平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 8 府省庁名環境省 対象税目個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( ) 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の延長

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( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2/3 の間で設定 )) 7 適用又は延長期間 2 年間 ( 平成 31 年度末まで ) 8 必要性等 1 政策目的及びその根拠 租税特別措置等により実現しようとする政策目的 長期エネルギー需給見通

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 1. 地球温暖化対策の推進 1-2 国内における温室効果ガスの排出抑制 租税特別措置等により達成しようとする目標 2030 年の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とする 租税特別措置等による達成目標に係る測定指

政策体系における政策目的の位置付け エネルギー基本計画 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) において 一次エネルギー供給に占める再生可能エネルギーの割合を 2020 年までに 10% とすることを目指す と記載 地球温暖化対策基本法案 ( 平成 22 年 10 月 8 日閣議決定 )

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

200kW 未満 272 万円 /kw 以下 200kW 以上 1,000kW 未満 109 万円 /kw 以下 1,000kW 以上 3 万 kw 未満 39 万円 /kw 以下 4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) <

( 事業所税の課税標準の特例 ) 第三十三条 ( 略 ) 2~5 ( 略 ) 6 平成二十九年四月一日から平成三十一年三月三十一日までの期間 ( 以下この項において 補助開始対象期間 という ) に政府の補助で総務省令で定めるものを受けた者が児童福祉法第六条の三第十二項に規定する業務を目的とする同法

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

成 25 年 4 月 1 日から平成 27 年度 3 月 31 日まで ) 平成 26 年度縮減産業競争力強化法に基づく生産性向上設備投資促進税制の創設に伴い 一部の対象設備を見直した 平成 27 年度延長風力発電設備の即時償却の適用期限を1 年間延長した ( 平成 28 年 3 月 31 日まで

4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) < 下記要件のいずれかを満たすもの > 年間稼働率 80% 以上と見込まれるもの kw あたりの資本費一定以下 2,000kW 未満 62 万円 /kw 以下 2,000kW 以上 2

200kW 未満 272 万円 /kw 以下 200kW 以上 1,000kW 未満 109 万円 /kw 以下 1,000kW 以上 3 万 kw 未満 39 万円 /kw 以下 4 木質バイオマス発電設備 (2 万 kw 未満 木質バイオマス燃料の年間利用率 80% 以上と見込まれるもの ) <

要望理由 (1) 政策目的 既存住宅の流通の円滑化を通じ 既存住宅流通 リフォーム市場の拡大 活性化を図る また 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備するとともに 既存住宅の耐震化を促進し 住宅ストックの品質 性能を高め 国民の住生活の向上を目指す (2) 施策の必要性 国民がライフステ

本要望に対応する縮減案 ページ 2 2

望の内容平成 30 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省中小企業庁経営支援部創業 新事業促進課 ) 制度名 産業競争力強化法に基づく創業支援事業計画の認定自治体における登録免許税の軽減措置の延長 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条第

平成 29 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) 制度名既存住宅のリフォームに係る特例措置の拡充 税目所得税 ( 国土交通省 ) 既存住宅流通 リフォーム市場の活性化に向けて 耐震性 省エネ性 耐久性に優れた良質な住宅ストックの形成を促進するため 既存住宅の耐震 省

本要望に対応する縮減案 3 自動車の取得段階では消費税と自動車取得税が二重課税となっており 保有段階でも自動車重量税のほかに自動車税 ( 又は軽自動車税 ) の 2 つの税が課されており 自動車ユーザーに対して複雑かつ過大な負担を強いている 特に 移動手段を車に依存せざるをえず複数台を保有する場合が

要望理由 (1) 政策目的我が国の住宅ストックのうち 高齢者が安心し自立して暮らせるバリアフリー化された住宅は極めて限られている状況を踏まえ サービス付き高齢者向け住宅の供給を促進することにより 高齢者に適した住まいの確保を図る (2) 施策の必要性本特例措置により 1 高度のバリアフリー化 2 安

資料1:地球温暖化対策基本法案(環境大臣案の概要)

平成20年度税制改正(地方税)要望事項

望の内容平成 28 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) ( 経済産業省経済産業政策局産業再生課 ) 制度名産業競争力強化法に基づく事業再編等に係る登録免許税の軽減措置 税 目 登録免許税 ( 租税特別措置法第 80 条 ) ( 租税特別措置法施行令第 42 条の

2 政策体系における政策目的の位置付け 3 達成目標及び測定指標 4-5 福島 震災復興 租税特別措置等により達成しようとする目標 政策の達成目標と同じ 租税特別措置等による達成目標に係る測定指標 仮設施設の整備数 8 有効性等 政策目的に対する租税特別措置等の達成目標実現による寄与 東日本大震災で

政策体系における政策目的の位置付け エネルギー 環境資源 燃料 政策の達成目標 税負担軽減措置等の適用又は延長期間 同上の期間中の達成目標 国民生活に欠かせない基礎物資である石灰石等鉱物資源の中長期的な安定供給 3 年間の延長 軽油引取税の課税免除措置により石灰石等鉱物の掘採事業を営む者の経営基盤が

