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Transcription:

FutureNet MR-250/F MOBILE ROUTER Series 設定例集 Version 2.4

目次 はじめに... 4 第 1 章 FutureNet MR-250/F の設定例... 6 1.1 ビジネス mopera... 6 1.1.1 構成図... 6 1.1.2 要件... 7 1.1.3 設定手順... 8 1.1.3.1 FOMA 簡易設定... 8 1.1.3.2 設定の管理... 10 1.2 mopera U 接続... 11 1.2.1 構成図... 11 1.2.2 要件... 12 1.2.3 設定手順... 14 1.2.3.1 FOMA 簡易設定... 14 1.2.3.2 PPP( 発信 ) 設定... 16 1.2.3.3 DNS リレー設定... 18 1.2.3.4 DHCP サーバ設定... 20 1.2.3.5 設定の管理... 21 1.3 WarpLink DDNS 設定... 22 1.3.1 要件... 22 1.3.2 設定手順... 23 1.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定... 23 1.3.2.2 DDNS クライアント設定... 25 1.3.2.3 設定の管理... 26 1.4 ビジネス mopera と mopea U の複数接続... 27 1.4.1 構成図... 28 1.4.2 要件... 29 1.4.3 設定手順... 31 1.4.3.1 FOMA 簡易設定... 31 1.4.3.2 PPP( 発信 ) 設定... 34 2

1.4.3.3 DNS リレー設定... 35 1.4.3.4 DHCP サーバ設定... 39 1.4.3.5 設定の管理... 40 第 2 章 NTP クライアントの設定例... 41 2.1 mopera U 接続... 41 2.1.1 要件... 41 2.1.2 設定手順... 42 2.1.2.1 NTP クライアント設定... 42 2.1.2.2 スケジュール設定... 43 2.1.2.3 設定の管理... 44 3

はじめに このたびは本装置をご購入いただきまして 誠にありがとうございます 本書には FutureNet MR-250/F Series の設定例が記載されています ご使用の前に本書をよくお読みになり 正しくお使いいただけますようお願い致します また 製品に同梱されている FutureNet MR-250/F MOBILE ROUTER Series ユーザーズマニュアル をよく読み 理解されたうえで本装置をご使用ください ご注意 (1) 本書の内容の一部または全部を無断で転用 転載しないようお願いいたします (2) 本書の内容および製品仕様 外観は 改良のため予告なく変更することがあります (3) 本装置の仕様は日本国内向けとなっておりますので 海外ではご利用できません This equipment is designed for use in Japan only and cannot be used in any other country. (4) 本書の作成にあたっては万全を期しておりますが 本書の内容の誤りや省略に対して また本書の 適用の結果生じた間接損害を含め いかなる損害についても責任を負いかねますのでご了承くださ い (5) 製品の保証に関する規定については製品添付の製品保証書をご覧下さい (6) 本製品にて提供されるファームウェアおよび本製品用として弊社より提供される更新用ファームウ ェアを 本製品に組み込んで使用する以外の方法で使用することは一切許可しておりません セキュリティの確保について パスワードを設定しない もしくはデフォルトパスワードを使用する場合 ネットワーク上のだれか らでも本装置の設定を行うことができます セキュリティの面からは非常に危険な為 ユニークなパスワードを設定することを強く推奨します 4

最新情報の入手について 当社では 製品に関する最新の情報 ( 最新のファームウェア マニュアルなど ) を下記ホームページ でご案内しています ぜひご活用下さい センチュリー システムズ ( 株 ) FutureNet サポートデスク http://www.centurysys.co.jp/support/ また 本書について万一ご不審な点や誤り 記載漏れなど お気付きの点がございましたら 下記ま でご連絡ください センチュリー システムズ ( 株 ) FutureNet サポートデスク support@centurysys.co.jp 商標について FutureNet はセンチュリー システムズ株式会社の登録商標です FOMA FOMA UM02-F FOMA UM02-KO ビジネス mopera mopera U は株式会社 NTT ドコ モの登録商標です ビジネス mopera は NTT ドコモが提供する法人向けリモートアクセスサービスです mopera U は NTT ドコモが提供するインターネット接続サービスです 下記製品名等は米国 Microsoft Corporation の登録商標です Microsoft Windows Windows Vista Windows 7 その他 本書で使用する各会社名 製品名は各社の商標または登録商標です 5

