Unified RTMT 管理

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Transcription:

Unified Communications プラットフォームは Cisco MediaSense が使用する基盤となるプラット フォームです この項は 次のガイドの手引きとして作用します Cisco Unified Communications Operating System Administration Guide Disaster Recovery System Administration Guide http://www.cisco.com/en/us/products/sw/ voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide Cisco Unified Serviceability Administration Guide で説明されている Cisco Unified サービス アビリティ サービス http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_ guides_list.html これらの 4 つのガイドは Unified Communications プラットフォームおよびそのコンポーネント について詳細な概念的な情報について説明します これらのガイドは 2 通りでご利用いただけます オンライン ヘルプ ファイル Cisco MediaSense の対応する Unified Communications 管理から Cisco.com CRC http://www.cisco.com/en/us/products/ps11389/tsd_products_support_series_ home.html で入手できる HTML または PDF ファイル Cisco MediaSense は Cisco MediaSense と連携させるために変更する必要がある 基盤となる Unified Communications プラットフォーム 特定の機能 設定 およびフィールドを使用します ここでは Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Unified RTMT 管理の詳細を示し Cisco MediaSense と連携できない機能の一覧を示します その他の詳細については Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide を参照してください, 2 ページ Unified RTMT のインストールとセットアップ, 2 ページ Unified RTMT のアップグレード, 3 ページ Cisco MediaSense インストレーション アドミニストレーション ガイド Release 9.0(1) 1

Unified RTMT の複数のコピーのインストール, 4 ページ サーバステータスのモニタリング, 4 ページ パフォーマンスモニタリングのカウンタ, 4 ページ システム状態と perfmon カウンタのアラート, 5 ページ Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ, 10 ページ Perfmon エージェントとカウンタ, 12 ページ ここでは Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT) の Cisco MediaSense に固有の詳細を提供します クライアント側アプリケーションとして実行される Unified RTMT ツールは HTTPS および TCP を使用して Cisco MediaSense のシステムパフォーマンスとデバイスのステータスを監視します Unified RTMT は HTTPS を使用して直接デバイスに接続し システムの問題をトラブルシューティングできます Unified RTMT がデスクトップでアプリケーションとして動作していなくても パフォーマンスモニタリングの更新などのタスクは そのままバックグラウンドのサーバで処理されます 注意 VLT プラグインは Cisco MediaSense で利用できません Cisco VLT は Session Initiation Protocol (SIP) コールが関与するメッセージファイルをサポートしていないため プラグインを利用できません 警告 Cisco MediaSense システムでは 最大 3000 のプロセスとスレッドを監視できます [Maximum Number of Processes and Threads] フィールドは Unified OS の Unified CM で必要となります このフィールドは サーバで実行されているプロセスとスレッドの最大数を指定します プロセスとスレッドの合計数が 3000 を超えると アラームと対応するアラートが生成されます 詳細については Unified CM のマニュアル (http://www.cisco.com/en/us/products/sw/voicesw/ ps556/prod_maintenance_guides_list.html) を参照してください Unified RTMT のインストールとセットアップ Cisco MediaSense ソフトウェアと互換性のあるコンピュータに Unified RTMT をインストールできます Cisco MediaSense 管理から Unified RTMT プラグインをインストールするには このマニュアルの Unified RTMT プラグインのダウンロード, (3 ページ ) を参照してください 2