新設 拡充又は延長を必要とする理由(1) 政策目的 消費者のニーズに応じた住宅を選択できる環境を整備する観点や低炭素化 循環型の持続可能な社会の実現の観点から 中古住宅取得や増改築等工事の適用要件の合理化や増改築等工事の対象を拡充することにより 中古住宅の流通促進 住宅ストックの循環利用に資する (

新今回の要望に合関理連性する事項設 拡充又は延長を必要とする理中小企業は地域の経済や雇用を支え 我が国経済全体を発展させる重要な役割を担っている 中小企業の設備投資を促進し 成長の底上げに不可欠な設備や IT 化等への投資の加速化や生産性の向上を図る ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 昨今の中小企業の

バイオマス比率をめぐる現状 課題と対応の方向性 1 FIT 認定を受けたバイオマス発電設備については 毎の総売電量のうち そのにおける各区分のバイオマス燃料の投入比率 ( バイオマス比率 ) を乗じた分が FIT による売電量となっている 現状 各区分のバイオマス比率については FIT 入札の落札案

新設 拡充又は延長を必要とする理地方公共団体の実施する一定の地方創生事業に対して企業が寄附を行うことを促すことにより 地方創生に取り組む地方を応援することを目的とする ⑴ 政策目的 ⑵ 施策の必要性 少子高齢化に歯止めをかけ 地域の人口減少と地域経済の縮小を克服するため 国及び地方公共団体は まち

⑴ 政策目的 市街地再開発事業の推進により 土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図るとともに コンパクトシティの推進及び密集市街地の解消を図る 新設 拡充又は延長を必要とする理由 ⑵ 施策の必要性 以下の施策の推進のため 本措置の延長により 民間事業者による早期かつ着実な保留床の取得を促

合理性今要有望効に性関連する事項相当性回の政策体系における政策目的の位置付け 政策の達成目標租税特別措置の適用又は延長期間同上の期間中の達成目標 政策目標の達成状況 政策目標 23 酒類業の健全な発達の促進 酒類業の経営基盤の安定 5 年間の延長 ( 平成 35 年 3 月 31 日まで ) 酒類業

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1 検査の背景 (1) 租税特別措置の趣旨及び租税特別措置を取り巻く状況租税特別措置 ( 以下 特別措置 という ) は 租税特別措置法 ( 昭和 32 年法律第 26 号 ) に基づき 特定の個人や企業の税負担を軽減することなどにより 国による特定の政策目的を実現するための特別な政策手段であるとさ

平成13年度税制改正(租税特別措置)要望事項(新設・拡充・延長)

平成 29 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 17 府省庁名経済産業省製造産業局自動車課 対象税目 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( 自動車取得税 自動車税 軽自動車税

新とする理由⑴ 政策目的 車体課税については 平成 23 年度税制改正大綱において エコカー減税の期限到来時までに 地球温暖化対策の観点や国及び地方の財政の状況を踏まえつつ 当分の間として適用される税率の取扱いを含め 簡素化 グリーン化 負担の軽減等を行う方向で抜本的な見直しを検討 することとされて

日本市場における 2020/2030 年に向けた太陽光発電導入量予測 のポイント 2020 年までの短 中期の太陽光発電システム導入量を予測 FIT 制度や電力事業をめぐる動き等を高精度に分析して導入量予測を提示しました 2030 年までの長期の太陽光発電システム導入量を予測省エネルギー スマート社

(1) 政策目的 多様な就業の機会を提供すること等により我が国の経済の基盤を形成している中小企業の事業承継を円滑化することにより 中小企業の事業活動の継続を実現し 雇用の確保や地域経済の活力維持につなげることを目的とする (2) 施策の必要性 全国の経営者の平均年齢は年々上昇しており 例えば資本金

新又は延長を必要とする理由設 拡充⑴ 政策目的 1 社会保障 税一体改革大綱 ( 平成 24 年 2 月 17 日閣議決定 ) 等に基づき 自動車取得税及び自動車重量税について 廃止 抜本的な見直しを強く求める 等とした平成 24 年度税制改正における与党の重点要望に沿って 国 地方を通じた関連税制

H28秋_24地方税財源

新長を必要とする理由今回合理性の要望に設 拡充又は延⑴ 政策目的 資源に乏しい我が国にあって 近年 一層激しさを増す国際社会経済の変化に臨機応変に対応する上で 最も重要な資源は 人材 である 特に 私立学校は 建学の精神に基づき多様な人材育成や特色ある教育研究を展開し 公教育の大きな部分を担っている

