第2節 茨木市の現況

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1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定


教育 保育の量の見込み及びその提供体制 1 号認定及び 2 号認定 (3~5 歳児 ) について 利用児童数は 1 号及び 2 号認定の利用児童数と私学助成を受ける私立幼稚園の園児数より算出 1 号認定の利用児童数は 施設型給付費等の基礎資料に関する調査 による ( 時点は各年 4 月 1 日 )

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教育 保育提供体制 平成 27 年度 見込量 確 ( 提保供方量策 ) 子ども 子育て支援事業の確保方策について 市全域 認定こども園 保育所 地域型保育 1 号認定 2 号認定 3 号認定 3 歳以上教育希望 3 歳以上教育希望 3 歳以上保育必要 1~2 歳保育必要 0 歳保育必要

平成 26 年 8 月 仙台市 認可保育所利用申請者数 15,077 人 14,340 人 13,826 人 認可保育所入所者数 13,994 人 13,401 人 13,069 人 市の保育施策で対応している児童数 人 174 人 157 人 待機児童数 人 533 人 4

第2節 茨木市の現況

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1 需給計画策定に関する基本方針等 教育 保育提供区域の設定 教育 保育提供区域 とは 地域の実情に応じて 保護者や子どもが居宅より容易に移動することが可能な区域として市町村が定める区域のことですが 札幌市においては原則として 行政区単位の設定 とし 一部の事業についてのみ 札幌市全域 とします 量

第2節 茨木市の現況

流山市子ども・子育て会議

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平成 27 年 3 月 田川市

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広域利用の実態が異なる場合の考え方 保育整備計画との関係項目内容 6) 広域利用の実態が異なる場地域型保育事業の認可の際に行われる需給調整の判合の考え方断基準となること等から 学校就学前子どもの区分 ( 認定区分 ) ごと 地域子ども 子育て支援事業の事業ごとに教育 保育施設等及び地域子ども 子育て

Taro-平成27年度の取り組み(資料:1)

地域子ども 子育て支援事業の量の見込み及び評価シート (1) 利用者支援事業 教育 保育施設や地域の子育て支援の事業等の利用について情報集約と提供を行うとともに 子どもや保護者からの相談に応じ 子どもや保護者に必要な情報提供 助言をするなどし 関係機関との連絡調整等を行う事業 利用者支援については

子ども・子育て支援新制度の解説資料 1.制度概要 その1

3. 量の見込み 算出の手順 (1) 量の見込みの算出方法量の見込みの算出にあたっては 利用希望把握調査の結果を基礎データとして用います 算出方法は 国が平成 26 年 1 月に提示した 市町村子ども 子育て支援事業計画における 量の見込み の算出等のための手引き を基本としつつ 子育て安心プラン


1 計画改訂の趣旨 (1) 趣旨 1 (2) 見直しのための考え方 2 (3) 対象期間 2 (4) 対象事業 2 2 教育 保育の 量の見込み 及び 確保方策 について (1) 就学前の推計児童数 3 (2) 教育 保育の 量の見込み 3 (3) 量の見込み に対する 確保方策 4 (4) 見直し

資料2:修正一覧

整整合合 本計画は 第三次宜野湾市総合計画 ( 案 ) に則するものとして位置づけられます また 第 2 次宜野湾市男女共同参画計画 や他の関連する計画との整合性をもったものとして定めています 一方 本計画には母子の健康確保を盛り込むことが定められていることから 宜野湾市母子保健計画 は本計画に包含

2. 子ども人口の推計について 人口推計は 今後の教育 保育の量の見込みを算出する上で非常に重要であるため 改めて平成 30 年度及び平成 31 年度の人口推計値を算出しました 当初計画値と実績値を比較すると 人口は計画値ほど減少しないことから平成 30 年度以降も人口減少は緩やかなものとして見直し

かわごえ子育てプラン(川越市次世代育成支援対策行動計画)

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表1

平成24年度「全国自治体の子育て支援施策に関する調査」報告書

2 平成 27 年度の需要量見込みを記載 ( 平成 3 年度までの各年度の需要量見込みについては 別紙を参照 ) 平成 27 年度推計児童数 ( 人 ) 年齢 平成 27 年度推計児童数 参考 平成 26 年 月現在人口 0-2 歳人口 3,68 2, 歳人口 2,278 2,323

