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目次 1 前提条件... 1 1.1 ハードウェア...1 1.2 OS...1 1.3 言語環境...1 1.4 RDB...1 1.5 グリッドミドルウェア...1 1.6 前提ソフトウェア...2 1.6.1 ブラウザによる情報表示機能...2 2 ブラウザによる情報表示機能操作方法... 3 2.1 エントランス画面...3 2.2 メイン画面...5 2.2.1 セルドメイツリー表示の種類...6 2.2.2 検索対象セルドメインの選択...9 2.2.3 機能選択プルダウンメニューによる機能の選択...10 2.3 CPULoad Graph 機能画面... 11 2.3.1 対象ホスト選択画面... 11 2.3.2 グラフ表示画面...13 2.4 UsageRecordUser 機能画面...14 2.4.1 概要表の表示ページの移動...14 2.4.2 ジョブ詳細情報の表示...15 2.4.3 抽出表示するキューの選択と集計表示...16 2.4.4 CSVファイルのダウンロード...16 2.4.5 抽出条件のクリア及び検索の再実行...17 2.4.6 メイン画面への戻り方...17 2.5 JobMonitorUser 機能画面...18 2.5.1 一覧表の表示ページの移動...18 2.5.2 一覧の表示順ソート...19 抽出表示...20 抽出表示...20 2.5.3 抽出条件のクリア及び検索の再実行...20 2.5.4 メイン画面への戻り方...21 2.6 ジョブ実行結果集計画面...22 iii

2.6.1 集計期間入力...23 2.6.2 集計結果一覧表表示...25 2.6.3 集計結果一覧表の表示ページの移動 ( グリッド全体が対象の場合は表示しない )...27 2.6.4 集計期間の不正入力...28 2.6.5 ジョブ実行結果検索の再実行...28 2.6.6 メイン画面への戻り方...28 2.7 VomsQueueUser 機能画面...29 2.8 Resource 機能画面 ( 管理者向け )...30 2.8.1 検索対象 CIMクラスの選択...31 2.8.2 検索結果の概要表示...32 2.8.3 検索結果の詳細表示...33 2.8.4 メイン画面への戻り方...33 2.9 LogBrowser 機能画面 ( 管理者向け )...34 2.9.1 ログ情報の絞込み検索...35 2.9.2 検索ノードの詳細表示...38 2.9.3 検索ノードの削除...39 2.9.4 メイン画面への戻り方...39 2.10 UsageRecordAdmin 画面 ( 管理者向け )...39 2.10.1 ジョブの詳細表示...40 2.10.2 選択したキューの抽出及び集計...42 2.10.3 選択したユーザーの抽出及び集計...43 2.10.4 選択したVOの抽出及び集計...44 2.10.5 抽出条件のクリア及び検索の再実行...44 2.10.6 メイン画面への戻り方...44 2.11 JobMonitorAdmin 機能画面 ( 管理者向け )...45 2.11.1 概要表の表示ページの移動...45 2.11.2 一覧の表示順ソート...46 2.11.3 抽出表示...47 2.11.4 抽出条件のクリア及び検索の再実行...47 2.11.5 実行中ジョブのキャンセル...47 2.11.6 実行終了ジョブ限定表示...48 2.11.7 ジョブ情報の削除...48 2.11.8 メイン画面への戻り方...48 2.12 インターオペレーション共通属性表示画面 ( 管理者向け )...49 2.12.1 検索対象クラスの選択...50 iv

2.12.2 検索結果の概要表示...51 2.12.3 検索結果の詳細表示...52 2.12.4 メイン画面への戻り方...52 2.13 サービス動作状態一覧画面 ( 管理者向け )...53 2.13.1 一覧表の表示ページの移動...54 2.13.2 一覧表の表示順ソート...54 2.13.3 CSVファイルのダウンロード...55 2.13.4 サービス動作状態検索の再実行...55 2.13.5 メイン画面への戻り方...55 v

1 前提条件 1.1 ハードウェア CPU : サーバ用 IA-32 プロセッサ x86_64 プロセッサ Power4 プロセ ッサ 並びに SPARC64V プロセッサ メモリ : 1 GB 以上 ディスク : 30 GB 以上 1.2 OS CentOS5 opensuse AIX5.2 並びに Solaris 8 1.3 言語環境 Java 2 Platform, Standard Edition (J2SE) 1.5.0_13 1.4 RDB PostgreSQL 8.2.4 1.5 グリッドミドルウェア Globus Toolkit Version 4.0.5 OGSA-DAI WSRF 2.2 1

