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27 年度当初予算 28 年度要求主な増減理由円)平 7 単 位 2 : 8 百年万度予訳(成 ( 目 ) 啓発広報費 2 平成 26 年度限りの経費 ( 重要事項に関する戦略的国際広報諸費に統合 ) 計 0 0 算内

国費投入の必要性 事業の効率性 事業の有効性 関連事業 事業所管部局による点検 改善 項目 評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 被災者の資力やニーズを踏まえた効率的 効果的な住まいの確保策に関する調査等を行っている 地方自治体 民間等に委ねることができない事

活動指標及び 活動指標標準仕様書 導入手順書策定数 ( 改定を含む ) 活動見込 31 活動見込 2 活動指標及び 活動指標 RPA 補助事業の完了数 活動見込 31 活動見込 5 活動指標及び AI 実証地域の完了数 活動指標 活動見込 31 活動見

( ( 政策評価 経済 財政再生アクション プログラムとの関係 政策評価 アクシ経ョ済ン 財プ政ロ再グ生ラム 政策 施策 改革項目 第 K 一 P 階 I 層 ) 測定指標 第 K 二 P 階 I 層 ) 分野 : 定量的指標 定性的指標 KPI ( 第一階層 ) KPI ( 第二階層 ) 項目 中

( ( 定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 当たりコスト 法律 政省令案等の印刷経費及び検討会等の会議開催経費のため 定量的な指標を示すことは困難であ

定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 定量的な目標が設定できない理由 迎賓施設としての機能を維持するため また 安定して一般公開等を行うために必要となる経年劣化等の不具合による改修工事等であるため

目的 予算の状況 資金の流れ 活動実績 成果実績 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか 支出先の選定は妥当か

定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 単位当たりコスト 代替目標 各国賓客の招待外交の表舞台に相応しい施設としての機能を維持するため また 安定して一般

厚生労働省

目的状 況予算の 資金の流使れ途 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 救急医療は 国民が安心して暮

目的状 況予算の 資金の流使れ途 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されている

項目 事業所管部局による点検 改善評価 評価に関する説明 事業の目的は国民や社会のニーズを的確に反映しているか 本施策は 男女共同参画社会基本法に掲げる男女共同参画社会の形成の促進という目標に向け 第 次男女共同参画基本計画により実施が求められている事業であり かつ 成長戦略の中核に女性活躍が位置付

内部統制ガイドラインについて 資料

( ( 定量的な成果目標の設定が困難な場合 定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 事業の妥当性を検証するための代替的な達成目標及び実績 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 過誤納保険料の払戻し件数 定量的な目標が設定できない理由 国民年金保険料を過誤納した被保険者等への保険料の

活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 活動指標総理公務記録実施数 活動実績 当初見込み 活動見込 活動見込 13 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 活動指標官房長官会見同時通訳実施数 活動実績 当初見込み 27 28

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目的状 況予算の 資金の流使れ途 - 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 事業所管部局による点検 評価項目評価に関する説明 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 看護職員の臨床研修の実施

008 医療施行費

JICA 事業評価ガイドライン ( 第 2 版 ) 独立行政法人国際協力機構 評価部 2014 年 5 月 1

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厚生労働省

国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業となっのているか 競争性が確保されているなど支出先の選定は妥当か 事業の効率性

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか

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2. 各検討課題に関する論点 (1) 費用対効果評価の活用方法 費用対効果評価の活用方法について これまでの保険給付の考え方等の観点も含め どう考 えるか (2) 対象品目の選定基準 1 費用対効果評価の対象とする品目の範囲 選択基準 医療保険財政への影響度等の観点から 対象となる品目の要件をどう設

配布資料

【別紙あり】 厚生労働省

契約の適正な執行に関する行政評価・監視 要旨

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( 注 ) 年金 医療等に係る経費については 補充費途として指定されている経費等に限る 以下同じ (2) 地方交付税交付金等地方交付税交付金及び地方特例交付金の合計額については 経済 財政再生計画 との整合性に留意しつつ 要求する (3) 義務的経費以下の ( イ ) ないし ( ホ ) 及び (