仙台市基礎データ

2 時間外保育 ( 延長保育 ) 事業 < 幼保運営課 > 単位 : 人 実施年度 平成 27 年度平成 28 年度平成 29 年度平成 30 年度平成 31 年度 平成 27 年度 施設数 166 か所延利用児童数 55,983 人 ( 参考平成 26 年度 ) 施設数 129 か所延利用児童数

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

第 1 部 施策編 4

地域子育て支援拠点事業について

目 次 1 実施方針策定の趣旨 P. 1 2 振興計画に基づく取組みと求められる対応 P. 1 (1)Ⅰ 期期間中の取組み (2) 新制度のもと求められる対応 3 当面の実施方針 P. 2 (1) 基本となる考え方 (2) 当面の実施方針 4 新制度のもとでの市立幼稚園 P. 3 (1) 市立幼稚園


子ども 子育て支援法以外の事業 私立認可保育所( 現行の制度のまま 市町村が保育所に委託費を支払い 利用者からの料金の徴収も市町村が行います ) 新制度へ移行しない私立の幼稚園( 現行制度のまま 事業者は私学助成 幼稚園就園奨励費の補助を受けます ) (1) 施設型給付 (2) 地域型保育給付は 保

希望をかなえるまちづくり 結婚 出産 子育て 結婚 出産 子育ての希望実現 1 結婚や出産に対する支援の充実 一人ひとりが結婚や出産について諦めることなく取 り組める環境をつくることによって まちに家族を持つこ との幸せをもたらします 結婚を希望する人の未婚率の改善 結婚や妊娠 出産に関するライフプ

2 基本目標 基本理念を踏まえ次のような基本目標を掲げ その達成に向け総合的に施策を展開 していきます (1) 健康で豊かな心に満ちあふれた子どもの成長のために子どもの健康は母親の妊娠 出産期から始まります そのために 妊産婦や乳幼児等を対象に健康診査や育児相談 医療に関する支援を実施します また

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第1章 計画の目指すもの

第 5 章基本施策の展開 基本目標 1. 多様なニーズに応じた幼児期の教育 保育の環境整備 1-1. 子育てサポートの充実 (1) 現状と課題働く女性が増加し 仕事と子育ての両立の困難さや子育てそのものに対する不安感 負担感が増大していますが 子育ては依然として女性が多く担っているのが現状です この

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明石市子ども・子育て支援事業計画

2 就学前の教育 保育施設の認可について旧制度では 保育所 幼稚園等の設置について 各根拠法令に基づき 県知事による認可等の手続きがありましたが 新制度においては 地域型保育事業 ( 小規模保育事業 家庭的保育事業等 ) について 新たに認可制度が設けられ 市が定める設備および運営の基準 ( 彦根市

第3部 次世代育成支援対策(前期行動計画) 第3章 子どもの心身の健やかな成長に資する教育環境の整備

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齢別人口等の推移と結婚等に対する住民意識 ( 人 ) 齢 ( 3 区分 ) 別人口の推移 2,000,000 推計値 1,800,000 1,600,000 1,400,000 1,200,000 1,000, , , , ,

平成 26 年度第 1 回三田市子どもども審議会座席表 委員 25 名 中西副会長 名須川会長 松原委員 檜田委員 深谷委員 尾上委員 水津委員 横山委員 渡辺委員 原口委員 川田委員 尾崎委員 小泉委員 隈元委員 井川委員 堀井委員 東良委員 山本委員 三﨑委員 平井委員 野村委員 恩庄委員 辻井

第 1 章計画策定にあたって 1 計画策定の趣旨 用語説明 6 終戦直後のベビーブーム期には 4.32 だったわが国の合計特殊出生率は, その後低下を続け, 15 年には 1.29 と戦後最低の水準を更新しました こうした出生率の低下は, 先進国共通 の現象ですが, 先進諸国の中でも, アメリカ,

