XOOPS インストールマニュアル ( 第 1 版 ) 目次 1 はじめに 1 2 XOOPS のダウンロード 2 3 パッケージの解凍 4 4 FFFTP によるファイルアップロード手順 5 5 ファイルアップロード後の作業 11 6 XOOPS のインストール 15 7 インストール後の作業 22 8 XOOPS ログイン後の作業 24 愛媛県総合教育センター情報教育研究室 Ver.1.0.2
1 はじめに XOOPS とは ポータルサイト ( コミュニティサイト ) を手軽に立ち上げることのできるオープンソースのアプリケーションです ESnet 利用者は XOOPS を利用したホームページを利用することができます オープンソースとはソフトウェアのソースコードをインターネットなどを通じて無償で公開し 誰でもそのソフトウェアの改良 再配布が行えるようにしたものです 反面 そのソフトウェアの利用については 利用者個々が責任を負うことになります XOOPS をインストールするためには Web サーバアカウントのほかに データベース名 データベースパスワードが必要です 利用申請のあった接続機関に対して ESnet から通知します 本マニュアルでは 旧安定版 2.0.16a JP のインストール手順について説明します 本マニュアルは ESnet サービスの参考資料として公開しているものです 電話及びメールで XOOPS の運用に関するサポートは行っておりません インターネット上のドキュメントや市販されている書籍などをご活用ください このマニュアルは 2007 年 10 月 1 日現在のものです ここで解説する XOOPS のバージョンについては ESnet において動作確認を行ったものを用いております すべてのバージョンについて動作保証をするものではありません それぞれのソフトウェアの開発者からの情報を参考に 各利用機関及び管理者の責任においてご利用ください -1 -
2 XOOPS のダウンロード XOOPS 公式サイトからパッケージをダウンロードしてください http://jp.xoops.org/ 公式サイトのダウンロードページへアクセスし コアパッケージ ( 旧安定版 )ZIP 形式 ファイルをダウンロードします XOOPS 2.0.16a JP をクリックしてください 旧安定バージョン XOOPS 2.0.16a JP をクリック 当サイトダウンロードのページ をクリックしてください 当サイトダウンロードのページをクリック -2 -
コアパッケージ ( 旧安定版 ) から zip 形式 をクリックしてください zip 形式をクリック ダウンロードが開始されます 保存 をクリックしてください -3 -
3 パッケージの解凍 ZIP ファイルを解凍してください ZIP ファイルを解凍するには 解凍用ソフトをご利用ください 解凍すると以下のフォルダが作成されます -4 -
4 FFFTP によるファイルアップロード手順展開した XOOPS のパッケージをサーバにアップロードします アップロードには FFFTP 等の FTP ソフトを利用してください 本マニュアルでは FFFTP を利用したファイルアップロード方法について説明します (1) 端末の設定 FTP アップロードを実施する端末の IP アドレスは ESnet で指定しているアドレスを使ってください (2) ホストの追加 接続 ホストの設定 を選択し ホスト一覧画面で 新規ホスト をクリックします 新規ホストをクリック ホスト設定画面が表示されるので 基本 でホスト名 ユーザ名を入力します 設定名は分かりやすい名前を任意で設定してください ユーザ名は学校毎に違います インターネットに公開する場合と ESnet 内部のみで利用する場合でホスト名の設定が異なります 外部 Web サーバ ( インターネットに公開する場合 ) :es-www.esnet.ed.jp 内部 Web サーバ (ESnet 内部のみで利用する場合 ) :es-wwwi.esnet.ed.jp -5-
(3) サーバへの接続ホスト一覧に作成したホストが追加されます 接続 を選択してください 接続 をクリック パスワードを入力し OK を選択してください 以下の画面が表示されるとログインに成功しています ログインできない場合はホスト名およびパスワードの入力間違いが考えられます 設定をもう一度確認し 再度接続を行ってください -6 -
(4) FFFTP の環境設定 XOOPS を利用するために FFFTP の環境設定を変更します オプション メニューから 環境設定 をクリックしてください 環境設定 をクリック アップロードするファイルの属性を変更します 転送 3 タブ画面に切り替え 追加 をクリックしてください 転送 3 タブに移動 追加 をクリック デフォルト属性の設定画面が表示されます 以下の内容を入力し OK をクリックしてください ファイル名 :*.php 属性 :755 を入力し OK をクリック -7 -
アップロードするファイルの属性一覧に入力した項目が追加されていることを確認し OK をクリックしてください OK をクリック -8 -
(5) ファイルのアップロード展開した XOOPS パッケージをサーバ上にアップロードします FFFTP の起動後 展開したフォルダに移動します フォルダの移動 をクリックし 展開したフォルダへ移動 XOOPS の稼働に必要となるファイルは html フォルダ配下すべてとなります html を選択し アップロードをクリックしてください アップロード実行後 ファイルの転送が開始されます アップロードが終了するまでしばらく時間がかかります フォルダ名を変更してアップロードする場合は 以下の文書中のフォルダ名を変更したフォルダに読み替えてください アップロード をクリック -9 -
< 参考情報 > **************************************************************** このページは 学校のすべての HP を XOOPS で運用する場合の設定です 学校代表のトップページから XOOPS サイトを利用する場合は html フォルダ配下のファイルを直接アップロードする必要があります トップページから XOOPS を利用する場合は html フォルダをダブルクリックし html フォルダ配下に移動します html フォルダをダブルクリック 表示メニューから 全選択 / 解除 をクリックします 全てのフォルダ / ファイルが選択されていることを確認し サーバへアップロードを行います 表示 全選択/ 解除 をクリックしアップロード ******************************************************************************************* - 10 -
5 ファイルアップロード後の作業 XOOPS をインストールする前に アップロードしたファイルのアクセス権を変更します 本作業を行わないと正常にインストールを行うことができません アップロードされた html フォルダをクリックし html 配下のファイル群を表示させます html フォルダをクリック P.10 のようにトップページから利用する設定の場合は / 直下に cache フォルダがあります cache フォルダを右クリックし 属性変更 をクリックします cache フォルダを右クリックし 属性変更 をクリック -11 -
