KDDI Smart Mobile Safety Manager Windows クライアント リファレンスマニュアル 最終更新日 2019 年 4 月 25 日 Document ver1.1 (Web サイト ver.9.6.0)
変更履歴 日付 ver 変更箇所変更内容 2018/12/13 1.0 新規作成 2019/4/25 1.1 SIM 抜き差し監視機能章の追加 2
はじめに 本マニュアルの目的 本マニュアルは Windows 向けの操作について説明しています 本マニュアルの見かた Windows の端末を管理するには 以下の 2 とおりの方法があります 操作方法については それぞれの該当ページを参照してください 端末に Windows エージェントをインストールし 端末を管理する場合 エージェントの基本操作 13 ページ エージェントの利用停止 48 ページ MS-MDM 機能を介して KDDI Smart Mobile Safety Manager を利用し端末を管理する場合は 以下のマニュアルを参照してください Windows キッティングマニュアル の MS-MDM の認証 また 本マニュアルは WindowsPC にエージェントをインストールした場合の表記となっております タブレット端末で操作される時には クリック は タップ ダブルクリック は ダブルタップ 右クリック は プレス & ホールド または プレス & タップ と読み替えてください 本マニュアルの説明で使用する用語や記号およびマークの意味 マニュアルで使用している画面の種類や注意事項は以下のとおりです 記号 マークについて マニュアルで使用しているマークや記号は以下のとおりです 記号 マーク 説明 [ ] メニュー名 ボタン名 リンク名を表します タブ名や機能名 項目名 マニュアル内の参照先など 強調したい名称を表します マニュアル名や資料名を表します 操作の結果を表します 参照するマニュアルや資料を表します マニュアル内の参照先や Web サイトへのリンクを表します 注意すべきことについて説明しています 運用や操作のポイントや 知っておくと便利なことについて説明しています 画面説明において 該当の画面を表示するためのメニュー操作を記載します 例 ) [ 設定 ] [ios] [ アプリケーション ] [ アプリケーション配信 ] 3
画面について 画面上のバージョン表記は実際のものとは異なる場合があります オプション機能について 本マニュアルでは オプション機能の説明の見出しに オプションマーク を付与しています オプション機能は ご契約されていない場合はご利用いただけません Web サイトの URL について マニュアルの説明で記載している弊社以外の Web サイトの URL は 予告なく変更される場合があります 商標について 記載の会社名および製品名は 各社の登録商標および商標です 4
目次 1 Windows クライアントについて... 7 1.1 概要... 8 1.2 OS サポートポリシー... 8 1.3 動作環境... 9 1.4 動作環境 Windows Server... 10 1.5 MS-MDM 動作環境... 10 1.6 エージェント MS-MDM が行うこと... 10 1.7 エージェント MS-MDM が収集する情報... 11 2 エージェントの基本操作... 13 2.1 エージェントをインストールする... 14 2.2 画面の見かた... 14 2.2.1 エージェントの状態を確認する...14 2.2.2 タスクトレイアイコンの説明...14 2.2.3 タスクトレイアイコンメニューを表示する...15 2.2.4 タスクトレイアイコンメニューの説明...16 2.2.5 ツールバーを表示する...17 2.2.6 ツールバーの説明...17 2.2.7 コントロールパネルを表示する...18 2.2.8 コントロールパネルの説明...19 2.3 Windows 機器やエージェントの情報を表示する... 20 2.4 Windows 機器に管理サイトの設定を反映させる... 22 2.5 ユーザーの登録を行う... 23 2.6 機器情報の登録を行う... 26 3 プロキシ認証... 29 3.1 プロキシ認証を行う... 30 3.2 プロキシ認証の設定を変更する... 31 4 リモートロックの解除... 32 4.1 リモートロック画面の見かた... 33 4.2 リモートロックを解除する... 34 4.3 リモートロック画面から管理サイトとの同期を行う... 36 5 エージェントを最新版に更新... 38 5.1 エージェントを最新版に更新する... 39 6 ドライブの暗号化... 42 6.1 ドライブの暗号化を行う... 43 7 SIM 抜き差し監視機能... 45 7.1 動作のタイミングと解除の方法... 46 7.1.1 正規の SIM として登録されるタイミング...46 7.1.2 正規の SIM から解除されるタイミング...46 7.1.3 ロック画面が表示されるタイミング...46 7.1.4 ロック画面を解除する...47 7.2 別の SIM を正規の SIM として登録... 47 5
