資料 1 第 3 回関東学生 インバウンド広域観光周遊ルート 旅行企画コンテスト 概要説明資料 平成 28 年 11 月 11 日 ( 金 ) 1
1. コンテストの趣旨 2. 企画提案に向けたポイント 3. スケジュール 4. 決勝戦及び入賞者 ( チーム ) 数 5. 企画提出における注意事項 2
1. コンテストの趣旨 3
日本のインバウンドの現状 ( 訪日外国人旅行者数 ) 2015 年の訪日外国人旅行者数は約 1,974 万人 2016 年も 1~9 月で約 1,798 万人 万人 2000 1900 1800 1700 1600 1500 1400 1300 1200 1100 1000 900 800 700 600 500 400 300 200 100 0 ビジット ジャパン開始 521 614 673 733 835 835 679 861 622 836 1036 1341 1,798 万人 (1~9 月 ) 1974 1798 2003 年 2004 年 2005 年 2006 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 出展 : 日本政府観光局 (JNTO) 2015 年は確定値 2016 年は推計値である 東日本大震災 4
外国人旅行者の国内来訪状況 一方 宿泊先は一部地域に集中外国人0 500 1,000 1,500 2,000 ( 単位 : 万人泊 ) 東京都 1,778.0 大阪府 933.8 北海道 548.1 京都府 481.1 沖縄県 391.8 千葉県 347.8 福岡県 237.8 愛知県 224.5 神奈川県 217.3 静岡県 176.0 山梨県 131.3 兵庫県 119.2 長野県 96.3 岐阜県 92.2 長崎県 83.6 熊本県 73.9 広島県 73.9 大分県 68.1 石川県 51.3 滋賀県 46.4 延和歌山県 43.4 鹿児島県 41.7 三重県 38.3 奈良県 27.8 新潟県 26.1 宮崎県 22.9 香川県 22.3 栃木県 20.5 茨城県 20.2 富山県 20.2 佐賀県 20.0 宮城県 19.0 岡山県 18.0 群馬県 16.3 埼玉県 16.2 平成 27 年外国人延べ宿泊者数青森県 11.6 愛媛県 10.6 6,637 万人泊岩手県 10.5 鳥取県 10.0 山口県 8.7 山形県 7.5 高知県 7.0 福井県 5.9 徳島県 5.8 秋田県 5.3 福島県 5.2 島根県 3.9 宿泊者数本コンテスト対象地域べ訪日外国人旅行者数が増加する 関東においても訪日外国人の宿泊先は一部地域へ集中 ( 外国人宿泊者数全体の約 4 割が関東 そのうち 7 割近くが東京 ) 関東には多くの観光地 多様な魅力が存在する! 関東 はこれ以降 便宜的に本コンテスト対象地域である福島 茨城 栃木 群馬 埼玉 千葉 東京 神奈川 新潟 山梨 長野の 11 都県を指すこととする 出典 : 観光庁 宿泊旅行統計調査 (( 平成 27 年速報値 )) 注 1: 外国人 とは 日本国内に住所を有しないものをいう 5
関東における取組み 官民が一体となり 関東観光広域連携事業推進協議会 を設立 関東観光広域連携事業推進協議会ロゴマーク 2020 年東京オリンピック パラリンピックを見据えて 関東における多様な観光地の魅力の PR 及び国際的な観光認知度向上 外国人旅行者受入環境整備の推進に向けた様々な取組みを展開! 取組例 広域観光周遊ルート形成の推進ルート名称 : 広域関東周遊ルート 東京圏大回廊 The Wider Kanto Route Around Tokyo ( 副題 )~ 広域関東で 多様な日本を楽しむ旅 ~ ( 平成 28 年 6 月国土交通大臣認定 ) http://www.mlit.go.jp/common/001134717.pdf 外国人旅行者向け観光 WEBサイトを構築 http://tokyoandaroundtokyo.com/ 東京圏大回廊 対象地域地図 TOKYO&AROUND TOKYO WEB サイト 6
コンテストの趣旨 若者の斬新な発想により関東各地の魅力をPRして関東一円に訪日外国人を誘客しよう!! 7
2. 企画提案に向けたポイント 8
募集企画内容 11 都県のうち複数都県にまたがる行程で 企画の核となる題材 ( 歴史 伝統 自然 産業 生活文化等 ) が明確かつストーリー性のある旅行企画 ターゲット ( 国籍 性別 個人 団体 初訪日 リピーター等 ) が明確であり ターゲット目線から 需要が見込まれること ターゲット設定を明確にし そのターゲットに需要のある観光資源を考えること 旅行商品となり得る ( 実現性のある ) 企画であること 空想や想像での面白企画にならないよう企画内容の具体性 現実性を考えること ( 必須ではないがフィールドワークを行えるとなおよい ) 3 泊 4 日程度の行程であること 日数の増減は認められるが ターゲットとする国籍の平均的な滞在期間を考慮の上 日数を定めること 旅行の起点及び終点が空港又は複数路線の乗り入れる駅 ( いわゆるターミナル駅 ) であること 全行程中の関東エリア内での行程を切り取った企画も可 (Ex. 全行程 5 泊 6 日成田空港 東京 富士山 箱根 京都 大阪 関西空港のうち 成田空港 ~ 箱根の 3 泊 4 日の企画内容を取り上げる ) その場合は 企画概要シートにその旨 付記すること 9
