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0275難病情報センターのご案内_表面#4-03

(2) 情報資産の重要度に応じた適正な保護と有効活用を行うこと (3) 顧客情報資産に関して 当法人の情報資産と同等の適正な管理を行うこと (4) 個人情報保護に関する関係法令 各省庁のガイドライン及び当法人の関連規程を遵守すると共に これらに違反した場合には厳正に対処すること ( 個人情報保護 )

NEC CSR レポート 2016 CSR 経営ガバナンス社会環境 全社の管理体制 個人情報保護管理者 個人情報保護マネジメントシステムの実施及び運用に関する総括的な責任及び権限を持つ者 ( 特定個人情報保護責任者を兼ねる ) 特定個人情報保護責任者 特定個人情報の取り扱いに関する責任および権限を


マイナンバー対策セミナー(実践編) 「マイナンバー対策マニュアル」を利用した具体的な対策方法について

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第1回_建築のデザインを考える_その1

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特定個人情報取扱要領 ( 目的 ) 第 1 条この要領は この組合の 個人情報保護方針 および 特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) に基づき この組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条

事務ガイドライン ( 第三分冊 )13 指定信用情報機関関係新旧対照表 Ⅰ-2 業務の適切性 現行改正後 ( 案 ) Ⅰ-2 業務の適切性 Ⅰ-2-4 信用情報提供等業務の委託業務の効率化の観点から 内閣総理大臣 ( 金融庁長官 ) の承認を受けて信用情報提供等業務の一部を委託することが可能とされて

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14個人情報の取扱いに関する規程

統合運用管理ソフトウェア Systemwalker 総合カタログ

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— intra-martで運用する場合のセキュリティの考え方    

4.7.4 プロセスのインプットおよびアウトプット (1) プロセスへのインプット情報 インプット情報 作成者 承認者 備 考 1 開発に関するお客様から お客様 - の提示資料 2 開発に関する当社収集資 リーダ - 料 3 プロジェクト計画 完了報 リーダ マネージャ 告書 ( 暫定計画 ) 4

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青森県情報セキュリティ基本方針

エ事務部門 (9) 利用者 教職員 学生等及び臨時利用者で 本学情報システムを利用する者をいう (10) 教職員 本学に勤務する常勤又は非常勤の教職員 ( 派遣職員を含む ) をいう (11) 学生等 本学学則に定める学部学生 大学院学生 大学院研究生 科目等履修生及び聴講生 等をいう (12) 臨

保総発第○○○号

イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

5. 個人情報保護マネジメントシステムの継続的改善当社は 個人情報を保護し 適切に取り扱うための個人情報の取扱いに関する法令 国が定める指針その他の規範を遵守し 更に日本工業規格 個人情報保護マネジメントシステム- 要求事項 (JIS Q 15001:2006) に準拠した個人情報保護マネジメントシ

11. 不測事態 とは 情報セキュリティの確保及び維持に重大な影響を与える災害 障害 セキュリティ侵害等の事態をいう 12. 役職員等 とは 当組合の役員 職員並びにこれに準ずる者( 嘱託職員 臨時職員 パートタイマー アルバイト等 及び当組合との間に委任契約又は雇用契約が成立した者 ) をいう 1

2010年2月3日

借上くんマイナンバー制度対応

個人情報分析表 類型 K1: 履歴書 職務経歴書 社員基礎情報 各種申請書 誓約書 同意書 入退室記録 教育受講者名簿 理解度確認テスト 本人から直接取得 社員管理に利用する 保管庫に保管する 廃棄する 残存 1. 同意を得ないで取得する 1. 目的外利用する 1. 紛失する 1. 廃棄物から情報漏

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はじめてのマイナンバーガイドライン(事業者編)

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延命セキュリティ製品 製品名お客様の想定対象 OS McAfee Embedded Control 特定の業務で利用する物理 PC 仮想 PC や Server 2003 Server 2003 ホワイトリスト型 Trend Micro Safe Lock 特定の業務で利用するスタンドアロン PC

内部統制ガイドラインについて 資料

(3) 利用 保管方法 要介護認定情報等の申出にて発生する厚生労働省 大学内での倫理審査の文書 研究方法のマニュアル等は 研究室で適切に管理する 厚生労働省より提供を受けた要介護認定情報等の保存媒体の保管場所は 研究室の戸棚に保管し 施錠する 要介護認定情報等の利用場所は 研究室のみとする サーバ室