手法 という ) を検討するものとする この場合において 唯一の手法を選択することが困難であるときは 複数の手法を選択できるものとする なお 本規程の対象とする PPP/PFI 手法は次に掲げるものとする イ民間事業者が公共施設等の運営等を担う手法ロ民間事業者が公共施設等の設計 建設又は製造及び運営

定量的な目標が設定できない理由及び定性的な成果目標 定量的な目標が設定できない理由 日本の魅力の総合的かつ効果的な発信に資するため 海外イベント クールジャパン戦略の推進に資する調査 検討 官民連携プラットフォーム の運営等を実施するものであり 定量的な成果目標 成果指標を設定することが困難である

目的状 況予算の 資金の流使れ途 費目 活動実績 成果実績 - 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 資金の流れの中間段階での支出は合理的なものとなっているか 費目 使途が事業目的に即し真に必要なもの

007 特別借受宿舎

項目 事業所管部局による点検 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確保されているなどの選定

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事業名 事業開始年度 会計区分 一般会計 事業番号 0043 平成 28 年度行政事業レビューシート ( 法務省 ) 登記情報提供システムの維持管理担当部局庁民事局作成責任者 平成 12 年度 事業終了 ( 予定 ) 年度 終了予定なし 担当課室 総務課 総務課長佐藤達文 根拠法令 ( 具体的な条項

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行政事業レビュー対象事業

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女性の活躍推進に向けた公共調達及び補助金の活用に関する取組指針について

平成18年度標準調査票

Microsoft Word - 02_福利厚生会260910

本事業の意義 実効性 ( 見直しの必要性 ) 医療情報データベース基盤整備事業 ( 平成 23 年度 ~ 10 協力医療機関 ) 日本再興戦略 ( 平成 25 年 6 月 14 日 ) 医療 介護情報の電子化の促進 医薬品の副作用データベースシステムについて データ収集の拠点となる病院の拡充や地域連

平成 25 年 4 月 30 日 補助金のあり方に関するガイドライン 函館市 平成 25 年 4 月

事業所管部局による点検項目評価国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業との なっているか 競争性が確保されているなど支出

PowerPoint プレゼンテーション

成果目標及び成果実績 ( アウトカム ) 根拠として用いた統計 データ名 ( 出典 ) 活動指標及び活動実績 ( アウトプット ) 単位当たりコスト 定量的な成果目標 全ての社会資本総合整備 社会資本総合整備計画中 計画について 成果目標を の成果目標の達成度 (%) 達成する ( 全国ベース )

厚生労働省

一次評価 担当課による自己評価 必要性 効率性 有効性 市民や社会のニーズを的確に捉えた事業か 民間事業者や市民が自ら実施することのできない事業か 目的 目標の達成手段として適切で 優先度の高い事業か 受益者との負担関係やは妥当な水準か 他の手段や方法とのコスト比較は十分行われているか コスト削減や

行政改革推進会議による 秋のレビュー 平成 26 年 11 月 14 日実施 評価者 上村敏之関西学院大学経済学部教授 上山直樹弁護士 ( ポールヘイスティングス法律事務所 外国法共同事業 ) 太田康広慶應義塾大学大学院経営管理研究科教授 水上貴央弁護士 ( 早稲田リーガルコモンズ法律事務所 ) 吉

寄附文化の醸成に係る施策の実施状況 ( 平成 26 年度に講じた施策 ) 別紙 1 < 法律 制度改正 > 総務省 ふるさと納税の制度拡充 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 学校法人等への個人寄附に係る税額控除の要件の緩和 ( 平成 27 年 4 月 1 日施行 ) 特例控除の上限の引上げ

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PowerPoint プレゼンテーション

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平成 29 年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について ( 平成 28 年 8 月 2 日閣議了解 ) の骨子 平成 29 年度予算は 基本方針 2016 を踏まえ 引き続き 基本方針 2015 で示された 経済 財政再生計画 の枠組みの下 手を緩めることなく本格的な歳出改革に取り組む 歳出

目的 況予算の状 資金の流使れ途 活動実績 成果実績 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか イタイイタイ病ならびに慢性ヒ素中毒はいずれも特定の地域における健康障害を対象としているが これらの疾 国が実施すべき事業であるか 地方自治体 民間等に委ねるべき事業となっていないか 不用率が大きい