8 エージェントの利用停止... 48 8.1 一時的に停止する... 49 8.1.1 一時的に停止する...49 8.1.2 再度エージェントを起動する...51 8.2 ライセンス認証... 52 8.2.1 ライセンス認証を解除する...52 8.2.2 ライセンス認証を行う...54 8.3 エージェントを削除する... 56 6
1 Windows クライアントについて 以下の項目について説明しています 項目 ページ 概要 8 OS サポートポリシー 8 動作環境 9 動作環境 (Windows Server) 10 MS-MDM 動作環境 10 エージェント MS-MDM が行うこと 10 エージェント MS-MDM が収集する情報 11 7
1 Windows クライアントについて 1.1 概要 KDDI Smart Mobile Safety Manager( 以下 本製品と呼ぶ ) とは専門の知識を必要とせずに デバイスの管理 運用を行うサポートサービスです Windows 機器にアプリケーション KDDI Smart Mobile Safety Manager エージェント ( 以下 エージェントと呼ぶ ) をインストール もしくは MS-MDM(Windows に組み込まれている MDM 機能 )( 1) を介して KDDI Smart Mobile Safety Manager を利用することで KDDI Smart Mobile Safety Manager 管理サイト ( 以下 管理サイトと呼ぶ ) より機器の管理をすることができます 1: 対象 OS は 以下を参照してください MS-MDM 動作環境 10 ページ 本書は Windows 機器の操作マニュアルです 管理サイトの操作については 以下を参照してください 管理サイトリファレンスマニュアル 1.2 OS サポートポリシー 本製品では 確実な製品の動作とセキュリティ機能提供を目的とし OS サポートポリシーを定めました 定期的に下位 OS バージョンのサポートを終了してまいりますので サポート対象外となる OS や端末をご利用のお客様は OS アップデートを行っていただきますようお願いいたします サポートポリシー Microsoft 社の OS サポートポリシーに準拠 サポート対象外となった OS バージョンについては 移行期間としてサポート期限が切れた日から 1 年間に限り 問い合わせには可能な限り対応します 動作保証や不具合対応は行いません サポート対象例 Windows 7:2020/01/13 までサポート Windows 8.1:2023/01/09 までサポート Windows 10: 各エディション バージョンで定められている期限までサポート Windows 8 Windows 10 1803 未満のサポートは終了します 問い合わせには可能な限り対応します これまでサポートしておりました Windows 7 Service Pack なし Windows 8 Windows 10 Home/Pro 1803 未満 Windows 10 Education/Enterprise 1703 未満はサポートを終了しましたが 新 OS サポートポリシーの移行準備期間として 2019 年 6 月 30 日まで従来通りサポートします 2019 年 7 月 1 日以降は 完全にサポートを終了し 問い合わせ対応も行いません あらかじめご了承ください 8
1 Windows クライアントについて 1.3 動作環境 Windows クライアントの動作環境は以下のとおりです OS CPU メモリ HDD ネットワーク接続 Windows 7 Starter Windows 7 Starter Service Pack 1 Windows 7 Home Premium Windows 7 Home Premium Service Pack 1 Windows 7 Professional Windows 7 Professional Service Pack 1 Windows 7 Enterprise Windows 7 Enterprise Service Pack 1 Windows 7 Ultimate Windows 7 Ultimate Service Pack 1 Windows 8 Windows 8 Pro Windows 8 Enterprise Windows 8.1 Windows 8.1 Pro Windows 8.1 Enterprise Windows 10 Home Windows 10 Pro Windows 10 Enterprise Windows 10 Enterprise 