1.6 前提ソフトウェア 1.6.1 ブラウザによる情報表示機能 # 名称 バージョン 1 Internet Explorer 6.0 入手先 2

2 ブラウザによる情報表示機能操作方法 NAREGI ポータルを経由して NAREGI 情報サービスが提供するブラウザによる情報表示機能を使用するための操作方法を以下に述べる 2.1 エントランス画面ブラウザによる情報表示機能を使用するには まず図 2-1 NAREGIポータルGridTool 選択画面に示したNAREGIポータルGridTool 選択画面を開く 図 2-1 NAREGI ポータル GridTool 選択画面 GridTool 選択画面より Information Serviceを選択すると図 2-2 エントランス画面に示した情報サービスのブラウザによる表示機能への入り口となるエントランス画面が別ウィンドウで開かれる 3

図 2-2 エントランス画面エントランス画面上部の表にはユーザーのプロキシ証明書から取得した 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 プロキシ証明書の残り有効時間 ( 秒 ) が表示される これらの情報を確認し 問題が無ければ Next ボタンを押すことにより メイン画面へ移動する 4

2.2 メイン画面 図 2-3 メイン画面初期状態エントランス画面からメイン画面が最初に開かれると 図 2-3 メイン画面初期状態に示した画面が表示される 画面上部の表には 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 プロキシ証明書の残り有効時間 ( 秒 ) 検索のために接続する情報サービスの URI 選択したセルドメイン名 ( 初期状態では空白 ) ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示される 表のすぐ下には一般ユーザが選択可能な機能の機能選択プルダウンメニューが表示される さらに画面下部には接続する情報サービスから検索可能な範囲のセルドメインのツリーが表示される 初期状態ではツリーは閉じられており 最上位ノード ( 接続する情報サービスの VO 名 ) だけが表示される 5

2.2.1 セルドメイツリー表示の種類各セルドメインに対応するツリーノードの表示には以下に述べるような3 種類がある (1) ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインの管理者として登録されている場合図 2-4 ユーザがセルドメイン管理者の場合のツリー表示に示したように ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインの管理者として登録されている場合 対応するツリーノードのセルドメイン名の右側に (Admin) と表示される セルドメイン名部分はリンクとなっており マウスでクリックすることにより対応するセルドメインを選択することができる 図 2-4 ユーザがセルドメイン管理者の場合のツリー表示 6

(2) ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインの一般ユーザの場合図 2-5 ユーザがセルドメイン一般利用者の場合のツリー表示に示したように ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインの一般利用者である場合 対応するツリーノードはセルドメイン名のみの表示となる この場合もセルドメイン名部分はリンクとなっており マウスでクリックすることにより対応するセルドメインを選択することができる 図 2-5 ユーザがセルドメイン一般利用者の場合のツリー表示 7

(3) ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインにアカウントを持たない場合図 2-6 ユーザがセルドメインにアカウントを持たない場合のツリー表示に示したように ブラウザ利用ユーザが当該セルドメインにアカウントを持たない場合は 対応するツリーノードのセルドメイン名部分はリンクとなっていないため そのセルドメインを選択することはできない 図 2-6 ユーザがセルドメインにアカウントを持たない場合のツリー表示 8

2.2.2 検索対象セルドメインの選択利用者はまず最初に検索対象セルドメインをセルドメインツリー表示部分をマウスで操作して選択する 選択可能なセルドメインをマウスでクリックすることにより選択すると 図 2-7 一般利用者であるセルドメインを選択した場合に示したように 当該ツリーノードのセルドメイン名部分は青太文字の表示となり 画面上部の表中にも選択したセルドメイン名が表示される 図 2-7 一般利用者であるセルドメインを選択した場合 9

ブラウザ利用ユーザが管理者として登録されているセルドメインを選択した場合には 図 2-8 管理者として登録されているセルドメインを選択した場合に示したように 一般利用者であるセルドメインを選択した場合と同様に 選択したツリーノードのセルドメイン名が青太文字で表示 画面上部の表中に選択したセルドメイン名が表示され さらに管理者用機能選択プルダウンメニューが追加表示される 図 2-8 管理者として登録されているセルドメインを選択した場合 2.2.3 機能選択プルダウンメニューによる機能の選択検索対象セルドメインを選択した後 機能選択プルダウンメニューより機能を選択し Select ボタンを押すことにより 各機能の画面へ移動する 10