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平成28年度予算の概算要求に当たっての基本的な方針について

Microsoft Word - PPPPFI手法導入における優先的検討に係る指針

事業番号 0296 平成 23 年行政事業レビューシート ( 厚生労働省 ) 事業名 BSE 対策など食肉の安全確保対策推進事業 担当部局庁 医薬食品局食品安全部 作成責任者 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度平成 14 年度担当課室監視安全課滝本浩司 会計区分一般会計施策名 - 根拠法令 ( 具体

127 通信維持費(統幕)

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生涯現役促進地域連携事業に係る企画書の評価等について 1 評価委員会の設置等 (1) 厚生労働省職業安定局雇用開発部高齢者雇用対策課 ( 以下 事務局 という ) に生涯現役促進地域連携事業の企画書評価のため 生涯現役促進地域連携事業企画書等評価委員会 ( 以下 評価委員会 という ) を設置する

日本学士院会員年金の支給等に必要な経費

事業番号 20 平成 24 年行政事業レビューシート ( 外務省 ) 事業名 地方文化の紹介事業 担当部局庁 外務報道官 広報文化組織 作成責任者 予算額 執行額 ( 単位 : 百万円 ) 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 事業の目的 ( 目指す姿を簡潔に 3

学生確保の見通し及び申請者としての取組状況

つに分けて契約した事態について内部牽制が機能していなかった イ 監査の状況 監事 監査室 経理課総務監査係等 公認会計士の各監査機関等において 監査対象の重複 漏れが極力生じないよう 各監査機関等が監査計画を調整するなどして 効率的 効果的な監 査を行うことが必要だが いずれの監査機関等も 本件の契

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項目 事業所管部局による点検評価 評価に関する説明 国広く国民のニーズがあるか 国費を投入しなければ事業目的が達成できないのか 必費要投地方自治体 民間等に委ねることができない事業なのか 性入明確な政策目的 ( 成果目標 ) の達成手段として位置付けられ 優先度の高い事業とのなっているか 競争性が確

三沢市行政経営推進プラン

施策名平成 30 年度施策マネジメントシート2 ( 平成 29 年度目標達成度評価 ) 7 4 開かれた議会運営の推進 3 基本計画期間で解決すべき施策の課題 ( 総合計画書より ) 市民への議会広報活動の充実を図るため 分かりやすい議会だよりの作成を行う必要がある インターネットを利用した本会議の

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

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国立大学法人富山大学 PPP/PFI 手法導入優先的検討要項

各取組は PDCA サイクルを回し効果を評価し 目標が達成できない見通しとなったときは さらなる総量の縮減や取組 体制の強化等 基本方針等を見直します [ 図表 40] [ 図表 40:PDCA サイクル ] 計画修正 Action 計画修正 Action Plan Check 計画等修正 Acti

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評価(案)「財務省行政情報化LANシステムの運用管理業務」

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地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム (SATREPS) JST 中間評価 1 の実施要領 平成 29 年 6 月改定 JST 国際部 SATREPS グループ 1. 地球規模課題国際科学技術協力 (SATREPS) プロジェクトの中間評価について SATREPS は JST による研究支援お

令和元年度公開プロセス

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事業名三陸復興国立公園再編成等推進事業費担当部局庁 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度 会計区分 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 開始年度 : 平成 23 年度終了予定年度 : 平成 32 年度一般会計及び東日本大震災復興特別会計 自然公園法第 5 条第 1 項 担当課室 施策名 関係する計画

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2 保険者協議会からの意見 ( 医療法第 30 条の 4 第 14 項の規定に基づく意見聴取 ) (1) 照会日平成 28 年 3 月 3 日 ( 同日開催の保険者協議会において説明も実施 ) (2) 期限平成 28 年 3 月 30 日 (3) 意見数 25 件 ( 総論 3 件 各論 22 件

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資料 3-1 無駄の撲滅の取組について ー行政事業レビューについてー 平成 25 年 2 月 27 日