2015 LTSB Windows 10 Enterprise 2016 LTSB Windows 10 Education Windows RT は非対応 Windows 7 Windows 8 Windows 8.1 Windows 10 は 32 ビット版と 64 ビット版に対応 1GHz 以上の CPU 1GB(32 ビット )/2GB(64 ビット ) 以上のメインメモリ 1GB 以上の空き容量 3G/LTE または Wi-Fi または有線でインターネットへアクセスができること 直接またはプロキシを介して管理サイトと HTTPS 通信 (443 番ポート ) ができること エージェントに対するサポートについて :KDDI Smart Mobile Safety Manager はリリース後の 180 日間 または後続の 2 世代間にリリースされたエージェントに対してサポートを行います システムによりグループポリシーが設定されてる場合は グループポリシーが優先され 管理サイトで適用した設定が正しく行われない場合があります グループポリシーについては 御社のシステム管理者にご相談ください 9
1 Windows クライアントについて 1.4 動作環境 Windows Server Windows Server を Windows クライアントとして利用する際の動作環境は以下のとおりです OS Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2012 Windows Server 2012 R2 32 ビット版と 64 ビット版に対応 Windows Small Business Server 2011 にも対応 Windows Server は x86 アーキテクチャ版のみ対応 Itanium-based Systems 版は非対応 CPU 1GHz 以上の CPU メモリ Windows Server の動作環境はサーバーの必要構成に準拠 HDD 1GB 以上の空き容量 ネットワーク接続 Wi-Fi または有線でインターネットへアクセスができること 直接またはプロキシを介して管理サイトと HTTPS 通信 443 番ポート ができること エージェントに対するサポートについて KDDI Smart Mobile Safety Manager はリリース後の 180 日間 または後続の 2 世代間にリリースされたエージェントに対してサポートを行います 1.5 MS-MDM 動作環境 MS-MDM 機能を利用する場合の動作環境は以下のとおりです OS Windows 8.1 Windows 8.1 Pro Windows 8.1 Enterprise Windows RT 8.1 ネットワーク接続 3G LTE または Wi-Fi または有線でインターネットへアクセスができること 直接またはプロキシを介して管理サイトと HTTPS 通信 443 番ポート ができること 1.6 エージェント MS-MDM が行うこと Windows クライアント側で エージェントや MS-MDM が行うことは次のとおりです 概要 説明 エージェント MS-MDM Windows 機器の情報 の収集 定期的に Windows 機器の情報を取得してサーバーに送 信する Windows 機器の設定 定期的にサーバーから設定を取得して Windows 機器に 設定する 同一ネットワーク内の 機器情報の収集 Windows エージェントが入っているネットワークと同 一のネットワーク内にある機器情報を定期的に取得し サーバーに送信する 管理サイトの設定により 取得しない場合もございま す 設定の詳細については管理者にお問い合わせくだ さい 10
1 Windows クライアントについて 1.7 エージェント MS-MDM が収集する情報 エージェントや MS-MDM が収集する情報は以下のとおりです カテゴリー 機器情報 ハードウェア情報 ネットワーク情報 エージェント情報 項目 エージェント MS-MDM OS バージョン コンピューター名 ワークグループ Windows バージョン システム製造元 システムモデル シリアル番号 種別 位置情報 CPU メモリ マザーボード ビデオカード TPM バージョン BIOS メーカー BIOS バージョン BIOS リリース日付 ドライブ総容量 ドライブ空き容量 ユーザー名 SID グローバル IP アドレス NIC 名 接続方法 MAC アドレス IP アドレス デフォルトゲートウェイ DHCP DHCP サーバー DNS サーバー DNS サフィックス ネットワーク エージェントバージョン 通信日時 11