2.3 CPULoad Graph 機能画面 CPULoad Graph 機能画面はメイン画面で CPULoad Graph を選択することにより移動する画面であり 対象ホスト選択画面とグラフ表示画面から構成される 2.3.1 対象ホスト選択画面 図 2-9 対象ホスト選択画面 メイン画面から CPULoad Graph 画面に移動すると図 2-9 対象ホスト選択画面に示した対 象ホスト選択画面が表示される ここでは CPULoad のグラフ表示を行うホストを選択する (1) 表示対象ホストの選択とグラフ表示画面への移動表示対象ホスト選択リストボックス中の対象セルドメインに含まれるホスト一覧から CPULoad のグラフ表示を行うホストを選択する 同時に選択可能なホストの数は最大 6 台までである ( リストボックスから複数項目を選択する方法は Web ブラウザの一般的な使用方法に従う ) 表示対象ホストを選択後 Display ボタンを押すことにより グラフ表示画面に移動する ホストを選択しない あるいは 6 台を越えるホストを同時に選択してDisplayボタンを押した場合には図 2-10 6 台を超える数のホストを同時に選択した場合に示したようにエラーが表示される 11

図 2-10 6 台を超える数のホストを同時に選択した場合 (2) メイン画面への戻り方 画面下部の Back ボタンを押すとメイン画面に戻る 12

2.3.2 グラフ表示画面 図 2-11 グラフ表示画面 (1) グラフ表示グラフ表示画面では画面上部の表にセルドメイン名 選択したホスト名リストが表示され その下に選択したホストの CPULoadPercentage のグラフが表示される グラフの右端が現在を表し 過去 150 分間の値を表示している 縦軸は CPULoadPercentage で表示範囲は [0%..100%] となっている 画面は自動的に 1 分間隔で更新される (2) ホスト選択画面への戻り方画面下部の Back ボタンを押すことによりホスト選択画面に戻る 13

2.4 UsageRecordUser 機能画面 UsageRecordUser 機能画面はメイン画面で UsageRecordUser を選択することにより移動 する画面である 図 2-12 遷移直後の UsageRecordUser 機能画面 図 2-12 遷移直後のUsageRecordUser 機能画面に示したように 画面上部の表に 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 選択したセルドメイン名 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され その下に選択したセルドメインに記録されている ブラウザ利用ユーザが利用した資源利用記録の概要がグローバルジョブ ID ジョブを実行したキュー名 ジョブの開始時間のみの概要表として表示される 2.4.1 概要表の表示ページの移動一画面に表示される資源利用記録は 10 件であるが 表の下部にある Top -10 Prev 1 2 3 Next +10 Last の各リンクを使って表示ページの移動を行うことができる それぞれの意 14

味は以下の通り : Top 先頭ページへ移動する -10 10 ページ前に移動する 1, 2, 3,... それぞれのページへ移動する +10 10 ページ後ろへ移動する Last 最終ページへ移動する 2.4.2 ジョブ詳細情報の表示資源利用記録の表中の GlobalJobID のカラムにある D ボタンを押すことにより 当該グローバルジョブ ID を持つジョブに関する詳細を表示することができる 図 2-13 選択した GlobalJobID を持つジョブの詳細表示 図 2-13 選択したGlobalJobIDを持つジョブの詳細表示に示したように 画面下部に詳細表示の表が追加される 15

2.4.3 抽出表示するキューの選択と集計表示資源利用記録の表中の Queue のカラムにある S ボタンを押すことにより 概要表示を当該キューに関するものだけに絞り込み 当該キューに関する資源利用記録の集計を表示することができる 図 2-14 選択したキューに関する集計表示 図 2-14 選択したキューに関する集計表示に示したように 選択したキューに関する集計は画面下部に追加表示される 2.4.4 CSVファイルのダウンロード画面最下部の Download ボタンを押すことによりファイル保存ダイアログが表示され CSV ファイルがダウンロードできる 16

図 2-15 ファイル保存ダイアログが表示された画面 2.4.5 抽出条件のクリア及び検索の再実行概要表示下部の ShowAll ボタンを押すことにより 抽出条件をクリアし全ての情報を表示し直すことができる また Refresh ボタンを押すことにより検索を再実行して表示する情報を更新することができる 2.4.6 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 17

