契約事務取扱要領(書式)

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29年度平成30年度平成31年度平成32年度平成33年

物品売買契約書

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( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

委託契約書(案)

契約書案

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

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物品購入契約書

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車両管理・運転業務依託契約書

契約書案(札幌圏における文化ツーリズム調査及びモニターツアー運営業務)

01 契約書(案)

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 10 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする (

( 著作権等の取扱い ) 第 12 条乙は 委託業務の処理に伴い著作権その他の権利が生じたときは 甲に移転しなければならない ( 調査等 ) 第 13 条甲は 委託業務の処理状況について 随時に 調査し 報告を求め 又は当該業務の処理につき適正な履行を求めることができる ( 実績報告書等 ) 第 1

羽生市標準委託契約約款 ( 総則 ) 第 1 条発注者及び受注者は この約款 ( 契約書を含む 以下同じ ) に基づき 別冊の仕様書 ( 現場説明書等を含む ) 及び図面 ( 以下 仕様書等 という ) に従い 日本国の法令を遵守し この契約を履行しなければならない 2 受注者は 契約書記載の業務

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1.⑧-1総価契約書(H29~)

委託業務契約書 1 委託業務の名称 2 履行期限平成年月日 3 業務委託料 一金 円也 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 一金 円也 ( 注 ) 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 2 8 条第 1 項及び第 2 9 条 地方税法第 7 2 条の 8 2 及び第 7 2 条の

図書購入基本契約書

業務委託契約書 ( 案 ) 収入 印紙 1. 委託業務の名称 2. 委託業務の場所 3. 履行期間平成年月日から 平成年月日まで 4. 業務委託料金円 うち取引に係る消費税及び地方消費税の額金円 取引に係る消費税及び地方消費税の額 は 消費税法第 28 条第 1 項及び第 29 条並びに地方税法第

3 受託者は 前項の規定による検査の結果不合格となったときは 委託者の指定する日までに補正して提出し 再度検査を受けなければならない 4 前 2 項の規定による検査に直接要する費用は受託者の負担とする ( 委託料の支払 ) 第 8 条委託者は 前条の規定により引渡しを受けた後 受託者から適法な支払請

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図書購入基本契約書

3 本県認証取得支援事業への参加の意思 4 専門家を同伴しての当方との面談意思 5 その他航空宇宙関連産業への参入に関すること 調査後 早急に取りまとめて県に提出 第三段階 第二段階で当方との面談を希望した企業から 訪問調査対象企業を指示 ( 計 5~8 社 2~3 日間で終了を想定 ) 企業との訪

( 報告書の確認 ) 第 5 条甲は 前条の書面を受理したときは 1 0 日以内に業務の履行について確認を行わなければならない 2 前項の確認の結果 業務の補正が必要となった場合は 甲乙協議して当該補正を行うものとする 3 甲は 確認をしたときは 速やかにその結果を書面により乙に通知するものとする

様式13

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台本作成 司会進行 受付 記録 報告書作成 講師への謝金 旅費や会場使用料の支払い代行 その他事業目標を達成するために必要と認められること 上記全てに関して 県が打ち合わせを求めた場合 福島県庁内で応じること 事業実施に際しては 県からの指示に早急に対応することが必要となるため ふさわしい体制を構築

( 支払 ) 第 5 条乙は 目的物の引渡し後 日ごとの納入数量に契約単価を乗じた額 ( 円未満の端数があるときはその端数を切り捨てる ) を納入場所ごとに各月分取りまとめ 翌月以降に適法な支払請求書を甲に提出するものとする 2 甲は 前項の請求書を受理した日から 30 日 ( 以下 約定期間 とい

26-01 委託業務単価契約

平成 第 年度 号 保管契約書 ( 有償 )

工事請負契約書(案)

【例文3-3】

様式第19号

A 消 A A A A 別紙のとおり 物品購入契約書 E A( 単価 ) 1 件名 2 品名及び規格別紙のとおり 3 契約期間平成年月日から 平成年月日まで 4 納 入 場 所 5 契 約 単 価 別紙のとおり うち取引に係る E 費税及び E 地方消費税の額 E 6 契約保証金免除 A 上記の物品