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

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品質 生産性目標の測定量 品質 生産性の測定量は何があるの? 点検のタイミンク 種類 要件定義 設計 製作 試験 全体 見積り 概算 正式 生産性 規模に対する工数実績 (Hr/KL) 規模に対する工期実績 ( 日 /KL) 規模に対する工数実績 (Hr/KL) 規模に対する工期実績 ( 日 /KL

[ 指針 ] 1. 組織体および組織体集団におけるガバナンス プロセスの改善に向けた評価組織体の機関設計については 株式会社にあっては株主総会の専決事項であり 業務運営組織の決定は 取締役会等の専決事項である また 組織体集団をどのように形成するかも親会社の取締役会等の専決事項である したがって こ

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

特定個人情報取扱細則 ( 目的 ) 第 1 条この細則は 当組合の個人情報保護方針及び特定個人情報取扱規程 ( 以下 規程 という ) 等に基づき 当組合における特定個人情報の具体的な取扱いを定めたもので 特定個人情報の保護と適正な利用を図ることを目的とする ( 用語の定義 ) 第 2 条この細則で

2015 TRON Symposium セッション 組込み機器のための機能安全対応 TRON Safe Kernel TRON Safe Kernel の紹介 2015/12/10 株式会社日立超 LSIシステムズ製品ソリューション設計部トロンフォーラム TRON Safe Kernel WG 幹事

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして


Contents

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(3) 個人情報保護管理者の有無 位置づけ CPO は取締役である (4) 認証取得の有無 ( 時期 ) 認証の種類 その認証を取得した理由 効果 プライバシーマーク ISO9001 ISO14001 ISO27001 の認証を取得 情報セキュリティ格付 A AAis( トリプルA) IT-BCP

スマートデバイス利用規程 1 趣旨 対象者 対象システム 遵守事項 スマートデバイスのセキュリティ対策 スマートデバイスの使用 スマートデバイスに導入するソフトウェア スマー

Data Security and Privacy Principles

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2011年度 九州航空株式会社 「安全報告書」

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JP1 Version 12

スライド 1

第 1-4 条用語の定義 本ガイドラインにおいて, 次の各号に掲げる用語の定義は, それぞれ次に定めるところによる (1) 委託先等 とは, 委託先, 再委託先及び発注先をいう (2) 外部記憶媒体 とは, 機器に接続してそのデータを保存するための可搬型の装置をいう (3) 外部ネットワーク とは,

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内部統制システム YOKOGAWAでは 企業価値を高めるために人財 資産 予算といった経営資源を適切に配置し それらを機能的に動かす経営管理のことを 内部統制 と位置づけています 内部統制を実現する手段として内部統制システムを構築し 経営効率の向上 不祥事の防止 の両面をコントロールしています これ

日経ビジネス Center 2

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

平成 29 年 4 月 12 日サイバーセキュリティタスクフォース IoT セキュリティ対策に関する提言 あらゆるものがインターネット等のネットワークに接続される IoT/AI 時代が到来し それらに対するサイバーセキュリティの確保は 安心安全な国民生活や 社会経済活動確保の観点から極めて重要な課題

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

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中小企業向け はじめてのマイナンバーガイドライン

点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

はじめに インターネット上で行われる非対面取引において クレジットカードによる決済は利便性が高いと言われる反面 不正使用の懸念もあげられます カード情報不正使用防止の対策方法のひとつである本人認証にはいくつかの手法があり 3Dセキュア もそのひとつです クレジット取引セキュリティ対策協議会が策定する

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財団法人日本体育協会個人情報保護規程

ネットワーク保守サービス 契約約款 2016 年 4 月 関西国際空港情報通信ネットワーク株式会社

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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Ⅰ. マイナンバー制度概要 マイナンバー法の厳しい罰則規定 ( 民間企業 個人に係わるもの ) 行為懲役罰金 1 正当な理由がなく マイナンバーファイルを 提供 4 年以下 200 万円以下 2 不正な利益を得る目的で マイナンバーを 提供 盗用 3 年以下 150 万円以下 3 不正アクセス等によ

これでスッキリ!!サイバーセキュリティ経営ガイドライン

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G14デ−タ入稿の手引き

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ISO19011の概要について

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個人情報の取り扱いに関する規程

プライバシーマーク審査センター審査業務規則

7. 環境要件 (1) 岐南町公共施設予約システム ( 以下 本システム という ) をクラウド方式で提供するものとする (2) 本業務に用いるデータセンターは 以下の要件を満たすこと 1 日本国内に立地していること 2 耐震又は免震構造であり 東日本大震災級の地震に耐えうること 3 代替機等を常備

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

個人情報保護規定

目次 1. 件名 履行場所 契約期間 支払条件 ペーパーレス会議システム構築の仕様及び仕様等詳細協議 瑕疵担保責任 再委託及び再委託に係る受託者の責任 実施体制 機密保持.