1 Windows クライアントについて カテゴリー項目エージェント MS-MDM 認証日時 KDDI Smart Mobile Safety Manager 情報 ゾーン ポリシー ログ 既定 Web ブラウザーの名前 既定 Web ブラウザーのバージョン 既定電子メールプログラムの名前 既定電子メールプログラムのバージョン 通常使うプリンターの名前 通常使うプリンターのポート アプリ一覧 Windows 自動更新 ファイアウォール ウイルス対策ソフト スパイウェア対策ソフト スクリーンセーバー ドライブ暗号化 3G/LTE 接続などのモバイル通信を行っているときも モバイル端末で使用されている Wi-Fi や LAN ボードなどの MAC アドレスの情報を元に認証が行われます 12
2 エージェントの基本操作 以下の項目について説明しています 項目 ページ エージェントをインストールする 14 画面の見かた 14 Windows 機器やエージェントの情報を表示する 20 Windows 機器に管理サイトの設定を反映させる 22 ユーザーの登録を行う 23 機器情報の登録を行う 26 13
2 エージェントの基本操作 2.1 エージェントをインストールする 本製品はエージェントを介して Windows 機器の管理を行います 詳細については 以下を参照してください Windows キッティングマニュアル の エージェントのインストール エージェントを インストールする 2.2 画面の見かた 2.2.1 エージェントの状態を確認する 1 画面の右下にある A タスクトレイアイコン で確認します エージェントによる位置情報の取得が有効 または無効になった時は 確認のバルーンが画面に表示 されます (A) 2.2.2 タスクトレイアイコンの説明 タスクトレイアイコンを確認することでエージェントの状態を知ることができます アイコンの状態 通常状態 カラー表示 説明 エージェントが正常に動作している状態です 通信失敗状態 グレー表示 エージェントが管理サーバーとの通信をしていない状態です インターネットに接続されていない もしくは エージェントの一時停止を行って いる状態です エージェントの一時停止が行われており 再度エージェントを起動 する場合は 以下を参照してください 再度エージェントを起動する 51 ページ ライセンス解除状態 カラー表示でアイコ ン右上に赤の マーク ライセンス認証が行われていない状態です 以下を参照して ライセンス認証を行っ てください ライセンス認証を行う 54 ページ 14
2 エージェントの基本操作 2.2.3 タスクトレイアイコンメニューを表示する 1 ( タスクトレイアイコン ) を右クリックします 2 タスクトレイアイコンメニューが表示されます 2 1 15
2 エージェントの基本操作 2.2.4 タスクトレイアイコンメニューの説明 タスクトレイアイコンメニューから本製品の機能を使用します 1 2 3 4 5 項番項目説明 1 ポータル ポータル画面が開きます 機器情報などの登録 変更が行えます 詳細は 以下を参照してください 機器情報の登録を行う 26 ページ 2 管理サイトログイン画面 管理サイトログイン画面が開きます 管理者の方のみご利用いただけま す 管理サイトの使用方法については 以下を参照してください 管理サイトリファレンスマニュアル 管理者の設定により 表示されない場合もございます 3 同期 エージェントが定期的に反映している Windows 機器設定をボタンをクリックしたタイミングで反映します Windows 機器に管理サイトの設定を任意のタイミングで反映させたい時に使用します 詳細は以下を参照してください 4 ゾーン確認現在のゾーン情報を表示します Windows 機器に管理サイトの設定を反映させる 22 ページ 5 ツールバーを表示またはツールバーを隠す ツールバーの表示 非表示を切り替えます ツールバー表示時に ツールバーを隠す が 非表示時に ツールバーを表示 が表示されます 詳細は以下を参照してください ツールバーを表示する 17 ページ 16
2 エージェントの基本操作 2.2.5 ツールバーを表示する 1 タスクトレイアイコン を右クリックします 2 ツールバーを表示 をクリックします 2 1 2.2.6 ツールバーの説明 ツールバーの各ボタンをクリックすることで本製品の様々な機能を利用することができます 1 2 項番 1 2 3 4 5 項目 移動グリップ 説明 ドラッグするとツールバーを移動できます ポータル ポータル画面が開きます 機器情報などの登録 変更が行えます 詳細は 以下を参照してください 機器情報の登録を行う 26 ページ 3 同期 エージェントが定期的に反映している Windows 機器設定を ボタンをク リックしたタイミングで反映します Windows 機器に管理サイトの設定 を任意のタイミングで反映させたいときに使用します 詳細は以下を参照 してください Windows 機器に管理サイトの設定を反映させる 22 ページ 4 ゾーン ゾーン情報を表示します 5 最小化アイコン ツールバーをデスクトップに表示しなくなります 最小化したツールバー はタスクトレイアイコンメニューから再表示できます 17
