インターネット倉敷レンタルサーバ設定ガイド このガイドでは 弊社レンタルサーバをご利用になる手順を説明します 管理画面 ( コントロールパネル ) の使い方 管理画面 ( コントロールパネル ) とはメールアカウントの登録やメールの転送設定など サーバで各種の設定をするときは お客さま管理画面 ( コントロールパネル ) にログインします 管理画面では 以下の設定や確認ができます サイト情報の確認ご契約いただいているサーバの容量とユーザ ( アカウント ) ごとの使用状況を確認することができます メールの設定メールアカウント (= メールアドレス ) の追加 削除 パスワードの変更 転送の設定ができます 管理画面にログインする管理画面にログインするには 以下の情報が必要です お送りした 登録通知書 に記載されている コントロールパネル ( お客さま用設定プログラム ) をご覧ください 重要 登録通知書 は重要です 大切に保管してください 管理者情報 例 ドメイン名が sample.jp の場合管理画面ログイン URL http://www.sample.jp/login/ ( アドレス ) 管理者ユーザ名 abcd1234 管理者パスワード WXYZ1234 1. ウェブブラウザを起動して 以下の URL を入力します http://[ ホスト名 ]/login/ 例 http://www.sample.jp/login/ 2. サーバのログイン画面が表示されます 3. ユーザー名 に 管理者ユーザ名 を パスワード に 管理者パスワード をそれぞれ入力します 4. ウェブブラウザが SSL 対応の場合は セキュア接続 を選択します 5. ログイン ボタンをクリックします 1
ユーザアカウントの設定 管理画面では ユーザの新規追加 変更 削除やパスワードの変更 転送の設定ができます 新しいユーザを追加する管理画面から 次の手順で新しいユーザアカウントを追加します 重要 : ユーザ名は 半角英小文字 数字 ピリオド ハイフン (-) アンダーバー (_) の 12 文字以内で作成し 1 文字目には英小文字を指定します ( 例 :taro) ユーザ名は当サーバシステム全体で一意である必要があります 他のサイトで既に利用されているユーザ名を設定することはできません パスワードは半角英数 3~16 文字で指定します パスワード中の小文字と大文字は区別されます アクセントが置かれた文字を使用することはできませんが 中の小文字と大文字は区別されます アクセントが置かれた文字を使用することはできませんが # *,. ; : _ - +! $ % &? { [ ( ) ] } は使用できます ユーザ名 と パスワード は メールの送受信の際に必要です 忘れないようにご注意ください パスワードを忘れてしまった場合は 新しいパスワードを上書きしてください エイリアスとして設定したユーザ名はサーバのユーザ名として使用できなくなりますので注意してください 例えば ユーザ taro に yamada@sample.jp という電子メールエイリアスを設定すると yamada というユーザを追加することはできません 1. 画面左にあるメニューの ユーザのリスト をクリックすると 次の ユーザのリスト 画面が表示されます 2. 追加 ボタンをクリックすると sample.jp に新規ユーザを追加 画面が表示されます 3. ユーザの氏名 よみがな ユーザ名 パスワード 最大許容ディスク容量 電子メールエイリアス 備考を入力します 4. 設定完了後は 保存 ボタンをクリックして設定を反映してください 氏名ユーザの名前を入力します ( 例 : 山田太郎 ) ふりがな [ 氏名 ] のよみがなを入力します ( 例 : やまだたろう ) ユーザ名ユーザがサーバにログインするためのユーザ名を入力します パスワードユーザがサーバにログインするためのパスワードを設定します パスワードはタイプミスを防ぐために 2 回入力する必要があります 最大許容ディスク容量ユーザが使用可能なディスク容量を MB 単位で入力します (MB) サイト管理者このユーザにサイト管理者の権限を委託する場合に選択します 電子メールエイリアス電子メールエイリアスを指定することができます 例えば サイトのドメイン名が sample.jp の場合 ユーザ taro の電子メールアドレスは taro@sample.jp になりますが 電子メールエイリアスを設定すると このユーザは taro-yamada@sample.jp や yamada@sample.jp などの複数の電子メールアドレスを使用できるようになります 備考ユーザの追加情報を入力することができます 2