審査基準 ポイント 予選 決勝戦における審査基準は以下 4 点 ( 決勝戦においては 当日のプレゼン及びそれに対する質疑応答内容も加味する ) テーマ性 企画の核となる題材が明確であり かつストーリー性があるか 取り上げた題材 ( テーマ ) によりストーリーが組立てられているか テーマの深掘りがなされているか テーマと企画内容にブレが生じていないか ( コンセプトに一貫性があるか ) 新たな視点 訪日外国人旅行者が魅力を感じる資源の発掘や 今ある資源の新たな見せ方はあるか ターゲットが魅力を感じる新たな観光資源があるか 既存の観光資源の新たな見せ方があるか 独自性のある企画内容であるか ルート 広域性があるか ターゲット ( 国別 性別 年代別など ) に楽しんでもらえるルートであるか 2 都県以上を巡る行程であること 絶対条件 広域である程よいわけではなく ターゲットに訴求する企画 であり 行程日数から無理のない範囲であることが前提 観光地巡りの他 体験 宿泊 食などから総合的にターゲットが楽しめる行程であるか 実現可能性 発着地や移動手段が明確にされているか 商品化の実現性があるか 発着地及び移動手段と時間の関係上 移動に無理がないか ( 行程に無理がないか ) 商品化した場合に採算が取れるか 10
3. スケジュール 11
スケジュール 選考過程 11 月 11 月 11 日 ( 金 ) 説明会 12 月 12 月 20 日 ( 火 )17:00 必着エントリー締切り 1 月 1 月 16 日 ( 月 )12:00 必着企画提出締切り 審査員による書類選考 2 月 2 月 2 日 ( 木 ) 当落選通知 当落選結果に関わらずメールによりご連絡いたします 2 月 17 日 ( 金 ) 13:30~16:00( 予定 ) 決勝戦 表彰式 12
4. 決勝戦及び入賞者 ( チーム ) 数 13
決勝戦 予選 ( 書類選考 ) 上位 5 組 各組 公開プレゼンテーション (10 分間 ) を行う プレゼンテーションの順番は予選結果通知の際に予めお伝えします プレゼンテーションに対する審査員からの質疑応答 プレゼンテーションに質疑応答の内容を考慮考慮して審査 1 位 : グランプリ /2 位 : 準グランプリ /3 位 : 特別賞 / 4 5 位 : 観光振興賞とする 予選 ( 書類選考 )6 位 ~ 決勝戦会場にて提出企画を掲示 決勝戦来場者が掲示された企画に対して投票を行う 決勝戦当日の投票数により審査来場者投票 1 位 : アイディア賞とする 14
入賞企画の副賞 グランプリ 旅行券 10 万円 準グランプリ 旅行券 7 万円 特別賞旅行券 3 万円 4 5 位観光振興賞賞品券 ( 予定 ) 来場者投票 1 位 アイディア賞賞品券 ( 予定 ) 15
5. エントリー 企画提出にあたっての 注意事項 16
エントリー 企画提出 エントリーに要する提出物 ( 提出期限 : 平成 28 年 12 月 20 日 17:00 必着 ) 1) 応募シート 提出期日までに応募シートの提出がない場合 企画応募に係る書類の提出を受付けできません 企画提出に要する提出物 ( 提出期限 : 平成 29 年 1 月 16 日 12:00 必着 ) 1) 企画概要シート 2) 旅程表 3) プレゼン資料 パワーポイント 20 枚以内 (10 分以内でプレゼンできる内容 ) で作成 書式 構成制限なし 決勝戦でのプレゼンテーションにも活用 音声 映像 アニメ等は使用不可 ( 印刷処理を行うため ) 日本語で作成すること 17
提出にあたっての注意事項 エントリー及び企画応募に必要な書類を提出期日までに E メールにより送付すること ただし エントリーにあたっては FAX も可とする メールアドレス : Ktt-ktt-kikan-dm@ml.mlit.go.jp FAX : 045-211-7270 メールタイトルは コンテスト事務局 旅行企画書 ( 学校名 ) とする 容量が 5MB 以上になる場合は事前に担当連絡先へ連絡する メール送信後は電話にて担当連絡先へ着信確認する 担当連絡先 045-211-7265( 宮崎 ( ミヤザキ ) 増田 ( マスダ )) 18
ご清聴ありがとうございました 平成 28 年 11 月 11 日 ( 金 ) 19