平成 31 年度 税制改正の概要 平成 30 年 12 月 復興庁

設 拡充又は延長を必要とする理由 関係条文 租税特別措置法第 70 条の 2 第 70 条の 3 同法施行令第 40 条の 4 の 2 第 40 条の 5 同法施行規則第 23 条の 5 の 2 第 23 条の 6 平年度の減収見込額 百万円 ( 制度自体の減収額 ) ( - 百万円 ) 東日本大震

Microsoft Word - 02y_mof_k_01.doc

資料 2 接続可能量 (2017 年度算定値 ) の算定について 平成 29 年 9 月資源エネルギー庁

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平成 30 年 8 月 31 日 平成 31 年度の財政投融資計画要求書 ( 機関名 : 株式会社日本政策金融公庫 ( 特定事業等促進円滑化業務 )) 1. 平成 31 年度の財政投融資計画要求額 ( 単位 : 億円 %) 平成 31 年度平成 30 年度対前年度比区分要求額当初計画額金額伸率 (1

新設 拡充又は延長を必要とする理⑴ 政策目的沖縄県内の一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して税負担を軽減する 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する 2 価格優位性を確保することによる沖縄の酒類製造業の自立的経営を促進する ⑵ 施策の必要性 1 沖縄の一般消費者の酒税負担を軽減する沖縄

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平成23年度都市・土地・PFI税制改正に対する要望

スライド 1

エネルギー規制 制度改革アクションプラン (11 月 1 日 ) の概要 重点課題と詳細リスト 現時点で政府が取り組むこととしている又は検討中の事項を 実施 検討事項詳細リスト (77 項目 ) として取りまとめ その中から 3つの柱で計 26 項目の重点課題を特定 1 電力システムの改革 (9 項

政策目的に対する租税特別措置等の達成目標実現による寄与 中小企業の中でも 特に規模の小さい企業においては 経理担当の人員が少なく 適時適切な経営状況の把握もままならない状況である 資金調達環境や新規顧客開拓に困難を有する中小企業においては 少ない経理体制の中で効率的な事務を行うことが非常に重要であり

新設 拡充又は延長を必要とする理由9-2 回の合要理性望に関⑴ 政策目的沖縄県内の一般消費者の生活及び産業経済に及ぼす影響を考慮して税負担を軽減する 県内酒類製造業の育成 保護( 経営基盤の強化など ) 酒類製造業及び関連産業の振興を通じた沖縄経済の振興 ⑵ 施策の必要性本軽減措置については 昭和

⑴ 政策目的本件は, 我が国において開発資金のための国際連帯税 ( 国際貢献税 ) を導入し, 持続可能な開発のための 2030 アジェンダ 等, 国際的な開発目標の達成に対応 貢献するために, 世界の開発需要に対応し得る幅広い開発資金を調達するもの これは, 外務省政策評価, 基本目標 Ⅵ 経済協

スライド 1

新設 拡充又は延長を必要とする理⑴ 政策目的 地震等の災害からの復旧に際して 公的補助が公立学校に比べて少なく 自主財源の確保が求められる私立学校にとって 寄附金収入は極めて重要な財源である 災害時には 大口の寄附だけでなく 広く卒業生や地域住民を中心に 義援金 募金という形で小口の寄附を集める必要

法人会の税制改正に関する提言の主な実現事項 ( 速報版 ) 本年 1 月 29 日に 平成 25 年度税制改正大綱 が閣議決定されました 平成 25 年度税制改正では 成長と富の創出 の実現に向けた税制上の措置が講じられるともに 社会保障と税の一体改革 を着実に実施するため 所得税 資産税についても

H29租特評価書「産業競争力強化法に基づく事業再編等に係る登録免許税の軽減措置の延長」

障財源化分とする経過措置を講ずる (4) その他所要の措置を講ずる 2 消費税率の引上げ時期の変更に伴う措置 ( 国税 ) (1) 消費税の軽減税率制度の導入時期を平成 31 年 10 月 1 日とする (2) 適格請求書等保存方式が導入されるまでの間の措置について 次の措置を講ずる 1 売上げを税

平成 30 年度 自動車局税制改正要望の概要 平成 29 年 8 月 国土交通省自動車局

新設 拡充又は延長を必要とする理由15-2 ⑴ 政策目的 1 平成 28 年度与党税政改正大綱等を踏まえ 以下の要望を行う 自動車取得税については 消費税率 10% への引き上げ時に廃止が決まっていたが 消費税率引上げ時期の変更に伴う税制上の措置 ( 平成 28 年 8 月 24 日閣議決定 ) を

改正された事項 ( 平成 23 年 12 月 2 日公布 施行 ) 増税 減税 1. 復興増税 企業関係 法人税額の 10% を 3 年間上乗せ 法人税の臨時増税 復興特別法人税の創設 1 復興特別法人税の内容 a. 納税義務者は? 法人 ( 収益事業を行うなどの人格のない社団等及び法人課税信託の引