第 1 章 FutureNet MR-250/F の設定例 1.1 ビジネス mopera この設定例では NTT ドコモが提供する閉域網サービスである " ビジネス mopera アクセスプレミアム FOMA タイプ " を利用してセンターと拠点間のリモート接続環境を実現します 拠点側に LAN を設け複数の端末を配置するため FutureNet MR-250/F に SNAT( 固定 IP) を使用します 1.1.1 構成図 本設定例の構成図を 図 1.1.1.1 ビジネス mopera 構成図 に示します センター側ルータには 拠点とセンター間のネットワーク構成に合わせて 拠点宛てのスタティックルートを設定します 本構成図の場合は 拠点 192.168.1.0/24 宛てのスタティックルートを設定します LAN:192.168.1.0/24 MR-250/F eth0:192.168.1.254 ppp0:192.168.2.2 ppp1:192.168.2.2 NTT ドコモビジネス mopera ルータ (192.168.3.1) LAN:192.168.3.0/24 図 1.1.1.1 ビジネス mopera 構成図 6

1.1.2 要件 (1) ビジネス mopera 契約ドメイン ( アクセスポイントネーム ) 接続形態割当方式 IP 着信機能 FOMA パケット電話番号着信機能 RADIUS サーバネームサーバアドレス通知機能 foma.example.com CLOSE 接続固定アサイン使用する使用しないなしなし (2) FOMA 簡易設定 LAN 設定 WAN 設定 PPP 設定 IP アドレス設定 " 固定 IP アドレスを使用 " を設定します IP アドレス "192.168.1.254" を設定します ネットマスク "255.255.255.0" を設定します IP アドレス設定 " 固定 IP アドレスを使用 " を設定します IP アドレス "192.168.2.2" を設定します ネットマスク "255.255.255.255" を設定します 発信インタフェース " 有効 " を設定します 着信インタフェース " 有効 " を設定します ビジネス mopera 契約のドメイン ( アクセスポイ発信先 APN ントネーム ) を設定します 接続先ルート設定ターゲット "default" を設定します 本設定値は サービスの編集 画面で変更することができます 7

1.1.3 設定手順 1.1.3.1 FOMA 簡易設定 ビジネス mopera の設定を行います FOMA 簡易設定を実施することにより スタティックルー ト設定 SNAT( 固定 IP) 設定 転送フィルタ設定 が自動に設定されます 各設定内容については個々の設定画面にて確認することができます (1) メニューから サービスの選択 をクリックし 図 1.1.3.1.1 サービスの選択画面 / ビジネ ス mopera を表示します (2) ビジネス mopera のラジオボタンを選択し 次へ ボタンをクリックします 図 1.1.3.1.1 サービスの選択画面 / ビジネス mopera 8

(3) 図 1.1.3.1.2 サービスの編集画面 / ビジネス mopera 画面で 1.1.2 要件 のパラメータ を入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.1.3.1.2 サービスの編集画面 / ビジネス mopera 9

1.1.3.2 設定の管理 (1) メニューの 設定の管理 をクリックし 図 1.1.3.2.1 設定の管理画面 を表示します 図 1.1.3.2.1 設定の管理画面 (2) 設定の保存 項目の 設定 ボタンをクリックし 編集した設定内容をフラッシュメモリに 書き込みます 以上で 本設定手順は終了です 10

1.2 mopera U 接続 この設定例は mopera U によりインターネット接続環境を実現します 拠点側に LAN を設け複数の端末を配置するため FutureNet MR-250/F に SNAT( 動的 IP) を使用し クライアント向けに DNS リレー DHCP サーバ サービスを使用します また 保守管理用に DDNS クライアント サービスを使用します mopera U は NTT ドコモの FOMA 向けインターネット接続サービスです クライアントからの通信は短時間 (10 分以内 ) で終了するものと仮定し 長時間の接続を避けるため 強制切断タイマ を利用します インターネットからのパケットを受信し続ける事で 無通信接続タイマ での回線切断が機能せず回線を接続したままになる事を防ぎます 1.2.1 構成図 本設定例の構成図を 図 1.2.1.1 mopera U 構成図 に示します NTT ドコモ mopera U インターネット LAN:192.168.1.0/24 MR-250/F eth0:192.168.1.254 ppp0: 動的割り当て 図 1.2.1.1 mopera U 構成図 11