Unified RTMT プラグインのダウンロード ( 注 ) Cisco MediaSense でサポートされるハードウェアとソフトウェアの完全な一覧を取得するには Hardware & System Software Specification (Bill of Materials) for Cisco Unified Contact Center Enterprise (http://www.cisco.com/en/us/products/sw/custcosw/ps1844/products_user_guide_list.html) を参照してください Unified RTMT プラグインのダウンロード Unified RTMT プラグインをダウンロードするには 次の手順に従ってください 手順 ステップ 1 ステップ 2 ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 ステップ 7 Cisco MediaSense サービスアビリティのメニューバーから [Tools] をクリックし [RTMT Plugin Download] を選択します [Unified RTMT Plugin Download] Web ページが開きます クライアントマシンの選択した場所に Unified RTMT プラグインの実行可能ファイルをダウンロードするには [Download] をクリックします ダウンロード手順に従って クライアントに Unified RTMT をインストールします [Unified RTMT welcome] ウィンドウが表示されたら [Next] をクリックします ライセンス契約を承認するには [I accept the terms of the license agreement] の横にあるボックスをチェックし [Next] をクリックします Unified RTMT をインストールする場所を選択します デフォルトの場所を使用しない場合は [Browse] をクリックして別の場所に移動します [Next] をクリックします インストールを開始するには [Next] をクリックします [Setup Status] ウィンドウが表示されます [Cancel] をクリックしないでください インストールを完了するには [Finish] をクリックします Unified RTMT のアップグレード Unified RTMT は クライアントサーバにユーザプリファレンスおよびダウンロードされたモジュールの jar ファイルをローカルに保存します また データベースにユーザ作成のプロファイルを保存します ツールのアップグレード後 Unified RTMT のこれらの項目にまだアクセスできます ( 注 ) 互換性を確実にするため クラスタ内のすべてのサーバで Cisco MediaSense 管理のアップグレードを行ってから Unified RTMT をアップグレードすることを推奨します 3

Unified RTMT の複数のコピーのインストール Unified RTMT の複数のコピーのインストール サーバに Unified RTMT の複数のコピーをインストールすることはできません そのコピーは Unified Communications 製品および Cisco MediaSense クラスタの数を監視できます 異なるクラスタのサーバ上の製品を監視するには 他のサーバにログオンする前に まずサーバからログオフする必要があります サーバステータスのモニタリング [Systems] タブはシステムに関連するすべての重要なサービスを一覧表示し [Cisco MediaSense] タブは Cisco MediaSense に関連するすべての重要なサービスを定義します これらの重要なサービスは VOS が起動するとイネーブルになります パフォーマンスモニタリングのカウンタ Cisco Unified Communications は Cisco MediaSense をリアルタイムで監視できるパフォーマンスモニタ (perfmon) カウンタを提供します Cisco MediaSense は perfmon カウンタの値を保持します Unified RTMT を使用すると カウンタ値を表示できます Unified RTMT ユーザインターフェイスとログの詳細については http://www.cisco.com/en/us/ products/sw/voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide を参照してください パフォーマンスモニタリング用の Unified RTMT Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool(RTMT) は Cisco MediaSense の現在のパフォーマンス情報とアラートを追跡し 表示します Unified RTMT は Cisco MediaSense 管理とサービスアビリティのソフトウェアに統合されます Unified RTMT を使用すると Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバのパフォーマンスを監視できます また 一連の事前設定されたオブジェクトを継続して監視できます さらに Cisco Unified RTMT は次の内容を実行します パフォーマンスカウンタ値が事前に定義されたしきい値を超えた場合 システム管理者にポップアップまたは電子メールのアラートを送信します トラブルシューティングタスクをカスタマイズできるように 監視されているカウンタ しきい値設定 アラート通知などの設定を保存して復元します 比較できるように 最大 6 つの Perfmon カウンタ値を図に示します 4

システム状態と perfmon カウンタのアラート システム状態と perfmon カウンタのアラート Unified RTMT は Alert Central の事前設定されたアラートとカスタムアラートの両方を表示します Unified RTMT は 複数のタブ ([System] [Custom] [Cisco MediaSense]) の下にアラートを整理しています [System] および [Custom] タブは Unified CM で利用できるものと同じですが [Cisco MediaSense] タブは Cisco MediaSense に固有です Cisco MediaSense では システムの状態がシステムの稼働状態の分析に使用されます システムの最大容量での動作を妨げるエラーまたはクリティカルな状況が発生した場合には 問題を示すために システム状況が生成されます 問題が解決されると システム状態がクリアされ 通常の状態に戻ります システム状態には 問題 問題に対処するために考えられる修正アクションに関する情報が含まれます 各種の Cisco MediaSense ログメッセージには ログメッセージに基づいて生成して クリアできるシステム状態が含まれます Cisco MediaSense のシステム状態のアラートと perfmon カウンタのアラートは Unified RTMT の Alert Central ツールに [Cisco MediaSense] タブの個々のアラートとして表示されます 各アラートの説明は システム状態と解決するために考えられるアクションについて説明します 赤色の項目は アラートが生成されたことを示します アラートがクリアされると タイムスタンプがアラートによって更新されます サインイン時に管理者に表示されるように タイムスタンプは赤色表示のまま残されます [Safe] 領域では [Yes] はアラートが通常の状態で生成されたことを示し [NA] は安全な範囲のフィールドがシステム状態に適用されないことを示します 次の表に システム状態のアラート ( 先頭に SC_ が追加される ) perfmon カウンタアラート ( 先頭に PC_ が追加される ) および各 Cisco MediaSense サービスクラスオブジェクト内の対応する説明を示します 5