2.5 JobMonitorUser 機能画面 JobMonitorUser 機能画面はメイン画面で JobMonitorUser を選択することにより移動する 画面である 図 2-16 遷移直後の JobMonitorUser 機能画面 図 2-16 遷移直後のJobMonitorUser 機能画面に示したように 画面上部の表に 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 一覧表の絞込み経過 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され 接続したノード配下のセルドメインに記録されている ワークフロー情報 ジョブ実行状態情報及び資源予約情報の概要がグローバルジョブ ID ユーザ識別名 状態の一覧表として表示される 2.5.1 一覧表の表示ページの移動一画面に表示されるジョブ情報は 10 件であるが 表の下部にある Top -10 Prev 1 2 3 Next +10 Last の各リンクを使って表示ページの移動を行うことができる それぞれの意味は以下の通り : 18

Top 先頭ページへ移動する -10 10 ページ前に移動する 1, 2, 3,... それぞれのページへ移動する +10 10 ページ後ろへ移動する Last 最終ページへ移動する 2.5.2 一覧の表示順ソートジョブ情報一覧中のカラム名 GlobalJobID DN Status を押すことにより 当該カラムの値での昇順 降順に表示順を並べ替えることができる 図 2-17 カラム "Status" を基準にソートした画面 19

抽出表示ジョブ情報一覧中の GlobalJobID DN Status のカラムにある E ボタンを押すことにより 一覧表示を押下したボタンがある列の値が当該セルの値と同じものだけに表示を絞り込むことができる 抽出表示の操作を行った際に画面上部の絞込み経過部には ->" カラム名 "::" 値 " が追加される これにより現在表示されている一覧表が絞り込まれた過程を確認することができる 図 2-18 Status で表示を絞り込んだ画面 2.5.3 抽出条件のクリア及び検索の再実行一覧表下部の ShowAll ボタンを押すことにより 抽出条件をクリアし全ての情報を表示し直すことができる また Refresh ボタンを押すことにより検索を再実行して表示する情報を更新することができる 20

2.5.4 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 21

2.6 ジョブ実行結果集計画面ある期間における成功したジョブ数及び失敗したジョブ数を VO 毎 資源プロバイダ毎 グリッド全体で集計して表示する画面である この画面は集計する範囲毎に JobStatisticalInformationForVO VO 毎 JobStatisticalInformationForRP 資源プロバイダ毎 JobStatisticalInformationForGrid グリッド全体の 3 つ画面に分かれており それぞれメイン画面で選択することにより移動する また 各画面は表示される結果が異なるが操作方法は同じである JobStatisticalInformationForVO 画面はメイン画面で JobStatisticalInformationFor VO を選択することにより移動する画面である 図 2-19 遷移直後の JobStatisticalInformationForVO 画面 22

図 2-20 遷移直後の JobStatisticalInformationForVO 画面に示したように 画面上部の表に 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 選択したセルドメイン名 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され その下に集計する期間を入力する日時入力領域が表示される 2.6.1 集計期間入力 From で指定した日時から To で指定した日時までの期間でジョブ実行結果集計を行う 年 日 時 分はテキストボックスに直接入力する 月はプルダウンメニューから選択を行う 図 2-20 プルダウンメニューから月の選択を行う JobStatisticalInformationForVO 画面 23

ボタンを押すことにより表示されるカレンダーから年月日を入力することもできる 図 2-21 カレンダーから年月日入力時の JobStatisticalInformationForVO 画面 24

2.6.2 集計結果一覧表表示 Search ボタンを押すことにより指定した集計期間で検索され ジョブ実行結果集計の結果が表示される 日時入力領域の下に指定した集計期間が表示され その下に集計結果一覧表が表示される 図 2-22 集計結果一覧表を表示した JobStatisticalInformationForVO 画面 図 2-23 では VO 毎にジョブ実行結果の集計をしている VO 名 (VoName) 成功したジョブ 数 (completed) 失敗したジョブ数 (failed) (aborted) の集計結果一覧表が表示される 25

