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Transcription:

http://www.humancrest.co.jp/ Interstage / ENdoSnipe 動作検証結果報告書 (Solaris) 平成 21 年 6 月 5 日株式会社ヒューマンクレスト品質コンサルティングコンサルティング部第 1.0 版

動作検証結果報告書目次 1. 本プロジェクトの目的及び方針 2. 検証環境 3. 検証内容 4. 検証結果 メモリリーク マルチプロセス 負荷試験 ENdoSnipe 動作の有無によるリソース使用量比較 5. 見える化 でシステムの問題解決を効率化する 6. 問い合わせ先 別紙検証内容 P 2 P 3 P 5 P 6 P 7 P 11 P 14 P 18 P 19 P 20 P 21 1

1. 本プロジェクトプロジェクトの目的及目的及び方針 本プロジェクトは以下の目的及び基本方針に基づいて実施する 1. 本プロジェクトプロジェクト発足発足の経緯 ソフトウェア事業本部 サポート技術統括本部様における ENdoSnipe 動作確認作業において 高評価をいただき Interstage パートナー登録の運びとなった Interstage パートナー登録にあたって ENdoSnipe の機能が正しく動作するかを再度確認するために 今回のプロジェクトが発足した 2. 本プロジェクトプロジェクトの実施目的 Interstage Application Server 上で動作する Java アプリケーションに対し ENdoSnipe の機能が正しく動作するかを確認する 3. 基本方針 上記実施目的を達成するために 弊社にて準備した Java アプリケーションを使用し 動作検証を実施する 4. 本プロジェクトプロジェクトの達成目標 ENdoSnipe の機能が正しく動作することを明らかにする 5. 検証のポイント Interstage Application Server 上で動作する Java アプリケーションに対し ENdoSnipe の機能が正しく動作すること マルチコンテナ ( マルチプロセス ) で動作する Java アプリケーションに対し ENdoSnipe の機能が正しく動作すること 2

2. 検証環境 (1/2) 1. ハードウェア構成 マシン 仕様 Solaris サーバ SPARC Enterprise M4000 Solaris サーバ SPARC Enterprise M4000 CPU MEM HDD SPARC64 VI: 2.15GHz(2core/5MB) 4CPU 16GB 73GB/10Krpm 2 Solaris クライアント CPU MEM UltraSPARC-IIe 650MHz 1 1GB SunBlade150 HDD 80GB 1 OracleDB サーバ CPU MEM Pentium 4 3.2GHz 1 2GB FMV830NA HDD 80GB 1(EIDE) ENdoSnipe クライアント CPU MEM Pentium M 1.7GHz 1 2GB ThinkPad X31 HDD 70GB 1 Solaris クライアント Oracle DB サーバ ENdoSnipe クライアント兼負荷生成端末 3

2. 検証環境 (2/2) 2. ソフトウェア構成 マシン名 機種 OS Application DB Java Ver 評価用サーバ APサーバ SPARC Enterprise M4000 Solaris 10 OS Interstage Application Server Enterprise Edition V9.1.0 ENdoSnipe エーシ ェント (Javelin) 検証プログラム (Java アフ リ ) - 1.5.0_13 (Fujitsu) DB サーバ FMV830NA Windows XP - Oracle Database 11g (11.1.0) - Solaris クライアント SunBlade150 Solaris 9 OS - - - 評価用クライアント ENdoSnipe クライアント兼負荷生成端末 ThinkPad X31 Windows XP SP3 Eclipse 3.4.2 ENdoSnipe プラグイン Jmeter( 負荷生成ツール ) - 1.6.0_13 Java ver について Interstage サーバは富士通 JDK のバージョンを ENdoSnipe クライアントは SunJDK のバージョンを記載 DB サーバについて通常 Windows XP で Oracle を運用することは無いと思いますが 今回は Oracle に性能を求めていない為サーバ機ではなく Windows XP 搭載の PC にて動作検証を行いました 4

3. 検証内容 以下の観点で検証を実施 機能 BottleneckEye 観点 アプリケーションの実行状況を クラス図表示 グラフ表示できること メソッドの呼び出し回数 平均処理時間などの統計情報を参照できること メモリリークの発生を検知できること PerformanceDoctor Database の SQL を解析できること Database の実行計画を解析できること スレッドの CPU 占有 スリープを検知できること アプリケーションの処理の流れをシーケンスダイアグラムとして表示できること ArrowVision Java などの複数ログの情報が 1 つのシーケンス図で表示できること ボトルネック解析として 時間が掛かった処理部分を表示できること その他の観点として 以下のものを実施 マルチプロセスで動作しているアプリの プロセス毎の情報を取得できること Serverに負荷が掛かった状態でも正常に動作ログが出力されること ENdoSnipeの動作有無によるリソース差異を確認する 5