業務委託契約書 ( 書式 ) 委託業務の名称やまがた子育て応援パスポート協賛店検索システム構築業務委託委託期間平成 年 月 日から平成 28 年 3 月 31 日まで業務委託料 円 ( うち消費税及び地方消費税の額 円 ) 契約保証金 (100 分の10 以上の額 ) 頭書業務の委託について 委託者

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平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託契約書 那覇市 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) との間に 平成 30 年度那覇市役所前自動二輪車駐車場管理運営業務委託 につい て 次のとおり委託契約を締結する ( 業務の委託 ) 第 1 条甲は 平成 30 年度那

( 使用承認期間 ) 第 6 条第 3 条第 3 項の規定によるキャラクターの使用の承認の期間は 当該承認の日から起算して1 年を経過する日以後の最初の3 月 31 日までとする ただし 更新することができる 2 第 4 条の規定によるキャラクターの使用内容変更承認の期間は 前項に定める当該承認の元

用地関係資料作成整理等業務委託契約書

(2) 委任する相手方の業務の範囲 (3) 委任を行う合理的理由 (4) 委任する相手方が 委託される業務を履行する能力 (5) 委任に要する費用 (6) その他必要と認められる事項 3 乙は 機器の初期設定に起因する故障のため甲の業務に支障をきたすおそれのある場合は 自己の負担において ただちに使

明確認書 を甲に提出する ( かし担保 ) 第 8 条乙は この契約締結後に かくれたかしがあることを発見しても 売買代金の減免若しくは損害賠償の請求又は契約の解除をすることができないものとする ただし 乙が消費者契約法 ( 平成 12 年法律第 61 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する消費者

特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

標準契約書(技術援助契約書)

契       約       書

とする 2. 乙は 物件に乙の所有物である旨の表示をすることができるものとする ( 賃貸借料の請求及び支払い ) 第 5 条乙は 当該月の賃貸借料を当該月の 15 日までに請求書により甲に請求し 甲は 翌月末までにこれを支払うものとする 2. 甲は 自己の責に帰すべき事由により 前項に規定する期日ま

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31-02 物品類売買契約書…標準

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土地売買契約書

受けなければならない ( 物件の引渡し ) 第 5 条乙は 甲が指定する期日及び設置場所に物件を搬入し 甲が使用できる状態に調整を完了し 甲に引き渡さなければならない ( 保険 ) 第 6 条乙は 物件の賃貸借期間中 動産総合保険 ( 地震不担保 電気的 機械的事故不担保 ) に加入するものとする

41-05 機器類賃貸借契約書…月額…債務…保守無

ものとする 5 甲は乙に対して 所有権移転登記が完了したときは 遅滞なくその旨を通知しなければならない 甲は 登記識別情報通知を乙に引渡し 乙は 受領書を甲に提出する 6 この契約による所有権移転登記に要する登録免許税その他の登記に要する一切の費用は 乙の負担とする ( 売買物件の引渡し ) 第 7

しい支障があると認められた場合は, 受注者に対してその変更その他必要な措置を求めることができるものとする ( 業務実施計画表 ) 第 6 条受注者は, この契約の締結後, すみやかに, 本契約及び別紙 仕様書 の規定を満たす業務実施計画表を作成し, 発注者に提出しなければならない 2 発注者は, 前

らない ( 派遣労働条件の確保 ) 第 7 条乙は 労働基準法等の法令に違反しないよう 法令に定める時間外労働 休日労働その他所定の手続を取るとともに 就業規則等の諸規則を整備し 派遣労働者の就業条件の確保を図るものとする ( 派遣労働者の通知 ) 第 8 条乙は あらかじめ派遣労働者の氏名 性別そ

( 指名停止の期間の特例 ) 第 4 条有資格者が一の事案により別表各号の措置要件の二以上に該当したときは 当該措置要件ごとに規定する短期及び長期の最も長いものをもってそれぞれ指名停止の期間の短期及び長期とする 2 有資格者が次の各号の一に該当することとなった場合における指名停止の期間の短期は それ

医事業務請負契約書

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

業務委託基本契約書

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売買等単価契約条項 ( 総則 ) 第 1 条国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 ( 以下 甲 という ) 及び契約相手方 ( 以下 乙 という ) は 契約書又は注文書及び請書 ( 以下 契約書 という ) に記載する物品 ( 以下 契約物品 という ) の単価契約に関して 契約書に定めるものの

スクールバス運行業務委託契約書(Aコース)