新設 拡充又は延長を必要とする理由16-2 ⑴ 政策目的 1 平成 29 年度与党税制改正大綱等を踏まえ ユーザー負担の軽減や簡素化等の観点から 自動車重量税の当分の間税率の廃止を前提にしつつ 自動車税の税率引下げ等の車体課税の抜本的な見直しに向けた検討を行い 必要な措置を講ずる 2 自動車市場の拡

合理性政策体系における政策目的の位置付け エネルギー 環境電力 ガス 政策の達成目標 税負担軽減措置等の適用又は延長期間 同上の期間中の達成目標 政策目標の達成状況 電気事業者の分社化により不可避的に外部化された取引等による追加的な法人事業税の負担を回避することで 電気の安定供給等への影響を最小限に

参考 平成 27 年 11 月 政府税制調査会 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する論点整理 において示された個人所得課税についての考え方 4 平成 28 年 11 月 14 日 政府税制調査会から 経済社会の構造変化を踏まえた税制のあり方に関する中間報告 が公表され 前記 1 の 配偶

注 1 認定住宅とは 認定長期優良住宅及び認定低炭素住宅をいう 注 2 平成 26 年 4 月から平成 29 年 12 月までの欄の金額は 認定住宅の対価の額又は費用の額に含まれる消費税等の税率が 8% 又は 10% である場合の金額であり それ以外の場合における借入限度額は 3,000 万円とする

対象資産 企業主導型保育事業の用に供する固定 資産 地方税法に規定する特例割合の基準価格の2 分の1を参酌して3 分の1 以上 3 分の2 以下 ( 最初の補助から5 年間 ) 特例割合 3 分の 1 (2) 関係規定の整理第 1 条の規定による呉市税条例の一部改正による条項の移動に伴い, 次の条例

成 29 年には小売の地域独占が撤廃され 料金規制が原則廃止される 小売全面自由化を機に 課税の公平性 を担保することは 新規参入を促進すると同時に 競争の活性化による料金抑制 更なる天然ガス利用拡大に寄与し ガスシステム改革の目的達成に資することから 抜本的な現行課税方式の見直しが必要である 2

<4D F736F F D20819A95BD90AC E937890C590A789FC90B392F18CBE8F918C8B89CA95F18D EE8C9A8BA689EF976C A2E646F6378>

福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律 について <1. 特定復興再生拠点区域の復興及び再生を推進するための計画制度の創設 > 従来 帰還困難区域は 将来にわたって居住を制限することを原則とした区域 として設定 平成 29 年 5 月復興庁 地元からの要望や与党からの提言を踏まえ 1 帰還困難区

2. 省エネ改修工事 耐震改修工事をした場合の所得税額の特別控除に係る工事範囲の拡充 (1) 改正の趣旨 背景 新築の長期優良住宅の認定基準制度に加え 平成 28 年 2 月 増改築による長期優良住宅の認定基準が制定された 長期優良住宅であると認定されることで 税制上様々な優遇措置を受けることができ

) まとめ シート 複数の電源に共通する条件等を設定します 設定する条件は 以下の 6 つです. 割引率 - 0% % % 5% から選択. 為替レート - 任意の円 / ドルの為替レートを入力. 燃料価格上昇率 ( シナリオ ) - 現行政策シナリオ 新政策シナリオを選択 4. CO 価格見通し

05JPOWER_p1-40PDF.p....

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資料3

FIT/ 非 FIT 認定設備が併存する場合の逆潮流の扱いに関する検討状況 現在 一需要家内に FIT 認定設備と非 FIT 認定設備が併存する場合には FIT 制度に基づく買取量 ( 逆潮流量 ) を正確に計量するため 非 FIT 認定設備からの逆潮流は禁止されている (FIT 法施行規則第 5

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1. 国土交通省土地 建設産業局関係の施策 不動産流通に関する予算要求が拡大 ここ数年 国の住宅 不動産政策において 不動産流通に関する施策が大幅に拡大している 8 月に公表された国土交通省の 2019 年度予算概算要求概要によると 土地 建設産業局における施策は大きく 4 項目あるが 全体の予算額

平成 31 年度税制改正 ( 租税特別措置 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 ) 制度名車体課税の抜本的見直し 税 目 ( 経済産業省製造産業局自動車課 ) 自動車重量税 ( 自動車重量税法全文 自動車重量税法施行令全文 自動車重量税法施行規則全文 租税特別措置法第 90 条の 12 自動車重量譲

地方税法等の一部を改正する法律案の概要 総務省 1 地方法人課税における新たな偏在是正措置 平成 31 年 10 月 1 日施行 都市 地方の持続可能な発展のための地方税体系の構築の観点から 特別法人事業税及び特別法人事業譲与税に関する法律案 において特別法人事業税 ( 国税 ) を創設することに併

積立 NISA の創設 1. 改正のポイント (1) 趣旨 背景 1 家計の安定的な資産形成を支援する観点から 少額の積立 分散投資を促進するための 積立 NISA が創設される (2) 内容 1 積立 NISA は 20 歳以上の居住者等が金融機関に開設した非課税口座内に 積立 NISA 専用の累