システム状態と perfmon カウンタのアラート 表 1: システム状態と Perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラート PC_ = perfmon カウンタのアラート 説明 推奨処置 Cisco Tomcat (Config サービス ) SC_ConfigLostContactWithDB コンフィギュレーションサービスがデータベースサービスとのコネクションを失いました Cisco MediaSense データベースサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します SC_ConfigurationOOS コンフィギュレーションサービスが停止中です Cisco MediaSense コンフィギュレーションサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します SC_ConfigurationLostContact WithAXL コンフィギュレーションサービスが Unified CM AXL サーバとのコネクションを失いました Unified CM AXL 設定を確認します 必要に応じて 変更または再起動します 6

システム状態と perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラート PC_ = perfmon カウンタのアラート 説明 推奨処置 Cisco MediaSense コール制御サービス SC_RecordingLatencyWarning レコーディング開始遅延が警告のしきい値を上回っています メディアサーバを確認します 必要に応じて 再起動します SC_CallControlOOS コール制御サービスが停止中です コール制御サーバを確認します 必要に応じて 再起動します SC_CallControlLostContact WithAPI コール制御サービスが API サービスとのコネクションを失いました API サーバを確認します 必要に応じて 再起動します SC_CallControlLostContact WithMedia コール制御サービスがメディアサービスとのコネクションを失いました メディアサーバを確認します 必要に応じて 再起動します SC_CallControlLoadCritical コールのロードが クリティカルなしきい値を上回っています ロードを減らすか ( 所定のクラスタのレコーディングに設定されている電話機の数を減らす ) 追加の Cisco MediaSense サーバをインストールします PC_CallControlMaximumHeap Memory ThresholdReached メモリ不足から Cisco MediaSense システムを保護します このカウンタが 128 MB メモリのしきい値を超えると システムがアラートをトリガーします ロードを減らすか ( 所定のクラスタのレコーディングに設定されている電話機の数を減らす ) 追加の Cisco MediaSense サーバをインストールします 7

システム状態と perfmon カウンタのアラート サービス アラート SC_ = システム状態のアラート PC_ = perfmon カウンタのアラート 説明 推奨処置 Cisco Tomcat API サービス SC_APILostContactWith Database API サービスがデータベースサービスとのコネクションを失いました Cisco MediaSense データベースサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します SC_APIServiceOOS API サービスが停止中です SC_ORA_API_LOST_ CONTACT_WITH_ DATABASE も生成されているかどうかを確認します 生成されている場合は Cisco MediaSense データベースサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します 再起動でも機能しない場合は Cisco Tomcat (API サービス ) を再起動します SC_ORA_API_LOST_ CONTACT_WITH_ DATABASE が生成されていない場合 Cisco Tomcat (API サービス ) を再起動します Cisco MediaSense システムサービス SC_SystemServiceOOS システムサービスが停止中です システムサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します Cisco MediaSense データベースサービス SC_DatabaseServiceOOS データベースサービスが停止中です データベースサービスを確認します 必要に応じて このサービスを再起動します 8