以下の内容に変更し 変更後は OK をクリックしてください 同じく templates_c フォルダを右クリックし 属性変更 をクリックします templates_c フォルダを右クリックし 属性変更 をクリック 以下の内容に変更し 変更後は OK をクリックしてください - 12 -
同じく uploads フォルダを右クリックし 属性変更 をクリックします uploads フォルダを右クリックし 属性変更 をクリック 以下の内容に変更し 変更後は OK をクリックしてください - 13 -
最後に mainfile.php を右クリックし 属性変更 をクリックします mainfile.php ファイルを右クリックし 属性変更 をクリック 以下の内容に変更し 変更後は OK をクリックしてください mainfile.php は属性が 666 であることに注意してください - 14 -
6 XOOPS のインストール XOOPS のインストールは Web ブラウザから行います 接続先 URL は学校ごとに用意された Web サーバの URL となります XOOPS のインストールにはデータベース名 データベースパスワードが必要です 不明な場合は当センターまでお問い合わせください アップロード先を html 以外にした場合は マニュアルを読み替えてインストールを実施してください 外部 Web サーバ ( インターネットに公開する場合 ) http://******.esnet.ed.jp/html/ ***** は学校ごとに異なります 内部 Web サーバ (ESnet 内部のみで利用する場合 ) http://es-wwwi.esnet.ed.jp/*****/html/ ***** は学校ごとに異なります 各学校の URL へ接続後 インストールウィザードが表示されます 次へ をクリックしてください 次へ をクリック インストールの途中でステップごとに正常にインストールできるかチェックを行います 問題がない場合は緑色で表示されますが 赤色で表示された場合は正常にインストールを行うことができていません 設定内容を確認し 再度インストールを実施してください - 15 -
XOOPS の説明文が表示されます 次へ をクリックしてください 次へ をクリック ファイルのアクセス権のチェックが実施されます アクセス権に問題ないことを確認し 次へ をクリックしてください 緑色で表示されていることを確認します 次へ をクリック - 16 -
次にデータベース およびパス URL の設定を行います このステップでは XOOPS をインストールする XOOPS へのパスや URL の設定 データベース関連の設定をします パスや URL については 特に指定のない限り最初から自動入力されているものを利用してください ESnet 利用者が入力する項目は以下の 3 点です データベースユーザ名 : Web サーバのアカウント名を入力してください データベースパスワード : 配布されたデータベースパスワードを入力してください データベース名 : 配布されたデータベース名を入力してください Web サーバのアカウント名を入力 配布されたデータベースパスワードを入力 配布されたデータベース名を入力 設定内容の確認画面が表示されます 入力した内容に間違いがないか確認し 次へ をクリックしてください 次へ をクリック - 17 -
ファイル ディレクトリのアクセス権チェック画面が表示されます 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック パス URL のチェックを行います 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック - 18 -
データベース設定の確認画面が表示されます 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック データベースをチェックします 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック - 19 -
データベースを作成します 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック XOOPS ポータルサイトの管理者ユーザ名 パスワードを設定する画面が表示されます ここで設定する管理者ユーザは学校ごとに独自に作成します ユーザ名 パスワードは大切に保管してください また管理者メールアドレスは実在するメールアドレスを入力してください 次へ をクリック 管理者情報を入力してください - 20 -
データが生成されます 問題なければ 次へ をクリックしてください 次へ をクリック 以上で XOOPS のインストールは完了しました インストールされたサイトを確認してください 続いてインストール後の作業に入ります ここ をクリック - 21 -
7 インストール後の作業 XOOPS インストール後の作業を行います この作業を実行しないと 他のユーザから XOOPS サイトを改ざんされる恐れがありますので必ず実行するようにしてください FFFTP を起動し Web サーバへ接続してください 接続方法については 3-(3) サーバへの接続 を参照してください サーバへ接続後 install フォルダを右クリックし 削除をクリックしてください install フォルダを右クリックし 削除 をクリック 削除 ( ホスト ) 画面が表示されます 全て削除 をクリックしてください 全て削除 をクリック - 22 -
続いて mainfile.php のアクセス権を変更します mainfile.php を右クリックし 属性変更 をクリックしてください mainfile.php ファイルを右クリックし 属性変更 をクリック 以下の内容に変更し 変更後は OK をクリックしてください - 23 -
8 XOOPS ログイン後の作業 XOOPS ログイン後の作業を行います XOOPS インストール時に作成した管理者ユーザ名 パスワードを入力し ログイン をクリックしてください ユーザ名 パスワードを入力し ログイン をクリック 管理者画面が表示されます 管理者メニューをクリックしてください 管理者メニュー をクリック - 24 -
確認画面が表示されます 続行 をクリックしてください 続行 をクリック 管理メニューから 一般設定 をクリックします 一般設定 をクリック - 25 -
サイト一般設定から一般設定 [ 編集 ] をクリックします 一般設定 [ 編集 ] をクリック 画面中央にある デバックモードを有効にする の部分を オフ に変更してください 変更後 画面下部にある 送信 ボタンをクリックしてください オフ に変更 以上で XOOPS のインストールは終了です 必要なモジュールをインストールし 好みのサイトを作成してください - 26 -