14.9 217 3 1977 今別 17.3 6 17.1 198 18 1977 野辺地 14.9 14.7 216 26 29 酸ケ湯.9 6.1 1983 3 1977 大間 13.1 1 13. 216 1977 小田野沢 13.2 1 13.2 216 1977 今別 13.9 1 13. 217 1977 脇野沢 14.1 1 13.6 216 1977 市浦. 1 14.4 216 1977

蟹田 13.9 1 13.6 216 1977 五所川原 16.8 1 16. 216 1977 野辺地 14.1 1 13.8 216 29 六ケ所 14.1 1 13.7 216 1983 鰺ケ沢.2 1 14.8 216 1977 青森大谷 14.2 1 13.9 217 23 弘前 16.8 1 16.4 216 1976 黒石 16.2 1.6 216 1977 三沢.4 1. 216 1977 十和田.4 1.2 2 1977 休屋 13. 1 12.9 216 1983 大間 262.6 38.3 216 1986 小田野沢 272.2 1 2. 2 1987 今別 7. 47.2 216 1988 脇野沢 272.7 1 248. 1987 市浦 289.2 1 24.8 216 1988 蟹田 277.6 1 242.6 2 1988 五所川原 33.9 1 26.8 2 1987 月間日照時間の多い値 日最大風速 風向 (m/s) 日最大瞬間風速 風向 (m/s) 野辺地 294.7 1 264.6 2 29 六ケ所 271. 1 9.4 2 1987 鰺ケ沢 38.8 1 267.3 2 1987 弘前 33.4 1 267.4 2 1988 黒石 291.8 1 26.6 2 1987 酸ケ湯 266.1 1 24.2 2 1987 十和田 287.2 1 267.6 2 1986 碇ケ関 273.4 1 24. 1987 休屋 26.4 1 237.8 2 1987 三戸 281.2 1 271.7 2 1987 蟹田 五所川原 青森大谷 弘前 黒石 三戸 蟹田 17.3 ( 西 ) 12.2 18.6. 17.8 8.9 29.2 ( 西 ) 1 8 1 8. ( 西 ) 12. ( 南南西 ) 17.8. 17. ( 南南西 ) 8. ( 南 ) 26.8 ( 西 ) 21 1977 28 6 1977 29 18 23 1997 8 1976 2 3 1977 214 1977 29 18 29

五所川原弘前黒石三戸 21.6 18.8 23.6 19.3 1 8 19.9 16.8 23.2 18.9 29 18 29 29 18 29 2 3 28 216 4 29 : 累年の極値を更新

3 日々の気圧配置 月 1 日 : 前線を伴った低気圧が東海道沖から三陸沖に進む 2 日 : 前線を伴った低気圧が北海道の東方海上を北東へ進む 一方 大陸にある高気圧が日本海に張り出す 3 日 : 東シナ海にある高気圧が本州付近に張り出す 4 日 : 本州付近は高気圧に覆われる 日 : 本州付近は引き続き高気圧に覆われる 6 日 : 沿海州の低気圧からのびる寒冷前線が東北地方を通過する 7 日 : 華中にある高気圧が本州付近に張り出す 一方 気圧の谷が東北地方を通過する 8 日 : 本州付近は高気圧に覆われる 9 日 : 本州付近は高気圧に覆われる 日 : 低気圧が千島近海にあって北東へ進む 一方 本州付近は高気圧に覆われる 11 日 : 本州付近は高気圧に覆われる 12 日 : 本州付近は引き続き高気圧に覆われる 13 日 : 本州付近は引き続き高気圧に覆われる 14 日 : 高気圧が三陸沖から日本の東に移動する 日 : 本州付近は日本の東にある高気圧に覆われる 16 日 : 本州付近は引き続き高気圧に覆われる 17 日 : 本州付近は引き続き高気圧に覆われる 18 日 : 本州付近は日本のはるか東へ移動する高気圧に覆われる 19 日 : 本州付近は日本のはるか東にある高気圧に覆われる 2 日 : 本州付近は日本のはるか東にある高気圧に覆われる 一方 中国東北区にある低気圧からのびる前線が東へ進む 21 日 : 中国東北区の低気圧からのびる寒冷前線が東北地方を通過する 22 日 : 東シナ海の高気圧が本州付近に張り出す 23 日 : 引き続き本州付近は高気圧に覆われる 24 日 : 高気圧が東シナ海を東へ移動する 日 : 本州付近は日本の南にある高気圧に覆われる 26 日 : 引き続き 本州付近は高気圧に覆われる 27 日 : 引き続き 本州付近は高気圧に覆われる 28 日 : 沿海州にある低気圧からのびる前線が東北地方を通過する 29 日 : 東シナ海の高気圧が本州付近へ張り出す 一方 低気圧が関東の東を北東へ進む 3 日 : 本州付近は日本の南に中心をもつ高気圧に覆われる 31 日 : 日本の東にある高気圧は東へ移動する 一方 沿海州にある低気圧からのびる寒冷前線が日本海を東へ進む