これまでの行政事業レビューについて 1 行政事業レビューとは 毎年 各府省が自ら全ての事業の点検 見直しを行うもの ( 閣議決定が実施根拠 ) 1 前年度の事業を対象に 概算要求前に 執行状況 ( 支出先や使途 ) 等の事後点検を実施 2 5,000 を超える全事業についてレビューシートを作成し 公表 3 外部の視点 ( 外部有識者による点検 一部事業は公開の場で議論 ) を確保 4 レビュー結果を事業執行や翌年度予算の概算要求に反映 2 行政事業レビューの特徴 予算の無駄遣いが行われていないか点検し より効果の高い事業に見直す自律的な取組 (PDCA サイクルの徹底 ) を 全府省において統一的に推進 各府省に 政務や外部有識者が参加した点検チームを整備し 行政事業レビューの取組を推進 事業の目的 概要 予算額 執行額 成果目標 実績 資金の流れ 支出先 使途 自己点検の結果 点検結果の予算への反映状況等について 各府省共通のレビューシートで国民に公開 各府省は 一部事業について 公開の場で外部有識者が参加した議論を実施 ( 公開プロセス ) 旧行政刷新会議が 行政事業レビューの統一的なルールを策定するとともに 各府省の点検状況をチェックし 見直しの余地がある事業について各府省及び財政当局に対し通告 1

行政事業レビューの結果 これまでの行政事業レビューの結果について 対象事業数 廃止 及び 見直し の事業数翌年度予算概算要求への反映額 平成 22 年 ( 試行 ) 5,383 事業 2,681 事業約 1.3 兆円 平成 23 年 5,147 事業 2,052 事業約 4,500 億円 平成 24 年 5,050 事業 1,722 事業約 4,500 億円 平成 22 年は試行的な実施 平成 23 年は東日本大震災への対応を踏まえて一部取組を省略しており 平成 24 年が実質的な本格実施となっている 反映額とは 行政事業レビューを通じた事業見直しによる各事業ごとの削減額の合算であり 各府省の判断で算定されたものである 公開プロセスの結果 対象事業数廃止見直し現状通り 平成 22 年 ( 試行 ) 169 事業 46 事業 136 事業 0 事業 平成 24 年 91 事業 19 事業 72 事業 0 事業 平成 22 年は いくつかの事業でメニュー毎に細分化して評価を行ったため 事業数 (169) を超える数となっている また 平成 23 年は 東日本大震災への対応を踏まえ 公開プロセスは開催されていない 旧行政刷新会議におけるチェックの結果 各府省及び財政当局に対して通告が行われた事業数 平成 23 年 更なる見直しの余地があるとして通告が行われた事業数 33 事業 平成 24 年 57 事業 旧行政刷新会議は 公開プロセス等の議論における外部有識者の指摘を 横断的な事業見直しの視点 として取りまとめるとともに これらの視点を踏まえ 各府省の取組のチェックを行い その結果 更なる見直しの余地がある事業について 関係府省及び財政当局に対し 予算編成過程の中で 広く国民に対する説明責任を果たしつつ 適切な対応を行うことを求めている 上記のほか 成果指標や活動指標等の記載が不十分 レビュー結果が概算要求に適切に反映されていない事業が一部に存在 など その年の 行政事業レビューの取組と今後の課題 を整理し 旧行政刷新会議において報告されている 2

行政事業レビューの検討の視点 その 1: 各府省における自律的な取組 ( 事業の点検 見直し ) の在り方 各府省の点検体制をどうするか 外部性をどのように確保すべきか ( 外部有識者はどのように選定されるべきか 外部有識者がチェックを行う事業の範囲はどうあるべきかなど ) 各府省は どのような視点 基準で 事業の点検 見直しを行うべきか その 2: 行政事業レビューシートの作成 公表の在り方 行政事業レビューの対象事業の範囲やレビューシートの記載事項 各府省における記載内容は適当か その 3: 外部有識者が参加した公開の場における事業の点検の在り方 一部事業について 書面だけでなく 外部有識者が参加して 事業所管部局の点検結果を直接議論することは必要か 議論の場が必要な場合 公開性をどのように確保すべきか ( これまでの公開プロセスの在り方をどう考えるか どのような改善が考えられるかなど ) その 4: 行政改革推進会議等による関与の在り方 行政改革推進会議等は 各府省の取組に対して どのような観点から どのような手法でチェックを行うべきか 3