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( 履行報告 ) 第 9 受注者は, 仕様書等に定めるところにより, この契約の履行について発注者に報告しなければならない ( 役務実施材料の品質 ) 第 10 役務実施材料の品質については, 仕様書等に定めるところによる 仕様書等にその品質が明示されていない場合にあっては, 中等の品質又は均衡を得

( 電気料金の支払い ) 第 8 条自動販売機 ( 飲料 ) の設置 運営に必要となる電気料金については 借受人が負担するものとする 2 電気料金を算定するため 借受人は 借受人の負担で専用の子メーターを設置するものとする 3 電気料金は 原則として年 2 回 (9 月と翌年 3 月 ) 徴収するも

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

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宇佐美まゆみ監修(2011)『BTSJ入力支援・自動集計システム』、及び

その理由 遅延日数等を届出なければならない 2 乙は 前項の届出をしたときは 甲に対して使用開始日の延期を申し出ることができる この場合において 甲は その理由が乙の責に帰することができないものであるときは 相当と認める日数の延長を認めることがある 第 9 条乙の責に帰すべき理由により使用開始日まで

様式第240号

プライバシーマーク付与適格性審査に関する約款

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標準契約書

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業務委託契約書(案)

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

( 派遣労働者の交代 ) 第 5 条甲に派遣された派遣労働者が 従事業務の遂行に当たり 遵守すべき甲の業務処理方法 就業規則等に従わない場合又は業務処理の能率が著しく低いと認められる場合には 甲はその理由を示して 乙にその派遣労働者の交代を要請することができる ( 派遣料の支払 ) 第 6 条派遣料

暴力団対策措置要綱

競争入札心得 ( 総価契約 ) 国家公務員共済組合連合会 ( 目的 ) 第 1 条本心得は 国家公務員共済組合連合会 ( 以下 連合会 という ) が行う一般競争入札及び指名競争入札 ( 以下 競争入札 という ) において 入札者が守らなければならない事項を定めることを目的とします ( 入札保証金

厚生年金保険の保険給付及び国民年金の給付の支払の遅延に係る加算金の支給に関する法律

個人情報の保護に関する規程(案)

贈与税の非課税措置にかかわる証明書等の発行業務約款

2 乙は 甲が行う前項の遂行につき 相当の範囲内で協力するものとする 3 受入検査に必要な実費は 乙の負担とする ( 検収 ) 第 7 条甲は 第 6 条に基づく受入検査の結果 合格と認定したもののみ受領する ( 以下 検収 という ) 2 甲は 前項に定める検収に関する事務を第三者に委託することが

個人情報保護規程

CSAJ審査機関関連規程

訪問介護標準契約書案

松本市補助金交付規則 昭和 37 年 7 月 27 日規則第 16 号改正昭和 45 年 9 月 12 日規則第 31 号昭和 53 年 12 月 8 日規則第 25 号昭和 63 年 4 月 1 日規則第 18 号 ( 目的 ) 第 1 条この規則は 法令又は条例等に特別の定めのあるもののほか 補

起案用紙(原本)

( 賃貸借期間 ) 第 4 条本件土地の賃貸借期間は 平成 31 年 2 月 1 日から平成 32 年 12 月 31 日までとする ( 賃料 ) 第 5 条本件土地の賃料は 金 ( 落札金額 ) 円とする ( 納付方法及び納付期限 ) 第 6 条乙は 前条に定める賃料を 賃貸借期間平成 31 年

売買契約書(日の出)

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とを条件とし かつ本事業譲渡の対価全額の支払と引き換えに 譲渡人の費用負担の下に 譲渡資産を譲受人に引き渡すものとする 2. 前項に基づく譲渡資産の引渡により 当該引渡の時点で 譲渡資産に係る譲渡人の全ての権利 権限 及び地位が譲受人に譲渡され 移転するものとする 第 5 条 ( 譲渡人の善管注意義

恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 恵庭市競争入札参加資格者指名停止措置要領 ( 平成 7 年 4 月 1 日実施 ) の全部を改正する 平成 21 年 1 月 15 日 ( 趣旨 ) 第 1 条市が発注する工事又は製造の請負 物件の購入その他に係る指名競争入札に参加する資格を有する者 ( 以

Transcription:

第 7 号書式 -2 ( 委託 ) 業務委託契約書 委託業務の名称 委託業務の場所 会津大学清掃等業務委託 福島県会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合ほか 委託料の額金円 ( うち取引に係る消費税及び地方消費税の額 ) 金円 委託の期間着手平成 28 年 4 月 1 日履行期限平成 31 年 3 月 31 日 上記の委託業務について 委託者公立大学法人会津大学を甲とし 受託者を乙として 次の各条項により委託契約を締結する ( 委託業務の仕様等 ) 第 1 条乙は 別紙仕様書に基づき 頭書の委託料をもって頭書の履行期限まで 委託業務を履行しなければならない 2 仕様書に明示されていないもので必要軽微なものについては 乙は甲の指示に従うものとする ( 契約の保証 ) 乙は甲に対し 契約金額の 100 分の 5 以上の額の契約保証金を納付するものとする ただし 公立大学法人会津大学契約事務取扱規則第 39 条第 1 項ただし書きの規定を適用する場合又は同条第 2 項の規定による担保の提供をもって代える場合は免除する ( 受託者の善管注意義務 ) 乙は 善良な管理者としての注意をもって委託業務の遂行に当たらなければならない 特に従業員の行為 身元 風紀 規律及び衛生等に関して一切の責を負うとともに甲が不適当と認める従業員を業務に従事させてはならない ( 誠実履行の原則 ) 乙は 業務を履行するに際し 甲の指示に従うことは勿論 甲も乙と協力し 互いに信義に従い 誠実にこの契約を履行しなければならない ( 委託業務内容の変更等 ) 甲は 必要があるときは 委託業務の内容を変更し 又は一時中止させることができる この場合において 委託料の額又は履行期限を変更する必要があるときは 甲乙協議して書面によりこれを定める 2 前項の場合において 乙が損害を受けたときは 乙は甲に対し損害の賠償を請求することができる この賠償額は甲乙協議して定める

( 監督員 ) 第 6 条甲は 委託業務に関し 自己に代わって監督または指示する監督員をおくことができる 2 甲は 前項により監督員をおいたときには 監督員の職及び氏名を乙に通知しなければならない 3 監督員は この契約並びに設計図書及び仕様書に定められた事項の範囲において 必要な監督を行い 次条に規定する総括責任者に対して指示を与える等の職務を行う ( 総括責任者 ) 乙は 本契約に係る委託業務の円滑な管理運営のため 自己に代わって乙の従業員の行為及び受託業務の指揮監督を行う総括責任者を定め 書面をもってその指名を甲に通知しなければならない 2 総括責任者は この契約の履行に関し その運営及び取締りを行うほか この契約書に基づく乙の一切の権限 ( 委託料の変更 委託料の請求及び受領 第 8 条及びこの契約の解除に関わるものを除く ) を行使することが出来る 3 乙は 前項の規定にかかわらず 自己の所有する権限のうち これを総括責任者に委任せず自ら行使しようとするものがあるときは あらかじめ 当該権限の内容を書面をもって甲に通知しなければならない ( 権利義務等の譲渡等 ) 第 8 条乙は 書面による甲の承認を得ないで この契約によって生ずる権利及び義務をいかなる方法をもってするかを問わず 第三者に譲渡し 承継し 委任し 又は下請けさせてはならない ( 施設使用等 ) 第 9 条甲は 乙が委託業務を遂行するために必要な範囲内において 建物の一部 ( 従業員控室 工具資材置場等 ) 及びその付帯設備 ( 水道 電気 ガス等 ) を無償で貸与 提供するものとする ( 計器 器具等の負担 ) 第 10 条乙が 委託業務を遂行するに当たり必要とする計器 器具 工具及び消耗品等の費用は特に定めのある場合を除き乙の負担とする ( 業務報告及び確認 ) 第 11 条乙は 業務内容を随時 甲に報告しなければならない 2 甲は 前項の報告およびその他の方法により業務内容を確認し 乙の業務内容が著しく適正を欠く場合は 乙に対し業務内容の適正化について補正を命ずるものとする 3 前項により補正を命ぜられたときは 乙は遅滞なく当該補正を行うものとし これに要する経費は乙の負担とする 4 乙は 前項の規定により命ぜられた補正を完了したときは 甲に補正完了の届を提出して確認を受けなければならない ( 完了通知及び確認 ) 第 12 条乙は 業務を完了又は一部完了 ( 月ごとの業務完了 ) したときは 遅滞なくその旨を甲に通知しなければならない 2 甲は 前項の規定により通知を受けたときは 速やかに乙の立会いのもとに業務内容を確認するものとする ( 委託料の支払 ) 第 13 条乙は 業務内容について前条第 2 項の確認の結果 適正であると認められたときは 請