2 エージェントの基本操作 2.2.7 コントロールパネルを表示する スタートメニューから表示できます 1 画面左下のスタートボタンをクリックします 2 Safety Manager Safety Manager コントロールパネル をクリックします 2 1 18
2 エージェントの基本操作 2.2.8 コントロールパネルの説明 コントロールパネルはエージェントを制御するときに使用します 1 2 3 4 5 6 7 項番 1 項目 起動 8 説明 エージェントが起動し Windows 機器の管理 運用を開始します 詳細は以下 を参照してください 再度エージェントを起動する 51 ページ 2 終了 エージェントが一時停止します 再度エージェントを起動するには 起動 を クリックしてください 詳細は 以下を参照してください 一時的に停止する 49 ページ 3 ライセンス解除 ライセンス認証を行う前の状態になり本製品は使用できなくなります 詳細は 以下を参照してください ライセンス認証を解除する 52 ページ 4 アップデート 通常はエージェントが定期的にアップデートしていますが ボタンをクリック したタイミングでアップデートを行います エージェントを最新の状態に更新 するときに使用します 詳細は以下を参照してください エージェントを最新版に更新する 39 ページ 5 削除 エージェントをアンインストールします 詳細は以下を参照してください エージェントを削除する 56 ページ 6 プロキシ認証設定 プロキシ認証の設定を行います 詳細は以下を参照してください プロキシ認証を行う 30 ページ 7 キャンセル コントロールパネルを終了します 8 情報 ご使用の Windows 機器やエージェントの情報を表示します 詳細は以下を参 照してください Windows 機器やエージェントの情報を表示する 20 ページ 19
2 エージェントの基本操作 2.3 Windows 機器やエージェントの情報を表示する コンピューター名やバージョン情報などを表示できます 1 コントロールパネルを表示し [ 情報 ] をクリックします 20
2 エージェントの基本操作 2 Windows 機器やエージェントの情報画面が表示されました OK をクリックして画面を閉じてく ださい 認証されると A 企業コードが表示されます 認証については 以下を参照してください ライセンス認証を行う 54 ページ (A) 21
2 エージェントの基本操作 2.4 Windows 機器に管理サイトの設定を反映させる 管理サイトで設定した内容は定期的に自動でサーバーに反映されますが すぐに反映させたい場合は手動で設 定を反映させます 管理サイト側で Windows 機器が削除された場合は 次回の同期時に Windows 機器側のライセンス認証が 自動で解除されます ツールバーから行う場合 1 ツールバーの 同期 をクリックします タスクトレイアイコンから行う場合 1 タスクトレイアイコンメニューの 同期 をクリックします タスクトレイアイコンメニューの表示方法は 以下を参照してください タスクトレイアイコンメニューを表示する 15 ページ 22
2 エージェントの基本操作 2.5 ユーザーの登録を行う ユーザーの登録 変更を行うには以下の操作を行います ベーシックパックプラスをご利用の方は ポータルからのユーザー登録および変更は行えません 1 ポータルにアクセスします ツールバーから行う場合 ツールバーの ポータル をクリックします タスクトレイアイコンから行う場合 タスクトレイアイコンメニューの ポータル をクリックします タスクトレイアイコンメニューの表示方法は 以下を参照してください タスクトレイアイコンメニューを表示する 15 ページ 23
2 エージェントの基本操作 2 ポータル画面が表示されます 別のユーザーを登録する をクリックします ユーザーが未登録の場合は ユーザーを登録する をが表示されます 3 必要事項を入力し 登録する をクリックします 24
2 エージェントの基本操作 4 登録が完了しました [OK] をクリックします 25
2 エージェントの基本操作 2.6 機器情報の登録を行う 機器情報の登録を行うには以下の操作を行います 管理サイトで機器カスタム項目が登録されていない場合は表示されません 機器情報登録の表示内容は設定 により異なります 1 ポータルにアクセスします ツールバーから行う場合 ツールバーの ポータル をクリックします タスクトレイアイコンから行う場合 タスクトレイアイコンメニューの ポータル をクリックします タスクトレイアイコンメニューの表示方法は 以下を参照してください タスクトレイアイコンメニューを表示する 15 ページ 26
2 エージェントの基本操作 2 ポータル画面が表示されます 機器情報を変更する をクリックします 3 必要事項を入力し 登録する をクリックします 27