各論 1: 各府省における自律的な取組 ( 事業の点検 見直し ) の在り方 各府省の点検体制をどうするか 外部性をどのように確保すべきか ( 外部有識者はどのように選定されるべきか 外部有識者がチェックを行う事業の範囲はどうあるべきかなど ) これまで 事業担当部局及び外部有識者による点検 事業担当部局が事業の執行実態等を点検するとともに 点検が十分に行われているか 外部有識者が参加した予算監視 効率化チームにおいてチェック ( 重層的チェック体制 ) 各府省の自律的な点検が十分に機能するための体制はどうあるべきか ( 外部性 公開性 政務の参画など ) 誰が各府省の点検体制をどのように作るのか 外部有識者は どのような者を 誰 ( 各府省 行政改革推進会議等 ) がどう選定すべきか 外部有識者のチェックは全事業を対象とすべきか その対象を重点化すべきとする場合には どのような事業に重点化すべきか 事業所管部局の点検やレビューシートの記載が形式的 定性的にならないよう 外部有識者はどのようなチェックを行うべきか 外部有識者のチェックの結果は 国民にわかるように取り扱われるべきではないか 4

各府省は どのような視点 基準で 事業の点検 見直しを行うべきか これまで 事業見直しの視点 旧行政刷新会議より各府省に対し 共通する事業見直しの視点を提示 具体的な事業見直しの視点 ( 例 ) 事業目的が妥当であるか 財政資金投入の必要性があるか 手段として有効であるか 手段として効率的であるか 他の事業と比べて緊要であるか 国が実施すべき事業か 地方自治体 民間等に委ねるべき事業ではないか 支出先の選定は妥当か 競争性が確保されているか コスト削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当か 具体的で適切な成果目標を設定し 成果実績の検証が行われているか 達成度は着実に向上しているか 類似事業があるか 他部局 他府省等と適切な役割分担 調整が図られているか 透明化 情報開示の徹底が図られているか 等 レビューシートの点検項目や事業見直しの視点について改善すべき点はないか 各府省における 事業見直しの視点 に基づくチェックの実効性を より高めるべきではないか 事業所管部局において 事業見直しの視点 を踏まえて 具体的かつ定量的な点検 分析が進められるためには どのような工夫が考えられるか 5

各論 2: 行政事業レビューシートの作成 公表の在り方 行政事業レビューの対象事業の範囲やレビューシートの記載事項 各府省における記載内容は適当か これまで シートの作成 公表対象となる事業 5,000 を超える国の全ての事業が対象 ( 事務的経費 人件費等は除く ) シートの記載事項 シートの記載事項は以下のとおり ( シートの様式は参考資料 P4~P8 参照 ) 事業の目的 概要 各年度の予算額 執行額 成果目標及 実績 活動指標 実績 単位当たりコスト 事業所管部局による点検結果 予算監視 効率化チームの所見及びこれを踏まえた改善点 ( 概算要求への反映状況 ) 資金の流れ 支出先における使途 支出先上位リスト シートの作成 公表対象となる事業の範囲は適当か シートの記載事項は必要十分であるか 各府省における記載内容は適当か 成果目標や活動指標 点検結果の記載が 具体的かつ定量的なものに十分なっているか 基金や交付金などは 国からの交付先である地方公共団体等以降の交付先までの資金の流れがわかるよう 記載の工夫が必要ではないか 外部有識者のチェック結果と その後の各府省の対応 ( 予算の概算要求や執行 ) との関係がどうなっているか 国民にわかるように説明する工夫が必要ではないか 6

