履修案内 平成 25(2013) 年度 千葉大学医学部
Ⅰ 医学部のカリキュラム構成と学習成果基盤型教育 A Ⅱ 学年 セメスター 授業時間 A B C Ⅲ 履修と履修基準 A B C Ⅳ 成績評価と単位認定 A B CGPAGrade Point Average Ⅴ その他 GPAGrade Point Average
2013 医学部履修案内 Ⅰ 医学部のカリキュラム構成と学習成果基盤型教育 Ⅰ-A 概 要 () * ** Outcome-based education, OBE *** MD MD-PhD * ** *** 卒業時学習成果 医学的知識 技能 医療が実践 生涯にわたり自らの能力を向上 患者中心の医療 論理的思考と研究
Ⅰ-B 学習成果基盤型教育 (OBE,Outcome-based education) C DBA OBEDCB A OBE A B
図 1 平成 25 年度コース一覧 キャンパス 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 普遍教育科目 ( 情報処理 ) 普遍教育科目 専門基礎科目 医療プロフェッショナリズム Ⅰ(ICM)( 1) 導入 PBL チュートリアル チーム医療 Ⅰ(IPEⅠ) 普遍教育科目 専門基礎科目 亥鼻 ( 水 ) 1 年次西千葉 ( 水曜以外 ) 生命科学特論 研究 Ⅰ( スカラーシップ ベーシック )(6 年一貫医学英語を含む ) 亥鼻 ( 月 ~ 金 ) 医療プロフェッショナリズム Ⅱ(ICM)( 1) 専門連携英語 (6 年一貫医学英語 ) 生命倫理演習 医用工学 チーム医療 Ⅱ(IPEⅡ) 亥鼻 ( 水 木 金 ) 正常構造と機能 Ⅰ 正常構造と機能 Ⅰ 2 年次遺伝分子医学 生化学形態学総論 ( 解剖学 組織学 発生学 ) 神経科学 生理学総論 生化学 普遍教育科目 専門基礎科目 普遍教育科目 専門基礎科目 西千葉 ( 月 火 ) 生命科学特論 研究 Ⅰ( スカラーシップ ベーシック )(6 年一貫医学英語を含む ) 亥鼻 ( 月 ~ 金 ) 正常構造と機能 Ⅱ 正常構造と機能 Ⅱ 免疫学 肉眼解剖学 組織学 神経科学 生理学 病態と診療 Ⅰ 病理学総論 ウイルス学 細菌学 寄生虫学 薬理学 医療プロフェッショナリズム Ⅲ(ICM)( 1) 亥鼻 ( 月 ~ 金 ) 3 年次 チーム医療 Ⅲ(IPEⅢ) 医師見習い体験学習 病態と診療 Ⅱ 病態と診療 Ⅱ 臨床病態治療学 ( 2) 病理学各論 臨床医学総論 ( 3) 臨床病態治療学 ( 2) 生命科学特論 研究 Ⅰ( スカラーシップ アプライド 基礎医学ゼミ )(6 年一貫医学英語を含む ) 病態と診療 Ⅱ 病態と診療 Ⅱ 病態と診療 Ⅱ 臨床医学実習 CC ヘ ーシック 白衣式 ( 3) CBT OSCE 臨床病態治療学 ( 2) 病理学各論 臨床医学総論 ( 3) 臨床病態学演習 ( 4) 臨床病態治療学 ( 2) 病理学各論 臨床医学総論 ( 3) 臨床病態学演習 ( 4) 4 年次 亥鼻 ( 月 ~ 金 ) 医療と社会 衛生学 医療経済情報学 公衆衛生学 法医学 生命科学特論 研究 Ⅱ( スカラーシップ アドバンスト ) 臨床医学実習 臨床医学実習 コア クリニカル クラークシップ ( 5) コア クリニカル クラークシップ ( 5) アドバンスト クリニカル クラークシップ ( 6 ) 亥鼻 他 ( 月 ~ 金 ) 5 年次 生命科学特論 研究 Ⅱ( スカラーシップ アドバンスト ) 臨床医学実習 医療と社会 臨床医学実習 6 年次亥鼻 他 ( 月 ~ 金 ) アドバンスト クリニカル クラークシップ ( 6) 公衆衛生学実習総合統一試験 生命科学特論 研究 Ⅱ( スカラーシップ アドバンスト ) : コースその他の色 : 科目 1 ICM: Introduction to Clinical Medicine 2 臨床病態治療学 ( ユニット講義 ): 症候学診断学 画像放射線 運動器 感染 臨床検査臨床遺伝 消化器栄養 血液 呼吸器 頭頸部 循環器 内分泌代謝 アレルギー膠原病 腎泌尿器 生殖周産期乳房 麻酔救急 視覚 成長発達 精神神経 皮膚形成 総合医学の各臨床系ユニットで構成される 3 臨床医学総論 ( 臨床入門 ) の終了後 白衣式を執り行い それらを医療プロフェッショナリズム Ⅳ(ICM) として位置づける 臨床医学総論 ( 臨床入門 ) は 医療面接 身体診察 診療手技等およびチーム医療 Ⅳ(IPE Ⅳ) CC ベーシック 6 年一貫医学英語の各授業で構成される 4 臨床病態学演習 ( チュートリアル ): 消化器 栄養 血液 呼吸器 循環器 内分泌 アレルギー 腎 泌尿器 女性 生殖 精神 神経 成長 発達のユニットで構成される 5 コア クリニカル クラークシップ : 消化器内科 腎臓内科 糖尿病 代謝 内分泌内科 アレルギー 膠原病内科 循環器内科 呼吸器内科 神経内科 総合内科 / 総合診療部 精神神経科 小児科 産婦人科 救急部 集中治療部 肝胆膵外科 食道胃腸外科の附属病院あるいは協力病院の各診療科等で実習を行う 期間中に半日の医療プロフェッショナリズム ワークショップを 2 回 医学英語ワークショップ (6 年一貫医学英語 ) を行う 6 アドバンスト クリニカル クラークシップ : 心臓血管外科 呼吸器外科 脳神経外科 血液内科 整形外科 耳鼻咽喉科 頭頸部外科 泌尿器科 放射線科 小児外科 麻酔科 疼痛緩和科 皮膚科 形成外科 眼科 歯科口腔外科 リハビリテーション部 病理部等の附属病院あるいは協力病院の各診療科等で実習を行う 学外病院及び UIC 等外国におけるクリニカル クラークシップが含まれる
図 2 コンピテンスの領域ごとの科目達成レベル レベル ( 達成度 ) Advanced Applied Basic Ⅰ. 倫理観とプロフェッショナリズ ム千葉大学医学部学生は 卒業時 A B C D E F 患者とその関係者 医療チームのメンバーを尊重し 責任をもって医療を実践するための態度 倫理感を有して行動できる そのために 医師としての自己を評価し 生涯にわたり向上を図ることができる 診療の場で医師としての態度 価値感を示せることが単位認定の要件である 医師としての態度 価値感を模擬的に示せることが単位認定の要件である 基盤となる態度 価値観を示せることが単位認定の要件である 基盤となる知識を示せることが単位認定の要件である 経験する機会はあるが 単位認定に関係ない 経験する機会がない Ⅱ. コミュニケーション千葉大学医学部学生は 卒業時 A B C D E F 他者を理解し お互いの立場を診療の一部と模擬診療を 基盤となる 基盤とな 経験す 経験 尊重した人間関係を構築して 医療の場で適切なコミュニケーションを実践することができる して実践することが単位認定の要件で 実施できることが単位認定の要件 態度 スキルを示せることが単位 る知識を示せることが単位 る機会があるが 単 する機会がな ある である 認定の要件認定の要位認定 い である 件である に関係 Ⅲ. 医学および関連領域の知識 ない 千葉大学医学部学生は 卒業時 A B D E F 医療の基盤となっている以下の基礎 臨床 社会医学等の知識を有し応用できる 実践の場で問題解決に応用できることが単位認定の要件である 問題解決に応用できる知識を示せることが単位認定の要件である 基盤となる知識を示せることが単位認定の要件である 修得する機会があるが 単位認定に関係ない Ⅳ. 