新技術活用効果調査表 記入要領 ( 請負者用 ) 活用効果調査入力システム Ver2.000 編 東北技術事務所施工調査課機械調査係
はじめに 活用効果調査は 新技術を活用した現場での意見を 次に活用する現場の方々や新技術開発者に対し 情報提供を行うための重要な調査です 平成 22 年 3 月に 公共工事等における新技術活用システム 実施要領の一部改正に伴い 活用効果調査入力システムも Ver2.000 に変更された事と記入者の負担軽減を考慮し 記入要領もリニューアルしました 今回作成しました記入要領により 調査表を作成する方々の手助けや 新技術活用の促進に繋がれば幸いです お願い 活用効果調査表記載の際には 活用される NETIS 情報をご確認の上 登録されている比較従来技術に対する評価としていただくようお願いします 問い合わせ先 985-0842 宮城県多賀城市桜木三丁目 6 番 1 号東北技術事務所施工調査課機械調査係 NTT 022-365-7983
目次 1. インストール 1 2. 記入者一覧表 7 3. 調査表 (3)/ 請負者 技術開発者提出用 8 4. 活用申請書 12
1. インストール 1 インターネット検索エンジン (Google,YAHOO!,goo 等 ) を使って NETIS で検索 2 検索されたリストで www.mlit.go.jp/netis/ の記述がある項目をクリック クリック! 1
3 国土交通省のジャンプページにつながった後 NETIS ホームページへ自動的に移動します 3NETIS ホームページに初めてアクセスする時には 次の画面が表示されますので 該当する職種を入力のうえ 次に行って下さい 2
4NETIS トップページを下にスクロールさせ 5 新技術の申請方法 の 施工者用 内 活用効果調査入力システム をクリック クリック! 3
6 セットアップファイルは ここのページの下の方 7 画面を下にスクロールさせ 最新バージョン Ver2.000 ハードディスク版 NewTechCon2000Pub.EXE をダウンロードして下さい クリック! 新技術入力システム 等任意のフォルダを作成して保存して下さ ダウンロードするファイルは圧縮されています デスクトップ等に任意のフォルダ ( 新技術入力システム 等 ) を作成のうえ 保存して下さい 4
7 保存したフォルダの NewTechCon2000Pub.EXE をダブルクリックすると セットアップファイルが解凍されます ダブルクリック! 8 解凍されたファイルの SETUP.EXE をダブルクリックし システムをインストールしてください ダブルクリック! 5
9 入力システムのインストールが完了しましたら ダウンロードしたファイル及び解凍したファイルは フォルダごと削除してかまいません 6
2. 記入者一覧表 調査表種類 新技術活用等計画書 新技術担当者 発注担当課主任監督員請負者 新技術活用実施報告書 活用効果調査表集計表 (1/2 2/2) 活用効果調査表 (1)/ 個別 - 発注課長用 活用効果調査表 (2)/ 個別 - 主任監督員用 活用効果調査表 (3)/ 請負者 技術開発者提出用 公共工事等における新技術活用システム活用申請書 7
3. 調査表 (3) 請負者 技術開発者提出用 従来技術は NETIS の 比較する従来技術 に書かれている工法として下さい ただし 比較する従来技術 が該当無しの場合は発注者とご相談下さい 主任監督員より基本情報をお聞き願います 現場事務所ではなく 工事終了後でも連絡が取れる番号として下さい 地形 地質 地下水の有無 気象等の自然条件について記入して下さい もし 特に無ければ 無し で記入して下さい 施工現場の周辺施設について記入して下さい もし 特に無ければ 無し で記入して下さい NETIS 情報の 適用範囲 や 適用条件 に対応する現場条件を記入して下さい 施工者希望型の場合は 請負者が経済性を記入します なお 施工者で記入した経済性について 発注担当課長が妥当か確認します 経済性に関する注意事項 参照 工程の評価が出来ない場合や 施工日数が極端に少なく 従来技術との違いが出ない場合は どちらも 1 日 で入力してください どちらもゼロを入力すると 点数がゼロとなり 従来技術より劣る結果となってしまいます 8