平成28年度企業主導型保育事業の助成決定について(第1回)

スライド 1

趣旨 : すべての子どもに良質な成育環境を保障する等のため 子ども及び子育ての支援のための給付の創設並びにこれに必要な財源に関する包括的かつ一元的な制度の構築等の所要の措置を講ずる (1) 総則 子ども 子育て支援法の目的 基本理念 責務規定 ( 市町村 都道府県 国 事業主 国民の責務 ) 定義規

草津市 ( 幼保一体化 ) 集計表 資料 4 幼児教育と保育の一体的提供のための現況調査 ( 施設アンケート ) 速報 平成 25 年 7 月草津市 1

4 計画期間 平成 30 年度を初年度とし 平成 34 年度までの 5 年間とします 5 計画の対象 現に生活困窮状態にある または将来的に生活困窮状態に陥りやすい状況にある母の妊娠期か ら 20 代前半までの子ども及びその家庭 2

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Ⅰ. 人口動態 保育 幼児教育事業の供給 利用状況について 2

PowerPoint プレゼンテーション

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

新制度における私立幼稚園の選択肢

Ⅰ. 子ども 子育て支援新制度について 1 子ども 子育て支援新制度の概要 子ども 子育てを取り巻く課題 急速な少子化の進行 結婚 出産 子育ての希望がかなわない現状 ( 独身男女の約 9 割が 結婚し 子ども 2 人以上 を希望 ) 親の働く状況の違いによる幼児期の教育や保育の提供体制の違い 子育

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

1 調査目的 今年度策定する 津山市総合戦略 で 子どもを産み 育てやすい環境づくりに 向けた取組みを進めるにあたり 出産 子育ての現状を把握するために実施した 2 調査内容の背景と設問設定理由国では 出生率を 2.07 まで高めることで 2060 年に現状の社会構造を維持できる人口 1 億人程度を

3 保育の必要性の認定の対象とはならない場合 ( 例 : 専業主婦家庭等 ) どのような施設の利用が無償化の対象になりますか 3 歳から5 歳までの子供について 幼稚園 認定こども園 (4 時間相当分 ) は無償化の対象となります なお この場合 預かり保育は無償化の対象となりません このほか 就学

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目 次 第 1 章計画の見直しについて 事業計画とは 中間見直し計画と期間について 策定体制... 2 第 2 章 (1) 総人口及び乳幼児人口の推移... 3 (2) 中間見直し計画における 0~5 歳の推計人口... 4 (3)

また 認可外保育施設での死亡事故が多く 特に午睡中の死亡事故が多いことから 平成 28 年 10 月に ガイドラインの取組の周知徹底と睡眠中の窒息リスクの除去の方法等 重大事故が発生しやすい場面ごとの注意事項を記載した周知啓発資料等を地方自治体宛てに通知し 周知している あわせて 全国担当課長会議

1 計画見直しの趣旨 中央区では 平成 27 年 4 月の子ども 子育て支援新制度実施に伴い 幼児期の教育 保育および地域子ども 子育て支援事業の提供体制の確保を円滑に行うため 子ども 子育て支援施策を中心に 母子保健 教育 ワーク ライフ バランス等の取組を総合的に推進する ( 以下 本計画 とい

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子育て支援事業要件事業例就学前の子どもに関する教育 保育等の総合的な提供の推進に関する法律施行規則(内閣府 文部科学省 厚生労働省令)第2条第1号に掲げる事業第2号に掲げる事業第3号に掲げる事業第4号に掲げる事業第5号に掲げる事業取扱基準別表 ( 第 7 条関係 ) 地域の子ども及びその保護者が相互

上尾市子ども 子育て支援事業計画 平成 27 年 3 月上尾市


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西東京市介護保険事業計画(第3期)中間のまとめ構成案

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平成27年度税制改正要望結果について

2 保育の利用意向率の現状人口に占める 保育を希望する人の割合 ( 以下 利用意向率 という ) は 全体的に増加しています 3 不承諾者の現状 1 2 歳児を見ると 平成 29 年度が前年と比べて大きく増えています 単位 < 人 > 4 女性の就業率女性の就業率は 習志野市 61.1% 国は 72


子ども・子育て関連3法について8

目 次 第 1 章計画の基本的な考え方 1 計画策定の趣旨 1 2 計画の位置付け 1 3 計画の期間 1 4 調査の実施 2 5 策定体制と点検 評価 2 6 基本理念と実現するための視点 3 7 基本目標 3 8 計画体系 5 第 2 章子どもと子育て家庭を取り巻く状況 1 人口と世帯の推移 6

十和田市 事業別に利用数をみると 一時預かりは 年間 0 (.%) 以 上 (.) - (.%) の順となっています 問. 一時預かり ( 年間 ) n= 人 以上. 幼稚園の預かり保育は 年間 0 (.%) 以上 (.%) (.%) の順となっています ファミリー サポー

ることのできる環境の充域での包括的サポー画推進のための() 幼児教育 保育サービスの充実 幼児教育 保育施設等の充実 ア ) 幼児教育 保育施設等の整備 施策のねらい 幼児教育 保育サービスの充実 は 共働きや多様な就労形態に対応した 本市の小学校就学前児童数は平成 8 年度以降減少していますが 共

盛岡市子ども 子育て支援事業計画 ( 第 2 期盛岡市次世代育成支援対策推進行動計画 前期行動計画 ) あふれる子どもの笑顔と育てる喜び, 支えるみんなのあったかな手 平成 27 年 3 月 盛岡市

3 社会全体が支える力 を大きくするために Ⅲ-3-1 結婚 妊娠 出産 育児の切れ目のない支援の推進 施策体系 123

幼児教育 保育の無償化の実施について 1 子ども 子育て支援新制度の趣旨に沿った無償化の実施を! 子ども 子育て支援新制度 では 一人ひとりの子どもが健やかに成長することができる社会 子どもの最善の利益が実現される社会を目指しています まずこの目指すべき姿に沿った幼児教育 保育の無償化を図るべきです

第1章 計画の概要

はじめに子ども 子育て支援法第 61 条において 市町村は 国が示す基本指針 ( 教育 保育及び地域子ども 子育て支援事業の提供体制の整備並びに子ども 子育て支援給付並びに地域子ども 子育て支援事業及び仕事 子育て両立支援事業の円滑な実施を確保するための基本的な指針 ( 平成 26 年内閣府告示第

平成17年3月10日

ごあいさつ わが国の子どもや子育て家庭を取り巻く状況は 少子化や核家族化 地域のつながりの希薄化など変化を続けており 家庭や地域における子育て力を低下させる要因となっています また ライフスタイルの多様化により 保育ニーズが多様化するとともに 未婚化 非婚化 晩婚化が進行し 結婚 出産 子育ての希望

子ども・子育て会議(第7回) 次世代育成支援対策推進法の延長等の検討について

(3) 母子の健康づくり支援 1 妊婦健康診査の実施母体や胎児の健康確保を図り 安全な妊娠 出産を迎えるため 妊婦健康診査を行います また 妊婦健康診査の全員受診をめざし 母子健康手帳交付時の受診勧奨や費用助成を行います 2 訪問 相談事業の実施保健師等が妊産婦や乳幼児のいる家庭を訪問し 妊娠や子育

1 回答者の属性

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目 次 第 1 章計画策定に当たって 1 1. 計画策定の背景と趣旨 1 2. 計画の位置付け 1 3. 計画の期間 2 4. 計画の対象 2 第 2 章帯広市の子ども 子育て家庭を取り巻く状況 3 1. 地域の現状 3 2. 子育て家庭の現状 子どもの現状 14 第 3 章帯広市におけ

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平成 30 年度子ども未来部の主な取り組みの概略について 重点的な取り組み 新規 拡充要素 妊娠 出産 子育ての切れ目のない支援 ( 少子化対策 ) 次期未来プラン策定開始 取り組みの内容 妊娠 出産 子育ての切れ目のない支援 ( 少子化対策 ) 佐世保市まち ひと しごと創生総合戦略が後半戦を迎え