経営指標の概要 ( 電気事業 ) 1. 経営の状況 ( 電気事業全体で算出 ) 算出式 ( 法適用事業 ) 算出式 ( 法非適用事業 ) 1 経常収支比率 (%) 1 収益的収支比率 (%) 指標の意味 経常収益 100 経常費用 総収益 100 総費用 + 地方債償還金 法適用企業に用いる経常収支

次世代エネルギーシステムの提言 2011 年 9 月 16 日 株式会社日本総合研究所 創発戦略センター Copyright (C) 2011 The Japan Research Institute, Limited. All Rights Reserved.[tv1.0]

企業中小企(2) 所得拡大促進税制の見直し ( 案 ) 大大企業については 前年度比 以上の賃上げを行う企業に支援を重点化した上で 給与支給総額の前年度からの増加額への支援を拡充します ( 現行制度とあわせて 1) 中小企業については 現行制度を維持しつつ 前年度比 以上の賃上げを行う企業について

UIプロジェクトX

1. はじめに 1 需要曲線の考え方については 第 8 回検討会 (2/1) 第 9 回検討会 (3/5) において 事務局案を提示してご議論いただいている 本日は これまでの議論を踏まえて 需要曲線の設計に必要となる考え方について整理を行う 具体的には 需要曲線の設計にあたり 目標調達量 目標調達

緒論 : 電気事業者による地球温暖化対策への考え方 産業界における地球温暖化対策については 事業実態を把握している事業者自身が 技術動向その他の経営判断の要素を総合的に勘案して 費用対効果の高い対策を自ら立案 実施する自主的取り組みが最も有効であると考えており 電気事業者としても 平成 28 年 2

しかし その使途について 例えば 電源立地促進対策交付金は 道路や公共施設の建設等に限定されているなど 交付を受ける地方公共団体からは その使い勝手に不満も出ていた このような状況を受け 資源エネルギー庁では 平成 15 年 発電用施設周辺地域整備法及び電源開発促進対策特別会計法の一部を改正する法律

概算要求基準等の推移

1. はじめに 中小企業経営者の高齢化が進展する中 事業承継の円滑化は喫緊の課題です 平成 30 年度税制改正において 事業承継の際に生ずる相続税 贈与税の負担を軽減する 非上場株式等についての相続税及び贈与税の納税猶予及び免除の特例 ( 以下 事業承継税制 ) が抜本的に改正されました 本改正では


☆表紙・目次 (国会議員説明会用:案なし)

地方創生応援税制 ( 企業版ふるさと納税 ) の運用改善 ( 別紙 1) 平成 31 年度税制改正 企業版ふるさと納税の一層の活用促進を図るため 企業や地方公共団体からの意見等を踏まえ 徹底した運用改善を実施する 地方創生関係交付金と併用する地方公共団体へのインセンティブ付与 地方創生関係交付金の対

女性の活躍促進や仕事と子育て等の両立支援に取り組む企業に対するインセンティブ付与等 役員 管理職等への女性の登用促進 М 字カーブ問題の解消には企業の取組が不可欠 このため 企業の自主的な取組について 経済的に支援する 経営上のメリットにつなぐ 外部から見えるようにし当該取組の市場評価を高めるよう政

3. 研究の概要等 1 章では 第 1 節で相続税法の歴史的経緯について 特に贈与の位置づけの変遷を中心に概観し 明治 38 年に創設された相続税法での贈与に対する扱いはどうであったのか また 昭和 22 年のシャベル勧告により贈与税が導入され 昭和 25 年のシャウプ勧告で廃止 その後 昭和 28

Taro-★【2月Ver】01~05. ⑲計

今回の調査の背景と狙いについて当社では国のエネルギー基本計画の中で ZEH 普及に関する方針が明記された 200 年より 実 邸のエネルギー収支を調査し 結果から見えてくる課題を解決することが ZEH の拡大につなが ると考え PV 搭載住宅のエネルギー収支実邸調査 を実施してきました 205 年

平成22 年 11月 15日

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02_(案の2①)概要資料(不均一)

土地の譲渡に対する課税 農地に限らず 土地を売却し 譲渡益が発生すると その譲渡益に対して所得税又は法人税などが課税される 個人 ( 所得税 ) 税額 = 譲渡所得金額 15%( ) 譲渡所得金額 = 譲渡収入金額 - ( 取得費 + 譲渡費用 ) 取得後 5 年以内に土地を売却した場合の税率は30

10kW 以上の太陽光 風力 水力 地熱 バイオマス発電の場合 1. 再生可能エネルギー発電事業計画書 みなし認定用 様式第 19 1 経済産業大臣殿 再生可能エネルギー発電事業計画書 みなし認定用 (10kW 未満の太陽光発電を除く ) 年 5 月 1 日 ( ふりがな ) とうきょ