各論 3: 外部有識者が参加した公開の場における事業の点検の在り方 一部事業について 書面だけでなく 外部有識者が参加して 事業所管部局の点検結果を直接議論することは必要か 議論の場が必要な場合 公開性をどのように確保すべきか ( これまでの公開プロセスの在り方をどう考えるか どのような改善が考えられるかなど ) これまで 総論 レビュー対象事業の一部 ( 平成 24 年は1 府省あたり2~17 事業 ) について公開 ( 一般傍聴 インターネット中継 ( 平成 24 年は延べ60 万人視聴 )) で議論 対象事業の選定 事業規模が大きく 又は政策の優先度の高いもの 長期的又は継続的に取り組んでいる事業 など一定の基準に則り 各府省が 旧行政刷新会議と調整の上 選定 外部有識者等の選定 予算執行現場に知見を有する者 行政全般に識見を有する者等 ( 利害関係者を除く ) から 3 名は各府省が 3 名は旧行政刷新会議が指名 コーディネーターは同会議が指名 議論の進め方 各事業につき原則 1 時間で議論 外部有識者の多数決により 廃止 抜本的改善 一部改善 又は 現状通り の評価結果を出すとともに とりまとめ役 ( 原則政務 ) が 事業見直しの内容を含むとりまとめコメントを発表 結論の取扱い 公開プロセスの評価結果 とりまとめコメントは 最終的な結論ではないが 公開の場での議論であることを踏まえ 各府省において最大限尊重 一部事業について 書面だけでなく 外部有識者が参加して 事業所管部局の点検結果を直接議論することは必要か 議論の場が必要な場合 1 公開性を確保するための方法としてどのようなものが望ましいか ( 公開の場での議論 インターネット中継 議事録の公開など ) 2 対象事業や外部有識者の選定等はどのように行われるべきか 3 対象事業や外部有識者の選定等に当たって 行政改革推進会議等の関与はどうあるべきか 4 議論の進め方 ( 議論の時間 外部有識者と各府省担当者との議論のやりとり ) 結論の出し方に改善の余地はないか 5 議論により取りまとめられた結論は 各府省における概算要求等に当たってどのような位置づけとされるべきか 7

各論 4: 行政改革推進会議等による関与の在り方 行政改革推進会議等は 各府省の取組に対して どのような観点から どのような手法でチェックを行うべきか これまで 各府省の取組に対するチェック等の関与 旧行政刷新会議は 各府省の点検が十分なものとなっているか 点検結果が的確に概算要求に反映されているか等についてチェック チェックは 過去の仕分けや公開プロセスの評価結果やコメントに照らして十分なものとなっているかという視点で実施 必要に応じ チェックの結果に基づく指摘を各府省及び財政当局に発出 ( 通告 ) また 旧行政刷新会議によるチェックの結果は 事業仕分けが行われる場合には その議論にも活用 行政改革推進会議等は 各府省の点検作業の状況やレビューシートの記載状況等のチェックのみならず 事業の見直し内容等にも踏み込んだチェックを行うべきか 行政改革推進会議等のチェックは どのような体制 ( ワーキングチームの設置など ) で どのような手法 ( 各府省からのヒアリング 公開の場でのチェックなど ) で行うべきか 行政事業レビューの結果や事業仕分けの結果については 概算要求の組替え基準 や 予算編成の基本方針 において 適切に反映させることについて閣議決定 行政改革推進会議等によるチェックの結果は 政府の予算編成や次年度以降の行政事業レビューの取組に当たってどのように取り扱われるべきか 8

行政事業レビューの実施に当たっては 効率的 効果的な取組となるよう 政策評価との連携などを更に進めるべきではないか また 国民からの意見募集の実施に加え 国民への周知 広報を充実させるべきではないか これまで 効率的 効果的な行政事業レビューの推進 ( 政策評価との連携等 ) 施策レベルは政策評価 ( 担当 : 総務省行政評価局 ( 政策評価 独立行政法人評価委員会 )) 事業レベルは行政事業レビュー ( 旧行政刷新会議 ) で評価を実施し 役割分担を明確化 政策評価 行政事業レビューの推進主体 役割分担 連携はどうあるべきか 政策評価書と行政事業レビューシートの国民への公表の仕方はどうあるべきか 政府全体の取組の評価は 政策評価は政策評価 独立行政法人評価委員会が調査審議 行政事業レビューは旧行政刷新会議が各府省の取組をチェック 府省内のチェックは 政策評価は学識経験者等から成る政策評価に関する会議が 行政事業レビューは予算監視 効率化チームが実施 政策評価において 施策の個々の達成手段である事業の整理に当たって 行政事業レビューを活用するなど 両者の一覧性が向上 広く国民にレビューシートをチェックしてもらえるよう 各府省及び旧行政刷新会議において国民からの意見募集を実施 行政事業レビューの取組が広く国民に知られるようになるためには どのような周知 広報が考えられるか 9