サーバのオペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール

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サーバのオペレーティング システムまたは ハイパーバイザのインストール この章は 次の項で構成されています オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール方法, 1 ページ KVM コンソール, 2 ページ PXE インストール サーバ, 5 ページ ホスト イメージ マッピング, 7 ページ オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのイン ストール方法 E シリーズ サーバおよびNCEは複数のオペレーティング システムとハイパーバイザをサポートし ます インストールされるプラットフォームに関係なく 次のいずれかのツールを使用してサー バにインストールできます KVM コンソール PXE インストール サーバ ホスト イメージ マッピング 注意 仮想ドライブをマップするには 1 種類だけを使用する必要があります たとえば KVM コン ソールまたは Host Image Mapping のいずれかを使用します 組み合わせて使用すると サーバ が未定義の状態になります Cisco UCS E シリーズ サーバと Cisco UCS E シリーズ ネットワーク コンピュート エンジンの統合管理コ ントローラ リリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーション ガイド 1

KVM コンソール KVM コンソール KVM コンソールは CIMC からアクセス可能なインターフェイスであり サーバへのキーボード ビデオ マウスの直接接続をエミュレートします KVM コンソールを使用すると リモートの場所からサーバに接続できます サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピードライブを使用する代わりに KVM コンソールは仮想メディアを使用します これは 仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピードライブにマップされる実際のディスクドライブまたはディスクイメージファイルです 次のいずれでも仮想ドライブにマップできます コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピードライブ コンピュータ上のディスクイメージファイル (ISO または IMG ファイル ) コンピュータ上の USB フラッシュドライブ KVM コンソールを使用して サーバにオペレーティングシステムまたはハイパーバイザをインストールし 次の作業を行うことができます ブートアップ中に F2 を押して BIOS セットアップメニューにアクセスします ブートアップ中に F8 を押して CIMC Configuration Utility にアクセスします CIMC Configuration Utility は EHWIC E シリーズ NCE および NIM E シリーズ NCE には適用されません Cisco UCS M1 および M2 サーバの場合は ブートアップ中に Ctrl+H を押し WebBIOS にア クセスして RAID を設定します Cisco UCS M3 サーバの場合は ブートアップ中に Ctrl+R を押し MegaRAID コントローラにアクセスして RAID を設定します RAID は EHWIC E シリーズ NCE および NIM E シリーズ NCE ではサポートされていません これらの SKU では Ctrl+H および Ctrl+R は機能しません KVM コンソールを起動するための Java 要件 KVM コンソールを起動するためには システムにリリース 1.6 以降の Java をインストールしておく必要があります 証明書が Java で取り消しされたために KVM コンソールが起動しない場合は Java の設定を変更する必要があります 次のを実行します 1 Java コントロールパネルにアクセスします 2 [Advanced] タブをクリックします 2 Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管 理コントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド

KVM コンソールを使用したオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストール 3 [Perform certificate revocation on] で [Do not check (not recommended)] ラジオボタンを選択します 詳細については http://www.java.com/en/download/help/revocation_options.xml を参照してください KVM コンソールを使用したオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストール はじめる前に オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストールディスクまたはディスクイメージファイルの場所を特定します VMware vsphere Hypervisor ではカスタマイズしたイメージが必要です カスタマイズされたイメージをダウンロードするには カスタマイズされた VMware vsphere Hypervisor イメージのダウンロード, (6 ページ ) を参照してください ステップ 3 ステップ 4 ステップ 5 ステップ 6 オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストールディスクを CD/DVD ドライブにロードするか ディスクイメージファイルをコンピュータにコピーします CIMC が開いていない場合は CIMC GUI にログインします [Navigation] ペインの [Server] メニューをクリックします 作業ウィンドウの [Host Image Mapping] タブをクリックします [Actions] 領域から [Launch KVM Console] をクリックします [KVM Console] が別ウィンドウで開きます KVM コンソールから [Virtual Media] タブをクリックします Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管理コ ントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド 3

KVM コンソールを使用したオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストール ステップ 7 [Virtual Media] タブで 次のいずれかの方法を使用して仮想メディアをマップします オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストールディスクが含まれている CD/DVD ドライブの [Mapped] チェックボックスをオンにします [Add Image] をクリックし オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストールディスクイメージに移動してこれを選択します [Open] をクリックしてディスクイメージをマウントし マウントされたディスクイメージの [Mapped] チェックボックスをオンにします ステップ 8 ステップ 9 0 インストールプロセスの実行中は [Virtual Media] タブを開いたままにしておく必要があります このタブを閉じると すべての仮想メディアのマップが解除されます 仮想 CD/DVD ドライブがブートデバイスになるように ブート順を設定します サーバをリブートします サーバを再起動すると 仮想 CD/DVD ドライブからインストールプロセスが開始します 残りのインストールプロセスについては インストールしているプラットフォームのインストレーションガイドを参照してください オペレーティングシステムまたはハイパーバイザをインストールした後にディスクドライブが表示されない場合は ドライバをインストールする必要があります ドライバのインストールについては 該当するオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのマニュアルを参照してください 4 Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管 理コントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド

PXE インストールサーバ Microsoft Windows オペレーティングシステムへのドライバのインストールについては Microsoft Windows Server 用のドライバのインストールを参照してください 次の作業 インストールが完了したら 仮想メディアのブート順を元の設定にリセットします PXE インストールサーバ Preboot Execution Environment(PXE) インストールサーバを使用すると クライアントはリモートの場所からオペレーティングシステムまたはハイパーバイザをブートおよびインストールできます この方法を使用するには PXE 環境が設定されていて VLAN( 通常は専用のプロビジョニング VLAN) で使用できるようになっている必要があります さらに サーバがネットワークからブートするように設定されている必要があります サーバは ブートすると PXE 要求をネットワーク経由で送信します PXE インストールサーバは この要求に応答確認し サーバにオペレーティングシステムまたはハイパーバイザをインストールするイベントのシーケンスを開始します PXE サーバは インストールディスク ディスクイメージ またはスクリプトを使用して オペレーティングシステムまたはハイパーバイザをインストールできます また 独自のディスクイメージを使用して プラットフォーム 追加コンポーネント またはアプリケーションをインストールすることもできます PXE インストールは 多数のサーバにプラットフォームをインストールする場合に効率のよい方法です ただし この方法を使用するには PXE 環境をセットアップする必要があることを考えると 他のインストール方法を使用する方が簡単な場合があります PXE インストールサーバを使用したオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストール はじめる前に VLAN 経由でサーバに到達できることを確認します VMware vsphere Hypervisor ではカスタマイズしたイメージが必要です カスタマイズされたイメージをダウンロードするには カスタマイズされた VMware vsphere Hypervisor イメージのダウンロード, (6 ページ ) を参照してください Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管理コ ントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド 5

カスタマイズされた VMware vsphere Hypervisor イメージのダウンロード ブート順を [PXE] に設定します サーバをリブートします 注意共有 LOM インターフェイスを使用して CIMC にアクセスしている場合は サーバのリブートプロセス中に CIMC GUI を使用しないでください CIMC GUI を使用すると イーサネットポートに設定されていた IP アドレスがブートエージェントによってオーバーライドされるため PXE のインストール中に GUI の接続が解除されます VLAN で PXE インストールサーバを使用できる場合は サーバが再起動するとインストールプロセスが開始します 通常 PXE インストールは自動化されており 追加のユーザ入力を必要としません 残りのインストールプロセスについては インストールしているオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストレーションガイドを参照してください 次の作業 インストールが完了したら LAN のブート順を元の設定にリセットします カスタマイズされた VMware vsphere Hypervisor イメージのダウンロード https://my.vmware.com/web/vmware/login にアクセスします VMware ログインページが表示されます 自分の VMware クレデンシャルを入力し [Log In] をクリックします VMware のアカウントがない場合は [Register] をクリックして無料アカウントを作成します ステップ 3 [Downloads] をクリックし ドロップダウンリストから [All Products を選択します ステップ 4 必要に応じて 次のいずれかを実行します VMware vsphere Hypervisor 5.1 イメージをダウンロードするには [Search] フィールドで ESXi-5.1.0-799733-custom-Cisco-2.1.0.3.iso と入力し [Search] アイコンをクリックします [Search Results] から [VMware vsphere] > [Drivers & Tools] > [Cisco Custom Image for ESXi 5.1.0 GA Install CD] をクリックし [Download] をクリックします VMware vsphere Hypervisor 5.5 イメージをダウンロードするには [Search] フィールドで ESXi-5.5.0-1331820-custom-Cisco-5.5.0.1.iso と入力し [Search] アイコンをクリックします [Search Results] から [VMware vsphere] > [Drivers & Tools] > [CISCO Custom Image for ESXi 5.5.0 GA Install CD] をクリックし [Download] をクリックします 6 Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管 理コントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド

ホストイメージマッピング 次の作業 VMware vspere Hypervisor のイメージをインストールします ホストイメージマッピング ホストイメージマッピング機能を使用すると ホストイメージのダウンロード マッピング マッピング解除 または削除を行うことができます Microsoft Windows Linux VMware などのホストイメージを リモート FTP または HTTP サーバから CIMC 内部リポジトリにダウンロードしてから E シリーズサーバまたは NCE 内の USB コントローラの仮想ドライブにマップします イメージをマップした後は イメージをマウントした仮想ドライブが最初のブートデバイスになるようにブート順序を設定してから サーバをリブートします ホストイメージはファイル拡張子として.iso または.img がなければなりません また ホストイメージマッピング機能により 診断イメージをダウンロードし マウントできます 診断イメージのファイル拡張子は必ず.diag になります ホストイメージのマッピング はじめる前に admin 権限を持つユーザとして CIMC にログインします 適切なサードパーティからホストイメージファイルを取得します VMware vsphere Hypervisor ではカスタマイズしたイメージが必要です カスタマイズされたイメージをダウンロードするには カスタマイズされた VMware vsphere Hypervisor イメージのダウンロード, (6 ページ ) を参照してください アップデートがすでに処理中であるときにイメージアップデートを開始すると どちらのアップデートも失敗します ステップ 3 [Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします 作業ウィンドウの [Host Image Mapping] タブをクリックします [Host Image Mapping] ページで [Add Image] をクリックします [Add New Mapping] ダイアログボックスが表示されます 次のフィールドに入力します Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管理コ ントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド 7

ホストイメージのマッピング 名前 [Server Type] ドロップダウンリスト 説明 イメージが配置されているリモートサーバのタイプ 次のいずれかになります FTP FTPS HTTP HTTPS 選択したリモートサーバによって 表示されるフィールドが変わります [Server IP Address] フィールド [File Path] フィールド リモート FTP または HTTP サーバの IP アドレス リモート FTP または HTTP サーバのパスおよびファイル名 パスワードには 最大 80 文字を使用できます ホストイメージをインストールする場合 そのイメージのファイル拡張子は必ず.iso または.img になります 診断イメージをインストールする場合 そのイメージのファイル拡張子は必ず.diag になります [Username] フィールド リモートサーバのユーザ名 ユーザ名は 1~20 文字の範囲で指定します ユーザ名を設定しない場合は ユーザ名として anonymous を入力し パスワードとして任意の文字を入力します [Password] フィールド ユーザ名のパスワード パスワードは 1~20 文字の範囲で指定します ユーザ名を設定しない場合は ユーザ名として anonymous を入力し パスワードとして任意の文字を入力します ステップ 4 ステップ 5 [Download] をクリックします [Host Image Mapping] ページが開きます [Host Image Mapping Status] 領域で イメージダウンロードのステータスを表示できます イメージが正常にダウンロードされ 処理された後 ページがリフレッシュされます ページがリフレッシュされた後 新しいイメージが [Image Information] 領域に表示されます [Image Information] 領域で マップするイメージを選択し [Map Selected Image] をクリックします 8 Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管 理コントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド

ホストイメージのマッピング解除 イメージがマップされ USB コントローラの仮想ドライブにマウントされます 仮想ドライブには 次のいずれかを使用できます HDD: ハードディスクドライブ FDD: フロッピーディスクドライブ CD/DVD: ブート可能 CD-ROM または DVD ドライブ ステップ 6 ステップ 7 ステップ 8 ステップ 9 イメージがマウントされている仮想ドライブが最初のブートデバイスになるように ブート順を設定します ヒントイメージがどの仮想ドライブにマウントされているか確認するには [HostImageMapping] ページの [Host Image Update Status] 領域を参照してください サーバをリブートします イメージにアンサーファイルが含まれている場合 オペレーティングシステムまたはハイパーバイザのインストールは自動化され イメージがインストールされます そうでない場合は インストールウィザードが表示されます ウィザードのに従って イメージをインストールします オペレーティングシステムまたはハイパーバイザをインストールした後にディスクドライブが表示されない場合は ドライバをインストールする必要があります ドライバのインストールについては 該当するオペレーティングシステムまたはハイパーバイザのマニュアルを参照してください 次の作業 インストールが完了したら 仮想メディアのブート順を元の設定にリセットします ホストイメージのマッピング解除 はじめる前に admin 権限を持つユーザとして CIMC にログインします ステップ 3 ステップ 4 [Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします 作業ウィンドウの [Host Image Mapping] タブをクリックします 作業ウィンドウの [Host Image Mapping] タブをクリックします [Unmap Image] をクリックします USB コントローラの仮想ドライブから マップされたイメージがアンマウントされます Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管理コ ントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド 9

ホストイメージの削除 ホストイメージの削除 はじめる前に admin 権限を持つユーザとして CIMC にログインします ステップ 3 ステップ 4 [Navigation] ペインの [Compute] メニューをクリックします 作業ウィンドウの [Host Image Mapping] タブをクリックします [Current Mappings Information] 領域で 削除するイメージを選択します [Delete Selected Image] をクリックします イメージが SD カードから削除されます 10 Cisco UCS E シリーズサーバと Cisco UCS E シリーズネットワークコンピュートエンジンの統合管 理コントローラリリース 3.1.1 GUI コンフィギュレーションガイド