2 物理的対策関連サーバ故障時にあってもサービスを継続させるため 主要なサーバおよび接続機器は 別な物理サーバによるアクティブ - コールドスタンバイ構成による冗長構成とする (1) データ多重化ストレージ ( ハードディスク ) 故障時にあってもサービスを継続させるため 主要なサーバにおけるストレ

講演者自己紹介 中野学 ( なかのまなぶ ) 所属 : 製品セキュリティセンター製品セキュリティグローバル戦略室 略歴 : 2006 年横浜国立大学博士課程修了 ( 情報学博士 ) 2006 年 ~2016 年 : ( 独 ) 情報処理推進機構においてセキュリティ調査 普及啓発活動に従事 担当は家電

NTT Communications PowerPoint Template(38pt)

障害管理テンプレート仕様書

ウェアラブルデバイスやARを活用した事業価値向上

情報セキュリティ基本方針書(案)

Transcription:

NEC Security Vision 社会から信頼される情報セキュリティリーディングカンパニーを目指して 人と地 球にやさしい 情 報 社 会 セキュアな情報社会の実現 お客さまへの価値提供 ステークホルダーへの 適切な報告 情報開示 信頼される製品 サービス 情報セキュリティ ソリューションの提供 社会的 責任 セキュリティを考慮した 開発プロセス お客さま お取引先から お預かりした情報資産を守る お取引先と連携した 情報セキュリティ対策 情報 セキュリティ マネジメント 情報 セキュリティ 人材 情報 セキュリティ ガバナンス 各組織での マネジメント システム 情報 セキュリティ 基盤 NECグループ およびお取引先 05

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お取引先と連携した情報セキュリティ NECグループでは お客さま情報を守るために お取引先と一体となって 情報セキュリティ対策の浸透活動や点検および是正活動を推進し お取引先における情報セキュリティのレベルアップをはかっています 1 取り組み体系 NECグループの事業活動は お取引先と連携して遂行されます ①契約管理 ②再委託管理 ③作業従事者の管理 ④情報の管理 お取引先の技術力だけでなく 情報セキュリティも一定水準以上で ⑤技術対策の導入 ⑥セキュア開発 運用 ⑦点検の実施 あることが非常に重要であると考えています NECグループとして の7項となります お取引先に要求している情報セキュリティ対策は 大きく分類して お取引先への情報セキュリティ対策 NECグループ 1 契約管理 2 再委託管理 3 作業従事者の管理 4 情報の管理 5 技術対策の導入 6 セキュア開発 運用 7 点検の実施 お取引先 再委託原則禁止 秘密保持義務 個人情報保護 等 電子誓約 やむを得ず再委託する場合は事前承認 インストラクター お客様対応作業における遵守事項 の徹底 秘密情報管理 ビデオ 秘密情報管理実施要領 の徹底 セキュアな 作業環境 必須対策と推奨対策 セキュアな 製品 システム セキュリティを考慮した製品 システム サービスの提供 DB PDCA 情報セキュリティ基準 の実施状況を点検 訪問 書類 ❶ 契約管理 セキュリティを考慮した開発 運用 NECグループから業務を委託するお取引先との間で 秘密保持 委託先 お取引先 義務などを含む 会社間の包括契約 基本契約 を締結しています ❷ 再委託管理 開発業務 開発 運用業務共通 WebAP関連の ガイド お取引先から他社への再委託は基本契約で禁止しており 再委託の 際は 委託元から書面による事前承諾を得ることとしています ❸ 作業従事者の管理 コーディング NECグループからの委託業務に従事する作業者が守るべきセキュリ ティ対策を お客様対応作業における遵守事項 として定め 自社に 対し遵守を誓約いただくことで 対策実施の徹底を推進しています ❹ 情報の管理 設計 コーディング 設定 コーディング規約 運用 保守 関連のガイド 情報収集 および 脆弱性への対処 開発 運用対象の 製品 システム サービス 物理的 論理的 セキュリティの確保 運用業務 セキュア 開発 運用 チェックリスト 脆弱性情報 DB セキュアな 運用 保守作業 セキュリティ対策の 実施状況確認 診断実施 および 脆弱性診断ツール 検出された 脆弱性への対処 セキュリティ テストの徹底 開発 運用者 NECグループからの委託業務で取り扱う秘密情報の管理について 秘密情報管理実施要領 秘密表示 持ち出し管理 用済み後廃棄 返還等 を定め 購入要件として実施の徹底を推進しています ❺ 技術対策の導入 マネジメント対策との両輪として技術対策を必須の対策 可搬型電子 媒体の全体暗号化など と推奨の対策 情報漏えい防止システムおよび 委託元が提供または承認した 外部サービスを利用 外部サービス 外部サービス 提供ベンダー 国名を含めて委託先に 確認後 再委託 再委託先 海 外 マルウェア感染の 確認後 納品 委託元 NECグループ NECグループ セキュア情報共有基盤 に分けて導入を依頼しています 18 ❻ セキュア開発 運用 ❼ 点検の実施 2013年度から NECグループのお客さま向けの製品 システム NECグループのお取引先に対する情報セキュリティの要求水準を サービスの開発 運用について お取引先様向けセキュア開発 運用 定義した基準書 お取引先様向け情報セキュリティ基準 2014年 実施要領 を定め セキュリティを考慮した開発 運用の実施を依頼し 度改訂 に基づき グループ全体の標準的な仕組み 体制 手順 の ています 例えば セキュアコーディング規約による開発や 製品 もと 毎年1回 新規取引先は口座開設時 お取引先の情報セキュリ サービスのリリース前の脆弱性診断の実施などです ティ対策実施状況を点検し 適宜改善指導を行っています