6 児童福祉法の改正 24 年 4 月には 障害者自立支援法と児童福祉法に分かれていた障がい児 の支援体制を一元化する改正がなされ 市町村が支給決定する障がい児通所支援 と都道府県が支給決定する障がい児入所支援が創設されました 7 障害者虐待防止法の施行 24 年 10 月には 障害者虐待の防止 養

市町村子ども・子育て支援事業計画に定める教育・保育及び地域子ども・子育て支援事業の量の見込みを算出等のための「作業の手引き」について

Transcription:

( 第 3 期 : 平成 27~31 年度 ) 次代の社会を担う子どもたちを育むまち いばらき ~ 子どもの最善の利益 が実現される社会をめざして ~ 平成 27 年 (2015 年 )3 月 茨木市

目次 第 1 章計画策定にあたって 1 第 1 節計画の趣旨 1 1 計画策定の背景 1 2 計画の目的 2 第 2 節計画の性格 3 1 位置付け 3 2 他計画との関係 4 第 3 節計画の期間と推進体制 6 1 計画の期間 6 2 計画の推進体制と進行管理 6 第 2 章計画の構想 7 第 1 節計画の基本理念 7 第 2 節施策展開についての考え方 7 1 ライフステージに沿った施策の展開 8 (1) 妊娠 出産期 ~ 安心して妊娠 出産できるように ~ 8 (2) 就学前期 ~ のびのびと子どもが育ち 安心して子育てできるように ~ 8 (3) 小 中学校期 ~ 生きる力 と豊かな感性が育まれるように ~ 9 (4) 青年期 ~ 心豊かな次代の親が育つように ~ 9 2 社会的な支援が必要な子どもや家庭に対する施策の展開 ~ 社会的な支援が必要な子ども 家庭が安心できるように ~ 10 3 仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の実現に向けた施策の展開 ~ 仕事と生活の調和がとれるように ~ 10 4 施策展開のイメージ図 11 第 3 章次世代育成支援行動計画 ( 後期計画 ) の総括 13 第 1 節基本目標ごとの取組状況と課題 13 1 すべての子育て家庭を支える環境づくり 14 (1) 地域での子育て支援サービスの充実 14 (2) 子育て支援ネットワーク化の推進 15 2 仕事と子育てを両立できる環境づくり 15 (1) 男女共同参画による子育ての推進 15 (2) 仕事と生活のバランスが図れる職場環境の推進 16 (3) 仕事と子育ての両立を支援する保育サービスの充実 16 3 子どもの人権を尊重し 豊かな個性を育む環境づくり 17 (1) 就学前教育 保育の充実 17 (2) 特色のある学校教育の充実 18 (3) 地域との協働で進める子育て 子育ち支援活動の活性化 19 (4) 子どもの視点を取り入れた社会づくり 20

4 子どもを生み 育てやすい環境づくり 20 (1) 母と子の健康を育む環境づくり 20 (2) ひとり親家庭への支援の充実 21 (3) 障害のある子どもをもつ家庭への支援の充実 22 (4) 配慮が必要な子どもがいる家庭への支援の充実 23 (5) 児童虐待防止対策の推進 23 5 安心して子育てができる環境づくり 23 (1) 子どもや子育て家庭のためのバリアフリーで安全なまちづくり 23 (2) 子育て家庭への経済的支援の推進 24 第 2 節計画の数値目標の進捗状況 25 1 定期的な保育等に関する事業 25 2 一時預かり保育等に関する事業 26 3 地域における子育て支援に関する事業 27 第 3 節本計画の実施に向けた新たな課題 28 1 地方創生を見据えた少子化対策への取組 28 2 若者の自立支援 28 3 貧困問題を抱える子ども 子育て家庭への支援 28 第 4 章施策の展開 29 第 1 節ライフステージに沿った施策の展開 29 第 2 節ライフステージごとの施策 ( 事業 ) 34 1 妊娠 出産期 34 (1) 子どもを生み育てるための意識啓発 34 (2) 妊産婦の健康保持 増進 35 2 就学前期 36 (1) 子どもの健康保持 増進 36 (2) 就学前教育 保育の充実 37 (3) 子育て支援サービスの充実 39 (4) 地域ぐるみの子育て支援 41 (5) 安心して外出できる環境整備 43 3 小 中学校期 44 (1) 特色ある学校教育の充実 44 (2) 学校 地域 家庭の連携 47 (3) 安全で安心な居場所づくり 48 (4) 子どもの視点を取り入れた社会づくり 50 4 青年期 51 (1) 若者の自立支援 51 (2) 青少年の健全育成 52 (3) 体験活動の充実 53