ユーザを削除する ユーザを削除するには ユーザのリスト の 削除 にあるアイコンをクリックします 作事の確認メッセージが表示されますので OK ボタンをクリックします ユーザのリスト が更新され 削除したユーザがリストから消去されます ユーザの情報を編集する 既存ユーザの情報を変更するには ユーザのリストの 操作 にあるアイコンをクリックします クリックしたユーザの ユーザ設定の修正 画面が表示されます ユーザ設定の修正 画面は アカウント設定 と 電子メール設定 の 2 つのタブで構成されています 各タブの設定項目を以下に示します 設定完了後は 保存 ボタンをクリックして設定を反映してください アカウント設定 アカウント設定 タブの設定項目は 以下の サスペンド 項目以外は 新規ユーザの追加 画面と同様です 必要に応じて既存ユーザの設定を変更することができます サスペンドこのユーザのアカウントに関するすべてのアクセスを無効にします このアカウント宛の電子メールも宛先不明として処理されます 電子メール設定 電子メール設定 タブの設定項目を以下に示します 電子メールエイリアス 新規ユーザの追加 の設定項目と同様です 電子メール転送 有効にする を選択すると このユーザ宛てに到着した電子メールを 転送先アドレス で入力した電子メールアドレスへ自動転送することができます 複数の電子メールアドレスを転送先アドレスとして設定する場合は改行するか カンマで区切り入力してください 不在時自動応答メッセージ コピーを保存 を選択しておくと 転送する電子メールのコピーがサーバ上のメールボックスに残ります 選択を解除した場合は 転送する電子メールは残りません この機能は 休暇などでしばらくの間メールを読めないときに便利は機能です 有効にする を選択すると 受信した電子メールに対して 自動応答メッセージ に入力されたメッセージを送信元の電子メールアドレス宛に自動的に送信することができます 不在自動応答メッセージは 同じ送信者に対しては 1 週間に 1 通だけ送信されます 3
パソコンのメールソフトの設定 メールをご利用いただくために 登録したユーザのメールアカウント (= メールアドレス ) をパソコンのメールソフトに設定します 設定する際には お送りした 登録通知書 に記載されている メール設定 をご覧ください ここでは ドメイン名が sample.jp で 登録するメールアドレスが hanako@sample.jp として メールソフト Outlook Express を例に説明します メールアドレスを追加するメールソフトに 新しいメールアドレスを追加します 1.Outlook Express を起動して ツール メニューから アカウント を選択します 2. インターネットアカウント 画面で メール タブをクリックします 3. 追加 ボタンをクリックして メール を選択します 4. インターネット接続ウィザード 画面で 表示名 の欄に送信者の名前を入力して 次へ をクリックします 5. 電子メールアドレス に 設定するメールアドレスを入力して 次へ をクリックします 例 hanako@sample.jp 6. メールサーバの種類を選択してサーバ名を入力したら 次へ をクリックします 重要 : プロバイダの SMTP サーバ名は プロバイダとの契約書に記載されています 不明なときは ご契約のプロバイダまでお問合せください SMTP サーバは プロバイダによっては使用できない場合があります その場合は メール設定 に記載されている SMTP サーバ名 ( 通常 mail. ドメイン名 ) を入力してください 7. メールアカウント名 ( ユーザ名 ) とパスワードを入力して 次へ をクリックします 重要 : パスワードは 大文字 小文字が区別されます また スペースは使用できません パスワードは 忘れないようにご注意ください 8. 完了 をクリックします 9. インターネットアカウント 画面が表示されたら 設定内容を確認します 追加したメールアカウントが表示されます メールアドレスの設定内容を変更するメールアドレスの設定内容を確認して 必要があれば変更することができます ( ここでは 上記 メールアカウントを追加する で設定した内容を確認できます ) 1.Outlook Express を起動して ツール メニューから アカウント を選択します 2. インターネットアカウント 画面で メール タブをクリックします 3. 変更したいアカウントを選択して プロパティ をクリックします 4. メールアドレスの プロパティ 画面で 全般 タブを選択します 5. メールアカウント ユーザー情報 の各項目 自動受信のチェックボックスを確認して 必要があれば変更します 6. サーバー タブを選択して サーバー情報 を確認します 7. 上記の手順で内容を変更したときは 適用 ボタンをクリックして OK ボタンをクリックします 4
ホームページの公開 アップロードの前に新しくドメインを取得してホームページを開設されるお客さまは WEB サーバにホームページのデータをアップロード ( 転送 ) してください また ホームページを変更したときも 同様にアップロードして更新してください FTP についてインターネットでデータのアップロードやダウンロードをするときには FTP (= File Transfer Protocol: ファイル転送プロトコル ) という仕組みを使います そのためのソフトを FTP クライアントソフト または単に FTP ソフトと呼びます ここでは 代表的な FTP クライアントの FFFTP ( フリーウェア ) を例に アップロードの方法を説明しています 参考 : FFFTP は http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp.html から無料で入力できます その他の FTP