1.2.2 要件 (1) mopera U 契約ドメイン ( アクセスポイントネーム ) 割当方式ネームサーバアドレス通知機能 mopera.net 動的 IP アドレス割り当て あり (2) FOMA 簡易設定 IP アドレス設定 " 固定 IP アドレスを使用 " を設定します LAN 設定 IP アドレス "192.168.1.254" を設定します ネットマスク "255.255.255.0" を設定します WAN 設定 IP アドレス設定 " 動的 IP アドレスを使用 " を設定します 発信インタフェース " 有効 " を設定します 発信先 APN mopera U 契約のドメイン ( アクセスポイントネーム ) を設定します PPP 設定 認証機能 " あり " を設定します ユーザ ID 初期値を使用します パスワード 初期値を使用します DNS サーバ設定 " 受入れる " を設定します (3) PPP( 発信 ) 設定 無通信接続タイマ 300 秒を設定します 強制切断タイマ 600 秒を設定します 本設定値は PPP( 発信 ) 設定 画面で変更することができます (4) DNS リレー設定 共通設定 機能動作 " 有効 " を設定します ppp-servers DNS サーバルール設定 " 有効 " を設定します root-servers DNS サーバルール設定 " 有効 " を設定します (5) DHCP サーバ設定機能動作設定割り当て開始アドレス設定割り当て終了アドレス設定サブネットマスク最大リース数設定ドメイン設定ルータ設定 DNS サーバ設定 " 有効 " を設定します "192.168.1.64" を設定します "192.168.1.127" を設定します "255.255.255.0" を設定します "64" を設定します "example.com" を設定します " 本器をルータとして設定 " を設定します " 本器を DNS サーバとして設定 " を設定します (6) DDNS クライアント設定 DDNS サービスプロパイダ名 登録ドメイン名 "DynDNS.com(free)" を選択します DynDNS にて取得したドメイン名を設定します 12

ユーザ名 パスワード 例 ) "mae250f.dyndns-free.com" DynDNS に登録したユーザ名を設定します DynDNS に登録したパスワードを設定します 13

1.2.3 設定手順 1.2.3.1 FOMA 簡易設定 mopera U の設定を行います FOMA 簡易設定を実施することにより スタティックルート設定 SNAT( 動的 IP) 設定 転送フィルタ設定 が自動に設定されます 各設定内容については個々の設定画面にて確認することができます (1) メニューから サービスの選択 をクリックし 図 1.2.3.1.1 サービスの選択画面 /mopera U を表示します (2) mopera U のラジオボタンを選択し 次へ ボタンをクリックします 図 1.2.3.1.1 サービスの選択画面 /mopera U 14

(3) 図 1.2.3.1.2 サービスの編集画面 /mopera U 画面で 1.2.2 要件 のパラメータを入力 し 設定 ボタンをクリックします 図 1.2.3.1.2 サービスの編集画面 /mopera U 15

1.2.3.2 PPP( 発信 ) 設定 強制切断タイマ を指定するために PPP( 発信 ) の詳細設定を行います (1) PPP( 発信 ) 設定 メニューをクリックし 図 1.2.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定画面 を表示します (2) 編集 セレクトボタンを選択し 設定 ボタンをクリックして 図 1.2.3.2.2 PPP( 発信 ) 設定の詳細画面 を表示します 図 1.2.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定画面 16

(3) 強制切断タイマ 項目に "600" を入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.2.3.2.2 PPP( 発信 ) 設定の詳細画面 17

1.2.3.3 DNS リレー設定 DNS リレーサービスを有効にするために 機能動作 項目を " 有効 " に設定します また PPP 接 続前の DNS サーバアドレス未取得時の対策として DNS ルート情報が設定された DNS サーバル ール設定 を " 有効 " に設定します (1) DNS リレー設定 メニューをクリックし 図 1.2.3.3.1 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 を表示します (2) 共通動作: 機能動作 の有効を選択し 設定 ボタンをクリックます 設定は完了しました 画面が表示されることを確認します 図 1.2.3.3.1 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 18