2 エージェントの基本操作 4 登録が完了しました OK をクリックします 28
3 プロキシ認証 プロキシ認証が必要な環境で本製品を使用するためにプロキシ認証の設定を行うことができます 以下の項目について説明しています 項目 ページ プロキシ認証を行う 30 プロキシ認証の設定を変更する 31 29
3 プロキシ認証 3.1 プロキシ認証を行う プロキシ認証が必要な環境でエージェントが管理サイトと通信を行うと 以下のようなプロキシ認証設定画面が表示されます 1 プロキシ認証で使用するユーザー名とパスワードを入力し [OK] をクリックします プロキシ認証失敗時にこの画面を表示させなくする場合は (A) プロキシ認証失敗時にこの画面を表示しない にチェックを入れます (A) 30
3 プロキシ認証 3.2 プロキシ認証の設定を変更する 1 コントロールパネルを表示し プロキシ認証設定 をクリックします 2 プロキシ認証で使用するユーザー名とパスワードを入力し OK をクリックします プロキシ認証失敗時にこの画面を表示させなくする場合は A プロキシ認証失敗時にこの画面を 表示しない にチェックを入れます (A) 31
4 リモートロックの解除 リモートロック設定がされていた場合や 一定時間通信が行われない場合など Windows 端末にロックがかかってしまった場合には以下の手順でロックを解除します 以下の項目について説明しています 項目 ページ リモートロック画面の見かた 33 リモートロックを解除する 34 リモートロック画面から管理サイトとの同期を行う 36 32
4 リモートロックの解除 4.1 リモートロック画面の見かた 1 2 3 4 項番項目説明 1 メッセージ 管理サイトで設定されたユーザーに対するリモートロック時のメッセージが表 示されます メッセージが設定されてない場合はブランクの状態で表示されま す 2 [ 解除コードの入力 ] クリックしてリモートロックを解除します 3 [ 同期 ] クリックして管理サイトとの同期を行います 4 [ シャットダウン ] クリックすると [ スリープ ] [ 再起動 ] [ シャットダウン ] のメニューが表示 されます 33
4 リモートロックの解除 4.2 リモートロックを解除する リモートロック設定がされていた場合や 一定時間通信が行われない場合など Windows 端末にロックがかか ってしまった場合には以下の手順でロックを解除します 1 リモートロック画面の メッセージ の下に表示された 解除コードの入力 をクリックします 2 ロック解除コード入力 のダイアログが表示されます 34
4 リモートロックの解除 3 解除コードを入力し 解除 をクリックします 4 リモートロックが解除されると Windows 標準のロック画面が表示されます 35
4 リモートロックの解除 4.3 リモートロック画面から管理サイトとの同期を行う ロック解除コードが更新された場合には以下の手順に従って リモートロック画面から管理サイトとの同期 を行ってください 1 リモートロック画面の メッセージ の下に表示された 同期 をクリックします プロキシサーバーへのログインが必要な場合は プロキシ認証設定ダイアログが表示されます 36
4 リモートロックの解除 2 同期が完了し 再び [ 同期 ] がアクティブになるまでお待ちください 37
5 エージェントを最新版に更新 最新版への更新は定期的に自動で行われますが 手動で行うこともできます 認証ありのプロキシを使用している場合 手動アップデートが利用できません 以下の項目について説明しています 項目 ページ エージェントを最新版に更新する 39 38
5 エージェントを最新版に更新 5.1 エージェントを最新版に更新する 1 コントロールパネルを表示し アップデート をクリックします 2 アップデート をクリックします すでに最新版がインストールされている場合はメッセージが表示されます メッセージが表示された 場合は OK をクリックしてください 39
5 エージェントを最新版に更新 3 インストール をクリックします 4 アップデートをしています しばらくお待ちください 40
5 エージェントを最新版に更新 5 アップデートが完了しました 完了 をクリックします 41
6 ドライブの暗号化 機器の紛失時などに備え 管理サイトからドライブ暗号化の設定が行われた場合 Windows 機器上でパスワードの設定を行います 以下の項目について説明しています 項目 ページ ドライブの暗号化を行う 43 42