4. 検証結果 (1/13) Interstage Application Server 上で動作する Java アプリケーションに対し ENdoSnipe の機能が正しく動作することが確認できた ( 1) 結果として 代表的なものを以降に示す メモリリークメモリリークの発生を検知できること マルチプロセスマルチプロセスで動作している Java アプリケーションに対して プロセス毎の情報を取得できること 負荷試験 Server に負荷が掛かった状態でも正常に動作ログが出力されること ENdoSnipe の動作有無によるリソース使用量比較 ENdoSnipe の動作有無によるリソース差異を確認する ( 1) ただし 以下については確認できていない スリープ回数 時間は測定不能のため スリープ時間の診断はできない (ENdoSnipe 次期バージョン (Ver4.12009/09 リリース予定 ) にて対応予定 ) ただし アイドル時間の診断ルールを用いて CPU を使用していない時間を診断する事で代用が可能 6

4. 検証結果 (2/13) メモリリーク BottleneckEye 画面 メモリリーク検知時 関連するクラス部分が点滅 7

4. 検証結果 (3/13) メモリリーク BottleneckEye 画面 要素のインスタンスが存在していることがわかります 8

4. 検証結果 (4/13) メモリリーク ArrowVision 画面 LeakDetected イベントが発生していることから メモリリークが発生していることが判明 9

4. 検証結果 (5/13) メモリリーク PerformanceDoctor 画面 メモリリークが発生していることが判明 ID 概要 重要度 COD.THRD.MEM_LEAK メモリリークが発生している可能性があります ( 閾値サイズ :2000 対象コレクション識別子 :java.util.hashmap@1ce154c オブジェクトサイズ :nullbytes スレッド :http-9003-processor15@59(org.apache.tomcat.util.threads.threadwithattributes@1b4e557)) WARN COD.THRD.MEM_LEAK メモリリークが発生している可能性があります ( 閾値サイズ :2000 対象コレクション識別子 :java.util.hashmap@5b13dd オブジェクトサイズ :nullbytes スレッド :http-9001-processor15@55(org.apache.tomcat.util.threads.threadwithattributes@1fc1696)) WARN 10

4. 検証結果 (6/13) マルチコンテナ ( マルチプロセス ) BottleneckEye 画面 プロセス 2 側の画面 (10.20.20.106:18001) それぞれのプロセスで 問題が発生したことがわかります プロセス 1 側の画面 (10.20.20.106:18000) 11

4. 検証結果 (7/13) マルチコンテナ ( マルチプロセス ) ArrowVision 画面 プロセス 2 側の画面 (10.20.20.106:18001) それぞれのプロセスで 問題が発生したことがわかります プロセス 1 側の画面 (10.20.20.106:18000) 12

4. 検証結果 (8/13) マルチコンテナ ( マルチプロセス ) PerformanceDoctor 画面 プロセス 2 側の画面 (10.20.20.106:18001) それぞれのプロセスで 問題が発生したことがわかります プロセス 1 側の画面 (10.20.20.106:18000) 13

4. 検証結果 (9/13) 負荷試験 BottleneckEye 画面 Jmeter を使用して CPU に負荷を掛けている状態 14

4. 検証結果 (10/13) 負荷試験 BottleneckEye 画面 負荷が掛かっている状態で FILE I/O を起こしています負荷が掛かっていても FILE I/O が閾値を越えて発生したことが取得できています 15

4. 検証結果 (11/13) 負荷試験 ArrowVision 画面 ディスク I/O の情報が表示されています 16

4. 検証結果 (12/13) 負荷試験 PerformanceDoctor 画面 ディスク I/O の情報が表示されています ID 概要 重要度 COD.IO.DISK_OUTPUT 1 処理辺りのディスク出力量が閾値を超えています ( 閾値 :1,000,000Byte 検出値 :2,280,383Byte) WARN COD.IO.DISK_INPUT 1 処理辺りのディスク入力量が閾値を超えています ( 閾値 :1Byte 検出値 :980,000Byte) INFO 17