施工日数を比較した数量を記載して下さい また 従来技術と比較すると どのような事から工程が短縮 ( 又は延びた ) かを記入して下さい 今回 現場の負担軽減のため調査表の記入要領をリニューアルしました 少しだとは思いますが 役立てていただけると幸いです 実際に現場で使われる新技術はいろいろあるため この記入要領でも不明な点があると思いますが Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 その他以外の項目は必ず記入して下さい なお 該当しない項目は "0" を選択して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 その他の項目は 必要に応じて追加して下さい なお 追加する調査項目は 主任監督員と整合をとって下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 加点又は減点の理由を必ず記入して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 その他以外の項目は必ず記入して下さい なお 該当しない項目は "0" を選択して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 加点又は減点の理由を必ず記入して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 その他以外の項目は必ず記入して下さい なお 該当しない項目は "0" を選択して下さい 9
Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 加点又は減点の理由を必ず記入して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 その他以外の項目は必ず記入して下さい なお 該当しない項目は "0" を選択して下さい Ⅲ 品質 出来形 ~Ⅵ 環境共通 加点又は減点の理由を必ず記入して下さい Ⅰ 経済性 ~Ⅶ 環境以外の部分で評価が必要な場合は選択して下さい なお 追加がある場合は 監督職員と整合をとって下さい Ⅰ 経済性 ~Ⅶ その他における調査結果以外に記述する事項や 新技術活用に当たっての留意点について記入して下さい 施工上重大な問題が発生した場合には必ず 不具合の状況 原因 対応方法について できるだけ詳しく記入して下さい 10
施工状況写真は 実際の現場がどのような状況で使われたのか確認できる重要な情報のため 必ず添付して下さい 添付写真のサイズは 320 240 ピクセルがベストです 貼り付けは必ず 横長の画像にして下さい ちなみに 最大画像サイズは 600 400 ピクセルとなっています 経済性に関する注意事項 経済性の記入は下の表を参考に記入して下さい なお 基本はパターン 1 で記入願います パターン 1 基本 単位数量 全体数量を記入 パターン 2 NETIS 登録の数量 パターン3 単位数量 (1m,1m 2,1m 3,1 本等 ) 従来技術金額 ( 直工 ) 新技術金額 ( 直工 ) 全体数量に対する従来技術の費用全体数量に対する新技術費用 試算していない場合は 全体数量 NETIS 登録単価で良い 全体数量に対する従来技術の費用 NETIS 登録数量に対する新技術 試算していない場合は NETIS 費用登録金額で良い 従来技術の単価 試算していない場合は NETIS 登録単価で良い 新技術単価 経済性記入の際 従来技術と新技術の比較は 共にNETIS 情報における比較条件とあわせてください NETIS 登録における経済性比較条件 ( 例 ) 1 直接費 ( 材料費またはリース料 + 労務費 ) のみ 2 直接費 + 仮設費 3 直接費 + 運搬費 11
4. 活用申請書 様式 Ⅰ-13 公共工事等における新技術活用システム活用申請書 平成年月日 国土交通省東北地方整備局長殿 会社名 建設 代表者氏名代表取締役社長国土建一郎所在地仙台市 区 電話 022- - 工事において 下記のとおり新技術を活用したく申請します 1. 新技術名称 工法 **-********-* 新技術名称 NETIS 登録番号 2. 申請技術の内容 試行現場照会中の技術である 試行現場照会中の技術ではない 3. 工事概要 記 試行申請者の同意を得た上でチェック 同意が無い場合や既に現場が決まっている場合は でない にチェック (1) 施工場所 (2) 施工期間 平成年月日 ~ 平成年月日 (3) 新技術施工予定 平成年月日 ~ 平成年月日 (4) 施工内容 工事概要を記入 (5) 新技術内容 新技術の副題で良い (6) 全体概略数量 主要工種 5 工種程度 (7) 対象数量 新技術の施工数量 (8) 施工現場条件 新技術の施工条件に対応する現場条件 4. 活用理由経済性工程品質 出来形安全性施工性環境 該当する項目にチェックし その理由を記入 従来技術と同等の項目は 活用理由に該当しません 12