Cisco AMC サービスおよび Unified CM のセットアップ サービス Cisco MediaSense ストレージ管理エージェント アラート SC_ = システム状態のアラート PC_ = perfmon カウンタのアラート SC_DiskSpaceWarning SC_DiskSpaceCritical 説明 使用可能なメディアストレージレベルが低い状況です 使用可能なメディアストレージレベルがクリティカルです システムが新しい要求の処理に失敗する可能性があります 推奨処置 古いレコーディングを削除することを検討してください ストレージ領域を解放するために 古いレコーディングを削除します SC_DiskSpaceEmergency メディアストレージ領域を使用できません このサーバは機能していません ストレージ領域を解放するために 古いレコーディングを削除します Cisco AMC サービスおよび Unified CM のセットアップ Unified RTMT クライアントをサポートするためには いくつかのサービスが Cisco MediaSense サーバ上でアクティブであり 実行されている必要があります Cisco AMC サービスは そのようなサービスの 1 つです Unified RTMT のインストール後に自動的に起動し Unified RTMT クライアントが Cisco MediaSense サーバからリアルタイム情報を取得できるようにします Cisco AMC サービス Alert Manager および Collector サービスは サーバからまたは Cisco MediaSense クラスタ内のすべてのサーバから Unified RTMT がリアルタイム情報を取得できるようにします Cisco AMC サービスの状態を確認するには Cisco MediaSense サーバの Unified CM 管理に進み [System] > [Service Parameters] を選択します その後 必要なサーバを選択し [Cisco AMC service] を選択します Cisco AMC サービスの詳細については http://www.cisco.com/en/us/products/sw/ voicesw/ps556/prod_maintenance_guides_list.html にある Cisco Unified Real-Time Monitoring Tool Administration Guide を参照してください 9

Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ 注意 何らかの理由で プライマリ Cisco MediaSense サーバがシャットダウンするか 障害状態の場合 セカンダリ Cisco MediaSense サーバが正常な状態で動作を継続し この時点で Unified RTMT クライアントを起動する場合は [Alert Central] ウィンドウの [Cisco MediaSense] タブが空白のままで [Error polling alert \ status. AMC service is down.] メッセージをステータスペインに表示させる可能性があります 同様に [System Summary] ペインは 同じ問題に対して [HTTP request failed. Web Server unreachable.] エラーメッセージを表示する可能性があります この問題を回避するには プライマリ Cisco MediaSense サーバにセカンダリ Cisco AMC サービスを設定します ( 注 ) プライマリ Cisco MediaSense サーバで まず次の変更を加えるようにしてください Unified CM 管理 ( プライマリ Cisco MediaSense サーバで ) に進みます [System] > [Service Parameters] を選択します 次に ドロップダウンリストからセカンダリ Cisco MediaSense サーバを選択し 最後に [Cisco AMC Service] を選択します 結果として生じる [Service Parameter Configuration] Web ページで [Failover Collector] フィールドの横にあるドロップダウンリストからセカンダリ Cisco MediaSense サーバを選択します セカンダリ Cisco MediaSense サーバに Cisco AMC サービスを設定すると プライマリ Cisco MediaSense サーバのダウン時にセカンダリサーバが引き継ぎ Unified RTMT が継続して [Alert Central] の下にアラート名を表示します ( 注 ) http://<mediasenseserver-ip-address>/ccmadmin の URL 形式をブラウザウィンドウに入力することによって Cisco MediaSense サーバ上で Unified CM 管理にアクセスできます Unified RTMT での Trace and Log Central のセットアップ Unified RTMT の Trace & Log Central 機能により 特定の日付範囲または絶対時間でのオンデマンドトレース収集を設定できます 指定する検索条件を含むトレースファイルを収集できます また後で使用するためにそのトレース収集条件を保存したり 繰り返し行う 1 つのトレース収集をスケジュールし トレースファイルをネットワーク上の SFTP サーバまたは FTP サーバにダウンロードしたり クラッシュダンプファイルを収集したりできます ファイルを収集した後 それらのファイルは Unified RTMT 内の対応するビューアで表示できます また リモートブラウズ機能を使用すると トレースファイルをダウンロードしなくても サーバ上のトレースを表示できます トレースファイルは Unified RTMT に付属する内部ビューアを選択するか 外部ビューアとして別の適切なアプリケーションを選択することで 開くことができます ( 注 ) Unified RTMT で Trace & Log Central 機能を使用するには Network Access Translation(NAT) を使用せずに Unified RTMT がクラスタのすべてのサーバに直接アクセスできるようにしてください 10