図 2-23 集計結果一覧表を表示した JobStatisticalInformationForRP 画面 図 2-24 では資源プロバイダ毎にジョブ実行結果の集計をしている 資源プロバイダホスト 名 (ResourceProviderName) 成功したジョブ数 (completed) 失敗したジョブ数 (failed) (aborted) の集計結果一覧表が表示される 26

図 2-24 集計結果一覧表を表示した JobStatisticalInformationForGrid 画面 図 2-25 ではグリッド全体を対象にジョブ実行結果の集計をしている 成功したジョブ数 (completed) 失敗したジョブ数 (failed) (aborted) の集計結果一覧表が表示される 2.6.3 集計結果一覧表の表示ページの移動 ( グリッド全体が対象の場合は表示しない ) 一画面に表示されるジョブ実行結果は 10 件であるが 表の下部にある Top -10 Prev 1 2 3 Next +10 Last の各リンクを使って表示ページの移動を行うことができる それぞれの意味は以下の通り : Top 先頭ページへ移動する -10 10 ページ前に移動する 1, 2, 3,... それぞれのページへ移動する +10 10 ページ後ろへ移動する Last 最終ページへ移動する 27

2.6.4 集計期間の不正入力 From で指定した日時と To で指定した日時が同じ また From で指定した日時より To で指定した日付が過去の場合は不正な入力となり Search ボタンを押すとエラーメッセージが表示される 図 2-25 From で指定した日時より To で指定した日付が過去の場合のエラーメッセージ 2.6.5 ジョブ実行結果検索の再実行画面最下部の Refresh ボタンを押すことによりジョブ実行結果の検索が再実行され 集計一覧表が更新される 2.6.6 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンを押すことによりメイン画面に戻る 28

2.7 VomsQueueUser 機能画面 VomsQueueUser 機能画面はメイン画面で VomsQueueUser を選択することにより移動す る画面である 図 2-26 利用可能キューに関する表 図 2-26 利用可能キューに関する表に示したように 画面上部の表に 識別名 VO 名 グループ名 ロール名 選択したセルドメイン名 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され その下にユーザが利用可能なキューに関する情報が表示される (1) メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 29

2.8 Resource 機能画面 ( 管理者向け ) 注 : 本節以降で説明する管理者向け表示機能を使用するためには 表示したい当該セルドメインの配下のLRPSの設定により 利用者の情報がCIM_SystemAdministratorインスタンスとして登録されている必要がある LRPSでのCIM_SystemAdministratorの設定方法については別紙 ( 操作説明書 LRPSConfig 編 ) を参照 Resource 機能画面はメイン画面で管理者機能メニューから Resource を選択することにより移動する画面である この画面では検索対象 CIM クラスを選択し 対象セルドメインに関する当該クラスの持つインスタンス情報を表示する 図 2-27 遷移直後の Resource 機能画面 図 2-27 遷移直後のResource 機能画面に示したように 画面上部にセルドメイン名が表示され その下に検索するCIMクラスを選択するプルダウンメニューが表示される 30

2.8.1 検索対象 CIM クラスの選択 図 2-28 CIM クラス選択プルダウンメニュー 図 2-28 CIM クラス選択プルダウンメニューに示したように 検索対象 CIM クラスを選択し た後 Query ボタンを押すことにより 検索結果の概要が表示される 31

2.8.2 検索結果の概要表示 NRG_OperatingSystemクラスを選択した場合の例を図 2-29 NRG_OperatingSystemを 選択した例に示す 図 2-29 NRG_OperatingSystem を選択した例 一画面に表示されるインスタンス情報は 10 件であるが 表の下部にある各リンクを使って 表示ページの移動を行うことができる 32

2.8.3 検索結果の詳細表示検索結果の概要表示の右端のカラムのDetailボタンを押すと 図 2-30 詳細情報表示の例に 示したように その列に対応するインスタンスの詳細情報が画面下部に追加表示される 図 2-30 詳細情報表示の例 2.8.4 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 33

2.9 LogBrowser 機能画面 ( 管理者向け ) LogBrowser 機能画面はメイン画面で管理者機能メニューから LogBrowser を選択することにより移動する画面である この画面では管理対象のセルドメインに属する計算資源のログ情報を検索 表示する 図 2-31 遷移直後の LogBrowser 機能画面 図 2-31 遷移直後のLogBrowser 機能画面に示したように 遷移直後のLogBrowser 機能画面にはLogTree 部のみが表示される LogBrowser 機能画面では ログ情報の検索をルートノード Logs より開始し ツリー状に階層を下がるにつれて対象データの範囲を狭めていくことで最終的に必要としているログ情報を取得する 34