クライアントの使用方法については 各ソフトのマニュアルをご参照ください 基本的な設定内容は どのソフトでも大体同じです WEB 情報 FTP ソフトの設定とアップロードには 以下の情報が必要です お送りした 登録通知書 に記載されている FTP( ファイル転送用 ) 設定 をご覧下さい 重要 : 登録通知書 は重要です 大切に保管してください 例 ドメイン名が sample.jp の場合 IP アドレス 210.255.240.29 公開 URL www.sample.jp FTP 転送サーバ www.sample.jp FTP ログイン名 abcd1234 FTP パスワード WXYZ1234 ホームページ転送先ディレクトリ /web Perl パス /usr/bin/perl Sendmail パス /usr/sbin/sendmail sendmail コマンドのパスにコマンドオプションを指定していない場合 エラーになることがあります 以下の例の様に sendmail のコマンドオプション (-t -f[name]) を設定して利用してください ( 例 1) /sendmail のパス -t -f 送信依頼者アドレス ( 例 2) /usr/sbin/sendmail -t -f $email /usr/lib/sendmail -t -f $email 5
ご注意いただきたいことホームページのアップロードの際には 特に以下の点にご注意ください 転送先の初期フォルダーは /web になっていますか? index.html は web フォルダーの直下にありますか? サーバにある次のフォルダやファイルを削除しないでください お客さまの情報が消えてしまいます ADSL をお使いのお客さまは FFFTP をパッシブモードでお使いください 転送先の初期フォルダーを正しく指定しないと データが公開用の階層 ( 場所 ) にアップロードされないため ホームページが表示されません index.html は /web フォルダの 直下に置かないと表示されません サーバにある以下のファイルは 絶対に削除しないでください web フォルダー Private フォルダー Network Trash Folder フォルダー.users フォルダー users フォルダー logs フォルダー error フォルダー ADSL のお客さまは FFFTP の ホスト設定 で 拡張タブ をクリックして PASV モードを使う をチェックして接続してください 6
FTP ソフトを設定する FTP ソフトに サーバを接続するための設定をします ここでは ドメイン名が sample.jp で FTP ログイン名が abcd1234 の場合を例として FFFTP( フリーウェア ) の設定方法を説明します 1. FFFTP を起動して 新規ホスト をクリックします 2. ホストの設定 画面で 基本 タブを選択して 各項目を入力します 1 ホストの設定名 : 接続先に わかりやすい任意の名前を設定します 例 インターネット倉敷 2 ホスト名 : FTP( ファイル転送用 ) 設定 に記載されている FTP サーバ を入力します 例 www.sample.jp 3 ユーザ名 : FTP( ファイル転送用 ) 設定 に記載されている FTP アカウント を入力します 例 abcd1234 4 パスワード : FTP( ファイル転送用 ) 設定 に記載されている FTP パスワード を入力します 例 WXYZ1234 5 ホストの初期フォルダ : FTP( ファイル転送用 ) 設定 に記載されている 初期フォルダー を入力します 例 /web 重要 : ホストの設定名 以外の項目は すべて半角で入力します パスワードは 大文字 小文字が区別されます 転送先の初期フォルダー (/web) を設定しないと ホームページが正しくアップロードされません ADSL のお客さまは 拡張タブ をクリックして PASV モードを使う をチェックしてください 3. OK を押すと ホスト一覧 画面に戻ります 今登録した ホストの設定名 が一覧に追加されていれば設定は完了です 参考 : 間違って設定してしまったときは ホスト一覧 画面で 設定変更 ボタンをクリックしてください ホストの設定 画面で 各項目を変更することができます ホームページをアップロードする FFFTP を使ってホームページのデータをアップロードします ホームページを変更したときも 同様の手順でアップロードして更新します 1. FFFTP ソフトを起動して ホスト一覧 画面で ホストの設定名 を選択して 接続 ボタンをクリックします 2. 正しく接続されたことを確認します 3. 自分で用意した index.html をアップロードする前に サーバに用意されている index.html を削除します 画面右側で index.html を右クリックして 削除 を選択します 4. 画面左側のローカル側で ホームページのデータがあるフォルダに移動します 5. アップロードするホームページのデータを 画面左側でクリックして選択します 6. ボタンをクリックするか または画面右側にドラッグして データをアップロードします 7. アップロードが完了したら WEB ブラウザで ホームページが表示されることを確認します 7