6 ドライブの暗号化 6.1 ドライブの暗号化を行う 暗号化の設定は管理サイトから行います 管理サイトから暗号化の設定が行われた場合は 以下の画面が表示 されますので TPM チップ 1 非搭載機器の場合は パスワードの設定を行ってください 1 TPM チップとは ソフトウェア暗号化をサポートする IC チップです 暗号化はシステムドライブおよびデータドライブが対象となります リムーバブルディスクは暗号化対象と なりません リムーバブルディスクは手動で暗号化してください 詳細については Microsoft 社の Web サイトを参照 してください Microsoft 社 - BitLocker ドライブ暗号化 Windows 機器の種類によっては ドライブの暗号化が正しく動作しない場合もございます その場合は BitLocker 以外の暗号を利用してください ただし BitLocker 以外の方法でドライブの暗号化を行った場合 は BitLocker 機能によるリモートワイプを行うことはできません 設定したパスワードは Windows 機器の起動時に必要となります 本製品では暗号化の時に使用したパス ワードのコピーを保存していません 忘れた場合 起動ができませんのでご注意ください 暗号化後に USB 接続ハードディスクなどを接続し お使いのコンピューターの環境が変更された場合は Windows 起動前に回復キーの入力を求められる場合があります そのときは管理者に連絡し 48 桁の回復 キーでロックを解除してください TPM チップ搭載機器の場合 1 内容を確認し 暗号化 をクリックします 43
6 ドライブの暗号化 TPM チップ非搭載機器の場合 1 パスワードを入力し [ 暗号化 ] をクリックします パスワードは 8 文字以上の大文字または小文字の英数字を入力してください コンピューター起動時に必要となります 本製品では暗号化に使用したパスワードを保存しておりませんので ご注意ください 44
7 SIM 抜き差し監視機能 7 SIM 抜き差し監視機能 Windows 機器へ会社から支給された正規の SIM 以外の挿入を禁止し 正規の SIM が抜かれた場合にロック画面を表示して Windows 機器を操作できない状態になります また 別の SIM を正規の SIM として 登録することができます 以下の項目について説明しています 項目 ページ 正規の SIM として登録されるタイミング 46 正規の SIM から解除されるタイミング 46 ロック画面が表示されるタイミング 46 ロック画面を解除する 47 別の SIM を正規の SIM として登録 47 USB 接続の SIM( 以降 USB-SIM と記載 ) の利用は 以下の理由により弊社では推奨しておりません USB-SIM の接続は検知できますが 抜去を検知できないためロック画面を表示できません 正規の SIM が挿入されている状態で 登録のない USB-SIM が接続されるとロック画面が表示されます しかし USB-SIM の抜去を検知できないためロック画面の解除はできません 管理サイトからロック解除を行ってください ロック画面を解除する 47 ージ USB-SIM を正規の SIM として登録した場合 USB-SIM の抜去を検知できないためロック画面を表示できません USB-SIM の抜去を検知できないため ログに記録を残せません USB-SIM の接続 抜去 接続 抜去と繰り返した場合 ログには 挿入しました 挿入しました と連続で記録されます esim を利用した場合の注意事項外部 SIM と esim の両方が存在する PC において 端末上で外部 SIM の使用を選択している場合 正規の SIM としては外部 SIM が登録されます しかし 外部 SIM を抜いたタイミングで 端末が esim の使用へと自動的に切り替えるため esim を不正 SIM として認識し ロック画面が表示されてしまう場合があります ロック画面が表示された場合は 管理サイトからロック画面を解除し SIM の再登録をしてください ロック画面を解除する 47 ページ 管理サイトリファレンスマニュアル の 機器 - 一覧 - 機器の設定 - ( 設定 -Windows) 設定セットの割り当て 正規の SIM として登録するために SIM ごとに固有な認識番号の ICCID を使用しています SIM 紛失時や再発行を行うと 電話番号は変わらなくても ICCID が変更されます そのため 正規の SIM として検出されなくなりますので あらためて再登録を行ってください 45
7 SIM 抜き差し監視機能 7.1 動作のタイミングと解除の方法 7.1.1 正規の SIM として登録されるタイミング 以下のタイミングで正規の SIM として登録されます エージェント認証時に SIM 抜き差し監視設定 が有効の場合 SIM あり認証後の同期時に検知した SIM を正規の SIM として登録します SIM なし初めて検知した SIM を正規の SIM として登録します エージェント認証後 SIM 抜き差し監視設定 が 無効 から 有効 設定になった場合 SIM あり 有効 設定を受けたタイミングで挿入されている SIM を正規の SIM として登録します SIM なし初めて検知した SIM を正規の SIM として登録します 7.1.2 正規の SIM から解除されるタイミング 以下のタイミングで正規の SIM から解除されます SIM 抜き差し監視設定 を 有効 から 無効 または ( 設定なし ) に切り替える エージェントの認証を解除する エージェントをアンインストールするエージェントのバージョンアップを行っても影響はありません 7.1.3 ロック画面が表示されるタイミング 以下のタイミングでロック画面が表示されます 正規の SIM が抜去される 正規の SIM 以外の SIM が挿入されるインターネットへの接続状況は オンライン オフラインを問いません 46