2.9.1 ログ情報の絞込み検索ルートノード Logs は全てのログ情報を持つ仮想的なノードであり このノードを出発点と して検索を行い情報を絞り込んでゆく 図 2-32 絞込み検索実行後の LogBrowser 機能画面 図 2-32 絞込み検索実行後の LogBrowser 機能画面で示したようにマウスでツリーノード のリンクになっている部分をクリックすると青太字となり 検索ノード とみなされる この 検索ノード に対して各種の操作を実行できる 35

(2) 検索条件の入力と検索の実行 いずれかの検索ノードを選択した後 Find ボタンを押すことにより絞込み検索のための条 件入力部が画面に追加表示される 図 2-33 絞りこみ検索条件入力部 絞込み検索条件入力部の上部には Your Computer Timezone= ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーン と LocalTime= ブラウザを起動している端末の現在の時刻 が表示される 絞込み検索条件入力部では Find Name にログツリー部で表示される検索ノード名を入力する 名称は任意のものが入力可能である ただしログツリー内においてユニークな名称でなければならない 初期値として Find ボタン押下時のグリニッジ標準時 (GMT) の時刻が予め設定されている Facility 及び Severity の各チェックボックスは 検索時の絞込みを行う場合に 検索条件として含めるものに対して適宜チェックをつける Tag HostName LogMessage の各項目はキーワード指定による絞り込みを行う場合に 適宜キーワードを入力する 空白及び 記号による複数キーワードの OR 指定が可能である 36

GMT Timestamp(From) 及び GMT Timestamp(To) の項目は検索の絞込み条件とし てタイムスタンプを指定する際に入力する ここで指定する日時はブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンではなく グリニッジ標準時 (GMT) で入力する 絞込み条件の入力が終わったら 絞込み条件入力部の下部にある OK ボタンを押すことにより 絞込検索が実行され 新しい検索ノードが検索ノードの子ノードとしてログツリー部に追加される 各検索ノードには検索実行時の時刻 ([FIndDate]) 抽出件数([ResultCounts]) 検索条件 ([Facility] [Severity] 等入力した条件に応じて ) がその検索ノードの属性として表示される 37

2.9.2 検索ノードの詳細表示絞込み検索により生成したログツリーの各ノードに対して マウスにより選択し 検索ノード とした後 Detailボタンを押すことによりその検索ノードに対応する検索結果の詳細表示を行うことができる 図 2-34 検索ノード の詳細表示に示したように詳細表示はログツリー部の下に追加表示される 図 2-34 検索ノード の詳細表示 詳細表示部では Delete ボタンを押すことにより不要なログメッセージを詳細表示から削除することができる また Clear ボタンを押すことにより詳細表示部の表示を止めることができる 詳細表示を行うためには 検索ノード の [ResultCounts] が 1000 以下でなければならない [ResultCounts] が 1001 以上であるノードに対して詳細表示を行おうとすると 図 2-35 [ResultCounts]>1000 の場合のエラーに示したようにエラーが表示される 38

図 2-35 [ResultCounts]>1000 の場合のエラー 2.9.3 検索ノードの削除不要になった 検索ノード はノードを選択後 Remove ボタンを押すことで削除できる 2.9.4 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンを押すことによりメイン画面へ戻ることができる 2.10 UsageRecordAdmin 画面 ( 管理者向け ) UsageReordAdmin 機能画面はメイン画面で管理者機能メニューから UsageReordAdmin を選択することにより移動する画面である この画面では管理対象のセルドメインの資源利用記録を表示する 39

図 2-36 遷移直後の UsageRecordAdmin 画面 図 2-36 遷移直後のUsageRecordAdmin 画面に示したようにUsageReordAdmin 機能画面に遷移した直後は 対象セルドメインの資源利用記録をグローバルジョブID (GlobalJobID) キュー名(Queue) ジョブを実行したユーザーの識別名(DN) ジョブを実行したユーザが属するVO 名 (VO) ジョブ開始時間(StartTime) に関してのみの概要表の表示を行う この概要表に対して操作を行うことにより ジョブに関する詳細 キュー ユーザー VOのそれぞれに対する集計結果 を表示する 2.10.1 ジョブの詳細表示概要表の GlobalJobID のカラムの D ボタンを押すことにより 当該グローバルジョブ ID を持つジョブに関する詳細情報を画面下部に追加表示することができる 40