ファイルの収集 ファイルの収集 Collect Files ツールでは [Collect Files] ウィザードの一部である [Select Cisco MediaSense Services/Application] タブで必要な Cisco MediaSense サービスとアプリケーションを指定できます 必要な Cisco MediaSense サービスを指定したら システムサービス / アプリケーションと同じように継続して進みます 指定した検索条件が含まれているトレースファイルを収集し 後で使用するためにトレース収集条件を保存します クラッシュダンプの収集 Cisco Unified サービスアビリティは ユーザがログイン中のアプリケーションのバージョンに対するログをアクティブパーティションに保存し その他のバージョン ( インストールされている場合 ) に対するログは非アクティブフォルダに保存します リモートブラウズフォルダ名とサービス.log または.out ファイルを表示するには 次のいずれかのアプリケーションを使用します 必要なファイルを右クリックし [Open] を選択して Cisco Default Viewer を表示します 必要なファイルを右クリックし [Open with] を選択して これらのファイルを表示することができるすべてのアプリケーションを表示します 注意 Cisco MediaSense は Cisco QRT Viewer をサポートしません 各 Cisco MediaSense サービスのリモートブラウズフォルダ名 ( ログおよびトレースファイルフォルダ名 ) は 次の表の 2 番目のカラム内に表示されます Cisco MediaSense サービスまたはエージェント名 コール制御サービス メディアサービス API サービス コンフィギュレーションサービス データベースサービス SM エージェント リモートブラウズフォルダ名 callcontrol media ora oraconfiguration oradb storagemanagementagent 11

Perfmon エージェントとカウンタ Cisco MediaSense サービスまたはエージェント名 Cisco MediaSense 管理 サービスアビリティ管理 システムサービス Perfmon エージェント 診断 リモートブラウズフォルダ名 oraadmin oraservice systemservice perfmonagent Cisco MediaSense Release 8.5(3) では 診断にはトレースファイルフォルダはありません 一部のファイルが ZIP 形式を使用することがあります これらのファイルを表示するには.zip ファイルビューアを使用します 注意 Cisco MediaSense は 一部のログファイルを ZIP 形式で提供します ただし Unified RTMT では Trace & Log Central Remote Browse 機能は デフォルトで.zip ファイルを表示しません 適切なアプリケーションを追加するか.zip ファイルをダウンロードまたは保存し ダウンロードした場所から直接表示できます Perfmon エージェントとカウンタ Permon エージェントは Cisco MediaSense のパフォーマンスを監視します 別個のユーザインターフェイスは用意されていません Cisco MediaSense サービスアビリティ管理内でシームレスに動作します 他のネットワークサービスと同様に Perfmon エージェントは起動時に使用できます Perfmon エージェントは JMX MBeans からパフォーマンスのモニタリングカウンタ値を取得し これらの値を Unified Communications Manager データベースに書き込みます Perfmon エージェントは Cisco Real-Time Monitoring Tool(Unified RTMT) の perfmon カウンタ値も記録します Unified RTMT を使用して 最新のカウンタ値と説明を確認し システムのモニタリングで使用できるオブジェクトを識別します 次の表は perfmon カウンタを分類し 命名し 説明します 最初のカラムには クラスと名前別の perfmon カウンタを示します 2 番目のカラムには カウンタの説明が含まれます クラスオブジェクトは比率でプロセスまたは時間の使用状況情報を示すことに注意してください カウンタクラスと名前 カウンタの説明 クラス :Cisco MediaSense コール制御サービス 録音セッションカウンタ 12

Perfmon エージェントとカウンタ カウンタクラスと名前ヒープメモリの使用率アクティブなセッションの数エラーなしで録音済みセッションの数エラー付きで録音済みセッションの数 カウンタの説明 値が 128 MB のメモリを超えた場合にアラートを送信します Cisco MediaSense がメモリ不足にならないように手助けします アクティブな録音セッションの数 エラーなしで完了した 録音済みセッションの数 エラー付きで完了した 録音済みセッションの数 録音セットアップ時間 平均的なセットアップ遅延 最大のセットアップ遅延 Unified CM からの SIP Invite の最初の受信と Unified CM ローリングウィンドウへの SIP 応答間の平均的な遅延 ( ミリ秒 ) Unified CM からの SIP Invite の最初の受信と Unified CM ローリングウィンドウへの SIP 応答間の最大の遅延 ( ミリ秒 ) クラス :Cisco MediaSense メディアサービス アクティブな再生の数 ライブモニタリングコールの数 発信 RTSP セッションの数 ライブモニタリングコールに使用されたポートの数ライブモニタリングコールは ほとんどの場合に 2 つのポートを使用します クラス :Cisco MediaSense コンフィギュレーションサービス 認証要求の処理 : 平均的な遅延認証要求の処理 : 最大の遅延総合要求失敗総数 認証要求を処理するための平均的な遅延 認証要求を処理するための最大の遅延 Cisco MediaSense コンフィギュレーションサービスによって受信された要求の総数 Cisco MediaSense コンフィギュレーションサービスによって発生した要求の総数 13