7 SIM 抜き差し監視機能 7.1.4 ロック画面を解除する Windows 端末にロック画面が表示された場合 以下の方法でロックを解除できます 正規の SIM を挿入する 正規の SIM が挿入されており かつ非正規の SIM が挿入されている場合は 非正規の SIM を抜去する 管理サイトからロック解除を行う ( 1) 管理サイトリファレンスマニュアル の 機器 - 一覧 - 機器の操作 - ( 操作 - Windows) ロック解除 解除コードを入力してロック解除を行う ( 1) 解除コードは管理者にお問い合わせください 1: ロック画面を表示中に SIM 抜き差し監視設定 が 有効 から 無効 または ( 設定なし ) に切り替わった場合 ロック画面は表示され続けてしまいます その際は該当の操作を行い ロック画面を解除してください 7.2 別の SIM を正規の SIM として登録 登録されている正規の SIM を解除し 別の SIM を正規の SIM として登録できます 詳細は以下を参照してください 管理サイトリファレンスマニュアル の 設定 -Windows - セキュリティ - SIM 抜 き差し監視 - 別の SIM を正規の SIM として登録 47
8 エージェントの利用停止 以下の項目について説明しています 項目 ページ 一時的に停止する 49 ライセンス認証 52 48
8 エージェントの利用停止 8.1 一時的に停止する 8.1.1 一時的に停止する エージェントを終了させ 本製品による管理を一時的に停止するには 以下の操作を行います 1 コントロールパネルを表示し 終了 をクリックします 2 パスワードを入力し 次へ をクリックします パスワードは管理者へお問い合わせください 49
8 エージェントの利用停止 3 [ 終了 ] をクリックします エージェントが終了します Windows 機器を再起動するとエージェントは起動します 50
8 エージェントの利用停止 8.1.2 再度エージェントを起動する エージェントを一時的に停止後 再度起動する場合は以下の操作を行います 1 コントロールパネルを表示し 起動 をクリックします 2 起動 をクリックします 51
8 エージェントの利用停止 8.2 ライセンス認証 8.2.1 ライセンス認証を解除する 本製品による管理を完全に停止するためには ライセンス認証の解除を行います ライセンス認証を解除して もエージェントは Windows 機器からアンインストールはされません アンインストール方法は 以下を参照 してください エージェントを削除する 56 ページ 管理サイト側で Windows 機器が削除された場合は 次回の同期時に Windows 機器側のライセンス認証が 自動で解除されるため 手動での認証解除は不要です 1 コントロールパネルを表示し ライセンス解除 をクリックします 52
8 エージェントの利用停止 2 パスワードを入力し 次へ をクリックします パスワードは管理者へお問い合わせください 3 解除 をクリックします 53
8 エージェントの利用停止 8.2.2 ライセンス認証を行う ライセンス認証を行っていない場合や 一度ライセンス認証を解除し 再度ライセンス認証を行いたい場合の手順です 1 ( タスクトレイアイコン ) をダブルクリックします 54
8 エージェントの利用停止 2 ライセンス認証画面が表示されます 企業コード 認証コードを入力します 3 [ 認証 ] をクリックします 企業コード 認証コードは 管理者へお問い合わせください ユーザー情報での認証は 以下を参照してください Windows キッティングマニュアル の エージェントのインストール - エージェントをインストールする - ユーザー ID またはメールアドレスでログインする場合 2 3 55
8 エージェントの利用停止 8.3 エージェントを削除する エージェントを Windows 機器から削除するにはアンインストールを行います 1 コントロールパネルを表示し 削除 をクリックします 2 パスワードを入力し [次へ]をクリックします パスワードは管理者へお問い合わせください 56
8 エージェントの利用停止 3 削除 をクリックします 4 エージェントの削除を行っています しばらくお待ちください 5 エージェントの削除が完了しました OK をクリックします 57