図 2-37 選択した GlobalJobID を持つジョブの詳細表示 41

2.10.2 選択したキューの抽出及び集計概要表の Queue のカラムの S ボタンを押すことにより 概要表に現時点で表示されている内容から 当該キューに関するものだけを抽出して表示する キューによる抽出結果からさらにユーザ VO による抽出を行うこともできる また選択したキューに関する資源利用量の集計を画面下部に追加表示する キューに関する集計はユーザ VO による抽出に関わらず資源利用記録全体に対する集計となる 図 2-38 選択したキューに関する集計表示 42

2.10.3 選択したユーザーの抽出及び集計概要表の DN のカラムの S ボタンを押すことにより 概要表に現時点で表示されている内容から 当該ユーザーに関するものだけを抽出して表示する ユーザーによる抽出結果からさらにキュー VO による抽出を行うこともできる また選択したユーザーに関する資源利用量の集計を画面下部に追加表示する ユーザーに関する集計はキュー VO による抽出に関わらず資源利用記録全体に対する集計となる 図 2-39 選択したユーザーに関する集計表示 43

2.10.4 選択したVOの抽出及び集計概要表の VO のカラムの S ボタンを押すことにより 概要表に現時点で表示されている内容から 当該キ VO に関するものだけを抽出して表示する VO による抽出結果からさらにユーザ キューによる抽出を行うこともできる また選択した VO に関する資源利用量の集計を画面下部に追加表示する VO に関する集計はユーザ キューによる抽出に関わらず資源利用記録全体に対する集計となる 図 2-40 選択した VO に関する集計表示 2.10.5 抽出条件のクリア及び検索の再実行概要表示下部の ShowAll ボタンを押すことにより 抽出条件をクリアし全ての情報を表示し直すことができる また Refresh ボタンを押すことにより検索を再実行して表示する情報を更新することができる 2.10.6 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンを押すことによりメイン画面へ戻ることができる 44

2.11 JobMonitorAdmin 機能画面 ( 管理者向け ) JobMonitorAdmin 画面はメイン画面で JobMonitorAdmin を選択することにより移動する 画面である 図 2-41 遷移直後の JobMonitorAdmin 画面 図 2-41 遷移直後のJobMonitorAdmin 画面に示したように 画面上部の表に 一覧表の絞込み経過 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され 接続したノード配下のセルドメインに記録されている ワークフロー情報 ジョブ実行状態情報及び資源予約情報の概要がグローバルジョブ ID ユーザ識別名 状態の一覧表として表示される 2.11.1 概要表の表示ページの移動一画面に表示されるジョブ情報は 10 件であるが 表の下部にある Top -10 Prev 1 2 3 Next +10 Last の各リンクを使って表示ページの移動を行うことができる それぞれの意味は以下の通り : Top 先頭ページへ移動する -10 10 ページ前に移動する 1, 2, 3,... それぞれのページへ移動する +10 10 ページ後ろへ移動する 45

Last 最終ページへ移動する 2.11.2 一覧の表示順ソートジョブ情報一覧中のカラム名 GlobalJobID DN Status を押すことにより 当該カラムの値での昇順 降順に表示順を並べ替えることができる 図 2-42 カラム "Status" を基準にしてソートした画面 46

2.11.3 抽出表示ジョブ情報一覧中の GlobalJobID DN Status のカラムにある E ボタンを押すことにより 一覧表示を押下したボタンがある列の値が当該セルの値と同じものだけに表示を絞り込むことができる 抽出表示の操作を行った際に画面上部の絞込み経過部には ->" カラム名 "::" 値 " が追加される これにより現在表示されている一覧表が絞り込まれた過程を確認することができる 図 2-43 "Status" で表示を絞り込んだ画面 2.11.4 抽出条件のクリア及び検索の再実行一覧表下部の ShowAll ボタンを押すことにより 抽出条件をクリアし全ての情報を表示し直すことができる また Refresh ボタンを押すことにより検索を再実行して表示する情報を更新することができる 2.11.5 実行中ジョブのキャンセルジョブ情報一覧中のカラム "Cancel" のセルにある C ボタンを押すことにより 実行中の当該ジョブをキャンセルすることができる なお C ボタンは実行が終了していないワークフロー情報のみに表示される 47