(3) 再度 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 を表示します (4) サーバ設定: 優先度 が 255 サーバアドレス が root-servers 行の 編集 ラジオボタンを選択 設定 ボタンをクリックし 図 1.2.3.3.2 DNS サーバ設定の画面 を表示します (5) DNS サーバルール設定 の有効を選択し 設定 ボタンをクリックします 図 1.2.3.3.2 DNS サーバ設定の画面 19

1.2.3.4 DHCP サーバ設定 LAN 側端末の動的 IP アドレス取得をサポートするため DHCP サーバサービスを設定します (1) DHCP サーバ設定 メニューをクリックし 図 1.2.3.4.1 DHCP サーバ設定の画面 を 表示します 1.2.2 要件 のパラメータを入力して 設定 ボタンをクリックします 図 1.2.3.4.1 DHCP サーバ設定の画面 20

1.2.3.5 設定の管理 (1) メニューの 設定の管理 をクリックし 図 1.2.3.5.1 設定の管理画面 を表示します 図 1.2.3.5.1 設定の管理画面 (2) 設定の保存 項目の 設定 ボタンをクリックし 編集した設定内容をフラッシュメモリに 書き込みます 以上で 本設定手順は終了です 21

1.3 WarpLink DDNS 設定 この設定例は mopera U によりインターネット接続環境を実現します 基本設定は 1.2 mopera U 接続 を参照してください 拠点側に LAN を設け複数の端末を配置するため FutureNet MR-250/F に SNAT( 動的 IP) を使用し クライアント向けに DNS リレー DHCP サーバ DDNS クライアント サービスを使用します mopera U は NTT ドコモの FOMA 向けインターネット接続サービスです 1.3.1 要件 (1) PPP( 発信 ) 設定 自動接続モード "always" を選択します DDNS クライアント " 使用する " を選択します 無通信接続タイマ 0 秒を設定します 強制切断タイマ 0 秒を設定します 本設定値は PPP( 発信 ) 設定 画面で変更することができます (2) DDNS クライアント設定 DDNS サービスプロパイダ名登録ドメイン名ユーザ名パスワード "WarpLink DDNS" を選択します WarpLink DDNS にて取得したドメイン名を設定します 例 ) "mae250f.example.warplink.ne.jp" WarpLink DDNS サービスのユーザ名を設定します WarpLink DDNS サービスのパスワードを設定します 22

1.3.2 設定手順 1.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定 強制切断タイマ を指定するために PPP( 発信 ) の詳細設定を行います (1) PPP( 発信 ) 設定 メニューをクリックし 図 1.3.2.1.1 PPP( 発信 ) 設定画面 を表示します (2) 編集 セレクトボタンを選択し 設定 ボタンをクリックして 図 1.3.2.1.2 PPP( 発信 ) 設定の詳細画面 を表示します 図 1.3.2.1.1 PPP( 発信 ) 設定画面 23

(3) 自動接続モード 項目の "always" を選択 DDNS クライアント 項目の " 使用する " を選択 無通信接続タイマ 項目に "0" を入力 強制切断タイマ 項目に "0" を入力し 設定 ボタ ンをクリックします 図 1.3.2.1.2 PPP( 発信 ) 設定の詳細画面 24

1.3.2.2 DDNS クライアント設定 WAN 側から FutureNet MR-250/F にアクセスできるように DDNS クライアント サービスを設定します mopera U 接続は着信機能がないため PPP( 発信 ) 接続中のみ WAN 側からアクセスできます 着信機能が必要な場合は ビジネス mopera 接続をご利用ください (1) DDNS クライアント設定 メニューをクリックし 図 1.3.2.2.1 DDNS クライアント設 定の画面 を表示します 1.3.1 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックし ます 図 1.3.2.2.1 DDNS クライアント設定の画面 25

1.3.2.3 設定の管理 (1) メニューの 設定の管理 をクリックし 図 1.3.2.3.1 設定の管理画面 を表示します 図 1.3.2.3.1 設定の管理画面 (2) 設定の保存 項目の 設定 ボタンをクリックし 編集した設定内容をフラッシュメモリに 書き込みます 以上で 本設定手順は終了です 26

