219 年度の概要 学校法人 明治大学
次 Ⅰ. 書について 1 Ⅱ. 資金 2 Ⅲ. 事業 3 Ⅳ. 年金会計 ( 一般会計から抜粋 ) 4
Ⅰ. 書について 編成方針を受け編成したの概要を説明します なお, は資金計算書 及び事業計算書を作成しており, それぞれ次の特徴があります 資金計算書 資金計算書は, 当該会計年度の諸に対応するすべての及びの内容と, 当該会計年度における払資金 ( 現金及びいつでも引きすことができる預貯金 ) の及びの顛末を明らかにしています この計算書の特徴として, 資金調整勘定があります 当該年度に係るやを前年度以前に受れ又は払ったもの, 並びに翌年度以降に受れ又は払うものについて調整勘定を用い修正を行い, 払資金の顛末を明らかにしています 事業計算書 事業計算書は, 当該会計年度の事業と事業の内容と均衡の状態を明らかにしています 事業計算書は発生主義により計上され, 採算性を把握するために利用されており, 減価償却等の資金のないものも含んでいます 健全な発展に向け, 当該会計年度のの均衡状況と長期的なの均衡状況を明らかにしています 参考 主な勘定の説明 (1) 資金計算書と事業計算書共通の 学生生徒等納付金授業料 学金等の学費人件費 教職員 役員の給与や退職金 年金等 手数料学検定料等の教育研究経費 教育研究に係る経費の 寄付金未来サポーター募金等の寄付金管理経費 法人業務等に係る経費の 補助金国や地方公共団体等からの補助金借金等利息借金利息の払 付随事業 益事業受託事業 リハ ティアカテ ミー等の 人件費のうち退職金や年金については, 受取利息 配当金有価証券等の利息資金計算書では当該年度のを表示し, 事業 雑施設設備利用料等のその他の計算書では将来に備えた引当金を表示するため, (2) 資金計算書固有の 金が異なります 教育研究 管理経費も事業 計算書では減価償却を表示するため金が異なります 資産売却有価証券等の資産の売却借金等返済借金元金の返済 借金等当該年度の借金施設関係土地 建物等の購 前受金 翌年度に係るの今年度受 設備関係 機器備品 図書等の購 その他の 前期末未金や貸付金回等 資産運用 有価証券や引当特定資産への繰 資金調整勘定 期末未金及び前期末前受金 その他の 前期末未払金払や貸付金等 前年度繰越払資金前年度からの現金預金の繰り越し資金調整勘定期末未払金及び前期末前払金 (3) 事業計算書固有の 現物寄付 機器備品や図書等の寄付の受 資産売却 処分差資産処分によって発生する差益 差損の計上 徴不能等 減価償却 引当金繰 基本金組 翌年度繰越払資金 学費等の未金のうち, 除籍者に係る学費を徴不能として処理した費用等 翌年度への現預金有高の繰り越し 建物や機器備品等, 設備投資した資産を耐用年数で除し, 耐用年限に渡り分割して計上する費用 将来必要となるに備え, 当該年度に引当金として計上する金 学校法人の維持に必要な資産を継続的に保持するための組 - 1 -
Ⅱ 資金 会計期間の払資金の流れを表す 資金は次の通りです の部 単位 学生生徒等納付金 前年度 百万円 4,755 4,781 26 手数料 3,545 3,513 31 学志願者数実績等を参考に見込みました 寄付金 627 587 4 近年の寄付金実績等を参考に見込みました 補助金 4,37 4,273 97 近年の補助金向を参考に見込みました 資産売却 1,2 2,5 1,3 付随事業 益事業 1,316 1,371 54 受託事業等の実績を参考に見込みました 受取利息 配当金 近年の金利向等を参考に見込みました 2,455 2,743 288 前受金 7,359 7,385 26 その他の 2,183 1,994 189 8,15 7,693 4 前年度繰越払資金 19,6 18,45 の部合計 75,1 76,272 雑 借金等 資金調整勘定 在学生数及び翌年度学者をもとに見込みました 短期運用債券の替に伴う売却を見込みました 施設利用料等の実績を参考に見込みました 借金は予定していません 年度内に受けれる翌年度新生学費を見込みました 貸付金の回等を見込みました 1,172 の部 前年度 人件費 31,92 31,566 475 教員任用計画 職員人事計画等に基づき見込みました 教育研究経費 13,88 14,358 55 中期計画に沿った教育 研究 社会連携 国際連携 2,372 1,964 49 借金等利息 借金は予定していません 