第 3 節社会的な支援が必要な子どもや家庭への支援の展開 54 1 ひとり親家庭支援 54 2 障害のある子どもを養育する家庭への支援 56 3 児童虐待防止 59 4 外国人など配慮が必要な家庭への支援 60 5 子どもの貧困対策 61 第 4 節仕事と生活の調和 ( ワーク ライフ バランス ) の実現に向けた施策の展開 62 1 意識啓発 62 2 職場環境の改善に向けた支援 63 第 5 章子ども 子育て支援事業の推進 65 第 1 節教育 保育提供区域の設定 65 1 教育 保育提供区域設定の考え方 65 2 本市における教育 保育提供区域 65 第 2 節子ども 子育て支援事業についての考え方 67 1 量の見込み と 確保の内容 を設定する事業等 67 2 量の見込み設定についての考え方 68 3 平成 27 年度から 31 年度までの推計児童数 69 第 3 節幼児期の教育 保育施設サービスの量の見込み及び確保の内容 72 1 1 号認定 73 2 2 号認定 79 3 3 号認定 85 第 4 節地域子ども 子育て支援事業の量の見込み及び確保の内容 92 1 新規 利用者支援事業 92 2 地域子育て支援拠点事業 ( 地域子育て支援センター つどいの広場 ) 93 3 妊婦健康診査事業 97 4 乳児家庭全戸訪問事業 98 5 養育支援訪問事業 99 6 子育て短期支援事業 ( ショートステイ事業 トワイライトステイ事業 ) 100 (1) ショートステイ事業 100 (2) トワイライトステイ事業 101 7 子育て援助活動支援事業 ( ファミリー サポート センター事業 ) 102 8 一時預かり事業 103 (1) 幼稚園 認定こども園における在園児を対象とした一時預かり ( 預かり保育 ) 103 (2) その他の一時預かり ( 保育所等 ) 107

9 時間外保育事業 ( 延長保育事業 ) 110 10 病児 病後児保育事業 113 11 放課後児童健全育成事業 ( 学童保育 ) 114 12 新規 実費徴収に係る補足給付を行う事業 118 13 新規 多様な主体が新制度に参入することを促進するための事業 118 第 5 節教育 保育の一体的提供及び推進に関する体制の確保の内容 119 1 認定こども園への移行に伴う支援及び普及に係る基本的考え方 119 2 幼稚園教諭と保育士の合同研修に対する支援 119 3 教育 保育及び地域子ども 子育て支援事業の役割と提供 119 4 教育 保育施設 地域型保育事業の相互連携と保 幼 小 中の連携 119 第 6 節 放課後子ども総合プラン の推進 120 資料 121 1 子ども 子育て支援新制度の全体像 121 (1) 新制度のポイント 121 (2) 新制度における給付 事業の全体像 122 2 基礎データ 124 (1) 人口 世帯の動向 124 (2) 産業 就業状況の動向 130 (3) 本市の子どもに関する施策の現状 132 3 ニーズ調査結果や関係団体等との意見交換での意見等の分析 ( 後期計画における基本目標 主要課題別 ) 145 (1) すべての子育て家庭を支える環境づくり 145 (2) 仕事と子育ての両立ができる環境づくり 146 (3) 子どもの人権を尊重し 豊かな個性を育む環境づくり 148 (4) 子どもを生み 育てやすい環境づくり 152 (5) 安心して子育てができる環境づくり 154 4 子ども 子育てワークショップで出された意見 156 (1) ワークショップの実施概要 156 (2) 子ども 子育てワークショップで出された意見 157 5 茨木市こども育成支援会議条例 163 6 茨木市こども育成支援会議の開催経過 165 7 茨木市こども育成支援会議委員名簿 167