太陽光発電について 太陽光発電とは シリコン半導体などに光が当たると電気が発生する現象を利用し 太陽の光エネルギーを直接電気に変換する発電方法 太陽光発電システムは太陽電池モジュールや架台 パワーコンディショナー等からなるシステム品であり 住宅に設置する場合は工事が必要 住宅用では 4kW 程度の出

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平成 30 年度地方税制改正 ( 税負担軽減措置等 ) 要望事項 ( 新設 拡充 延長 その他 ) No 8 府省庁名環境省 対象税目個人住民税法人住民税事業税不動産取得税固定資産税事業所税その他 ( ) 要望項目名 要望内容 ( 概要 ) 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置の延長 特例措置の対象 ( 支援措置を必要とする制度の概要 ) 再生可能エネルギー発電設備 ( 電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第二条第三項に規定する発電設備 )( ) に係る課税標準の特例について 2 年間延長する 太陽光発電設備 風力発電設備 中小水力発電設備 地熱発電設備 バイオマス発電設備 特例措置の内容 上記設備について 新たに固定資産税が課せられることとなった年度から 3 年分の固定資産税に限り 課税標準を 以下の価格に軽減する 太陽光発電設備 ( 自家消費型に限る ) 風力発電設備 : 課税標準となるべき価格の 2/3 中小水力発電設備 地熱発電設備 バイオマス発電設備 : 課税標準となるべき価格の 1/2 軽減率について 各自治体が一定の幅で独自に軽減率を設定できる わがまち特例 を適用する ( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2 /3 の間で設定 ) 関係条文 地方税法附則第 15 条第 32 項 減収見込額 要望理由 [ 初年度 ] -( 8,338) [ 平年度 ] -( 8,338) [ 改正増減収額 ] +14,800 ( 単位 : 百万円 ) (1) 政策目的非化石エネルギーの開発 利用の促進やエネルギー源の多様化 分散化を推進し エネルギーの安定供給の確保 環境への適合といった国家的な課題に対応しつつ 国際的に競争力のある経済活動を持続させることを目指す (2) 施策の必要性平成 26 年 4 月に閣議決定された エネルギー基本計画 及びそれに基づき 平成 27 年 7 月に策定した長期エネルギー需給見通しでは 2030 年度の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とするという目標が掲げられた 2015 年度における発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合は 14.6%( 水力を除いて 6%) であり 目標達成に向けた施策の展開が求められている 再生可能エネルギーはエネルギー自給率の向上に寄与し 地域における新産業の立地や雇用創出等の地域活性化の観点からも重要であるが 依然として導入段階の費用負担が課題となっている このため 再生可能エネルギー発電設備を取得する者に税制上の措置を設け 設備保有初期段階の負担軽減を図ることにより 再生可能エネルギーの導入を促進することが必要である 本要望に対応する縮減案 なし

政策体系における政策目的の位置付け 1. 地球温暖化対策の推進 1-1 地球温暖化対策の計画的な推進による低炭素社会づくり 合理性 政策の達成目標 税負担軽減措置等の適用又は延長期間 同上の期間中の達成目標 政策目標の達成状況 長期エネルギー需給見通し ( 平成 27 年 7 月 ) 平成 32 年 3 月 31 日までの 2 年間の延長 発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合 ( 目標 :2030 年度に 22~24%) ( 出典 : 総合エネルギー統計 ( 確報値 ) 電力調査統計 ( 確報値 ) 等より資源エネルギー庁試算 () 内は水力を除く数値 2012 年度 10.1%(2.9%) 2013 年度 11.0%(3.5%) 2014 年度 12.7%(4.7%) 2015 年度 14.6%(6%) 再生可能エネルギーの電源構成に占める割合は現在 14.6%( 水力を除いて 6%) であり 目標達成には 本税制措置により一層の導入を促す必要がある 要望の措置の適用見込み 平成 30 年の適用件数 309 件 ( 見込み ) 推計方法 : 太陽光発電設備については 平成 28 年度再生可能エネルギー事業者支援事業費補助金の交付決定件数と同程度の導入があるものとし推計 その他の電源については 固定価格買取制度の認定を受けて平成 28 年に稼働した再生可能エネルギー発電設備と同程度の導入があるものとして推計 有効性 要望の措置の効果見込み ( 手段としての有効性 ) 本税制措置により 再生可能エネルギー発電設備を導入する者に対して初期負担の軽減を図ることで 設備導入の拡大による再生可能エネルギーの普及を促進することができる また 再生可能エネルギーの導入により地域でのエネルギーの安定供給が図られるとともに 地域の産業創出や雇用確保等 地域活性化等の効果が期待できる 再生可能エネルギー発電設備の累積導入量は 平成 24 年 6 月末までで約 2,060 万 kw であったところ さらに 平成 24 年 7 月に固定価格買取制度が開始して以降 平成 29 年 3 月末までに累計約 3,539 万 kw の導入があり 再生可能エネルギーの導入拡大に向けた各種施策の効果が現れている 平成 27 年度に実施したアンケート調査によると 固定価格買取制度の認定設備について 全体の約 7 割が特例措置を活用したと回答している このことから 固定価格買取制度開始以降の導入量 3,539 万 kw のうち 本措置の対象設備導入量 の約 2,521 万 kw 中 約 1764.7 万 kw において本税制措置による導入促進効果があったとみられる 対象設備導入量 3,539 万 kw から 太陽光発電設備導入量 1,018 万 kw(10kw 未満及び平成 28 年度以降の 10kW 以上太陽光発電設備導入量 ) を除いた数字