セキュアな製品 サービスの提供 セキュリティの観点から ベタープロダクツ ベターサービス をお客さまに 提供するため NECグループでは 製品 サービスにおける高品質なセキュリティを 確保するためのさまざまな活動に取り組んでいます 1 セキュリティを考慮した開発 運用の推進 ❶ 全社推進体制 セキュア開発 運用推進体制 施策 お客さまに提供する製品 サービスに関してセキュアな開発 運用を 実施できるようにするため NECグループ全社としてセキュア開発 運用推進体制を構築しています 本推進体制は ビジネスユニットや グループ会社の代表者からなる セキュア開発 運用推進WG ワー キンググループ と 各事業部門に配置したセキュア開発 運用推進者 約400名 で構成されます WGでは 製品 サービスの脆弱性や設定 セキュア開発 運用全社推進体制 事業部門 セキュア開発 運用推進WG 製品開発部門 事業部門代表者 品質 開発標準化 セキュリティ部門代表者により 全社推進方針を討議 施策展開 システム構築部門 各事業部門の 推進者 サービス提供部門 ミス システム不具合に起因する情報セキュリティ事故の撲滅に向けた セキュア開発 運用施策案の討議や施策進捗状況の共有などを行い ます 本WGで決定されたセキュア開発 運用施策は セキュア開発 運用推進連絡会議 を通じて各部門の推進者に展開され 推進者が 部門内へ施策の周知徹底 実施状況の点検 改善などを継続的に実施 しています セキュア開発 運用全社推進施策 施策対象 セキュア開発 運用実施基準の適用 開発 運用プロセス 部門標準へセキュリティ要件の組み込み ガイド チェックリスト 脆弱性対策実施 診断ツール 情報管理 製品 サービス 可視化システムによる点検 推進者 開発者 品質担当者 セキュア開発 運用教育の受講 ❷ 全社標準の整備 NECグループの全社標準である日本電気工業標準(NIS:NEC が実施すべきセキュア開発 運用に関する取組内容 部門内の推進体 Corporation Industrial Standards)の一つとして セキュア開発 制構築 部門プロセス組込 セキュア開発 運用関連基準など について 運用管理規程 を制定しています 本規程では NECグループの各部門 規定しています セキュア開発 運用管理規程 推進体制整備 セキュア開発 運用関連基準 ビジネスユニット セキュア開発 運用対象の決定 セキュア開発 運用推進責任者 事業部 スマートデバイス 指示 情報展開 パッケージ製品 お客さま向け 一般システム 重要インフラ システム セキュア開発 運用推進者 セキュリティ対策の決定 指示 情報展開 開発 運用プロジェクト 部門プロセス組込 企画 提案 要件 定義 受注 審査 基準 チェックリスト 20 設計 実装 テスト 出荷 審査 開発標準 技術ガイド 出荷 診断ツール 脆弱性診断 可用性対策 脆弱性情報収集対処 セキュアNW構築 不正侵入監視 マルウェア対策 運用 対策実施内容の点検 保守 部門標準 チェック項目に基づく点検 点検システムに登録 改善 分析 問題PJ特定

Knowledge / skill Originality Effectiveness

ATM TV TV POS

Emergency & Disaster Management Inter-Agency Collaboration Critical Infrastructure Management Information Management ID Citizen Services & Immigration Control Law Enforcement Public Administration Services

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NEC Corporation 2014