診療の実践千葉大学医学部学生は 卒業時 A B C D E F 患者に対して思いやりと敬意を示し 患者個人を尊重した適切で効果的な診療を実施できる 診療の一部として実践できることが単位認定の要件である 模擬診療を実施できることが単位認定の要件である 基盤となる態度 スキルを示せることが単位認定の要件である 基盤となる知識を示せることが単位認定の要件である 経験する機会があるが 単位認定に関係 Ⅴ. 疾病予防と健康増進千葉大学医学部学生は 卒業時 A B C D E F 保健 医療 福祉の資源を把握 活用し 必要に応じてその改善に努めることができる 実践できることが単位認定の要件である 検証と改善計画立案のできることが単位認定の要件である 基盤となる態度 スキルを示せることが単位認定の要件である 基盤となる知識を示せることが単位認定の要件である 経験する機会があるが 単位認定に関係 修得する機会がない 経験する機会がない 経験する機会がない Ⅵ. 科学的探究千葉大学医学部学生は 卒業時 A B C D E F 基礎 臨床 社会医学領域で 実践できるこ 研究計画の 基盤となる 基盤とな 経験す 経験 の研究の意義を理解し 科学的情報を評価し 新しい情報を生み出すために論理的 批判的な とが単位認定立案 研究の要件であるの見学 参加が単位認 態度 スキルを示せることが単位 る知識を示せることが単位 る機会があるが 単 する機会がな 思考ができる 定の要件で 認定の要件認定の要位認定 い ある である 件である に関係ない
図 3 科目達成レベルマトリックス
Ⅱ 学年 セメスター 授業時間 Ⅱ-A 学 年 Ⅱ- B セメスター Ⅱ-C 授業時間 Ⅲ 履修と履修基準 Ⅲ-A 履修と単位 Ⅲ-B 基準単位と卒業要件
Ⅲ-C 英語科目履修上の注意 TOEIC-IP Ⅳ 成績評価と単位認定 Ⅳ-A 成績評価の区分 GP GPGrade PointGPAGrade Point Average Ⅳ-B 成績の通知 GPAGPA Ⅳ-C GPA(Grade Point Average): 科目成績平均値 GPA GPA GPA GPAGrade Point Average
Ⅳ-D 試験心得 Ⅴ その他 Ⅴ-A 健康診断及び各種抗体検査とワクチン接種について X X B
Ⅴ-B 保険への加入について C
授業科目名 別表 ( 第 4 条関係 ) 医学部専門教育科目 授業科目名 医療プロフェッショナリズムⅠ 医療プロフェッショナリズムⅡ 正 常 構 造 と 機 能 Ⅰ 医療プロフェッショナリズムⅢ.. 正 常 構 造 と 機 能 Ⅱ
授業科目名 病 態 と 診 療 Ⅰ 生命科学特論 研究 Ⅰ.. 生命科学特論 研究 Ⅱ 医 療 と 社 会 病 態 と 診 療 Ⅱ 臨 床 医 学 実 習
当該する事例
GPAGrade Point Average (1)GPA 制度の導入 GPA GPA Grade Point Point GP GPA GPA. S.A.B. F GPA GPA (2) 履修登録について GPA
(3) 成績入力方法について (4) 成績通知表 及び 成績証明書 について GPA GPA GPA GPA GPAGPA (5) 成績評価の厳格化とGPAの利用 GPA GPA (6) 適用
千葉大学医学部の卒業時学習成果 卒業に必要な能力 ( 卒業コンピテンス ) 卒業コンピテンスと卒業コンピテンシー (36 項目 ) Ⅰ. 倫理観とプロフェッショナリズム Ⅱ. コミュニケーション
Ⅲ. 医学および関連領域の知識 Ⅳ. 診療の実践 Evidence-based medicineebm Ⅴ. 疾病予防と健康増進
Ⅵ. 科学的探究
CBT OSCE
CC