Perfmon エージェントとカウンタ カウンタクラスと名前 カウンタの説明 クラス :Cisco MediaSense API サービス 平均のクエリー応答時間最大のクエリー応答時間要求の総数要求の総数要求ごとの平均時間要求ごとの最大時間同時要求の最大数経過中の同時要求の総数 過去 1 時間の平均クエリー応答時間 過去 1 時間の最大クエリー応答時間 成功した応答と失敗した応答の総数 API サービスによって受信およびサービスされた要求の総数 過去 1 時間のコール制御サービスによって受信およびサービスされた各要求の平均時間 過去 1 時間のコール制御サービスによって受信およびサービスされた各要求の最大時間 過去 1 時間のコール制御サービスによって受信およびサービスされた同時要求の最大時間 過去 1 時間の経過中の同時要求の総数 クラス :Cisco MediaSense SM エージェント 共通パーティションの使用率メディア # パーティションの使用率使用中のオーディオ録音ポート使用中のビデオ録画ポート使用可能なオーディオポート使用可能なビデオポート使用中のオーディオポートの総数使用中のビデオポートの総数 共通パーティションのディスクの使用率 各メディアパーティションのディスクの使用率 レコーディングに現在使用されているオーディオポートの数 レコーディングに現在使用されているビデオポートの数 使用可能なオーディオポートの数 使用可能なビデオポートの数 現在使用中のオーディオポートの数 現在使用中のビデオポートの数 14

Perfmon エージェントとカウンタ カウンタクラスと名前 RTSP 再生要求の総数最後の 5 分の RTSP 再生要求の総数拒否された RTSP 再生要求最後の 5 分の拒否された RTSP 再生要求 RTSP モニタリング要求の総数最後の 5 分の RTSP モニタリング要求の総数拒否された RTSP モニタリング要求最後の 5 分の拒否された RTSP モニタリング要求 raw ダウンロード要求の総数最後の 5 分の raw ダウンロード要求の総数拒否された raw ダウンロード要求最後の 5 分の拒否された raw ダウンロード要求変換要求の合計最後の 5 分の変換要求の総数拒否された変換要求最後の 5 分の拒否された変換要求 カウンタの説明 RTSP 再生要求の数 最後の 5 分の RTSP 再生要求の数 拒否された RTSP 再生要求の数 最後の 5 分の拒否された RTSP 再生要求の数 RTSP モニタリング要求の数 最後の 5 分の RTSP モニタリング要求の数 拒否された RTSP モニタリング要求の数 最後の 5 分の拒否された RTSP モニタリング要求の数 raw ダウンロード要求の数 最後の 5 分の raw ダウンロード要求の数 拒否された raw ダウンロード要求の数 最後の 5 分の拒否された raw ダウンロード要求の数 変換要求の数 最後の 5 分の変換要求の数 拒否された変換要求の数 最後の 5 分の拒否された変換要求の数 クラス :Cisco MediaSense データベースサービスこのクラスには perfmon カウンタはありません クラス :Cisco MediaSense システムサービスこのクラスには perfmon カウンタはありません クラス :Cisco MediaSense 診断 15

Perfmon エージェントとカウンタ カウンタクラスと名前 カウンタの説明 このクラスには perfmon カウンタはありません クラス :Cisco MediaSense 管理このクラスには perfmon カウンタはありません クラス :Cisco MediaSense サービスアビリティ管理このクラスには perfmon カウンタはありません 16