当該要望項目以外の税制上の支援措置 予算上の措置等の要求内容及び金額 先進的省エネ 再エネ投資促進税制 ( 国税 ) 予算措置 ( 平成 29 年度 ) 地域の特性を活かしたエネルギーの地産地消促進事業費補助金 (63.0 億円 ) 課税標準の特例は 設備保有後の運転初期段階におけるキャッシュフロー負担を軽減するもの 他の支援措置と比較して 設備取得者があまねく恩恵を受けることができ すそ野の広い支援措置であることが特徴である 他の支援措置の目的等は以下のとおり 上記の予算上の措置等と要望項目との関係 再生可能エネルギーの固定価格買取制度再生可能エネルギー発電設備を用いて発電したエネルギーを 電力会社が 政府が定めた調達価格 調達期間買い取る制度 採算性に不安定要素が多い事業に対して 長期の事業期間にわたりランニング面で支援するもの 財政投融資 ( 日本政策金融公庫 ) 資金繰りの厳しい中小企業及び個人事業主に対して 低利融資を行うことで 再生可能エネルギー発電設備等の導入に必要な資金確保の円滑化及び資金調達コストの低減並びに借入金利息の低減を図ることにより イニシャル面及びランニング面で支援するもの 相当性 要望の措置の妥当性 平成 24 年 7 月の固定価格買取制度開始後 平成 29 年 3 月末時点で新たに運転を開始した再生可能エネルギー発電設備は約 3,539 万 kw であり 認定量は約 8 割 導入量は 9 割以上を太陽光発電が占めている 一方太陽光以外の電源については 固定買取制度開始から 5 年が経過してもなお 制度開始前と比較して導入が十分加速されていない状況である そのため 再生可能エネルギーの特性や実態を踏まえつつ バランスの取れた導入を進めるべく 普及状況の違いに応じて措置の内容を検討することが必要である エネルギーミックスにおける太陽光の導入見通しは約 6,400 万 kw であるのに対して 平成 29 年 3 月末時点での固定価格買取制度の設備認定を受けた太陽光発電 ( 住宅 + 非住宅 ) の設備容量は約 8,454 万 kw である しかし 改正 FIT 法施行に伴い 45.6 万件 ( 同 2,766 万 kw) が失効となる見込みであり さらに土地確保や系統の空き容量等の理由で 全ての認定設備が運転開始に至るとは限らない見込みである エネルギーミックスの水準実現のためには 太陽光の導入を引き続き進めていく必要がある その上で 今後は太陽光発電の持つ需要地近接型の分散型電源という特徴を踏まえた導入を促進するため 税制措置においては自家消費型の導入を支援する また エネルギーミックスにおいては 自然条件によらず安定的な運用が可能な地熱 水力 バイオマスにより原子力を置き換えることを見込む これら電源について 環境面や立地面等の制約を踏まえつつ実現可能な最大限まで導入することを見込む 大規模風力の活用等により最大限の導入拡大を図る との方針が示された これを実現するためには 安定的に運用可能なベースロード電源を中心に 最大限の導入拡大へ向けたインセンティブ措置が必要である これらの設備は エネルギー源の特性を踏まえ 引き続き固定価格買取制度の設備認定を受けた設備を特例措置の対象とし 固定価格買取制度と合わせて導入拡大を進めていく 再生可能エネルギー発電設備は導入コストが高く 導入初期の固定資産税の支払いは設置者の負担となっている また 発電設備は導入初期に不具合への対処や様々な技術的調整を必要とする場合があり 当初の想定どおり発電することができず 収入が安定しない中で固定資産税の支払いが求められる点も負担となっている 導入当初の固定資産税を軽減する本措置は 再生可能エネルギーを導入する者のキャッシュフロー改善を通じ 導入量の増加や導入時期の早期化等の導入押し上げ効果が期待できるものであり 再生可能エネルギーの導入に極めて有効である そのため 課税標準の軽減措置を継続することで 長期的な投資インセンティブの確保による再生可能エネルギーの最大限導入を目指す