4 青森の天気概況 月 日付 6 時 ~18 時 18 時 ~ 翌 6 時 1 日曇後雨 曇一時霧雨 2 日晴一時雨 晴時々曇 3 日快晴 快晴 4 日快晴 快晴 日快晴 薄曇時々晴 6 日曇 雨後曇一時晴 7 日晴 曇時々晴一時雨 雷を伴う 8 日晴時々曇 晴 9 日晴時々薄曇 晴一時曇 日快晴 快晴 11 日快晴 快晴 12 日快晴 快晴 13 日快晴 晴後薄曇 14 日薄曇時々晴 曇 日曇後一時晴 晴時々霧 16 日曇後晴 曇時々晴 17 日曇後一時晴 晴後霧雨一時曇 霧を伴う 18 日曇一時霧 薄曇 19 日晴一時霧 晴一時薄曇 2 日晴時々薄曇 曇後一時雨 21 日雨後一時曇 晴一時薄曇 22 日晴 快晴 23 日晴 晴一時雨 24 日晴後薄曇 晴 日快晴 晴後一時薄曇 26 日薄曇時々晴 薄曇後晴 27 日晴後一時薄曇 薄曇 28 日曇後一時雨 曇 29 日晴時々曇一時雨 晴一時曇 3 日晴一時曇 曇時々晴 31 日曇後一時雨 晴一時雨

気象経過図 月 青森 むつ 3 3 2 気温 日最高気温 日平均気温 日最低気温 平年値 2 3 ( 日 ) 3 3 2 日最高気温日平均気温気温日最低気温平年値 2 3 ( 日 ) 1 7 降水量 降水量 積算 平年値積算 3 2 2 3 ( 日 ) 1 7 降水量 降水量 積算 平年値積算 3 2 2 3 ( 日 ) 日照時間日照時間積算平年値積算 3 日照時間日照時間積算平年値積算 3 2 2 2 3 ( 日 ) 2 3 ( 日 ) 深浦 八戸 3 3 2 日最高気温日平均気温気温日最低気温平年値 2 3 ( 日 ) 3 3 2 日最高気温日平均気温気温日最低気温平年値 2 3 ( 日 ) 1 7 降水量 降水量 積算 平年値積算 3 2 2 3 ( 日 ) 1 7 降水量 降水量 積算 平年値積算 3 2 2 3 ( 日 ) 日照時間日照時間積算平年値積算 3 日照時間日照時間積算平年値積算 3 2 2 2 3 ( 日 ) 2 3 ( 日 )

6 気象分布図 ( 平均気温 降水量 日照時間 ) 月 平均気温 降水量 階級区分 vl : かなり低い ( 少ない ) 日照時間 low : 低い ( 少ない ) ave : 平年並 high : 高い ( 多い ) vh : かなり高い ( 多い ) notdef : 資料なし 記号の意味 値 - : 正常値 : 現象なし 値 ) : 準正常値値 ] : 資料不足値 : 欠測 // : 平年値なし