求書を甲に提出するものとする 2 乙が前項により毎月請求できる額は 業務完了月分の委託料円とする 3 甲は 前項の規定による支払の請求があったときは その日の属する月の翌月 25 日までに乙に支払うものとする ( 遅延利息 ) 第 14 条甲の責めに帰する事由により 前条第 2 項の規定による委託料の支払いが遅れたときは 乙は甲に対してその遅延期間の日数に応じ 遅延した委託料の額に年 2.8% の割合で計算した額の遅延利息を請求することができる 2 前項の規定に定める遅延利息の額の計算につき第 3 項及び前項の規定に定める年当たりの割合は 閏年の日を含む期間についても 365 日当たりの割合とする ( 損害負担 ) 第 15 条委託業務の実施に対して発生した損害 ( 第三者に与えた損害を含む ) のため必要を生じた経費は乙の負担とする ただし その損害が甲に帰すべき事由による場合においては その損害のために生じた経費については甲が負担するものとし その額は甲乙協議して定める ( 契約の解除 ) 第 16 条甲は 乙が次の各号の一に該当するときは この契約を解除することができる (1) 履行期限内に委託業務が完了しないとき又は委託業務を完了する見込みがないと明らかに認められるとき (2) 着手期日を過ぎても委託業務に着手しないとき (3) 第 3 条の規定に違反したとき (4) 前 3 号の一に該当する場合を除くほか この契約に違反し その違反によって契約の目的を達することができないと甲が認めるとき (5) 第 3 項に規定する事由によらないで 契約の解除の申し出があったとき (6) 乙が次のいずれかに該当するとき イ役員等 ( 乙が個人である場合にはその者を 乙が法人である場合にはその役員又はその支店若しくは常時物品の購入契約を締結する事務所の代表者をいう 以下この号において同じ ) が暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律 ( 平成 3 年法律第 77 号 ) 第 2 条第 6 号に規定する暴力団員 ( 以下この号において 暴力団員 という ) であると認められるとき ロ暴力団 ( 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律第 2 条第 2 号に規定する暴力団をいう 以下この号において同じ ) 又は暴力団員が経営に実質的に関与していると認められるとき ハ役員等が自己 自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって 暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき ニ役員等が 暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し 又は便宜を供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持 運営に協力し 若しくは関与していると認められるとき ホ役員等が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき ヘ原材料の購入契約その他の契約に当たり その相手方がイからホまでのいずれかに該当することを知りながら 当該者と契約を締結したと認められるとき ト乙が イからホまでのいずれかに該当する者を原材料の購入契約その他の契約の相手方としていた場合 ( ヘに該当する場合を除く ) に 甲が乙に対して当該契約の解除を求め 乙がこれに従わなかったとき 2 前項の規定により契約が解除された場合において 乙が契約保証金の納付を免除されているときは 乙は甲に対し 委託料の額の 5/100 に相当する額の損害賠償金を支払わなければ