1.4 ビジネス mopera と mopea U の複数接続 この設定例は " ビジネス mopera" によるセンターと拠点間のリモート接続環境 かつ "mopera U" によるインターネット接続環境の 2 つを実現します また DN( ドメイン名 ) によって問い合わせを行う DNS サーバを変更しています example.com 宛ては " ビジネス mopera" に接続し それ以外の DN は "mopera U" に問い合わせを行います 拠点側に LAN を設け複数の端末を配置するため FutureNet MA-E250/F SNAT を使用します に各々の接続先ごとに " ビジネス mopera" により接続を行う場合は FutureNet MA-E250/F 側からセンター宛のトラヒック 発生 またはセンターからの着信により接続を行います example.com ドメイン宛てのトラヒックも 同様です 一方 "mopera U" により接続を行う場合は FutureNet MA-E250/F 側からデフォルトルート宛のト ラヒック発生により接続を行います ( ただしビジネス mopera のセンター宛のトラヒックを除く ) "mopera U" へのクライアントからの通信は短時間 (10 分以内 ) で終了するものと仮定し 長時間の接続を避けるため 強制切断タイマ を利用します インターネットからのパケットを受信し続ける事で 無通信接続タイマ での回線切断が機能せず回線を接続したままになる事を防ぎます 27

1.4.1 構成図 本設定例の構成図を 図 1.4.1.1 ビジネス mopera と mopera U の複数接続時の構成図 に示しま す " ビジネス mopera" の場合 センター側ルータには 拠点宛てのスタティックルートを設定します 本構成図の場合は 拠点 192.168.1.0/24 宛てスタティックルートを設定します NTT ドコモビジネス mopera ルータ (192.168.3.1) LAN:192.168.3.0/24 MR-250/F eth0:192.168.1.254 ppp0:192.168.2.2 ppp1:192.168.2.2 ppp2: 動的割り当て NTT ドコモ mopera U インターネット LAN:192.168.1.0/24 図 1.4.1.1 ビジネス mopera と mopera U の複数接続時の構成図 28

1.4.2 要件 (1) ビジネス mopera 契約ドメイン ( アクセスポイントネーム ) 接続形態割当方式 IP 着信機能 FOMA パケット電話番号着信機能 RADIUS サーバネームサーバアドレス通知機能 foma.example.com CLOSE 接続固定アサイン使用する使用しないなしなし (2) mopera U 契約ドメイン ( アクセスポイントネーム ) 割当方式ネームサーバアドレス通知機能 mopera.net 動的アサイン あり (3) FOMA 簡易設定 ( ビジネス mopera) IP アドレス設定 " 固定 IP アドレスを使用 " を設定します LAN 設定 IP アドレス "192.168.1.254" を設定します ネットマスク "255.255.255.0" を設定します IP アドレス設定 " 固定 IP アドレスを使用 " を設定します WAN 設定 IP アドレス "192.168.2.2" を設定します ネットマスク "255.255.255.255" を設定します 発信インタフェース " 有効 " を設定します 着信インタフェース " 有効 " を設定します PPP 設定ビジネス mopera 契約のドメイン ( アクセスポイ発信先 APN ントネーム ) を設定します 発信先アドレス "192.168.3.0" を設定します 接続先ルート設定 発信先マスク "255.255.255.0" を設定します ターゲット "net" を設定します 本設定値は サービスの編集 画面で変更することができます (4) FOMA 簡易設定 (mopera U) WAN 設定 IP アドレス設定 " 動的 IP アドレスを使用 " を設定します 発信インタフェース " 有効 " を設定します 着信インタフェース " 無効 " を設定します PPP 設定 mopera U 契約のドメイン ( アクセスポイントネ発信先 APN ーム ) を設定します 発信先ルート設定 ターゲット "default" を設定します 本設定値は サービスの編集 画面で変更することができます (5) PPP( 発信 ) 設定 ( ビジネス mopera) 無通信接続タイマ 300 秒を設定します 29