2.11.6 実行終了ジョブ限定表示画面最下部の "Finished only" ボタンによりジョブ情報一覧の表示が実行終了しているものだけに絞り込まれる この機能は2.11.3の抽出表示機能と同様に表示を絞り込むことができる この操作を行うと 画面上部の絞込み経過部には ->Finished Only が追加される 2.11.7 ジョブ情報の削除ジョブ情報一覧中のカラム "Delete" のセルにある D ボタンを押すことにより 当該行についてのジョブ情報を削除することができる 2.11.8 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 48

2.12 インターオペレーション共通属性表示画面 ( 管理者向け ) インターオペレーション共通属性表示画面はメイン画面で管理者機能メニューから InteroperationView を選択することにより移動する画面である この画面では検索対象クラスを選択し 対象セルドメインに関する当該クラスの持つインスタンス情報を表示する 図 2-44 遷移直後のインターオペレーション共通属性表示画面 図 2-44 遷移直後のインターオペレーション共通属性表示画面に示したように 画面上部にセルドメイン名とブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され その下に検索するクラスを選択するプルダウンメニューが表示される 49

2.12.1 検索対象クラスの選択 図 2-45 クラス選択プルダウンメニュー 図 2-45 クラス選択プルダウンメニューに示したように 検索対象クラスを選択した後 Query ボタンを押すことにより 検索結果の概要が表示される 50

2.12.2 検索結果の概要表示 Serviceクラスを選択した場合の例を図 2-46 Serviceを選択した例に示す 図 2-46 Service を選択した例 一画面に表示されるインスタンス情報は 10 件であるが 表の下部にある各リンクを使って 表示ページの移動を行うことができる 51

2.12.3 検索結果の詳細表示検索結果の概要表示の右端のカラムのDetailボタンを押すと 図 2-47 詳細情報表示の例に 示したように その列に対応するインスタンスの詳細情報が画面下部に追加表示される 図 2-47 詳細情報表示の例 2.12.4 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンによりメイン画面に戻る 52

2.13 サービス動作状態一覧画面 ( 管理者向け ) サービス動作状態一覧画面はメイン画面で ServiceStatus を選択することにより移動する 画面である 図 2-48 遷移直後のサービス動作状態一覧画面 図 2-51 遷移直後のサービス動作状態一覧画面に示したように 画面上部の表に 選択したセルドメイン名 ブラウザを起動している端末のローカルタイムゾーンが表示され 選択したセルドメインに記録されているサービス動作状態が サービス名 (ServiceName) サービス URI(URI) サービス動作状態(Status) の一覧表として表示される 一覧表中のサービス動作状態情報は動作状態毎に色分けされて表示される 動作状態による色分けは以下の通り : 青色で表示する動作状態 (OK Completed) 黄色で表示する動作状態 (Stressed Predictive Failure Starting Stopping) 赤色で表示する動作状態 (Unknown Other Degraded Error Non-Recoverable Error Stopped In Service No Contact Lost Communication Aborted Dormant Supporting Entity in Error) 53

2.13.1 一覧表の表示ページの移動一画面に表示されるサービス動作状態情報は 10 件であるが 表の下部にある Top -10 Prev 1 2 3 Next +10 Last の各リンクを使って表示ページの移動を行うことができる それぞれの意味は以下の通り : Top 先頭ページへ移動する -10 10 ページ前に移動する 1, 2, 3,... それぞれのページへ移動する +10 10 ページ後ろへ移動する Last 最終ページへ移動する 2.13.2 一覧表の表示順ソートサービス動作状態一覧表のカラム名 ServiceName Status を押すことにより 当該カラムの値での昇順 降順に表示順を並べ替えることができる 図 2-49 カラム Status を基準にしてソートした画面 54

2.13.3 CSV ファイルのダウンロード 画面最下部の Download ボタンを押すことによりファイル保存ダイアログが表示され CSV ファイルがダウンロードできる 図 2-50 ファイル保存ダイアログが表示された画面 2.13.4 サービス動作状態検索の再実行画面最下部の Refresh ボタンを押すことにより検索が再実行され サービス動作状態一覧表が更新される 2.13.5 メイン画面への戻り方画面最下部の Back ボタンを押すことによりメイン画面に戻る 55