ならない 3 乙は 甲が委託業務の内容を変更したため 委託料の額が 2/3 以上減少したときは この契約を解除することができる 4 前項の場合 乙は 甲に対し 損害の賠償を請求することができる ( 談合による損害賠償 ) 第 17 条甲は 乙が次の各号の一に該当するときは 第 10 条に規定する契約の解除をするか否かを問わず 賠償金として 契約金額の 10 分の 2 に相当する額を請求し 乙はこれを納付しなければならない ただし 次の (1) から (4) のうち命令又は審決の対象となる行為が私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律 ( 昭和 22 年法律第 54 号 以下 独占禁止法 という ) 第 2 条第 9 項に基づく不公正な取引方法 ( 昭和 57 年公正取引委員会告示第 15 号 ) 第 6 項で規定する不当廉売にあたる場合 その他甲が特に認める場合はこの限りでない (1) 乙が 独占禁止法に違反するとして 公正取引委員会が 同法第 49 条第 1 項による排除措置命令を行い 当該納付命令が同条第 7 項又は同法第 52 条第 5 項の規定により確定したとき (2) 乙が 独占禁止法に違反するとして 公正取引委員会が独占禁止法第 50 条第 1 項に規定する課徴金の納付命令を行い 当該納付命令が同条第 5 又は同法第 52 条第 5 項の規定により確定したとき (3) 乙が 独占禁止法第 66 条に規定する審決 ( 同法第 66 条第 3 項の規定による原処分の全部を取り消す審決を除く ) を受け 当該審決の取り消しの訴えを同法第 77 条第 1 項に規定する期間内に提起しなかったとき (4) 乙が 独占禁止法第 77 条の規定による審決の取り消しの訴えを提起し その訴えについて請求棄却又は訴え却下の判決が確定したとき (5) 乙又はその役員若しくは使用人に対し 刑法 ( 明治 40 年法律第 45 号 ) 第 96 条の 3 の規定による刑が確定したとき 2 前項の規定は この契約の履行が完了した後においても適用するものとする また 甲が受けた損害額が前項の規定により計算した賠償金の額を超える場合において 甲は その超過分に対して賠償を請求することができるものとし 乙はこれに応じなければならない ( 賠償の予約 ) 第 17 条の 2 乙は前条第 1 項各号のいずれかに該当するときは 甲が契約を解除するか否かを問わず 賠償金として この契約による業務委託料の 10 分の 2 に相当する額を甲の指定する期間内に支払わなければならない 委託業務が完了した後も同様とする ただし 次に掲げる場合は この限りではない (1) 前条第 1 項第 1 号から第 4 号までのうち 命令又は審決の対象となる行為が 独占禁止法第 2 条第 9 項の規定に基づく公正な取引方法 ( 昭和 57 年公正取引委員会告示第 15 号 ) 第 6 項で規定する不当廉売に当たる場合その他甲が特に認める場合 (2) 前条第 1 項第 5 号のうち 乙に対して刑法第 198 条の規定による刑が確定した場合 2 前項の規定は 甲に生じた実際の損害額が前項に規定する賠償金を超える場合において 甲がその超過分について賠償を請求することを妨げるものではない 3 乙が共同企業体であり 既に解散しているときは 甲は 当該共同企業体の構成員であったすべての者に対して賠償金の支払を請求することができる この場合において 当該共同企業体の構成員であった者は 連帯して第 1 項の責任を負うものとする ( 通知義務 ) 第 18 条乙は 業務の遂行中 事故発生のおそれのあるとき 又は事故が発生した場合は 遅滞なく甲に その状況を通知し 速やかに甲の指示を受けてその処理にあたるものとする 2 甲が 設備の全部又は一部の変更 撤去 修理及び設備の機能に影響を及ぼすと認められる

工事を行うときは あらかじめ乙に通知するものとし 甲乙協議して設備の保全にあたるものとする ( 損害賠償義務 ) 第 19 条業務の遂行に当たり乙の帰すべき事由により 甲又は第三者に損害を与えたときは 直ちにその旨を甲に通知するとともに 損害賠償の責に任ずるものとする ( 秘密の保持 ) 第 20 条乙はこの委託業務上知り得た秘密を漏らしてはならない 2 乙は 甲の指示を受けずに 原稿 事務処理中の書類及び事務を完了した書類等を持ち出したり 又は処分してはならない ( 業務の引継ぎ ) 第 21 条乙は 委託契約の締結の日から甲が必要と認める期間において 前年度受託者より技術指導を受け 業務の遂行に支障をきたさないようにしなければならない 2 乙は 業務満了の日の翌日から甲が必要と認める期間において 翌年度受託者に対し 技術指導をおこなわなければならない 3 前 2 項の業務に要する費用は 技術指導を受ける者の負担とする ( 補則 ) 第 22 条この契約に定めのない事項及びこの契約に定める事項に関する疑義については 必要に応じ 甲乙協議して定める ( 紛争の解決方法 ) 第 23 条前条の規定による協議が整わない場合 この契約に関する一切の紛争に関しては 甲の所在地を管轄とする裁判所を管轄裁判所とする この契約の証として 本書 2 通を作成し 当事者記名押印のうえ 各自 1 通を所持する 平成 28 年 4 月 1 日 ( 甲 ) 住所会津若松市一箕町大字鶴賀字上居合 90 公立大学法人会津大学氏名理事長岡嶐一印 ( 乙 ) 住所 氏名 印