4. 検証結果 (13/13) ENdoSnipe の動作有無によるリソース差異 物理メモリ空き容量 CPU 使用率 ENdoSnipe 適用下 14,454,328 [Kbytes] 1.0% ENdoSnipe 非適用下 14,479,640 [KBytes] 1.0% ENdoSnipe 適用下 :Javelinがログを取得する状態で 数秒間のスリープ発生 をさせる ENdoSnipe 非適用下 :Javelinがログを取得しない状態で 数秒間のスリープ発生 をさせる 物理メモリ空き容量は多少差があるものの CPU 使用率はともに 1% 程度であることから ENdoSnipe の動作有無によるリソース使用量に大きな違いは見られない よって アプリケーション実行時に致命的なパフォーマンス低下は発生しないと考えられる 18

5. 見えるえる化 でシステムシステムの問題解決問題解決を効率化効率化する システムの開発開発 保守効率保守効率を向上向上させたい! ArrowVision は アプリケーションのソースコードを一切変更することなく その動作をシーケンスダイアグラムによって 見える化 します システムの処理の流れを 自動的にシーケンスダイアグラムにします Java システム ネットワークなど 複数のログを 1 つのシーケンス図にまとめて表示します 時間の掛かる処理がすぐにわかるため 大量のログを調査する必要がありません 手早く品質品質を診断診断したい! PerformanceDoctor は 取得したログからシステムに潜む性能問題の芽を 見える化 します 性能問題の原因となる処理を自動的に見つけます スレッドの CPU 占有や頻繁なスリープなども見つけます 予期せずせず発生発生したした障害障害をすぐにをすぐに解決解決したい! BottleneckEye は 運用中のシステムを監視し アプリケーションの構造 と システムのボトルネック を 見える化 します 異常や性能問題の発生を即座に知らせます アプリケーションの構造を自動的にクラス図化します アプリケーション中のメモリリークを発見できます ENdoSnipe がソフトウェア ソフトウェアの解析 / 診断 / 監視 監視に 革命的効率化 革命的効率化 をもたらします 19

6. 問い合わせわせ先 変革と研鑽 株式会社ヒューマンクレスト TEL:045 045-226 226-0714 URL:http://www.humancrest.co.jp MAIL: endosnipe@humancrest.co.jp エスエムジー株式会社 TEL:045 045-476 476-3171 URL:http://www.smg.co.jp MAIL:endosnipe@smg.co.jp 20

別紙. 検証内容 (1/3) BottleneckEye: システムの構造をクラス図で 見える化 CPU 使用率物理メモリ使用量仮想マシンメモリ使用量ヒープメモリ非ヒープメモリ アプリケーションの実行状況を クラス図表示 グラフ表示できること GC 停止時間 スレッド数 スワップ領域使用量ネットワーク経由でのデータ受信量ネットワーク経由でのデータ送信量ファイル出力量ファイル入力量メソッドの呼び出し回数 平均処理時間などの統計情報を参照できること 21

別紙. 検証内容 (2/3) PerformanceDoctor: 性能問題の原因を 見える化 メモリリークの発生を検知できること DataBaseのSQLを解析できること Databaseの実行計画を解析できることスレッドのCPU 占有 スリープを検知できること SQL 実行回数と時間の閾値チェック同一 SQL 実行回数の閾値チェック SQL 中のUNION 句登場回数の閾値チェック SQL 中のOR 句登場回数の閾値チェック SQL 実行計画中のテーブル フルスキャン SQL 実行計画中のコスト閾値チェック SQL 中の結合利用回数の閾値チェックメソッド処理時間の閾値チェック同一メソッド呼び出し回数の閾値チェック Threadの平均 CPU 使用率の閾値チェック Threadスリープ回数と時間の閾値チェック Thread 同期待ち回数と時間の閾値チェック GC 発生回数と時間の閾値チェック通信量 ( バイトサイズ ) の閾値チェックファイルアクセス量 ( バイトサイズ ) の閾値チェックハンドリングされない例外の発生のチェック 22

別紙. 検証内容 (3/3) ArrowVision: システムの動作をシーケンス図で 見える化 アプリケーションの処理の流れをシーケンスダイアグラムとして表示できること Java などの複数ログの情報が 1 つのシーケンス図で表示できること ボトルネック解析として 時間が掛かった処理部分を表示できること その他の観点として 以下のものを実施 マルチプロセスで動作しているアプリの プロセス毎の情報を取得できること Serverに負荷が掛かった状態でも正常に動作ログが出力されること ENdoSnipeの動作有無によるリソース差異を確認する 23