税負担軽減措置等の適用実績 平成 25 年適用件数 26,228 件 減収額 135 百万円 平成 26 年適用件数 43,548 件 減収額 1,920 百万円 平成 27 年適用件数 96,761 件 減収額 11,022 百万円 平成 28 年適用件数 309 件 ( 見込み ) 減収額 14,103 百万円 ( 見込み ) 平成 29 年適用件数 309 件 ( 見込み ) 減収額 13,361 百万円 ( 見込み ) ( 推計方法 : 太陽光発電設備については 平成 28 年度再生可能エネルギー事業者支援事業費補 助金の交付決定件数と同程度の導入があるものとして推計 その他の電源については 固定価 格買取制度の認定を受けて平成 28 年 1 月から 12 月の期間において稼働した再生可能エネルギ ー発電設備と同程度の導入があるものとして推計 ) 上記の適用件数のうち 平成 27 年までは FIT 認定を受ける太陽光発電設備も対象であり 全体の件数の 9 割超を占めていたが 平成 28 年からは太陽光発電の要件として FIT 認定外かつ補助金交付設備であることが加わったため 前年比で 1% にも満たない数字となっている 地方税における税負担軽減措置等の適用状況等に関する報告書 における適用実績 税負担軽減措置等の適用による効果 ( 手段としての有効性 ) 平成 27 年度適用総額 787,347,401 千円減収額は 11,022 百万円 本税制措置により 再生可能エネルギー発電設備を導入する者に対して初期負担の軽減を図ることで 設備導入の拡大による再生可能エネルギーの普及を促進することができる また 再生可能エネルギーの導入により地域でのエネルギーの安定供給が図られるとともに 地域の産業創出や雇用確保等 地域活性化等の効果が期待できる 再生可能エネルギー発電設備の累積導入量は 平成 24 年 6 月末までで約 2,060 万 kw であったところ さらに 平成 24 年 7 月に固定価格買取制度が開始して以降 平成 29 年 3 月末までに累計 3,539 万 kw の導入があり 再生可能エネルギーの導入拡大に向けた各種施策の効果が現れている 平成 27 年度に実施したアンケート調査によると 固定価格買取制度の認定設備について 全体の約 7 割が特例措置を活用したと回答している このことから 固定価格買取制度開始以降の導入量 3,539 万 kw のうち 本措置の対象設備導入量の約 2,521 万 kw 中 約 1764.7 万 kw において本税制措置による導入促進効果があったとみられる 前回要望時の達成目標 エネルギー基本計画 ( 平成 26 年 4 月 ) 再生可能エネルギーについては 2013 年から 3 年程度 導入を最大限加速していき その後も積極的に推進していく 長期エネルギー需給見通し ( 平成 27 年 7 月 )

再生可能エネルギーは 固定価格買取制度を中心とした様々な支援施策により導入が進みつつあるものの 安定供給やコストの面で課題も残っており 導入量もいまだ目標達成の途上にある 平成 27 年 7 月に策定された 長期エネルギー需給見通し においては 2030 年度の電源構成における再生可能エネルギーの割合を 22~24% とするというさらに高い目標設定がなされた この目標達成に向けて 研究開発や規制の合理化等の政策を動員して進めているところであり 本税制措置は設備導入促進を図る措置として 引き続き継続する必要がある 前回要望時からの達成度及び目標に達していない場合の理由 発電電力量に占める再生可能エネルギーの割合 ( 目標 :2030 年度に 22~24%) ( 出典 : 総合エネルギー統計 ( 確報値 ) 電力調査統計 ( 確報値 ) 等より資源エネルギー庁試算 () 内は水力を除く数値 2012 年度 10.1%(2.9%) 2013 年度 11.0%(3.5%) 2014 年度 12.7%(4.7%) 2015 年度 14.6%(6%) 再生可能エネルギーの一次エネルギー供給に占める割合 ( 国内供給量割合 :% 目標 :2020 年度までに 10%) 2012 年度 4.3% 2013 年度 4.4% 2014 年度 4.7% 2015 年度 4.9% ( 出典 : 平成 27 年度エネルギー需給実績 ) これまでの要望経緯 平成 21 年度政府の補助を受けて取得された太陽光発電設備について 課税標準を 3 分の 2 とする特例措置が創設平成 23 年度現状の 新エネルギー等事業者支援対策事業 の限定を解除し 対象設備を太陽光発電設備から再生可能エネルギー利用設備に拡充する要望をしたが改正ならず 現行の特例措置と同条件で適用期限を 1 年間延長の上 廃止 ( サンセット ) 平成 24 年度対象設備を再生可能エネルギー特別措置法に規定する認定発電設備として 再生可能エネルギー発電設備に係る課税標準の特例措置 の創設平成 26 年度適用期限の 2 年延長平成 28 年度適用期限を 2 年延長し 地熱発電設備 中小水力発電設備 バイオマス発電設備については軽減率を 1/3 から 1/2 へ深掘り ( 軽減率について 各自治体が一定の幅で独自に軽減率を設定できる わがまち特例 を適用 ( 太陽光 風力については 1/2~5/6 の間で設定 中小水力 地熱 バイオマスについては 1/3~2/3 の間で設定 ) )