本設定値は PPP( 発信 ) 設定 画面で変更することができます (6) PPP( 発信 ) 設定 (mopera U) あり 認証機能 ユーザ ID "user" を設定します パスワード "user" を設定します 無通信接続タイマ 300 秒を設定します 強制切断タイマ 600 秒を設定します DNS サーバ設定 " 受入れる " を設定します 本設定値は PPP( 発信 ) 設定 画面で変更することができます mopera U の認証では ユーザ ID パスワードは任意の文字を使用できます 詳細は NTT ドコモの mopera U サービスのサポート情報等を参照して設定して下さい (7) DNS リレー設定 共通設定 機能動作 " 有効 " を設定します DNS サーバルール設 " 有効 " を設定します 定 プライオリティ "0" を設定します 192.168.3.1 IP アドレス設定 "192.168.3.1" を設定します デフォルトポリシー " 拒否 " を設定します 設定 許可ルール設定 ".example.com" を設定します DNS サーバルール設 " 有効 " を設定します 定 ppp-servers デフォルトポリシー " 許可 " を設定します 設定 拒否ルール設定 ".example.com" を設定します DNS サーバルール設 " 有効 " を設定します 定 root-servers デフォルトポリシー " 許可 " を設定します 設定 拒否ルール設定 ".example.com" を設定します (8) DHCP サーバ設定機能動作設定割り当て開始アドレス設定割り当て終了アドレス設定サブネットマスク最大リース数設定ドメイン設定ルータ設定 DNS サーバ設定 " 有効 " を設定します "192.168.1.64" を設定します "192.168.1.127" を設定します "255.255.255.0" を設定します "64" を設定します "example.com" を設定します " 本器をルータとして設定 " を設定します " 本器を DNS サーバとして設定 " を設定します 30

1.4.3 設定手順 1.4.3.1 FOMA 簡易設定 ビジネス mopera の設定を行います FOMA 簡易設定を実施することにより スタティックルー ト設定 SNAT( 固定 IP) 設定 転送フィルタ設定 が自動に設定されます 各設定内容については個々の設定画面にて確認することができます (1) メニューから サービスの選択 をクリックし 図 1.4.3.1.1 サービスの選択画面 を表示 します (2) ビジネス mopera のラジオボタンを選択し 次へ ボタンをクリックします 図 1.4.3.1.1 サービスの選択画面 31

(3) 図 1.4.3.1.2 サービスの編集画面 で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定ボタ ン をクリックします 図 1.4.3.1.2 サービスの編集画面 32

(4) メニューから サービスの編集 をクリックし 接続先の 追加 ボタンをクリックします (5) 図 1.4.3.1.3 サービスの編集画面 画面で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.1.3 サービスの編集画面 33

1.4.3.2 PPP( 発信 ) 設定 (1) メニューから PPP( 発信 ) 設定 をクリックして PPP( 発信 ) 設定 一覧画面 を表示し No.2 の 編集 ラジオボタンを選択し 設定 ボタンをクリックします (2) 図 1.4.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定の編集画面 で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.2.1 PPP( 発信 ) 設定の編集画面 34

1.4.3.3 DNS リレー設定 (1) DNS リレー設定 メニューをクリックし 図 1.4.3.3.1 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 を表示します (2) 共通動作: 機能動作 の有効を選択し 設定 ボタンをクリックします 設定は完了しました 画面が表示されることを確認します 図 1.4.3.3.1 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 35

(3) 再度 DNS リレー共通設定 サーバ設定の一覧画面 を表示し DNS サーバルールの追加欄の 追加 ボタンをクリックし 図 1.4.3.3.2 DNS サーバ設定の画面 ( 追加 ) を表示します (4) DNS サーバ設定 画面で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.3.2 DNS サーバ設定の画面 ( 追加 ) 36

(5) サーバ設定: 優先度 が 254 サーバアドレス が ppp-servers 行の 編集 ラジオボタンを選択し 設定 ボタンをクリックし 図 1.4.3.3.3 DNS サーバ設定の画面 (ppp-servers 編集 ) を表示します (6) DNS サーバ設定 画面で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.3.3 DNS サーバ設定の画面 (ppp-servers 編集 ) 37

(7) サーバ設定: 優先度 が 255 サーバアドレス が root-servers 行の 編集 ラジオボタンを選択し 設定 ボタンをクリックし 図 1.4.3.3.4 DNS サーバ設定の画面 (root-servers 編集 ) を表示します (8) DNS サーバ設定 画面で 1.4.2 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.3.4 DNS サーバ設定の画面 (root-servers 編集 ) (9) 図 1.4.3.3.5 DNS リレー共有設定 サーバ設定の一覧画面 ( 設定後 ) 画面が表示されます 図 1.4.3.3.5 DNS リレー共有設定 サーバ設定の一覧画面 ( 設定後 ) 38