借金等返済 借金は予定していません 施設関係 1,41 92 499 施設建設及び施設修繕に係るを見込みました 設備関係 2,62 1,978 642 主には機器備品のリース等を見込みました 資産運用 4,564 6,137 1,4 その他の 6,686 6,596 9 5 5 6,629 5,87 759 翌年度繰越払資金 18,686 18,141 546 の部合計 75,1 76,272 1,172 管理経費 予備費 資金調整勘定 学生生援等の経費が盛り込まれています 短期運用債券の替に伴う購を見込みました 貸付金や前期末未払金の当年度払を見込みました 予備費は5億円を見込んでいます (注) 金はごとに四捨五しているため 合計と端数差異が生じる場合があります -2-
Ⅲ 事業 会計期間のバランスを表す 事業は次の通りです 単位 学生生徒等納付金 育 前年度 百万円 各の説明 教育差 4,755 4,781 26 業 手数料 寄付金 3,545 3,513 31 547 547 経常費等補助金 付随事業 4,358 4,27 87 1,316 1,371 54 2,455 2,743 288 経常差 教育差と教育外 事 教 雑 教育計 本業である教育研究のバラン スを表します 教育外差 資産運用や借金の返済利息など 財務のを表します 52,975 53,225 25 事 人件費 31,198 31,243 45 業 教育研究経費 18,821 19,6 835 2,649 2,235 415 特別差 45 46 資産の売却や処分等の臨時的な 52,714 53,18 466 管理経費 徴不能等 教育計 教 育 差 受取利息 配当金 教 育 その他の教育外 借金等利息 基本金組控除後の差で その他の教育外 長期的な均衡を見るための指標です 642 458 183 本業である教育における差 21 138 63 はがを上回り 262百万円の 21 138 63 超過を見込みます 常 差 その他の特別 特別計 別 資産処分差 単年度ののバランスを表します 資産売却差 特 基本金組前当年度差 教 育 外 差 教育外計 経 217 バランスを表します 外 45 スを表します 教育外計 262 差の合計で 経常的なのバラン その他の特別 企業でいう純利益にあたります 当年度差 経常差は がを上回り 6.4億円の超過を見込みます 144 81 63 [予備費] 5 5 基本金 組 前当 年度 差 285 39 246 4,537 2,644 1,894 特別計 特 基 当 本 金 組 4,252 2,65 1,647 75,843 2,965 取 差 72,878 金 差 本 度 前 年 度 繰 越 差 基 年 別 翌 年 度 繰 越 差 崩 77,13 78,448 1,318 参考 事 業 53,556 53,776 22 事 業 53,271 53,737 466 (注) 金はごとに四捨五しているため 合計と端数差異が生じる場合があります -3- 基本金組前当年度差は 285百 万円の超過を見込みます 基本金への組は45億円を見込みます 主には第1号基本金(当期取得資産)への 組れです
百万 事業のイメージ図 6, 計, 53,556 5, 差, 285 計, 53,271 その他の, 4,352 寄付金, 547 経常費等補助金, 4,358 その他の, 3,252 手数料, 3,545 教育研究経費, 4, 18,821 3, 学生生徒等納付金, 2, 4,755 人件費, 31,198 1, Ⅳ 年金会計 一般会計から抜粋 年金会計は 特別会計として一般会計とは独立していましたが 2 年度から 一般会計に統合して取り扱うことになりました ただし 参考として年金会計について は 一般会計から抜粋して 従来の特別会計様式での表示をしています の部 単位 一般会計から受 前年度 1,644 1,646 2 47 471 1 132 148 16 2,246 2,265 19 掛金 資産運用 の 部 合 計 百万円 法人負担金受及び法人資金受(特別積立分 責任不足準備金償却分)の合計を計上 教職員負担の掛金の受分 の部 年金給付金 前年度 普通年金 扶助料等のの合計 1,818 1,783 35 年金引当特定資産繰 428 482 55 219年度末の年金引当特定資産は約163億円になる の 部 合 計 2,246 2,265 19 見込み 以 上 -4-