7 気象統計値 219 年 月 要素平均気温 ( 値 平年差 ) 降水量 ( 値 mm 平年比%) 日照時間 ( 値 h 平年比%) 観測所期間上旬中旬下旬月上旬中旬下旬月上旬中旬下旬月気本年 14.2 13.9 18.9.8 17.. 11. 28. 96. 98.9 87.8 282.7 象平年 12.1 13.2 14. 13.3 29.2 23.2 28.2 8.6 66.9 62.8 71.6 21. 青森官平年差 ( 比 ) +2.1 +.7 +4.4 +2. 8 39 3 143 7 123 141 署階級区分かなり高い平年並かなり高いかなり高い平年並かなり少ない少ないかなり少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い本年 12.6 14.9 18.1.3 13.. 47. 6. 76.1 1.7 93.84.9 平年 12. 13. 14.4 13.2 44.3 34.8 37.1 116.1 6.7 8. 72. 191.2 深浦特平年差 ( 比 ) +.6 +1.9 +3.7 +2.9 127 2 1 198 129 149 別階級区分高いかなり高いかなり高いかなり高いかなり少ないかなり少ない多いかなり少ない多いかなり多い多いかなり多い地本年 13. 12.7 17.9 14.7.. 26. 41. 99.. 94. 293. 域平年.9 12. 13.2 12.1 3.8 28.3 34.7 98.7 66. 6. 68.9 19. 気むつ平年差 ( 比 ) 象 +2.1 +.7 +4.7 +2.6 42 76 42 1 167 136 1 観階級区分かなり高い平年並かなり高いかなり高い少ないかなり少ない平年並少ないかなり多いかなり多いかなり多いかなり多い測本年 14.8 13.1 19..9 6.. 33. 4. 9.8 8.2 9.71.1 所平年 12.1 13. 14. 13.4.2 27.7 37.3 89.3 6.7 61.1 7.1 197. 八戸平年差 ( 比 ) +2.7 +.1 +. +2.8 27 9 4 146 139 129 138 階級区分かなり高い平年並かなり高いかなり高い少ないかなり少ない平年並少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い本年 13.7 16.7 19.6 16.8 2... 13. 92.3 121.9 89.7 33.9 平年 12.3 13. 14.8 13.6.6 23.7. 74.7 67.1 61.9 74.9 24. 五所川原平年差 ( 比 ) +1.4 +3.2 +4.8 +3.2 41 17 138 197 12 149 階級区分高いかなり高いかなり高いかなり高いかなり少ないかなり少ない少ないかなり少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い本年 14.1 16.4 19.6 16.8 6.. 11. 17. 97.4 112.2 93.8 33.4 平年 12.6 13.8.1 13.8 24.2 22.6. 71.8 66.4 61.1 73.3 21.4 弘前平年差 ( 比 ) +1. +2.6 +4. +3. 27 44 24 147 184 128 1 地階級区分高いかなり高いかなり高いかなり高いかなり少ないかなり少ない少ないかなり少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い域本年 13.4.6 19.4 16.2 8.. 8. 16. 86.6 116.1 89.91.8 気平年 12.3 13. 14.8 13.6 21.9 2. 24.3 66.2 6. 6.6 73.4 199. 象黒石平年差 ( 比 ) 観 +1.1 +2.1 +4.6 +2.6 37 33 24 133 192 121 146 測階級区分高いかなり高いかなり高いかなり高い少ないかなり少ない少ないかなり少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い所本年 14.6 12. 18.7.4 7.. 22. 29. 96.1 8.2 87.9 269.2 平年 11.8 12.8 13.8 12.8.6.7 37.4 88.7 63.1 63. 69.1 19.7 三沢平年差 ( 比 ) +2.8 -.3 +4.9 +2.6 27 9 33 2 13 127 138 階級区分かなり高い平年並かなり高いかなり高い少ないかなり少ない平年並かなり少ないかなり多い多い多いかなり多い本年 13.9 13.3 18.7.4.. 18. 23. 9. 1. 9.7 287.2 平年 11.8 12.9 14. 12.9 22. 24.8 34. 81.3 63.9 61.1 69. 19.1 十和田平年差 ( 比 ) +2.1 +.4 +4.7 +2. 22 3 28 149 16 131 147 階級区分かなり高い平年並かなり高いかなり高い少ないかなり少ない平年並かなり少ないかなり多いかなり多い多いかなり多い " 値 ) " は準正常値で データの一部に欠測がある " 値 ] " は資料不足値で 平年差 ( 比 ) 及び階級区分は求めない "//" は該当する値がない