1.4.3.4 DHCP サーバ設定 (1) DHCP サーバ設定 メニューをクリックし 図 1.4.3.4.1 DHCP サーバ設定の画面 を 表示します 1.4.2 要件 のパラメータを入力して 設定 ボタンをクリックします 図 1.4.3.4.1 DHCP サーバ設定の画面 39

1.4.3.5 設定の管理 (1) メニューの 設定の管理 をクリックし 図 1.4.3.5.1 設定の管理画面 を表示します 図 1.4.3.5.1 設定の管理画面 (2) 設定の保存 項目の 設定 ボタンをクリックし 編集した設定内容をフラッシュメモリに 書き込みます 以上で 本設定手順は終了です 40

第 2 章 NTP クライアントの設定例 2.1 mopera U 接続 この設定例は mopera U によりインターネット接続環境を利用し NTP サーバとの時刻同期 を実現します mopera U の接続方法は 1.2 mopera U 接続 を参照してください 2.1.1 要件 (1) NTP クライアント設定 NTP サーバ情報起動時動作設定スケジュール動作設定 機能動作時刻補正方式接続制御切断制御機能動作時刻補正方式接続制御切断制御 URL は "ntp.nict.jp" 起動時に NTP クライアントを起動するように " 有効 " を設定します NTP サーバより取得した時刻を即座に適応するように "step" を設定します [ 接続制御 ][ 設定ルール ] 項目を " 有効 " に設定し NTP クライアントを実行する前に PPP 接続処理を実行します PPP の [ 自動接続モード ] 項目が "demand" 設定時は [ 接続制御 ][ 接続確認 ][ 設定ルール ] 項目を有効に設定します NTP クライアント実行後 回線を即座に切断するために [ 切断制御 ][ 設定ルール ] 項目を " 有効 " に設定します 定期的に NTP クライアントを起動するように " 有効 " を設定します NTP サーバより取得した時刻に徐々に調整していく様に "slew" を設定します [ 接続制御 ][ 設定ルール ] 項目を " 有効 " に設定し NTP クライアントを実行する前に PPP 接続処理を実行します PPP の [ 自動接続モード ] 項目が "demand" 設定時は [ 接続制御 ][ 接続確認 ][ 設定ルール ] 項目を有効に設定します NTP クライアント実行後 回線を即座に切断するために [ 切断制御 ][ 設定ルール ] 項目を " 有効 " に設定します (2) スケジュール設定 NTP クライアントサービス 1 日 1 回 午前 4 時に NTP クライアントサービスを 実行するように設定します 41

2.1.2 設定手順 2.1.2.1 NTP クライアント設定 (1) NTP クライアント設定 メニューをクリックし 図 2.1.2.1.1 NTP クライアント設定の画 面 を表示します 2.1.1 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックします 図 2.1.2.1.1 NTP クライアント設定の画面 42

2.1.2.2 スケジュール設定 (1) スケジュール設定 メニューをクリックし スケジュール設定 一覧画面を表示します 続いて 追加 ボタンをクリックし 図 2.1.2.2.1 スケジュール詳細設定の画面 を表示しま す 2.1.1 要件 のパラメータを入力し 設定 ボタンをクリックしてください 図 2.1.2.2.1 スケジュール詳細設定の画面 図 2.1.2.2.2 スケジュール設定の一覧画面 ( 設定後 ) 43

2.1.2.3 設定の管理 (1) メニューの 設定の管理 をクリックし 図 2.1.2.3.1 設定の管理画面 を表示します 図 2.1.2.3.1 設定の管理画面 (2) 設定の保存 項目の 設定 ボタンをクリックし 編集した設定内容をフラッシュメモリに 書き込みます 以上で 本設定手順は終了です 44

FutureNet MR-250/F 設定例集 Ver. 2.4 2012 年 07 月版発行センチュリー システムズ株式会社 Copyright 2012 Century Systems Co., Ltd. All rights reserved. 45